JPS6171337A - フローサイトメトリー法を用いる粒子の検出および分類のための装置および方法 - Google Patents

フローサイトメトリー法を用いる粒子の検出および分類のための装置および方法

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JPS6171337A
JPS6171337A JP60201465A JP20146585A JPS6171337A JP S6171337 A JPS6171337 A JP S6171337A JP 60201465 A JP60201465 A JP 60201465A JP 20146585 A JP20146585 A JP 20146585A JP S6171337 A JPS6171337 A JP S6171337A
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ハイ‐ピン・ウー
バートン・エツチ・セージ・ジユニアー
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    • G01N15/10Investigating individual particles
    • G01N15/14Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry
    • G01N15/1456Optical investigation techniques, e.g. flow cytometry without spatial resolution of the texture or inner structure of the particle, e.g. processing of pulse signals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F18/40Software arrangements specially adapted for pattern recognition, e.g. user interfaces or toolboxes therefor
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06V20/60Type of objects
    • G06V20/69Microscopic objects, e.g. biological cells or cellular parts
    • G06V20/698Matching; Classification

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  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は試料中の粒子を検出するための装置および方法
に関するものであり、より詳しくは、生物学的粒子の均
一でないポピュレーンヨ/かう問題とする生物学的粒子
を検出し、分類するためのフローサイトメトリー装置お
よび方法に関するものである。
(従来技術およびその欠点〕 フローサイトメトリー装置は、調査対象の細胞の1つあ
るいは2つ以上の特性を決定するために、細胞またはそ
の他の粒子を流体流中に流すことに依っている。更に、
フローサイトメトリー装置は、問題とする細胞あるいは
粒子の存在を同定したり、これらの細胞あるいは粒子を
計数したり、いくつかの例では、問題とするこれらの細
胞あるいは粒子を集めることができるように、分別機能
を提供したりするのに有効である。典型的なフローサイ
トメトリー装置では、細胞を含む流体試料は、各々の細
胞が検出領域を連続的にかつ一度に実質的に一個ずつ通
過するように、速い流れの流体流としてフローサイトメ
トリー装置を通って流される。
細胞の体積は、個々の細胞が検出領域を通過するときの
電気的抵抗の変化により決定することができる。同様に
、もしその検出領域において光の入射ビームが入ってぐ
るならば、通過する細胞はその通過時に光を散乱する。
この散乱光は、細胞の形状、大きさ、リフラクンヨ/イ
ノデノクス(屈折率〕、オバンティ(不透明性〕、滑ら
かさ等の関数として用いられる。更K、入射光ビームの
励起エネルギーを通過した結果、励起された標識細胞あ
るいは自己ケイ光性細胞により放出されるケイ光を検知
し、ケイ光能を有する細胞を同定することができる。フ
ローサイトメトリー装置により細胞の分析を行ったのち
に、所望の特性を有するものとして同定されたm胞は、
もしその装置がそのような能力を持つように設計された
ものであれば、分類することができる。
代表的なフローサイトメトリー装置は米国特許第3,8
26,364号および第4,284,412号、および
Sci、Arn、234巻3号1(38頁(1976年
)掲載のHerzenberg等による”ケイ光により
活性化された細胞分類7に記載きれている。
迅速かつ定量的な生物学的細胞の分析は生物医学的研究
および臨床的医学において極めて有用であることがわか
っている。最近のフローサイトメトリー装置では毎秒数
千の細胞についての、多数の細胞特性の定量的分析が可
能である。これらの装置によると細胞タイプについてそ
れらの間の相違を測定することにより区別できる能力が
ある。
この区別は、細胞の機能の相違を検知のために用いられ
るケイ光特性および細胞形態特性の関数である光散乱に
基づいている。
70−サイトメトリー法の進歩により細胞分析が向上し
たけれども、現在得られる装置にはなおいくつかの欠点
がある。例えば、フローサイトメトリー法は菌血症とし
て知られている病状、即ちヒト血液中のバクテリアの存
在を検知するために用いることができる。菌血症の検知
のために用いられる現在妥当とされている診断法は、血
液試料を接種した液体培地でのバクテリアの増殖を視覚
的に調べることによっている。この増殖法によるパリテ
リアの分析は時間がかかり、通常2日ないし14日を必
要とする。試料血液細胞類の識別が可能である、ケイ光
性色素でのバクテリアの特異的標識を用いるフロー丈イ
トメトリー法ならびに試料調製の方法が研究されてきた
。現在では、血液試料からバクテリアの増殖が見られた
ならば、診断室では、バクテリアの同定および抗生物質
への感受性情報を得るために、更に材料、労働および時
間をかけて検討する。これらのやり方は、効果的ではあ
るけれども、費用がかかり実際上バクテリアの増殖に依
っている。結果を得るには数時間、一般的には一昼夜あ
るいは数日間の培養が必要とされる。従って、明らかに
、この追跡試験のスピードを速める必要がある。このよ
うなスピードアップはバクテリアの増殖に依存しない分
類技法としてのフローサイトメトリー法を適用すること
により達成することができるであろう。
フローサイトメトリー法の応用における進歩は、多数の
特性データを処理し信頼のおける結果を得るための、連
線された分析手段の欠除のため限界があった。フローサ
イトメトリー装置により得られたデータはたいていの場
合は、測定変数の一次元(ヒストグラム)および二次元
(等高腺プロット、分散プロット)の頻度分布の形で表
わされる。
マルチパラメーターデータファイルの分割は相関性のあ
る一次又は二次元のグラフプログラムの連続使用を含む
。この方法はめんどうであるだけでなく、多次元空間に
おけるデータ処理の利点をのがしており、細胞のかなり
のサブボピュレーンヨ/をあいまいにするであろう。
例えば、現在市販の20−サイトメ) IJ−装置は毎
秒1000個の細胞について、その各々の4つの特性を
測定する能力を有している。細胞分類用のデータ処理は
このような多数のセットのマルチパラメーター人カデー
タを意味のある実験的尺度に変換できなければならず、
またこれは極度に複雑な課題である。従来量も一般的な
データ処理法は多次元分析を行うために二次元における
長方形ウィンドウの連続的使用を含む。
迅速な細胞測定用のマルチパラメーターフローサイトメ
トリーデータの定量分析は2段階、即ち、細胞クラスの
同定およびサンプル処理の段階から成る。一般に細胞ク
ラスの同定のプロセスは、細胞の特性空間を問題として
いる細胞と、問題としていない細胞の互いに素(非共通
)な領域に分ける。そして、サンプルプロセメにおいテ
、各々の細胞はその細胞が割り当てられるべき領域に応
じて、2つのカテゴリーのうち一つに分類される。
問題の細胞のクラスの注意深い分析は大へん重要である
。なぜなら、問題とする細胞の表示に対する適切な領域
が得られる時に限り、良好な検出成果が期待できるから
である。従って、細胞の集団に対して特定な領域を選択
することは細胞の検出のデ〜り分析における基本的操作
である。しかし、多重パラメーターデータについては、
視覚的な調査により4次元空間において問題とする細胞
の領域を分離するこ々は大変な仕事である。この方法へ
のひとつの可能な解決策は一度に2つの2次元ウイノド
ウを選ぶことである。
4または5個のパラメーターの長方形のウイ/ドウゲー
テイ/グが用いられた場合、大部分の細胞集団は2色の
ケイ光の検出により代表される座標空間において長円形
または卵形状を示す。これらの各集団の座標上での分布
の主軸はしばしばその座標軸に対して平行ではない。従
って、このような領域の定義において理想的な境界は多
次元空間において長円形または卵形状である。このよう
な集団を分離するための長方形ウィンドウは普通かなり
の開けた空間を含んでおり、そのため必要としないバッ
クグラウンドの粒子を問題とする細胞とみなし、結果と
して分類のエラーの原因となる。
フローサイトメトリー装置の分析能力を向上させるため
にもつと洗練されたアルゴリズムが必要と思われる。フ
ローサイトメトリー装置により測定された結果をパター
ン認識の方法を用いて分類しようとする研究は今まで知
られていない。
パターン認識とは雑音のある、または複雑な環境におい
て有用な規則性の機械的認mK関する分野である。これ
は、対象や事象を記述する一群の測定の中から不変の特
性の検出および認識を包含する。概して、パターン認識
の目的は観察したデータ試料をクラスのメンバーとして
分類することである。そのクラスの表示のためには、先
ず一連の特性についての測定値および関係が抽出される
必要があり、次にこの表示に基づいてデータの分類が為
されるであろう。この方法は細胞学の分野におけるある
種の研究を含む多くの種々の分野での問題に適用されて
いる。
ある研究者はパターン認識法を特別に染色した血液塗布
標品の顕微鏡観察により得た白皿球像に適用した( J
 、M、S 、Prewi t t 、 ” コyピユ
ータ−によるパラメーターおよび非パラメーター認識:
白血球像の処理への応用”、Adv、Computer
s、 12巻、25頁〜415頁、1972年) 。P
rewittの発表論文において通常のヒトの末梢血液
に見いだされる5種類の白血球細胞は、デジタル化され
たミクロの像のコンピューター処理に基づいて区別され
た。Bartelsによる同様な研究では通常細胞およ
び界雷細胞集団に対して統計的に細胞学的プロフィルを
同定しようとする試みが述べられた。
このプロフィル間における統計的に意味のある変化を決
定するためにいくつかの多変数分析法が用いられた。こ
うして細胞はかなりの正確さで、これらの2つの集団に
分類された( T、H,Eartels。
”細胞学的データの数的評価、l−■、Anal。
Quant、C’/lo1.1 、2 、3巻(197
9,1980゜1981年)。
フローサイトメトリーデータ処理に関してパターン認識
の応用だついてはほとんど研究が為されていなかった。
二次元空間においてウィンドウの形状を集団の外形に合
わせようとする試みにおいて、ある研究者は長円形のウ
ィンドウを生ずるために、二次または部分的二次の方程
式を使用しようとした( T、5harpless、”
細胞学的データの処理9、Flow C’Jtowtr
yand Sorsing、M、R。
MelarnecLP、F、Mwl 1ansy、M、
L、kftrndelsohn編。
ジョンウイリーアメドサンズ社、二ニーヨーク。
1979年、359〜379頁)。このウィンドウは細
胞集団にみあうように調節できるであろう。
識別の能力は、データが高次の空間において分析される
ならば、向上するから、他の研究者等は3次元のグラフ
分析(この分析においては長円形集団は面によって仕切
られている)のためのノ・−ドウエアおよびノットウェ
アについて記述している(ルf、5tohr 、’−r
よびG、Fwtterman、 ”フローサイトメトリ
ーにおける高次元ス4クトルの視覚化“、J、His罰
chern、c’/lochem、27巻560頁19
78年)。しかしながら、フローサイトメトリーデータ
は典型的には各々の細胞に対して4つのパラメーターを
含むから、3次元より多くの分析空間を視覚化すること
は極めて難刀≧しい。
生物学的粒子の分析において、粒子の存在のみの検出で
は通常は不十分である。臨床的に有用であるためには、
医者が感染の可能性のある部位および適切な抗バクテリ
ア治療に関して判定できるように、どのような粒子(例
えばバクテリアのような)が存在するのかについての同
ら刀・の徴候も得られる必要がある。現在では、臨床検
査室ではバクテリアの分類は一般に、特定の試薬剤とバ
クテリアおよび/またはそれらの代謝生成物との間での
生化学的反応の結果を膜察または測定することKより行
なわれる。この操作は純粋に単離したバクテリアを必要
とし、また、4ないし6時間またはそれ以上の時間を要
するであろうし、また、1 mlに付きlXlO7以上
のコロニーを生ずる量(c fu/me )の接種物を
必要とする。これかられかるとおり、微生物が十分な数
に成長し通常の操作のための接種物を得られるまで、分
類についての情報は得ることができない。このような訳
で、実際に患者から取り出した微生物に基づく決定は、
2ないし14日の後にのみ可能である。これらの結果を
待っていたのでは、患者の罹患率や死亡率に高度の危険
を生じるであろう。最近、実際には、早期の決定は通常
患者の病状に基づいて経験的に為されている。このよう
な訳で、抗バクテリア治療に関して、より早く、情報に
基づいた決定への必要性が残されて応る。この情報に基
づいた、より早い決定を可能とするには、生物学的粒子
を低濃度で分数でき、かつより迅速に行なえる方法が必
要である。
(発明の目的および構成) 従って、本発明はマルチパラメーターフローサイトメト
リーデータを用いる粒子の検出の性能および分類の向上
のためのパターン認識法についてのものである。
試料中の粒子の検出のための本発明の装置は流体流中に
、実質的に一度に一つの粒子を流す手段を有している。
照射の入射光は、好ましくは、流体流中の粒子に向けら
れる。光の検出手段は、粒子が照射光ビームを通過する
時に、各々の流れている粒子についての光に関連したデ
ータを検出するために含まれる。このような、粒子のク
ラスから検出された光に関するデータのパターンに従っ
て、共通の特性を有する粒子のクラスを決定する手段も
含まれる。更に、試料粒子から検出した光に関するデー
タにより、パターンの認識に従って、未知のクラスから
の試料粒子が既知の一群に属することを決定するための
手段も含まれている。電気的あるいは音響的検知により
得られたデータもまた本発明の記載のパターン認識法の
ために用いることができる。
本発明の報様の池の実施例においては、フローサイトメ
トリー装置は、生物学的粒子の混った集団から問題とす
る生物学的粒子を検出し、分類する。上述の装置の安素
に加えて、本発明の実施例においては、確立したクラス
を、別々に保存した光に関するデータを有する複数のサ
ブクラスに分ける手段を包含する。この比較のための手
段は未知のクラスの粒子から検出した光データと上記の
ような、保存したデ〜りを比較する。次いで装置は、各
々の光に関するデータを比較照合することにより、未知
のクラスからの粒子が確立したクラスに属することを決
定し、この未知の粒子が属するサブクラスを同定する。
本発明のその他の態様としては、試料中の粒子を検出す
る方法がある。この方法は、既知の粒子のクラスから検
出したデータのパターンに従って、既知の共通の特性を
有する粒子のクラスを確立することを含む。粒子に関す
るデータは、電気的あるいは音響的検知濱らKは粒子の
光に対する特性を含む種々の方法により検出することが
できる。
次いで、上記方法により、試料粒子から検出されたデー
タのパターン認識に従って、未知のクラスからの試料粒
子が確立したクラスに属することを決定する。
本発明のこの1聾様の他の実施例において、ある方法に
より、生物学的粒子の異種の集団から問題の生物学的粒
子を検出し分類する。この方法は流体流中を、実質的に
一度に1つの粒子を流すことを含む。照射の入射ビーム
が用意され、好ましくは流れの中の粒子に向けられる。
粒子が照射のビームを通過する時に、各々の動いている
粒子についての光に関するデータが検出される。粒子の
クラスは、そのような粒子のクラスから得た光データに
基づいて、共通の特性を有する粒子として決定される。
このような光に関するデータは次いで保存される。本発
明の方法は、ざらにクラスをさらに複数のサブクラスに
分割し、各サブクラスの光関連データを別々に保存する
ことも含む。このように保存したデータは未知のクラス
の試料粒子から検出された光データと比提れる。最後に
、本発明は、各々の光に関するデータの照合の結果によ
り未知のクラスからの粒子が既知のクラスに属すること
を決定し、かつ未知の粒子が属するサブクラスを同定す
る。
(作用) 本発明の原理によれば、マルチパラメーターフローサイ
トメトリーデータを用いる粒子分類の性能の向上のため
に、パターン認識法を利用する。
本発明において述べる方法は自動的な生物学的粒子の検
出および分類のためのンステムに”頭脳的援助”を導入
したものである。このパターン認識法は、粒子の効果的
かつ能率的な記述を可能にし、種々の細胞のタイプの中
から特徴・相違を測定し、選び出した特徴に基づき未知
の細胞を分類する。
従って、パターン認識アルゴリズムは顕著な有用性があ
り、これは他の方法よりもより迅速かつ正確に情報を処
理できる。これらの利点は生物学的粒子の検出および分
類のための迅速かつ微生物の増殖によらない方法の発展
を容易にする。
フローサイトメトリー法による、生物学的粒子の検出の
ための、決定論的なパターン認識方法は本発明の基礎と
なる原理である。フローサイトメトリー装置により一般
に測定される特徴を用い、多次元空間における検出領域
を定義する新しいアルゴリズムを開発した。バクテリア
のようなある種の粒子の検出のために、純粋なサンプル
からのデータがトレーニングセットとして集められる。
このトレーニングデータセットの基本的な成分の変換が
、新しい相関のない特徴を得るために実行される。次に
このデータをより簡潔な形に圧縮するために集団化変換
が適用される。最後に、この圧縮した領域を包含するた
めに、好ましくは、検出領域が、半径として2つの標準
偏差をもった超球として定義される。この領域は、次い
で、未知試料中のバックグラウンドの粒子から問題とす
る粒子を区別するために使用される。信号と雑音の比に
関して、本発明は旧来の長方形ゲーティング法により得
られるものと比較して著しい向上がみられる。
この主成分法は生物学的粒子の分類の研究においても応
用されていた。主成分法を別にして、他の粒子の分類法
も本発明の範囲に入いる。分析速度の向上については、
ベエズの定理(Eayesrulg)に基づく方法が開
発されている。共有するメンバーを有する事例の取り扱
いについては、集団特性に基づく方法が開発されている
。非パラメーター法については、K−最近接剤に基づく
方法が開発されている。これらのコンピューターを用い
る生物学的粒子の分類法には、その各々に固有の利点な
らびに特色ある特徴がある。フローサイトメトリーの生
物学的粒子のデータを検出、分析、分類するためにパタ
ーン認識アルゴリズムを使用すれば、生物学的粒子の分
析を簡便化かつ迅速化するものと期待される。
(実施例) 本発明は多くの異なった形において具体化され得るので
、記載の図および本発明の好ましい実施例に詳細に述べ
であることは、本発明の原理の例示の目的で、開示しで
あるものであり、示した実施例に本発明を限定するもの
でないことに留意されたい。
図について、特に図1について述べると、典型的なフロ
ーサイトメトリー装置11の光学的要素および粒子を流
す要素が示しである。図1の光学的および流れの要素類
は、細胞等のような粒子の特異的なそれらの特性を調べ
るために、流体の流れの中を実質的に一度に1つずつこ
のような粒子を流すための、好ましいフローサイトメト
リー装置の主な部分を示す。例えば図1の装置の要素類
はカリフォルニア、サニーハレ(5unnyvale)
のヘクトン・ディノキンノ/アンド・カンパニー(Be
cton。
Dickinson and Company)のFA
C8/ステムズ・ディビジョン(FAC8Syster
ns Division)により生産市販されているF
AC3ケイ光励起細胞分類装置に含まれるであろう。こ
のFACS細胞分類装置は、光散乱およびケイ光に基づ
いて、広範な種々の研究室で応用されており1.l朋胞
のポピュレー/ヨンを測定し分類する。以下に特により
詳しく述べる、また、FAC8細胞分類装置のような装
置において実施することができる光学的および流れの髪
素に加えて、本発明に関連して有用な細胞分類装置のそ
の他の詳細は、米国特許第3.826.364号および
上述のサイエンティフィックアメリカ/の発表に記載さ
れている。本発明は試料液体中における細胞等の同定定
量あるいは分類のために、光散乱、粒子体積、ケイ光、
これらを合わせたもの、これ以外の光学的、電気的ある
いは音響的パラメーターのどれを測定するとしても、多
くの異った型のフローサイトメトリーあるいはフローゲ
イ光装置において有用であることを理解されたい。
図1に説明しであるように、単一の波長の光の平行ビー
ムを与えるレーザーのような、あるいは、幅広いスペク
トルの波長の光からなるインコヒーレントあるいはノ/
コリメーディド光ビームを与える水銀あるいはキセノ/
アークランプのようなアークランプのような光源12に
より、フローサイトメトリー装置のための光エネルギー
が供給される。光源12により生成した光のビーム14
により、励起エネルギーが70−サイトメトリー装置1
1に供給される。典型的には、調査中の粒子または細胞
17を含む液体流16の所で光ビームの焦点を合わせる
ための焦点レンズ15を通して、照射のビームは通過す
る。
本発明のフローサイトメトリー装置に組み込まれたノズ
ル18は流体流16内を通して粒子や細胞17の流れを
促す。この型のノズルの利用はよく知られており、また
、例えば、米国特許第3.826,364号に記載があ
る。/−ス液19は普通に、流体力学的に焦点の合った
液体流系を生ずるように粒子の流れ16をンース化する
ために用いられる。光ビーム14が流体流16と交わっ
ている、焦点のあった光の範囲20を通って各々の細胞
や粒子が流れる時に、粒子により散乱された光は適当な
光検出器21により検出することができる。記載の実施
例においては、光検出器21は、光ビームの軸を基準に
前方に、典型的には、0.5ないし106の角度に散乱
された光を検出する。同時に、光ビームを通過する細胞
17がら直角の方向に散乱された光は適当な光検出器2
2により検出される。
同様に、光源からの照射により励起された粒子により放
出されるケイ光があるなら、これもまた検出されるであ
ろう。流体流16中の自己ケイ光性粒子あるいはケイ光
的に標識された粒子により放出されるケイ光は、光ビー
ム14の軸からみて典型的には直角であるケイ光軸23
に沿って検出される。流れている粒子により放出された
ケイ光は、二色性ミラー25に達する前に、適切なフィ
ルター24を通過する。この二色性ミラーは、当業者に
は周知のことであり、ある波長の光は通過するが、他の
波長の光は反射する。この点に″)いて、異なった波長
で粒子から放出されたケイ光はケイ光検出器26および
27によって検出されるであろう。
光検出器21および22、またケイ光検出器26および
27はよく知られた光電増倍管あるいは頬似の装置であ
り、これらは検出された光がケイ光的にラベルした細胞
および装置内を流れる特定の大きさの細胞と関連付けら
れるように光信号を電気的インパルスに変換する。この
光検出器およびケイ光検出器からの電気的信号は、典型
的には、表示、保存あるいはそれ以上の処理のための装
置である電子機器28に入力される。こうして、分析し
たい細胞の1つあるいは1つ以上の特性が決定される。
上述の要素の配置において、光散乱およびケイ光は、焦
点の合った光の範囲20を通過する各々の粒子について
同時に検出されるであろう。液体流中の粒子17は適切
な容器29に集められる。
あるいは、もしフローサイトメトリー装置が分類能を有
するならば、異なった容器に分類し集めることができる
であろう。
フローサイトメ) IJ−装置の主要要素について記載
が終ったので、以下に、本発明のパターン認識法につい
てより十分に説明しよう。生物学的粒子の分類のための
パター二ノ認識法を遂行し適用する本発明のアルゴリズ
ムは、上述の装置の電子機器28に包含されるものと理
解されるであろう。
以下の説明の目的で、パターン認識法をバクテリアの検
出および分類に関連して例示する。例えば、本発明の検
出の特徴を末梢ヒト血液中のバクテリアについて試験し
た。一方、ヒト尿試料中のバクテリアの分類についても
また本発明について研究した。しかしながら、本発明の
原理は、種々の生物学的粒子史の微生物粒子の検出およ
び分類あるいは種々の白血球のサブクラスの同定および
計測のような細胞分析に広い応用性をもっている。
バクテリアの検出のためのデータ分析は、それらが属す
る特定のバクテリアの種類のメンバーとして粒子を分類
することを包含する。パターン認識法は特にこのタイプ
の研究に適している。パターン認識法において、特定の
デザイン法が選択されると、細胞分類装置は問題として
いるクラスからの粒子を認識できるようにトレーニング
されなければならない。こ五は、いわゆる管理学習法で
ある。この分類装置は、そのクラス中の1セットの代表
的粒子からの共通の特性を学習しながら、細胞をみつけ
るよう教授される。この一連の既知の分類のトレーニン
グパターンは拳法において重要な要素である。分析にお
けるトレー二/グセットは高s度(通常1 ml当りl
Xl0’!いしlXl0’個)の既知の型のバクテリア
を含む試料を調製することにより典型的に求められる。
フローサイトメトリー装置により標準試料から得られた
データファイルはキヤリプレーンヨンファイルとされる
この学習過程において1細胞分類装置はキヤリプレーン
ヨ/ファイルから各々のタイプのバクテリアに対する一
連のデスクリプタ−を抽出し、バクテリア検出のための
未知試料にこれを適用する。
粒子はその性質の数多くの記述により表わすことができ
るから、ベクトル的表示および分類理論への決定理論に
よる研究法が本発明において利用される。ルの特性に対
して測定値X1、X2 ・−・・Xnを有する粒子はn
次元空間においてベクトルX=(x(、4・・・Xn)
により表示される。ここで各座標軸は特定の特性と関連
している。座標値は測定値であるので、Xは測定の任意
のベクトルである。
すべての可能な任意のベクトルにより広がるベクトル空
間は分類の課題に対して特性空間あるいはパラメーター
空間を形成する。更に、各々の粒子のクラスに対してこ
の空間において対応する領域が形成される。これらのク
ラスは全体としてすべての分類の偶発性を説明でき、こ
れらのクラスに含まれないバックグラウンド粒子に対す
る領域を除外するものとする。
粒子の分類において重要な事項は、各々のクラスの試料
のポイントを含む領域にパラメーター空間を分配する決
定関数の開発にある。このために本発明において主成分
法CPCM)と呼ばれるアルゴリズムが開発された。こ
のPCMはクラスの要素を表わすポイントを集団化する
ために、測定空間上に形成される集団化変換を含む。こ
のような変換は同じクラスのパターンポイント間のセク
ト内距離を最小にする。判定関数を開発するKあたって
もう1つの重要なステップは、区別のために最も効果的
な特性を選出する方法である特性抽出である。適切な特
性はクラス内パターンの類似性およびクラス間パターン
の相違点を高める。特性抽出は多くの特性を抽出するこ
とから成る。この特性の各々は最初のすべての測定の一
次結合である。この方法は、最初の測定空間を別の表示
空間に変換し、最初の空間において得られる情報を最も
よく保存するクラスに対してサブ空間を見い出すものと
見なすことができる。
集団化変換は、クラスを定義するポイント間の距離の最
小化により同じクラスのパターンの類似性を増大きせる
ために使用される。2点間の距離はユークリッド距離と
して測定される。異なったクラスのパターンがお互いに
より距離が犬きぐなれば、クラスのメンバーの正しい認
識の機会が多くなる。物理的な接近の度合いは2つのパ
ターンポイノト間の距離により判断する。従って、距離
の測定はパターン情報の処理において基本的な概念であ
る。
あるクラスに対して、D2 により表わされる平均平方
セット内距離はそのセットのパターンベクトルの成分に
関連した分散で表わされるであろう。
この距離測定は集団化変換の研究において用いられ、下
式により表わされる。
D2=2 Σ σ1 k=1 〔σにはXk方向についての成分の不偏標本分散〕 パターンの測定はル次元空間において異なった座標軸X
kにより表わされる。これらのパラメーターは同じパタ
ーンが属する領域を定義するにあたってすべてが同等に
重要ではない。特性によって2つのパターン特性を比較
するために、最も重要性のない測定は最も重みをっけな
いようにする。
信頼に足る識別情報を伝える測定は大きな重みをつける
べきである。特性の重みをつける過程は、新しい空間に
パターンポイントを集団化する一次変換を通して実現さ
れるであろう。これは、ある特定のクラスを集約し、分
類の作業を容易にするように、そのクラスのセット内距
離を最小にする。
ベクトルdおよびTから変換マトリクス1により空間S
に変換された2つのベクトル7′  およびb′ を考
える。それらはα’=wαおよびb’=wbとして書き
表わすことができる。
式中、Wijは重み係数である。
Wは一般的な一次変換を表わすマトリクスである。
興味のある重みをつける操作は主軸のパラメーターを含
むだけである。−次変換が軸の尺度の変化のみについて
成されるとき、Wは主な対角線の要素のみがOでない対
角線マトリクスであろう。変換されたベクトルの各々の
要素は初期のベクトルの要素の一次結合であるので、こ
の新しい成分はCL % =W kh a t、   
オヨヒb′に=Wkkbk と書くことができる。従って、新しい空間におけるαと
bとの間のユークリッド距離はパターンポイントに対す
るセット内距離により、下式7式%) に従って表わきれる。
この式において、Wkkは唯一の未知数であり、自明の
解を避けるために何らかの拘束がWマトリクスに対して
適用される必要がある。考慮する拘束は /I  W、=1 に=1 である。上記の関係は一定の体積重みを意味し、パラメ
ーター空間のノルムに関連する。ラグランシュの方法を
用い、上述の拘束に依存するD2の最小化は次式となる これは測定の標準誤差に逆比例する。
より大きい分散を示すこれらの座標はクラスのパターン
を越えてはほとんど共通して用意されない。
従って、もし分散が小さいならば、集団化へのその寄与
は大きく、大きな重みがかけられる。
特性重み係数Wは上述の拘束のもとて変換7トリクスW
を決定するので、もしパターンベクトルが変換 !!=−〒 により空間SからS′に変換されるなら、空間S′にお
けるポイント間のセット内距離は最小になる。
これがクラスのデータポイントに対するいわゆる集団化
変換と呼ばれるものである。
トレー二/グパターノから特性を損出することは、パタ
ーンクラスの比較的不変の特性を決定する関数である。
データの中でどの成分が小さい、あるいは大きい分散を
もつかを決定する前に、選んだいくつかの特性は相関し
ているであろう(即ち、ひとつの測定パラメーターはい
くつかまたはすべての他の変数に依存しているかも知れ
ない〕から、そのデータを相関していない新しい特性を
創るために予備処理する。測定が本来相関している場合
は、相関していない特性を抽出するためにある種の方法
が必要である。変数間の相関を測定する関数の数学的形
は共分散マトリクスであり、次の関係を満足する。
相関のない変数に対して共分散マトリクスは対角行列(
即ち、対角要素でない要素はOである〕である。類似変
数(即ち、C’=ACA−’ )において、マトリクス
Cは、もしAがCのモグルマトリクスとして選ばれるな
ら、マトリクスAにより対角化されるであろう。モダル
マトリクスに対して1.4−1の列は己の固有ベクトル
である。言いかえれば、^の行ばC−1の固有ベクトル
である。故に、モダルマトリクスλは、最初の測定を、
共分散マトリクスが対角であり、新しい座標が相関のな
い空間に変換するであろう。
最初の共分散マトリクスCから変換マトリクスE′=1
δ壺7により作られる共分散マトリクスε′は集団化変
換(X′=WX)により確立される測定空間に関連して
いる。ベクトルに付いている上付き字TはWの転置行列
であるベクトルを意味する。
次に、要素の共分散は、最小のセット豹距離を保ち、ま
た共分散マトリクスを対角化する変換Aを見い出すこと
により空間S′にデカップルされる。
これは新しい空間S″を作ることになる。この空間にお
いて集団化に対する種々の相関のない成分の寄与は明ら
かである。
要約すると、主成分法はデータセットの構造を最もよく
表わす、最適の特性のセットを得ることに基づいている
。この方法を代表的な試料(キャリブレーンヨンファイ
ル)に適用することにより、バクテリアの多次元鳴団の
最も有益な記述を選択し、こうすることにより検出およ
び分類の仕事を容易にする。
上述の方法をバクテリアの検出に適用する場合、既述の
ように純粋なバクテリアのサノプルをキャリプレー/コ
ンファイル用のトレーニングセットとして使用する。こ
のようなデータのために標本平均および標本共分散マ)
 IJクスは簡便な記述となる。この標本平均は集団の
重心に位置し、標本共分散マトリクスは種々の方向に存
在する分散の量について標本平均がどの程度よくデータ
を表わすかを示すものである。特性抽出変換は最初のデ
ータの共分散マトリクスの対角化により得られる。
こうして得た特性ベクトルは目的の変換のマドIJクス
の列である。この対応する特性ベクトルは最初の成分の
一次結合である新しい特性の分散である。
上述のように、より小さい分散をもつ特性はバクテリア
をバクテリアでないものから識別する際により重要であ
ると期待され、検出および分類の決定に至る際により大
きな重みをつけられるべきである。この特性に重みをつ
ける操作は、データセット内距離、即ちデータポイント
関の平均平方距離、を最小にする集団化変換により実現
される。
この変換によりデータはより密集した形に集約さレル。
トレーニングセットのポイント(キヤリプレーンヨンフ
ァイル)が単一の多変数正常分布よりなるとの仮定のも
とに、分類の領域はこのきっちりとした集団を包含する
ために2つの標準誤差を半径としてもった超球(即ち、
4あるいはそれ以上の次元の球)を定義することにより
得ることができる。次にこの新しい空間において、もし
その粒子の集団の中心からの距離が超球の半径より小さ
いならば、未知の粒子はバクテリアと認識されるであろ
う。他方、その集団の中心からの距離が超球の半径より
大きいならば、未知粒子は非バクテリアと認識されるで
あろう。
主成分法の生物学的粒子の検出への応用はこれから議論
する。フローサイトメトリーにおける粒子の検出および
分類は光散乱および光ケイ光あるいはこれらの測定の比
に基づいている。これらのパラメーターは細胞を特定の
細胞タイプのメンバーであると同定する分析的手段とな
っている。バクテリアの検出や分類においては、細胞は
典型的に種々のバクテリアである。これらのデータを記
録するには唯2つの現実的な方法しかない。即ち、数の
リストと絵画的表示である。しかしながら、バックグラ
ウンド粒子からのバクテリアの分離やバクテリアの種用
の同定において、最大の識別は、マルチパラメーターデ
ータの分析においてすべてのパラメーターが使用される
場合にのみ達成されるであろう。・測定は記録され、そ
して洗練されたアルゴリズムにより処理される。/ステ
ムにより測定された各々の粒子に対してパラメーターの
リストとして数字で記録されたデータはリスト形式のデ
ータと呼ばれ、主にオフライ/のデータ処理に対しての
ものである。リスト形式にデータが集約されたならば、
それらは十分な分解能をもった一次、二次のヒストグラ
ムの散乱プロット、等高線プロット等の形で表示される
であろう。このデータは各回毎に種々のアルゴリズムを
用い分析することもまた可能である。
図2は対象として尿中の2種のバクテリア、E。
coliおよびp、rnirabitisの例について
説明する。
尿中のバクテリアの検出は複雑な問題であり、2または
3種のバクテリアのうち1種が最も出くわしやすいこと
だけが知られている。患者の尿サンプルについてこれら
のどのバクテリアがどの程度の数存在するかを知ること
が重要である。典型的には、この問題はバクテリアをバ
ンクグラウンド粒子から識別するために長方形のユニバ
ーサルウィンドウを用いることにより処理されてきた。
図2において、長方形は通例の長方形のゲーティング法
により決定される検出領域を確立するための2次元のユ
ニバーサルウィンドウを表わす。このウィンドウはバク
テリアの2種に対する2つのトL/−二7fセット(キ
ャリフレー/フンファイル)を包み込むのに十分に犬き
ぐ典型的に作られている。ライ/ドウ内の空の空間によ
り占められる過度の領域がシグナルの検出においてエラ
ーの一因となることがわかるであろう。
本発明によれば、主成分法はこの粒子の識別を改良する
。図3は#coliとP、rnirabilisの2つ
のパラメータープロットのキャリプレー7ヨンフアイル
およびPCMアルゴリズムにより計算された2次元の境
界を示す。渭円形の境界は主成分法により決定された検
出領域を示す。これによって決定された領域は、図2に
描かれた全ウィンドウよりも、よりぴったりとデータに
合い、検出のエラーを減じることが明白である。このP
 CM法はパラメーター軸として前方散乱し、緑色ケイ
光、赤色ケイ光および906散乱O4次元対数空間にお
いて実行され得る。PCM法は/グチル/ノイズ比罠お
いて著しい向上を与え、このことはPCM法は、検出す
る粒子のタイプが前もってわがっていない場合でさえも
、最も有用であることが示された。
主成分法の定量的分析はトレーニングセット(キャリプ
レー7ヨンフアイル)に含まれる情報に基づいている。
この数字的に計算された情報は試料中に含まれる細胞の
位置、大きさ、形および分布確率を含む。多次元空間に
おける分離した細胞の集団により良くフィツトする空間
を作るpcuパラメーターは多変数の試料分布の平均と
共分散から直接求められる。このやり方において、複雑
な構造の問題に同時に解答を得るためにすべてのパラメ
ーター〇PCMを使用することは、識別に対して効果的
かつ効率的方法である。
より効果的なバクテリアの記述およびより効率的なバッ
クグラウンド粒子を識別するための分類領域を得るため
に、修正した主成分法が使用され得る。この修正法は測
定におけるひずみを除くためにデータの前処理を必要と
する。次いで、測定の中から特性と関係が所望の細胞の
表示のために抽出される。PCIの修正は、データをほ
ぼガラス分布に再分配させるために集団化変換と特性抽
出変換に先立ってデータを正規分布におおよそ再分布さ
せるための対数変換に基づいている。図4Aには、ライ
/ドウゲーティング法により得られた長方形ライ/ドウ
に重ねてPCM境界(楕円形)が示しである。この楕円
形境界は一次PCM分析を用いた結果である。
図4Bは全長方形ウィンドウ法に比較して、対数的に修
正された主成分法を示しである。図4Bのデータポイン
トは血液中のS、α1Lrg1Lsの検出を表わす。不
規則な形の領域は前方散乱と緑色ケイ光の対数変換を利
用するPCM分析により生成された。長方形は全ウィン
ドウゲーティング法によるものである。この修正ECM
領域は、図4Aに見られるような長方形ウィンドウや一
次pcu領域よりも、ポジティブサンプル中の大部分の
測定ポイントにはるかにぴったりと合うことが見られる
であろう。
生物学的粒子の分類は問題とする粒子が検出されたなら
ば、より洗練された方法である。上述の本発明の記述は
一般的に粒子の検出だけに関するものである。図5は細
胞および種の分類のカスケードモデルを例示する。細胞
の分類の段階において、Kはバクテリアとして分類され
た細胞の数である。しかしながら、実際は、Kの数は、
バクテリアに対する予備選別の規準に合致するバソクグ
ラウ/ド粒子(ノイズ)の数により誤まっている。
この誤りの程度は細胞分類装置がどのくらいうまく働く
かによって決まる。もしこの細胞分類装置が完全にコン
タミネーノヨンを除くならば、いかなるOでないに値は
バクテリアの存在を十分に示すであろう。それ故、試料
がバクテリアを含むという仮説をテストするために、試
料分類装置においてOでない検知器の敷居値を選ぶこと
が必要である。敷居値より多くのバクテリアが検出され
るなら、試料は陽性であると呼び、敷居値より少ないバ
クテリアが試料中に検出されるなら、陰性であると呼ぶ
。敷居値の調整により試料による誤まった陽性と誤まっ
た陰性の比を取り決めることができる。しかしながら、
これらの誤りの比率はに値の正確さに基づくものである
。細胞分類装置における検出エラーの減少はに値の正確
さを向上させる。これによって試料分類装置の両方のエ
ラーの比を減少させる。信頼できるに値の評価と誤った
陰性に対する誤った陽性の比を協定するために調整した
敷居値をもってして、最高の分類の成果が得られる。
生物学粒子の分類のためのパターン認識法が本発明によ
り開発された。生物学的粒子を正しく分類することので
きるアルゴリズムが創造された。
正しい分団とは、このアルゴリズムがフ/ピユータ−分
析と特定の粒子に対して分類ファイルを確立している標
準の微生物学的試験方法の間の一致を保証することがで
きることを意味する。特に、アルゴリズムは実際に通例
見いだされる7種のバクテリア、プロテウス・ミラビリ
ス(Proteusmirabilis)、ストレプト
コッカス・ファエカリス(5treptococcus
 faecalis )、スタフィロコッカス・サブロ
フイテイカス(Staph’1loco−cCns 5
aprophyticxs入 クレフ゛ンエラ・プノモ
= 7 x (Klebsiel la pneurn
onias)、エンエリノア・コーリ(Escheri
c、hia coli)、プソイドモナス・アエルノノ
サ(Pseudornonas aerlLgi−no
sa)およびラクトバチルス(Lactobacill
us)を分類するために開発された。しかしながら、リ
ンパ球のサブクラスのような他の生物学的粒子の検出や
分類のためのアルゴリズムもまた創り出すことができ、
これらは本発明の範囲に入ることが理解されるべきであ
る。
生物学的粒子の分類は、これらに制限されるものではな
いが、(1)主成分法、(2コ  ペニス(Bayes
)の規則、(3)集団統計学、および(41に一ニャリ
スト不イハー則を含む数多くの異なったパターン認識法
により達成できる。
上に暗示したように、生物学的粒子のベクトル表示は限
られた次元の空間に粒子をボイ/トに、粒子のクラスを
セットに地図で表わす。各々の粒子のクラスに対して対
応する粒子の領域がベクトル空間に形成される。この粒
子の領域およびバッフグラウンド粒子の領域は余す所が
なく、互いに排他的であると想定される。粒子のデータ
集団の定量的同定により集団の分離の尺度は分類の領域
を確立し得るように定義される。定量化において信ff
4でれる基本的な尺度はデータ集団の位置、大きさおよ
び分離である。これらの特性は異なった生物学的粒子タ
イプがnlつて見える様にする選ばれた分析集団を助け
、δf& Mll においてどのプレハレー/コン法が
最も効率良いかを決定することができる。粒子のベクト
ル図において、新しい2次元空間を利用し、4次元デー
タを2次元において表示することができる方法を開発し
た。この特性空間の2つの新しい成分は測定したパラメ
ーターから導かれ、考慮中のすべてのデータの最初のデ
ータにおける変数の大部分を説明する。このようにして
、データの効果的な次元を2次元に減少することができ
る。
本発明は、特性の選択への方法を楽にするカーヒュ不7
− ciエフ’ (Karhunen−Logve )
 (K−L )エキスパンジョ/セオリーによっている
。特性選別法はバター7認識ンステムの効率に関連して
いる。その機能は入手できるデータから分類の作業に最
も重要と思われる特性を抽出することである。
CO’:)K−Lエキスノマンジョンはコミュニケー/
ヨンセオリーにおいてよく知られており、FlLkxr
uxgaにより“統計的バター/認識への入門”、アカ
デミックフレス、ニューヨーク、 1972年に記載さ
れている。このに−Lエキスパンションは入力データに
関連した試料の共分散マトリクスの特性ベクトル分析に
基づいている。この分析の結果は、すべての集団内のポ
イントに対する表示ベクトルを新しい座標系に一次的に
変換するために用いられる。この新しい座標系において
、この座標の変数は相互に関連していないものであり、
この新しい座標系の初めの2〜3の軸に最初のデータ分
布からの情報が集約されている。この方法で、表示ベク
トルを最小平均平方誤差で低次元の新しい特性ベクトル
により近似することができる。パターン認識の問題にお
いてに−Lエキスパ/ジョンを有効な一般的研究法とし
ているのは、この特性選別と減少である。
K−Lエキスパンションアルゴリズムに従って、4次元
データを2次元空間に表示する一つの方法は以下のよう
に為される。
l)問題とするすべてのクラスのバクテリアに対スルト
レーニングセットのデータファイルを1つのキヤリプレ
ーンヨンファイルに連続して入れる、 2)上記の方法に従ってこのキャリプレー/コンファイ
ルの平均および共分散マトリクスを計算する、 3)共分散マトリクスに対して特性ベクトルと特性頃を
計算する、 4)共分散マ) IJクスの2つの最大の特性値に対応
する2つの特性ベクトルを選ぶ。これは新しい空間の基
準となる。
5)  Wのマトリクスの列としてステップ4で選んだ
特性ベクトルを用いて2行4列の変換マトリクスWを作
る、 6)関係式X′=WX  を用い新しいデータベクトル
XI ヲコンピューター計算し、新しい空間にこの新し
いデータを表示する。
このX′ベクトルは近似による誤差を最小にする2次元
表示である。それ故、データを記述するために必要な特
性の数は効果的に減少された。実際に、もし4つのすべ
ての新しい特性を選んだならば、特性の正味の減少はな
く、新しいデータポイントは古いポイントを佃1の回転
を行ったのちに表示したことになるであろう。
本発明の記載のために、問題とする各々の粒子の4次元
データはフローサイトメトリー装置により検出された前
方散乱、906散乱1緑色ケイ光および赤色ケイ光に関
するものであることに留意されたい。
図6は尿中の5種のバクテリア、:E、faecali
s。
P、rnirabilis、S、5aproph’/1
icus、P、αerugino−8αおよびg、pn
gurnoniaeの分析結果を例示する。
特性ベクトルは5皿すべてのバクテリアを含むデータセ
ットから抽出され、それらの特性値の最も大きいものか
ら最も小さいものの順とした。最初(62つの成分中に
保持烙れる分散のパーセットは935%であった。これ
らは最初の変数の一次結合であるから、Cの一次結合の
科学的意味付けは難しいであろうが、このプロットがデ
ータ構造に関して他のいかなる簡単な2変数プロツトよ
り多くの情報を含むことが期待される。図6において異
なったクラスのメンバーは毘なった形のマーカーにより
表わされているけれども、各々の個々のクラスの実際の
空間および2つ以上のクラスで共有される空間の大きさ
を視覚化することは極めて難かしい。クラスの単なる境
界(あるいは分類領域)のプロットはどこにそのクラス
があるのか、゛ またどの程度の空間をその各々のクラ
スが占めるのかを示すために十分であろう。上述の4つ
の異なった分類の方法のうち、主成分法が個々のクラス
の境界を定義するのに最も適当である。
主成分法は、そのバクテリアの検出の問題への応用にお
いて、バンクグラウンド粒子からI\クチリアを首尾良
く区別する。pcMは明らかに上述のシグナルとノイズ
の境界の限界を定めるために粒子の構造を利用する。実
験的に測定された集団は、2つの変換、即ち、!寺性抽
出および集団化、および変換された空間における中心お
よび半径を含む数のセットにより記号化される。これら
の数は集団の特定の特性セットの要素とみなすことがで
きる。もしこのような数字のフオーム1つのバクテリア
のクラスを同定するものとすれば、Cセットの数は問題
とするCクラスを定義するのに十分である。これらの特
性のセットは本質的に測定空間におけるC5+類領域の
境界を定める。しかしながら、この場合にC分類領域の
全体の外に占められていない空間が存在し、これはわざ
わざバンクグラウッド粒子にあてられる。
ECM法は分類しようとする異なったグループのバクテ
リアに対しては異なったトレーニングセツト(キヤリプ
レーンヨンファイル)を必要トスる。すべてのトレーニ
ングセットがそのセットの特性を得るために処理される
と、多次元パラメーター空間は異なったバクテリアのク
ラスに対応する領域に分割きれる。これらの領域は集合
的に問題としているバクテリアに対するものであり、バ
ンクグラウンド粒子を除外する。この分類装置は、入力
の粒子がCの分類領域のどれか1つに入るならば、その
データベクトルのあるクラスにそれを割り当て、もし粒
子がCクラスのどれにも属式ないならば、バンクグラウ
ッド粒子としてそれを割り当てるものとして試験により
実施される。
この方法に基づいて、密集しよく分離した集団に対応す
るバクテリアクラスの領域をもつことが望ましい。しか
しながら、異なったバクテリアタイプにより生成される
領域はいろいろな程度に重なる。この重なり合った領域
に入る測定例をどのように分類するかが解決されなけれ
ばならない。
このような事態を処理するために何ら〃・の付加的な決
定のできるプロセスが分類装置に補われなければならな
い。
直観的に思いつく解答はパターン認識におけるニャリス
ト不イハールールの概念を採用することである。これは
未刊の分類のパター/をその最も近くにあるクラスに割
り当てる。即ち、測定結果はその中ルが最も近いクラス
に含まれるべきである。接近度の概念を定義するために
、パターンを特定の集団中心の変域に割り当てるための
規則を確立する類似点の尺度を先ず定義することが必要
である。ニヤリストネイハー法において、ニークリッド
距離が一般的に考えられる。しかしながら、個々の粒子
がどのくらい平均ベクトルから離れているかを評価した
い場合は、ユークリッド距離を単に算出するべきでない
。これは異なった成分に対するベクトルは互いに独立し
ていないで共存関係を示すからである。集団を形成する
変数の中で相互の関係が考1ζされるべきである。マノ
・ラノビx (Mahalanobis)距離として知
られている尺度がこれを果たす。
マハラノビス距離はパラメーターのインターナル共分散
への調整後の2つのポイント間の有効な分離を表わす確
率の尺度であり、 DM=7T訃I7 と定義される。ここで、77は集団中心と個々の粒子の
間の差の行ベクトルであり、Eは対応する列ベクトルで
ある。ご−1は分散−共分散マトリクスの逆行列である
。概念的には、これは測定結果の特性はどの細胞タイプ
に最も似ているかを見い出し決定する。測定結果と集団
中心の間の距離が短かければ短かい程、未知の細胞はそ
のクラスに属している可能性が大きい。距離が長くなく
なると、未知の細胞はそのクラスに属する可能性が低く
なる。
PCM分類法の応用が第7図に列示しである。
ECMにより決定された集団の境界はに−Lエキスパン
ションの2つの主要な特性ベクトルの空間に5種のバク
テリアについて図示しである。
P、aeruginosα、S、faecalisおよ
びS、5αpro−ph’/ t i cwsのクラス
、これらは第6図ではほとんど区別できないが、第7図
においてははっきりと示されている。S、fagcal
isとS、5aprophyti−CuSの間の重なり
はなお明察きれるけれども、Prn1rabi11:s
とに、pnexrnoniaeとの間の分離は著しく向
上している。同様に、第8図は7種のバクテリア、P、
rnirabilis、S、fagcalis、S、5
apro−ph’/licws、に、pneumpni
ae、E、coti、P、agru−ginosa、L
aC1obacillus、について計算した2次元の
分類領域を示す。第8図のプロットはカルヒュネノーロ
エブエキスパ/ジョノの2つの主す特性ベクトルの空間
を表わす。この境界は4次元特性空間からこの2次元特
性空間に投影されたデータを用い主成分法により決定さ
れた。クラス1(P、m1rabilis)とクラス5
 (E、coli)とはかなりの重なりをもつことが明
らかである。S、faecatisと1actobaC
il lusとはある程度の重なりがあり、これらは又
S、5aprophyticxsとも重っている。
重なりの程度は4次元空間においては減少するけれども
、次表に示すようにPCM分頑分量装置り゛p、rni
rabilis標品に属するいくつかの粒子がE。
coliクラスに割り当てられることに気づくのは驚く
にあたらない。
クラス尋  クラスの名称     測定数 信頼値%
I    P、rnirabilis     822
  85.712    S、faecalis   
    23   2.403    S、5apro
ph’1ticus    OO,004K、pneu
rnoniae     l 4   1.465  
  E、coli         100   10
.436    p 、aeru、giTLosa  
    g    O,007Lac、tobacil
lus      0   0.00ハツクグラウンド
     41/1000しかしながら、この試料は、
p、m1rabitis に分類される、かなり多くの
細胞を含んでいるから、正しく分類された。
普通のデータ統計を仮想すると、バクテリアのような生
物学的粒子の分類はペニスルールの適用により達成する
ごとができる。ペニスルールに従うと分類を行うために
は統計的判定理論に信頼を置く。これは特性空間をCの
バクテリアタイプに対応する相互に排他的で余す所のな
い領域に分配する。次いで、分類は、もしそのパラメー
ターが関連する領域R2に最も大きな確率を与えるなら
ば、細胞をi掛目のクラスに帰属することを包含する。
蓋然性の概念はいくつかの考察が動機となる。第一に、
データ集収において避けられない測定の多様性の結果を
表わす手段をそれは与える。
第2に、それらは特性間の関連の定量的尺度を可能にす
る。最後に、統計的立場から考えると、エラーを含まな
い分類を達成することができなくする、区別のプロセス
についてまわる内在する不確定さく即ち、重なったメン
バー〕があることを認めざるを得ない。本発明で用いた
バエ777判定法は、これがエラーをすることの不利益
を最小にするから、適した統計的方法である。このペニ
ス分類装置は測定例Xを最もありそうな源に帰属するこ
とを好み、Cクラスについて平均の成功例を最大にする
。この方法は、各々がより小さい確率に対応するクラス
を除外する一連のC(C−1)72対同士の比較に同等
である。各ステップで、dij=D4cX)  DjC
X)の式(ここで、i、jは1.2、・・・・・・Cで
ありDiとDjはそれぞれクラスiとjの判定関数であ
る)に従い、特性空間は2つの領域に分配される。陽性
の記号の領域はクラスミK関するもので、陰性の記号の
領域はクラスJに関するものである。それらはdiノが
ゼロになる判定境界により分離される。クラスiの分類
は単にクラスiに関するすべてのポンチイブな領域の共
通の部分である。その境界はいかなるネガティブな領域
にもない、対同士の判定境界内のポイントのすべてから
成る。
統a1的711定関数に基づく生物学的粒子のためのペ
ニス分類装置の実行は、第1に、入力ベクトルXのC関
数値を見積り、第2に、最大の値を選択し、最後に、未
知の入力粒子を相当するクラスに割り当てる、ことから
成る。ベエズルール法の説明は第9図に見られる。3つ
の細胞のクラスが第9図の2つのパラメーター空間で分
離されている。
クラスIの領域はカーブdl□−0の負の側およびカー
ブtt31=Oの正の側により決まる範囲を包含する。
この範囲は図では分類領域Iで示されている。クラスI
は比較的わずかな範囲ではあるが、粒子がこのクラスに
割り当てられる実際の分類領域は非常に大きいことは明
らかである。同様の解説が他の2つのクラスについても
適用される。バノクグラウ/ド粒子として図中にはっき
りと見られる、A、B、Cの印をつけた3つの点はバエ
ズ分類装置によりクラスIの粒子と誤って分類されたも
のであろう。これはペニス分類装置のひとつの欠点であ
る。というのは、これは判定をするプロセスでどうにで
も解釈できる状況(例えば、ある事例でいずれかのクラ
スに属する確率が極端に低い場合)を処理する能力がな
いからである。この問題の改善法は、明らかな部外ポイ
ントを除外するために、ある事例の特性を前処理するこ
とである。
パターン認識法により生物学的粒子を分類するもう1つ
の方法は集団特性法である。これ進達べてきた分類法は
各測定毎の分析に重点を置いた。
しかしながら、生物学的粒子が存在するか否かを決定す
るために、一連の測定の結果、全体として十分な数字デ
ータ情報があるであろう。2つの細胞ポピュレーンヨン
間の相違の大きさが診断の手がかりを与える場合は、各
々の細胞が正しく分類されることは一般に必要ないが、
2つのクラスの相違の大きさを単にはっきりさせること
が必要である。もしエラーを伴わずに集団を分類するの
に十分にその差異が犬ぎければ、重なった領域の難しさ
は排除することができ、また、共有したメンバーをもっ
た粒子の問題も無視できる。
集団分類の基本的態様は集団として問題とする粒子のグ
ループが単一の7・クチリアのボピュレー/ヨ/から取
られるものと仮定していることである。このことはデー
タはひ七つのクラスの、<クチリアの代表であると期待
されることを意味する。
それ故、集団分析に分ける最初のステップ、これはすべ
てのバクテリア分類プロセスに共通であるが、は明白な
分類ファイルを得ることである。構造的特性は集団の外
の粒子に対して大変敏感であるから、長方形ゲーティン
グ法は十分に良いとは言えない。従って、本発明におい
て集団検索アルゴリズムが開発された。この目的はデー
タ中の自然なグループ化を保ち、かつ、部外の事例のグ
ル−プ化を効果的に除外することにある。
生物学的粒子のフローサイトメトリーデータにおいて集
団は常に存在するという事実に基づいて、本発明におい
て時間的に効率の良いスキームが開発された。この観察
はバクテリアのデータは普通は単一の様相構造を示す事
実によって思いつぐ。
集団内のバクテリアは病原性のあるものでも、そうでな
いものでもよいが、それらは、各々パラメーター空間に
集団を形成する。もし、集団内に十分な事例が含まれな
いならば、その液体試料は臨床的に重要とはみなされな
い。これらの仮定に基づいて、データ表示にヒストグラ
ムの使用が有用となる。このヒストグラムは、集団内の
ポイントを頻度軸上の大きい数により特徴づけられる新
しい形に、残りのポイントを頻度数の小さい値をもつ周
辺の領域に図で表わす。この新しい形式におけるはっき
りと認識できる値の違いのために、集団はより容易に同
定できるであろう。ここで大切な考え方は新しい(d−
1−1)次元の空間において谷に囲まれた中心のピーク
を捜すことである。ピークを形成する事例は最初の空間
において集団の成分であり、その他の事例はノイズと考
えられる。
集団を抽出する方法はデータのヒストグラムに敷居値を
適用することを含む。これはあるレベルTの選択を包含
し、Tよりも大きい頻度数をもつすべては集団に定め、
すべての他の頻度数はバックグラウンドに定める。多次
元ヒストグラムを作成することは実際的でないから、最
も有益かつ効率的な方法は2つのパラメーターのヒスト
グラムを作ることである。これは2次元像に似ており、
頻度数の値は灰白のレベルに等しい。下記に開発される
アルゴリズムは2つの選ばれたパラメーターに対してヒ
ストグラムを計算し、ピークを検出し、敷居値を判断し
、クラスターが位置するヒストグラムの部分を決定し、
最初のデータから集団を形成する事例を抽出する。
好ましいアルゴリズムは4つの測定パラメーターのうち
2つから2次元ヒストグラムを作ることを包含する。こ
れは最初の測定に存在する最大の可能な分離能より低い
分離能である。より低い分離能は最初の集団の重要な特
性を保持するが、次のステップに課されるコンピュータ
ー的、メモリー的要求を減少する。より低い分離能では
、大きい集団に接近している小さい集団は検出できない
であろう。2次元ヒストグラム以上のピーク検出器を用
いれば、興味のある領域が見い出韻るかもしれない。そ
して、その領域のみが次の分析に保持される必要がある
。ここでの主な務めは、バックグラウンドから著しく異
なる図の一部を見つけることである。言葉を換えれば、
集団の範囲を定めるピークの囲りの境界を定義すること
が必要とされる。敷居値が決められたならば、集団の集
団の輪郭は、敷居値の転移を含む領域をマークすること
により、作られる。最初のデータセットから集団内の粒
子を識別するために、領域の輪郭を見つけることは重要
である。最初のデータから集団を形成する事例を取り戻
す能力があれば、そのアルゴリズムは残りの2つのパラ
メーターを用い集団同定において最大の感度を達成する
ことができる。
第10b図は、第10α図に示した最初のデータセット
に集団検索アルゴリズムを適用した結果得られた集団を
示す。明らかに、いくつかのバライブラウンドの重要で
ない集団は除外され、主要な集団のみが保持されている
(効果) バクテリアの分類のための集団分析において、2つのク
ラス間の差異の重要性を証明することが望まれる。これ
は、観察嘔れた差異の重要性の評価に関して極めて敏感
である統計的試験を用いることに基づく。多変数分析に
おいて一般に使用される種々のテスト統計をこれらの差
異の重要性を評価するために用いることができる。例え
ば、2つの多変数分布の平均ベクトル間の差の重要性を
決定するために多変数分析を使用することができる。更
に、2つのサンプルの分散−共分散構造における小きい
差を検出するために他のテストを用いることもできる。
これまでの項においては、管理した学習は基礎となる密
度関数はおよそ正常であるとの仮定のもとに処理された
。バクテリアのデータの強度の単一様相の集団化および
満足のできる結果からして、この仮定は妥当であるけれ
ども、一般のパラメーター形は密度と正確に一致するこ
とはほとんどない。従ってパターン認識の非パラメータ
ー的方法もまた本発明の範囲に含まれる。そのような非
パラメーター的パターン認識法のひとつはニヤリストネ
イバールールであり、これは確率推定をバイパスし、直
接判定関数に行きつく。
犬ざつばに言えば、ニヤリストネイバールールは基礎と
なる分布を知る必要性を多くのパターンを知る必要性に
置きかえる。この方法の基本となる考え方は、特性空間
に互いに接近しであるポイントは同じクラスに所属する
か、またはそれらの対応するクラスに同じ確率で存在す
る可能性が大きいということである。これらの考えの最
初は1つのナヤリストネイバールール(1−NNR)の
公式化をもたらし、次に、k−ニヤリスト不一バールー
ルCk−ptuR)の公式化を与える。
分類装置にに−Nuルールを組み込むことは以前に述べ
た方法はど複雑でない。各々の未知の事例に対して、ニ
ャリスト不イバールールはすべての対のポイント間の距
離を計算し、その値を大きくなる順に分類する。最も近
いにポイントとそれらのメンバーを次に決定する。これ
らのにポイントの中から、大部分の事例を含むクラスを
未知の粒子に選択する。しかしながら、もし、選択され
たクラス中の事例の合計数が敷居値りを越えないならば
、その未知の粒子はバックグラウンドとして分類される
。敷居値の値は、このような拒否オプ/ヨ7の助けを借
りることにより、分類装置を過度の分類に対して保護す
る。
非パラメーター的分類アルゴリズムとして、に−NNル
ールはクラスのメンバーに対する基礎として最大の可能
性よりもむしろ特性空間での類似性や近接性に依ってい
る。これは、すべてのクラスにおいてすべての対の対象
に定義された類似性の尺度を検討することにより未知の
粒子をクラスに割り当てる。この類似性の尺度は好まし
くはコークリッド距離が用いられる。
k−NNルール法を支持する理論的正当化は、無限のサ
ンプルサイズ、これは実際にはほとんど起こり得ない状
態であるが、に基づいている。従っテs  k−NNル
ールは、極めて大キいトレーニングセット〔キャリプレ
ーシフ/ファイル〕が得られる場合にだけ使用されるべ
きである。
以上、本発明は生物学的粒子の検出と分類のためのフロ
ーサイトメトリー装置および方法を提供する。本発明の
原理によれば、生物学的粒子の検出および分類の遂行を
著しく向上させた、パターン認識法が開発された。フロ
ーサイトメトリーを用いる粒子の分類が、調べたい粒子
のすべての測定した特性を同時に用いる分析により、質
的に高められることが本発明では明らかKされた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理に従って、問題とする生物学的粒
子の検出および分類を行うための典型的な光学要素およ
び好ましいフローサイトメトリー装置の模式図である。 第2図はエンエリキア・コーリ(E、coli)および
プロテウス・ミラビリス(P、m1rabilis )
の検量ファイルの2つのパラメーター(赤色ケイ光の対
数および緑色ケイ光の対fi)をプロットしたグラフで
あり、図中のウィンドウは長方形ゲーティング法により
決定した検出領域を示している。 第3図けE、coliおよびP、rnirabi l 
isの検啜ファイルの2つのパラメーター(赤色ケイ光
の対数と緑色ケイ光の対数)をプロットしたグラフであ
り、図中の惰円形の境界は主成分法により決定された検
出領域を示している。 第4A図と第4B図は血液中のスタフィロコッカス・ア
ウレウス(s、αurgus )の検出における、直線
的(第4A図)および対数的(第4B図)主成分法(p
cu)と長方形ウィンドウゲート法との比較を示すグラ
フであり、図中の清円形および不規則形の領域は前向き
散乱および緑色ケイ光を用いPCM分析により求めたも
のであり、長方形の領域はウィンドウゲート処理により
求めたものである。 第5図は細胞および試料の分類のフローダイアダラムを
示す模式図である。 aa図nカーヒュネ7−aニブエキスパンジョン(Ka
rhunen−Logve er、pansion )
の2つの主要な特性ベクトルの空間における5種のバク
テリアの分散ダイアダラムである。 第7図はKarhlLngn−Logve expan
sionの2つの主要な特性ベクトルの空間において5
種のバクテリアの主成分法CPCM)により決定された
集団の境界を示すグラフである。 第8図はKarhunen−Logve expans
ionの2つの主要な特性ベクトルの空間において7種
のバクテリアの分類の境界を示すグラフであり、図中の
境界は4次元特性空間からこの2次元特性空間に変換し
たデータを用い、主成分法CPCM’)により決定され
ている。 第9図は粒子の3つのクラスおよびペイニジアン判定境
界(Baygsian decision bound
ari−gs)により決定したそれらの対応する分類領
域を示すグラフである。 第1Oα図と第10b図は敷居値をもうけることによる
集団の決定を示すグラフであり、この場合、雑音を含む
データから集団の主要部分を選び出すために集団追跡ア
ルゴリズムを適用しており、第1Oa図はもとのデータ
の等高純プロットを示し、第10b図は集団追跡アルゴ
リズムを適用後に得た集団の等高純プロットを示す。 ]1・・フローサイトメトリー装置% 12 ・光源、
15・・焦点レンズ、   16・・流体流、17・・
・細胞又は粒子、  18・ノズル、19・・・/−ス
流、    21.22・・・光検知器、26.27・
ケイ光検知器。 (外5名) 7口 ■ b C0 =1 ■ 喜 〉 〇 〉

Claims (69)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)実質的に一度に一個の粒子を流体の流れの中に流
    す手段、 上記の流れの中の粒子に向けられた照射の入射ビームを
    供する手段、 各々の流れている粒子に関する光学的なデータを、その
    粒子が上記の光のビーム中を通過するときに、検出する
    手段、 共通した特性を有する粒子のクラスを、そのようなクラ
    スの粒子について得られた上記の光データに基づいて確
    立し、またそのような光に関連したデータを保存する手
    段、 未知のクラスの試料粒子から得られた光データと、その
    ような保存したデータとを比較する手段、各々の光に関
    連したデータが合致する結果として、上記の未知のクラ
    スの粒子が上記の確立したクラスに属することを決定す
    る手段、から構成されることを特徴とする未知の生物学
    的粒子のサンプルから問題とする生物学的粒子を検出す
    るためのフローサイトメトリー装置。
  2. (2)上記の光に関連したデータを検出する手段が、複
    数の異なる光シグナルを検出する手段を包含す特許請求
    の範囲第1項に記載の装置。
  3. (3)上記の検出手段が、粒子により散乱された光およ
    び上記の照射のビームを通過するとき光から放出される
    ケイ光を検出する手段を包含する特許請求の範囲第2項
    に記載の装置。
  4. (4)上記の検出手段が、上記の光散乱およびケイ光シ
    グナルを同時に検出する特許請求の範囲第3項に記載の
    装置。
  5. (5)上記の検出手段が、少なくとも2つの異なる方向
    に散乱した光を検出する手段および最低でも2つの異な
    る波長において粒子により放出されたケイ光を検出する
    手段を包含する特許請求の範囲第3項に記載の装置。
  6. (6)上記の、粒子のクラスの確立およびデータ保存の
    手段が、メモリー装置を有する電気的回路を有し、この
    回路は光信号を電気的信号に変換する手段を包含する特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。
  7. (7)上記のデータ比較の手段が、光データを測定する
    ための空間を上記の確立したクラスに属するサンプル粒
    子データポイントを含む領域に分割するように作動する
    判定関数手段を包含する特許請求の範囲第1項に記載の
    装置。
  8. (8)上記の判定関数手段が、上記のクラスの要素を表
    わすデータポイントを集団化するために、上記測定空間
    のデータを変換する手段を包含する特許請求の範囲第7
    項に記載の装置。
  9. (9)上記の集団化変換手段が、下記の式 @X@′=@W@@X@ (式中、@X@は測定空間の最初のベクトル、X′は変
    換されたベクトル、 @W@は可変の重み係数Wijから成る変換マトリクス
    である) により上記の測定空間のパターンデータに関するベクト
    ルを新しい空間に変換することができる特許請求の範囲
    第8項に記載の装置。
  10. (10)上記の集団化変換手段が、確立されたクラスの
    データポイント間のセット内距離を最小限にすることが
    できる特許請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. (11)変換手段が、変換された空間におけるデータポ
    イントのセット内距離の最小化に下記の関係式に依るこ
    とができる特許請求の範囲第10項に記載の装置; D^2=2Σ^n_k_=_1(W_k_kσ_k)^
    2式中、D^2は多次元空間における2つのポイント間
    の平均平方セット内距離であり、σ_kはX方向に沿う
    不偏標本分散であり、 W_k_kは可変の重み関数であり、D^2の最小化の
    ためには W_k_k=1/σ_k(π^n_j_=_1σ_j)
    ^1^/^nである。
  12. (12)上記判定関数手段が、上記未知粒子に関するデ
    ータの識別のために、上記の保存したデータから特性を
    抽出する手段を更に包含する特許請求の範囲第7項に記
    載の装置。
  13. (13)上記の抽出手段が、上記の保存したデータの複
    数の特性(各々の特性は最初に保存したデータ測定のす
    べての一次結合である)を抽出することができる特許請
    求の範囲第12項に記載の装置。
  14. (14)上記の抽出手段が、上記特性の測定が本来相関
    しているとき、特性間の相関を測定する関数の数学的形
    式が共分散マトリクスであるやり方で、上記の保存した
    データの相関のない特性を抽出することができる特許請
    求の範囲第13項に記載の装置。
  15. (15)上記の抽出手段が、下記の数学的関係に従い、
    最初の測定空間の保存したデータを他の表示空間に変換
    することができ、最初の測定空間において得られるデー
    タを実質的に保持するクラスに対するサブ空間を決定す
    ることができる特許請求の範囲第14項に記載の装置: @C@′=@W@@C@@W@^T 式中、C′は変換された共分散マトリクス、@C@は最
    初の共分散マトリクス、 @W@は可変の重み係数Wijからなる変換マトリクス
    、 @W@^Tは変換マトリクス@W@の転置形である。
  16. (16)上記の抽出手段が、最初の測定空間を分散マト
    リクスが対角であり新しい空間の座標軸が相関でない新
    しい空間に変換する様相マトリクスに依って、成分の特
    性の共分散を緩和することのできる特許請求の範囲第1
    5項に記載の装置。
  17. (17)上記決定の手段が、新しい空間に特定の半径を
    もった超球として上記の確立したクラスの領域を画成す
    る手段を包含し、上記の決定の手段が更に、もし集団中
    心からその距離が上記の超球の半径より小さいならば、
    未知の粒子が上記の確立したクラスに属することを示す
    ことのできる特許請求の範囲第16項に記載の装置。
  18. (18)粒子の特徴ある性質を検出するための検出ゾー
    ン、 上記の検出ゾーンを通る流体の流れの中に、実質的に一
    度に一個の粒子を流す手段、 各々の流れている粒子の特徴ある性質に関するデータを
    、各粒子が上記の検出ゾーンを通過するときに、検出す
    る手段、 共通する特性をもつ粒子のクラスをそのようなクラスの
    粒子から検出したデータのパターンに従い、確立する手
    段、 および、未知のクラスからのサンプル粒子が上記の確立
    したクラスに属することを、上記のサンプル粒子から検
    出したデータによって上記のパターンの認識に従って、
    決定する手段、を備えて成るサンプル中の粒子の検出装
    置。
  19. (19)流体の流れの中に実質的に一度に一個の粒子を
    流す手段、 上記流れの中の粒子に向けられる照射の入射ビームを供
    する手段、 各々の流れている粒子から散乱された光および放出され
    たケイ光を、粒子が上記の照射ビームを通過するときに
    、同時に検出する手段、 共通の特性を有する粒子のクラスを、そのようなクラス
    の粒子から検出した散乱光およびケイ光のデータに基づ
    いて確立し、そのようなデータを保存する手段、 未知のクラスのサンプル粒子から検出した光データを変
    換し、このように変換されたデータポイントを集団化す
    る手段、 上記の未知の粒子に関するデータの識別のために、上記
    の保存したデータから特性を抽出する手段、 および、上記の未知クラスからの粒子が、それぞれの光
    に関するデータのマッチングの結果として、上記の確立
    したクラスに属することを決定するために、上記の変換
    および上記の抽出手段に関連した手段を備えて成る生物
    学的粒子の均一でないポピュレーションから問題とする
    生物学的粒子を検出するためのフローサイトメトリー装
    置。
  20. (20)流体の流れの中に実質的に一度に一個の粒子を
    流す手段、 上記の流れの中の粒子に向けられる照射の入射ビームを
    供する手段、 各々の流れている粒子についての光に関するデータを、
    粒子が上記の照射ビームを通過するときに、検出する手
    段、 共通の特性を有する粒子のクラスを、そのようなクラス
    の粒子から検出した上記の光データに基づいて確立し、
    そのような光に関するデータを保存する手段、 上記のクラスを別々に保存された光関連データを有して
    いる複数のサブクラスに分離する手段、そのような保存
    されたデータを未知のクラスのサンプル粒子から検出さ
    れた光データと比較する手段、 および、上記の未知のクラスからの粒子が、それぞれの
    光に関するデータのマッチングの結果として、上記の確
    立したクラスに属することを決定し、未知の粒子が属す
    るサブクラスを同定するための手段を備えて成る未知の
    生物学的粒子のサンプルから問題とする生物学的粒子を
    検出および分類するためのフローサイトメトリー装置。
  21. (21)上記の検出の手段が空間におけるベクトル表示
    により上記のサブクラスを数値的に特徴づけることがで
    きる特許請求の範囲第20項に記載の装置。
  22. (22)上記の決定手段が、限定された次元の空間にお
    いて、粒子を点状に配列し、粒子のサブクラスを集団に
    図示することができる特許請求の範囲第21項に記載の
    装置。
  23. (23)上記の決定手段が4次元データの2次元表示を
    供することにより上記の図示を行う特許請求の範囲第2
    2項に記載の装置。
  24. (24)上記の決定手段が、上記の保存された4次元デ
    ータから分類の目的に最も重要な特性を抽出することが
    でき、座標変数が互いに相関していない、最初の集団か
    らのデータが新しい座標系の初めの2、3の軸に集約さ
    れる新しい座標軸系に最初の集団の表示ベクトルを一次
    的に変換することができる特許請求の範囲第24項に記
    載の装置。
  25. (25)上記の決定手段が、上記の最初の集団のデータ
    に関する共分散マトリクスの固有ベクトル分析を行うこ
    とにより、また、新しい2次元空間の基礎として共分散
    マトリクスの2つの最大の固有値を利用することにより
    上記の特性を抽出する特許請求の範囲第24項に記載の
    装置。
  26. (26)上記の決定手段が統計的判定手段の利用により
    サブクラスを同定することができる特許請求の範囲第2
    0項に記載の装置。
  27. (27)上記の統計的判定手段が、最初のデータ保存領
    域をサブクラスの数に対応する複数の互いに排他的かつ
    余す所のないサブ領域に分割することができ、もしその
    光に関するデータが相当するサブ領域に最大の確率を与
    えるならば、粒子を上記のサブクラスの1つに帰属する
    ことができる特許請求の範囲第26項に記載の装置。
  28. (28)上記の決定手段が、シグナルとノイズの間の境
    界を定め、粒子の構造を表わすデータに基づきバックグ
    ラウンド粒子から問題とする粒子を識別することにより
    サブクラスを同定することができる特許請求の範囲第2
    0項に記載の装置。
  29. (29)2つの数学的変換により生成する粒子の各々の
    サブクラスに対して1セットの数(このセットは、もし
    、そのデータベクトルが特定の記号化されたセットの数
    に入いるならば、未知の粒子がサブクラスに属するもの
    として同定される変換された空間に中心と半径により、
    それぞれ更に関数的に表示される)を記号化することに
    より粒子のサブクラスを表示するデータを集団化するた
    めの手段を包含する特許請求の範囲第28項に記載の装
    置。
  30. (30)上記の決定手段が、集団間に境界を定めるため
    に粒子の構造を表わすデータに依って、他の集団やバッ
    クグラウンド粒子から問題とする粒子の集団を識別する
    ことによりサブクラスを同定することができる特許請求
    の範囲第20項に記載の方法。
  31. (31)ヒストグラムにおいてデータのポイントは頻度
    軸の大きい数により特徴づけられる新しい形式に図示さ
    れ、残りのポイントは頻度数の小さい値をもった囲りの
    領域に帰属される、データ表示のためのヒストグラムを
    利用することにより集団を区別する手段を包含する特許
    請求の範囲第30項の装置。
  32. (32)上記のヒストグラムが、敷居値より大きいすべ
    ての頻度数は集団に位置づけられ、すべての他の頻度数
    はバックグラウンド領域に位置づけられるように、ヒス
    トグラムに頻度敷居値を適用することにより、問題とす
    る集団を同定することができる特許請求の範囲第31項
    に記載の装置。
  33. (33)上記の決定の手段が、すべてのサブクラスにお
    けるすべての対のポイントに対して定められた類似性の
    尺度を検討することによりサブクラスを同定することが
    できる特許請求の範囲第20項に記載の装置。
  34. (34)上記の類似性の尺度がすべての対のポイント間
    のユークリッド距離である特許請求の範囲第30項の装
    置。
  35. (35)上記の決定手段が、すべてのポイントの最も近
    接した隣を決定するために、すべての対のデータポイン
    ト間の距離を計算し、この計算値を大きくなる順に分類
    し、未知の粒子を大部分の隣のポイントが存在するサブ
    クラスに帰属させる特許請求の範囲第34項に記載の装
    置。
  36. (36)未知の粒子がサブクラスに帰属される前に、ポ
    イントの敷居値の数を越えなければならず、もしそうで
    ない場合は、その粒子はバックグラウンド粒子として分
    類されるような特許請求の範囲第35項に記載の装置。
  37. (37)粒子に固有の特徴を検出するための検出ゾーン
    、 上記の検出ゾーンを通る流体の流れの中に、実質的に一
    度に一個の粒子を流す手段、 各々の流れている粒子の固有の特徴に関するデータを、
    各粒子が上記の検出ゾーンを通過するときに、検出する
    手段、 それぞれが共通する特性をもつ複数の粒子のサブクラス
    を、そのような粒子のサブクラスから検出されたデータ
    のパターンに従い確立する手段、および、未知のクラス
    からのサンプル粒子が上記の確立したサブクラスに属す
    ることを、上記のサンプル粒子から検出したデータによ
    って上記のパターンの認識に照らして決定する手段を備
    えて成るサンプル中の粒子の検出および分類装置。
  38. (38)流体の流れの中に実質的に一度に一個の粒子を
    流し、 上記の流れの中に粒子に向けられる照射の入射ビームを
    供し、 各々の流れている粒子についての光に関するデータを、
    粒子が上記の照射ビームを通過するときに、検出し、 共通の特性を有する粒子のクラスを、そのようなクラス
    の粒子から検出した上記の光データに基づき確立し、そ
    のような光に関するデータを保存し、 そのような保存したデータを未知のクラスのサンプル粒
    子から検出した光データと比較し、上記の未知クラスか
    らの粒子が、それぞれの光に関するデータのマッチング
    の結果として、上記の確立したクラスに属することを決
    定する段階から成る未知の生物学的粒子のサンプルから
    問題とする生物学的粒子を検出する方法。
  39. (39)上記の検出の段階が複数の異なった光シグナル
    の検出を包含する特許請求の範囲第38項に記載の方法
  40. (40)上記の検出の段階が光散乱およびケイ光シグナ
    ルを同時に検出することを包含する特許請求の範囲第3
    9項に記載の方法。
  41. (41)上記の検出の段階が少なくとも2つの異なった
    方向に散乱された光の検出および最低2つの異なった波
    長での粒子により放出されたケイ光の検出を包含する特
    許請求の範囲第40項に記載の方法。
  42. (42)上記の比較の段階が、光データを測定する空間
    を上記の確立した粒子に属するサンプル粒子のデータポ
    イントを含む領域に分割することを包含する特許請求の
    範囲第38項に記載の方法。
  43. (43)上記の分割の段階が、上記のクラスの要素を表
    わすデータポイントを集団化するために、上記の測定空
    間のデータを変換することを更に包含する特許請求の範
    囲第42項に記載の方法。
  44. (44)上記の変換の段階が、下記の関係式に従い上記
    の測定空間のパターンデータに関するベクトルを新しい
    空間に変換する特許請求の範囲第43項に記載の方法: @X@′=@W@@X@ (式中、Xは測定空間の最初のベクトル、 X′は変換されたベクトル、 Wは可変の重み係数Wijから成る変換マトリクスであ
    る)。
  45. (45)上記の変換段階が、確立されたクラスのデータ
    ポイント間のセット内の距離を最小にすることを包含す
    る特許請求の範囲第44項に記載の方法。
  46. (46)上記の分割の段階が、上記の未知の粒子に関す
    るデータの識別のために上記の保存したデータから特性
    を抽出することを包含する特許請求の範囲第42項に記
    載の方法。
  47. (47)上記の抽出のステップが、上記の保存したデー
    タの複数の特性(各々の特性は最初に保存したデータ測
    定のすべての一次結合である)を抽出することを包含す
    る特許請求の範囲第46項に記載の方法。
  48. (48)上記の抽出ステップが、上記特性の測定が本来
    相関しているとき、特性間の相関を測定する関数の数学
    的形式が共分散マトリクスであるやり方で、上記の保存
    したデータの相関のない特性を抽出することを包含する
    特許請求の範囲第47項に記載の方法。
  49. (49)上記の抽出ステップが、下記の数学的関係に従
    い、最初の測定空間の保存したデータを他の表示空間に
    変換すること、および、最初の測定空間において得られ
    るデータを実質的に保持するクラスに対するサブ空間を
    決定することを包含する特許請求の範囲第48項に記載
    の方法: @C@′=@W@@C@@W@^T 式中、C′は変換された共分散マトリクス、@C@は最
    初の共分散マトリクス、 @W@は可変の重み係数Wijからなる変換マトリクス
    、 @W@^Tは変換マトリクス@W@の転置形である。
  50. (50)検出ゾーンを通る流体の流れの中に実質的に一
    度に一個の粒子を流し、 各々の流れている粒子の固有の特徴についてのデータを
    、粒子が上記の検出ゾーンを通過するときに、検出し、 共通の特性を有する粒子のクラスを、そのようなクラス
    の粒子から検出したデータのパターンに従って確立し、 未知のクラスからのサンプル粒子が上記の確立したクラ
    スに属することを、上記のサンプル粒子から検出したデ
    ータにより上記のパターンの認識に照らして決定する段
    階から成るサンプル中の粒子を検出するための方法。
  51. (51)既知の共通の特徴を有する粒子のクラスを、そ
    のようなクラスの既知の粒子から検出されたデータのパ
    ターンに従い確立し、 未知のクラスからのサンプル粒子を、上記サンプル粒子
    から検出したデータにより上記のパターンの認識に従い
    、上記の確立したクラスに帰属させることを決定する段
    階から成るサンプル中の粒子を検出する方法。
  52. (52)流体の流れの中に、実質的に一度に一個の粒子
    を流し、 上記の流れの中の粒子に向けられる照射の入射ビームを
    供し、 各々の流れている粒子についての光に関するデータを、
    粒子が上記の照射ビームを通過するときに、検出し、 そのようなクラスの粒子から検出した上記の光データに
    基づき、共通の特徴を有する粒子のクラスを確立しかつ
    光データを保存し、 上記のクラスを別々に保存されたその光に関するデータ
    を有している複数のサブクラスに分離し、そのような保
    存したデータを未知のクラスのサンプル粒子から検出し
    た光データと比較し、上記の未知クラスからの粒子が、
    それぞれの光に関するデータのマッチングの結果として
    、上記の確立したクラスに属することを決定しかつ未知
    の粒子の属するサブクラスを同定する段階を包含する未
    知の生物学的粒子のサンプルからの問題とする生物学的
    粒子の検出および分類方法。
  53. (53)上記の決定の段階が、空間におけるベクトル表
    示により上記のサブクラスを数値的に特徴づけることを
    包含する特許請求の範囲第52項に記載の方法。
  54. (54)上記の決定の段階が、限定された次元の空間に
    おいて、粒子を点状に、粒子のサブクラスを集団に図示
    することを包含する特許請求の範囲第53項に記載の方
    法。
  55. (55)上記の図示が4次元データの2次元表示を行う
    ことにより達成される特許請求の範囲第54項に記載の
    方法。
  56. (56)上記の決定の段階が、上記の保存された4次元
    データから分類の目的に最も重要な特性を抽出し、座標
    変数が互いに相関していない、最初の集団からのデータ
    が新しい座標系の初めの2、3の軸に集約される新しい
    座標軸系に、最初の集団の表示ベクトルを変換すること
    を包含する特許請求の範囲第55項に記載の方法。
  57. (57)上記の決定の段階が、最初のデータ保存領域を
    サブクラスの数に対応する複数の互いに排他的で余す所
    のないサブ領域に分割し、もし、その光に関するデータ
    が相当するサブ領域に最大の確率を与えるならば、粒子
    を上記のサブクラスの1つに帰属することを含む統計的
    判定手順によりサブクラスを同定する特許請求の範囲第
    52項に記載の方法。
  58. (58)上記分割の段階が、2つの数学的変換により生
    成する粒子の各々のサブクラスに対して1セットの数(
    このセットは、もし、そのデータベクトルが特定の記号
    化されたセットの数に入いるならば、未知の粒子がサブ
    クラスに属するものとして同定される変換された空間に
    中心と半径により、それぞれ更に関数的に表示される)
    を記号化することにより粒子のサブクラスを表示するデ
    ータを集団化することを包含する特許請求の範囲第57
    項に記載の方法。
  59. (59)上記のサブクラスを同定するための決定の段階
    が、集団間に境界を定めるために、粒子の構造を表わす
    データに依って、問題とする粒子の集団を他の集団やバ
    ックグラウンドの粒子から区別することを包含する特許
    請求の範囲第52項に記載の方法。
  60. (60)上記のサブクラスを同定するための決定の段階
    が、すべてのサブクラスにおけるすべての対のポイント
    に対して定められた類似性の尺度を検討することを包含
    する特許請求の範囲第52項に記載の方法。
  61. (61)上記の検討の段階が、すべてのポイントの最も
    近接した隣を決定するために、すべての対のデータ間の
    距離を計算し、この計算値を大きくなる順に分類し、未
    知の粒子を大部分の隣のポイントが存在するサブクラス
    に帰属させることを包含する特許請求の範囲第60項に
    記載の方法。
  62. (62)検出され、分類される粒子が細胞である特許請
    求の範囲第52項に記載の方法。
  63. (63)検出され、分類される粒子がバクテリアの複数
    のサブクラスである特許請求の範囲第52項に記載の方
    法。
  64. (64)検出され、分類されるバクテリアが生物学的流
    体のサンプルに由来する特許請求の範囲第63項に記載
    の方法。
  65. (65)生物学的流体が尿である特許請求の範囲第64
    項に記載の方法。
  66. (66)検出され、分類される粒子が白血球の異なった
    サブクラスである特許請求の範囲第52項に記載の方法
  67. (67)上記の確立の段階が、共通の特徴を有する既知
    のタイプの粒子の高濃度の液体サンプルを調製し、デー
    タポイントの認識しうるパターンを有する領域を確立す
    るために、そのような既知のクラスの粒子からの光デー
    タを検出することを包含する特許請求の範囲第52項に
    記載の方法。
  68. (68)検出ゾーンを通る流体の流れの中に実質的に一
    度に一個の粒子を流し、 各々の流れている粒子の固有の特徴についてのデータを
    、粒子が上記の検出ゾーンを通過するときに、検出し、 各々が既知の共通の特性を有する粒子の複数のサブクラ
    スを、そのような粒子のサブクラスに関するデータのパ
    ターンに従って確立し、 未知のクラスからのサンプル粒子が上記の確立したサブ
    クラスに属することを、上記のサンプル粒子に関するデ
    ータにより上記のパターンの認識に従つて決定する段階
    から成るサンプル中の粒子を検出し分類する方法。
  69. (69)各々が既知の共通の特徴を有する粒子の複数の
    サブクラスをそのような粒子のサブクラスに関するデー
    タのパターンに従って確立し、 未知のクラスからのサンプル粒子が上記の確立したサブ
    クラスに属することを、上記のサンプル粒子に関するデ
    ータの上記のパターンの認識に従い決定する段階から成
    るサンプル中の粒子を検出し分類する方法。
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