JPH0351864A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPH0351864A
JPH0351864A JP1188392A JP18839289A JPH0351864A JP H0351864 A JPH0351864 A JP H0351864A JP 1188392 A JP1188392 A JP 1188392A JP 18839289 A JP18839289 A JP 18839289A JP H0351864 A JPH0351864 A JP H0351864A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partial writing
magnification
transfer
partial
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1188392A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Okumura
奥村 昌文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1188392A priority Critical patent/JPH0351864A/ja
Publication of JPH0351864A publication Critical patent/JPH0351864A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、転写紙に原稿の文字等以外の付加情報を転写
可能な複写機に関する。
く従来技術〉 近年、複写情報の多様化、高度化は目覚ましく、転写紙
に原稿の文字等以外の付加情報が転写可能な複写機が要
求されていろ。
この要求に応じるものとして、原稿載置台の端郎に部分
書き込み体載置面を形成し、この載置面に付加情報とし
ての被写記号を有する部分書き連み体を通常の原稿とと
もに呈示し、付加情報の部分書き込みを行なう複写機が
考えられる。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 しかしながら、上記のような部分書き込みのできる複写
機において、部分書き込み載置面ば、通常の複写時の原
稿の基準位置よりも少し外れた場所にある。このため、
通常の複写時においては転写紙上に写らない部分である
したがって、被写記号の部分書き込みを行なう場合には
、被写記号および原稿のサイズが転写祇内に収まる倍率
を設定する必要が生じる。
また、転写紙の先端が通常の原稿基準ではなく載置面を
基準として被写記号が部分書き込みされるように転写紙
の搬送タイミングを変える必要もある。
そこで、本発明は、上記に鑑み、部分書き込み時に、支
障なく部分書き込み体の被写記号と原稿とを併せて転写
紙に転写できる複写機の提供を目的とする。
〈 課題を解決するための手段 〉 本発明請求項Iによる課題解決手段は、第l図の如く、
通常の原稿とともに複写機本体2の原稿載置台l2の端
部に形成された部分書き込み体載置面25に被写記号を
有する部分書き込み体268〜26fを呈示し部分書き
込みを行なう複写機において、部分書き込み時に前記部
分書き込み体載置面25と原稿とを併せたサイズと転写
紙のサイズとを比較演算し転写紙内に部分書き込み体2
6a〜26fの被写記号と原稿部が収まるように転写倍
率を設定する倍率制御装置28を備えたちのである。
本発明請求項2による課題解決手段は、第4図の如く、
請求項1記載の複写機において、部分書き込み時に部分
書き込み体載置面25の端郎を基準として転写タイミン
グを制御するタイミング制御装置29が設けられたもの
である。
〈作用〉 請求項lによる課題解決手段において、被写記号を有す
る部分書き込み体26a〜26fが部分書き込み体載置
面25に呈示され、その後、指定部分書き込み体の被写
記号が転写紙に部分書き込みされる。
このとき、倍率制御装置28は、部分書き込み体載置面
と原稿とを併せたサイズと転写紙のサイズとを比較演算
し、転写紙内に部分書き込み体の被写記号と原稿部が収
まるように転写倍率を自動的に設定する。
また、請求項2による課題解決手段において、部分書き
込み時に、タイミング制御装i129は、部分書き込み
体載置面の端部を基準として複写機の転写タイミングを
制御する。
したがって、部分書き込み時に、支障なく部分書き込み
体の被写記号と原稿とを併せて転写紙に転写することが
できる。
く実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の倍率制御装置
の機能ブロック図、第2図は同じくその動作を示すフロ
ーチャート、第3図は同じく部分書き込み載置面と原稿
と転写紙との関係を示す図、第4図は同じくタイミング
制御装置の機能ブロック図、第5図は同じくその動作を
示すフローチャート、第6図は同じくタイミング制御装
置により制御された各部の動作を示すタイミングチャー
ト、第7図は同じくその部分書き込み装置の断面図、第
8図は同じくその要部を示す斜視図、第9図(a)は同
じくその検知手段を示す斜視図、第9図(b)〜(c)
は同じくその検知動作を示す図、第10図は同じく部分
書き込み装置の制御装置の機能プロツク図、第11図(
a)〜(d)は部分書き退み装置の部分書き連み体の載
置面への呈示動作を示す図、第12図(上部分書き込み
装置の動作を示すフローヂャート、第13図は同しく誤
動作防止装置の機能ブロック図、第14図(よ複写機の
全体構成図である。
[複写機の構成] 一般に、複写機は、第l4図の如く、複写機本体11の
上部に配された原稿載置台(テーブルガラス)12と、
該原稿載置台l2の原稿を露出する光学系l3と、該光
学系l3からの反射光に上り表面に静電m像を形成する
感光体l4と、該感光体l4の静電潜像を顕像化する現
像装置I5と、感光体l4の表面を帯電させる帯電装置
l6と、給紙装置l7から転写紙に顕像化された感光体
l4上のトナー像を転写する転写装置18と、前記感光
体l4上に残留するトナーを除去するクリニング装置【
9と、転写されたトナー像を転写紙に定着させる定着装
置20と、該定着装置20に転写紙を搬送する搬送装置
21と、定着装置20により定着された転写紙を排紙す
る排紙装置22とから構成されている。
なお、第14図中、23は原稿カバー、24は原稿マッ
トである。
そして、本実施例の複写機は、通常の原稿とともに前記
原稿載置台l2の端部に形成された部分書き込み体載置
面25に被写記号を有する部分書き込み体26a〜26
fを呈示し部分書き込みを行なう部分書き込み装置27
を備え、第l図の如く、部分書き込み時に、前記載置面
25と原稿とを併せたサイズと、転写紙のサイズとを比
較演算し転写紙内に部分書き込み体26a〜26Fの被
写記号と原稿部が収まるように転写倍率を設定する倍率
制御装置28と、第4図の如く、部分書き込み時に、部
分書き込み体載置面25の端郎を基準として転写タイミ
ングを制御するタイミング制御装置29とを備えている
[部分書き込み装置の構成] 前記部分書き込み装置27は、第7図の如く、載置面2
5に着脱自在に装着されており、載置面25の上方で部
分書き込み装置本体33に回転自在に支持された回転筒
34と、該回転筒34を正逆回転または停止させる回転
簡駆動装置35と、一端が回転筒34の外周面に固定さ
れた被写記号付き部分書き込み体26a〜26『と、載
置而25に装着され部分書き込み体26a〜26fを載
置面25に案内する案内部材38とを備え、前記部分書
き込み体26a〜26fの他端が載置面25に対して出
入自在とされている。
前記部分書き込み装置本体33は、箱形に形威されてい
る。前記回転筒34は、装置本体23の前端部に配され
ており、保護カバー39により覆われている。該保護カ
バー39は、その載置而25側に部分書き込み体案内部
材38の介入用の開口39aを有ずる断面C字形に形成
される。
前記回転筒駆動装置35は、第8図の如く、装置本体3
3に内装され、回転筒34の一端を支持し正逆回転また
は停止さけるステツビングモータとギヤとから構成され
ている。
前記部分書き込み体26a〜26rは、複数枚(六 枚)設置され、第7図の如く、夫々の一端が回転筒34
の外周面に貼着され、他端が回転筒34の外周面に沿っ
て一定間隔かつ同一方向を向いて重なるように配されて
いる。該部分書き込み体26a〜26fは、白色の紙片
等が使用されており、被写記号が書き込めるようになっ
ている。被写記号は、サインベン等で書き込むか、また
は予め印刷されていてもよい。なお、被写記号は、文字
、模様、または図形等が考えられる。
前記案内部材38は、その中央部より上方に折Ill形
成されたL字形の案内片38aを有しており、該案内片
38aの端部は、保護カバー39の開口39aに挿入さ
れることにより載置面25とともに案内口■4を形成し
ている。
そして、部分書き込み装置27は、第10図の如く、操
作パネル47の操作により部分書き込みモードを指定し
た場合に、回転簡駆動装置35を正逆回転または停止さ
せ部分書き込み体26a〜26『を載置面25に導くよ
う制御する制御装置48を備えている。該制御装置48
は、検知手段5lに基づき複数の部分書き込み体26a
〜26fのうち基準部分書き込み体26aの位置を検出
する位置検出手段52と、該位置検出手段52の検出信
号に基づいて回転筒駆動装置35を制御ずる駆動装置制
御手段53とから構成されている。
前記検知手段5lは、第9図(a)の如く、回転筒34
の一端にねじ止めされたフランジ54と、該フランジ5
4の一部に短■形に切欠れたスリット55と、前記保護
カバー39の内面でフランジ54に近接して固定されス
リット55を検知する検知センサー56とから構成され
ている。前記スリット55は、フランジ54の基準部分
書き込み体26aと対応する位置に配されている。前記
検知センサー56は、第9図(bXc)の如く、透過型
フォトインタラプタが使用されており、スリット55が
その発光素子56aと受光素子56bとの間の通過路を
通過したとき位置検出手段52に基嘔位置信号を出力す
る機能を有している。
前記位置検出手段52は、第10図の如く、検知手段5
1からの信号に基づき基準部分書き込み体26aの位置
を検出し回転筒制御手段53に検出信号を出力する機能
を有している。
前記駆動装置制御手段53は、位置検出手段52からの
検出信号に基づく基準部分書き込み体26aの位置と、
パネル47の操作により指定された所望の部分書き込み
体26a〜26fの位置との位相差を演算するものであ
る。そして、この演算結果に基づいて、第1i図(a)
〜(d)の如く、駆動装置35をR方向へ正回転させる
機能と、所望の部分書き込み体26a〜26rが案内口
Hに位置したとき駆動装置35の正回転を停止させる機
能と、正回転停止後、所望の部分書き込み体26a〜2
6rを載置面25に導くよう駆動装置35をL方向へ逆
回転させる機能とを有している。
さらに、本実施例の部分書き込み装置27は、部分書き
込み体26a〜26fの載置面25への出入りの誤動作
を防止する誤動作防止装置60を備えている。該誤動作
防止装置60は、第13図の如く、載置面25上の部分
書き込み体26a〜26fの存在を検知する検知用セン
サー6lからの信号に基づき部分書き込み体26a〜2
6fが載置面25に存在しているか否かを判別する存在
判別手段62と、存在判別手段62が部分書き込み体2
6a〜26fの不存在を判別したとき操作パネル47上
の警告ランプを駆動させ使用者に部分書き込み体26a
〜26fの不存在を検知する警告手段63と、存在判別
手段62か部分書き込み体26a〜26fの不存在を判
別したとき複写機本体11内の画像形成装置Bの駆動を
停止させる停止手段64と、存在判別手段62からの信
号に基づき制御装置48内の回転筒制御手段53に出力
して回転筒駆動装置を停止させる部分書き込み装置停止
手段65とから構成されている。
前記存在検知センサー61は、反射型フォトインタラブ
タが使用されている。該検知センサー6lは、第7.8
図の如く、部分書き込み装置本体33内に配されており
、装置本体33の底面に開口された検知口33aを通じ
て部分書き込み体26a〜26fの端部に照射し部分書
き込み体26a〜26fからの反射光を受光して部分書
き込み体2. 6 a〜26fの存在を検知する。そし
て、検知センサー6lは、回転筒制御手段53により所
望の部分書き込み体26a〜26fが案内口Hに位置し
たとき駆動するよう制御装置48に接続されている。
[倍率制御装置の構戊] ここで、前記部分書き込み体載置面25は、第3図の如
く、通常の複写時の原稿基準位置よりも少し外れた場所
にあり、通常の複写時では転写紙上に写らない部分であ
る。したがって、部分書き込み時には、載置面25およ
び原稿のサイズが転写紙内に収まるよう倍率を設定する
必要がある。
そこで、前記倍率制御装置28は、第1図の如く、光学
系l3に設けられフォトダイオード等の光電変換素子か
ら或り原稿Xのサイズを検知する原稿サイズ検知手段7
lと、転写紙Yのカセットケース等から転写紙Yのサイ
ズ情報を読み取る転写紙サイズ検知手段72と、該サイ
ズ検知手段7!.72からの信号と予め記憶されている
部分書き込み体載置面25のサイズ情報とから転写倍率
を演算する倍率演算手段73と、該倍率演算手段73か
らの信号に基づいて光学系13等の倍率切換えを行なう
倍率切換え手段74とから構成されている。
前記倍率演算手段73は、次に示す演算式により演算を
行なう。
n=Q=/Q. ここで、nは転写倍率、Q.は原槁Xと部分書き込み載
置面25を併せたサイズ寸法、l2,は転写紙Yのサイ
ズ寸法である。
なお、光学系13は、照射ランプ、ミラー、レンズ、お
よびこれらを走査させる走査手段から構成される。そし
て、例えば、レンズとミラーの相対位置を切り換えれば
倍率を切り換えることができる。
[タイミング制御装置の構成] また、本実施例では、部分書き込み載置面25を新たに
形成しているので、その分、光学系13の照射ランプ基
準位置が通常の複写機よりも後退して設定されている。
したがって、通常の複写モードと部分書き込みモードと
では、その照射タイミング等を切り換えなければならな
い。
そこで、前記タイミング制御装置29は、第4図の如く
、操作バネル47の操作により部分書き込みモードを指
定した場合に、その信号に基づき転写紙の先端が通常の
原稿基準ではなく載置而25を基準としてその被写記号
が転写されるよう転写タイミングを演算するタイミング
演算手段8lと、該タイミング演算千段8lの出力信号
に基づきブランクランプ66の照射タイミングや給紙装
i17からの搬送タイミング等の転写タイミングを制御
する画像形成装置制御手段82とから構成されている。
前記タイミング演算手段81は、第5図の如く、部分書
き込み時には、次に示す演算式により演算を行なう。
j=iXto ここで、Lは転写タイミング(デイレイタイミング)、
nは転写倍率、toは定数である。
前記画像形成装置制御手段82は、第6図の如く、タイ
ミング演算手段8lにより計算された転写タイミング(
デイレイタイミング)tに基づき、部分書き込み時には
、ブランクランプ66の消灯タイミングと転写紙の搬送
タイミング(PSクラッチをオンするタイミング)とを
第6図中の破線に示す通常動作に比較してtだけ早めて
転写を行なうよう制御する。なお、第6図は、プリント
スイッチ、メインモーター、感光体l4のドラム表面に
コロナ放電を行なう帯電用メインチャージャ−(MHV
)、感光体14のドラム表面上の可視像を転写紙に写し
替える転写チャージャー(THV)ブランクランブ66
、除電ランブ、デベロッパー(DV)バイアス、ペーパ
ーストップローラーを駆動するPSクラッチ、露光用の
コピーランプ、およびコピーランプを走査するテーブル
モーターの動作を示すタイミングチャートである。
そして、部分書き込み体26a〜26fの端部は、影が
転写紙上に写り込むおそれがあるので、部分書き込み体
26a〜26fの被写記号の外部分および端部について
は、第14図に示す感光体l4の周囲に配置されたブラ
ンクランプ66にて除iltu光される。
なお、制御装置48、倍率制御装置28、タイミング制
御装置29および誤動作制御装置60は、一般的なワン
チップマイクロコンピュータを使用しており、内部にデ
ータRAM,プログラムROMを有し、ROMに予め記
憶されている制御プログラムにしたかって制御を行なう
ものである。
[動作] 上記構成の複写機においては、通常の原稿Xとともに複
写機本体1lの原稿載置台12の端部に形威された部分
書き込み体載置面25に被写記号を有する部分書き込み
体26a〜26fを呈示し部分書き込みを行なう。
(部分書き込み体の載置面への呈示動作)ここで、部分
書き込み体の載置面への呈示動作を第lO図ないし第1
2図に基づいて説明する。
まず、複写機本体11の操作パネル47の選択ボタンの
操作により部分書き込みモードを還択する。この選択信
号が制御装lI48に送信されると、回転簡34が第1
1図(a)中のR方向に正回転し、第lO図の如く、制
御装置48内の位置検出手段52が検知手段5lからの
出力信号に基づき基準部分書き込み体(例えば26aと
する)の位置を検知する。その後、位置検出手段52は
、駆動装置制御手段53に検出信号を送信する。このと
き、駆動装置制御手段53は、基準部分書き込み体26
aの位置と、指定部分書き込み体(例えば26cとする
)の位置との位相差を演算して回転筒駆動装置35を制
御し、回転簡34をR方向へ正回転させる(この状態を
第11図(a)に示す)。
そして、駆動装置制御手段53は、回転筒34を基準部
分書き込み体26aと指定部分書き込み体26cとの位
相差分正回転させて部分書き込み体26cが案内口Hに
位置したとき回転筒34の正回転を停止させる(この状
態を第11図(b)に示す)。
しかる後、駆動装置制御手段53は、回転簡34を一定
ステップ数L方向へ逆回転させる(この状態を第11図
(c)に示す)。
このとき、指定書き込み体26cの端郎は、案内部材3
Bの案内片38aに当接し、これに沿って部分書き込み
体載置面25に導かれて呈示される(この状態を第11
図(d)に示す)。
そして、指定部分書き込み体26cが載置面25に導か
れた後、光学系l3により指定部分書き込み体26cの
被写記号が露光を受け感光体l4に結像される。
つづいて、別の部分書き込み体26a.26b,26d
,26e,26fの被写記号が転写される場合は、制御
装置48により回転筒駆動装置35が指定のステップ数
だけ正回転して停止、その後回転筒駆動装置35が一定
のステップ数逆回転し停止する。
このとき、次の指定部分書き込み体が案内部材38に沿
って載置面25に導かれ、転写動作が行なわれる。そし
て、部分書き込み作業が全て終了し、再度行う場合は、
もう一度基準部分書き込み体26aの確認を行い、以後
同様の動作が行なわれる。
また、操作パネル47は予め指定された部分書き込み体
26a〜26fを順次挿入するようモード指定できるよ
うになっており、このモードは操作パネル47のキーに
より呼び出しおよび書き込みできる。例えば、書き込み
体26a1書き込み体26c%書き造み体26dおよび
書き込み体26『の四つの書き込み体の被写記号のみを
書き込みする場合は、事前にこのモードが設定してあれ
ば、モード呼び出しキーにて転写時に書き込み体26a
,2 6c,2 6d,2 6fが順次各コピー毎に挿
入される。ただし、転写すべき転写枚数が指定した書き
込み体2 6a,2 6c.2 6d,2 6fの総枚
数以下の場合、例えば転写枚数か三枚であれば、挿入さ
れる書き込み体は書き込み体2 6a,2 6c,2 
6dのみとなり、書き込み体26『は書き込みされない
。また、次の別の原稿が転写されるときは、同様に書き
込み体2 6a,2 6c,2 6dが転写されること
になる。
これにより、部分書き込み体の被写記号を効率よく転写
紙に転写することができる。
(誤動作防止装置の動作) このとき、回転簡駆動装置35が所定のステツプ数回転
せず指定部分書き込み体26cが案内部材38に沿って
載置面25に導かれない場合には、第13図の如く、存
在検知センサー6lがこれを検知し、誤動作防止装置6
0に出力する。すると、誤動作防止装置60内の存在判
別手段62が載置面25に指定郎分書き込み体26cが
存在しないことを判別し、警告手段63、画像形成装置
制御手段64、および部分書き込み装置停止手段65に
出力する。そして、警告手段63は、この出力信号に基
づき操作パネル47の警告ランプを駆動させて使用者に
この状態を報知する。一方、画像形成装置制御手段64
は、この出力信号に基づき複写機本体1x内の画像形成
装置停止させ転写作業を中断する。さらに、部分書き込
み装置停止手段65は、制御装置48内の回転簡制御手
段53に出力して回転簡駆動装置35を停止させる。
なお、検知センサー61は、回転簡駆動制御手段53が
指定部分書き込み体26cと案内口■4に位置させたと
き指定部分書き込み体26cが載置面25に存在するか
否か検知を開始する。
(倍率設定動作) 部分書き込み体26a〜26fの被写記号の部分書き込
みをを行うにあたり、部分書き込み体載置面25は、第
3図の如く、通常の転写時の原稿Xの基準位置よりも少
し外れた場所にあり、通常の転写時に転写紙上に写らな
い部分である。したがって、部分書き込みを行なうため
に、倍率制御装置28は、第1図の如く、原稿Xのサイ
ズと転写紙Yのサイズとを原稿サイズ検知手段7lと転
写紙サイズ検知手段72とにより検知し、この検知信号
に基づき倍率演算手段73が、予め記憶されている載置
面25のサイズと原稿Xのサイズとを併せたサイズと転
写紙Yのサイズとを比較して演算処理を行ない、倍率を
自動的に設定する。そして、倍率切換え手段74が倍率
演算手段73の信号に基づき光学系13等の倍率切換え
を行なう。
なお、この倍率制御装置28のフローチャートを第2図
に示す。図中、m0は最低設定倍率、mIは最高設定倍
率である。図示の如く、倍率nが複写機の最低設定倍率
m。以上でかつ最高設定倍率m1以下の場合は光学系1
3等を制御し、それ以外の場合には、転写紙Yに原稿X
と載置面25上の被写記号が収まらないので、操作パネ
ル47のカセット表示ランプを点滅させて転写紙のカセ
ットを変更するよう使用者に報知する。
これにより、転写倍率を自動的に設定し、部分書き込み
作業を簡便に行なうことができる。
(タイミング制御動作) また、載置面25を新たに形威しているので、その分、
光学系13の照射ランプ基準位置が通常の複写機よりも
後退して設定されている。したがって、通常の複写モー
ドと部分書き込みモードとでは、その照射タイミング等
を切り換えなければならない。
そこで、第4図の如く、操作パネル47の操作により部
分書き込みモードを指定した場合に、タイミング制御装
置29のタイミング演算手段81は、転写紙の先端が通
常の原稿基準ではなく部分書き込み体26a〜26fを
基準としてその被写記号が転写されるよう転写タイミン
グを演算し、該タイミング演算手段8lの出力信号に基
づいて、画像形成装置制御手段82は、ブランクランプ
66の消灯タイミングや給紙装置l7からの搬送タイミ
ングを部分書き込み体26a〜26f分だけ早めて転写
タイミングを制御する。
これにより、部分書き込み作業を支障なく確実に行なう
ことができる。
すなわち、通常の原稿とともに複写機本体の原稿載置台
の端郎に形成された部分書き込み体載置面に被写記号を
有する部分書き込み体を呈示し部分書き込みを行なう場
合において、倍率制御装置は、部分書き込み体載置面と
原稿とを併せたサイズと転写紙のサイズとを比較演算し
転写紙内に部分書き込み体の被写記号と原稿部が収まる
ように転写倍率を設定し、タイミング制御装置は、部分
書き込み体載置面の端部を基準として転写タイミングを
制御する。
したがって、部分書き込み時に、支障なく部分書き込み
体の被写記号と原稿とを併せて転写紙に転写することが
できる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施例における倍率制御装置28は、原稿
サイズ検知手段7lを有しているが、この原稿サイズ検
知手段7lを有しない構成であってもよい。この場合、
転写紙のサイズを原稿サイズと同じものとみなして倍率
演算手段73により演算すればよい。
また、部分書き込み時にパネル操作によって倍率設定を
手作業で行なうこともできるよう構成してもよい。
さらに、合成コピーモードを有する複写機においては、
第15図の如く、書き込み位置を操作パネルのキーによ
り入力し、1回目のサイクルで紙の搬送タイミングをず
らし被写記号を指定の位置にコピーし、2回目のサイク
ルで原稿を露光し被写記号をブランクランプで消去する
ようにすれば、被写記号を指定の位置に書き込むことが
できる。
さらにまた、第I6図の如く、案内部材38の上面中央
部に切欠孔93を設け、部分書き込み体26a〜26f
の切欠孔93に対応する面(上面)94に被写記号と同
じ記号を記載または印刷すれば、上方より所望の部分書
き込み体が載置面25へ案内されたかどうかを確認する
ことができる。
さらにまた、鏡等を用いて光を導き半透明の部材に間接
的に表示していてもよい。
く発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項lによると
、通常の原稿とともに複写機本体の原稿載置台の端郎に
形成された部分書き込み体載置面に被写記号を有する部
分書き込み体を呈示し部分書き込みを行なう場合におい
て、倍率制御装置により、部分書き込み体載置面と原稿
とを併せたサイズと転写紙のサイズとを比較演算し転写
紙内に部分書き込み体の被写記号と原稿部が収まるよう
に転写倍率を設定することができる。
また、本発明請求項2によると、部分書き込み時に、タ
イミング制御装置により、部分書き込み体載置面の端郎
を基準として転写タイミングを制御しているので、部分
書き込み時に、支障なく部分書き込み体の披写記号と原
稿とを併せて転写紙に転写することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の倍率制御装置
の機能ブロック図、第2図は同じくその動作を示すフロ
ーチャート、第3図は同じく部分書き込み載置面と原稿
と転写紙との関係を示す図、第4図は同じくタイミング
制御装置の機能ブロック図、第5図は同じくその動作を
示すフローチャート、第6図は同じくタイミング制御装
置により制御された各部の動作を示すタイミングチャー
ト、第7図は同じくその部分書き込み装置の断面図、第
8図は同じくその要部を示す斜視図、第9図(a)は同
じくその検知手段を示す斜視図、第9図(b)〜(c)
は同じくその検知動作を示す図、第lO図は同じく部分
書き込み装置の制御装置の機能ブロック図、第1l図(
a)〜(d)は部分書き込み装置の部分書き込み体の載
置而への呈示動作を示す図、第12図は部分書き込み装
置の動作を示すフローチャート、第13図は同じく誤動
作防止装置の機能ブロック図、第14図は複写機の全体
構成図、第15図は本発明の部分書き込み装置を合成コ
ビーモードを有する複写機に利用した場合の部分書き込
みタイミングを示すフローチャート、第l6図は本発明
の複写機の部分書き込み装置の他の実施例の要部を示す
斜視図である。 l1複写機本体、l2:原稿載置台、25;郎分書き込
み体載置面、26a〜26f:被写記号付き部分書き込
み体、28:倍率設定装置、29:タイミング制御装置
。 出 代 願 理 人 人 シャープ株式会社 中村恒久 第 2 μs 第 1 図 フ8 第4図 29 第3図 25 第Z 図 ブリ冫ト 5’W THV 一一一「一一一一 第夕図 第 6 図 33 第7 図 第10 図 47 第 9 図 (a) 第11 図 (a) 第16図 第15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通常の原稿とともに複写機本体の原稿載置台の端部
    に形成された部分書き込み体載置面に被写記号を有する
    部分書き込み体を呈示し部分書き込みを行なう複写機に
    おいて、部分書き込み時に、前記部分書き込み体載置面
    と原稿とを併せたサイズと、転写紙のサイズとを比較演
    算し転写紙内に部分書き込み体の被写記号と原稿部とが
    収まるように転写倍率を設定する倍率制御装置を備えた
    ことを特徴とする複写機。 2、請求項1記載の複写機において、部分書き込み時に
    、部分書き込み体載置面の端部を基準として転写タイミ
    ングを制御するタイミング制御装置が設けられたことを
    特徴とする複写機。
JP1188392A 1989-07-19 1989-07-19 複写機 Pending JPH0351864A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1188392A JPH0351864A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1188392A JPH0351864A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0351864A true JPH0351864A (ja) 1991-03-06

Family

ID=16222833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1188392A Pending JPH0351864A (ja) 1989-07-19 1989-07-19 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0351864A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281474A (ja) * 1991-03-11 1992-10-07 Sharp Corp 画像形成装置
US5671463A (en) * 1993-12-28 1997-09-23 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus capable of forming a plurality of images from different originals on a single copy sheet

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281474A (ja) * 1991-03-11 1992-10-07 Sharp Corp 画像形成装置
US5671463A (en) * 1993-12-28 1997-09-23 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus capable of forming a plurality of images from different originals on a single copy sheet

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0351864A (ja) 複写機
JP3083140B2 (ja) 複写装置
JP2888230B2 (ja) 画像形成装置
JPH0351867A (ja) 複写機の部分書き込み装置
JP2000079745A (ja) 画像形成装置のジャム処理手順表示装置
JP2006071660A (ja) 画像形成装置
JPS61295545A (ja) 複写機の原稿位置確認装置
JPH02108073A (ja) プリンタ
KR100314942B1 (ko) 전자복사장치의 초기화 예약방법
JPS6262348B2 (ja)
JP2003162183A (ja) 画像読取装置
JPH08234623A (ja) 画像編集複写機
JPS62102239A (ja) 画像形成装置
JPS63225256A (ja) 複写機
JPS61213836A (ja) 複写機における原稿サイズ検知装置
JPS6180175A (ja) ズ−ム変倍率表示方法
JPH0584493B2 (ja)
JPS61292661A (ja) 複写装置
JPH07261606A (ja) 画像形成装置
JPH02148069A (ja) 原稿サイズ検出装置
JPS62116930A (ja) 電子複写機
JPH04301855A (ja) 画像形成装置
JPH0553206A (ja) 電子複写機
JPH1010651A (ja) 原稿サイズ検知装置
JPS622280A (ja) 画像処理装置