JPS6194798A

JPS6194798A - 黒板複写機

Info

Publication number: JPS6194798A
Application number: JP21638184A
Authority: JP
Inventors: 芝崎　宗平
Original assignee: Casio Computer Co Ltd; Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd; Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1984-10-17
Filing date: 1984-10-17
Publication date: 1986-05-13
Anticipated expiration: 2009-08-17
Also published as: JPH0662032B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、電子写真複写機等の画像形成装置に関し、特
に黒板に書かれた文字９図形等を直接複写する複写機に
関するものである。

〔従来技術〕

従来、会議、講演等において、黒板に書かれた。

文字１図形等をノート等に人が転記するわずられしさ及
び転記によるミスを防ぐものとして、黒板に書かれたも
のをそのまま直接複写する複写装置が提案されていた。

従来例について９図面に従って説明する。第３図におい
て、平板状パネル面１は、背面より白色または他の色付
ガイド板２により略垂直に支えられている。またパネル
面１はローラ対４により挾まれ該ローラ４の回転により
上下に往復可能である。パネル面１及びガイド板２は複
写装置のフレーム１５に支持されておりパネル面１は下
降時フレーム１５の中に入り込む。

フレーム１５の中には複写部１６が設けられており該複
写部はフレーム１５内の最上部付近においてパネル面１
を裏面より照明しスリットＮ光する照明ランプ３と照明
ランプ３によるパネル透過光を感光紙８の上に東門する
ミラー５とレンズ６とよりなる光学系と感光紙の通過を
ペーパースイッチ１０により検知して作動されるチャー
ジャー１１と露光してパネル１に書かれた記録を現像し
。

用紙上に転写する装置を含んでいる。

〔従来技術の問題点〕

以上の構成の従来の黒板用複写機においては。

パネル上の画像のみしか複写することが出来ず通常の原
稿複写はできないという欠点があった。

また、複写装置の内部にパネルが出入りするため大きな
パネルを使用することができず、黒板として書き込める
面積が少なく黒板としての実用性に乏しかった。さらに
、複写装置全体を小型化することができなかった。

〔発明の目的〕本発明は上記従来の欠点に鑑み、複写機の機能を損なう
ことなく黒板上の画像と原稿台上の原稿画像の双方を選
択的にそれぞれ複写することのできる黒板兼用複写機を
提供することを目的とする。

〔発明の要点〕

本発明は上記目的を達成するために、筆記消去可能なベ
ルト状シートと該ベルト状シートを駆動する駆動手段と
、前記ベルト状シート面を露光する光源とその反射光゛
を導く第１の光学系とを有する黒板ユニットと前記シー
ト面を複写する複写部とを有し、該複写部は原稿を載置
する原稿台と前記原稿を露光する露光ランプとその反射
光を導（第２の光学系とを有し前記シート面と前記原稿
を選択的に複写可能に構成され、前記複写部は前記原稿
複写時に前記黒板ユニットと離間した位置へ移動可能に
設けたことを特徴とする。

〔発明の実施例〕

以下本発明の一実施例を図面を参照しながら詳述する。

第１図（ａ）は９本発明黒板複写機の全体構成を示す正
面図、第１図Ｔｂ）は、その側面図である。

黒板複写機は、複写機２１と黒板ユニット２９とから構
成されている。

黒板ユニット２９は、フレーム２９ａと黒板シート３０
と黒板光学系４３と巻き取り装置４４とからなり、Ｓ板
光学系４３は、黒板照明部３４における螢光灯３５とミ
ラー３２．３３と黒板用レンズ３１とから構成されてい
る。

第４図は、黒板光学系４３の概略構成図である。

黒板シート３０上に描かれた画像は、黒板シート３０が
巻き取り装置４４により巻き取られる際。

螢光灯３５により照射きれ、黒板光路３９に従いミラー
３３．ミラー３２．黒板用レンズ３１を通して；複゛厚
機２１内の感光体ドラム　２２上に結像される。ミラー
３３は、黒板光路　３９に対し４５度傾いており１画像
を黒板シー）　　３０面に対し、垂直後方に屈折させる
。屈折された画像は。

ミラー３２により更に下方に９０度折曲され、黒板用レ
ンズ３１により、複写機２１の露光窓４５を通り１機内
の感光体ドラム２２上に達する。

一方２巻き取り装置４４は、第２図に示すごとくフレー
ム２９ａの一端側に設けられた巻き取りロール４２ａに
多数巻回された黒板シー）３０を送りロール４０　ａ、
　　４０　ｂ、　　４０　ｃ、　　４０　ｄを介して２
巻き取りロール４２ｂで巻き取る。

また１巻き取られた黒板シート３０は、送りロール４０
　ａ、　　４０　ｂ、　　４０　ｃにより、フレーム２
９ａと垂直な面を形成し、黒板照明部３４にて。

螢光灯３５で照射される。

巻き取りロール４２ｂは９図示しない駆動機構により等
速で回転し１．黒板シート３０を一定速度で巻き取る。

・黒板シート３０の巻き取り線速度は複写機の感光体ド
ラム２２表面のそれより大きくこれを光学系４３により
黒板シート３０上の画像は縮小されて感光体ドラム２２
上に投影・される。

黒板シート３０の走査工程が終了した後は９巻き戻しボ
タンを押すことにより１巻き取りロール４２ａが回転し
黒板シート３０を再度もとの位置に戻すことができる。

複写機２１は、複写機台３６の上に乗っており。

レール３７により出し入れ可能に設けられている。

更に、該複写機２１の上面には黒板光学系４３よりの光
路の入射する露光窓４５とシャ・ツタ４６とが設けられ
ている。従って、複写機２１をＡ位置に引き出して２通
常の複写を行うときは、黒板光路よりの露光窓４５はシ
ャッタ４６により遮蔽されている。

また、複写ｔａ２１をＢ位置に戻して、黒板複写を行う
場合は、シャッタ４６は自動的に開く構造になっている
。

以上のように構成された黒板兼用複写機の動作について
説明する。

まず、黒板シート３０上に記載された画像を複写する場
合は、複写機２１を第７図に示す如くＢ位置に収納する
。すると、第５図（ａ）、　（ｂ）に示すように、シャ
ッタ４６が連動し、露光窓４５が開口して、黒板光路３
９の入射が可能となる。ここで。

黒板複写開始ボタンを押すと黒板シート３０上に書かれ
た会議、講演等の文字９図形等の画像は。

駆動機構により等速で黒板照明部３４を通過し。

蛍光灯３５で照射され、ミラー３２，３３．　　レンズ
３１を介して、感光体ドラム２２上に結像される。

感光体ドラム２２上の静電潜像は図示しない現像、転写
、定着機構により用紙上に複写され９機外に排出される
。

複写の終了した黒板シート３０は１巻き戻しボタンを押
すことによって、モータ等の駆動によりもとの位置に復
帰する。

次に２通常複写を行う場合は、第８図に示す如く複写機
をＡ位置に引き出して、原、積台８を使用して通常の書
類或いは、書籍のコピーを行う。このとき露光窓４５は
、シャッタ４６で閉塞されているので外部の光が複写機
２１内に侵入して画像に影響を与えることはない。

原稿台２日上の原稿は通常の複写機用光学系のハロゲン
ランプ４１により照射され、ミラー２４゜２５．２６で
反射され複写機用レンズ２３でミラー２７を介して感光
体ドラム２２上に結像される。

なお、黒板複写時１通常の複写時の切り換え動作（原稿
台２８の退避、原稿台２日の駆動系の停止、ハロゲンラ
ンプ４１の不動作等）は、複写機台３６上に設けられた
複写機位置検知スイッチ（図示せず）により複写機２１
がＢ位置にあることを検出することにより自動的に切り
換わるよう構成されている。

〔発明の効果〕以上詳細に説明したように本発明の黒板兼用複写機によ
れば普通の電子複写機をそのまま使用でき、黒板複写の
ため複写機が大型になることがない。また、複写機側の
光学系に影響がほとんどないので原稿の変倍複写機能を
そのまま便用することができる。

更に、黒板の面積を大きく取っても２通常複写の際には
複写機が黒板から離れるので複写機の濠作機能を低下す
ることな（、複写機の原稿台上に乗せる原稿に厚さの制
限がない。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｌは本発明の全体構成図、第１図（ｂ）は本
発明の側面図、第２図は本発明の巻き取り装置を示す構
成図、第３図は従来の一例を示す複写機の構成図、第４
図は黒板光学系の概略構成図、第５図（ａ）は黒板複写
時の複写機の平面図、第５図（ｂ）はその正面図、第６
図（ａ）は通常複写時の複写機の平面図、第６図（ｂ）
はその正面図、第７図は黒板複写時の本発明の全体斜視
図、第８図は通常複写時の本発明の全体斜視図である。１・・・パネル面、　　　　２・・・ガイド板。３・・・照明ランプ、　　　　４・・・ロール対。５．２４，２５．２６，２７．３２．３３・・・ミラー
、　　　　６・・・レンズ、　　　　８・・・感光紙、
　　　　　１０・・・ペーパースイッチ。１１・・・チャージャー、　　　　　１５・・・フレー
ム、　　　　１６・・・複写部、２１・・・複写機、　
　　　２２・・・感光体ドラム。２３・・・複写機用レンズ、　　　　２８・・・原稿台
、　　　　２９・・・黒板ユニット。２９ａ・・・フレーム、３０・・・黒板シート。３１・・・黒板用レンズ、　　　　３４・・・黒板照明
部、　　　　　３５・・・蛍光灯、３６・・・複写台、
　　３７・・・レール、３８・・・黒板シート台、　　
　　３９・・・黒板光路。４０ａ、４０ｂ、４０ｃ、４０ｄ−・・送りロール、　
　　　　４１・・・ハロゲンランプ。４２ａ、４２ｂ・・・巻き取りロール、７４３・・・黒
板光学系、　　４４・・・巻き取り装置、　　　　４５
・・・露光窓、　　　　４６・・・シャッタ。特許　出願人　　カシオ！を算機株式会社同　　上　　
　カシオ電子工業株式会社代理人弁理士　　大　　菅　
　義　　２第１図（ａ）　　　　　　　（ｂ）第２＠第３図第４図第５図第６図第７図第８図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）筆記消去可能なベルト状シートと該ベルト状シー
トを駆動する駆動手段と、前記ベルト状シート面を露光
する光源とその反射光を導く第１の光学系とを有する黒
板ユニットと前記シート面を複写する複写部とを有し、
該複写部は原稿を載置する原稿台と前記原稿を露光する
露光ランプとその反射光を導く第２の光学系とを有し前
記シート面と前記原稿を選択的に複写可能に構成され、
前記複写部は前記原稿複写時に前記黒板ユニットと離間
した位置へ移動可能に設けたことを特徴とする黒板複写
機。
（２）前記複写部は、前記黒板ユニットからの反射光を
導入するスリット部と該スリット部を遮蔽するシャッタ
ー手段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の黒板複写機。