JPH05129992A - 伝送路の試験制御装置 - Google Patents
伝送路の試験制御装置Info
- Publication number
- JPH05129992A JPH05129992A JP31520391A JP31520391A JPH05129992A JP H05129992 A JPH05129992 A JP H05129992A JP 31520391 A JP31520391 A JP 31520391A JP 31520391 A JP31520391 A JP 31520391A JP H05129992 A JPH05129992 A JP H05129992A
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- JP
- Japan
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- test
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- alarm
- transmission line
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特定の試験コードを用いずにアラームコード
のみで試験を実行できる伝送路の試験制御装置を得る。 【構成】 アラーム保護時間内でアラームとして誤認識
しない様に規則化したアラーム情報を用いて試験情報と
し、この情報を送出する試験情報送出回路1、この情報
を検出する試験情報検出回路5及びこれらを制御する試
験制御回路3とで試験を実行する。
のみで試験を実行できる伝送路の試験制御装置を得る。 【構成】 アラーム保護時間内でアラームとして誤認識
しない様に規則化したアラーム情報を用いて試験情報と
し、この情報を送出する試験情報送出回路1、この情報
を検出する試験情報検出回路5及びこれらを制御する試
験制御回路3とで試験を実行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送路の試験制御装置
に関し、特にコード検出に基づき試験制御する技術に関
する。
に関し、特にコード検出に基づき試験制御する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的なデータ伝送系を示し、図
において、11,17は伝送路14を介して接続された
端末装置、9,10はそれぞれインタフェース盤12と
13,15と16を備えた多重化装置で、伝送路上に
は、例えば図5に示すように、試験コード25,26,
27を送出して試験を制御していた。また、図5に示す
ように、上記試験情報とは別に伝送路のアラーム情報と
してDNRコード22,23,24があり、伝送され
る。
において、11,17は伝送路14を介して接続された
端末装置、9,10はそれぞれインタフェース盤12と
13,15と16を備えた多重化装置で、伝送路上に
は、例えば図5に示すように、試験コード25,26,
27を送出して試験を制御していた。また、図5に示す
ように、上記試験情報とは別に伝送路のアラーム情報と
してDNRコード22,23,24があり、伝送され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来例においては、伝送路上に試験コード25,26,2
7とアラーム情報としてのDNRコード22,23,2
4が3エンベロープ連続で伝送されるので、これを識別
するための検出回路を別々に必要としていた。
来例においては、伝送路上に試験コード25,26,2
7とアラーム情報としてのDNRコード22,23,2
4が3エンベロープ連続で伝送されるので、これを識別
するための検出回路を別々に必要としていた。
【0004】このため、試験コード検出回路とアラーム
検出回路を別々に端末装置内に持たなければならない
為、装置の回路規模が大きくなるという問題点があっ
た。また、コードを試験用とアラーム用と別々に持たな
ければならない為、データを試験あるいはアラームコー
ドと誤認識する可能性が高いという問題点があった。
検出回路を別々に端末装置内に持たなければならない
為、装置の回路規模が大きくなるという問題点があっ
た。また、コードを試験用とアラーム用と別々に持たな
ければならない為、データを試験あるいはアラームコー
ドと誤認識する可能性が高いという問題点があった。
【0005】本発明は、上述したような従来例における
問題点を解消するためになされたもので、アラームコー
ドのみで試験コードを誤検出することなく伝送路の試験
制御を行うことができ、装置の回路規模を小さくできる
伝送路の試験制御装置を提供することを目的とする。
問題点を解消するためになされたもので、アラームコー
ドのみで試験コードを誤検出することなく伝送路の試験
制御を行うことができ、装置の回路規模を小さくできる
伝送路の試験制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る伝送路の試験制御装置は、アラーム検
出保護時間内でアラームとして認識されないように予め
定めた規則性により伝送されるアラーム情報を端末装置
間の試験情報とし、この試験情報を送出する試験情報送
出回路と、伝送路へ送出すべき試験情報とデータとを切
り替えるスイッチと、伝送路からの試験情報を検出する
試験情報検出回路と、試験情報送出時上記スイッチを制
御すると共に、伝送路からの試験情報検出時端末装置を
試験状態に制御する試験制御手段を備えたことを特徴と
する。
に、本発明に係る伝送路の試験制御装置は、アラーム検
出保護時間内でアラームとして認識されないように予め
定めた規則性により伝送されるアラーム情報を端末装置
間の試験情報とし、この試験情報を送出する試験情報送
出回路と、伝送路へ送出すべき試験情報とデータとを切
り替えるスイッチと、伝送路からの試験情報を検出する
試験情報検出回路と、試験情報送出時上記スイッチを制
御すると共に、伝送路からの試験情報検出時端末装置を
試験状態に制御する試験制御手段を備えたことを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明においては、試験制御手段により、スイ
ッチを制御してアラームと識別できる予め定まった規則
性を有するアラーム情報を試験情報として伝送路に伝送
し、また、伝送路からの試験情報は試験情報検出回路に
より検出されて、試験状態に制御される。
ッチを制御してアラームと識別できる予め定まった規則
性を有するアラーム情報を試験情報として伝送路に伝送
し、また、伝送路からの試験情報は試験情報検出回路に
より検出されて、試験状態に制御される。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例によるブロック図である。
データは伝送路6,7を介してやりとりされる。切替ス
イッチ2はデータ転送中は実線側に、試験時は試験制御
回路3、試験切替制御回路4からの制御を受けて破線側
に設定され、試験情報送出回路1からの情報を伝送路6
へ送出する。
る。図1は本発明の一実施例によるブロック図である。
データは伝送路6,7を介してやりとりされる。切替ス
イッチ2はデータ転送中は実線側に、試験時は試験制御
回路3、試験切替制御回路4からの制御を受けて破線側
に設定され、試験情報送出回路1からの情報を伝送路6
へ送出する。
【0009】図2は試験情報例を示す。アラーム保護時
間内のアラーム情報8により試験を制御する。例えば
“DNRコード2エンベロープ連続で時間tをおいて送
出する”ことを試験情報とする。すなわち、図3に示す
ようにDNRコード18,19の次にDNRコードで無
いものとし、時間t後に同一のDNRコード20,21
を送出する。この時、DNRコードは3エンベロープ連
続すると、例えば図5のDNRコード22,23,24
と連続した場合はアラーム情報となってしまうが、2エ
ンベロープ連続ではアラームとはしないこととする。
間内のアラーム情報8により試験を制御する。例えば
“DNRコード2エンベロープ連続で時間tをおいて送
出する”ことを試験情報とする。すなわち、図3に示す
ようにDNRコード18,19の次にDNRコードで無
いものとし、時間t後に同一のDNRコード20,21
を送出する。この時、DNRコードは3エンベロープ連
続すると、例えば図5のDNRコード22,23,24
と連続した場合はアラーム情報となってしまうが、2エ
ンベロープ連続ではアラームとはしないこととする。
【0010】この“DNRコード2エンベロープ連続で
時間tをおいて送出する”試験情報は図1に示す試験情
報検出回路5で検出されて、装置を試験状態とする。試
験の解除は、この試験情報を受けなくなったとき解除す
るものとする。
時間tをおいて送出する”試験情報は図1に示す試験情
報検出回路5で検出されて、装置を試験状態とする。試
験の解除は、この試験情報を受けなくなったとき解除す
るものとする。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、試験コー
ドを用いる代りにアラームとして認識されない様に規則
化したアラームコードを用いることにより、アラームコ
ードの検出回路のみで伝送路の試験制御を行うことが出
来、装置の回路規模を小さくするという効果がある。
又、アラームコードのみで試験をも制御するため、試験
コードとアラームコードを使用した場合に比べ試験コー
ドの誤検出による試験の誤設定を少なくするという効果
がある。
ドを用いる代りにアラームとして認識されない様に規則
化したアラームコードを用いることにより、アラームコ
ードの検出回路のみで伝送路の試験制御を行うことが出
来、装置の回路規模を小さくするという効果がある。
又、アラームコードのみで試験をも制御するため、試験
コードとアラームコードを使用した場合に比べ試験コー
ドの誤検出による試験の誤設定を少なくするという効果
がある。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明で用いる試験情報を定義する説明図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例で用いる試験情報例の説明図で
ある。
ある。
【図4】データ伝送系のブロック図である。
【図5】従来例のコード体系の説明図である。
1 試験情報送出回路 2 切替スイッチ 3 試験制御回路 4 試験切替制御回路 5 試験情報検出回路 6,7,14 伝送路 8 アラーム情報 11,17 端末装置 18〜24 DNRコード 25〜27 試験コード
Claims (1)
- 【請求項1】 試験を行う端末装置間でアラーム検出保
護時間内に所定エンベロープ連続のアラーム情報が伝送
される伝送路において、アラーム検出保護時間内でアラ
ームとして認識されないように予め定めた規則性により
伝送されるアラーム情報を端末装置間の試験情報とし、
この試験情報を送出する試験情報送出回路と、伝送路へ
送出すべき試験情報とデータとを切り替えるスイッチ
と、伝送路からの試験情報を検出する試験情報検出回路
と、試験情報送出時上記スイッチを制御すると共に、伝
送路からの試験情報検出時端末装置を試験状態に制御す
る試験制御手段を備えたことを特徴とする伝送路の試験
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31520391A JPH05129992A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 伝送路の試験制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31520391A JPH05129992A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 伝送路の試験制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05129992A true JPH05129992A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18062648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31520391A Pending JPH05129992A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 伝送路の試験制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05129992A (ja) |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP31520391A patent/JPH05129992A/ja active Pending
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