JPH02266319A - 揺動駆動装置 - Google Patents

揺動駆動装置

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JPH02266319A
JPH02266319A JP1088618A JP8861889A JPH02266319A JP H02266319 A JPH02266319 A JP H02266319A JP 1088618 A JP1088618 A JP 1088618A JP 8861889 A JP8861889 A JP 8861889A JP H02266319 A JPH02266319 A JP H02266319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
speed
motor
reflecting mirror
cam
Prior art date
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Pending
Application number
JP1088618A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nagano
永野 優治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH02266319A publication Critical patent/JPH02266319A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はX線または可視光等のエネルギービームを可動
する反射鏡により走査する揺動駆動装置に関し、特にシ
ンクロトン放射光を利用した露光装置で放射光を走査す
る反射鏡を駆動する揺動駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、シンクロトンの放射光を利用するりソグラフィは
、ビームを縦方向に走査し、照射領域を縦方向に拡大す
るために、反射鏡を用いてビームの入射角を大きくして
ほぼ全反射させ、その反射鏡を縦方向に回動させ反射ビ
ームを走査する機構が使用されている。また、この機構
を使用した類似した例として、例えば、X線、レーザ光
、あるいはその他の可視光の走査する機構にもしばしば
使用されている。
この反射鏡である被駆動体を揺動させる駆動方法として
、例えば、駆動源であるモータの回転によりカムやリン
ク等の運動変換機構を用いて直線あるいは揺動運動に変
換し被駆動体を揺動させる方法が知られている6反射鏡
の揺動にこのような運動変換機構を利用する場合には、
反射ビームを一定の速度で走査させるためにカムの形状
を所望の形状に設計される。すなわち、揺動角度だけを
決める場合なら、クランク機構や偏心円カムなどで十分
であるが、等速に走査する場合には、カム線図が等速曲
線となる等速カムが必要となってくる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のカムやリンク機構のような運動変
換機構では、反射鏡が所望の位置変化及び速度変化する
ように設計製作される。従って、速度の変化パターンを
変更しようとする場合には、カムの交換など機構の変更
が必要となり、再製作および交換作業等のコストが重む
という欠点がある。また、この速度パターンの変更が頻
繁な場合は困難であるという問題がある。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、位置、速度の変
化パターンの変更時に再製作および交換作業のコストが
発生することなく頻繁に変更しても、容易に変更出来る
揺動駆動装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕 本発明の揺動駆動装置は、エネルギービーム等を反射す
る反射鏡を揺動させる揺動駆動装置において、揺動の駆
動源であるモータと、このモータの回転運動を直線運動
もしくは揺動運動に変換する運動変換機構と、この運動
変換機構により揺動駆動される前記反射鏡と、前記モー
タあるいは前記変換機構の回転部の回転角度を検出する
とともに角度信号を出力する角度検出器と、前記角度信
号を入力するとともに前記角度に対応して速度指令信号
を出力する速度指令発生器と、前記速度指令信号が入力
され前記モータの回転速度を制御する速度制御装置とを
備え構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す揺動駆動装置の機
構部の説明図、第2図は第1図に示す機構部の制御系を
示すブロック図である。この揺動駆動装置の機構部は、
第1図に示すように、軸2を中心に揺動する反射鏡1と
、この反射鏡1の一端1aには、回転し得る連結節3a
を介して接続される連結棒3と、この連結棒3の他端に
ある回転可能な連結節3bを介して連結されたクランク
4と、このクランク4の回転軸5を回転させるエンコー
ダ7付きモータ6とを有している。
この機構部の動作は、モータ6により回転軸5が回転さ
れ、この回転によりクランク4が回転する。クランク4
の回転による連結棒3が直線的運動をし、反射鏡1が揺
動運動される。また、モータ6には、回転角度検出器と
して回転角度に対応したアブソリュートの角度信号を発
生するエンコーダ7が取り付けられているので、モータ
6の回転角すなわちクランク4の回転角を検出すること
が出来る。
一方、揺動駆動装置の制御系は、第2図に示すように、
角度検出器8であるエンコーダ7と、この角度検出器8
から出力される角度信号9を入力し角度に対応した速度
指令信号11を出力する速度指令発生器10と、この速
度指令信号11を入力し、モータ6の回転速度を制御す
る速度制御装置12とを有している。
また、この速度制御装置16はモータ6の速度を制御す
るものであって、例えば、モータ6に直結されたタコジ
ェネレータによりモータの回転速度をフィードバックし
て制御する公知の速度制御装置を用いても良い。
第3図は本発明の第2の実施例を示す揺動駆動装置の機
構部の説明図、第4図は第3図の機構部を制御する制御
系のブロック図である。この揺動駆動装置の機構部は、
第3図に示すように、軸2を中心として揺動し得る保持
具20に支持される反射鏡1と、保持具20の一端20
aに連結節3aを介して連結される連結棒3と、連結棒
3の他端に連結節3bを介して一端21aが連結される
てこ21と、このてこ21を軸22を中心に揺動させる
カム24及びカムフォロワー23と、このカム24にモ
ータ6の回転数を減速する歯車対26.27により回転
を伝える回転軸25と、モータ6の回転速度を検出する
エンコーダ7aと、カム24の回転を検知する検出器2
8とを有している。
この機構部は、モータ6の回転数が歯車対26.27で
減速されカム24を回転する。このカム24の回転によ
りてこ21はシーソ運動をし、連結棒3の直線運動で反
射鏡1を支持した保持具20は揺動する。このとき、モ
ータ6に取り付けられたエンコーダ7aは角度変化に対
応したインクリメンタルな角度変化信号を出力し、検出
器28はカム24の一回転毎の基準位置を検出し基準信
号を出力する。
この揺動駆動装置の制御系は、第4図に示すように、角
度変化信号29を発生するエンコーダ7aと、基準信号
31を出力する検出器28と、これら信号を入力するカ
ウンタ30とからなる角度検出器8と、この角度検出器
8より出力される角度信号9を入力する速度指令発生器
10と、この速度指令発生器10より出力される速度指
令信号11を入力するとともにモータ6の回転速度を制
御する速度制御装置12とから構成されている。
次に、この制御系の個々の機器について述べる。
エンコーダ7aにより出力される角度変化信号29はカ
ウンタ30で積算される。カウンタ30は検出器28か
らの基準信号31が出力されると、特定値(例えば、0
)にリセットされるので、カウンタ30の出力としては
カム24の角度を表す角度信号9が得られる。すなわち
、角度信号検出器8はカム24の回転角を直接検出する
ものであってもよい。
角度信号9は速度指令発生器10に入力されると、角度
に応じた速度指令信号11を発生し、速度制御装置12
に入力されモータ6の回転速度が制御される。すなわち
、カム24の回転速度が速度指令信号11に従って制御
される。
第5図(a)〜(d)は本発明の揺動駆動装置の動作を
説明するためのカムの回転角と反射鏡の揺動角及びカム
の回転角に対するカムの角速度及び反射鏡の揺動角速度
のグラフである。
次に、この揺動駆動装置のカムと揺動する反射鏡の動作
を説明する。いま、仮に、カムに偏心円カムを用いたと
する。カム24の回転角をθとし、反射鏡1の揺動角を
φとすると、次の近似式が成立する。
φ:A・(1−cosθ)・・・・・・・・−(1)た
だし、A:機構で決まる定数 この式をグラフ化すると、第5図(a)に示すグラフに
なる。このときの回転角θに対するφの変化率dφ/d
θは、 dφ/dθ=A−sinθ−=−(2)となり、そのグ
ラフは第5図(b)に示すようになる。
ここで、第5図(C)に示すグラフのように、カム24
の回転角θが区間θ1内のとき、回転角θに対するカム
24の回転速度を dθ/ d t = B、/ s i nθ−・・−(
3’)ただし B:定数 として回転角θに対応して変化させれば、揺動角φの変
化速度dφ/dtは式(2)、(3)からdt    
 d  θ    dt となり、第1図(d)に示すように、区間e1、θ2で
反射fllの揺動速度dφ/dtは一定となる。
次に、再び、第4図を参照すると、角度信号9により回
転角θの値を基準速度指令発生器10に入力し、式(3
)の右辺のB/sinθの値を求めて速度指令信号11
としている。具体的には、記憶装置34内に回転角θに
対するB / s i nθの値を速度指令値として、
予めテーブルに作成し、入力された回転角θに対応する
速度指令値32を読出して、AD変換器33によりアナ
ログ信号に変換して速度指令信号11を得ている。速度
制御装置12がデジタル入力可能ならば、勿論、このA
D変換器33は不要であり、速度指令値32を速度指令
信号11として速度制御装置12に入力する。また、角
度信号9をアナログ値として得る場合には、速度指令発
生器10はアナログ回路で構成しても良い。
このように本発明によれば、第5図(a>に示す偏心カ
ムを用いて、同図(d)のように等速カムと同様の揺動
運動を得ることが出来る。同様にして他の形状、形式の
カムあるいはリンク等を用いた場合にも、そのカム等の
通常の出力とは異なる任意の速度線図の揺動運動を得る
ことが可能である。記憶装置34をROM (リードオ
ンリーメモリンで構成すれば、このROMの交換により
容易に速度変化パターンを変更でき、RAM (ランダ
ムアクセスメモリー)で構成すれば、他の制御装置等に
より、その内容を書き換えることで、同じく容易に速度
変化パターンを変更出来る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の揺動駆動装置は、運動変換
機構の入力の回転速度を反射鏡の揺動変位の関数として
揺動変位と同期させて変化させるので、出力の変位速度
のパターンとして、カムの形状など機構を変更した場合
と同等の速度変化パターンを得ることができ、また、速
度変化パターンの変更時に、機構の再製作及び交換作業
等のコストが発生せず、さらに、その変更が容易に、し
かも頻繁に変更できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す揺動駆動装置の機
構部の説明図、第2図は第1図に示す機構部の制御系を
示すブロック図、第3図は本発明の第2の実施例を示す
揺動駆動装置の機構部の説明図、第4図は第3図の機構
部を制御する制御系のブロック図、第5図(a)〜(d
)は本発明の揺動駆動装置の動作を説明するためのカム
の回転角と反射鏡の揺動角及びカムの回転角に対するカ
ムの角速度及び反射鏡の揺動角遠度のグラフである。 1・・・反射鏡、2.22・・・軸、3・・・連結棒、
3a・・・連結節、3b・・・連結節、4・・・クラン
ク、5,25・・・回転軸、6・・・モータ、7.7a
・・・エンコーダ、8・・・角度検出器、9・・・角度
信号、10・・・速度指令発生器、11・・・速度指令
信号、12・・・速度制御装置、20・・・保持具、2
1・・・てこ、23・・・カムフォローワ、24・・・
カム、26.27・・・歯車対、28・・・検出器、2
つ・・・角度変化信号、3o・・・カウンタ、31・・
・基準信号、33・・・AD変換器、34・・・記憶装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エネルギービーム等を反射する反射鏡を揺動させる揺動
    駆動装置において、揺動の駆動源であるモータと、この
    モータの回転運動を直線運動もしくは揺動運動に変換す
    る運動変換機構と、この運動変換機構により揺動駆動さ
    れる前記反射鏡と、前記モータあるいは前記変換機構の
    回転部の回転角度を検出するとともに角度信号を出力す
    る角度検出器と、前記角度信号を入力するとともに前記
    角度に対応して速度指令信号を出力する速度指令発生器
    と、前記速度指令信号が入力され前記モータの回転速度
    を制御する速度制御装置とを有することを特徴とする揺
    動駆動装置。
JP1088618A 1989-04-07 1989-04-07 揺動駆動装置 Pending JPH02266319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1088618A JPH02266319A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 揺動駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1088618A JPH02266319A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 揺動駆動装置

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JPH02266319A true JPH02266319A (ja) 1990-10-31

Family

ID=13947794

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JP1088618A Pending JPH02266319A (ja) 1989-04-07 1989-04-07 揺動駆動装置

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JP (1) JPH02266319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112904676A (zh) * 2019-11-19 2021-06-04 上海微电子装备(集团)股份有限公司 一种垂向交接装置及光刻系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112904676A (zh) * 2019-11-19 2021-06-04 上海微电子装备(集团)股份有限公司 一种垂向交接装置及光刻系统

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