JPS63235966A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS63235966A
JPS63235966A JP62069687A JP6968787A JPS63235966A JP S63235966 A JPS63235966 A JP S63235966A JP 62069687 A JP62069687 A JP 62069687A JP 6968787 A JP6968787 A JP 6968787A JP S63235966 A JPS63235966 A JP S63235966A
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JP
Japan
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print
copying
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JP62069687A
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English (en)
Inventor
Kenji Sawada
沢田 賢二
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、リーダープリンター、電子複写機等の複写装
置に関する。すなわち、光源からの光で原稿を照射し、
原稿の画像を光学系により感光体に投影露光して、給紙
された複写紙に複写するとともに、磁気カード等の記録
カードを用いたシステムにより管理される複写装置に関
するものである。
「従来の技術] このような複写装置にあっては、例えばその複写時にお
けるトータル複写枚数、サイズ別複写枚数1日付、使用
者・部門、サービスマンコール回数、複写料金等々その
使用状態に関する管理情報を磁気カード等に記録し、係
る磁気カード等により管理するシステムが開発され、実
用化されている。
そしてこのようなシステムにおいて、磁気カード等に記
録された管理情報は、従来その管理される複写装置とは
別の専用のCRT、プリンター等を用いて閲覧、印字さ
れ、もってその使用状態の管理が行われていた。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、このような従来例にあっては、次の問題点が
指摘されていた。
前述のごと<、磁気カード等に記録された管理情報は、
その管理される複写装置とは別の専用のプリンター等を
用いて印字等がなされていた。そこで係る専用のプリン
ター等の分、システムがコスト高となり、スペースも広
く取ることを要し、操作も煩わしく、又そのための配線
、接続部材等を要し全体構成も複雑化し、更に専用の印
字用紙をその都度使用するので、この面からもコスト高
となる等の問題が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点
を解決すべくなされたものであって、管理情報のカード
読取手段とその印字手段とを備えてなることにより、簡
単かつ容易にその使用状態の管理が実現されることにな
る、複写装置を提案することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとおり
である。
この複写装置は、光源からの光で原稿を照射し、原稿の
画像を光学系により投影露光して、給紙された複写紙に
複写するとともに、記録カードを用いたシステムにより
管理される。そして次のカード読取手段と印字手段とを
有してなっている。
カード読取手段は、その複写装置用の記録カードに記録
された使用状態に関する管理情報を読み取るものである
印字手段は、カード読取手段からの信号に基づき、使用
状態に関する管理情報を、上記複写紙に印字するもので
ある。
「作 用」 本発明に係る複写装置は、このような手段よりなるので
、次のごとく作用する。
記録カードには、その複写装置の使用状態に関する管理
情報が記録されている。
そこでカード読取手段により係る管理情報を読み取り、
これに基づき印字手段により、使用状態に関する管理情
報をその複写装置の給紙された複写紙に印字する。
このようにして複写紙には係る管理情報が、複写された
画像とともについでに、又は単独に、印字されることに
なる。
もってこの複写装置の使用状態の管理は、別の専用のプ
リンター等を用いることなく、それ自身により簡単かつ
容易に行われることになる。
「実施例」 以下本発明を、図面に示□すその実施例に基づいて、詳
細に説明する。
まず構成等について、リーダープリンターの概要、記録
カード等、操作パネル、印字位置指定手段2画像指示手
段、液晶パネル等の順に説明する。
複写装置の1例たるリーダープリンターの概要は、次の
とおりである。
第11図はその外観斜視図であり、第12図はその光学
系の斜視図である。
露光ランプ等光源1からの光は、可動コンデンサーレン
ズ2および固定コンデンサーレンズ3により集光され、
原稿たるマイクロフィルム4を下から照射して通過し、
投影レンズ5に至る。もってマイクロフィルム4の画像
Pは、投影レンズ5により拡大投影されることになる。
そしてリーダーモードでは、投影レンズ5から投影され
た画像Pは、リーダー位置にあるリーダー第1ミラー6
および固定されたリーダー第2ミラー7により折り曲げ
られ、本体前面上部に配されたスクリーン8に拡大投影
される。この間、プリント第1ミラー9は図中右方の退
避位置まで移動して折りたたみ姿勢をとり、プリント第
3ミラー10も図中前方の退避位置まで移動し、ともに
形成されたリーダー光路外に退避している。
次にプリントモードでは、まずリーダー第1ミラー6は
前記リーダー位置から上方に移動し、形成されるプリン
ター光路外に退避する。代わってプリント第1ミラー9
とプリント第3ミラー10が同期して、前記退避位置か
らそれぞれ図中左方および後方の走査開始位置に逆走査
移動した後、それぞれの走査開始位置から右方および前
方の走査終了位置に向って走査移動する。このようにし
て投影レンズ5からの画像Pは、プリント第1ミラー9
.固定されたプリント第2ミラー11.プリント第3ミ
ラー10.固定されたプリント第46一 ミラー12により折り曲げられて、後述のスリットを介
し回転ドラム状の感光体13の表面に、投影露光される
。そして公知のプロセスにより作像処理され、複写紙1
4に複写される。すなわち画像Pは、帯電された感光体
13上にスリット投影露光されて静電潜像を形成し、こ
の静電潜像にトナーを吸着せしめて現像し、給紙部(図
示せず)から給紙された複写紙14に転写することによ
り、複写されるに至る。
なお図示例では、プリント第1ミラー9とプリント第3
ミラー10が走査移動する方式、すなわち光学系の方が
走査移動する方式がとられているが、一部の電子複写機
において採用されているごとく、逆に光学系はすべて固
定しておき原稿の方が走査移動する方式も勿論考えられ
る。
第11図中、15はマイクロフィルム4が装填されるロ
ールフィルムキャリアであり、16は複写紙14の給紙
力セントであり、17はその複写後の排紙トレイである
。又第12図中、18は光源1の後方に配された第1反
射ミラーであり、19は光を上方に折り曲げる第2反射
ミラーである。
リーダープリンターは、このようになっている。
次に記録カード等について説明する。
この複写装置たるリーダープリンターは、記録カードを
用いたシステムにより管理されるようになっている。こ
の記録カードには、リーダープリンターの使用状態に関
する管理情報、例えばその複写時におけるトータル複写
枚数、サイズ別複写枚数2日付、使用者・部門、サービ
スマンコール回数、複写料金等々が記録されている。な
おこの記録は、管理情報の各種項目について行われてい
る方式のほか、例えばトータル複写枚数等その1種類の
項目のみについて行う方式も勿論可能である。
この記録カードとしては、磁気的に記録する磁気カード
20が代表的であるが、マイクロコンピュータを用いR
AMに記録するICカード、その他各種の記録方式のも
のが考えられる。そして第11図中21は、リーダープ
リンターに接続されたカード読取手段21である。この
カード読取手段21は、例えば装填された磁気カード2
0から磁気ヘッドにより管理情報を読み取るようになっ
ている。
記録カード等は、このようになっている。
次に操作パネル22について説明する。
第4図はその正面図である。
操作パネル22は、リーダープリンターの正面側に設け
られ、ズームキー232画像回転キー24、フォーカス
キー25.プリントキー26゜「0」から「9」までの
テンキー27.光源1の点燈、消燈用のランプキー28
.クリアキー29を備え、各キーの押下により所定のコ
ード化された信号が、第1O図のブロック図中にも示す
ごとくポート30を介しマイクロコンピュータ31等の
制御手段に送出され、もって各々所定動作等がなされる
そこで操作パネル22は第1に、リーダープリンターの
このような一般的操作手段を形成している。
又操作パネル22は第2に、画像Pに関する文字情報の
入力手段を形成している。
すなわち、この操作パネル22は更に印字セントキー3
2と液晶方式等の印字表示部33とを備え、印字セット
キー32の押下に対応した信号がマイクロコンピュータ
31に送出され、又マイクロコンピュータ31からは駆
動回路34を介し印字表示部33に表示信号が出力され
る。なお画像Pに関する文字情報とは、オリジナルの原
稿たるマイクロフィルム4の画像Pにはないその付加情
報、すなわちスクリーン8には投影されない情報たる、
画像Pの日付2名称、サイズ、ページ数。
使用者・部門等をいう。又純粋な文字以外の記号。
図形等を媒体として用いることも可能である。
印字セットキー32の押下により、まずランプキー28
が光源1の点燈、消燈用のキーから、スラッシュすなわ
ち「/」を表わすキーへとコードがシフトされ、又印字
表示部33へ表示信号が出力されるようになる。例えば
テンキー27とランプキー28により、r87/3/2
0Jと押下すると、係る日付が印字表示部33に表示さ
れることになる。クリアキー29は、通常のごとく消去
用、やり直し用として使用される。
なお画像Pに関する文字情報の入力手段は、リーダープ
リンター等の本体のこのような操作パネル22を用いた
ものに限定されず、例えば接続されたマースコントロー
ラ、パーソナルコンピュータ等を用いてもよい。すなわ
ち例えば、リーダープリンターの画像自動検索用の付属
装置たるマースコントローラを用い、その操作パネルに
より上述に準じ、画像Pに関する文字情報を入力するよ
うにしてもよい。この場合、マイクロフィルム4の第n
コマから第nコマプラスmコマまでの複写に際し、l 
/ ’m + lからm + l / m + 1のよ
うなページ数の印字が可能で、自動ページ印字機能をも
たせることもできる。
さて操作パネル22は第3に、管理情報指示手段をも形
成する。
すなわち、複写装置たるリーダープリンターの使用状態
に関する管理情報は、磁気カード20等からカード読取
手段21に読み取られ、マイクロコンピュータ31に送
出されるが、操作パネル22は管理情報指示手段として
、その際必要項目の選択、その他の付加的入力を行う。
そしてこれは、例えば磁気カード20のカード読取手段
21への装填と印字セットキー32の押下とを条件に、
各キーのコードがシフトされ、対応した信号が送出され
ることにより行われる。
例えばテンキー27の「1」から「9」は、使用状態に
関する管理情報たる、トータル複写枚数。
サイズ別複写枚数9日付、使用者・部門、サービスマン
コール回数、複写料金等を、それぞれ指示するキーとし
て用いられることになる。そしていずれかのテンキー2
7の押下により、マイクロコンピュータ31等を介し、
その番号に対応した管理情報が選択され、印字表示部3
3に表示され、そして後述のごとく印字手段により複写
紙14に印字されることになる。
又ランプキー28はこれらの複合キーとして用いられる
。例えば部門別のトータル複写枚数が必要な場合には、
部門に対応する番号のテンキー27を押下した後、ラン
プキー28を押下し、しかる後トータル複写枚数に対応
する番号のテンキー27を押下するようになる。又テン
キー27のうち「0」は、このような磁気カード20に
記録されていた管理情報ではなく、日付やページ数等を
前述の画像Pに関する文字情報に準じ、マニュアルの管
理情報として表示、印字する際のシフトキーとして用い
られる。又サイズ別複写枚数については、セレクトされ
ている複写紙14の枚数が加算されるようになっている
。すなわち、磁気カード20に記録されている前回まで
の複写枚数に1枚加算した枚数、いい換えれば今回骨を
含む枚数が、表示、印字されることになる。
なお以上説明した例によらず、磁気カード20には1種
類の管理情報しか記録されておらず、もって操作パネル
22を管理情報指示手段として用いる必要のない場合も
可能である。
操作パネル22は、このようになっている。
次に印字位置指定手段について説明する。
一 12− 第5図、第6図はその正面図である。
印字位置指定手段35は、前述の入力手段たる操作パネ
ル22により入力された画像Pに関する文字情報の印字
位置を、例えば画像Pの周辺の余白部2画像P中の適宜
個所等に指定するものである。
すなわち、この印字位置指定手段35は、第1Xつまみ
36.第2xつまみ37と第1Yつまみ38、第2Yつ
まみ39とを有している。この第1、第2Xつまみ36
.37と第1.第2Yつまみ38.39とは、スクリー
ン8のまわりのスクリーン枠40にそれぞれ形成された
ガイド溝41゜42に案内されて、各々X方向、Y方向
に直線的に操作、移動可能となっている。そしてこの第
1Xつまみ36.第2Xつまみ37.第1Yつまみ38
、第2Yつまみ39は、それぞれ第1Xカーソル43.
第2Xカーソル44.第1Yカーソル45、第2Yカー
ソル46に連結され、連動するようになっている。この
第1.第2Xカーソル43.44と第1.第2Yカーソ
ル45.46は、スクリーン8の背面側・投影側に対向
位置し、スクリーン8の正面側から目視可能で半透明な
直線的カーソルよりなり、それぞれ対応する第1.第2
Xつまみ36.37と第1.第2Yつまみ38゜39に
連動して、X方向、Y方向に移動可能となっている。又
これらの第1.第2xつまみ36゜37、第1.第2Y
つまみ38.39は、それぞれポテンショメーターに連
結され、その移動位置が認識され対応した信号が、第1
0図のブロック図に示すごと<A/D変換器47を介し
マイクロコンピュータ31に入力される。
まず第1Xカーソル43と第1Yカーソル45とは、ス
クリーン8上の画像Pのサイズと位置とを示すカギ枠中
、最大サイズ・最外位置のカギ枠48の外側まで、移動
可能となっている。そして第1Xカーソル43が、第6
図のごとく係るカギ枠48の外側まで移動することによ
り、画像Pに対しスクリーン8上ではY方向・縦方向の
並んで印字されるよう指定が行われる。逆に第1Yカー
ソル45が、第5図のごとく係るカギ枠48の外−15
= 側まで移動することにより、画像Pに対しスクリーン8
上ではX方向・横方向に並んで印字されるよう指定が行
われる。又第2Xカーソル44と第2Yカーソル46と
は、それぞれ印字のX方向。
Y方向における位置指定用として機能する。そして更に
第1.第2Xカーソル43.44と、第1゜第2Yカー
ソル45.46とは、それぞれ印字のX方向、Y方向に
おける幅指定用として機能する。
又ガイド溝41,42に沿って、目盛49゜50がライ
ン状に表示されている。この目盛49゜50には、第1
Xつまみ36.第2Xつまみ37゜第1Yつまみ38.
第2Yつまみ39にそれぞれ設けられた突起3Ez 、
37+ 、38+ +、39+が、対応位置する関係と
なっている。目盛49゜50の1目盛は、後述により表
示、印字される文字情報、管理情報等の文字の1字分の
大きさに対応するよう設定されている。
印字位置指定手段35は、このようになっているので、
例えば第6図に示したごとく用いられる。
まず入力手段たる操作パネル22により入力された画像
Pに関する文字情報が、例えば「87/3/20Jとす
ると、その旨が印字表示部33に表示される。そしてス
クリーン8上での画像Pのサイズと位置とは、図中想像
線で示したものとする。
まず第1Xつまみ36により第1Xカーソル43をカギ
枠48の外側までX方向に移動させる。
これにより画像Pに対しスクリーン8上ではY方向・縦
方向に並んで印字されるよう指定が行われる。次に第2
Xつまみ37で第2Xカーソル44を移動させ、もって
印字のX方向における位置の指定が行われる。それから
残りの第1.第2Yつまみ38.39により、第1.第
2Yカーソル45.46を移動させ、もって印字のY方
向における幅が両者間にて指定される。この印字の幅指
定は、印字表示部33に表示された文字数を例えば7文
字とすると、第1.第2Yつまみ38゜39の突起38
+、3L間を、目盛50を参照して7文字分の間隔とす
ることにより行われる。
このような第1.第2Xつまみ36.37、第■、第2
Yつまみ38.39の位置は、ポテンショメータを介し
マイクロコンピュータ31に入力され、もって後述の液
晶パネルに印字位置指定のための信号が出力されること
になる。
図中51は複写枚数、複写紙14のサイズの表示部であ
り、52はかくしパネルである。
なお第1に、印字位置指定手段35は、図示のごとく第
1.第2Xつまみ36,37、第1.第2Yつまみ38
,39、第1.第2Xカーソル43、44、第1.第2
Yカーソル45.46等を用いて印字位置を指定する方
式に限定されるものではなく、例えばLEDを利用する
方式も可能である。すなわちスクリーン枠40にX方向
、Y方向にLEDを多数並べておき、操作パネル22の
各キーのコードをシフトして、LED中の点燈個所を移
動制御し、もって所望個所の点燈により画像Pに対する
印字位置を指定するようにしてもよい。
なお第2に、印字位置指定手段35は、このような可変
指定方式のものに限定されず、最初から特定位置に固定
的に指定されている固定指定方式のものも可能である。
なお第3に、この印字位置指定手段35は、カード読取
手段21により読み取られ、管理情報指示手段としての
操作パネル22により選択等がなされた、前述の使用状
態に関する管理情報を後述の印字手段により印字する際
の印字位置指定用としても、勿論用いることが可能であ
る。そして印字位置指定手段35をこのような管理情報
用のみに用いる場合には、図示例によらず次のごとくカ
ーソルおよびつまみを簡略化してもよい。例えば、Y方
向に移動可能なYカーソルおよびそのつまみと、X方向
に移動可能で予め管理情報に見合った幅に設定されたX
カーソルおよびそのつまみとを備え、それぞれのつまみ
の位置がポテンショメータを介し出力されるようにする
ことも可能である。
印字位置指定手段35は、このようになっている。
次に画像指示手段について説明する。
画像指示手段は、投影された画像Pについて、走査方向
の複写すべき先後端、および図示例ではこれと直交する
画像幅方向の両側端を、適宜指示するものである。
第7図はその1例たる光学センサ53等を示す側面図、
第8図はその正断面図、第9図はその平面説明図である
54は移動台であり、この移動台54は、プリント第1
ミラー9をホルダー55を介し保持し、走査軸56にガ
イドされて、これを走査方向およびこれと逆方向たる第
8図、第9図に矢示した逆走査方向に移動させる。そし
てこの移動台54の逆走査方向前端部の底面に、固体撮
像デバイス等の光学センサ53が固設されている。この
光学センサ53は第9図に示すごとく、投影レンズ5か
ら投影される最大の画像P′の画像幅方向のサイズより
、長(設定されている。そこで光学センサ53の矢示逆
走査方向への移動により、投影レンズ5からの光路が順
次切られて行き、もって投影された画像Pについて必要
な全面の光量を測光できるようになっている。
光学センサ53は、このようになっているので、オリジ
ナルのネガ画像のマイクロフィルム4からポジ画像の複
写を得るいわゆるネガポジモードの場合、投影された画
像Pについて、走査方向の複写すべき先後端、図示例で
は画像P自体の先後端57.57、およびこれと直交す
る画像幅方向の複写すべき両側端、図示例では画像P自
体の両側端58.58を、次のごとく検出、指示する。
すなわち、まず複写紙14のサイズ指定手段59 (第
10図参照)により、給紙される複写紙14のサイズが
セレクトされている。そして光学センサ53は、プリン
トキー26 (第4図参照)の押下により、プリント第
1ミラー9がその走査開始位置へ逆走査移動する際、複
写紙14のサイズに対応する長さし幅Wの複写紙エリア
60について、光量を測光する。すると画像幅方向につ
いて光量の変わらない・多い範囲a、a′と光量の変わ
る・少ない範囲b、走査方向について光量の変わらない
・多い範囲c、c’と光量の変わる・少ない範囲dが検
出されることになる。この範−21= 囲a、a’が、投影された画像Pの両側端58゜58と
、複写紙エリア60の両側端との間の余白部に相当する
。同様に範囲c、c’が、投影された画像Pの先後端5
7.57と、複写紙エリア60の先後端との間の余白部
に相当する。このようにして、範囲すとdから画像Pの
領域、そしてその両側端58.58と先後端57.57
とが検出、指示されることになる。
なお画像指示手段は、このような光学センサ53を用い
る方式によらず、例えば前述の印字位置指定手段35を
利用するマニュアル方式、その他の方式の採用も可能で
ある。すなわち例えば、第1.第2Xつまみ36.37
と第1.第2Yつまみ38.39の操作により、第1.
第2Xカーソル43.44と第1.第2Yカーソル45
゜46を、スクリーン8に投影された画像Pの各端に置
くことにより、先後端57.57と両側端58.58と
は容易に指示されることになる。
なお部分複写の場合には、画像指示手段としては、この
印字位置指定手段35を利用するマニュアル方式が主に
採用され、画像P中の必要部分と不要部分の各端に各カ
ーソル43,44,45゜46を置くことにより、行わ
れる。
画像指示手段は、このようになっている。
次に液晶パネル等について説明する。
第1図はその斜視図であり、第2図および第3図はそれ
ぞれその動作説明図である。
ドラム状をなす感光体13は、例えば矢示のごとく反時
計方向に回転され、この回転は前述のプリント第1ミラ
ー9とプリント第3ミラー10の走査移動、すなわちこ
れによる投影された画像Pの走査移動に同期したものと
なっている。この感光体13の近傍には、スリット枠6
1により形成されたスリット62が対向位置している。
そしてこのスリット枠61には、形成されたスリット6
2の全域にわたり液晶パネル63が嵌装されている。
この液晶パネル63は、区画された多数の透明電極が密
にマトリックス状に配設され、その各々がアドレス付け
されてなり、各透明電極への印加電圧に対応して、光の
透過性がそれぞれ透光から遮光まで変化するようになっ
ている。又この液晶パネル63は、画像Pの矢示走査方
向の下流端部64が、内部空間を備えた遮光板65によ
り覆われ、常時光路から遮光されている。この遮光板6
5の内部空間内には、液晶パネル63の下流端部64を
一様に照射可能なハロゲンランプ等の専用光源66が設
けられている。
そしてまず第1に、この液晶パネル63は第2図に示す
ごとく、いわゆるネガポジモードにおける走査移動時に
おいて、画像指示手段たる光学センサ53からの信号に
基づき、図示例では投影された画像Pの画像幅方向の両
側端58.58に対応した間隔すなわち前記範囲すにて
、その先後端57.57間の走査移動に同期して透光制
御される。そしてこの透光制御部分を除き、液晶パネル
63は遮光されることになる。
すなわち、走査移動開始とともに、液晶パネル63はま
ずその全面にわたり遮光状態となっている。そして光学
センサ53により検出されていた画像Pに関する信号に
基づき、第2図の(t+<、 (21図、(3)図のご
とく制御される。まず液晶パネル63の上流端縁67を
投影された画像Pの先後端57の先端が通過すると、走
査方向下流側への画像Pの走査移動とともに、液晶パネ
ル63は遮光を解除されて行く。なおその幅は、画像P
の両側端58.58に対応した間隔となっている。そし
て画像Pの走査移動中、液晶パネル63は係る透光状態
を保ち、画像Pの先後端57の後端が上流端縁67を通
過すると、走査方向下流側への画像Pの走査移動ととも
に、再び透光を解除されて行く。
なお部分複写もこれに準じ、画像P中の必要部分のみが
透光制御され、不必要部分は遮光される。
次に第2に、この液晶パネル63は第3図に示すごとく
、入力手段たる操作パネル22と印字位置指定手段35
からの信号に基づき、投影された画像Pの走査移動に同
期して、前記画像Pに関する文字情報が所定位置にて表
示される。
又第3に、この液晶パネル63は同第3図に示すごとく
、カード読取手段21からの信号に基づき、そのリーダ
ープリンター等の使用状態に関する管理情報を、その給
紙部から給紙された複写紙14に印字すべく表示する。
すなわちこの場合液晶パネル63は、感光体13等とと
もに管理情報を複写紙14に印字する印字手段を形成し
ている。
なおこのような管理情報の印字手段は、係る液晶パネル
63.感光体13等を用いたものに限定されず、例えば
複写紙14の給紙部にタイプ装置を設けるようにしても
よく、その他そのリーダープリンター等の複写紙14に
所定の管理情報を印字する各種の方式が可能である。
さてそこで、上述の第2.第3の液晶パネル63につい
て詳述すると、次のとおりである。
まずポジポジモードにあっては次のとおり。すなわちポ
ジ画像のマイクロフィルム4からポジ画像の複写を得る
モードにあっては、スリット62にある液晶パネル63
を投影された画像Pが走査移動するに際し、入力手段た
る操作パネル22゜印字位置指定手段35.カード読取
手段21.管理情報指示手段としての操作パネル22等
からの信号に基づき、次のごとく制御がなされる。すな
わち画像Pに関する文字情報又は使用状態に関する管理
情報を表わす文字等68が、液晶パネル63に所定の位
置に対応したタイミングで遮光部分として表示される。
そして係る文字等68は、第3図の+11図、(2)図
、(3)図に示すごとく、画像Pの走査移動と同じ速度
で下流側に向って連続的に移動表示される。このように
画像Pの投影光路を利用して、所定の文字情報、管理情
報が感光体13に投影露光されて、複写紙14に印字さ
れる。
次にネガポジモードにあっては次のとおり。
第3図中破線にて示された、液晶パネル63の遮光板6
5に覆われた下流端部64は、常時遮光され、この下流
端部64以外は、原則として透光されるようになってい
る。そして画像Pの感光体13への投影露光に際し、入
力手段たる操作パネル22.印字位置指定手段35.カ
ード読取手段21、管理情報指示手段としての操作パネ
ル22等からの信号に基づき、次のごとく制御がなされ
る。すなわち所定の文字情報又は管理情報を表わす文字
等68が、液晶パネル63の下流端部64に、回転され
る感光体13の周速度に同期して、所定の位置に対応し
たタイミングで透光部分として表示されるとともに、そ
の間専用光源66が点燈される。このように専用光源6
6の光により、所定の文字情報、管理情報が感光体13
に投影露光されて、複写紙14に印字される。
液晶パネル63は、このようになっている。
以上が構成等の説明である。
次に作動等について説明する。
リーダープリンターの操作者は、マイクロフィルム4に
ついて画像Pの検索を行い、又操作パネル22のズーム
キー231画像回転キー24゜フォーカスキー25等を
押下して、必要なズーミング、画像回転、フォーカス等
を行い、もって所望の画像Pがスクリーン8に正確に投
影される。
そして次にプリントキー26を押下すれば、その画像P
が直ちに複写される状態となっている。
さてここで、そのリーダープリンターに関する管理情報
を印字したい場合には、以下のごとくなる。
磁気カード20には、そのリーダープリンターの使用状
態に関する管理情報が記録されている。
そこでカード読取手段21に係る磁気カード20を装填
することにより、管理情報の読み取りが行われる。
その際図示例では、管理情報指示手段たる操作パネル2
2により、これらの管理情報中必要項目の選択、その他
の付加的入力が行われる。
すなわち、上述の磁気カード2oのカード読取手段21
への装填と印字セットキー32の押下とを条件に、各キ
ーのコードがシフトされ、各キーの押下により所望の入
力が行われる。そして印字表示部33には、係る管理情
報が表示される。
又画像Pに対するこのような管理情報の位置が、印字位
置指定手段35により指定される。
すなわち図示例では、第1.第2Xっまみ36゜37、
第1.第2Yつまみ38.39の操作により、第1.第
2Xカーソル43,44、第1.第2yカーソル45.
46がX方向、X方向に移動され、もってスクリーン8
上で画像Pに対する管理情報の位置が指定される。
しかる後プリントキー26が押下されると、投影された
画像Pの走査移動に同期して、スリット62に設けた液
晶パネル63には、第3図に示すごとく、上記管理情報
が所定位置にて表示されることになる。
このように図示例にあっては印字手段として、液晶パネ
ル63と感光体13等が用いられている。
さてそこで、まずポジポジモードにあっては次のとおり
この場7合液晶パネル63は、全面にわたり透光状態と
なっている。そしてスリット62にある液晶パネル63
を投影された画像Pが走査移動するに際し、カード読取
手段21.管理情報指示手段としての操作パネル22.
印字位置指定手段35等からの信号に基づき、次のごと
く制御がなされる。すなわち上記管理情報を表わす文字
等68が、液晶パネル63の上流側において、所定の位
置に対応したタイミングで遮光部分として表示される。
そして係る文字等68は、液晶パネル63上を、画像P
の走査移動と同じ速度で下流側に向って、連続的に移動
表示される。
このようにして、画像Pの投影光路を利用して、所定の
管理情報が感光体13に投影露光されることになる。
またネガポジモードにあっては次のとおり。
この場合液晶パネル63は、遮光板65に覆われた下流
端部64が常時遮光され、この下流端部64以外は原則
として透光されるようになっている。
そして画像Pの感光体13への投影露光に際し、カード
読取手段21.管理情報指示手段としての操作パネル2
2.印字位置指定手段35等からの信号に基づき、次の
ごとく制御がなされる。すなわち上記管理情報を表わす
文字等68が、液晶パネル63の下流端部64に、回転
される感光体13の周速度に同期して、所定の位置に対
応したタイミングで透光部分として表示されるとともに
、その間専用光源66が点燈される。
このようにして、専用光源66の光により、所定の管理
情報が感光体13に投影露光されることになる。
そこで次に、印字手段の帯電された感光体13上には、
このような管理情報が画像Pとともに投影露光されて、
対応する静電潜像が形成される。
そしてこの静電潜像が現像された後、給紙部から給紙さ
れた複写紙14に転写される。
このようにして、複写紙14には、複写された画像Pと
ともに管理情報が、ついでに印字されることになる。
なおこのように、画像Pとともに管理情報を印字する方
式によらず、画像Pについての複写プロセスを停止させ
て、画像Pの複写を行うことなく、管理情報のみを複写
紙14に印字することも可能である。
さてこのようにして、リーダープリンターの使用状態に
関する管理情報は、別の専用のプリンター等を用いるこ
となく、その管理対象たるリーダーQ’)  − 一プリンターによりその複写紙14に、簡単かつ容易に
印字されることになる。
以上が作動等の説明である。
「発明の効果」 本発明に係る複写装置は、以上説明したごとく、管理情
報のカード読取手段とその印字手段とを備えてなること
により、簡単かつ容易にその使用状態の管理が実現され
ることになる。すなわち、別の専用のプリンター等を用
いないので、システムのコスト面に優れ、所用スペース
も狭くてよく、操作も簡略化され、又そのための配線、
接続部材等は不要で全体構成も簡素化され、更に複写紙
に複写された画像とともに印字することも可能で、この
面からもコスト面に優れ、この種従来例に存した問題点
が一掃される等、その発揮する効果は、顕著にして大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る複写装置の実施例の要部を示す
斜視図である。 第2図および第3図は、その動作説明図である。 一 0 t − そして第2図においては、投影された画像が(11図か
ら(2)図を経て(3)図まで、走査移動される状態等
を示している。又第3図においては、ポジポジモードで
文字情報、管理情報が(11図から(2)図を経て(3
)図まで、液晶パネルに移動表示される状態等を示して
いる。 第4図は、操作パネルの正面図である。 第5図および第6図は、スクリーンとともに印字位置指
定手段を示す正面図であり、第5図はX方向にて指定す
る場合を、第6図はY方向にて指定する場合を、それぞ
れ示している。 第7図および第8図は、プリント第1ミラー。 光学センサ等を示し、第7図はその側面図、第8図はそ
の正断面図である。第9図は、光学センサと投影された
画像等との関係を示す平面説明図である。 第10図は、実施例に係る制御手段のブロック図である
。 第11図および第12図は、リーダープリンターの1例
を示し、第11図はその外観斜視図、第一34= 12図はその光学系の斜視図である。 1・・・光 源 4・・・マイクロフィルム(原稿) 13・・・感光体(印字手段) 14・・・複写紙 20・・・磁気カード(記録カード) 21・・・カード読取手段 63・・・液晶パネル(印字手段) P・・・画 像 に            ( 泪 HH日 ・ 日H日  。 ロロロロ 特開口8G3−23596G  (12)第10図 第11図 ノ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光源からの光で原稿を照射し、該原稿の画像を光学系に
    より投影露光して、給紙された複写紙に複写するととも
    に、記録カードを用いたシステムにより管理される複写
    装置において、 該複写装置用の上記記録カードに記録された、使用状態
    に関する管理情報を読み取るカード読取手段と、 該カード読取手段からの信号に基づき、使用状態に関す
    る管理情報を上記複写紙に印字する印字手段とを有して
    なること、 を特徴とする複写装置。
JP62069687A 1987-03-24 1987-03-24 複写装置 Pending JPS63235966A (ja)

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JP62069687A JPS63235966A (ja) 1987-03-24 1987-03-24 複写装置

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ID=13410027

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297665A (ja) * 1988-05-26 1989-11-30 Canon Inc 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01297665A (ja) * 1988-05-26 1989-11-30 Canon Inc 画像形成装置

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