JPS61104606A - 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ - Google Patents
巻回型プラスチツクフイルムコンデンサInfo
- Publication number
- JPS61104606A JPS61104606A JP22734184A JP22734184A JPS61104606A JP S61104606 A JPS61104606 A JP S61104606A JP 22734184 A JP22734184 A JP 22734184A JP 22734184 A JP22734184 A JP 22734184A JP S61104606 A JPS61104606 A JP S61104606A
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- JP
- Japan
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- electrode
- film
- wound
- insulating film
- capacitor
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- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕本発明は電気回路の力率改善用寿
とに使用する巻回型プラスチックフィルムコンデンサに
関するものである。
とに使用する巻回型プラスチックフィルムコンデンサに
関するものである。
〔従来技術と問題点〕この神のコンデンサにおいては耐
電圧特性を向上するために、コンテンサ素子の内部KM
数個の容量を直列に形成し。
電圧特性を向上するために、コンテンサ素子の内部KM
数個の容量を直列に形成し。
誘電体に印加される電源電圧を分割することによって耐
電圧特性を向上させている場合が多い。
電圧特性を向上させている場合が多い。
第4図はその従来例で、(イ)は誘電体フィルムの両面
に蒸着電極1α、1bを形成した金楠化フィルム2と誘
電体フィルム6とによって構成した場合、(ロ)は誘電
体フィルムの片面に蒸着電極1α、1bを形成した2枚
の金属化フィルム2α、2bによって構成した場合、(
ハ)は2枚の誘ilt体フィルム3α、3bと金属箔電
極4α、4bとによって114成した場合である。こね
良、蒸着電極1a、’、b又は金楓箔霜1極4a、4b
け誘電体フイルノ・の上(1(一定の1111隔をおい
てH1状に絶縁されており、la又は4aけ、l4匡す
る1bと1h又は4hと4hの双方と対向−するよう、
1bと4bは隣接する1aと1a又0−4aと4aのメ
Y力と7・1向するよう配置されて巻回される。
に蒸着電極1α、1bを形成した金楠化フィルム2と誘
電体フィルム6とによって構成した場合、(ロ)は誘電
体フィルムの片面に蒸着電極1α、1bを形成した2枚
の金属化フィルム2α、2bによって構成した場合、(
ハ)は2枚の誘ilt体フィルム3α、3bと金属箔電
極4α、4bとによって114成した場合である。こね
良、蒸着電極1a、’、b又は金楓箔霜1極4a、4b
け誘電体フイルノ・の上(1(一定の1111隔をおい
てH1状に絶縁されており、la又は4aけ、l4匡す
る1bと1h又は4hと4hの双方と対向−するよう、
1bと4bは隣接する1aと1a又0−4aと4aのメ
Y力と7・1向するよう配置されて巻回される。
5aは巻回される最初の蒸着電極又は金属箔電極に溶接
したリード線、5bは巻終りの最後の蒸着策極又i〕金
楓箔電極に溶接したリード線である。第5図はこれらの
等価10j路図で、各電極間に独立した容@0. 、0
2. O,・・・・・・j3 nを形成し、電源*王■
はVl 、V2 * V3・・・・・Vnに分割され。
したリード線、5bは巻終りの最後の蒸着策極又i〕金
楓箔電極に溶接したリード線である。第5図はこれらの
等価10j路図で、各電極間に独立した容@0. 、0
2. O,・・・・・・j3 nを形成し、電源*王■
はVl 、V2 * V3・・・・・Vnに分割され。
C,=+ 02= 0.−−−−−−−= Onのとき
はv、 =v2=v3・・・・・・・−vnとなり、M
W体フィルムに印加される電圧はv/rLとなる。
はv、 =v2=v3・・・・・・・−vnとなり、M
W体フィルムに印加される電圧はv/rLとなる。
ところで上記従来の構造においては、コンデンサの中心
部となる巻き始めの部分は巻径が小さいので誘電体フィ
ルムに加えられるわん凹没が大きく歪を生じてその部分
に電界が集中し、絶縁破壊を生じ易い欠点カーある。と
の欠ハを解消するために、第6図に示すように電極間の
対向面積を巻き始め〃・ら巻き紡りの方向に次第に小さ
くする方法、すなわち!+ >It >Is・・・・・
・l−n、(C+ > 02 > Os・・・・・・〉
Cル)とすることによって各コンデンサ素子に印加され
る電圧を■+ <V2 <v3・・・・・・(V nと
し、中上・部におけるコンデンサ素子に印加される電圧
を小さくする方法か提案さ才lているが、この方法は理
論的にはh]能であるが現笑は理論どお9にいかない場
合もあり、捷だ、1、 )2. )2.・・・・・・〉
trLとする作業か偵雑で実施が国難である。
部となる巻き始めの部分は巻径が小さいので誘電体フィ
ルムに加えられるわん凹没が大きく歪を生じてその部分
に電界が集中し、絶縁破壊を生じ易い欠点カーある。と
の欠ハを解消するために、第6図に示すように電極間の
対向面積を巻き始め〃・ら巻き紡りの方向に次第に小さ
くする方法、すなわち!+ >It >Is・・・・・
・l−n、(C+ > 02 > Os・・・・・・〉
Cル)とすることによって各コンデンサ素子に印加され
る電圧を■+ <V2 <v3・・・・・・(V nと
し、中上・部におけるコンデンサ素子に印加される電圧
を小さくする方法か提案さ才lているが、この方法は理
論的にはh]能であるが現笑は理論どお9にいかない場
合もあり、捷だ、1、 )2. )2.・・・・・・〉
trLとする作業か偵雑で実施が国難である。
〔発明の目的〕本発明の目的&:j−前i己従来法に代
る新規な手段によって中心部(巻き始め)における絶縁
破壊を防止する構造を備えた巻回へりプラスチックフィ
ルムコンデンサを提供することにある。
る新規な手段によって中心部(巻き始め)における絶縁
破壊を防止する構造を備えた巻回へりプラスチックフィ
ルムコンデンサを提供することにある。
〔発明の構成〕本発明の巻向型プラスチックフィルムコ
ンデンサは、帯状の誘電体フィルムの両面に、その長さ
の方向に一定の間隔をおいて絶縁された島状の複数個の
蒸着電極を1片面の蒸着電極が他面の隣接する蒸着電極
の双方と対向するよう形成17た金属化フィルムと誘電
体フィルノ5、あるいけ片面に同様な蒸着電極又は金属
箔71i極を設けた2枚の誘電体フィルムを、積層1.
で巻回する構造において、その巻回の中心ハ1(どなる
巻き始めの部分に所定の長さと厚さとを有する絶縁フィ
ルムを前記蒸着電極又は金桟箔′市極の−にに載t&
L、て巻回したことを特徴とする。
ンデンサは、帯状の誘電体フィルムの両面に、その長さ
の方向に一定の間隔をおいて絶縁された島状の複数個の
蒸着電極を1片面の蒸着電極が他面の隣接する蒸着電極
の双方と対向するよう形成17た金属化フィルムと誘電
体フィルノ5、あるいけ片面に同様な蒸着電極又は金属
箔71i極を設けた2枚の誘電体フィルムを、積層1.
で巻回する構造において、その巻回の中心ハ1(どなる
巻き始めの部分に所定の長さと厚さとを有する絶縁フィ
ルムを前記蒸着電極又は金桟箔′市極の−にに載t&
L、て巻回したことを特徴とする。
本発明の実施例を図面について説明する。第1図におい
て、(イ)は誘電体フィルムの両面に蒸着Mf極1α、
1bを形成17た金属化フィルム2ト誘電1体フィルム
3とによってコンデンサを構成する尻合、(ロ)は誘電
体フィルムの片■a1に蒸着電極1(Z、Ihを形成し
た2枚の金属化フィルム2a、2hによってコンデンサ
を構成する場合、(ハ)は2枚の誘電体フィルム3α、
3bと金属箔電極4α、4bとによってコンデンサを構
成する場合でこれらの電極配置は第4図の従来の配置と
只力るところはない。5aけ巻rr11される最初の蒸
着電極又は金属箔’lli ikに溶接したリード線、
5bは巻終りの最後の類N電極又は金属箔電極に溶接1
〜だリード線である。
て、(イ)は誘電体フィルムの両面に蒸着Mf極1α、
1bを形成17た金属化フィルム2ト誘電1体フィルム
3とによってコンデンサを構成する尻合、(ロ)は誘電
体フィルムの片■a1に蒸着電極1(Z、Ihを形成し
た2枚の金属化フィルム2a、2hによってコンデンサ
を構成する場合、(ハ)は2枚の誘電体フィルム3α、
3bと金属箔電極4α、4bとによってコンデンサを構
成する場合でこれらの電極配置は第4図の従来の配置と
只力るところはない。5aけ巻rr11される最初の蒸
着電極又は金属箔’lli ikに溶接したリード線、
5bは巻終りの最後の類N電極又は金属箔電極に溶接1
〜だリード線である。
本発明の特徴はコンデンサ素子の中心部となる巻き始め
の部分の蒸M電榊又は金属箔電極の上に絶縁フィルム6
α+ 67’ ?r載冒して巻回し。
の部分の蒸M電榊又は金属箔電極の上に絶縁フィルム6
α+ 67’ ?r載冒して巻回し。
中心部の絶縁を補強した点にある。この絶縁フィルム6
α、6bの長さはその巻回数が10〜い部分の電位傾度
よ!130〜40%低下する厚さに設定される。なお、
誘電体フィルムおよび絶縁フィルムにはポリエステルフ
ィルム等が採用され、電極材料にはアルミニューム等が
使用される。
α、6bの長さはその巻回数が10〜い部分の電位傾度
よ!130〜40%低下する厚さに設定される。なお、
誘電体フィルムおよび絶縁フィルムにはポリエステルフ
ィルム等が採用され、電極材料にはアルミニューム等が
使用される。
〔発明の効果〕本発明の作用効果を確認するために、絶
縁フィルムを挿入しない第4図の従来のコンデンサAと
、絶縁フィルムの長さを2〜10ターンとした比較例B
と、10〜2oタ−7の・4i弁、明のコンデンサOに
つき破壊電圧を11:較したところ第2図に示す」ニリ
なデータがえらl’1. i(。同1゛(1に示すよう
に絶縁フィルムの効果it: 10ターン1′:J上が
顕著である。2oターン以1 i:t、 (ll’i
jl電圧が飽和するので無駄であるばかりでなくコンデ
ンサの容量を低下させ、かつ大型1に一ノーる。
縁フィルムを挿入しない第4図の従来のコンデンサAと
、絶縁フィルムの長さを2〜10ターンとした比較例B
と、10〜2oタ−7の・4i弁、明のコンデンサOに
つき破壊電圧を11:較したところ第2図に示す」ニリ
なデータがえらl’1. i(。同1゛(1に示すよう
に絶縁フィルムの効果it: 10ターン1′:J上が
顕著である。2oターン以1 i:t、 (ll’i
jl電圧が飽和するので無駄であるばかりでなくコンデ
ンサの容量を低下させ、かつ大型1に一ノーる。
2ηf・縁フィルムの厚さについての同様な実験の結眼
しJ第6図に示すとおりである。同図に示すように絶縁
フィルムの効果はその厚さをこれをJrlj人し/こ部
分のIL位傾疫がこれを挿入しない部分の1丘位傾1床
より30〜40チ低下する厚さに設定I−たψ、合に顕
著である。40チリ上低下させることすなわち厚さを厚
くすることは同様にコンデンサのM 酎を低下させ、か
つ大型化する。
しJ第6図に示すとおりである。同図に示すように絶縁
フィルムの効果はその厚さをこれをJrlj人し/こ部
分のIL位傾疫がこれを挿入しない部分の1丘位傾1床
より30〜40チ低下する厚さに設定I−たψ、合に顕
著である。40チリ上低下させることすなわち厚さを厚
くすることは同様にコンデンサのM 酎を低下させ、か
つ大型化する。
以十述べたように本発明は絶縁フィルムを挿入するとい
うきわめて簡単かつ容易4手段によってこの種のコンデ
ンサの4電圧特性を著しく向上するすぐれた効果を有す
る。
うきわめて簡単かつ容易4手段によってこの種のコンデ
ンサの4電圧特性を著しく向上するすぐれた効果を有す
る。
@1図図二発明のコンデンサを構成するコンデンサ素子
の分解側面図で、(イ)は両面金属化フィルム、(ロ)
は片面金属化フィルム、(ハ)は金属箔電極で構成する
場合を示す 第2図:本発明における絶縁フィルムの長さについての
実験データを下すグラフ 第61二本発明における絶縁フィルムの厚さについての
実験データを下すグラフ 第4図:従来のコンデンサ素子の分解側面図で、(イ)
(ロ)(ハ)は従来例である。 第5図二紀4図のコンデンサ素子の等価回路図第6図:
従来の他のコンデンサ素子の分解仰1而図 1α、1b・・・蒸着電極、2,2α、2b・・・金属
化フィルム+ 5 + 3 a * 3 A・・
・誘電体フィルム。 4α、4b・・・金属箔電極、5α、5b・・・リード
線、6α、6b・・・絶縁フィルム [泪 化暢綺田 冒1M田
の分解側面図で、(イ)は両面金属化フィルム、(ロ)
は片面金属化フィルム、(ハ)は金属箔電極で構成する
場合を示す 第2図:本発明における絶縁フィルムの長さについての
実験データを下すグラフ 第61二本発明における絶縁フィルムの厚さについての
実験データを下すグラフ 第4図:従来のコンデンサ素子の分解側面図で、(イ)
(ロ)(ハ)は従来例である。 第5図二紀4図のコンデンサ素子の等価回路図第6図:
従来の他のコンデンサ素子の分解仰1而図 1α、1b・・・蒸着電極、2,2α、2b・・・金属
化フィルム+ 5 + 3 a * 3 A・・
・誘電体フィルム。 4α、4b・・・金属箔電極、5α、5b・・・リード
線、6α、6b・・・絶縁フィルム [泪 化暢綺田 冒1M田
Claims (2)
- (1)帯状の誘電体フィルムの両面に、その長さの方向
に一定の間隔をおいて絶縁された島状の複数個の蒸着電
極を、片面の蒸着電極が他面の隣接する蒸着電極の双方
と対向するよう形成した金属化フィルムと誘電体フィル
ム、あるいは片面に同様な蒸着電極又は金属箔電極を設
けた2枚の誘電体フィルムを、積層して巻回する構造に
おいて、その巻回の中心部となる巻き始めの部分に所定
の長さと厚さとを有する絶縁フィルムを前記蒸着電極又
は金属箔電極の上に載置して巻回したことを特徴とする
巻回型プラスチックフィルムコンデンサ - (2)前記絶縁フィルムの長さは、その巻回数が10〜
20回の範囲内にある長さであり、またその厚さはこの
絶縁フィルムを挿入した部分の電位傾度が挿入されてい
ない部分の電位傾度より30〜40%低下する厚さであ
ることを特徴とする特許請求範囲(1)の巻回型プラス
チックフィルムコンデンサ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22734184A JPS61104606A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22734184A JPS61104606A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61104606A true JPS61104606A (ja) | 1986-05-22 |
Family
ID=16859285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22734184A Pending JPS61104606A (ja) | 1984-10-29 | 1984-10-29 | 巻回型プラスチツクフイルムコンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61104606A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008270331A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルムコンデンサ |
-
1984
- 1984-10-29 JP JP22734184A patent/JPS61104606A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008270331A (ja) * | 2007-04-17 | 2008-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルムコンデンサ |
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