JPH05183406A - 自動位相補正回路 - Google Patents
自動位相補正回路Info
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- JPH05183406A JPH05183406A JP3347092A JP34709291A JPH05183406A JP H05183406 A JPH05183406 A JP H05183406A JP 3347092 A JP3347092 A JP 3347092A JP 34709291 A JP34709291 A JP 34709291A JP H05183406 A JPH05183406 A JP H05183406A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- phase
- npn transistor
- input
- circuit
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- Pending
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Abstract
いても遅延時間の変更ができるようにする。 【構成】 入力端子1より入力した信号はNPNトラン
ジスタ2により、コレクタ側の逆相信号と、エミッタ側
の正相信号に分けられる。これら信号は第3の抵抗器7
の抵抗値と、コンデンサおよび可変コンデンサの容量成
分の総和により位相遅延された後、遅延信号出力端子9
より出力される。遅延時間を変更する場合には、制御信
号比較回路12は、制御信号入力端子111 〜11n か
ら入力される制御信号を切り替えて出力する。制御信号
出力回路13はこの切り替えられた制御信号をもとに出
力電圧を変化させ、これにより可変コンデンサ10の容
量成分が変更される。したがって、コンデンサ8と可変
コンデンサ10との容量成分の総和が変わり、その結果
回路全体による入力信号の遅延時間が変更される。
Description
相を補正するための自動位相補正回路に関する。
2に表すように構成されていた。
力される入力端子1にNPNトランジスタ2のベースが
接続されている。NPNトランジスタ2のコレクタは、
第1の抵抗器4を介して電圧源端子3に接続されるとと
もに、第3の抵抗器7を介して遅延信号出力端子9に接
続されている。一方、NPNトランジスタ2のエミッタ
は第2の抵抗器5を介してグランド6に接地されるとと
もに、コンデンサ8の一端に接続されている。コンデン
サ8の他端は遅延信号出力端子9に接続されている。
力した信号をNPNトランジスタ2により、コレクタ側
の逆相信号と、エミッタ側の正相信号に分けるととも
に、逆相信号を第3の抵抗器7、また正相信号をコンデ
ンサ8を介して取り出し、両信号を遅延信号出力端子9
において合成する。
逆相信号をベクトル位相遅延させるとともに、コンデン
サ8の容量成分により正相信号をベクトル位相遅延させ
るもので、これにより入力端子1より入力した信号の位
相を補正するものである。
動位相補正回路では、第3の抵抗器7の抵抗値およびコ
ンデンサ8の容量成分に応じて、入力信号の遅延時間を
変えることができる。
よびコンデンサ8の容量成分がそれぞれ固定されている
ため、遅延時間を変えるためには、第3の抵抗器7およ
びコンデンサ8の各部品を変えなければならず、面倒で
あるという問題があった。また、部品を交換するため
に、その都度回路の動作を停止させなければならなかっ
た。
ので、その目的は、回路の動作中においても入力信号の
遅延時間を変更することができる自動位相補正回路を提
供することにある。
路は、信号が入力される入力端子と、位相補正後の遅延
信号が出力される遅延信号出力端子と、前記入力端子に
ベースが接続されたNPNトランジスタと、一端が前記
NPNトランジスタのコレクタに接続されるとともに、
他端が電圧源に接続された第1の抵抗器と、一端が前記
NPNトランジスタのエミッタに接続されるとともに、
他端が接地された第2の抵抗器と、前記NPNトランジ
スタのコレクタ側の逆相信号を遅延させて前記遅延信号
出力端子へ供給する逆相信号遅延手段と、前記NPNト
ランジスタのエミッタ側の正相信号を遅延させて前記遅
延信号出力端子へ供給する正相信号遅延手段と、前記逆
相信号遅延手段および正相信号遅延手段の少なくとも一
方の遅延時間を変化させる遅延時間制御手段とを備えて
いる。
力した信号はNPNトランジスタにより逆相信号と正相
信号とに分けられ、それぞれ逆相信号遅延手段と正相信
号遅延手段とによりベクトル位相遅延がなされ、両者が
遅延信号出力端子において合成された後、出力される。
この回路の動作中において、入力信号の遅延時間は遅延
時間制御手段により変更される。
が入力される入力端子と、位相補正後の遅延信号が出力
される遅延信号出力端子と、前記入力端子にベースが接
続されたNPNトランジスタと、一端が前記NPNトラ
ンジスタのコレクタに接続されるとともに、他端が電圧
源に接続された第1の抵抗器と、一端が前記NPNトラ
ンジスタのエミッタに接続されるとともに、他端が接地
された第2の抵抗器と、一端が前記NPNトランジスタ
のコレクタに接続されるとともに、他端が遅延信号出力
端子に接続された第3の抵抗器と、一端が前記NPNト
ランジスタのエミッタに接続されたコンデンサと、一端
が前記コンデンサの他端に接続されるとともに、他端が
前記遅延信号出力端子に接続された電圧制御型の可変コ
ンデンサと、複数の制御信号入力端子を有し、これら入
力端子から入力した制御信号を比較して遅延時間に応じ
た制御信号を出力する制御信号比較回路と、この制御信
号比較回路の出力信号を受けて、前記可変コンデンサに
制御電圧を供給する制御電圧出力回路とを備えている。
に入力した信号はNPNトランジスタにより逆相信号と
正相信号とに分けられ、逆相信号は第3の抵抗器の抵抗
値によりベクトル位相遅延され、また正相信号はコンデ
ンサおよび可変コンデンサの容量成分の総和によりベク
トル位相遅延され、入力端子により両遅延信号の和がと
られる。その結果、入力端子より入力した信号が遅延さ
れ、位相補正なされた後、遅延信号出力端子より出力さ
れる。この回路動作中において、遅延時間を変更する場
合には、制御信号比較回路から遅延時間に応じた制御信
号が制御信号出力回路へ供給される。制御信号出力回路
では、この制御信号比較回路から供給された制御信号を
もとに出力電圧を決定し、可変コンデンサの両端に制御
電圧を供給する。これにより可変コンデンサの容量成分
が変更され、コンデンサと可変コンデンサとの容量成分
の総和が変わり、その結果回路全体による入力信号の遅
延量が変更される。
する。
補正回路の構成図である。なお、図2と同一構成部分に
ついては、同一符号を付してその説明を省略する。
ンサ8と遅延信号出力端子9との間に、電圧制御型の可
変コンデンサ10が接続されている。この可変コンデン
サ10の一端には制御電圧出力回路13の第1の出力端
子13a、また他端には制御電圧出力回路13の第2の
出力端子13bがそれぞれ接続されている。制御電圧出
力回路13には制御信号比較回路12の出力信号が供給
されるようになっている。制御信号比較回路12にはn
個の制御信号入力端子111 、11 2、…、11n が設
けられ、各端子にはそれぞれ外部回路(図示せず)から
異なる制御信号が入力されるようになっている。
入力端子111 〜11n から入力した制御信号を比較
し、遅延時間に応じた制御信号を選択して制御電圧出力
回路13へ供給するものである。制御電圧出力回路13
は制御信号比較回路12から供給された制御信号を受け
て、第1の出力端子13aおよび第2の出力端子13b
から可変コンデンサ10の両端に制御電圧を供給するも
のである。
子1より入力した信号はNPNトランジスタ2により、
コレクタ側の逆相信号と、エミッタ側の正相信号に分け
るとともに、逆相信号を第3の抵抗器7、また正相信号
をコンデンサ8および可変コンデンサ10を介して取り
出し、両信号を遅延信号出力端子9において合成する。
逆相信号をベクトル位相遅延させるとともに、コンデン
サ8および可変コンデンサ10の容量成分の総和により
正相信号をベクトル位相遅延させるものであり、これに
より入力端子1より入力した信号が位相補正なされた
後、遅延信号出力端子9より出力される。
入力端子111 〜11n から入力する制御信号を比較
し、遅延時間に応じた制御信号を検出し、検出した制御
信号を制御信号出力回路13へ供給する。制御信号出力
回路13では、この制御信号比較回路12から供給され
た制御信号をもとに出力電圧を決定し、第1の出力端子
13aおよび第2の出力端子13bから可変コンデンサ
10の両端に制御電圧を供給する。これにより、可変コ
ンデンサ10の容量成分が決定される。
制御信号比較回路12は、制御信号入力端子111 〜1
1n から入力される制御信号のうち出力する信号を切り
替える。制御信号出力回路13はこの切り替えられた制
御信号をもとに出力電圧を変化させ、これにより可変コ
ンデンサ10の容量成分が変更される。したがって、コ
ンデンサ8と可変コンデンサ10との容量成分の総和が
変わり、その結果回路全体による入力信号の遅延時間が
変更される。
は、可変コンデンサ10の容量を変更することにより、
遅延時間を変更させることができ、従来のような部品の
交換が不要になる。また、この遅延時間の変更を回路の
動作中に実行することができる。
ンジスタ2のコレクタ側の逆相信号を第3の抵抗器7、
またエミッタ側の正相信号をコンデンサ8および可変コ
ンデンサ10を介して取り出すようにしたが、コレクタ
側の逆相信号をコンデンサ8および可変コンデンサ1
0、またエミッタ側の正相信号を第3の抵抗器7を介し
て取り出すようにしてもよい。また、上記実施例におい
ては、電圧制御型の可変コンデンサ10を用いるように
したが、電圧制御型の可変容量回路を用いてもよい。
動位相補正回路によれば、信号遅延手段に対してその遅
延時間を変更させるための遅延時間変更手段を設けるよ
うにしたので、部品を交換することなく、遅延時間を変
更することができ、しかもこの遅延時間の変更を回路の
動作中において実行することができるという効果があ
る。
構成を表す回路構成図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 信号が入力される入力端子と、 位相補正後の遅延信号が出力される遅延信号出力端子
と、 前記入力端子にベースが接続されたNPNトランジスタ
と、 一端が前記NPNトランジスタのコレクタに接続される
とともに、他端が電圧源に接続された第1の抵抗器と、 一端が前記NPNトランジスタのエミッタに接続される
とともに、他端が接地された第2の抵抗器と、 前記NPNトランジスタのコレクタ側の逆相信号を遅延
させて前記遅延信号出力端子へ供給する逆相信号遅延手
段と、 前記NPNトランジスタのエミッタ側の正相信号を遅延
させて前記遅延信号出力端子へ供給する正相信号遅延手
段と、 前記逆相信号遅延手段および正相信号遅延手段の少なく
とも一方の遅延時間を変化させる遅延時間制御手段とを
備えたことを特徴とする自動位相補正回路。 - 【請求項2】 信号が入力される入力端子と、 位相補正後の遅延信号が出力される遅延信号出力端子
と、 前記入力端子にベースが接続されたNPNトランジスタ
と、 一端が前記NPNトランジスタのコレクタに接続される
とともに、他端が電圧源に接続された第1の抵抗器と、 一端が前記NPNトランジスタのエミッタに接続される
とともに、他端が接地された第2の抵抗器と、 一端が前記NPNトランジスタのコレクタに接続される
とともに、他端が遅延信号出力端子に接続された第3の
抵抗器と、 一端が前記NPNトランジスタのエミッタに接続された
コンデンサと、 一端が前記コンデンサの他端に接続されるとともに、他
端が前記遅延信号出力端子に接続された電圧制御型の可
変コンデンサと、 複数の制御信号入力端子を有し、これら入力端子から入
力した制御信号を比較して遅延時間に応じた制御信号を
出力する制御信号比較回路と、 この制御信号比較回路の出力信号を受けて、前記可変コ
ンデンサに制御電圧を供給する制御電圧出力回路とを備
えたことを特徴とする自動位相補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3347092A JPH05183406A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動位相補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3347092A JPH05183406A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動位相補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05183406A true JPH05183406A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18387858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3347092A Pending JPH05183406A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 自動位相補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05183406A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997017760A1 (fr) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Takeshi Ikeda | Systeme de commande d'accord |
WO1997017759A1 (fr) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Takeshi Ikeda | Systeme de commande d'accord |
WO1997018624A1 (fr) * | 1995-11-15 | 1997-05-22 | Takeshi Ikeda | Modulateur fm |
WO1997018625A1 (fr) * | 1995-11-16 | 1997-05-22 | Takeshi Ikeda | Modulateur fm |
US6058295A (en) * | 1995-01-12 | 2000-05-02 | Takeshi Ikeda | Tuning circuit including a plurality of cascade connected tuning amplifier sections |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP3347092A patent/JPH05183406A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6058295A (en) * | 1995-01-12 | 2000-05-02 | Takeshi Ikeda | Tuning circuit including a plurality of cascade connected tuning amplifier sections |
WO1997017760A1 (fr) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Takeshi Ikeda | Systeme de commande d'accord |
WO1997017759A1 (fr) * | 1995-11-09 | 1997-05-15 | Takeshi Ikeda | Systeme de commande d'accord |
WO1997018624A1 (fr) * | 1995-11-15 | 1997-05-22 | Takeshi Ikeda | Modulateur fm |
WO1997018625A1 (fr) * | 1995-11-16 | 1997-05-22 | Takeshi Ikeda | Modulateur fm |
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