JPH04291528A - 通信システムの試験制御方式 - Google Patents

通信システムの試験制御方式

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JPH04291528A
JPH04291528A JP3119560A JP11956091A JPH04291528A JP H04291528 A JPH04291528 A JP H04291528A JP 3119560 A JP3119560 A JP 3119560A JP 11956091 A JP11956091 A JP 11956091A JP H04291528 A JPH04291528 A JP H04291528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
test information
circuit
information
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3119560A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Nakamura
有三 中村
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH04291528A publication Critical patent/JPH04291528A/ja
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムの試験制
御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データの折り返し試験を行う場合
には、予め決められた試験情報を伝送装置が送出し、他
の伝送装置はその試験情報を伝送路を通じて受け取って
、自装置を折り返し状態に設定するようになっている。 このような折り返しの設定に用いる試験情報の一例を図
5に示す。この例では、3エンベロープ分の試験コード
25〜27が連続して伝送路に送出され、受け取り側の
伝送装置は、この3エンベロープ分の試験コードを連続
して検出したとき、装置を折り返し状態に設定する。一
方、折り返し状態の解除は、所定の試験解除コードを決
めて、そのコードを検出したとき折り返しを解除するか
、あるいは上記試験情報が検出されなくなったとき、折
り返しを解除するようにしている。
【0003】また、この種の通信システムでは、システ
ムで障害が発生したことを通知するため、予め決められ
たアラーム情報を伝送路を通じて伝送するようになって
いる。図5のDNRコード22〜24はその例であり、
連続する3エンベロープ分のDNRコード22〜24が
1つのアラーム情報として伝送される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の通信
システムでは、試験情報と、それとは異なるアラーム情
報とを別々に決めていたので、アラーム情報を検出する
ための回路の他に、さらに試験情報を検出するための回
路も設けなければならないという無駄が生じ、伝送装置
の回路規模が必要以上に大きくなっていた。
【0005】また、伝送路を伝送される通常のデータ情
報を試験情報と誤認し、過って試験状態に設定してしま
う場合があった。
【0006】本発明の目的は、このような問題を解決し
、回路規模の縮小を可能とし、かつ試験状態への誤設定
を少なくする通信システムの試験制御方式を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路の障害
発生を表す所定のアラーム情報が前記伝送路を通じて伝
送される通信システムの試験制御方式において、前記ア
ラーム情報を所定の規則に従って送出する試験情報送出
回路と、この回路が送出する前記アラーム情報を前記伝
送路に送出するための切替スイッチと、この切替スイッ
チを制御する試験切替制御回路と、前記伝送路に接続さ
れ、前記所定の規則に従って送出された前記アラーム情
報を検出したとき、所定の検出信号を出力する試験情報
検出回路と、試験を開始するとき、あるいは前記試験情
報検出回路が前記検出信号を出力したとき、前記試験切
替制御回路を制御して前記切替スイッチに、前記試験情
報送出回路が送出する前記アラーム情報を前記伝送路に
送出させる試験制御回路とを設けることを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図2
に伝送路と伝送装置とからなる通信システムの一例を示
す。9,10は多重化装置、14はそれらを接続する伝
送路である。データ端末装置11が出力したデータは、
多重化装置9の端末インターフェース盤12を通り、伝
送路インターフェース盤13を介して伝送路14に送出
される。伝送路14により多重化装置10に伝送された
データは、多重化装置10の伝送路インターフェース盤
15を通り、端末インターフェース盤16を介してデー
タ端末装置17に入力される。また、データ端末装置1
7が出力するデータは、逆の経路で同様にしてデータ端
末装置11に伝送される。
【0009】図1に、端末インターフェース盤12,1
6にそれぞれ設けた伝送路試験装置のブロック図を示す
。データは伝送路6を通じて伝送路14側に出力され、
一方、伝送路7を通じて端末装置11,17側に出力さ
れる。切替スイッチ2は、試験情報を伝送路6に送出す
るためのもので、通常のデータ伝送のときは実線のよう
な接続となっており、試験情報を送出するときは、破線
のような接続となる。このスイッチ2の制御は、試験制
御回路3の指示にもとづいて試験切替制御回路4が行う
【0010】試験情報送出回路1は、図3に示すような
試験情報を送出する。すなわち、試験情報送出回路1は
、アラーム検出保護時間内に、試験情報として2エンベ
ロープ分のアラーム情報8を連続して送出する。さらに
詳しくは、図4に示すように、アラーム情報として伝送
路障害状態を通知するDNRコードを用い、試験情報を
出力するときは、アラーム検出保護時間内の3エンベロ
ープの内の最初の2エンベロープのDNRコード18,
19を連続して出力し、その後、最初のDNRコード1
8を出力して時間tが経過した時点で、再び、アラーム
検出保護時間内の3エンベロープの内の最初の2エンベ
ロープのDNRコード20,21を連続して出力する。
【0011】試験情報検出回路5は、伝送路7を通じて
試験情報送出回路1からの上述した4つのDNRコード
18〜21から成る試験情報が送られてきたとき、それ
を検出して所定の検出信号を試験制御回路3に出力し、
一方、伝送路7を通じて試験情報が送られてこないとき
は非検出信号を制御回路3に出力する。
【0012】試験制御回路3は、伝送路の試験を行うと
き、あるいは試験情報検出回路5が検出信号を出力した
とき、試験切替制御回路4を制御して切替スイッチ2を
破線で示した接続として試験情報送出回路1からの試験
情報が伝送路6に送出されるようにし、試験情報検出回
路5が非検出信号を出力したときは、試験切替制御回路
4を制御して切替スイッチを実線で示した接続として通
常のデータ伝送とする。
【0013】次に、端末インターフェース盤12から試
験情報を送出し、端末インターフェース盤16で折り返
して伝送路の試験を行う場合を例に動作を説明する。端
末インターフェース盤12の試験制御回路3は試験を開
始するため、試験切替制御回路4を制御し、切替スイッ
チ2を破線側の接続に切替させる。その結果、試験情報
送出回路1が試験情報として図4のタイミングで順次、
出力する4つのDNRコード18〜21は伝送路6に送
出され、伝送路インターフェース盤13、伝送路14、
ならびに伝送路インターフェース盤15を通じて多重化
装置10の端末インターフェース盤16に送られる。
【0014】端末インターフェース盤16では、その試
験情報検出回路5が、端末インターフェース盤12から
の試験情報を伝送路7を通じて検出すると、検出信号を
試験制御回路3に出力する。制御回路3はこの検出信号
を受け取ると、この検出信号を受け取る前に試験情報を
送出していないことを認識し、試験切替制御回路4を制
御して試験情報送出回路1からの試験情報が切替スイッ
チ2を介して伝送路6に送出されるようにする。すなわ
ち、端末インターフェース盤12から送出された試験情
報が、端末インターフェース盤16に入力されると、そ
れと同じ試験情報が端末インターフェース盤12に送出
されることになり、結局、試験情報が端末インターフェ
ース盤16で折り返されたのと同じことになる。
【0015】端末インターフェース盤12では、端末イ
ンターフェース盤16からの試験情報は伝送路7を通じ
て検出回路5によって検出され、検出回路5は検出信号
を制御回路3に出力する。その結果、制御回路3は先に
試験情報を送出したことを認識し、試験情報が端末イン
ターフェース盤16から送られてきたことにより、伝送
路は正常であると判断する。そして、試験切替制御回路
4を制御して切替スイッチ2を実線側に設定することに
より試験情報送出回路1からの試験情報の伝送路6への
送出を停止させる。
【0016】これにより端末インターフェース盤16に
は試験情報が入力されなくなり、その試験情報検出回路
5は試験情報を検出できないので、非検出信号を制御回
路3に出力する。制御回路3はそれを受け取ると、制御
回路4を制御して切替スイッチ2の設定を実線側に切替
させ、通常のデータ伝送として試験情報の送出は停止さ
せる。端末インターフェース盤16からの試験情報の送
出も停止し、伝送路の試験が終了する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の通信システ
ムの試験制御方式では、伝送路の障害発生を表すアラー
ム情報を所定の規則に従って伝送路に送出し、それを試
験情報として伝送路を試験状態に設定する。従って、試
験情報の検出にはアラーム情報の検出回路を用いること
ができ、試験情報の検出回路を別に設ける必要がない。 その結果システムの回路規模を小さくすることが可能と
なる。また、専用の試験情報を用いないので、通常のデ
ータ情報を試験情報と誤認することがなくなり、その結
果、試験状態への誤設定が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の試験制御方式にもとづいて構成し、多
重化装置に設けた伝送路試験装置の一例を示すブロック
図である。
【図2】図1の伝送路試験装置を備えた多重化装置を用
いて構成した通信システムを示すブロック図である。
【図3】図1の伝送路試験装置で用いる試験情報を示す
フォーマット図である。
【図4】図1の伝送路試験装置で用いる試験装置をさら
に詳しく示すフォーマット図である。
【図5】従来の通信システムで用いるアラーム情報およ
び試験情報を示すフォーマット図である。
【符号の説明】
1  試験情報送出回路 2  切替スイッチ 3  試験制御回路 4  試験切替制御回路 5  試験情報検出回路 6,7,14  伝送路 9,10  多重化装置 11,17  データ端末装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送路の障害発生を表す所定のアラーム情
    報が前記伝送路を通じて伝送される通信システムの試験
    制御方式において、前記アラーム情報を所定の規則に従
    って送出する試験情報送出回路と、この回路が送出する
    前記アラーム情報を前記伝送路に送出するための切替ス
    イッチと、この切替スイッチを制御する試験切替制御回
    路と、前記伝送路に接続され、前記所定の規則に従って
    送出された前記アラーム情報を検出したとき、所定の検
    出信号を出力する試験情報検出回路と、試験を開始する
    とき、あるいは前記試験情報検出回路が前記検出信号を
    出力したとき、前記試験切替制御回路を制御して前記切
    替スイッチに、前記試験情報送出回路が送出する前記ア
    ラーム情報を前記伝送路に送出させる試験制御回路とを
    設けることを特徴とする通信システムの試験制御方式。
JP3119560A 1991-03-19 1991-03-19 通信システムの試験制御方式 Pending JPH04291528A (ja)

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