JPS6178206A - 位相同期回路装置 - Google Patents

位相同期回路装置

Info

Publication number
JPS6178206A
JPS6178206A JP59199375A JP19937584A JPS6178206A JP S6178206 A JPS6178206 A JP S6178206A JP 59199375 A JP59199375 A JP 59199375A JP 19937584 A JP19937584 A JP 19937584A JP S6178206 A JPS6178206 A JP S6178206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
phase
circuit
signal
synchronous detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59199375A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Sasaki
佐々木 三利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP59199375A priority Critical patent/JPS6178206A/ja
Publication of JPS6178206A publication Critical patent/JPS6178206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、位相同期回路装置に関し、例えばAMステレ
オデコーダ回路装置等に使用され、入力信号を同期検波
するための同期信号の位相誤差を同期検波出力を用いる
ことにより軽減した位相同期回路装置に関する。
(従来技術) 第3図は、一般的なAMステレオデコーダ回路を示す。
同図の回路は、位相比較器1とローi<’スフィルタ2
と電圧制御発振器3とを有するPLL回路部、0°同期
検波回路5.90’同期検波回路6、そしてマトリクス
部7を具備する。
第3図の回路においては、図示しないチューナ部から入
力される中間周波信号のよりな入力信号INがPLL回
路部の位相比較器1に印加され、該入力信号INに同期
した出力信号aおよびbが生成される。出力信号aは入
力信号INと略90’の位相差を有する信号であり、出
力信号すは入力信号INとほぼ同相の信号である。この
ような各出力信号aおよびbがそれぞれ900同期検波
回路6および0°同期検波回路5に印加され入力信号I
Nをそれぞれの位相で同期検波する。00同期検波回路
5からは左右チャネルの和信号L+Rが出力され90’
同期検波回路6からは左右チャネルの差信号L−Rが出
力される。そして、マトリクス部7においてこれらの和
信号L−1−Rおよび差信号L−Rから左チヤネル出力
信号りおよび右チヤネル出力信号Rが生成され出力され
る。
ところで、第3図の回路においては、出力信号aおよび
bがそれぞれ入力信号INに対して正しく90°および
Ooの位相差を有していない場合には各同期検波回路5
および6の出力信号のレベルに誤差を生じチャネル間セ
パレーションが悪化する。
ところが、一般にPLL回路における位相比較器は応答
を遅くする必要性のため微少電流で動作するように構成
されてお9、一方各同期検波回路5および6は比較的太
き々電流で高速動作を行なうように設計されている。こ
のため、各同期検波回路と位相比較器との動作条件が一
致せず位相誤差を生じ、上述のようにチャネルセパレー
ションカ悪化するという不都合があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、前述の従来形における問題点に鑑み、AMス
テレオデコーダ回路等に用いられる位相同期回路におい
て、同期検波回路の出力に基づき位相比較器の動作条件
を調節するという構想に基づき、位相同期回路から出力
される各同期信号の位相誤差を軽減し、AMステレオデ
コーダ回路におけるチャネルセノぐレーションを改善す
ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明によれば、入力信号
と出力信号との位相差に応じた信号を出力する位相比較
器と位相比較器の出力信号に応じた周波数で発振を行な
う電圧制御発振器とを有する位相同期回路部、該位相同
期回路部から出力され入力信号と略90°の位相差を有
する出力信号により入力信号を同期検波する同期検波回
路、および該同期検波回路の出力の直流成分がゼロとな
るように前記位相比較器の出力をオフセットする制御部
を具備することを特徴とする位相同期回路装置が提供さ
れる。
(作 用) 90°同期検波回路の出力は位相誤差がゼロの場合には
直流成分もゼロとなる。逆に、位相誤差がある場合には
その誤差に応じた直流成分が出力される。したがって、
90°同期検波回路の出力に°よって位相比較器の出力
をオフセットさせ、90°同期検波回路出力の直流成分
がゼロになるようにPLL回路を制御することにより位
相誤差をゼロとすることが可能になる。
(実施例) 以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の1実施例に係わるPLL回路装置を
部分的に示すものである。同図においては、90°同期
検波回路6と、位相比較器1と、制御部8を構成する差
動増幅器とが示されている。90’同期検波回路6はト
ランジスタQ1  r Qt  +・・・。
Qy、抵抗Rt  、 R2、Rs 、そしてコンデン
サC1を具備する。トランジスタQ+  、Qiのエミ
ッタは共通接続されトランジスタQ、のコレクタに接続
され、トランジスタQs=Q4のエミッタも共通接続さ
れてトランジスタQ、のコレクタに接続されている。ト
ランジスタQs  、Qsのエミッタは共通接続されて
トランジスタQ、のコレクりに接続されている。トラン
ジスタQ、およびQ6のペース間には例えば中間周波信
号等の入力信号INが印加されている。トランジスタQ
、およびQ4のペースは共通接続され、またトランジス
タQ、およびQ、のペースも共通接続されている。そし
てこれらの共通接続されたペース間は電圧制御発振器V
COからの90°クロック信号aが印加されている。ト
ランジスタQ1 、Qmのコレクタが共通接続され抵抗
R8を介して電源vCcに接続され、またトランジスタ
Q2およびQ4のコレクタも共通接続され抵抗R8を介
して電源vccに接続されている。なお抵抗R,と並列
接続されたコンデンサC工は入力信号INに含まれる例
えば450 kHzの高周波成分を減衰させるものであ
る。
位相比較器1も90°同期検波回路6と同様の構成を有
しておシ、トランジスタQ1゜、Q□3.・・・。
Qlいおよび抵抗R2を有している。但し、トランジス
タQl!およびQ工、の共通接続されたコレクタと電源
■ccとの間、およびトランジスタQ18とQxsの共
通接続されたコレクタと電源vccとの間にはそれぞれ
PNP型トランジスタQ1゜および。11が接rfcさ
れている。また、トランジスタ。1゜およびQ t t
 Idペースが共通接続されいわゆるカレントミラー回
路を構成している。トランジスタ。3.トQ s s 
(’) ヘ−” k’t−共通接続され、トランジスタ
。13とQl4のベースも共通接続され、これらの共通
接続されたベース間に電圧制御発振器vcOからの90
°クロック信号が印加されている。1だ、トランジスタ
Qst 、Qよ、のエミッタが共通接続されて、トラン
ジスタQ1.のコレクタに接続され、トランジスタQ1
41Q15のエミッタも共通接続されてトランジスタQ
!7のコレクタに接続されている。そして、トランジス
タQ+aとQl−1のペース間に入力信号INが印加さ
れている。また、定電流回路用のトランジスタQ1Bの
ペースおよび前述の90’同期検波回路6における定電
流回路用トランジスタQ、のベースには共に定電流用バ
イアス電圧vBBが印加されている。
このような位相比較器1の出力すなわちトランジスタQ
1mおよびQlmのコレクタは電圧制御発振器■COに
接続されるが、該出力とグランド間にはコンデンサC,
,C,および抵抗R8がらガるロノe、(フィルタ2が
接続されている。
さらに、第1図においては、本発明により900同期検
波回路6と位相比較器1との間に制御部8が接続されて
いる。制御部8は、PNP型トランジスタQ8およびQ
、と、これらのトランジスタQ、およびQ、の共通接続
されたエミッタと電源Vce間に接続された抵抗R6を
具備する差動増幅器を基本として構成されている。該差
動増幅器の−4の入力すなわちトランジスタQ8のペー
スケ抵抗R4およびコンデンサC3からなるローノぞス
フィルタを介して90’同期検波回路6の一方の出力に
接続され、また他方の入力すなわちトランジスタQ、の
ペースは抵抗R6およびコンデンサC1からなるロー・
母スフィルタを介して90’同期検波回路6の他方の出
力に接続されている。また、各トランジスタQ6および
Q、のコレクタはそれぞれ位相比較器1の出力端子に接
続されている。
第1図の回路においては、位相比較器1において、入力
信号INと電圧制御発振器VCOの出力クロ、り信号と
が周知の動作方式により掛算きれ、この掛算結果がトラ
ンジスタQ+3およびQl5のコレクタからローパスフ
ィルタ2を介して電圧制御発振器■Coに制御電圧とし
て印加される。これにより、入力信号INに同期したク
ロック信号が生成される。そして、このよりなPLL回
路がクロックしている場合には位相比較器1の出力部に
おける電流工、とI、とがほぼ等しくなるように制御が
行なわれている。
一方、90°同期検波回路6においては、このようにし
て得られた電圧制御発振器VCOの出力信号aと入力信
号INとが掛算され、周知の態様で90°同期検波が行
なわれる。そして、同期検波出力は例えば共通接続され
たトランジスタQ、およびQ4のコレクタから左右チャ
ネルの差信号L−Rとして出力される。
ところで、第1図の回路においては、通常位相比較器1
の定電流回路における抵抗R7が900同期検波回路6
の定電流回路における抵抗R3よシもかなり大きな値に
設定される。これは、位相比較器の回路電流を微少化し
てその応答特性を遅くするためである。このため位相比
較器1と900同期検波回路6とのバイアス電流I、お
よびI4が一致しなくなシ、すなわちバイアス電流I、
がI4よシかなシ大きく彦り、回路の動作条件が一致し
なくなる。
第2図(、)は、90°同期検波回路6または位相比較
器1における入力信号INが印加されるトランジスタQ
B  + Qs  + QCs + Q+y等の部分を
パイ/母スした等価回路を示す。また、同図(b)は各
部の波形を示す。
第2図(、)の回路において、同期検波回路のようにバ
イアス電流Iが大きい場合には出力部の寄生容量Caの
影響が小さく、したがって出力波形■。。
は立上シおよび立下りが比較的急峻な波形となシミ圧制
御発振器VCOからの入力信号に対する位相ずれはあま
り大きくならない。これに対して、バイアス電流■が小
さい位相比較器においては、寄生容量C8の影響によっ
て出力信号V。2の立上シおよび立下り時間が長くなる
。これにより、バイアス電流が大きい場合すなわち同期
検波回路の出力v01とバイアス電流が小さい位相比較
器の出力vo!どの間に位相ずれTを生じ、同期状態に
おいて位相誤差が発生する。
このような不都合を防止するため第1図の回路において
は、制御部8によって90°同期検波回路6の出力の直
流成分がゼロとなるように位相比較器1の出力をオフセ
ットさせている。例えば、90°同期検波回路6の出力
の直流成分により制御部8の差動増幅器のトランジスタ
Q、のベース電圧がトランジスタQ、のペース電圧より
も高いものとする。この場合には、トランジスタQ8の
コレクタ電流がトランジスタQ、のコレクタ電流よシも
大きくなシミ圧制御発振器VCOは電流11が工、よシ
も大きい状態で口、りすることとなる。
これにより、入力信号INと電圧制御発振器VCOの出
力信号aとの位相誤差が補正され、かつ90゜同期検波
回路6の出力直流成分がゼロとなるように制御される。
(発明の効果) このように、本発明によれば、PLL回路の出力同期信
号の位相誤差を同期検波回路の検波出力のバランスをと
ることにより軽減するから、入力信号と同期信号との間
の位相誤差が極めて少なくなり、例えばAMステレオデ
コーダ等における各同期検波回路の出力誤差が少々くな
)チャネルセパレーションが大幅に改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係わる位相同期回路装置を
示す部分的電気回路図、第2図(a)は第1図の回路の
動作を説明するための電気回路図、第2図(b)は第2
図(、)の回路各部の信号を示す波形図、そして第3図
は従来形の位相同期回路装置を用いたAMステレオデコ
ーダを示すブロック回路図である。 1・・・位相比較器、2・・・ローノヤスフィルタ、3
・・・電圧制御発振器、5・・・O0同期検波回路、6
・・・90’同期検波回路、7・・・マ) IJクス部
、8・・・制御部、Q1+Q1+・・・rQIB・・・
トランジスタ、R5゜R3,・・・、R6・・・抵抗、
C1HC1* 、”+ Cs ”。 コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号と出力信号との位相差に応じた信号を出力する
    位相比較器と位相比較器の出力信号に応じた周波数で発
    振を行なう電圧制御発振器とを有する位相同期回路部、
    該位相同期回路部から出力され入力信号と略90°の位
    相差を有する出力信号により入力信号を同期検波する同
    期検波回路、および該同期検波回路の出力の直流成分が
    ゼロとなるように前記位相比較器の出力をオフセットす
    る制御部を具備することを特徴とする位相同期回路装置
JP59199375A 1984-09-26 1984-09-26 位相同期回路装置 Pending JPS6178206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59199375A JPS6178206A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 位相同期回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59199375A JPS6178206A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 位相同期回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6178206A true JPS6178206A (ja) 1986-04-21

Family

ID=16406709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59199375A Pending JPS6178206A (ja) 1984-09-26 1984-09-26 位相同期回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6178206A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63151881A (ja) * 1986-12-16 1988-06-24 Furuno Electric Co Ltd 位相復調器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57199351A (en) * 1981-06-01 1982-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Multiple signal receiver
JPS58503B2 (ja) * 1972-10-31 1983-01-06 マ−レ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング タイネツセイアルミニウムシヨウケツゴウキン

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58503B2 (ja) * 1972-10-31 1983-01-06 マ−レ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング タイネツセイアルミニウムシヨウケツゴウキン
JPS57199351A (en) * 1981-06-01 1982-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd Multiple signal receiver

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63151881A (ja) * 1986-12-16 1988-06-24 Furuno Electric Co Ltd 位相復調器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3532861B2 (ja) Pll回路
US5039889A (en) Phase comparison circuit
JPS5881397A (ja) 自動調整形周波数弁別器
JPS6178206A (ja) 位相同期回路装置
EP0829983A2 (en) Clock extraction circuit from NRZ data
JP2001230668A (ja) 位相比較回路およびpll回路
US6462593B2 (en) Compensation circuit for low phase offset for phase-locked loops
JPH05183406A (ja) 自動位相補正回路
JP3417734B2 (ja) 周波数シンセサイザ及び周波数シンセサイズ方法
JPH0749870Y2 (ja) Pll回路
JPH0661955A (ja) ステレオマルチプレクサ回路及びその発振回路
JPS5917562B2 (ja) 同期検波回路
JP2570864B2 (ja) チャージポンプ回路
JPS5919474Y2 (ja) Afc回路等の位相比較回路
JP2602484Y2 (ja) Fmステレオ復調用pll回路
JPS5938759Y2 (ja) 位相同期回路
JP2752813B2 (ja) ステレオ復調装置
JP2752812B2 (ja) ステレオ復調装置
JP2572758B2 (ja) 直流再生回路
JPH0528829Y2 (ja)
JPS6218995Y2 (ja)
JPH0153806B2 (ja)
JPH0546089Y2 (ja)
JPH0349462Y2 (ja)
JPH0733465Y2 (ja) クロック形成回路