JPS58141517A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS58141517A JPS58141517A JP2471582A JP2471582A JPS58141517A JP S58141517 A JPS58141517 A JP S58141517A JP 2471582 A JP2471582 A JP 2471582A JP 2471582 A JP2471582 A JP 2471582A JP S58141517 A JPS58141517 A JP S58141517A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- capacitor
- film
- metallized film
- aluminum foil
- Prior art date
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- Granted
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプラスチックフィルムや紙等の誘電体フィルム
の表面に金属の′電極を蒸着等により形成した金属化フ
ィルムを巻Hすることにより構成されるコンデンサに関
するものである。
の表面に金属の′電極を蒸着等により形成した金属化フ
ィルムを巻Hすることにより構成されるコンデンサに関
するものである。
現在、プラスチックフィルム−または紙を砺′屯体とし
て用いる巻回livコンデンサI」1、多数生産されて
いる。このコンデンサは、′石車に金属箔を月jいたコ
ンデンサと、誘電体フィノ混)%面−まlc &:、1
両而に金面を真空蒸着等により形成して′電極を形成し
た金属化フィルムを用いるコンデンサに大別できるが、
周知のように前者は製造工程が簡単で安価であるという
特長を有している反面、巻回1侍、フィルム幅方向に対
する金属箔の蛇行等が生じゃすく、その結果フィルムの
幅方向の端部に設けた絶縁隣部(通常、マージン部と呼
ばれており、以トーマージン部という)および電極対向
部の寸θミ精度が十分用ないという欠点があった。この
ように寸法精度が十分に出ないと、必要以上にマージ7
部が形成されるとともに、巻回後の静電容着分布が安定
しないという欠点が生じる。
て用いる巻回livコンデンサI」1、多数生産されて
いる。このコンデンサは、′石車に金属箔を月jいたコ
ンデンサと、誘電体フィノ混)%面−まlc &:、1
両而に金面を真空蒸着等により形成して′電極を形成し
た金属化フィルムを用いるコンデンサに大別できるが、
周知のように前者は製造工程が簡単で安価であるという
特長を有している反面、巻回1侍、フィルム幅方向に対
する金属箔の蛇行等が生じゃすく、その結果フィルムの
幅方向の端部に設けた絶縁隣部(通常、マージン部と呼
ばれており、以トーマージン部という)および電極対向
部の寸θミ精度が十分用ないという欠点があった。この
ように寸法精度が十分に出ないと、必要以上にマージ7
部が形成されるとともに、巻回後の静電容着分布が安定
しないという欠点が生じる。
また、電極に金属箔を用いているため、自己回仮機能が
なく、形状が大きいという欠点を持っている。
なく、形状が大きいという欠点を持っている。
一方、後者は金属化部を′電極として用いるためマージ
ン部および電極対向幅の」°法梢度の安定化が容易であ
り、小型にすることができる古ともに、自己回復e 1
iFiがあるという長所がある反面、巷回陵、右属化フ
ィルムの両端部にZn 、Snなどの金萬利1・1を溶
射して、゛市極引き出し部を形成しなければ、リード線
の引き出しができないため、製造工程が複雑で生/+7
31隼が悪いという欠点があった。
ン部および電極対向幅の」°法梢度の安定化が容易であ
り、小型にすることができる古ともに、自己回復e 1
iFiがあるという長所がある反面、巷回陵、右属化フ
ィルムの両端部にZn 、Snなどの金萬利1・1を溶
射して、゛市極引き出し部を形成しなければ、リード線
の引き出しができないため、製造工程が複雑で生/+7
31隼が悪いという欠点があった。
本フレ明者らはこのような現状に鑑み、′成/痙に金P
A 箔ヲ用いたフィルムコンデンサの高い生産性と殺属
化フィルムコンデンサの特長とを兼ね・誦えたコンデン
サの開発を進めた。その結果、湾電体フィルムの幅方向
の端部にマージン部を設けるように真空蒸着法などによ
り厚み360〜860人の電極を形成して金属化フィル
ムを構成し、この金属化フィルムの′電極に、0.2μ
以上の凹凸部が存在しない平滑面側が前記金属化フィル
ムの電極面側に位置する」:うに電極の長さの50%の
長さを有するアルミニウム箔を重ね合せて電極面と同電
位とし、そのアルミニウム箔により電極の引き出:: しを行ったコンデンサを開発したものである。
A 箔ヲ用いたフィルムコンデンサの高い生産性と殺属
化フィルムコンデンサの特長とを兼ね・誦えたコンデン
サの開発を進めた。その結果、湾電体フィルムの幅方向
の端部にマージン部を設けるように真空蒸着法などによ
り厚み360〜860人の電極を形成して金属化フィル
ムを構成し、この金属化フィルムの′電極に、0.2μ
以上の凹凸部が存在しない平滑面側が前記金属化フィル
ムの電極面側に位置する」:うに電極の長さの50%の
長さを有するアルミニウム箔を重ね合せて電極面と同電
位とし、そのアルミニウム箔により電極の引き出:: しを行ったコンデンサを開発したものである。
この本発明のコンデンサにおいて技術的な最大のポイン
トは、従来まり非常に困難とされていた電極から直接電
極引き出しをアルミニラlいWiを物理的に重ね合せる
というごとくi/I′It1iなことで可能とする条件
を見出したことである。その条]牛は、■電極は350
〜850への厚みをもったものを使用すること、■補助
型・諷として1丈用するアルミニウム箔は0.2μ以上
の凹凸tf15のない゛F滑11++ i則を電極面に
電画1(さの6o%以上の長さで重ね合せることである
。
トは、従来まり非常に困難とされていた電極から直接電
極引き出しをアルミニラlいWiを物理的に重ね合せる
というごとくi/I′It1iなことで可能とする条件
を見出したことである。その条]牛は、■電極は350
〜850への厚みをもったものを使用すること、■補助
型・諷として1丈用するアルミニウム箔は0.2μ以上
の凹凸tf15のない゛F滑11++ i則を電極面に
電画1(さの6o%以上の長さで重ね合せることである
。
第1図および第2図に本発明の実施例によるコンデンサ
の要部構造を示しており、図において1は電・1i1a
の厚みを350〜850人にした金属化フィルム、2は
グラスチック製の合せフィルム、3は補助電極としての
アルミニウム箔、イは0.2μ以上の凹凸部をもたない
アルミニウム箔3の平滑面である。
の要部構造を示しており、図において1は電・1i1a
の厚みを350〜850人にした金属化フィルム、2は
グラスチック製の合せフィルム、3は補助電極としての
アルミニウム箔、イは0.2μ以上の凹凸部をもたない
アルミニウム箔3の平滑面である。
第3図に金属化フィルムの電極の厚みと充放′市試験1
00サイクル後の結果を示しており、第3図において特
i’41:AはAIを蒸着したもの、特ゼI+BはZn
を蒸着したものである。なお、充放電試萩条件は、定格
電圧の2倍の電圧を端子間に1秒間印加し、次に1秒間
短絡するという動作を1サイクルとした1゜ また、第4図には金属箔タイプの構造でありながら金属
化フィルムコンデンサの特性を十分発揮できる条件の検
討結果を示している。この第4図は、それぞれのコンデ
ンサに定格電圧の3倍の直流電圧を2〜3秒印加しくパ
ンクの発生しなかった良品個数)/(試験個数)×1o
oで歩留りを表した直流耐圧試j験結果である。
00サイクル後の結果を示しており、第3図において特
i’41:AはAIを蒸着したもの、特ゼI+BはZn
を蒸着したものである。なお、充放電試萩条件は、定格
電圧の2倍の電圧を端子間に1秒間印加し、次に1秒間
短絡するという動作を1サイクルとした1゜ また、第4図には金属箔タイプの構造でありながら金属
化フィルムコンデンサの特性を十分発揮できる条件の検
討結果を示している。この第4図は、それぞれのコンデ
ンサに定格電圧の3倍の直流電圧を2〜3秒印加しくパ
ンクの発生しなかった良品個数)/(試験個数)×1o
oで歩留りを表した直流耐圧試j験結果である。
この43図、第4図より明らかなように、電極の厚みは
350〜850人のものを・1吏用しなければ、本発明
の優れた特注を具備したコンデンサとはならない。但し
、電極材料はAIでもZnでも大きな有意差はない。
350〜850人のものを・1吏用しなければ、本発明
の優れた特注を具備したコンデンサとはならない。但し
、電極材料はAIでもZnでも大きな有意差はない。
第5図には惰助電極として使用するアルミニウム箔の電
極への車ね合せ長さ率と充放電試験100サイクル後の
誘電圧接の値を示している。試験前の1直はいずれも0
.4〜0.6%であった。
極への車ね合せ長さ率と充放電試験100サイクル後の
誘電圧接の値を示している。試験前の1直はいずれも0
.4〜0.6%であった。
また、第6図には補助電極として使用するアルミニウム
箔の電極への重ね合せ状態、すなわち電極と接合するア
ルミニウム箔の表面状態と光放電試験の結果を示し7て
いる。第6図中、特1/l C!IH10,2μ以上の
凹凸部をもたない平滑面I11を電極に重ね合せ接合さ
せた本発明品、特性りは0.2〜0.671の凹凸部を
もった粗面側を電・血に重ね合せづ妥合させた比較品で
ある。
箔の電極への重ね合せ状態、すなわち電極と接合するア
ルミニウム箔の表面状態と光放電試験の結果を示し7て
いる。第6図中、特1/l C!IH10,2μ以上の
凹凸部をもたない平滑面I11を電極に重ね合せ接合さ
せた本発明品、特性りは0.2〜0.671の凹凸部を
もった粗面側を電・血に重ね合せづ妥合させた比較品で
ある。
ところで、現在フィルムコンデンサ等に用いられている
アルミニウム箔は製造上必ず平滑面と粗面が生じること
は周仰の通りである。本発明のコンデンサは前記したよ
うに従来困難とされていた電極からの直接電極引き出し
をアルミニウム箔を物理的に重ね合ぜることにより行う
構造となっているため、第6図、第6図の結果は、特に
本発明のコンデンサを完全なものにするためには欠かす
ことができない重要な条件である。すなわち、金属化フ
ィルムの各々の電極面に補助電極として重ね合せる。ア
ルミニウム箔は、0.2μ以上の凹凸部をもたない平滑
面側を電極面に里ね合せることしかもその重ね合せる長
さは電極長さの60%以上であることが必要である。
アルミニウム箔は製造上必ず平滑面と粗面が生じること
は周仰の通りである。本発明のコンデンサは前記したよ
うに従来困難とされていた電極からの直接電極引き出し
をアルミニウム箔を物理的に重ね合ぜることにより行う
構造となっているため、第6図、第6図の結果は、特に
本発明のコンデンサを完全なものにするためには欠かす
ことができない重要な条件である。すなわち、金属化フ
ィルムの各々の電極面に補助電極として重ね合せる。ア
ルミニウム箔は、0.2μ以上の凹凸部をもたない平滑
面側を電極面に里ね合せることしかもその重ね合せる長
さは電極長さの60%以上であることが必要である。
以l二のように本発明のコンデンサにおいては、従来の
金pA箔タイプのコンデンサと同様な優れた生産方式に
より生産することができるとともに、雀属化フィルムコ
ンデンサと同様に安定した陵れた静心容量分布IIるこ
とかでき、また自己回復機能を有し7ているので、小型
、軽緻化を図ることができ、しかも4s+r々のコンデ
ンサ特性も陵れたコンデンサとすることができるもであ
る。
金pA箔タイプのコンデンサと同様な優れた生産方式に
より生産することができるとともに、雀属化フィルムコ
ンデンサと同様に安定した陵れた静心容量分布IIるこ
とかでき、また自己回復機能を有し7ているので、小型
、軽緻化を図ることができ、しかも4s+r々のコンデ
ンサ特性も陵れたコンデンサとすることができるもであ
る。
第1図および第2図は本発明のコンデンサの要部構造を
示す一1面図、第3図、第4図、第6図および第6図は
それぞれ本発明によるコンデンサの効果を説明するため
の図である。 1・・・・ 金属化フィルム、1a・・・・・′成極、
2・・― ・合セフィルム、3−・ψ・・アルミニウム
箔、イ・・・・・平滑部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 [ZZ乙rワTh? 第 2 図 77− 〜−−寧曳÷寧コも 第5図 アルミニラスか貫本シ欽−り!tζ1シ≦:卑(%)−
第6図
示す一1面図、第3図、第4図、第6図および第6図は
それぞれ本発明によるコンデンサの効果を説明するため
の図である。 1・・・・ 金属化フィルム、1a・・・・・′成極、
2・・― ・合セフィルム、3−・ψ・・アルミニウム
箔、イ・・・・・平滑部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 [ZZ乙rワTh? 第 2 図 77− 〜−−寧曳÷寧コも 第5図 アルミニラスか貫本シ欽−り!tζ1シ≦:卑(%)−
第6図
Claims (1)
- 誘電体フィルムの表面に360〜850Aの厚みの電極
を形成した金属化フィルムを巻回することにより構成し
、かつ前記金属化フィルムの電極面に、0.2μ以上の
凹凸部が存在しない平滑面側が前記金属化フィルムの電
極面1則に位置するように電極の長さの60%以上の長
さを有するアルミニウム箔を重ね合せて電極面と同電位
とし、そのアルミニウム箔により電極の引き出しを行っ
たことを特赦とするコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2471582A JPS58141517A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2471582A JPS58141517A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141517A true JPS58141517A (ja) | 1983-08-22 |
JPH0454368B2 JPH0454368B2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=12145858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2471582A Granted JPS58141517A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141517A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260122A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | 松下電器産業株式会社 | フイルムコンデンサ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484054U (ja) * | 1977-11-26 | 1979-06-14 | ||
JPS55115036U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2471582A patent/JPS58141517A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484054U (ja) * | 1977-11-26 | 1979-06-14 | ||
JPS55115036U (ja) * | 1979-02-06 | 1980-08-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60260122A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-23 | 松下電器産業株式会社 | フイルムコンデンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454368B2 (ja) | 1992-08-31 |
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