JPS62235716A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
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- JPS62235716A JPS62235716A JP7896586A JP7896586A JPS62235716A JP S62235716 A JPS62235716 A JP S62235716A JP 7896586 A JP7896586 A JP 7896586A JP 7896586 A JP7896586 A JP 7896586A JP S62235716 A JPS62235716 A JP S62235716A
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- capacitor
- dielectrics
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- electrodes
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- Pending
Links
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、誘電体と電極とが巻回されて構成されるコ
ンデンサに関する。
ンデンサに関する。
(ロ)従来の技術
誘電体フィルム面に金属蒸着を施こし電極層を形成し、
これを複数枚積み重ねて巻回するコンデンサが開発され
ているが、このコンデンサの場合一般には巻回したもの
の両端面にメタリコン層よりなる引き出し電極を設ける
もので、そのために誘電体に対して相対する電極は異な
った側に偏位して配置される必要がある。
これを複数枚積み重ねて巻回するコンデンサが開発され
ているが、このコンデンサの場合一般には巻回したもの
の両端面にメタリコン層よりなる引き出し電極を設ける
もので、そのために誘電体に対して相対する電極は異な
った側に偏位して配置される必要がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記のように誘電体に対して電極が偏位して配置される
と、どうしても電極端部に空間が残ることとなり、この
部分に引き出し電極を設ける際の溶射金属が入り込み耐
圧弱点部となる不都合があるとともに、誘電体間にも空
間が残り耐圧弱点部となる欠点があった。
と、どうしても電極端部に空間が残ることとなり、この
部分に引き出し電極を設ける際の溶射金属が入り込み耐
圧弱点部となる不都合があるとともに、誘電体間にも空
間が残り耐圧弱点部となる欠点があった。
この発明は上記の事情に鑑みてなしたもので、耐圧弱点
部に耐圧補強構造の設けられた絶縁性能に優れるコンデ
ンサを提供するものである。
部に耐圧補強構造の設けられた絶縁性能に優れるコンデ
ンサを提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段
この発明においては、耐圧弱点部となる主誘電体間の空
間を、巻回する際に主誘電体と電極間、ならびに主誘電
体間に介在させる低融点のプラスチック接着剤によって
充填する構成とするもので、そのさらに詳しい構成は相
対する電極が主誘電体間に、それぞれ異なる側に偏位し
て配置された状態で巻回されて構成されるコンデンサで
あり、主誘電体と電極間ならびに主誘電体間が、この主
誘電体より低融点を呈するプラスチック接着剤によって
接着され、しかもその接着剤により主誘電体間の空間が
充填されてなるコンデンサである。
間を、巻回する際に主誘電体と電極間、ならびに主誘電
体間に介在させる低融点のプラスチック接着剤によって
充填する構成とするもので、そのさらに詳しい構成は相
対する電極が主誘電体間に、それぞれ異なる側に偏位し
て配置された状態で巻回されて構成されるコンデンサで
あり、主誘電体と電極間ならびに主誘電体間が、この主
誘電体より低融点を呈するプラスチック接着剤によって
接着され、しかもその接着剤により主誘電体間の空間が
充填されてなるコンデンサである。
(ホ)作 用
接着剤が、主誘電体間の空間に充填されるとと′もに主
誘電体と電極間に介在され、全ての耐圧弱点部が補強さ
れる。
誘電体と電極間に介在され、全ての耐圧弱点部が補強さ
れる。
(へ)実施例
以下この発明の実施例を図面により詳述するが、この発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
明は以下の実施例に限定されるものではない。
第1図はこの発明のコンデンサ(1)の外形を示し、巻
体の両端面にメタリコン層(2)が形成され、そのメタ
リコン層(2)からリード線(3)引き出されている。
体の両端面にメタリコン層(2)が形成され、そのメタ
リコン層(2)からリード線(3)引き出されている。
このコンデンサ(1)の集合体が例えばエポキシ樹脂等
でモールドされたり、絶縁油の満たされた外装ケース内
に納められてコンデンサ機器が形成される。
でモールドされたり、絶縁油の満たされた外装ケース内
に納められてコンデンサ機器が形成される。
第2図が内部構成を示し、その−巻きにおける断面構造
で、実際には面(A)がさらに而(B)に相対するよう
に配置される。
で、実際には面(A)がさらに而(B)に相対するよう
に配置される。
この実施例のものは、二層の主誘電体(4)間に一方側
に偏位するように電極(5)が配置されて構成された二
枚のシート体(6)が巻回されて形成されるコンデンサ
(1)である。
に偏位するように電極(5)が配置されて構成された二
枚のシート体(6)が巻回されて形成されるコンデンサ
(1)である。
それぞれのシート体(6)は第3図示す装置によって形
成される。すなわち主誘電体(4)より低融点を呈する
プラスチック接着剤(71(図示例ではフィルム状)を
それぞれの主誘電体(4)と電極(5)の間に介在せし
め、この主誘電体(4)間の偏よる位置に電極(5)が
挟着されることによって形成される。
成される。すなわち主誘電体(4)より低融点を呈する
プラスチック接着剤(71(図示例ではフィルム状)を
それぞれの主誘電体(4)と電極(5)の間に介在せし
め、この主誘電体(4)間の偏よる位置に電極(5)が
挟着されることによって形成される。
上記のようにして形成された二枚のシート体(6)が、
そのそれぞれの電極(Sを逆側に位置させるようにして
対向する主誘電体(4) −f41間に上記と同様な接
着剤(力を介する状態で巻回され、その両端面に第1図
に示すように蒸着によりメタリコン層(2)が形成され
るとともにリード線(3)が伺設される。
そのそれぞれの電極(Sを逆側に位置させるようにして
対向する主誘電体(4) −f41間に上記と同様な接
着剤(力を介する状態で巻回され、その両端面に第1図
に示すように蒸着によりメタリコン層(2)が形成され
るとともにリード線(3)が伺設される。
上記の実施例において、主誘電体(4)としては例えば
ポリプロピレンフィルムが用いられればよく、主誘電体
より低融点を呈するプラスチック接着剤f71としては
例えばポリエチレン樹脂よりなる高分子接着剤が用いら
れればよく、さらに電極((ト)としてはアルミニウム
箔が用いられればよい。
ポリプロピレンフィルムが用いられればよく、主誘電体
より低融点を呈するプラスチック接着剤f71としては
例えばポリエチレン樹脂よりなる高分子接着剤が用いら
れればよく、さらに電極((ト)としてはアルミニウム
箔が用いられればよい。
第4図は他の実施例を示すもので、このものではシート
体(6)を構成する主誘電体(4)の一方のものが予じ
め蒸着によって形成された蒸着電極(5]を備えるもの
で、その蒸着電極(5)を備える主誘電体(4)と他方
の主誘電体(4)とが上記の実施例のものと同様に接着
剤(力を介して接着されシート体(6)が形成され、こ
の二枚のシート体(6)がさらに接着剤(7]を介して
巻回されている。
体(6)を構成する主誘電体(4)の一方のものが予じ
め蒸着によって形成された蒸着電極(5]を備えるもの
で、その蒸着電極(5)を備える主誘電体(4)と他方
の主誘電体(4)とが上記の実施例のものと同様に接着
剤(力を介して接着されシート体(6)が形成され、こ
の二枚のシート体(6)がさらに接着剤(7]を介して
巻回されている。
第5図はさらに他の実施例を示し、このものは片面に蒸
着によって蒸着電極(5)の設けられたそれぞれの主誘
電体(4)が接着剤(力を介して巻回されて構成された
ものである。
着によって蒸着電極(5)の設けられたそれぞれの主誘
電体(4)が接着剤(力を介して巻回されて構成された
ものである。
上記したそれぞれの実施例は、主誘電体と電極との配置
構成がそれぞれ異なるものであるが、相対する電極が主
誘電体間に配置される構成についでは共通し、その構成
が共通するものであればこの発明はさらに他の異なる形
感どして実施されてもよい。
構成がそれぞれ異なるものであるが、相対する電極が主
誘電体間に配置される構成についでは共通し、その構成
が共通するものであればこの発明はさらに他の異なる形
感どして実施されてもよい。
(ト)発明の効果
この発明は上述のように構成されていて、耐圧弱点部と
なる電極の存在しない主誘電体間、主誘電体と電極間に
全て接着剤が充填されているので、絶縁性能に極めて優
れるものである。
なる電極の存在しない主誘電体間、主誘電体と電極間に
全て接着剤が充填されているので、絶縁性能に極めて優
れるものである。
第1図はこの発明の実施例斜視図、第2図は同要部断面
図、第3図は第1図、第2図に示すものの製造例を示す
構成図、第4図、第5図はそれぞれ異なる他実施例の第
2図相当図である。 (1)・・・・・・コンデンサ、(4)・・・・・・主
誘電体、(5)・・・・・・電極、(71・・・・・・
プラスチック接着剤。 第 1 rM 第 31!1 手続補正書 昭和61年5月2/: 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 コンデンサ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 京都市右京区梅津高畝町47番地名 称
(394)日新電機株式会社代表者 植 1)久 − 4、代理人 〒530 住 所 大阪市北区西天満5丁目1−3クォーター・
ワンビル明細書第3頁下から5行目の「リード線(3)
引き出されている。」「リード線(3)が引き出されて
いる。」に訂正する。
図、第3図は第1図、第2図に示すものの製造例を示す
構成図、第4図、第5図はそれぞれ異なる他実施例の第
2図相当図である。 (1)・・・・・・コンデンサ、(4)・・・・・・主
誘電体、(5)・・・・・・電極、(71・・・・・・
プラスチック接着剤。 第 1 rM 第 31!1 手続補正書 昭和61年5月2/: 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 2、発明の名称 コンデンサ 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 京都市右京区梅津高畝町47番地名 称
(394)日新電機株式会社代表者 植 1)久 − 4、代理人 〒530 住 所 大阪市北区西天満5丁目1−3クォーター・
ワンビル明細書第3頁下から5行目の「リード線(3)
引き出されている。」「リード線(3)が引き出されて
いる。」に訂正する。
Claims (1)
- 1、相対する電極が主誘電体間に、それぞれ異なる側に
偏位して配置された状態で巻回されて構成されるコンデ
ンサであり、主誘電体と電極間ならびに主誘電体間が、
この主誘電体より低融点を呈するプラスチック接着剤に
よつて接着され、しかもその接着剤により主誘電体間の
空間が充填されてなるコンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7896586A JPS62235716A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7896586A JPS62235716A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62235716A true JPS62235716A (ja) | 1987-10-15 |
Family
ID=13676609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7896586A Pending JPS62235716A (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 | コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62235716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07201646A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-04 | Okaya Electric Ind Co Ltd | コンデンサの製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59916A (ja) * | 1982-06-26 | 1984-01-06 | ユニチカ株式会社 | コンデンサ誘電体用フイルム |
JPS5963714A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-11 | ニツセイ電機株式会社 | フイルムコンデンサの製造方法 |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP7896586A patent/JPS62235716A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59916A (ja) * | 1982-06-26 | 1984-01-06 | ユニチカ株式会社 | コンデンサ誘電体用フイルム |
JPS5963714A (ja) * | 1982-10-04 | 1984-04-11 | ニツセイ電機株式会社 | フイルムコンデンサの製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07201646A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-04 | Okaya Electric Ind Co Ltd | コンデンサの製造方法 |
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