JP2655687B2 - 回線切替方式 - Google Patents

回線切替方式

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JP2655687B2 JP63169599A JP16959988A JP2655687B2 JP 2655687 B2 JP2655687 B2 JP 2655687B2 JP 63169599 A JP63169599 A JP 63169599A JP 16959988 A JP16959988 A JP 16959988A JP 2655687 B2 JP2655687 B2 JP 2655687B2
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 デジタル回線を切り換える回線切替方式に関し、 回線切替器の各端子にスルー状態、常時ON状態、オー
プン状態のいずれかを設定し得る設定端子をそれぞれ設
け、回線の切り替え時の信号の瞬断を回避してアラーム
の発生を抑制することを目的とし、 1つの共通端子から複数のいずれかの端子に接続する
切り替え機構を持ち、これら1つの共通端子および複数
の端子のそれぞれについて、スルー状態、常時ON状態、
およびオープン状態のいずれかに設定するための設定端
子を設けた回線切替器を備え、この回線切替器の共通端
子、複数の端子についてそれぞれ設けた設定端子を上記
状態のうちのいずれかの状態に予め設定しておき、回線
障害発生時などに回線切替器を切り替える際に、特定の
信号(例えばER(DTE通信可信号)など)の瞬断を回避
し得るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、デジタル回線を切り換える回線切替方式に
関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来、第5図に示すように、2チャンネルの切り替え
を行う回線切替器13、14を持つ通信システムにおいて、
これら回線切替器13、14をA側にそれぞれ接続して専用
回線を用いてデータ通信している。この状態で、専用回
線に障害が発生し、回線切替器13、14をA側からB側に
切り替えた場合、瞬間的にA側ともB側とも接続されて
いない状態が発生し、ER(DTE通信可)のOFF、DR(デー
タレディ)のOFFなどがホスト11によって検出されてア
ラームとして監視装置などに通知されてしまい、回線障
害などによる実際のアラームとの区別し難い問題があ
る。また、第5図回線切替器13、14内で切り替え時に、
B側に接続してからA側を切断することも考えられる
が、切り替え操作が煩雑となってしまい非効率的である
という問題がある。
本発明は、回線切替器の各端子にスルー状態、常時ON
状態、オープン状態のいずれかを設定し得る設定端子を
それぞれ設け、回線の切り替え時の信号の瞬断を回避し
てアラームの発生を抑止することを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、回線切替器3、4は、回線を切り替
えるものである。
設定端子は、回線切替器3、4の各端子に設け、ス
ルー状態、常時ON状態、オープン状態のいずれかに予め
設定するためのものである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、回線切替器3、4の
各端子に設定端子を設け、これら各端子をスルー状
態、常時ON状態、オープン状態のいずれかに予め設定す
ることにより、回線を切り替えた際にERなどの信号の瞬
断が発生しないようにしている。
従って、回線を切り替えた際に、ERなどの信号の瞬断
が発生しなく、アラームが検出されない。
〔実施例〕
次に、第1図から第4図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図(イ)は、全体構成図を示す。図中ホスト1、
端末2は、データ伝送の主体となるものである。
回線切替器3、4は、伝送機器(モデム)5、専用回
線、伝送機器(モデム)6によるデータ伝送する経路
と、伝送機器(モデム)7、公衆回線、伝送機器(モデ
ム)8によるデータ伝送する経路とを切り替えるもので
ある。
設定端子は、切替器3、4の各端子にそれぞれ設
け、これら各端子をスルー状態、常時ON状態、オープン
状態のいずれかに予め設定するためのものである。
第1図(ロ)は、回線切替器3、4を示す。ここで回
線切替器3、4の各端子に、設定端子が図示のように
それぞれ接続されている。設定端子は、図示上側から
電源+12Vにプルアップ抵抗を接続した第1の端子と、
第2ないし第4の3つのオープンした端子とから構成さ
れている。
第1図(ハ)は、設定端子の設定例を示す。
“常時ON状態”は、図示のように第1の端子と第2の
端子とを設定ピン(あるいはストラップ、スライドスイ
ッチなど)で接続した状態を示す。これにより、第2の
端子がプルアップされ、常時ON状態に保持される。
“スルー状態”は、第2の端子と第3の端子とを設定
ピンで接続した状態を示す。
“オープン状態”は、第3の端子と第4の端子とをス
トラップ(設定ピンなど)で接続した状態を示す。
以上のように回線切替器3、4の各端子に設定端子
をそれぞれ設け、この設定端子をスルー状態、常時ON
状態、オープン状態のいずれかに予め設定することがで
き、後述する第3図設定例に示すように設定することに
より、回線切替器3、4による回線切り替え時にERなど
の信号の瞬断を回避してアラームの発生を抑止すること
ができる。
以下具体例を順次説明する。
第2図(イ)は、回線切替器3、4のCOM(共通端
子)を常時ON状態に設定した例を示す。この場合には、
COMの設定端子を図示のように第1の端子と第2の端
子とを設定ピンで接続して常時ON状態に設定し、他の端
子A、Bの設定端子を図示のように第3の端子と第4
の端子とを設定ピンで接続してオープン状態に設定す
る。これにより、CO(キャリア検出)、CS(送信可)、
DR(データセットレディ)などの信号をA側またはB側
からCOM側に伝送中に回線切替器を用いて切り替えた場
合、COM側でこれらの信号が常時ONとして検出され、ア
ラームが検出されることがない。
また、逆にCD、CS、DRなどの信号が、COM側からA側
またはB側に伝送中に回線切替器を用いて切り替えた場
合、第2図(ロ)に示すように、A側およびB側を常時
ON状態に予め設定(このときCOM側はオープン状態に設
定)することにより、常時ONとして検出され、アラーム
が検出されることがない。
これら設定端子の設定条件をまとめると第3図に示
すようになる。
第3図において、“標準設定”は、設定端子の全て
をスルー状態に設定する。
“COMを常時ONにしたい時”は、第2図(イ)を用い
て説明したように、A側およびB側をオープン状態、CO
M側を常時ON状態に設定する。
“A側を常時ONにしたい時”は、A側を常時ON状態、
COM側をオープン状態、B側をBに接続されている装置
の仕様に対応して設定(注1)する。
“B側を常時ONにしたい時”は、B側を常時ON状態、
COM側をオープン状態、A側をAに接続されている装置
の仕様に対応して設定(注2)する。
次に、第4図を用いて具体的に説明する。
第4図(イ)に示すようにDTE(端末)2と回線切替
器4のCOM側とが接続され、A側およびB側がモデム
6、8を介して専用回線および公衆回線にそれぞれ接続
されているとする。今、図示実線を用いて示す状態か
ら、点線を用いて示す状態に回線を切り替える場合につ
いて説明する。
第4図(ロ)図中“AのDR"に示すように、DTE2がER
(Equipment Ready:DTE通信可)を回線切替器4を介し
てモデム6に通知すると、モデム6からDR(Data set R
eady)が返送されてくる。このDRは、障害などが発生し
ない限り、ERがOFFになるまでずっとONのままである
(もしOFFになればアラームとして検出されてしま
う)。
この状態で、B側のモデム8を使用する経路に切り替
えた場合、本実施例によれば、COM側の設定端子が常
時ON状態に予め設定されているため、第4図(ロ)図中
点線を用いて示すようなOFF状態に瞬間的になることが
なく、アラームとして検出されない。しかし、従来は、
点線を用いて示すように瞬間的にOFF状態となってしま
いアラームが検出されてしまう。
同様に、第4図(ハ)に示すように、他の信号である
RS、CS、SDなどについても、仕様で定めた状態になるよ
うに設定端子を予め常時ON状態、オープン状態、スル
ー状態のいずれかに設定(第3図参照)しておくことに
より、回線切替器によって切り替えたときに瞬間的にア
ラームが検出される状態の発生を回避することが可能と
なる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回線切替器の
各端子に設定端子を設け、これら各端子をスルー状
態、常時ON状態、オープン状態のいずれかに予め設定す
る構成を採用しているため、回線切替器を用いて回線を
切り替えた際にERなどの信号の瞬断によるアラーム検出
を簡単な回路(設定端子)の付加によって回避するこ
とができ、回線切り替えをスムーズに行うことができる
と共に、本来のアラームのみを検出してネットワークの
監視を信頼性高く効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図は本発明の動
作説明図、第3図は設定端子の設定例、第4図は本発明
に係わる具体例説明図、第5図は従来技術の説明図を示
す。 図中、1はホスト、2はDTE(端末)、3、4は回線切
替器、5、6、7、8は伝送機器(モデム)、は設定
端子を表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】デジタル回線を切り替える回線切替方式に
    おいて、 1つの共通端子から複数のいずれかの端子に接続する切
    り替え機構を持ち、これら1つの共通端子および複数の
    端子のそれぞれについて、スルー状態、常時ON状態、お
    よびオープン状態のいずれかに予め設定するための設定
    端子を設けた回線切替器を備え、 この回線切替器の共通端子、複数の端子についてそれぞ
    れ設けた設定端子を上記状態のうちのいずれかの状態
    に予め設定しておき、回線障害発生時などに回線切替器
    を切り替える際に、特定の信号(例えばER(DTE通信可
    信号)など)の瞬断を回避し得るように構成したことを
    特徴とする回線切替方式。
JP63169599A 1988-07-07 1988-07-07 回線切替方式 Expired - Lifetime JP2655687B2 (ja)

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