JPS6199116A - ミラ−式光ビ−ム偏向装置 - Google Patents
ミラ−式光ビ−ム偏向装置Info
- Publication number
- JPS6199116A JPS6199116A JP22273084A JP22273084A JPS6199116A JP S6199116 A JPS6199116 A JP S6199116A JP 22273084 A JP22273084 A JP 22273084A JP 22273084 A JP22273084 A JP 22273084A JP S6199116 A JPS6199116 A JP S6199116A
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- JP
- Japan
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- mirror
- gear
- motor
- side portion
- light beam
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- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
この発明は、光ビームを利用した移動体の追尾装置にお
けるミラー式光ビーム偏向装置に係り、特に、高速で移
動する移動体の追尾に好適なミラー式光ビーム偏向装置
に関する。
けるミラー式光ビーム偏向装置に係り、特に、高速で移
動する移動体の追尾に好適なミラー式光ビーム偏向装置
に関する。
(ロ)従来技術
従来、この種追尾装置において用いるミラー式光ビーム
偏向装置として、ここでは第4図に示す構造のものを1
タリとして説明すると共に、その問題点を指摘する。
偏向装置として、ここでは第4図に示す構造のものを1
タリとして説明すると共に、その問題点を指摘する。
第4図は、従来のミラー式光ビーム偏向装置を示した説
明図であり、(a)はその正面図、(blは側面図をそ
れぞれ示している。
明図であり、(a)はその正面図、(blは側面図をそ
れぞれ示している。
ベース板l上に複数本の支柱2aが立設されており、こ
の支柱2aによって天板2bを固定保持することにより
断面略コ字状の取付台が形成されている。
の支柱2aによって天板2bを固定保持することにより
断面略コ字状の取付台が形成されている。
そして天板2b上の所定位置に減速ギヤ4を介して縦置
きモータ3が立設されており、縦置きモータ3の出力軸
3aは前記天板2bより下に突出している。
きモータ3が立設されており、縦置きモータ3の出力軸
3aは前記天板2bより下に突出している。
この出力軸31には、略コ字状のミラー保持枠5の天板
が取り付けられている。前記ミラー保持枠51 、
の基端側両側壁には、横置きモータ9が固設されて
おり、横置きモータ9の出力軸9aが前記側壁より突出
されている。ミラー保持枠2の下端側両側壁には、ミラ
ー回転横軸6に固定されたミラー7が軸支されている。
が取り付けられている。前記ミラー保持枠51 、
の基端側両側壁には、横置きモータ9が固設されて
おり、横置きモータ9の出力軸9aが前記側壁より突出
されている。ミラー保持枠2の下端側両側壁には、ミラ
ー回転横軸6に固定されたミラー7が軸支されている。
横置きモータ9の出力軸9aには、アーム8aの一端が
軸支され、アーム8aの他端にアーム8bの一端を、ア
ーム8bの他端にアーム8cの一端をそれぞれ連結して
リンク機構8が形成されている。なお、アーム8cの他
端は、前記ミラー回転横軸6に連結されている。
軸支され、アーム8aの他端にアーム8bの一端を、ア
ーム8bの他端にアーム8cの一端をそれぞれ連結して
リンク機構8が形成されている。なお、アーム8cの他
端は、前記ミラー回転横軸6に連結されている。
そして、横置きモータ4の動力をリンク機構8にてミラ
ー7に伝達することにより、ミラー7をx−x’線中心
に所定方向に揺動させている。また、縦置きモータ3か
ら減速ギヤ4を介した動力をミラー保持枠5に伝達する
ことにより、Z−Z′線を中心としてミラー保持枠5と
共にミラー7を所定方向に揺動させている。このとき、
ミラー保持枠5の回転に伴い前記ミラー保持枠5に固定
された横置きモータ9全体が動く。
ー7に伝達することにより、ミラー7をx−x’線中心
に所定方向に揺動させている。また、縦置きモータ3か
ら減速ギヤ4を介した動力をミラー保持枠5に伝達する
ことにより、Z−Z′線を中心としてミラー保持枠5と
共にミラー7を所定方向に揺動させている。このとき、
ミラー保持枠5の回転に伴い前記ミラー保持枠5に固定
された横置きモータ9全体が動く。
しかして、上述した従来の装置では、縦置きモータ3の
負荷の慣性モーメントに対して横置きモータ9の質量が
関係を及ぼすため、縦置きモータ3の回転速度に応じて
横置きモータ9を選定しなければならないという問題が
ある。また、一般にモータ回転角度において高分解能を
得ようとすれば、ギヤ、出力、その他の要因によってモ
ータ質量が大きくなる。そのため、従来のミラー式光ビ
ーム偏向装置において、縦置きモータの減速ギヤとして
出力軸側にバネ定数を持つギヤを用いると、縦置きモー
タの回転における共振周波数は、横置きモータによる慣
性モーメントによって定まるが、もし、横置きモータと
して質量の大きなものを用いると、縦置きモータの回転
における共振周波数が低くなるためミラーの揺動に支障
をきたすと共に、オーバシュートを引き起こすことがあ
るという問題をも生じる。
負荷の慣性モーメントに対して横置きモータ9の質量が
関係を及ぼすため、縦置きモータ3の回転速度に応じて
横置きモータ9を選定しなければならないという問題が
ある。また、一般にモータ回転角度において高分解能を
得ようとすれば、ギヤ、出力、その他の要因によってモ
ータ質量が大きくなる。そのため、従来のミラー式光ビ
ーム偏向装置において、縦置きモータの減速ギヤとして
出力軸側にバネ定数を持つギヤを用いると、縦置きモー
タの回転における共振周波数は、横置きモータによる慣
性モーメントによって定まるが、もし、横置きモータと
して質量の大きなものを用いると、縦置きモータの回転
における共振周波数が低くなるためミラーの揺動に支障
をきたすと共に、オーバシュートを引き起こすことがあ
るという問題をも生じる。
(ハ)目的
この発明は、高分解能を得るためのモータおよびギヤの
選択を容易になすと共に、ミラーの揺動をスムーズに行
わしめ、かつ、オーバシュートしないミラー式光ビーム
偏向装置を提供することを目的としている。
選択を容易になすと共に、ミラーの揺動をスムーズに行
わしめ、かつ、オーバシュートしないミラー式光ビーム
偏向装置を提供することを目的としている。
(ニ)構成
この発明に係るミラー式光ビーム偏向装置の特徴とする
処は、ミラー回転横軸を介してミラー保持枠に軸支され
、且つ、光ビームを反射するミラーと、前記ミラー保持
枠が固設され、第1の駆動手段にて所望方向に旋回され
る内輪および前記内輪の外周面にポールを介して外接さ
れ、第2の駆動手段にて所望方向に旋回される外筒体に
よって構成するベアリングと、前記外筒体の旋回運動を
前記ミラー回転横軸の回転運動に変える動力伝達手段と
を具備したことにある。
処は、ミラー回転横軸を介してミラー保持枠に軸支され
、且つ、光ビームを反射するミラーと、前記ミラー保持
枠が固設され、第1の駆動手段にて所望方向に旋回され
る内輪および前記内輪の外周面にポールを介して外接さ
れ、第2の駆動手段にて所望方向に旋回される外筒体に
よって構成するベアリングと、前記外筒体の旋回運動を
前記ミラー回転横軸の回転運動に変える動力伝達手段と
を具備したことにある。
(ホ)実施例
1豊皿上
第1図はこの発明に係るミラー式光ビーム偏向装置の一
実施例を示す構成説明図であり、(a)は外観図、山)
は正面図をそれぞれ示している。
実施例を示す構成説明図であり、(a)は外観図、山)
は正面図をそれぞれ示している。
同図において、10は第1の駆動手段としての縦置きモ
ータであり、ベース板1上の所定位置&弓立設されてい
る。この縦置きモータ10の上方に突出する出力軸11
は、その上方に配備されるミラー20の中心線上に相当
するミラー保持枠30の底面31に連結体(図示省略)
を介して固着されている。前記ミラー保持枠30は略コ
字形状になされており、その垂壁の上部所定位置には、
図外の軸受にてミラー回転横軸32が軸支され、このミ
ラー回転横軸32にミラー20が固設されている。
ータであり、ベース板1上の所定位置&弓立設されてい
る。この縦置きモータ10の上方に突出する出力軸11
は、その上方に配備されるミラー20の中心線上に相当
するミラー保持枠30の底面31に連結体(図示省略)
を介して固着されている。前記ミラー保持枠30は略コ
字形状になされており、その垂壁の上部所定位置には、
図外の軸受にてミラー回転横軸32が軸支され、このミ
ラー回転横軸32にミラー20が固設されている。
50は第2の駆動手段としての横置きモータであり、ベ
ース板1と所定間隔をもって平行に配設されている。
ース板1と所定間隔をもって平行に配設されている。
40はベアリングを示しており、外筒体41とボール4
2と内輪43とによって構成されている。具体的には、
前記外筒体41の内周面にはボール42とこのボール4
2を保持する保持器(図示省略)と、前記ボール42に
接する円筒状の内輪43が組み込まれている。そして前
記内輪43の内周壁面所定位置に前記ミラー保持枠30
が固設されている。一方前記外筒体41の下端面には、
全周面に亘りギヤー411が放射状に刻設されている。
2と内輪43とによって構成されている。具体的には、
前記外筒体41の内周面にはボール42とこのボール4
2を保持する保持器(図示省略)と、前記ボール42に
接する円筒状の内輪43が組み込まれている。そして前
記内輪43の内周壁面所定位置に前記ミラー保持枠30
が固設されている。一方前記外筒体41の下端面には、
全周面に亘りギヤー411が放射状に刻設されている。
このギヤー411には、横置きモータ50の出力軸51
に楔着したピニオン52が噛合されている。また、外筒
体41の上端面には、全周面に亘りギヤー412が前記
ギヤー411と同様に刻設されている。このギヤー41
2には、ミラー回転横軸32を回転せしめる動力伝達手
段60のピニオン61に噛合されている。
に楔着したピニオン52が噛合されている。また、外筒
体41の上端面には、全周面に亘りギヤー412が前記
ギヤー411と同様に刻設されている。このギヤー41
2には、ミラー回転横軸32を回転せしめる動力伝達手
段60のピニオン61に噛合されている。
前記動力伝達手段60は、前記ギヤー412に噛合する
ピニオン61とこれに噛合する第1のギヤー62と前記
第1のギヤー62と噛合する第2のギヤー63とからな
り、これらは縦一列に保持枠64に軸支されている。前
記第2のギヤー63は、その一端をミラー20に固着し
たミラー回転横軸32の一端と楔着されている。この動
力伝達手段60は、単に動力を伝達するためのものであ
って、本実施例では前記各ギヤーの減速比を1:1とし
ている。なお、これに限らずギヤー412と第2のギヤ
ー63とをタイベルトにて連結するものであってもよい
。
ピニオン61とこれに噛合する第1のギヤー62と前記
第1のギヤー62と噛合する第2のギヤー63とからな
り、これらは縦一列に保持枠64に軸支されている。前
記第2のギヤー63は、その一端をミラー20に固着し
たミラー回転横軸32の一端と楔着されている。この動
力伝達手段60は、単に動力を伝達するためのものであ
って、本実施例では前記各ギヤーの減速比を1:1とし
ている。なお、これに限らずギヤー412と第2のギヤ
ー63とをタイベルトにて連結するものであってもよい
。
なお、前記縦置きモータ10および横置きモータ50は
、ステンプモータ或いはサーボモータとロークリエンコ
ーダを連結したものが採用されており、図示しないマイ
クロコンピュータ(以下単にマイコンと言う)の指令に
よって作動されるものである。
、ステンプモータ或いはサーボモータとロークリエンコ
ーダを連結したものが採用されており、図示しないマイ
クロコンピュータ(以下単にマイコンと言う)の指令に
よって作動されるものである。
次に上述した構成の装置の動作を第2図に基づいて説明
する。第2図はミラー20の回転方向と各モータの作動
を示すブロック図である。
する。第2図はミラー20の回転方向と各モータの作動
を示すブロック図である。
(1) ミラー20をx−x ’線を中心として揺動
させる場合、マイコンからミラー20のX軸回動角が出
力されると、モータ回転設定回路により縦置きおよび横
置きモータ10.50の回転数を設定し、この出力に基
づいて前記各モータは駆動される。ここで、廉置きモー
タ10を停止させて、内輪43の回転を制御する。ここ
で、横置きモータ50を所望の回転数で駆動し、ピニオ
ン52、ギヤー411を介して外筒体15を所定方向に
回動させる。これにより、外筒体41の上面のギヤー4
12に噛合するピニオン61、第1のギヤー62、第2
のギヤー63が駆動される。これにより、第2のギヤー
63に楔着されたミラー回転横軸32を介してミラー2
0をx−x ’線を中心として所定方向に所定角度揺動
させる。
させる場合、マイコンからミラー20のX軸回動角が出
力されると、モータ回転設定回路により縦置きおよび横
置きモータ10.50の回転数を設定し、この出力に基
づいて前記各モータは駆動される。ここで、廉置きモー
タ10を停止させて、内輪43の回転を制御する。ここ
で、横置きモータ50を所望の回転数で駆動し、ピニオ
ン52、ギヤー411を介して外筒体15を所定方向に
回動させる。これにより、外筒体41の上面のギヤー4
12に噛合するピニオン61、第1のギヤー62、第2
のギヤー63が駆動される。これにより、第2のギヤー
63に楔着されたミラー回転横軸32を介してミラー2
0をx−x ’線を中心として所定方向に所定角度揺動
させる。
(2)ミラー20をz−z ’線を中心として回動させ
る場合、ベアリング40の外筒体41と内輪43との回
動角速度が同一となるように縦置きモータ10と横置き
モータ50の回転速度を設定する。即ち、ミラー20は
縦置きモータ10によりミラー保持枠30を介してz−
z ’線を中心として所定角度揺動させる。
る場合、ベアリング40の外筒体41と内輪43との回
動角速度が同一となるように縦置きモータ10と横置き
モータ50の回転速度を設定する。即ち、ミラー20は
縦置きモータ10によりミラー保持枠30を介してz−
z ’線を中心として所定角度揺動させる。
このとき、外筒体41も横置きモータ50によって前記
内輪43と同一方向に同一量回動されるので、動力伝達
手段60と噛合する外筒体41と前記内輪43とp相体
位置は不変となる。従って、内輪43が回動することに
伴うミラー回転横軸32の揺動を防止するようになされ
ている。
内輪43と同一方向に同一量回動されるので、動力伝達
手段60と噛合する外筒体41と前記内輪43とp相体
位置は不変となる。従って、内輪43が回動することに
伴うミラー回転横軸32の揺動を防止するようになされ
ている。
(3) ミラー20をx−x ’線およびZ−Z′線
をそれぞれ中心として三次元方向に動かせる場合、外筒
体41と内輪43との回動角速度が異なるように縦置き
モータ10および横置きモータ50の回転速度を任意に
設定することにより、上記(1)および(2)の動作を
行わせる。
をそれぞれ中心として三次元方向に動かせる場合、外筒
体41と内輪43との回動角速度が異なるように縦置き
モータ10および横置きモータ50の回転速度を任意に
設定することにより、上記(1)および(2)の動作を
行わせる。
なお、上記においてミラー20の揺動速度は各モータへ
の入力周波数を適宜に変えることによって可変すること
ができる。
の入力周波数を適宜に変えることによって可変すること
ができる。
ス蓋■工
この実施例は、第1の実施例で述べた紺置きモータ10
および十装置きモータ50に変えてリニアステップモー
タを使用するものであり、第3図にその概略を示してい
る。第3図は第2の実施例に係るミラー式光ビーム偏向
装置の構成を略示した概略図である。
および十装置きモータ50に変えてリニアステップモー
タを使用するものであり、第3図にその概略を示してい
る。第3図は第2の実施例に係るミラー式光ビーム偏向
装置の構成を略示した概略図である。
同図において、ベアリング40の外筒体41は、その外
周面、上端面、下端面のうちいずれかの全周に亘って所
定ピンチの歯412および413をそれぞれ刻設するこ
とによりリニアステップモータの二次側部分が構成され
る。そして前記二次側部分に所定空隙を介して対向する
ようにリニアステップモータの一次側部分70.72を
配置させる。さらに、内輪43にも、その内周面および
上端面又は下端面に亘って前記に準じてリニアステップ
モータを構成させている。同図では、内周面に二次側部
分([1414)を、これと所定空隙を介して対向する
位) 置に一次側部分71をそれぞれ設けてい
る。なお、回動角が360度必要でない場合には、所望
の角度のみリニアステップモータを構成させればよい。
周面、上端面、下端面のうちいずれかの全周に亘って所
定ピンチの歯412および413をそれぞれ刻設するこ
とによりリニアステップモータの二次側部分が構成され
る。そして前記二次側部分に所定空隙を介して対向する
ようにリニアステップモータの一次側部分70.72を
配置させる。さらに、内輪43にも、その内周面および
上端面又は下端面に亘って前記に準じてリニアステップ
モータを構成させている。同図では、内周面に二次側部
分([1414)を、これと所定空隙を介して対向する
位) 置に一次側部分71をそれぞれ設けてい
る。なお、回動角が360度必要でない場合には、所望
の角度のみリニアステップモータを構成させればよい。
上記構成にすることによって、歯車のノ\ツクラッシュ
による回動誤差を無(することができる他、可動部の重
量を更に軽減させることができる。
による回動誤差を無(することができる他、可動部の重
量を更に軽減させることができる。
しかして、上記装置の使用−例として、移動体の三次元
追尾装置に適用した場合について以下述べる。入射した
光ビームを三次元の所望角度に走査させるとともに移動
体が受光した入射光ビームを同一方向に反射させること
により、この反射光ビームを分離受光し、この分離受光
の検知手段にて本装置の各モータを制御させる。このこ
とにより応答の速い追尾を行うことができる。
追尾装置に適用した場合について以下述べる。入射した
光ビームを三次元の所望角度に走査させるとともに移動
体が受光した入射光ビームを同一方向に反射させること
により、この反射光ビームを分離受光し、この分離受光
の検知手段にて本装置の各モータを制御させる。このこ
とにより応答の速い追尾を行うことができる。
(へ)効果
この発明によれば、ミラーの回動主要機構部をミラーの
回動軸中心に設けるようになしたので、慣性によるアン
バランスもなくミラー回転をスムーズに行わせることが
できると共に、オーバシュートすることがない。さらに
、ミラーの応答速度を速くすることができるので、微少
角度の追尾が容易となる等の利点を有する。
回動軸中心に設けるようになしたので、慣性によるアン
バランスもなくミラー回転をスムーズに行わせることが
できると共に、オーバシュートすることがない。さらに
、ミラーの応答速度を速くすることができるので、微少
角度の追尾が容易となる等の利点を有する。
第1図はこの発明に(系るミラー式光ビーム偏向装置の
一実施例を示す構成説明図であり、(alは外観図、(
blば正面図、第2図はミラー20の回転方向と各モー
タの作動を示すブロック図、第3図は第2の実施例に係
るミラー式光ビーム偏向装置の構成を略示した概略図、
°第4図は、従来のミラー式光ビーム偏向装置を示した
説明図であり、(alはその正面図、(b)は側面図で
ある。 1・・・ベース板、10・・・縦置きモータ、11・・
・出力軸、20・・・ミラー、30・・・ミラー保持枠
、32・・・ミラー回転横軸、40・・・ベアリング、
41・・・外筒体、42・・・ポール、43・・・内輪
、411.412・・・ギヤー、50・・・横置きモー
タ、60・・・動力伝達手段、61・・・ピニオン、6
2・・・第1のギヤー、63・・・第2のギヤー。
一実施例を示す構成説明図であり、(alは外観図、(
blば正面図、第2図はミラー20の回転方向と各モー
タの作動を示すブロック図、第3図は第2の実施例に係
るミラー式光ビーム偏向装置の構成を略示した概略図、
°第4図は、従来のミラー式光ビーム偏向装置を示した
説明図であり、(alはその正面図、(b)は側面図で
ある。 1・・・ベース板、10・・・縦置きモータ、11・・
・出力軸、20・・・ミラー、30・・・ミラー保持枠
、32・・・ミラー回転横軸、40・・・ベアリング、
41・・・外筒体、42・・・ポール、43・・・内輪
、411.412・・・ギヤー、50・・・横置きモー
タ、60・・・動力伝達手段、61・・・ピニオン、6
2・・・第1のギヤー、63・・・第2のギヤー。
Claims (3)
- (1)ミラー回転横軸を介してミラー保持枠に軸支され
、且つ、光ビームを反射するミラーと、前記ミラー保持
枠が固設されると共に第1の駆動手段にて所望方向に旋
回される内輪および前記内輪の外周面にボールを介して
外接されると共に第2の駆動手段にて所望方向に旋回さ
れる外筒体によって構成するベアリングと、 前記外筒体の旋回運動を前記ミラー回転横軸の回転運動
に変える動力伝達手段とを具備したことを特徴とするミ
ラー式光ビーム偏向装置。 - (2)前記動力伝達手段は、前記外筒体の上周面に刻設
されたギヤーに噛合するピニオンと、このピニオンに噛
合する第1のギヤーと、この第1のギヤーに噛合する第
2のギヤーとによって構成されており、前記第2のギヤ
ーは前記ミラー回転横軸の一端に楔着されたものである
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のミラー式
光ビーム偏向装置。 - (3)前記第1の駆動手段は、前記内輪の内周面もしく
は上端面又は下端面の周囲に所定ピッチの歯を刻設して
なる二次側部分と、前記刻設された二次側部分に所定の
空隙を介して対向するように配設された一次側部分とに
よって第1のリニアステップモータを構成したものであ
り、前記第2の駆動手段は、前記外筒体の外周面もしく
は上端面又は下端面の周囲に所定ピッチの歯を刻設して
なる二次側部分と、前記刻設された二次側部分に所定の
空隙を介して対向するように配設された一次側部分とに
よって第2のリニアステップモータを構成したものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のミラー
式光ビーム偏向装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22273084A JPS6199116A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ミラ−式光ビ−ム偏向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22273084A JPS6199116A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ミラ−式光ビ−ム偏向装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6199116A true JPS6199116A (ja) | 1986-05-17 |
Family
ID=16786996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22273084A Pending JPS6199116A (ja) | 1984-10-22 | 1984-10-22 | ミラ−式光ビ−ム偏向装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6199116A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01129729A (ja) * | 1987-11-11 | 1989-05-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水平垂直回転台装置 |
WO1989011113A1 (en) * | 1988-05-06 | 1989-11-16 | Lumisys Inc. | Two-dimensional beam scanner |
EP1762879A1 (en) * | 2005-09-13 | 2007-03-14 | NRC International Inc. | Apparatus for rotating a mirrored spinner |
US7365891B2 (en) | 1997-04-30 | 2008-04-29 | Quantapoint, Inc. | Method and apparatus for directing energy based range detection sensors |
KR101129576B1 (ko) | 2009-06-26 | 2012-03-27 | 주식회사에이멕스 | 사이클로이드기어를 이용한 2차원 스캐닝 장치 |
EP3151054A4 (en) * | 2014-05-30 | 2018-01-03 | Shinano Kenshi Co., Ltd. | Three-dimensional drive device |
-
1984
- 1984-10-22 JP JP22273084A patent/JPS6199116A/ja active Pending
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