JPS63225256A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPS63225256A
JPS63225256A JP62059820A JP5982087A JPS63225256A JP S63225256 A JPS63225256 A JP S63225256A JP 62059820 A JP62059820 A JP 62059820A JP 5982087 A JP5982087 A JP 5982087A JP S63225256 A JPS63225256 A JP S63225256A
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JP
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Application number
JP62059820A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Toki
十亀 正和
Nobuhiro Mishima
信広 三縞
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63225256A publication Critical patent/JPS63225256A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/36Editing, i.e. producing a composite image by copying one or more original images or parts thereof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば新聞のような種々の情報が混在してい
る原稿のうちの必要な情報が存在している部分、即ち、
原稿の所望の部分のみの複写が行える複写機に関する。
さらに詳しくは、原稿載置用の原稿台と、この原稿台を
光源に対して移動させる駆動手段と、この原稿台の移動
で走査される原稿からの画像光の潜像を感光体上に結像
させる結像光学系と、前記原稿の走査方向の複写必要部
分を設定する複写領域設定手段と、この複写領域設定手
段による設定複写領域からの画像光の潜像のみを前記感
光体上に残存させて現像するための複写制限手段とを備
えた複写機に関する。
〔従来の技術〕
複写機における複写領域設定手段としては、従来、原稿
を画面に表示させておいてこの画像表示された原稿の複
写必要部分をカーソル等の移動で囲むことで領域設定す
る装置や、原稿を二次元の座標に対応させておいて原稿
の複写必要部分の端縁の座標をテンキー等で入力するこ
とで領域設定するものが知られている(文献を挙げるこ
とができない)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来構成による場合には、次のような
問題があった。
まず、前者の装置は、複写領域の設定は容易に行えるも
のの、表示装置やその他周辺機器が必要になるので高価
なものになりがちであった。
一方、後者の座標入力によるものは、入力操作が煩雑で
、そのため、入力間違い等も生じ易く、使い易いもので
はなかった。
本発明の目的は、上記実情に鑑み、安価で、かつ、操作
性よく原稿の複写必要部分の設定が行える複写機を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による複写機の特徴構成は、原稿の走査方向の複
写必要部分を設定する複写領域設定手段を、原稿蔵置用
の原稿台を走査方向に移動させる手動操作手段と、この
手動操作手段により移動操作された原稿台の基準位置に
対する位置を検出するセンサと、このセンサによる検出
情報を読み取るための読取操作具と、この読取操作具が
操作されたときの前記センサからの読取情報を記憶する
ための記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記原稿
台の検出位置情報を複写領域設定情報として、設定複写
領域からの画像光の潜像のみを感光体上に残存させて現
像するための複写制限手段に出力する制御手段とから構
成したことにある。
〔作 用〕
つまり、原稿を載置した原稿台が走査方向に移動する構
成であることを利用して、手動操作手段によって実際に
原稿を走査方向に動かしながら、例えば、走査方向の所
定位置に複写必要部分の端部が達したときに読取操作具
の操作でそのときの原稿台の基準位置に対する位置を記
憶させることで、領域設定を簡単に、かつ、実物の原稿
に即して行うことができ、さらに、複写時にこの記憶さ
れた位置情報を複写領域設定情報として用いることで、
複写必要部分のみの複写を行える。
しかも、原稿台を移動させる構成は、この種の複写機に
おいてははじめから備わっているものであるから、簡単
な改造で上述の領域設定を行わせることができる。さら
に、原稿台が走査方向に移動するものであるから、走査
方向に沿って複数の複写領域を設定する場合であっても
、原稿台の基準位置に対する位置検出のために設ける単
一のセンサによって、全ての領域設定を行うことができ
る。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明による複写機の一例である電子写真複
写機の概略を示す断面図である。
ガラスからなる原稿載置板(la)と開閉自在な蓋(1
b)とを備えた原稿台(1)上の原稿(M)が、光源の
一例である露光ランプ(2)により照射され、原稿(M
)からの画像光が、屈折率分布形レンズアレイ、いわゆ
るGRINレンズアレイからなる結像光学系である結像
レンズ(3)を介して、感光体ドラム(4)上に投影結
像されるように構成されている。
原稿台(1)は、クラッチ(図示せず)を介して駆動手
段であるメインモータ(D)の駆動により図中左右方向
に移動するように構成されている。そして、この原稿台
(1)の移動に伴って原稿(M)が走査され、メインモ
ータ(D)の駆動により原稿台(1)と同期して図中時
計方向に回転される感光体ドラム(4)上に、結像レン
ズ(3)により結像されて静電潜像が形成されるように
構成されている。
感光体の一例である感光体ドラム(4)の周囲には、そ
の表面を一様に帯電させる帯電装置(5)、結像レンズ
(3)による投影結像で形成された静電潜像にトナーを
付着させて顕像化する現像装置(6)、その顕像を記録
紙(P)に転写、するとともにこの記録紙(P)を感光
体ドラム(4)の表面から分離する転写分離装置(7)
、顕像を転写した後の感光体ドラム(4)表面に残留す
るトナーを除去するクリーニング装置(8)、及び、転
写後の感光体ドラム(4)上の電荷を消滅させるメイン
レーサランブ(9)等が配設されている。
一方、記録紙(P)は、異なったサイズのものが2種類
、各別の給紙カセット(10a) 、 (10b)に収
容されている。そして、プリント要求命令があれば、指
定された大きさの記録紙(P)が、ピックアップローラ
(lla又は11b)によって1枚づつ取り出され、感
光体ドラム(4)上での静電潜像の形成に同期をとって
、搬送装置(12)により転写分離装置(7)に送り込
まれるように構成されている。このことで、原稿(M)
からの画像光の顕像が、記録紙(P)上に転写されるの
である。
その後、感光体ドラム(4)から分離された記録紙(P
)は、搬送装置(13)によって加熱定着装置(14)
に送られ、その表面に担持された未定着画像を加熱によ
って定着させられた後、一対の排出ローラ(15a) 
、 (15b)によって複写機外のトレイ(16)上に
排出されるように構成されている。
また、この電子写真機においては、現像装置(6)の手
前に、原稿(M)の複写必要部分のみの複写を行うため
のサブイレーサランブ(17)を設けである。従って、
例えば、新聞等のように種々の情報が混在している原稿
(M)から、必要な情報が存在する部分のみの複写を得
ることができる。
このサブイレーサランブ(17)は、走査方向に直交す
る方向(紙面に直交する方向)に長手方向を一致させた
管状のハロゲンランプから構成されていて、感光体ドラ
ム(4)の長さとほぼ等しい長さを有している。
そして、このサブイレーサランブ(17)を、原稿(M
)の複写不要部分に対する静電潜像が形成された部分の
感光体ドラム(4)が通過している間点燈させることで
、このサブイレーサランブ(17)に照射された部分の
電荷を消滅させるように、それ以外の部分の感光体ドラ
ム(4)が通過している間はサブイレーサランプ(17
)を消煙させることで、原稿(M)の複写必要部分に対
する静電潜像のみを、続いて配置された現像装置(6)
によって顕像化することができるように構成されている
さらに、上述したサブイレーサランブ(17)を用いた
複写必要部分のみを複写を行うに際して、その複写領域
を設定するための複写領域設定手段(C5)が設けられ
ている。次に、その構成を説明する。
第3図に示すように、原稿台(1)の下方の複写機本体
(18)には、原稿台(1)の基準位置に対する位置を
検出する位置検出センサ(19)が設けられている。こ
の位置検出センサ(19)は、何れも反射型の一対のパ
ターン検出用フォトセンサ(19A) 、 (19B)
、及び、原稿台(1)が基準位置にあるか否かを検出す
るこれも反射型の初期位置検出用フォトセンサ(19C
)から構成されている。
一方、前記位置検出センサ(19)に対向する原稿台(
1)の下面には、夫々、前述の一対のフォトセンサ(1
9^)、(19B)に対応する第4図に示す黒白の部分
の繰返しからなる位置検出用パターン(20A) 、 
(20B)が付設されている。
位置検出センサ(19)を構成する3つのフォトセンサ
(19A)〜(19C)からの出力信号は、第1図に示
すように、この電子写真複写機の動作を制御する制御装
置の主要部をなすマイクロコンピュータ(21)に入力
される。
原稿台(1)が移動するのに伴って、パターン検出用フ
ォトセンサ(19A) 、 (19B)からの出力が順
次変化する。
原稿台(1)が、第2図において、左方に移動される場
合には、第1のパターン検出用フォトセンサ(19A)
が第1の位置検出用パターン(20A)の黒部(20A
a)を検出する状態から白部(20^b)を検出する状
態に変わったときに、第2のパターン検出用フォトセン
サ(19B)が第2の位置検出用パターン(20B)の
白部(20Bb)を検出している。
一方、原稿台(1)が、第2図において、右方に移動さ
れる場合には、第1のパターン検出用フォトセンサ(1
9A)が第1の位置検出用パターン(20A)の黒部(
20Aa)を検出する状態から白部(20Ab)を検出
する状態に変わったときに、第2のパターン検出用フォ
トセンサ(19B)が第2の位置検出用パターン(20
B)の黒部(20Ba)を検出している。
即ち、一対のパターン検出用フォトセンサ(19^)、
 (19B)からの出力信号を上述のように比較するこ
とによって原稿台(1)の移動方向を検出できる。この
関係を次の第1表に示す。
また、何れか一方のパターン検出用フォトセンサ(19
Aまたは19B)による対応する位置検出用パターン(
20Aまたは20B)の黒部或いは白部のパターン検出
回数をカウントすることで、原稿台(1)の移動量を検
出できる。
初期状態において、マイクロコンピュータ(21)はメ
インモータ(D)を駆動して原稿台(1)を第5図(イ
)に示す初期位置に移動させる。そして、初期位置検出
用フォトセンサ(19C)による検出結果によって原稿
台(1)が初期位置に達したと判別されれば、位置検出
用の内蔵カウンタ(21a)がリセットされる。
そして、この初期位置から原稿台(1)が移動するのに
応じて、検出された原稿台(1)の移動方向が第2図に
おいて左方向である場合には、前記パターン検出回数を
加算するべく内蔵カウンタ(21a)をインクリメント
し、一方、検出された原稿台(1)の移動方向が図中右
方向である場合には、前記パターン検出回数を減算する
べく内蔵カウンタ(21a)をデクリメントする。従っ
て、この内蔵カウンタ(21a)のカウント値によって
原稿台(1)の基準位置に対する位置を検出することが
できるのである。
第1図に示すように、マイクロコンピュータ(21)に
は、後述する操作パネル(22)の表示部(22b) 
、 (22e)、露光ランプ(2)、メインイレーサラ
ンブ(9)、及び、サブイレーサランブ(17)の夫々
の作動を制御する各別のランプレギュレータ(24)〜
(26)、メインモータ(D)に対する駆動回路(27
)、メインモータ(D)と原稿台(1)との連動を断続
するクラッチ(CL)に対する作動回路(2B) 等が
接続されていて、マイクロコンピュータ(21)からは
、それらに対する動作制御信号が出力される。
一方、第3図に示すように、複写機本体(18)の前面
には、操作パネル(22)が設けられており、この操作
パネル(22)に、上述したマイクロコンピュータ(2
1)の内蔵カウンタ(21a)のカウント値を読み取っ
て複写領域を設定するための読取操作具であるセットキ
ー(22a)が設けられている。
この操作パネル(22a)には、その他、このセントキ
ー(22a)が操作されて(部分複写モード)であるこ
とを表示するため部分複写モード表示用L E D (
22b)、この(部分複写モード)を解除するためのリ
セットキー(22c)、複写動作を開始するためのプリ
ントキー(22d)、及び、各種情報(複写枚数等)を
表示するためのセグメント表示部(22e)等が設けら
れている。
第1図に示すように、これらセントキー(22a)、リ
セットキー(22c)、及び、プリントキー(22d)
はマイクロコンピュータ(21)に接続されていて、そ
れら各キー(22a) 、 (22c) 、 (22d
)に対する操作に応じて、マイクロコンピュータ(21
)は各種動作を行うように構成されている。
一方、原稿台(1)は、複写動作時には、前述したメイ
ンモータ(D)の駆動で走査方向に移動されるように構
成されているが、それ以外のときには、第5図(イ)に
示す初期位置にあり、かつ、前述したクラッチ(CL)
が切状態になってメインモータ(D)には連動しないよ
うに構成されている。従って、複写動作時以外には、原
稿台(1)を手で持って移動させることができる。即ち
、上記クラッチ(CL)により複写動作時以外に自動的
にメインモータ(D)との連動を断つ構成が手動操作手
段となっている。
次に、以上の構成を用いて複写領域の設定を行う手順を
説明する。
まず、第5図(イ)に示すように、初期位置にある原稿
台(1)の原稿載置板(1a)上に、原稿(M)を載せ
る。ここでは、原稿(M)として、走査方向に、[A]
 、[Bコ、[Cコの3つの文字が並んだものを用い、
真中の[B]の文字のみを複写する場合を例にとって説
明する。
この状態から、メインモータ(D) との連動が遮断さ
れた原稿台(1)を、手で持って走査方向に移動させる
。そして、第5図(TI)に示すように、原稿(M)の
複写必要部分の先端、即ち、この原稿(?I)の場合に
は[C]の文字と[B]の文字との中間位置(Ma)が
、複写機本体(18)の前面に刻設された読取位置表示
マーク(18a)に達した状態で、操作パネル(22)
のセットキー(22a)を押圧操作する。
これにより、この時点でのマイクロコンビエータ(21
)の内蔵カウンタ(21a)のカウント値が読み出され
、第1ポイントデータとしてマイクロコンピュータ(2
1)に付設した記憶手段の一例であるR A M (2
3)内の原稿台位置記憶領域の第1ポイントデータ領域
(POINTI)に格納される。
次に、原稿台(1)を手で持って走査方向にさらに移動
させる。そして、第5図(ハ)に示すように、原稿(M
)の複写必要部分の後端、即ち、この原稿(M)の場合
には[B]の文字と[A]の文字との中間位置(Mb)
が、読取位置表示マーク(18a)に達した状態で、再
度、操作パネル(22)のセットキー(22a)を押圧
操作する。
これにより、この時点でのマイクロコンピュータ(21
)の内蔵カウンタ(21a)のカウント値が読み出され
、第2ポイントデータとして前述したR A M (2
3)内の原稿台位置記憶領域の第2ポイントデータ領域
(POINT2)に格納される。
以上で複写領域の設定が終了する。マイクロコンピュー
タ(21)はそのことを表示すべく、操作パネル(22
)の部分複写モード表示用LED(22b)を点燈させ
る。この状態でプリントキー(22d)を押圧操作する
ことにより、上述のようにして設定された複写領域のみ
の複写動作が行われる。
即ち、マイクロコンピュータ(2工)は、メインモータ
(D)ど原稿台(1)とをクラッチ(CL)の入掻作で
連動させ、次に原稿台(1)を初期位置にまで戻し、続
いて、原稿台(1)をこの初期位置から走査開始位置ま
で移動させた後、さらに原稿台(1)を移動させて原稿
(門)を走査する。
この際、マイクロコンピュータ(21)は、上述のよう
にして設定されてRA、 M (23)の2つのポイン
トデータ領域(POINTI) 、 (POINT2)
に格納された2つのポイントデータを読み出し、これを
複写領域設定情報としてサブイレーサランブ(17)の
作動を制御するべくランプレギュレータ(26)に制御
信号を出力する。
これにより、原稿(M)の先端(Ms)から複写必要部
分の先端(Ma)が走査されるのに対応する間、サブイ
レーサランブ(17)は点燈され、複写必要部分の先端
(Ma)から後端(Mb)までが走査されるのに対応す
る間、サブイレーサランブ(17)は清澄され、さらに
、複写必要部分の後端(Mb)から原稿(M)の後端(
Me)までが走査されるのに対応する間、サブイレーサ
ランブ(17)は点燈され、その結果、[B]の文字の
みの複写を得ることができる。
即ち、サブイレーサランブ(17)とそれに対するラン
プレギュレータ(26)とによって、設定複写領域の潜
像のみを感光体ドラム(4)上に形成するための複写制
限手段(LM)を構成してある。
また、マイクロコンピュータ(21)が上述した複写領
域設定情報をこの複写制限手段(LM)に出力する制御
手段となっている。
そして、前述した手動操作手段、位置検出センサ(19
)、読取操作具であるセットキー(22a)、記憶手段
としてのRA M (23)、及び、制御手段であるマ
イクロコンピュータ(21)によって、原稿(M)の走
査方向の複写必要部分を設定する複写領域設定手段(C
S)が構成されている。
次に、上述した構成を備えた電子写真複写機の動作を、
第6図ないし第8図のフローチャートに基づいて説明す
る。
第6図のフローチャートは、複写動作の全体的な流れを
制御するメインルーチンを示している。
メインスイッチ(図示せず)が投入されることでこのメ
インルーチンはスタートし、まず、各パラメータの初期
設定を行う〈#1)。この初期設定では、RA M (
23)内の2つのポイント設定フラグ(FLAG PI
)、 (FLAG P2)をともに′0″とし、同じ<
RAM(23)内のデータ領域(DATAO)を任意の
値にセットし、さらに、操作パネル(22)の部分複写
モード表示用L E D (22b)を消煙する。
次に、メインモータ(D)を駆動して、原稿台(1)を
初期位置にまで移動させる<姦2〉。前述した初期位置
検出用フォトセンサ(19C)からの検出信号に基づい
て、原稿台(1)が初期位置に達したと判断されれば、
メインモータ(D)を停止させ、クラッチを切操作し、
続いて内蔵カウンタ(21a)に初期値“0”をセット
する<#3〉。
続いて、1回のメインルーチンの長さをコントロールす
る内部タイマ(T)をセットした後<#4)、各センサ
及び操作パネル(22)の各キー等からの信号を入力す
る(入力処理)のサブルーチンをコールする〈#5〉。
この(入力処理)のサブルーチンのフローチャートを第
7図に示す。
このサブルーチンがコールされると、まず、一対のパタ
ーン検出用フォトセンサ(19A) 、 (19B)か
らの検出信号(SIGNALL) 、 (SIGNAL
2)を入力しく霧11〉、その信号を、RA M (2
3)の2つのデータ領域(DAT八1へ 、 (DAT
A2)に格納する<#12>。
その後、各種キー等からの入力処理を行った後<#13
〉、メインルーチンにリターンする。
(入力処理)のサブルーチンからリターンした後、続い
て複写領域を設定する(領域設定)のサブルーチンをコ
ールする<16> 、この(領域設定)のサブルーチン
のフローチャートを第8図に示す。
このサブルーチンがコールされると、先ず、(入力処理
)のサブルーチンの<112>のステップで一方のパタ
ーン検出用フォトセンサ(19A)から読みこまれてR
A M (23)のデータ領域(DATAI)に格納さ
れたデータを、データ領域(DATAO)に格納された
データと比較する<11101> 。
このデータ領域(DATAo)には、後述するが、この
(領域設定)のサブルーチンの最後のステップでデータ
領域(DATAI)内のデータが転送されるようになっ
ている。即ち、<11101>のステップでは、前回こ
のサブルーチンがコールされたときの一方のパターン検
出用フォトセンサ(19A)からの検出信号と今回のそ
れとを比較している。
データ領域(DATAI)内のデータがデータ領域(D
ATAO)内のデータと等しい場合には、原稿台(1)
の移動はなかったものと判断して、<5t05>のステ
ップに進む。上記両データ領域(DATAI)。
(DATAO)内のデータどうしが等しくなければ、原
稿台(1)の移動があったと判断し、その移動方向を判
別する<1102>のステップに進む。
(1102>のステップでは、(入力処理)のサブルー
チンの<1112>のステップで他方のパターン検出用
フォトセンサ(19B)から読み込まれてRA M (
23)のデータ領域(DATA2)に格納されたデータ
を、データ領域(DATAO)に格納されたデータと比
較する。
前掲した第1表の組合せからも明らかなように、データ
領域(DATA2)内のデータがデータ領域(DATA
O)内のデータに等しくない場合は、原稿台(1)が第
5図(イ)ないしくハ)において左方に移動しているこ
とを示している。従って、<1103>のステップに進
んで内蔵カウンタ(21a)のカウント値(COUNT
)をインクリメントし、その後、<!1105>のステ
ップに進む。
また、上記両データ領域(DATA2) 、 (DAT
AO)内のデータどうしが等しい場合は、原稿台(1)
が第5図(イ)ないしくハ)において右方に移動してい
ることを示している。従って、<#104>のステップ
に進んで内蔵カウンタ(21a)のカウント値(COU
NT)をデクリメントし、その後、<#105)のステ
ップに進む。
<#105)のステップでは、操作パネル(22)のセ
ットキー(22a)が操作されたか否かを判別する。セ
ントキー(22a)の操作がなかったと判断されれば、
<1112>のステップに進む。
一方、セントキー(22a)が操作されたと判断されれ
ば、<1106>のステップに進み、第1ポイント設定
フラグ(FLAG Pi)に“l”が立っているか否か
を判別する。この第1ポイント設定フラグ(FLAG 
PI)は、第1ボイジトデータが第1ポイントデータ領
域(POINTI)に格納されたときにセットされるも
のである。
この第1ポイント設定フラグ(FLAG Pi)に“1
”が立っていなければ、まだ、第1ポイントデータが格
納されていないので、内蔵カウンタ(21a)のカウン
ト値(COUNT)をラッチして第1ポイントデータ領
域(POINTI)に格納する<1107>。続いて、
第1ポイント設定フラグ(FLAG PI)に1”をセ
ットした後<1108>、〈#112〉のステップに進
む。
また、第1ポイント設定フラグ(FLAG PI)に“
1”が立っていれば、第1ポイントデータは既に格納さ
れた後であり、内蔵カウンタ(21a)のカウント値(
COUNT)をラッチして第2ポイントデータ領域(P
OINT2)に格納する<1109>。続いて、第2ポ
イント設定フラグ(FLAG P2)に“1”をセット
した後<1tllO) 、操作パネル(22)の部分複
写モード表示用L E D (22b)を点燈させた後
<11111>、<#112)のステップに進む。
<I+112>のステップでは、操作パネル(22)の
リセットキー(22c)が操作されたか否かを判別する
。リセットキー(22c)の操作がなかったと判断され
れば、<1tl14>のステップに進む。
一方、リセットキー(22c)が操作されたと判断され
れば、<11113>のステップに進み、2つのポイン
ト設定フラグ(FLAG Pi)、 (FLAG P2
)をともにリセットするとともに、操作パネル(22)
の部分複写モード表示用L E D (22b)を消煙
した後、(#114>のステップに進む。
(ltl14>のステップでは、データ領域(DATA
I)内のデータをデータ領域(DATAO)に転送する
その後、メインルーチンにリターンする。
(領域設定)のサブルーチンからリターンした後、表示
データの処理、内部タイマ(T)のカウントアツプ、及
び、(入力処理)や(領域設定)のサブルーチンで入力
ないし設定された条件に基づいた複写動作等のその他の
処理を行い<#7) 、内部タイマ(T)のタイムアツ
プを持って<#8〉、<14>のステップに戻り、以後
、上述した動作を繰り返す。
以上述べてきた実施例では、複写領域の設定を、走査方
向についてのみ行えるようにした構成を説明したが、こ
れに加えて、例えば、第9図に示すように、走査、方向
に直交する方向にスライド自在な設定レバー(29)を
設け、この設定レバー(29)の操作と前述した構成に
おける原稿台(1)の移動との組合せによって、原稿台
(1)上の原稿において、読取位置表示マーク(18a
)の延長線(11)と設定レバー(29)の延長線(1
2)との交点を、第1θ図に示す原稿(M)における複
写領域(M゛)の隅部(図中の黒丸点)として設定でき
るように構成してもよい。なお、この場合、走査方向に
直交する方向について部分複写を行うために、サブル−
チンブ(17)を、例えば、この方向に並ぶ複数個のL
EDから構成する必要がある。
また、複写領域の設定は、1回の複写動作について1箇
所とは限らず、2箇所以上設定できるように構成しても
よい。この場合、先の実施例で説明した構成であれば、
R,A、 M (23)における設定情報の記憶領域を
増やすだけでよく、そのために別の位置検出用のセンサ
等を設けなくてもよい。
なお、位置検出センサ(19)としては、先の実施例で
説明したフォトセンサを用いた非接触型のものに替えて
、接触型の変位センサを設けてもよい。
さらに、複写領域の設定を行う際に、先の実施例では、
自動的にメインモータ(D)との連動が断たれた原稿台
(1)を手で持って動かすものを説明したが、これに替
えて、複写動作以外においても原稿台(1)とメインモ
ータ(D)との連動を遮断せずにおき、操作されている
間中メインモータ(D)を微速回転させる操作具を設け
、この操作具の操作に応じたメインモータ(D)の駆動
で原稿台(1)を移動させるように構成してもよい。こ
の場合、操作具、及び、この操作具が操作されていると
きにメインモータ(D)を微速回転させる構成が、手動
操作手段となる。
先の実施例で説明した電子写真複写機においては、ポジ
状の原稿(M)からポジ画像を得るタイプであるので、
複写制限手段(LM)としてサプイレーサランブ(17
)とそれに対するランプレギュレータ(26)とを設け
ていたが、例えば、マイクロフィルムプリンタのように
、ネガ状の原稿′(M)からポジ画像を得るタイプであ
れば、複写制限手段(LM)として、原稿(M)の複写
不要部分からの画像光を遮るシャッタと、このシャッタ
を結像光学系(3)による結像光路に対して出退させる
ための駆動機構とを設ければよい。
〔発明の効果〕
以上述べてきたように、本発明による複写機は、原稿台
が走査方向に移動する構成であることを利用して、この
原稿台を手動操作手段により移動させながら実物の原稿
に即して複写必要部分の端部の設定を行えるようにした
ものであり、従来構成を有効利用したコスト的に有利で
簡単な構成をとりながら、簡単な操作で複写領域の設定
を行う、ことができ、全体として、原稿の所望の部分の
みの複写が行える複写機を、操作面及びコスト面の何れ
においても有利に提供できた。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明に係る複写機の実施例を示
し、第1図は制御装置のブロック図、第2図は全体の概
略断面図、第3図は全体斜視図、第4図は位置検出用の
パターンの平面図、第5図(イ)ないしく八)は複写領
域の設定手順を示す斜視図、第6図ないし第8図は複写
動作のフローチャートである。第9図及び第10図は別
の実施例を示し、第9図は第3図に相当する斜視図、第
10図は第9図に示す別の実施例において設定された複
写領域を示す平面図である。 (1)・・・・・・原稿台、(2)・・・・・・光源、
(3)・・・・・・結像光学系、(4)・・・・・・感
光体、(19)・・・・・・センサ、(21)・・・・
・・制御手段、(22a)・・・・・・読取操作具、(
23)・・・・・・記憶手段、(M)・・・・・・原稿
、(D)・・・・・・駆動手段、(CS)・・・・・・
複写領域設定手段、(LM)・・・・・・複写制限手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿載置用の原稿台と、この原稿台を光源に対して移動
    させる駆動手段と、この原稿台の移動で走査される原稿
    からの画像光の潜像を感光体上に結像させる結像光学系
    と、前記原稿の走査方向の複写必要部分を設定する複写
    領域設定手段と、この複写領域設定手段による設定複写
    領域からの画像光の潜像のみを前記感光体上に残存させ
    て現像するための複写制限手段とを備えた複写機におい
    て、前記複写領域設定手段を、前記原稿台を走査方向に
    移動させる手動操作手段と、この手動操作手段により移
    動操作された原稿台の基準位置に対する位置を検出する
    センサと、このセンサによる検出情報を読み取るための
    読取操作具と、この読取操作具が操作されたときの前記
    センサからの読取情報を記憶するための記憶手段と、こ
    の記憶手段に記憶された前記原稿台の検出位置情報を複
    写領域設定情報として前記複写制限手段に出力する制御
    手段とから構成してある複写機。
JP62059820A 1987-03-13 1987-03-13 複写機 Pending JPS63225256A (ja)

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