JP2995356B2 - 障害検出方式 - Google Patents

障害検出方式

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JP2995356B2
JP2995356B2 JP3253308A JP25330891A JP2995356B2 JP 2995356 B2 JP2995356 B2 JP 2995356B2 JP 3253308 A JP3253308 A JP 3253308A JP 25330891 A JP25330891 A JP 25330891A JP 2995356 B2 JP2995356 B2 JP 2995356B2
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三鶴 内田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、障害検出方式に関し、
特にディジタル無線通信システムにおける障害箇所を特
定できる障害検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】障害検出の対象となるディジタル無線通
信システムは、図2に示すように、送信側として現用
側、予備側それぞれが送信インタフェース回路4送信符
号処理回路5、変調回路7、送信回路9を有し、切替ス
イッチ18で切り替えている。又受信側として現用側予
備側それぞれが受信インタフェース回路12、受信符号
処理回路13、復調回路14、送信回路15を有し切替
スイッチ17で切り変えている。ここで、従来の障害検
出方式は、送信インタフェース回路4と送信符号処理回
路5と変調回路7と送信回路9と受信回路15と復調回
路14と受信符号処理回路13と受信インタフェース回
路12より、各回路ごとに入力,出力,信号断等のパル
スの有無に起因する障害情報信号m,n,p,q,r,
s,t,uが出力され、その出力状態から障害箇所を判
定していた。例えば、受信インタフェース回路12から
障害情報信号rが出力された場合、回路品質の確認が出
来ない為、障害箇所は、障害情報信号を出力した受信イ
ンタフェース回路12又は前位の回路の受信信号処理回
路13内障害にもかかわらず見かけ上誤った信号を出力
し、障害情報信号Sを出力していない受信符号処理回路
13が障害の場合もあると考えられる。このような2箇
所の切り分け方法は正常動作をする予備回路の受信符号
処理回路13と交換することにより、障害箇所を判断す
るという障害検出方式を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の障害検出方
式では、障害情報信号で回路品質が直接確認出来ずに障
害箇所を判断するので、容易に障害箇所を特定出来ない
という欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、現用側
及び予備側の2系統の送信回路系と、現用側及び予備側
の2系統の受信回路系とを有し、前記送信回路系及び前
記受信回路系を構成する各回路からは障害検出信号が発
生され、前記送信回路系と前記受信回路系のそれぞれが
現用側又は予備側のいずれかを選択して運営する通信シ
ステムの障害検出方式において、前記送信回路系の少な
くとも予備側の入力部に試験信号を送出するための試験
信号発生回路と、主信号を前記試験信号に切り換える信
号切替スイッチと、前記受信回路系の少なくとも予備側
の各回路間に設けられ、主信号と前記送信側回路系統の
各回路間における前記試験信号のいずれかを選択して出
力するループバックスイッチと、前記ループバックスイ
ッチを制御する障害検出用制御回路と、前記受信回路系
において前記試験信号を一定時間誤りなく出力できない
場合に出力される回路品質信号と前記各回路から出力さ
れる障害検出信号とを入力して障害箇所を特定する障害
箇所検出回路とを備えることを特徴とする障害検出方式
を得ることができる。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図である。図1
において、図2の従来例の符号と同一のものについては
全く同一構成と機能動作をする。すなわち、本実施例で
は障害検出用制御回路1、信号切替スイッチ2、信号発
生回路3、ループバックスイッチ6,8,10、信号受
信回路11、障害箇所検出回路16が追加されている。
【0006】今現用側運用時の予備側の障害箇所検出に
ついて説明する。障害検出用制御回路1より出力される
障害検出用制御信号aにより、信号発生回路3より出力
された試験信号bが信号切替スイッチ2にて選択され
て、試験信号cとして出力する。送信インタフェース回
路4は試験信号cを信号dとして送信符号処理回路5及
びループバックスイッチ6に出力する。送信符号処理回
路5は各種付加ビットeを処理し、多重化信号fとして
変調回路7及びループバックスイッチ8に出力する。変
調回路7は、多重化信号fを変調し変調信号gとして送
信回路9及びループバックスイッチ10に出力する。障
害検出用制御回路1より、ループバック切替制御信号j
を出力するとループバックスイッチ10で変調信号gを
選択し、復調回路14に入力され、受信符号処理回路1
3及び受信インタフェース回路12を経由し、信号受信
回路11へ試験信号eとして入力される。信号受信回路
11は試験信号bが一定時間誤り無く受信出来ることに
より回路品質を確認し、本ルートが正常であると判断す
ることが出来る。障害箇所判定については、例えば障害
検出用制御回路1はループバック切替制御信号hを出力
する。信号受信回路11は、試験信号bを一定時間誤り
無く受信出来るために前述と同様に送信インタフェース
回路4と受信インタフェース回路12間は正常であると
判断する。次に障害検出用制御回路1はループバック切
替信号hを止めiを出力する。信号受信回路11は試験
信号bを一定時間誤り無く受信出来ないために、障害検
出信号kを障害箇所検出回路16へ出力する。障害箇所
検出回路16は本ルート中の送信符号処理回路5又は受
信符号処理回路13が回路障害であると判断し、次に障
害情報Sが出力された場合に、障害箇所は受信符号処理
回路13であると判断する。この様に障害箇所検出回路
16は各ループバックルートの回路品質を確認しながら
障害情報信号m,n,p,r,s,tにより障害箇所を
自動検出することが出来る。なお、本実施例はホットス
タンバイシステムにおいて現用側使用時に予備側の障害
箇所を自動検出する方法について述べたが、その逆につ
いても同様の構成、機能を有し自動障害検出をすること
が出来る。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明はディジタル
無線通信システムにおいて試験信号の発生回路と各回路
系統ごとのループバックスイッチと障害検出用制御回路
とを有することにより、現用側使用時に予備側を自動的
に機能別ループバックすることができる。したがって回
線運用しながら回路品質を確認するとともに容易に機器
障害箇所を事前検出することが出来るという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の障害検出方式のブロック図である。
【符号の説明】
1 障害検出用制御回路 2 信号切替スイッチ 3 信号発生回路 4 送信インタフェース回路 5 送信符号処理回路 6,8,10 ループバックスイッチ 7 変調回路 9 送信回路 11 信号受信回路 12 受信インタフェース回路 13 受信符号処理回路 14 復調回路 15 受信回路 16 障害箇所検出回路 17,18 切替スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用側及び予備側の2系統の送信回路系
    と、現用側及び予備側の2系統の受信回路系とを有し、
    前記送信回路系及び前記受信回路系を構成する各回路か
    らは障害検出信号が発生され、前記送信回路系と前記受
    信回路系のそれぞれが現用側又は予備側のいずれかを選
    択して運営する通信システムの障害検出方式において、 前記送信回路系の少なくとも予備側の入力部に試験信号
    を送出するための試験信号発生回路と、 主信号を前記試験信号に切り換える信号切替スイッチ
    と、 前記受信回路系の少なくとも予備側の各回路間に設けら
    れ、主信号と、前記送信側回路系統の各回路間における
    前記試験信号のいずれかを選択して出力するループバッ
    クスイッチと、 前記ループバックスイッチを制御する障害検出用制御回
    路と、 前記受信回路系において前記試験信号を一定時間誤りな
    く出力できない場合に出力される回路品質信号と前記各
    回路から出力される障害検出信号とを入力して障害箇所
    を特定する障害箇所検出回路とを備えることを特徴とす
    る障害検出方式。
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