JPS5981537A - 微小粒子分析装置 - Google Patents

微小粒子分析装置

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JPS5981537A
JPS5981537A JP19226782A JP19226782A JPS5981537A JP S5981537 A JPS5981537 A JP S5981537A JP 19226782 A JP19226782 A JP 19226782A JP 19226782 A JP19226782 A JP 19226782A JP S5981537 A JPS5981537 A JP S5981537A
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signal
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microcomputer
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light
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JP19226782A
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Mitsuo Watanabe
光雄 渡辺
Masao Yamazaki
山崎 真雄
Hiroshi Masago
央 真砂
Shigeyuki Kimura
木村 茂行
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Jasco Corp
Original Assignee
Japan Spectroscopic Co Ltd
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はイ晟小粒子分析装置に関するもので、特に連続
的に通過する試料!V濁液中の微/J%粒子試刺の数、
形状、性質等を自動的にfll!I定して微/J%粒子
試料の性状に応じて試料粒子を分析測定するための(微
小粒子分析装置に関する。
この種の機白し全備えた装置はフローサイトメータとし
て知られるものが一般的であり、分析の結果判明した細
胞の性状に基いて高速で判断カニできるため病状診断や
遺伝子生物学の分野等で需戦力式瑠加しつつある現状で
ある。)p−サイトメータは毎秒5000個あるいはそ
れ以上の速さで細胞を分析測定した上でその分析結果を
出力するもので、一般に次のよりなl51(分、即ち不
活性液体を力0圧して層流として毛管内を通過させその
中へ細j泡懸濁液等の被検液を流し込む部分、被検液が
この毛管ノズルを流出した直後にレーデ光を照射する部
分、レーザ光照射による試料粒子からの散乱光を検出す
る散乱光検出部、螢光を検出する螢光検出部、螢光偏光
解消度を検出する螢光偏光解消度検出部等を有する光検
出部分、光検出部からの出力・(ルスの高さ、パルスの
面積、パルスの時間幅全検出する回路のアナログ演算部
分、アナログ演算部出力をM勺変換しマイクロコンピュ
ータに入力するインターフェイス部分、及びパルスの高
さの度数分布、/リレスの面積の度数分布、パルスの時
間幅の度数分布等を計算表示するマイクロコンピュータ
部分からなるもので、ジェットノズルからの流出速度は
毎秒約10mVCMし、予め螢光染色された被検液中の
細胞が照射レーザ光によって生ずる散乱光金光奄増培管
等で検出することによって細胞の数や大きさff:ii
i!i定する。
フローサイトメータは細胞の計数と性状の簡単な解析を
行うのみでなく、レーザ光葡例えばシリンドリカルレン
ズで整形して細胞の最大径と細小径や、細胞内の核の位
置、あるいは細胞径と核径との化を求めたり、1ノ−デ
光に対する細胞の配位方向の変化に由来する誤判定の防
止などの機能を+J’ /Jn−J’ることもできる。
1だジェットノズル先端からの1・°4かにt’iil
 ;itだ位置で、レーデ照射方向と異る角1頭で、I
′iI tii’qからの螢光を検出する場合には螢光
染色された+l’lil胞内のDNAがV−ザによって
励起されて−jtl・底状態への多行の過程で螢光を放
射するため、;・11胞からbシ剖される螢光を、例え
ばグイクロミックミラーで赤と緑の二液長域に分解して
それぞれの波長での/:に+光強度を光重増倍管等で検
出しそのイζ)号を波高解析器などで分析し出力し、螢
光強度カーらに狸1胞内のDNAの量が主として81測
さiする。
螢光状1象は複雑で・帰光染別か何ツコした細胞内のノ
易所とその周辺の状態に関する情報も含んでいるため、
螢光の(c、+’+光や螢光(ff;九m消度を測定す
ること  −に」:り細胞内分子間のエイルギー伝達を
解析する等、詳細な細胞の1・t、i造、性質の解明が
行われる。
このようにして子kjられる瞑数個の測定情報はそれぞ
れ検知器で′id気f’?j号に変換され増幅された後
に、イー号処理回路を袖で波高解析器やオフ0スコー〕
で信号強度を測定されたり、デソタル変換しテミニコン
ビ、−夕等でデータ処理される。信号処理回路は散乱光
による細胞数の計測を行うシングル・・千うメータ分析
、複数の螢光波長域信号比演算、螢光偏光解消度の演算
、細胞の振り分は採取制御、同一液滴に関する散乱光検
出と螢光または螢光偏光解消検出との時間的ずれに対す
る遅延動作制御、散乱光と各種螢光信号間の相関性処理
、各種光信号の積分等の機能を有している。
一般に波高解析等のフローサイトメータによる分析情報
はアナログ信号よりもデノタル化してマイクロプロセッ
サやコンピュータを用いるほうが高度なデータ処理がで
きるが、マイクロプロセッサでデータ処理を行うには短
かい時間間隔で発生する複数の信号とマイクロプロセッ
サに取り込む時間特性との間にずれがあってA / D
変換した毎号を直接扱うことができないためにフローサ
イトメータに使用されていない。従来からのコンビーー
タ或ハミニ・コンビ二−タは時間特性の整合C1可能で
あり、またデータ・レコーダにA/D変換した信号を収
録しオフ・ラインで処理してもよいが、ミニ・コンピー
タであっても操作が複雑な上に装[が大型となり高価で
あるためこの問題の解決が強く望まれてきていることは
周知の通りである。
アラ−ログ信号全オシロスコープで観測した9、マルチ
チャンネル波高解析器を用いることによりIJアルタイ
ムで測定結果の表示はできるが複数種類の測定に限界が
あることもよく知られているところである。
従って本発明の目的はこれらの問題を解決することであ
り、市販の量産型マイクロコンビ=−タを用いて高度の
データ処理ができるフローサイトメータ及びそのだめの
インターフェイスを提供することである。本発明による
インターフェイスは一枚の、+p−ドに組立てることが
可能であって市販のフローサイトメータへの内装も可能
となるためフローサイトメータ筐体からノマス・ライン
でマイクロコンピータと直結することができる。また本
発明で使用されるマイクロコンピュータは最も小型化さ
れた所8ト・ンド・ヘルド型のものでよくこれによって
普及型の小型かつ操作i生の優れた微小粒子分離装置の
提供分可能ならしめたものである。
既に述べたように本発明の微小粒子分析装置は生物細胞
粒子の数や、大きさ、性質等の分相や分離採取全目的と
するフローサイトメータとして好適に使用されるがそれ
以外のセルソータや各種の生物細胞以外の微小粒子の分
離装置としても有効に使用し得ることは当然のことであ
る。
以下フローサイトメータを例として本発明を図面に沿っ
てさらに詳細に説明する。
第1図はインターフェイスを内装してマイクロ・コンピ
ュータと直結したセル・ソーティング装置のブロック・
ダイアグラムである。すなわち図面で、 ]は被検液送出および圧力調整部、2はフロー・セル、
3けドレーン系統、5はレーザ光源、6は光源レンズ系
、7.1’、7“はレンズ系、8はダイクロミック・ミ
ラー、9は散乱光学系、10は螢光光学系I、11は螢
光光学系■、12は螢光偏先光学系、13は散乱光検出
器工、14は螢光I検出器2.15は螢光11検出器3
.16は螢光偏光検出器4.17は前置増幅器工、18
は前置増幅器2.19は前置増幅器3.20は前置増幅
器4.21はマルチ・パラメタ信号処理回路(アナログ
朔算部)、22はインターフェイス、23はマイクロコ
ンビーータ、24は表示系である。
病′↓2図は上記のインターフェイス22にかかわる部
分のブロック・ダイアグラムの1例を示す。
21は第1図におけるマルチ・パラメタ信号処理回路で
あって、インタフェイスへの入力信号を予め散乱光系か
らのシングル・・ぐラメタ、あるいは散乱光学系信号と
螢光関係信号の内の任意の1信号、または螢光関係信号
の内の任意の2信号に選別する。これらの信号はいずれ
の細胞1個に対応した・やルス出力であって、21はそ
のijルス高さ、パルス幅、・クルス面積を電圧に変換
するアナログ演算部である。つまり、4個の検出器から
の出力を測定の目的に従って1柚または2種の信号の送
別、利得制御、積分、ピーク・ホールドなどを行う。2
工からのパルス出力A、・そルス出力Bは、それぞれイ
ンタフェイス内の繍変換器、31および32でディジタ
ル化される。35および36はシフトレジスタで、その
いずれかに信号Aと信号Bが交互に蓄えられそのシフト
レジスタの容量が満たされると、他方のシフトレジスタ
が信号Aと信号Bが同様に蓄積を始める。シフトレジス
タの動作制御はシフトレジスタ制御器39が行う。
容量が満たされたシフトレジスタは、割り込ミ制御器の
動作によって入出力パス・インタフェイス41を経てマ
イクロ・コンピュータへデータを転送する。2系列のシ
フトレジスタへの信号A、Bの流れの開閉はダート回路
33.34.37.38が行う。41からの出力はマイ
クロ・コンピュータ内でデータ処理が行われ、プリンタ
やプロ、りなどの表示系に出力する。コンピータへの割
シ込み処理のように高速を要するソフトウェアはアセン
ブリ言語で、その他の部分はRASIC言語でグログラ
ムされ、マイクロ・コンピュータがパス・ライン42、
入出力バス・インタフェイス41をホーtでインタフエ
イスリ鯛γμτ視箔フ−ゐ。
以下第3図にインタフェイスの更に詳細な実施例を、第
4図に動作のタイム・チャートを示す。
各検出器からの出力のうち、第2図に示すマルチ・パラ
メタ信号処理回路21で散乱元信号が第3図入力人とし
て、螢光信号工が第3図人力Bとして選択され入力する
ものとする。信号Aおよび信号BはそれぞれA/D変換
器51および52でディジタル化される。A/D変換器
が12ビツトであれば、ディジタル信号AおよびBはそ
れぞれ12本のパス・ラインを経てバッファ増幅器など
次の回路を通り、処理された後にマイクロ・コンピュー
タへの出カケープル端70へ送られる。第3図ではこれ
らパス・ラインを模式的に表した。
ところでA/D変換器はそれぞれ試変換が終る度にその
係号EOC(End of Conversion )
を出す。
それぞれのA/D変換器EOC伯号信号AND回路53
で反転され、ワン・ショット回路56へ入力する。
;36は入力信号の立上りで反転出力Qを出す。こン’
1M号が次いで、N0R1路57を経てワン・ショット
回路58へ入力し、58はQ信号の立下りで・ぐルス信
号Qを発生する。ここでワン・ショット回路56および
58のパルス幅はそれぞれのワン・ショット回路の時定
数で定めるが、ワン・ショット回路58のパルス幅τl
はワン・ショット回路56の時定数τ2よシ大きくする
。これらの時間関係は第4図タイム・チャートに示す通
シである。
ワン・ショット回路580時定数τ2で定められた時間
をg遇すると、パルスは立ち下りこの信号がカウンタ6
3へ入力しカウンタQAを動作させて1個計数する。
カウンタのQAは反転してワン・ショット回路58i1
07(−ド・バックし58を元の状態へ戻す。これによ
って58はτ2の時間幅のパルスを発生する。58で生
じた・ぐルスはカウンタ63を動作させて桁上げを行う
。一方、カウンタ63の出力はインバータを経てバッフ
ァ増幅器54と55へ入る。即a63の出力はバッファ
増幅器54と55を交互に開閉するr−)動作をさせる
。つまり、カウンタ63の出力が正のときバッファ増幅
器50を反転18号のときバッファ増幅器52を開く。
この結果シフトレジスタ60はA/D変換器からの信号
Aと41、号Bとを交互に読み込む。
実/Ii1例のカウンタは16進のものを用いており、
よってA、Bの組で8ビツトをカウントする。カウンタ
63の最大桁の出力で、シフトレジスタ59と60の動
作を切り侠える。
更に、ワン・ショット回路58の出力は分岐してワン・
ショット回路64へ入り、64は予め定められた時定数
τ3で定められ/こパルスを発生する。
τ3の遅延時1…をに+Vて、64の出力はワン・ショ
ット回路65を動作させ、同様に65は時定数τ4で定
められたieルスを発生する。ワン・ショット回路65
の出力はANDとORで組合された論理回路66を付て
シフトレジスタ59と60へそれぞれ入力し、シフトレ
ジスタに読み込1れたデータをシフトきせる。これらシ
フトレジスタ59と60f/i、カウンタ63の最大桁
の出力を論理回路66へ導いて、そのいずれを動作させ
るかを決める。
シフトレジスタに蓄えられたデータは、マイクロ・コン
ピュータからの指令が69から入ってバス・ライン70
を通り、マイクロ・コンピュータへ出力する。二つのシ
フトレジスタのいずれからマイクロ・コンピュータへ読
み込むかは、これらシフトレジスタの動作順序とデータ
シフト指令の信号によって判定され、カウンタ63の最
大桁の状態によって定まる。
フリ、f・フロツノ67′および67”は、シフトレジ
スタ59と60が交互に動作してデータの蓄積が終った
とき、マイクロ・コンピュータへそれを送シ込むために
、割シ込与動作指令を発生ずる。
割り込み指令は、OR回路68を経て割り込み指令出力
端72からマイクロ・コンピュータへ送られる。フリツ
ノ・フロツノ67′および67″は論理回路66とバッ
ファ増幅器61および62を介して、シフトレジスタへ
接続している。本実施例でζ」、シフトレジスタを用い
てデータの一時蓄槓をbったが、ランダム・アクセス・
メモ’) (RAM )を用いることもできる。
第5図はRAMを用いた場合のブロック・ダイアダラム
をボす。シフトレジスタに比べ、データの蓄積垣が増加
でき、かつデータを交互に配列させる必侠がない。
AD変換器81と82でディジタル化された信号はそれ
ぞれバッファ増幅器83と84を経てRAM87へ入る
がカウンタで構成される。RAM制御器85からの指令
で指定された番地にデータ読み込む。RAM (は複数
のデータ記憶部を有し、その一つにデータを航み込み、
他から読み込んだデータをマイクロ・コンピータへ送9
出ず。RAMからのデータUtみ出しはRAM Hi制
御器85からの指令で読与出す、番地を指定して行う。
マイクロ・コンビーータへの出力は、割わ込み制御器8
6の動作によって出力端42へ表れる。
本発明のインターフェイスにフローサイトメータからの
分析データをシフトレジスタまたはランダム・アクセス
・メモリへucみ込んでいる一方で、マイクロ・コンビ
3.−りへすでに読み込んだデータを送り出している。
従って、高速で発生するデル夕(r−fとめてコンピュ
ータへ送り出すことができ、かつ割り込み動作を行うこ
とによって市販のマイクロ・コンビーータの使用が可能
になり、同時にマイクロ・コンビーータの負担を少くす
ることができる。
次に本発明の装置に適した光学系統の構成について述べ
る。
第6図は主に本装置の光学系を示した図で、被検出液送
出・圧力調整部1から試料と不活性液体がフローセル2
へ圧送され、フローセル中の毛細ノズルから前述のよう
に層流状態を保ちながら流出される・一方、レーザ光源
5からの照射光G]、光諒レンズ系6を経て層流状態の
試料に照射され、試料からの散乱光、螢光がそれぞれ散
乱光学系9、螢光光学系10,11.螢光偏光学系12
へ導かれ、既述の、1jf1.Dの分析が行われる。
本発明の好ましい実施例では、第7図に解り易く示した
ように、散乱光学系9にオシティカルファイバー171
を用いる。オプティカルファイバーの束の一方端を複数
の細束に分け、その端面を図示のような1〜5の区域に
分画する。そして、各分画部分に対応したファイバー細
束をそれぞれ/7ノ の恢知器前面に位置させる。このようにすれば、散乱光
を任意の角度成分に分けて測光でき、図示シリでは5次
元のベクトルとして細胞識別処理を行える。又、分画部
分のうち必要な区画だけを取り出すようにしてもよい。
弔8図に、螢光光学系における集光部分を示しており、
181は照射レーリ′光の光4qI+、182は試料か
ら発せられる螢光の光軸である。一般に、照射レーザ光
がフローセル2を通過する際毛管壁で生じる散乱光は、
水平にドーナッツ状に散乱する。従って、この散乱光が
迎j定光学系に入るのを防ぐため、本発明では照射光の
光軸181を含む水平向に対してθの角度をつけて螢光
を集光している。θの太き芒としては、螢光の集光角度
(半角)をψとすると、θ≧であるのが望ましい。
第9図(a、) 、 (b)は照射レーザ光を試料へ導
くためのブLびルレンズ糸6を示している。第9図(a
)中191はレーザ光源5からの円形光束、192は2
枚で一対のシリンドリカルレンズ、193idシリンド
リカルレンズ透過後の楕円形光束である。2枚のシリン
ドリカルレンズ192は、図示のように十字に組合せて
配置しである。このようにすれば、試料への照射光を任
意の楕円形状に収束できるため、測定すべき細胞の大き
さに合せて最適なレーザ照射光が得られる。
但し、シリンドリカルレンズ193を用めると、第9図
(b)中a +b 、c 、dで示したように、シリン
ドリカルレンズ193の入出射面で散乱光が発生する。
この散乱光が測定光学系へ侵入するのを防ぐため、本発
明のさらに好ましい実施例では、シリンドリカルレンズ
とフローセル20間にビンポールマスク194が配置さ
れる。
又本発明の好ましい実施例では、第6図中161で示し
たように、フローセル2内の毛管ノズル先端に温度調節
用の熱交換ブロックが数句けられ、フローセルに入る直
前にシース液とサンプル液を温訓する。両液は毛管ノズ
ルを辿ってフローセル2中へ流出されるため、高い流路
抵抗によって温度変化を生じ易いが、本実施のようにす
れば両液の温度は常に一定に保たれ、測定の安定度が高
まる0 さらに本発明の好ましい実施例では、特に図示しなかっ
たが、6(1j定系中に粒子計数器が設けられる。この
粒子a1°数器は、目的の粒子が一定時間当りいくつd
測定にかかつているかをモニターするメータである。こ
の粒子数モニターによって、サンプル流量が処理能力の
限界を越えないように制御できる。第10図はシフトレ
ジスタを用いたインクフェイスを使用して得た結果の一
例で、マウスの赤血球とリンパ球の混合試料の前方散乱
ヒストグラムである。第11図は螢光ヒストグラム、第
12図は血液についての2次元分布図の例である。
以上述べたように本発明によれば、マイクロコンビーー
タと接続して高速処理が可能なインターフェイスを有す
る微小粒子分析装置が得られる。
又、このような装置での測定に適した光学系を始めとす
る構成が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本装置のブロック・ダイアダラム、第2図は本
発明によるインターフェイスのブロック・ダイアダラム
、第3図はシフトレジスタによるインタフェイス回路模
式図、第4図はインタフェイス動作のタイム・チャート
、第5図はRAMを用いたインクフェイスブロック・ダ
イアダラム、第6図は主に本装置の光学系を示した図、
第7図は散乱光学系を示した図、第8図は螢光光学系の
集光部分を示す図、第9図(a) 、 (b)はそれぞ
れ光源レンズ系を示す図、第10図は前方散乱強度ヒス
トグラムの例を示す図、第11図は螢光強度ヒストグラ
ムの例を示す図、第12図は2次元分布図出力例を示す
図である。 l・・・被検液選出・圧力調整部、2・・・フローセル
、3・・・ドレン系、5・・・レーザ光源、6・・・光
源レンズ系、9・・・散乱光学系、10.11・・・螢
光光学系、12・・・螢光偏光光学系、13〜16・・
・検出器、21・・・アナログ演算部(マルチノ(ラメ
タ信号処理回路)、22・・・インターフェイス、23
・・・71クロコン?−一タ、24・・・表示系、16
1・・・熱交換ブロック、1.71・・・オプティカル
ファイバー、181・・照射レーザ光の光軸、182・
・螢光の光11.711.191・・・円形光束、19
2・・・シリンドリカルレンズ、193・・・楕円形光
束、194・・・ヒンホールマスク。 出 願 人   日本分光工業株式会社代 理 人  
  丸   山   幸   1.1シ第  7  図 第   8   図 +61 359図 +a+

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、微小粒子懸濁液と該懸濁液に不活性な流体を流すフ
    ロー管H:、Ldl、該フロー管部の途中で微小粒子j
    )pi濁液を不活性流体のフローの中心軸と[7て注入
    し該懸濁液と不活性流体との合流体を層流状態に保持し
    層流状態の!、ま検知領域を通過させるジェットノズル
    部、該検知領域に照射するレーザ光部、レーデ光照射に
    よる試料からの散乱光、螢光、螢光偏光度等の光1青!
    Ala ’Ff:検出する光検出81S、光検出部から
    のパルス状出力信号の高さ、時間幅、面積とパルス状信
    号の1個乃至複数個の情報の比、差、  2イ[1、対
    数あるいはそれらの組合わせの値を求めるアナログ演算
    部、該アナログ演算部出力をΔ/Demしてマイクロコ
    ンピータに入力するインクフェイス部、該インタフェイ
    ス部の入力情報の出力からパルス状信号の高さの度数分
    布、パルス状信号の1fii積度数分布、パルス状信号
    の時間幅の度数分布全日1算表示するマイクロコンピュ
    ータ部からなる装置において、該A/D変換器出力信号
    を順次読取り記録しそれが満了すると隣りへその情報全
    移動させ、その動作を順次繰り返す複数列からなる信号
    読取り移動列部の一連の情報読取り部を複数群備え、信
    号読取シ移動列部が読取り満了後、別の信号読取り移動
    列部が1h号読取りを同様に行うと共に、既に信号を、
    yc取り記憶した信号読取り移動列からiY′J(、取
    り記憶情報をマイクロコンピュータに入力するr+;U
    m論理回路を有することを特徴とする微小粒子分析装置
    。 微小粒子懸濁液と該懸濁液に不活性々流体を流すフロー
    管部、該フロー管部の途中で微小粒子懸濁液を不活性流
    体のフローの中心軸として注入し該懸濁液と不活性流体
    との合流体を層流状態に保持し層流状態のまま検知領域
    を通過させるジェットノズル部、該検知領域に照射する
    レーザ光部、レーザ光照射による試別からの散乱光、螢
    光、螢光偏光度等の光・i# <、9を検出する光検出
    t71(、光検出部からの/ぞルス状出力店号の高さ、
    ]時間幅、面積と7ぐルス状信号の1個乃至複数個の情
    報の比、差、和、対数あるいはそnらの組合わせの値を
    求めるアナログ演算部、該アナログ演算部出力をAl1
    )変換してマイクロコンピータニ入力するインタフェイ
    ス部、該インクフェイス部の入力清報の出力からパルス
    状信号の高さの度数分布、パルス状信号の面積度数分布
    、パルス状信号の時間幅の度数分布を計算表示するマイ
    クロコンピータ部からなる装置において、A/D変換器
    出力信号を記憶する動作がそれに侠する時間と記憶位置
    に無関係に行われ、かつ読取りのできる記憶部を備え、
    信号FfJt取りと既に信号を読取)記憶した情報をマ
    イクロコンピータに入力する制御論理回路部を肩するこ
    とを特徴とする微小粒子分析装置。 3レーザ光照射による試料からの散乱光を検出する散乱
    光検出部がオノティカルファイバー東の端面の一端を複
    数の細束に分画し、各分画部分のファイバー細束を複数
    の検知器の前面に設置したことを特徴とする特許i4求
    の範囲第1項及び第2項記載のj殻小粒子分析装置。 4、レーザ光照射による試料からの螢光を検出する螢光
    検出部が入射光軸面に対しある選択された角度をもって
    螢光全集光することをt+!J徴とする特許請求の範囲
    第1項及び第2項記載の微小粒子分析装置。 5、試料にレーザ光を照射するレーデ照射光学部にレー
    ザ光束を任意の楕円形状に収束する二枚のシリンドリカ
    ルレンズを十字に組合わせたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項及び第2項記載の微小粒子分析装置。 6、試料前にピンホールマスクを設置したことを特徴と
    する特許tθ求の範囲第5項記載の微小粒子分離装置。 7、試料と不活性液体全ノズルから流出させる直前に、
    温度調節手段を設けたことを特徴とする特許ifl’7
    求の範囲第1項及び第2項記載の微小粒子分析装置。 8粒子計数益金1+iiiえたことを特徴とする特許8
    責求の範囲一11項及びg2項記載の微ノ」\粒子分析
    装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115858A (ja) * 1983-10-31 1985-06-22 バイヤー、コーパレイシャン 粒子の容積および屈折率の測定方法ならびに測定用装置
JPS6171337A (ja) * 1984-09-11 1986-04-12 ベクトン・デイツキンソン・アンド・カンパニー フローサイトメトリー法を用いる粒子の検出および分類のための装置および方法
JPS61186835A (ja) * 1985-02-14 1986-08-20 Omron Tateisi Electronics Co 流れ式粒子分析装置
JPS63151855A (ja) * 1986-12-16 1988-06-24 Japan Spectroscopic Co フロ−セル兼用ノズル
WO2024106531A1 (ja) * 2022-11-18 2024-05-23 リオン株式会社 粒子計測装置及び粒子計測方法

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