JPS6180274A - 自動露光複写機の自動露光状態表示方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は自動露光複写機の自動露光状態表示方法に関
づる。。

〈従来技術〉 従来から複写機において【、１１、使い勝手を白土さｌ
る目的で、自動露光機能、ズーム変倍機能、変倍率自動
設定機能、複写紙自動選択機能等を持たせに機秤が開発
されており、これら機能の付加に対応さｔ！’ｒ　、各
種機能を表示１するための表示部が追加され、かつ各秤
機能を遂行するための操作部が追加され、結果的に操作
パネルの構成、操作手順が複雑化している。

そして、上記の機能を選択した状態を表示するだめの表
示部についても、原稿サイズ、複写紙ナイス、変倍率、
複写枚数等を表示するための表示器が集中的に取付けら
れており、表示部全体として見れば、かなり複雑ぐあり
、それ以上の機能選択状態を表示するための表示器を取
付けることは、使い勝手の面から見ても極力避けるべき
である。

しかし、自動露光機能を具備した複写機においては、複
写像の濃度を設定するための露光動作と、設定されたＩ
！痕での複写動作を行なうための露光動作とを行なわな
ければならないことになり、不馴れな操作者であれば、
自動露光機能を活かした適正な複写物を得ることができ
なくなるという不都合がある。

即ち、自動露光機能を選択した場合においては、本来の
複写動作を遂行するに先立って行なわれる露光動作によ
り、本来の複写動作が既に行なわれているものと錯覚す
ることがあり、自動露光が完了した時点において原稿押
えを開いでしまい、本来の複写動作により得られる複写
物の品質が悪く２ｉるという不都合がある。

したがって、自動露光機能を選択した状態か否かを操作
石に対して知らＵる必要があるが、上記したように、表
示器の数を増加させることは極力連番ノな【ノれば＞ｉ
らない。

く□目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
本来の複写動作に先立って行なわれる、複写像濃度設定
のための露光状態を操作者に対して確実に知らせ、自動
露光機能を活かして適正な複写物を得ることができ、し
かも表示器の数を増加させる必要のむい自動露光複写機
の自動露光状態表示方法を提供することを目的としてい
る。

〈構成〉 上記の目的を達成するための、この発明の自動露光状態
表示方法は、少なくとも自動露光によって複写像濃度の
設定動作を遂行している間は設定データの表示をクリア
し、複写像ｉｕｔの設定動作を終了した後、設定データ
を表示するものであり、設定データの表示をクリアする
ことにより、操作者に対して複写像濃度設定のための露
光動作が行なわれていることを知得させ、自動露光に持
続する本来の複写動作遂行中に原稿押えを開いてしまい
、不適正な複写物が生成されるという不都合を確実に防
止することができる。

但し、クリアされるデータは、表示可能’ｌ全データで
あってもよいが、好ましくは自動露光動作遂行によって
設定される複写像濃度データのみであってもよい。

また、設定データの表示がクリアされる期間は、自動露
光モード選択後、自動露光による複写像濃度の設定動作
が完了するまでの期間であることが好ましい。

さらには、上記設定データの表示がクリアされている期
間中、キー操作によるデータの設定を禁止すれば、キー
操作ができないことによっても自動露光機能が選択され
ていることを知得Ｃき、好ましく、Ｘｏ 〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明Ｊ゛る
。

第４図は光学系が移動するタイプの複写機であって、感
光体として感光体ドラムを用いたものの内部機構を明示
する要部概略図である。

（１）は複写機本体（図示せず）の上面に位置する原稿
載置台であり、その下方所定位置に、露光ランプ（２１
）、反射鏡（２２）（２３）（２４）、レンズ（２５）
、および反射鏡（２６）で構成される光学部（２）を有
し、露光ランプ（２１）、および反射鏡（２２）（２３
）　（２４）を矢印へ方向に移動さ゛「ることにより原
稿（Ｄ）を順次走査露光することができる。そして、原
稿（１））からの反射光路（１，）申の所定位置に反射
光量を検出する光［ンザ（２７）を有している。また、
上記光源（２１）、および平面反射鏡（２２）は一体内
に移動し、平面反射鏡（２３）（２４）も一体内に移動
し、前者の移動速度が後者の移動速度の２倍となるよう
に設定されている。そして、光学部（２）より下方に、
１回の複写動作毎に矢印Ｂ方向に回転する感光体ドラム
（３１）と、除霜ランプ（３２）、帯電゛チャージャ（
３３）、現像装置（３４）、転写チャージｖ　（３５）
、分離チャージャ（３６）、およびクリーナ（３７）と
から構成される複写処即部（３）を有し、帯電チャージ
ｖ　（３３）により一様に帯電された感光体ドラム（３
１）の表面に原稿（Ｄ）からの反射光を照射することに
より静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置（３４
）によってトナー像に顕像化し、転写チャージャ（３５
）によってトナー像を複写紙（Ｐ）上に転写することが
できる。また、（４１）は複写紙給送部の一部を構成す
るレジストローうであり、感光体ドラム（３１）の周速
度とほぼ等しい速度で複写紙（Ｐ）を給送することがで
きる。またＧｏ）は原稿載置台（１）の上面を蔽うべく
、図示しないヒンジ機構等によって上下回動可能に取付
けられた原稿押えである。

第１図は複写機本体の前寄り上面に取付けられた操作パ
ネル（５）の平面図であり、右側から順に、プリントキ
ー（５１）、操作手順等を表示するための表示器（５２
）、クリアキー（５３）、テンキー（５４）、割込キー
（５５）、変倍率自動設定キー（５６）、複写紙自動選
択キー（！ｉ７）、複写像濃度自動設定＝ｒ−（５８）
、濃度設定キー（！ｌ　’ｌ　）、各種設定データ等の
表示部、変倍率設定キー（６０）、設定変倍率表示部（
６１）、呼出選択キー（６２）、設定変倍率表示部（６
１）にメ干すされるべき変倍率の設定を開始するメモリ
設定開始キー（６３）、および変倍率の設定を終了する
メモリ設定終了キー（６４）を取付けであるとともに、
プリントキー（５１）に近接させて表示クリアキー（６
５）を取付けてあり、さらに、変倍率設定＝Ｆ−（６０
）の１下に近接さゼて、原稿サイズ設定キー（６６）、
複写紙サイズ設定キー（６７）を取付けである。また、
上記表示部について説明すれば、右側から順に、設定濃
度表示器（６８）、複写枚数表示器（６９）、割込表示
器（７０）、サイズ表示器（７１）、給紙膜表示器（７
２）、奢倍率表示器（７３）を有しているとともに、割
込表示ｆｉ　（７０）に近接さゼてつＡ−ミングアップ
表示器（１４）、１−ナー無し表示器（７５）を有して
おり、さらに表示部の１−縁および下縁に、それぞれ原
稿サイズ表示器（７６）、複写紙サイズ表示器（１１）
を有している。そしＣ１土ｋ　”Ｊイズ表示器（７１）
は、選択された原稿或は複写紙の輪郭線を、横長、或は
縦長として表示するとともに、各輪郭線の内部にＡ３、
Ａ４、Ｂ４、Ｂ５等のサイズを示す記号を表示するもの
である。また、原稿サイズ表示器（１６）の上方であっ
て、原稿サイズ設定キー（６６）の右方に、各表示に対
応させて定型の原稿サイズを示す記＠（７８）を有して
いるとともに、複写紙力イズ表示器（７１）の下方であ
って、複写紙サイズ設定キー（６７）の右方に、各表示
に対応させて定型の複写紙サイズ、手差の複写紙、ユニ
バーサルカセットを示す記号（７９）を有している。

また、上記設定変倍率記憶部（６１）は、鉛筆等によっ
て設定変倍率を出き込むものであるが、液晶等を用いて
設定変倍率を表示するものであってもよい。

第２図は複写機の要部を示すブロック図であり、プリン
トキー信号、テンキー信号、複写像濃度自動設定状態選
択信号、設定複写１１１１ｆｆ信号、設定原稿サイズ信
号、設定複写紙サイズ信号、設定変倍率信号等を、ＣＰ
ＩＩ、　ＲＡＭ、　ＲＯＭ、　Ｉｌｏ　１ｔｃ−ト、　
’）　ｌ−１ｙク発生器等を有するマイクロコンビコー
タ（８０）に印加しであるとともに、マイク「１コンビ
」−タ（８０）からの出力信号を、露光部制御回路（８
１）、複写処即部制御回路（８２）、表示部制御回路（
８３）、データ入力禁止回路（８４）等に印加し−（あ
る。

尚、上記設定複写像′ａ度信号については、データ入力
禁止回路（８４）を通してマイク［１コンピユータ（８
０）に印加されている。

第３図は、以上の構成の複写機の動作を示すフローチャ
ー１・である。

ステップ■において自動露光ｔ−ド（？！？写像写像白
瓜自動設定動作状態選択されているか否かを判別する。

そして自動露光モードが選択されＣいれば、ステップ■
において表示部制御回路（８３）にて表示部における設
定複写像濃度データの表示をクリアし、ステップ■にお
いてデータ入力禁止回路（８４）にて操作パネル（５）
−Ｌの複写像ｍ度設定キー（５９）によるデータの設定
動作を禁止し、ステップ■においてプリントキー（５１
）がＯＮになるまで持つ。一方、ステップ■において自
動露光モードが選択されていないと判別すれば、そのま
まステップ■の判別を行なう。そして、ステップ■にお
いてプリントキー（５１）がＯＮになったと判別されれ
ば、ステップ■において再び自動露光モードが選択され
ているか否かを判別する。

ステップ■において自動露光モードが選択されていると
判別されれば、ステップ■において自動露光動作を開始
し、ステップ■において自動露光動作が終了するまで、
即ち、露光ランプ（２１）がホームポジションに復帰す
るまで持ち、ステップ■において表示部制御回路（８３
）にて上記クリアされていた設定複写像濃度データを表
示し、ステップ■において表示部に表示されているｆ−
夕に基いて一連の複写動作を行なう。

また、ステップ■において自動露光モードが選択されて
いないと判別した場合には、そのままステップ０の処理
を行なう。

即ち、自動露光動作を遂行しでいる間は、表示部におけ
る設定複写像濃度データの表示をクリアしているので、
複写動作を遂行する場合の設定複写像？！Ｉ麻ｆ−タが
全く分らず、しかも新たな複写像濃度データの人力もＣ
ｃ！−ないのであるから、この状態を自動露光遂行状態
の表示として使用することができ、１同の霧光動作遂行
後直ちに原稿押えを開いＣ１不適正な複写物を生成する
という不都合を解消することがｅぎるとともに、自動露
光動作状態を表示するための特別の表示器を取付ける必
要がなく、表示部の複雑化を防止できる。

上記実施例は、設定複写像濃度データの表示のみをクリ
アするとともに、新たな複写ｖＪＡ淵度設定動作のみを
禁１卜するようにしＣいるが、伯の設定データの表示を
クリアするとともに、他のデータの設定動作を禁１卜す
ることもでき、この場合には、ステップ■とステップ■
との間に、各種設定キー操作による新たな設定データの
入力があるか否かを判別するステップ、新たな設定デー
タの入力がない場合に、予め設定した所定時間が経過し
たか否かを判別するスう゛ツブ、新たな設定データの入
力があったと判別された場合に、表示部制御回路（８３
）によって、表示部に新たな設定ｆ−タを表示−１２＝ するステップを介挿し、所定時間が経過するまでは新た
な設定データ入力の有無の判別を反復するよう構成すれ
ばよい。この場合には、全ての表示がクリアされるとと
もに、全てのデータの設定動作が禁止されるので１自動
露光モードが選択されていることを、より一層明瞭に知
得させることができる。

〈効果〉 以上のようにこの発明は、自動露光によって複写像濃度
の設定動作を遂行している間は設定データの表示をクリ
アし、複写像濃度の設定動作を終了した後、設定データ
を表示するので、特別な表示器を取付けることなく、操
作者に対して自動露光動作中であるか否かを知らせるこ
とができ、自動露光モード選択状態におい°Ｕ１１回の
露光動作終了後に直ちに原稿押えを開いて不適正な原稿
を生成するという不都合を防止することができるという
特有の効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は複写機の操作パネル（５）を示１平面図、第２
図は１０ツク図、 第３図はノ１］−ブ１１−ト、 第４図Ｇ、Ｕ複写機の内部機構を示す概略図。 （５）・・・操作パネル、 （５８）・・・複写像濃度自動設定キー、（６８）・・
・設定ＩＩ！痕表示器、 （６９）・・・表示部を構成する複写枚数表示器、（７
１）・・・表示部を構成するサイズ表示器、（７２）・
・・表示部を構成する給紙膜表示器、（７３）・・・表
示部を構成Ｊる変倍率表示器、（７６）・・・表示部を
構成する原稿サイズ表示器、（７７）・・・表示部を構
成する複写紙サイズ表示器。 特許出願人　三田］−業株式会社 −１４＝

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも自動露光によつて複写像濃 度の設定動作を遂行している間は設定デ ータの表示をクリアし、複写像濃度の設 定動作を終了した後、設定データを表示 することを特徴とする自動露光複写機の 自動露光状態表示方法。 ２、設定データの表示がクリアされる期間 が、自動露光モードを選択した後、自動 露光によって複写像濃度の設定動作を完 了するまでの期間である上記特許請求の 範囲第１項記載の自動露光複写機の自動 露光状態表示方法。 ３、クリアされる設定データが複写像濃度 データである上記特許請求の範囲第１項 記載の自動露光複写機の自動露光状態表 示方法。 ４、設定データの表示をクリアしている間、操作パネル
   におけるキー操作によるデー タの設定を禁止するものである上記特許 請求の範囲第１項記載の自動露光複写機 の自動露光状態表示方法。 ５、設定を禁止されるデータが複写像濃度 データである上記特許請求の範囲第４項 記載の自動露光複写機の自動露光状態表 示方法。