JPH0351867A - 複写機の部分書き込み装置 - Google Patents

複写機の部分書き込み装置

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JPH0351867A
JPH0351867A JP1188391A JP18839189A JPH0351867A JP H0351867 A JPH0351867 A JP H0351867A JP 1188391 A JP1188391 A JP 1188391A JP 18839189 A JP18839189 A JP 18839189A JP H0351867 A JPH0351867 A JP H0351867A
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JP
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partial
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JP1188391A
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English (en)
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Akifumi Okumura
奥村 昌文
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Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、転写紙に原稿の文字等以外の付加情報を転写
する複写機の部分書き込み装置に関する。
〈従来技術〉 従来、複写機の部分書き込み装置は、情報付加?ニット
を用いたもの(従来技術l)と、感光体に情報を直接露
光するもの(従来技術2)とがある。
[従来技術l] 情報付加ユニットは、第14〜16図の如く、付加情報
を所定の付加モードとして表示する表示部lと、表示郎
lに近接して配置された光検出手段28〜2dと、光検
出手段2a〜2dの信号に基づき表示部lを制御する制
御部3とを備え、表示部lを原稿台4に置いて原稿5と
ともにコピーし、コピーに情報を付加している(特開昭
63−237073号参照)。なお、図中、Aは部分書
き込み装置、6はモニター表示部、7a〜7fはモード
選択スイッチ、8は電池、9は水晶発振器であ■る。
[従来技術2] 情報付加手段として、複写機の感光体に近接してレーザ
ービーム、液晶シャッター、または発光ダイオード(L
ED)等を配し感光体に情報を直接露光している。
〈 発明が解決しようとする課題 〉 しかし、上記の複写機の部分書き込み装置は、以下の問
題点が指摘されている。
(1)従来技術lでは、表示郎lの表示素子としてエレ
クトロクロミツク表示体(ECD)を用いているので、
そのための材料コストが高くつく。
(2)従来技術2では、レーザービームや液晶シャッタ
ー等を用いているので、多大な製造コストを要し、また
これらが感光体に近接して配されているため、複写機本
体が大型化する。
(3)従来技術lは、複写機の動作を照明する光で検出
し、付加データの表示を複写機の動作に合わせて自動的
に変更して任意の位置に情報の付加を行っており、また
従来技術2は、付加情報の露光を複写機の動作に合わせ
て自動的に露光するので、その制御はいづれも複雑にな
る。
本発明は、上記に鑑み、簡単な構造で安価な複写機の部
分書き込み装置の提供を目的とする。
く 課題を解決するための手段 〉 本発明請求項lによる課題解決手段は、第1図,第5図
(a)〜(d)の如く、複写機本体11の原稿載置台1
2の端部に部分書き込み体載置面32が形成され、複写
時に転写紙の一部に転写する被写記号を有する部分書き
込み体37a〜3’Hが前記部分書き込み体載置面32
に出入自在に設けられたものである。
また、本発明請求項2による課題解決手段は、第10図
の如く、請求項1記載の部分書き込み体37a〜37f
の部分書き込み体載置面32への出入りの誤動作を防止
する誤動作防止装置79が設けられたものである。
〈作用〉 請求項lによる課題解決手段において、被写記号を有す
る部分書き込み体32a〜32fのうち指定された部分
書き込み体が、複写機本体11の原稿載置台12の端部
に形成された部分書き込み体載置而32に出入り自在に
導かれ、その後、指定部分書き込み体の被写記号が転写
紙に部分書き込みされる。
このように、被写記号を有する部分書き込み体37a〜
37fが載置面32に出入自在に設けられているので、
従来のように転写紙に付加情報を付加するためにECD
,レーザービーム、液晶シャッターまたはLED等を用
いなくとも付加情報としての被写記号を転写紙の一部に
転写することができる。
また、請求項2にでは、誤動作防止装置79が部分書き
込み体37a〜37fの載置面32への出入りの誤動作
を防止するので、部分書き込み時のミスコピーを防止す
ることができる。
く実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の部分書き込み
装置の断面図、第2図は同じくその要部を示す斜視図、
第3図(a)は同じくその検知手段を示す斜視図、第3
図(b)〜(c)は同じくその動作を示す図、第4図は
制御装置を示す機能ブロック図、第5図(a)〜(d)
は部分書き込み装置の書き込み動作を示す図、第6図は
部分書き込み装置の動作を示すフローチャート、第7図
は部分書き込み載置面と原稿と転写紙との関係を示す図
、第8図は倍率制御装置を示す機能ブロック図、第9図
は同じくその動作を示すフローチャート、第10図は誤
動作防止ブロック図、第11図は複写機の全体構成図で
ある。
まず、本実施例の部分書き込み装置か利用される複写機
について説明する。
本実施例の複写機は、第11図の如く、複写機本体11
の上部に配された原稿載置台12と、該原稿載置台l2
の原稿を露出する光学系l3と、該光学系13からの反
射光により表面に静電潜像を形成する感光体l4と、該
感光体14の静電潜像を顕像化する現像装置15と、感
光体14の表面を帯電させる帯電装置16と、給紙装置
l7から転写紙に顕像化された感光体l4上のトナー像
を転写する転写装置l8と、前記感光体l4上に残留す
るトナーを除去するクリーニング装置l9と、転写され
たトナー像を転写紙に定着させる定着装置20と、該定
着装置20に転写紙を搬送する搬送装置2Kと、定着装
置20?こより定着された転写紙を排紙する排紙装置2
2とから構成されている。
なお、第11図中、23は原稿カバー、24は原稿マッ
トである。
そして、本実施例の部分書き込み装置30は、第1図の
如く、前記原稿載置台(テーブルガラス)l2の端部に
延設された部分書き込み体載置面32に着脱自在に装着
されており、該載置面32の上方で部分書き込み装置本
体33に回転自在に支持された回転簡34と、該回転簡
34を正逆回転または停止させる回転簡駆動装置35と
、一端が回転簡34の外周面に固定された被写記号付き
部分書き込み体37a〜37fと、載置面32に装着さ
れ部分書き込み体37a〜37fを載置面32に案内す
る案内部材38とを備え、前記部分書き込み体37a〜
37『の他端が載置面32に対して出入自在とされたも
のである。
前記部分書き込み装置本体33は、箱形に形成されてい
る。前記回転簡34は、装置本体23の前端部に配され
ており、保護カバー39により覆われている。該保護カ
バー39は、その載置面32側に部分書き込み体案内部
材38の介入用の開口39aを有する断面C字形に形成
される。
前記回転簡駆動装置35は、第2図の如く、装置本体3
3に内装され、回転簡34の一端を支持し正逆回転また
は停止させるステッピングモーターとギヤとから構成さ
れている。
前記部分書き込み体37a〜37fは、複数枚(六枚)
設置され、第1図の如く、夫々の一端が回転簡34の外
周面に貼着され、他端が回転簡34の外周面に沿って一
定間隔かつ同一方向を向いて重なるように配されている
。該部分書き込み体378〜37rは、白色の紙片等が
使用されており、被写記号が書き込めるようになってい
る。被写記号は、サインペン等で書き込むか、または予
め印刷されていてもよい。なお、被写記号は、文字、模
様、または図形等が考えられる。
前記案内部材38は、その中央部より上方に折曲形成さ
れたL字形の案内片38aを有しており、該案内片38
aの端部は、保護カバー39の開口39aに挿入される
ことに上り載置面32とともに案内口Hを形戊している
そして、部分書き込み装置30は、第4図の如く、操作
パネル47の操作により部分書き込みモードを指定した
場合に、回転簡駆動装置35を正逆回転または停止させ
部分書き込み体37a〜37fを部分書き込み体載置面
32に導くよう制御する制御装置48を備えている。該
制御装置48は、検知手段5lに基づき複数の部分書き
込み体37a〜37fのうち基準部分書き込み体37a
の位置を検出する位置検出手段52と、該位置検出手段
52の検出信号に基づいて回転筒駆動装置35を制御す
る駆動装置制御手段53とから構成されている。
前記検知手段5lは、第3図(a)の如く、回転筒34
の一端にねじ止めされたフランジ54と、該フランジ5
4の一部に短冊形切欠れたスリット55と、前記保護カ
バー39の内面でフランジ54に近接して固定されスリ
ット55を検知する検知センサー56とから構成されて
いる。前記スリット55は、フランジ54の基準部分書
き込み体37aと対応する位置に配されている。前記検
知センサー56は、第3図(bXc)の如く、透過型フ
ォトインタラブタが使用されており、スリット55がそ
の発光素子56aと受光素子56bとの間の通過路を通
過したとき位置検出手段52に基準位置信号を出力する
機能を有している。
前記位置検出手段52は、第4図の如く、検知千段5l
からの信号に基づき基準部分書き込み体37aの位置を
検出し回転簡制御手段53に検出信号を出力する機能を
有している。
前記駆動装置制御手段53は、位置検出手段52からの
検出信号に基づく基準部分書き込み体37aの位置と、
パネル47の操作により指定された所望の部分書き込み
体37a〜37fの位置との位相差を演算するものであ
る。そして、この演算結果に基づいて、第5図(a)〜
(d)の如く、駆動装置35をR方向へ正回転させる機
能と、所望の部分書き込み体37a〜37fが案内口H
に位置したとき駆動装置35の正回転を停止させる機能
と、正回転停止後、所望の部分書き込み体37a〜37
rを載置面32に導くよう駆動装置35をL方向へ逆回
転させる機能とを有している。
また、部分書き込み体載置面32は、第7図の如く、通
常の複写時の原稿Xの基準位置よりも少し外れた場所に
あり、通常の複写時では転写紙上に写らない部分である
。したがって、部分書き込みを行なうために、部分書き
込み体載置面32と原稿Xのサイズとを併せたサイズと
転写紙Yのサイズとの比較演算により倍率を自動的に設
定する倍率制御装置70を備えている。該倍率制御装置
70は、第8図の如く、光学系13に設けられフォトダ
イオード等の光電変換素子から成り原稿Xのサイズを検
知する原稿サイズ検知手段71と、転写紙Yのカセット
ケース等から転写紙Yのサイズ情報を読み取る転写紙サ
イズ検知手段72と、該サイズ検知手段71.72から
の信号と予め記憶されている部分書き込み体載置面32
のサイズ情報とから転写倍率を演算する倍率演算手段7
3と、該倍率演算手段73からの信号に基づいて光学系
13等の倍率切換えを行なう倍率切換え手段74とから
構成されている。
前記倍率演算手段73は、次に示す演算式により演算を
行なう。
n=(1,/(1. ここで、nは転写倍率、Q,は原稿Xと部分書き込み載
置而32を併せたサイズ寸法、ムは転写紙Yのサイズ寸
法である。
なお、原稿サイズ検知手段71がない場合は、転写紙の
サイズを原稿サイズとして倍率演算手段73により演算
してもよい。勿論、倍率設定がマニュアル操作でも行え
るようにも選択できる。
また、第7図の如く、転写紙の先端が通常の原稿基準で
はなく、部分書き込み体37a〜37fを基準としてそ
の被写記号が転写されるよう転写紙の搬送タイミングお
よび他の制御タイミングを変えている。
そして、部分書き込み体37a〜37fの端部は、影が
転写紙上に写り込むおそれがあるので、部分書き込み体
37a〜3’Hの被写記号の外部分および端部について
は、第11図に示す感光体14の周囲に配置されたブラ
ンクランプ66にて除電露光される。
さらに、本実施例の部分書き込み装置30は、部分書き
込み体37a〜37fの載置面32への出入りの誤動作
を防止する誤動作防止装置79を備えている。該誤動作
防止装置79は、第10図の如く、載置面32上の部分
書き込み体37a〜37rの存在を検知する検知用セン
サー80からの信号に基づき部分書き込み体37a〜3
7fが載置面32に存在しているか否かを判別する存在
判別手段81と、存在判別千段81が部分書き込み体3
7a〜37fの不存在を判別したとき操作パネル47上
の警告ランプを駆動させ使用者に部分書き込み体371
1〜37fの不存在を検知する警告手段83と、存在判
別手段81が部分書き込み体378〜37fの不存在を
判別したとき複写機本体!l内の画像形成装置Bの駆動
を停止させる停止手段84と、存在判別手段81からの
信号に基づき制御装置48内の回転簡制御手段53に出
力して回転簡叡動装置を停止させる部分書き込み装置停
止手段85とから構成されている。
前記存在検知センサー80は、反射型フォトインタラプ
タが使用されている。該検知センサー80は、第2図の
如く、部分書き込み装置本体33内に配されており、装
置本体33の底面に開口された検知口33aを通じて部
分書き込み体37a〜3Hの端部に照射し部分書き込み
体37a〜37fからの反射光を受光して部分書き込み
体37a〜37fの存在を検知する。そして、検知セン
サ80は、回転筒制御手段53により所望の部分書き込
み体37a〜37fが案内口Hに位置したとき駆動する
よう制御装置48に接続されている。
なお、制御装置48、倍率制御装置70および誤動作制
御装置79は、一般的なワンチップマイクロコンピュー
タで、内部にデータRAM,プログラムROMを有し、
ROMに予め記憶されている制御プログラムにしたがっ
て制御を行なうものである。
[動作コ 上記構成の複写機の部分書き込み装置において、複写時
に転写紙の一部に転写する複写記号を有する部分書き込
み体37a〜37fを複写機本体11の原稿載置台12
の端部に形成された部分書き込み体載置面32に出入り
自在に載置する。
(部分書き込み体の載置面への案内動作)ここで、部分
書き込み体の載置面への案内動作を第4図ないし第6図
に基づいて説明する。
まず、複写機本体l1の操作パネル47の選択ボタンの
操作により部分書き込みモードを選択する。
この選択信号が制御装置48に送信されると、回転筒3
4が第5図(a)中のR方向に正回転し、第4図の如く
、制御装置48内の位置検出手段5゜2が検知手段5l
からの出力信号に基づき基準部分書き込み体(例えば3
7aとする)の位置を検知する。その後、位置検出手段
52は、駆動装置制御手段53に検出信号を送信する。
このとき、駆動装置制御手段53は、基準部分書き込み
体37aの位置と、指定部分書き込み体(例えば37c
とする)の位置との位相差を演算して回転簡駆動装置3
5を制御し、回転筒34をR方向へ正回転させる(この
状態を第5図(a)に示す)。
そして、駆動装置制御手段53は、回転筒34を基準部
分書き込み体37aと指定部分書き込み体37cとの位
相差分正回転させて部分書き込み体37cが案内口Hに
位置したとき回転筒34の正回転を停止させる(この状
態を第5図(b)に示す)。
しかる後、駆動装置制御手段53は、回転簡34を一定
ステップ数L方向へ逆回転させる(この状態を第5図(
c)に示す)。
このとき、指定書き込み体37cの端部は、案内部材3
8の案内片38aに当接し、これに沿って部分書き込み
体載置面32に導かれる(この状態を第5図(d)に示
す)。
そして、指定部分書き込み体37cが載置面32に導か
れた後、光学系l3により指定部分書き込み体37cの
被写記号が露光を受け感光体l4に結像される。
つづいて、別の部分書き込み体32a,32b,32d
,3 2e,3 2fの被写記号が転写される場合は、
制御装置48により回転簡駆動装置35が指定のステッ
プ数だけ正回転して停止、その後回転簡駆動装置35が
一定のステップ数逆回転し停止する。
このとき、次の指定部分書き込み体が案内部材38に沿
って載置面32に導かれ、転写動作が行なわれる。そし
て、部分書き込み作業が全て終了し、再度行う場合は、
もう一度基準部分書き込み体37aの確認を行い、以後
同様の動作が行なわれる。
また、操作パネル47は予め指定された部分書き込み体
37a〜37fを順次挿入するようモード指定できるよ
うになっており、このモードは操作パネル47のキーに
より呼び出しおよび書き込みできる。例えば、書き込み
体37a1書き込み体37c1書き込み体37dおよび
書き込み体37fの四つの書き込み体の被写記号のみを
書き込みする場合は、事前にこのモードが設定してあれ
ば、モード呼び出しキーにて転写時に書き込み体37a
.3 7c,3 7d.3 7fが順次各コピー毎に挿
入される。ただし、転写すべき転写枚数が指定した書き
込み体3 7a.3 7c,3 7d,3 7fの総枚
数以下の場合、例えば転写枚数が三枚であれば、挿入さ
れる書き込み体は書き込み体3 7a,3 7c,3 
7dのみとなり、書き込み体37fは書き込みされない
。また、次の別の原稿が転写されるときは、同様に書き
込み体3 7a,3 7c,3 7dが転写されること
になる。
これにより、部分書き込み体の被写記号を効率よく転写
紙に転写することができる。
(誤動作防止装置の動作) このとき、回転簡駆動装置35が所定のステップ数回転
せず指定部分書き込み体37cが案内部材38に沿って
載置面32に導かれない場合には、第lO図の如く、存
在検知センサー80がこれを検知し、誤動作防止装置7
9に出力する。すると、誤動作防止装置79内の存在判
別手段8lが載置面32に指定部分書き込み体37cが
存在しないことを判別し、警告手段83、画像形成装置
84に出力する。そして、警告手段83は、この出力信
号に基づき操作パネル47の警告ランプを駆動させて使
用者にこの状態を報知する。一方、画像形成装置84は
、この出力信号に基づき複写機本体ll内の画像形成装
置停止させ、転写作業を中断する。
また、存在判別手段8lは、部分書き込み装置停止手段
85に出力し、制御装置48の回転筒制御手段53を制
御して回転71734の回転を停止する。
なお、検知センサー80、回転簡駆動制御手段53が指
定部分書き込み体37cと案内口Hに位置させたとき指
定部分書き込み体37cか載置面32に存在するか否か
検知を開始する。
(倍率設定動作) 転写作業を続行するにあたり、第7図の如く、部分書き
込み体載置面32は、通常の転写時の原稿Xの基準位置
よりも少し外れた場所にあり、通常の転写時に転写紙上
に写らない部分である。したがって、部分書き込みを行
なうために、倍率制御装置70は、第8図の如く、原稿
Xのサイズと転写紙Yのサイズとを原稿サイズ検知手段
71と転写紙サイズ検知手段72とにより検知し、この
検知信号に基づき倍率演算手段73が、予め記憶されて
いる載置面32のサイズと原稿Xのサイズとを併せたサ
イズと転写紙Yのサイズとを比較して演算処理を行ない
、倍率を自動的に設定する。
そして、倍率切換え手段74が倍率演算手段73の信号
に基づき光学系13等の倍率切換えを行なう。なお、こ
の倍率制御装置70のフローチャートを第9図に示す。
図中、ffIoは最低設定倍率、m,は最高設定倍率で
ある。図示の如く、倍率nが複写機の最低設定倍率1l
o以上でかつ最高設定倍率IIII以下の場合は光学系
13等を制御し、それ以外の場合には、転写紙Yに原稿
Xと載置面32上の彼写記号が収まらないので、操作パ
ネル47のカセット表示ランプを点滅させて転写紙のカ
セットを変更するよう使用者に報知する。
これにより、転写作業を確実かつ簡便に行なうことがで
きる。
このように、本発明の部分書き込み装置は、被写記号を
有する部分書き込み体が部分書き込み体載置面に出入自
在に設けられるので、従来のように転写紙に付加情報を
付加するためにECD,レーザービーム、液晶シャッタ
ーまたはLED等を用いなくとも付加情報としての被写
記号を転写紙の一部に転写することができる。
したがって、安価な部分書き込み装置が提供できる。
また、従来のように複写機の動作を照明する光で検出し
、付加データの表示を複写機の動作に合わせて自動的に
変更して任意の位置に情報付加を行なうよう制御したり
、あるいは付加情報の露光Jf:複写機の動作に合わせ
て自動的に露光するよう制御したりする必要もないので
、その構造は簡単となる。
さらに、部分書き込み体の載置面への出入りの誤動作を
防止する誤動作防止装置が設けられているので、転写作
業時のミスコピーを防止することができる。
さらにまた、部分書き込み装置本体が複写機本1−kr
−M帖白六シ士hプいスのプ ナゴrノ1ンシlて使用
することができる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。
例えば、第12図の如く、案内部材38の上面中央部に
切欠孔93を設け、部分書き込み体37a〜37fの切
欠孔93に対応する面(上面)94に被写記号と同じ記
号を記載または印刷すれば、上方より所望の部分書き込
み体が載置面32へ案内されたかどうかを確認すること
ができる。
また、鏡等を用いて光を導き半透明の部材に間接的に表
示していてもよい。
さらに、合成コビーモードを有する複写機においては、
第13図の如く、書き込み位置を操作パネルのキーによ
り入力し、1回目のサイクルで紙の搬送タイミングをず
らし被写記号を指定の位置にコピーし、2回目のサイク
ルで原稿を露光し被写記号をブランクランプで消失する
ようにすれば、被写記号を指定の位置に書き込むことが
できる。
さらにまた、部分書き込み時にバネル撞作によつて倍率
設定を手作業で行なうこともできる。
く発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1によると
、被写記号を有する部分書き込み体が部分書き込み体載
置面に出入自在に設けられるので、従来のように転写紙
に付加情報を付加するためにECD,レーザービーム、
液晶シャッターまたはLED等を用いなくとも付加情報
としての被写記号を転写紙の一部に転写することができ
、安価な部分書き込み装置が提供できる。
また、従来のように複写機の動作を照明する光で検出し
、付加データの表示を複写機の動作に合わせて自動的に
変更して任意の位置に情報付加を行なうよう制御したり
、あるいは付加情報の露光を複写機の動作に合わせて自
動的に露光するよう制御したりする必要もないので、そ
の構造を簡単にすることができる。
また、請求項2では、部分書き込み体の載置面への誤動
作を防止する誤動作防止装置が設けられているので、部
分書き込み時のミスコピーを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す複写機の部分書き込み
装置の断面図、第2図は同じくその要部を示す斜視図、
第3図(a)は同じくその検知手段を示す斜視図、第3
図(b)〜(c)は同じくその動作を示す図、第4図は
制御装置を示す機能ブロック図、第5図(a)〜(d)
は部分書き込み装置の書き込み動作を示す図、第6図は
部分書き込み装置の動作を示すフローチャート、第7図
は部分書き込み載置面と原稿と転写紙との関係を示す図
、第8図は倍率制御装置を示す機能ブロック図、第9図
は同じくその動作を示すフローチャート、第10図は誤
動作防止ブロック図、第2図は複写機の全体構成図、第
12図は本発明の複写機の部分書き込み装置の他の実施
例の要部を示す斜視図、第13図は本発明の部分書き込
み装置を合成コピーモードを有する複写機に利用した場
合の部分書き込みタイミングを示すフローチャート、第
14図は従来の情報付加ユニットを示す図、第15図は
その情報付加ユニットと原稿台との関係を示す図、第1
6図はその情報付加ユニットのブロック図である。 l2:原稿載置台、30:部分書き込み装置、32:部
分書き込み体載置面、33:部分書き込み装置本体、3
4:回転簡、35:回転簡駆動装置、37a〜37『:
被写記号付き部分書き込み体、38:案内部材、48:
制御装置、5l:検知手段、52;位置検出手段、53
:駆動装置制御手段。 出 願 人  シャープ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複写機本体の原稿載置台の端部に部分書き込み体載
    置面が形成され、複写時に転写紙の一部に転写する被写
    記号を有する部分書き込み体が前記部分書き込み体載置
    面に出入自在に設けられたことを特徴とする複写機の部
    分書き込み装置。 2、請求項1記載の部分書き込み体の部分書き込み体載
    置面への出入りの誤動作を防止する誤動作防止装置が設
    けられたことを特徴とする複写機の部分書き込み装置。
JP1188391A 1989-07-19 1989-07-19 複写機の部分書き込み装置 Pending JPH0351867A (ja)

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