JPH0670345U - 多重伝送装置の中継増幅器 - Google Patents

多重伝送装置の中継増幅器

Info

Publication number
JPH0670345U
JPH0670345U JP1511693U JP1511693U JPH0670345U JP H0670345 U JPH0670345 U JP H0670345U JP 1511693 U JP1511693 U JP 1511693U JP 1511693 U JP1511693 U JP 1511693U JP H0670345 U JPH0670345 U JP H0670345U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shot multivibrator
circuit
data
time
multivibrator circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1511693U
Other languages
English (en)
Inventor
誠 横山
Original Assignee
河村電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 河村電器産業株式会社 filed Critical 河村電器産業株式会社
Priority to JP1511693U priority Critical patent/JPH0670345U/ja
Publication of JPH0670345U publication Critical patent/JPH0670345U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で、データ通信が確実にできる多
重伝送装置の中継増幅器を提供すること。 【構成】 通信回線からのデータを受信したレシーバ回
路1a,1bの出力信号によって駆動する第1のワンシ
ョットマルチバイブレータ回路2a,2bと、第2のワ
ンショットマルチバイブレータ回路3a,3bとを夫々
設け、第1のワンショットマルチバイブレータ回路2
a,2bの駆動時間は、レシーバ回路1a,1bからの
1キャラクタのデータの信号波形の出力時間よりもΔT
時間長く設定し、そのデータを伝送するドライバ回路4
a,4bを駆動させ、第2のワンショットマルチバイブ
レータ回路3a,3bの駆動時間は、第1のワンショッ
トマルチバイブレータ回路2a,2bの駆動時間よりも
ΔTT時間長く設定し、図1の右側の通信回線からのデ
ータを受信したときに駆動する第1のワンショットマル
チバイブレータ回路2bと、第2のワンショットマルチ
バイブレータ回路3bとの駆動を停止させるものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、通信回線にマルチドロップ接続された多重伝送装置の中継増幅器に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の通信装置を接続するデータ通信システムルには特開昭57−17 1864号に示すようにマルチドロップ接続された伝送線の途中にリピータ装置 を接続し、伝送線の距離を延長させていた。このリピータ装置には受信切り換え 回路とドライバ回路とレシーバ回路が備えられており、受信信号によって受信切 り換え回路がドライバ回路とレシーバ回路を切り換えていた。この受信切り換え 回路にはワンショットマルチバイブレータ回路が備えられており、受信信号によ ってトリガがかけられ一定の時間切り換え信号を送出していた。また、信号が一 定の時間より長い場合はリトリガがかけられ受信信号が一定の時間切り換え信号 を送出し続ける。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記データ通信システムにおいては、同一レベルの信号が連続して送信された 場合に、受信側でトリガがかからず通信不能になることがあった。また、ワンシ ョットマルチバイブレータ回路の出力時間の設定が煩雑で難しかった。また、リ ピータがダウンした場合に、それ以降端末との通信が行えないという欠点があっ た。また、通常時ドライバ回路とレシーバ回路があるため、消費電力が大きいと いう欠点があった。
【0004】 また、レシーバ回路がドライバ回路に切り換わる前にデータが送信されるこ とがあるため、受信データの最初の部分が送信時に途切れる場合があった。
【0005】 そこで本考案は、構造が簡単で、データ通信が確実にできる多重伝送装置の中 継増幅器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案の多重伝送装置の中継増幅器は、通信回線 の一方からのデータを受信したレシーバ回路の出力信号によって駆動する第1の ワンショットマルチバイブレータ回路と、第2のワンショットマルチバイブレー タ回路とを夫々設け、第1のワンショットマルチバイブレータ回路の駆動時間は 、レシーバ回路からの1キャラクタのデータの信号波形の出力時間よりもΔT時 間長く設定し、その信号波形によってデータを伝送するドライバ回路を駆動させ 、第2のワンショットマルチバイブレータ回路の駆動時間は、第1のワンショッ トマルチバイブレータ回路の駆動時間よりもΔTT時間長く設定し、通信回線の 他方からのデータを受信したときに駆動する他方の第1のワンショットマルチバ イブレータ回路と、他方の第2のワンショットマルチバイブレータ回路との駆動 を停止させるものである。
【0007】
【作用】
通信回線の一方からデータが伝送されるとレシーバ回路がデータを受信し、第 1のワンショットマルチバイブレータ回路と、第2のワンショットマルチバイブ レータ回路に信号波形を出力し、第1のワンショットマルチバイブレータ回路は レシーバ回路が出力した1キャラクタのデータの信号波形の時間よりもΔT時間 長く駆動させて、レシーバ回路によるデータの受信時間のバラツキを吸収して確 実にデータを受信する。また、第2のワンショットマルチバイブレータ回路は第 1のワンショットマルチバイブレータ回路の駆動時間よりもΔTT時間長く駆動 させて他方のレシーバ回路から受信したデータを伝送不能にし、ドライバ回路は 第1のワンショットマルチバイブレータ回路の出力信号によってデータを伝送す る。
【0008】 また、通信回線の他方からデータが伝送された場合も、中継増幅器は同様の動 作をしてデータを伝送する。
【0009】
【実施例】
本考案にかかる多重伝送装置の中継増幅器の一実施例の説明図を添付図面に基 づいて説明する。
【0010】 図1は本考案にかかる多重伝送装置の中継増幅器の説明図、図2は図1におけ る各部の信号波形の説明図であり、通信回線からのデータを受信したレシーバ回 路1a,1bの出力信号によって駆動する第1のワンショットマルチバイブレー タ回路2a,2bと、第2のワンショットマルチバイブレータ回路3a,3bと を夫々設け、第1のワンショットマルチバイブレータ回路2a,2bの駆動時間 は、レシーバ回路1a,1bからの1キャラクタのデータの信号波形の出力時間 よりもΔT時間長く設定し、その信号波形によってデータを伝送するドライバ回 路4a,4bを駆動させ、第2のワンショットマルチバイブレータ回路3a,3 bの駆動時間は、第1のワンショットマルチバイブレータ回路2a,2bの駆動 時間よりもΔTT時間長く設定し、図1の右側の通信回線からのデータを受信し たときに駆動する第1のワンショットマルチバイブレータ回路2bと、第2のワ ンショットマルチバイブレータ回路3bとの駆動を停止させるものである。
【0011】 1キャラクタのデータとはスタートビットと、データと、パリティービットと 、ストップビットとを含めたものであり、図1の左側の通信回線からデータが伝 送されるとレシーバ回路1aがデータを受信し、第1のワンショットマルチバイ ブレータ回路2aと、第2のワンショットマルチバイブレータ回路3aに図2示 の波形(a)の信号波形を出力し、第1のワンショットマルチバイブレータ回路 2aは図2示の波形(b)のように、レシーバ回路1aからの1キャラクタのデ ータの信号波形(a)を出力した時間よりもΔT時間長く駆動させて、レシーバ 回路によるデータの受信時間のバラツキを吸収して確実にデータを受信する。ま た、第2のワンショットマルチバイブレータ回路3aは図2示の波形(c)のよ うに、第1のワンショットマルチバイブレータ回路2aの駆動時間よりもΔTT 時間長く駆動させて図1の右側のレシーバ回路1bから受信したデータを伝送不 能にし、ドライバ回路4aは第1のワンショットマルチバイブレータ回路2aの 出力信号によってデータを伝送する。
【0012】 また、図1の右側の通信回線からデータが伝送された場合も、中継増幅器は同 様の動作をしてデータを伝送する。
【0013】 上記のように構成された多重伝送装置の中継増幅器は、データがレシーバ回路 1a,1bに受信されたときに第1のワンショットマルチバイブレータ回路2a ,2bによってドライバ回路4a,4bを駆動させるため、データが伝送されて こない場合は第2のワンショットマルチバイブレータ回路3a,3bによってド ライバ回路4a,4bは停止され、消費電力を少なく抑えることができる。
【0014】 また、図1の左側の通信回線からデータが伝送された場合、第1のワンショッ トマルチバイブレータ回路2aはレシーバ回路1aからの1キャラクタのデータ の信号波形の出力時間よりもΔT時間長く駆動させているため、データの受信時 間のバラツキを吸収して確実にデータを受信する。また、第2のワンショットマ ルチバイブレータ回路3aは第1のワンショットマルチバイブレータ回路2aの 駆動時間よりもΔTT時間長く駆動させて図1の右側のレシーバ回路1bから受 信したデータを伝送不能にしているため、ドライバ回路4aから伝送されるデー タが完全に伝送される前にドライバ回路4aの駆動が停止したとき、ドライバ回 路4aからは受信データの最初の部分が途切れたデータと、途切れた最初の部分 の不安定なデータが出力するが、図1の右側の通信回線からのデータを受信する レシーバ回路1bがその不安定なデータを受信してドライバ回路4bから逆方向 の図1の左側の通信回線へ伝送されることがなく、確実にデータを伝送すること ができる。
【0015】 また、第1のワンショットマルチバイブレータ回路2a,2b及び第2のワン ショットマルチバイブレータ回路3a,3bの駆動時間は、レシーバ回路1a, 1bが受信した1ビットのデータではなく、1キャラクタのデータで設定してい るため、第1のワンショットマルチバイブレータ回路2a,2b及び第2のワン ショットマルチバイブレータ回路3a,3bの設定が容易になり、同一レベルの 信号が連続して伝送されてきても、データを受信するレシーバ回路1a,1bで トリガがかからず、通信不能になるということがなく、同一レベルの信号を連続 して伝送することができる。
【0016】 尚、上記実施例の第1のワンショットマルチバイブレータ回路2a,2b及び 第2のワンショットマルチバイブレータ回路3a,3bはリトリガブルタイプの ものを使用することにより、図2のようにデータの立ち下がりを検出して、第1 のワンショットマルチバイブレータ回路2a,2bはΔT時間、第2のワンショ ットマルチバイブレータ回路3a,3bはΔTT時間駆動するため、例えば、図 1の左側の通信回線からデータが連続してレシーバ回路1aに受信される場合で も途中で途切れることなくデータをドライバ回路4aに中継し続ける。また、こ の間に図1の右側の通信回線からレシーバ1bにデータが伝送されてきても、こ のデータは無視される。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の多重伝送装置の中継増幅器は、通信回線の一方 からのデータを受信したレシーバ回路の出力信号によって駆動する第1のワンシ ョットマルチバイブレータ回路と、第2のワンショットマルチバイブレータ回路 とを夫々設け、第1のワンショットマルチバイブレータ回路の駆動時間は、レシ ーバ回路からの1キャラクタのデータの信号波形の出力時間よりもΔT時間長く 設定し、その信号波形によってデータを伝送するドライバ回路を駆動させ、第2 のワンショットマルチバイブレータ回路の駆動時間は、第1のワンショットマル チバイブレータ回路の駆動時間よりもΔTT時間長く設定し、通信回線の他方か らのデータを受信したときに駆動する他方の第1のワンショットマルチバイブレ ータ回路と、他方の第2のワンショットマルチバイブレータ回路との駆動を停止 させるものであるため、データ通信が確実にできる他、消費電力を少なく抑える ことができる等の優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる多重伝送装置の中継増幅器の説
明図である。
【図2】図1における各部の信号波形の説明図である。
【符号の説明】
1a,1b・・・レシーバ回路、2a,2b・・・第1
のワンショットマルチバイブレータ、3a,3b・・・
第2のワンショットマルチバイブレータ、4a,4b・
・・ドライバ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線の始端に接続された主局と、マ
    ルチドロップ接続された複数の従局とからなり、前記主
    局による伝送制御の下で前記通信回線を多重化して主局
    と従局の夫々とが、双方向に警報信号入力及び状態信号
    入力等のデータ伝送を行うレシーバ回路とドライバ回路
    とを夫々設けた多重伝送装置の中継増幅器において、前
    記通信回線の一方からのデータを受信したレシーバ回路
    の出力信号によって駆動する第1のワンショットマルチ
    バイブレータ回路と、第2のワンショットマルチバイブ
    レータ回路とを夫々設け、前記第1のワンショットマル
    チバイブレータ回路の駆動時間は、前記レシーバ回路か
    らの1キャラクタのデータの信号波形の出力時間よりも
    ΔT時間長く設定し、該信号波形によって前記データを
    伝送するドライバ回路を駆動させ、前記第2のワンショ
    ットマルチバイブレータ回路の駆動時間は、前記第1の
    ワンショットマルチバイブレータ回路の駆動時間よりも
    ΔTT時間長く設定し、前記通信回線の他方からのデー
    タを受信したときに駆動する他方の第1のワンショット
    マルチバイブレータ回路と、他方の第2のワンショット
    マルチバイブレータ回路との駆動を停止させることを特
    徴とする多重伝送装置の中継増幅器。
JP1511693U 1993-03-05 1993-03-05 多重伝送装置の中継増幅器 Pending JPH0670345U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1511693U JPH0670345U (ja) 1993-03-05 1993-03-05 多重伝送装置の中継増幅器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1511693U JPH0670345U (ja) 1993-03-05 1993-03-05 多重伝送装置の中継増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0670345U true JPH0670345U (ja) 1994-09-30

Family

ID=11879864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1511693U Pending JPH0670345U (ja) 1993-03-05 1993-03-05 多重伝送装置の中継増幅器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0670345U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1117721A (ja) 光バスに接続された電子装置及びその制御方法
EP0268664B1 (en) A method of coupling a data transmitter unit to a signal line and an apparatus for performing the invention
JPH0670345U (ja) 多重伝送装置の中継増幅器
JPH0823582A (ja) バス制御方式
JPH0435246A (ja) データ通信方式
JPS586639A (ja) デ−タ伝送装置
JP3067159B2 (ja) パケット交換装置の信号方向制御方法及び装置
JPH0535624B2 (ja)
JPS62171349A (ja) 通信制御装置
JPS59127450A (ja) 伝送制御方式
JPS59193048U (ja) デ−タ送受信装置
JP2800018B2 (ja) ベースバンドネットワークシステム
JPS61281729A (ja) 無線中継装置の受信機故障判定回路
JPS61270930A (ja) ワイヤレス伝送システム
JPH04278749A (ja) データ通信方式
JPH0624329B2 (ja) データー通信方法
JPS63257358A (ja) 試験制御回路
JPH0370225A (ja) 伝送装置のユニット増設時の初期設定方式
JPH04150432A (ja) データ通信システム
JPS6059847A (ja) 同報通信確認方式
JPH03252244A (ja) 伝送装置
JPH0244936A (ja) データ伝送制御方式
JPS59132256A (ja) ポ−リング制御方式
JPS63202154A (ja) シリアル通信方式
JPH0535939B2 (ja)