JP2540937B2 - 保守試験方式 - Google Patents

保守試験方式

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JP2540937B2 JP9073789A JP9073789A JP2540937B2 JP 2540937 B2 JP2540937 B2 JP 2540937B2 JP 9073789 A JP9073789 A JP 9073789A JP 9073789 A JP9073789 A JP 9073789A JP 2540937 B2 JP2540937 B2 JP 2540937B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は中継システムの保守試験方式に関し、特に
各中継装置ごと単独に試験を行うことができる保守試験
方式に関する。
〔従来の技術〕
中継系においては、データの確実な伝送を行うため
に、中継装置又は伝送路に障害が生じたか否かを一定周
期で試験し、障害に対する対応を即座にとれるようにし
ている。
従来の保守試験方式は、次のようなシステムであっ
た。例えばPCM−24B方式のデータ伝送にあっては、第2
図に示すように、監視局31から中継装置32〜34に特定の
パルスパターンを送出し、各中継装置がこのパルスパタ
ーンの低周波成分を取り出し監視回線35を介して取り出
した低周波成分を監視局31に返送することによって行っ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の保守試験方式にあっては、以下の欠点
がある。
(イ)例えば、中継装置33に障害が生じた場合には、前
記低周波成分の信号は中継装置33から監視局31には返送
されない。同様に、中継装置33の伝送路36に障害が生じ
た場合にも監視局31には低周波成分の信号は返送されな
い。従って監視局31としては何らかの障害があることを
認識することができても、中継装置33の障害なのか伝送
路36の障害なのかの区別判断をすることができない。
(ロ)伝送路の他に監視回線35を必要とし、システム製
作上のコストが大きい。
この発明の目的は、前記従来の課題を解決するため
に、各中継装置ごと単独に試験を行うことが可能な保守
試験方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、保守試験装
置の出力端を第1下り伝送路を介して第1スイッチの第
1接点に接続し、第1スイッチの端子を第1受信器の入
力端に接続し、第1受信器の出力端を第1送信器の入力
端に接続し、第1送信器の出力端を第2スイッチの端子
に接続し、第2スイッチの第1接点を第2下り伝送路に
接続し、第2スイッチの第2接点を第3スイッチの第2
接点に接続し、第3スイッチの第1接点を第1上り伝送
路に接続し、第3スイッチの端子を第2受信器の入力端
に接続し、第2受信器の出力端を第5スイッチの第1接
点に接続するとともに比較部の第1入力端に接続し、第
5スイッチの端子を第2送信器の第1入力端に接続し、
第2送信器の出力端を第4スイッチの端子に接続し、第
4スイッチの第1接点を第2上り伝送路を介して保守試
験装置の入力端に接続し、第1スイッチの第2接点を第
4スイッチの第2接点に接続し、試験用データ発生器の
第1出力端を第5スイッチの第2接点に接続し、試験用
データ発生器の第2出力端を比較部の第2入力端に接続
し、比較部の出力端を測定部の入力端に接続し、測定部
の出力端を第2送信器の第2入力端に接続し、試験制御
回路から第1スイッチ、第2スイッチ、第3スイッチ、
第4スイッチ、及び、第5スイッチに切換信号を送出
し、更に、試験制御回路から試験用データ発生器及び比
較部と測定部とからなる誤り率測定器に動作信号又は停
止信号を送出するようにしたものである。
〔実施例〕
この発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る保守試験方式のシ
ステムブロック図である。
この実施例の保守試験方式は、上り伝送路1と下り伝
送路2を介して直列に接続された複数の中継装置3の各
々から、各中継装置3の試験結果を保守試験装置4に転
送することにより、保守試験を行う方式である。
中継装置3は、上流からのデータaを下り伝送路2を
介して受信するための受信器5と、このデータaを下流
に送信するための送信器6と、下流からのデータaを上
り伝送路1を介して受信するための受信器7と、このデ
ータaを上流に送信するための送信機8と、受信器5及
び送信器6と伝送路2との接続及び切換えを行うスイッ
チ9,10と、受信器7及び送信器8と伝送路1との接続及
び切換えを行うスイッチ11,12と、試験制御回路13と、
試験用データ発生器14と、受信器7と送信器8との間に
設けられたスイッチ15と、誤り率測定器16とを備えてい
る。
スイッチ9(10〜12)は、接触子9a(10a〜12a)を接
点9b(10b〜12b)又は9c(10c〜12c)に接続することに
より、伝送路2,受信器5,送信器6及び伝送路2の下り伝
送経路と伝送路1,受信器7,送信器8及び伝送路1の上り
伝送経路とを形成し、又は送信器8,受信器5,送信器6及
び受信器7のループ経路を形成する機能を有する。
試験制御回路13は、保守試験装置4に試験開始を示す
信号を通知して中継装置3を試験モードにする機能を有
する。具体的には、スイッチ9〜12,15に切換信号bを
送出し試験用データ発生器14,送信器8,受信器5,送信器
6,受信器7及び誤り率測定器16のループ経路を形成して
動作信号cにより試験用データ発生器14と誤り率測定器
16を動作させる機能を有する。また、この試験制御回路
13は、試験開始から所定時間経過後に中継装置3を通常
モードに復旧させる機能を有する。具体的には、停止信
号dによって試験用データ発生器14と誤り率測定器16の
動作を停止させると共に、スイッチ9〜12,15を制御し
て伝送路1,受信器7,送信器8及び伝送路1の上り伝送経
路と伝送路2,受信器5,送信器6及び伝送路2の下り伝送
経路とを形成する機能を有する。
試験用データ発生器14は、中継装置3の試験用データ
eを発生し、このデータeをスイッチ15と誤り率測定器
16とに送出する機能を有する。
誤り率測定器16は、受信器7の出力側に接続された比
較部17と、この比較部17の出力側に接続されその出力側
が送信器8に接続された測定部18とによりなる。比較部
17は、受信器7から入力した試験用データeと試験用デ
ータ発生器から直接入力した試験用データeとを比較し
てその比較値を示す信号fを測定部18に入力する機能を
有する。測定部18は、比較部17からの信号fに基づいて
受信器7から入力した試験用データの符号誤り率を測定
しその測定値を示す信号gを送信器8に出力する機能を
有する。
保守試験装置4は、試験結果処理器19を備えている。
この試験結果処理器19は、中継装置3からの符号誤り率
の測定信号gを受信蓄積し、所定の処理を行う機能を有
する。
次に、この実施例の動作について説明する。
中継装置3が通常モードの場合には、試験制御回路13
からはスイッチ9〜12,15に対して切換信号bが送出さ
れない。従ってスイッチ9,10が伝送路2と受信器5及び
送信器6とを接続させ、スイッチ11,12が伝送路1と受
信器7及び送信器8とを接続させた状態になっている。
この結果、上流(下流)からのデータaは、伝送路2
(1)から受信器5(7)に入力し送信器6(8)によ
って伝送路2(1)に出力され下流(上流)に伝送され
る。
中継装置3を試験モードにする場合には、先ず試験制
御回路13から送信器8を介して保守試験装置4に試験開
始を指示する通知をする。この通知後、試験制御回路13
はスイッチ9〜12,15に切換信号bを送出する。切換信
号bに基づいてスイッチ9(〜12)は、接触子9a(〜12
a)を接点9cとの接触に切換える。またスイッチ15は送
信器8と試験用データ発生器14とを接続するように切換
わる。これによって、試験用データ発生器14,スイッチ1
5,送信器8,スイッチ12及び9,受信器5,送信器6,スイッチ
10及び11,受信器7及び誤り率測定器16のループ経路が
形成される。このループ経路形成と同時に動作信号cが
試験制御回路13から試験用データ発生器14と誤り率測定
器16に対して送出される。動作信号cに基づいて試験用
データ発生器14は試験用データeをスイッチ15を介して
送信器8に送出すると共に誤り率測定器16の比較部17に
も送出する。送信器8に送出された試験用データeは、
スイッチ12及び9,受信器5,送信器6,受信器7を通って誤
り率測定器16の比較部17に入力する。比較部17は、この
試験用データeを試験用データ発生器14から直接入力し
たビット誤り等のない試験用データeと比較しその比較
値信号fを測定部18に送出する。測定部18は、比較値信
号fに基づいて中継装置3の符号誤り率を測定しその測
定信号gを送信器8に送出する。この測定信号gは送信
器8から伝送路1を介して保守試験装置4の試験結果処
理器19に送出され、試験結果処理器19に蓄積される。試
験結果処理器19は蓄積された測定値に基づいて所定の処
理を行う。
所定の試験モード時間が経過すると、試験制御回路13
から停止信号dが試験用データ発生器14と誤り率測定器
16とに送出され、また切換信号bがスイッチ9〜12,15
に送出される。これにより試験用データ発生器14と誤り
率測定器16の動作が停止すると共に、伝送路2,受信器5,
送信器6及び伝送路2の下り伝送経路と伝送路1,受信器
7,送信器8及び伝送路1の上り伝送経路とが復旧し、中
継装置3は通常モードになる。
〔発明の効果〕
この発明の保守試験方式は、以上説明したように構成
されているため、以下の効果がある。
(イ)中継装置の障害なのか伝送路の障害なのかを容易
に区別することができる。この結果、各障害に対応した
適切な措置をとることができる。
(ロ)従来のように特別な監視回線を必要としない。こ
の結果、システムコストの削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る保守試験方式のシス
テムブロック図、 第2図は従来の保守試験方式を示すブロック図である。 3……中継装置 4……保守試験装置 5,7……受信器 6,8……送信器 13……試験制御回路 14……試験用データ発生器 16……誤り率測定器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】保守試験装置の出力端を第1下り伝送路を
    介して第1スイッチの第1接点に接続し、第1スイッチ
    の端子を第1受信器の入力端に接続し、第1受信器の出
    力端を第1送信器の入力端に接続し、第1送信器の出力
    端を第2スイッチの端子に接続し、第2スイッチの第1
    接点を第2下り伝送路に接続し、第2スイッチの第2接
    点を第3スイッチの第2接点に接続し、第3スイッチの
    第1接点を第1上り伝送路に接続し、第3スイッチの端
    子を第2受信器の入力端に接続し、第2受信器の出力端
    を第5スイッチの第1接点に接続するとともに比較部の
    第1入力端に接続し、第5スイッチの端子を第2送信器
    の第1入力端に接続し、第2送信器の出力端を第4スイ
    ッチの端子に接続し、第4スイッチの第1接点を第2上
    り伝送路を介して保守試験装置の入力端に接続し、第1
    スイッチの第2接点を第4スイッチの第2接点に接続
    し、試験用データ発生器の第1出力端を第5スイッチの
    第2接点に接続し、試験用データ発生器の第2出力端を
    比較部の第2入力端に接続し、比較部の出力端を測定部
    の入力端に接続し、測定部の出力端を第2送信器の第2
    入力端に接続し、試験制御回路から第1スイッチ、第2
    スイッチ、第3スイッチ、第4スイッチ、及び、第5ス
    イッチに切換信号を送出し、更に、試験制御回路から試
    験用データ発生器及び比較部と測定部とからなる誤り率
    測定器に動作信号又は停止信号を送出するようにしたこ
    とを特徴とする保守試験方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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