JPS6189755A - デ−タ処理端末装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理端末装置の回線インタフェースに関
する。

〔従来の技術〕

第３図に示すように、データ処理端末装置（以下、従局
という。）をオンラインモードからローカルモードに切
換える場合に、主局に対してレスポンス通知を行った後
に、従局を回線から切離す必要がある。また、従局の電
源を断にする場合も同様である。この場合に、従来例デ
ータ処理端末装置では、従局が主局からマークを連続し
て８ビツト受信したときに回線をバイパスするように制
御して、従局が回線から切離されていた。すなわち、第
３図のタイミング■で回線離脱が行われていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来例装置では、主局がローカルモ−ド切換
通知のレスポンスを正常に送信できないとモード切換が
混乱すする欠点があった。また、これを防止するために
：レスポンスが完全に送信されるまでの時間監視を行う
方法があるが、この監視時間は回線速度とタイムフィラ
ーの時間を考慮して設定しなければならないので、制御
プログラムが複雑になり、かつ汎用性に欠ける欠点があ
った。

本発明は、このような欠点を除去するもので、ローカル
モード切換通知のレスポンスを正常に送信し、また、簡
単で汎用性のある制御プログラムを有する回線離脱手段
を含むデータ、処理端末装置を提供することを目的とす
る。　　。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、通過するデータ回線が接続される一対のデー
タ入力端子およびデータ出力端子と、上記データ入力端
子に到来する入力データに基づいて送信データを生成し
、上記データ出力端子に送信する手段を含むデータ処理
手段と、外部からのコマンドに応じ、上記データ入力端
子および上記データ出力端子を短絡させる回線離脱手段
とを備えた、データ処理端末装置で、前述の問題点を解
決するための手段として、上記回線離脱手段は、上記外
部からのコマンドおよび上記入力データにマークが存在
し、かつ上記入力データのマークが所定のビット数連続
して存在するときに有効とされる手段を含むことを特徴
とする。

〔作用〕

主局のコマンドに応じて従局である上記データ処理端末
装置がオンラインモードから、ローカルモードにその動
作モードが切換ねるときに、この装置が入力するデータ
のマークが存在し、上記データ処理手段が生成する送信
データのマークが所定ビット数以上継続したときに上記
内線能１１Ｔｈ手段が動作し、上記データ処理手段は側
路されてローカルモードになる。この動作タイミングに
よれば、主局のコマンドに対しレスポンスを正常に送信
することができる。

〔実施例〕

以下、本発明実施例装置を図面に基づいて説明する。

第１図はこの発明実施例装置の構成を示すブロック構成
図である。第２図はこの実施例装置の各部の信号波形を
示す動作タイムチャートである。

第２図の符号ａ、ｄ、ｅ、ｆおよびｇは第１図中の符号
ａ、ｄ、ｅ、ｆおよびｇ各部の信号波形図である。第３
図はモード切換時点を示す模式図である。第３図の符号
ａおよびｄは第１図中の符号ａおよびｄの信号のフレー
ム構成図である。

まず、この実施例装置の構成春第１図に基づいて説明す
る。この実施例装置は、壺信制御部１と、受信データ処
理部門と、送信制御部３と、マーク検出回路４と、切換
回路５と、人、カデータ端子１１と、主力データ端子１
２と、離脱信号端子１３とを備える。入力データ端子１
１は受信制御部１の入力、マーク検出回路４の第二の入
力および切換回路５の切換スイッチの第一の被切換端子
に接続される。

離脱信号端子１３はマーク検出回路４の第一の入力能制
御部１０出カ、よ送信側一部品第一。入力および受信デ
ータ処理部２の入力に接続され、受信データ処理部２の
出力は送信制御部３の第二の入力に接続される。送信制
御部３の出力はマーク検出回路４の第三の入力および切
換回路５の切換スイッチの第二の被切換端子に接続され
る。マーク検出回路４の出力は切換回路５の制御入力に
接続され、切換回路５の切換スイッチの共通端子は出力
データ端子１２に接続される。　□以下、この実施例装
置の動作を第１図ないし第３図に基づいて説明する。受
信制御部１に受信された入力データａは、受信データｂ
として、送信制御部３と、受信データ処理部２とに出力
される。

受信データ処理部２では、受信データｂが自局宛のコマ
ンドであれば、データ処理が行われ、送信制御部３に第
一送信データＣが出力される。送信制御部３では、受信
データｂの送信と、受信データ処理部２からの第一送信
データＣの送信との選択制御が行われて第二送信データ
ｄが出力される。

マーク検出回路３では、離脱指示信号ｇの値が「１」の
ときに、入力データａと、第二送信デー夕ｄがともにマ
ーク状態すなわちマークが「８」ピッＩ・以上速読した
ことが検出されたときに、離脱制御信号ｅの値が「１」
になる。切換回路５では、離脱制御信号ｅの値「１」を
受信すると、入力データａを受信制御部１および送信制
御部３を介さずに出力されるように切換えが行われる。

これにより、従局は回線より離脱した状態になる。

すなわち、この制御では、第２図および第３図に示すタ
イミング■で回線の離脱が行われる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、レスポンス送信後のマー
ク状態を検出した後に、回線離脱が行われるので、レス
ポンスを確実に送信できる効果がある。

また離脱指示信号があるときに送信側と受信側とがマー
ク状態になったことにより回線離脱が自動的に行われる
ので、制御プログラムに回線速度やフレームの長さを考
慮する必要がない。したがらで制御プログラムが簡単に
なり、かつ制御プログラムに汎用性を与えることができ
る。

さらに、フレームに゛影響を与えずに回線離脱が行える
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例装置の構成を示すブロック構成図
。 第２図は本発明実施例装置の動作を示すタイムチャート
。 第３図は本発明実施例装置および従来例装置のモード切
換時点を対比して示した模式図。 第４図はモード切換タイミングと主局従局間を往復する
コマンドおよびレスポンスとの関係を示すシーケンス図
。 １・・・受信制御部、２・・・受信データ処理部、３・
・・送信制御部、４・・・マーク検出回路、５・・・切
換回路、１１・・・入力データ端子、１２・・・出力デ
ータ端子、１３・・・離脱信号端子、ａ・・・入力デー
タ、ｂ・・・受信データ、い・・第一送信データ、ｄ・
・・第二送信データ、ｅ・・・離脱制御信号、ｆ・・・
出力データ、ｇ・・・離脱指示信号。 ！ ｆ　　　　コマンド　し人ダン　　　マーク　　コマン
ド　　マーク爪２　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）通過するデータ回線が接続される一対のデータ入
   力端子およびデータ出力端子と、 上記データ入力端子に到来する入力データに基づいて送
   信データを生成し、上記データ出力端子に送信する手段
   を含むデータ処理手段と、 外部からのコマンドに応じ、上記データ入力端子および
   上記データ出力端子を短絡させる回線離脱手段と を備えたデータ処理端末装置において、 上記回線離脱手段は、 上記外部からのコマンドおよび上記入力データにマーク
   が存在し、かつ上記入力データのマークが所定のビット
   数連続して存在するときに有効とされる手段 を含むことを特徴とするデータ処理端末装置。