JPS6170960A - アルコ−ル発酵を行つた野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法 - Google Patents

アルコ−ル発酵を行つた野菜またはおよび果実入り固型食品およびその製造方法

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JPS6170960A
JPS6170960A JP59192614A JP19261484A JPS6170960A JP S6170960 A JPS6170960 A JP S6170960A JP 59192614 A JP59192614 A JP 59192614A JP 19261484 A JP19261484 A JP 19261484A JP S6170960 A JPS6170960 A JP S6170960A
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vegetables
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金子 富厚
Hiromichi Ueda
上田 博通
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石黒 幸雄
Akitaka Muraoka
村岡 明高
Hideki Sakamoto
秀樹 坂本
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Miyoshi Yushi KK
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Miyoshi Yushi KK
Kagome Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、アルコール発酵を行った野菜またはおよび果
実入り固型食品とその製造方伍に関する。
さらに詳しくは、蛋白質成分と食用油脂と野菜またはお
よび果実を主要成分とする栄養価か高く。
かつ栄養的バランスがとれ、風味のすぐれた新規な固型
食品とその製造方法に関するものである。
〔発明の背景〕
蛋白質と油脂を主要成分とする加工食品は健康維持や体
力増強のためにすぐれた食品であり、それらには天然品
を原料とする乳製品、チーズ等かあり1合成品として最
近蛋白質と油脂を原料とする合成チーズが製造され、ナ
チュラルチーズの代替品として、プロセス用や調理用に
使用されている。しかし、それらの我国における消費量
は欧米に比較して、低く、なかなか伸びない。その原因
は臭いや食生活の違いによると云われている。これに対
してチーズに他の食品を加えて風味を変える試みが行わ
れている。チーズにレーズンを入れたり、タマネギ、ニ
ンニクを入れたり、またチーズをフルーットリンクに入
れたり(特開昭58−138365)、チーズと果汁や
トマト汁液との混入(特開昭53−138341) し
たすする例があるが、これらはいずれも天然チーズを原
料とするものであり、飲料またはヨーグルト状、マヨネ
ーズ状の飲食物を得ることを目的としており、蛋白質と
油脂を原料とし、上記のように果汁やトマト汁液と混合
した例は見当らなしく。
〔発明の目的〕
本発明者らはこのような点に着目し、蛋白質と油脂に水
分を供給する成分として、アルコール発酵を行った野菜
またはおよび果実の処理物を用いる二とにより、アルコ
ール発酵を行った野菜や果実の持つ風味を付与すること
が出来ると共に、栄養的にもバランスのとれた固型の食
品を得ることを目的とする。この食品はそのまま食する
ことも。
調理用にも用いることができる。その上、種々の野菜や
果実を選択することにより、それらの持つ味や香りを付
与することができると共に、それにアルコール発酵の風
味が加わり、極めて口当たりが良く、−健康上すぐれた
固型食品が得られる。また、野菜、果実により色彩もカ
ラフルになり1食卓をバラエティ−に富んだ楽しいもの
に変えることができる。
〔発明の概要〕
本発明の一つは、(a)レンネットカゼイン、酸カゼイ
ン、カゼインナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱
脂粉乳からなる群より選ばれたる1種または2種以上か
ら成る蛋白質成分、(b)食用油脂、(c)アルコール
発酵を行ったものを含む野菜またはおよび果実の処理物
、(d)リン酸塩またはおよびクエン酸ソーダの(a)
、 (b)、 (c)、 (d)より成り、前記(a)
 : (b) : (c)の比が重量比にて各々1:0
.8〜1.4 : 1.9〜3.3であり、これに上記
3組成物の合計量の0.3〜4 、0 g1呈%の(d
)を用い、これに必要に応じ水1食塩、有機酸、ガム質
、デンプン須1食用lし他剤、香料等を加えて得ら九る
アルコール発6ケを行った野菜またはおよび果実入り固
型食品であり、もう一つは、上記の乳酸発酵を行ったも
のを含む野菜またはおよび果実入り固型食品の製造にお
いて、(1)アルコール発酵登行ったyf菜またはおよ
び果実の処理物の一部または全量に、リン酸塩またはお
よびクエン酸ソーダと、必要に応じ食塩を加え、溶解す
る。 (ii)これに蛋白質成分と、必要に応じデンプ
ン類、ガム質を加え、加:’、;、:8解する。(ii
i)次に、これに食用油脂と、残りのアルコール発酵を
行ったものを含む野菜またはおよび果実の処理物を加え
、加熱撹拌し、必要により有匹酸を用いてPHを調整し
たのち、d棟することにより、アルコール発酵を行った
野菜またはおよび果実入り固型食品を製造する方法であ
る。
本発明のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実
入り固型食品に用いる蛋白質成分中には。
レンネットカゼイン、酸カゼイン、大豆蛋白質より選ば
れたる少なくとも1種)50重型置以上含んでいる。上
記3種より選ばれた少なくともI V71’e50重景
%以上含むとは、上記3種のいずれかに1種を蛋白質成
分として100%含むものもあり、また上記3種のうち
2種または3種の農を合2tして蛋白質成分として10
囲含むものもある。上記3種のうち、少なくとも1種の
量が50%から100%の開にあるときには、次の3種
より選ばれた少なくとも1種を上記3種のうち少なくと
も1種に加えて100%とし、蛋白質成分として用いる
。その3種とはカゼインナトリウム、脱脂粉乳、小麦蛋
白質より選ばれる。
レンネットカゼインは市販の乾燥粒状食用レンネットカ
ゼインを用いる。また酸カゼインは乳酸により処理した
、いわゆる乳酸カゼインが適している。大豆蛋白質は市
販の粉末状の大豆蛋白質であり、蛋白質含量が50〜9
0%のものが用いられるが、蛋白質含量の高い方が好ま
しい、小麦蛋白質は市販の強力小麦粉をそのままでも用
い得るが。
小麦;〃より得られる活性グルテンが好ましい、二九ら
の蛋白質成分は、要求される固型食品の性状や目的によ
って選択して用いる0例えば、レンネットカゼインから
は堅めの固型食品が得られ、酸カゼインからは粘性のあ
る固型食品が得られる。
大豆蛋白質からは切れの良い堅い固型食品が得られる。
このような性質を利用して目的とする固型食品’x ’
15ることができる。蛋白質成分が多すぎると、固くな
ったり、堅いガム状になり、熱や口中−〇の1(jけが
芯、(なり1食感も恕くなるので、30zを越えない方
が良く、また蛋白質成分が少ない場合にはペースト状と
なり1食感も異なって来るのでIEJ以下は好ましくな
い。従って、蛋白質成分と食用、ilI]脂と7L酸発
酎を行った野菜またはおよび果実の処理物との合計量中
の蛋白質成分の量は17〜28重量%の範囲が良く、特
に19〜25%の範囲が好ましい。
ここに用いる食用油脂は、動植物性油脂とそれらの硬化
油である。動植物性油脂としては、牛脂。
肝脂、乳脂肪、ヤン油、パーム油、パーム核油等の普通
常温で固体状または半固体を示す油脂、及び、大豆油、
ナタネ油、落花生油、サフラワー曲。
米糠油、綿実油等の常温で液状を示す植物性油が挙げら
れる。固体状を示す油脂並びに液状の植物油であれば上
に挙げたものに限らず使用出来る。
さらに、上に挙げた油脂に水素添加して得られる硬化油
並びに魚油の硬化油が挙げられる。またこれらの油脂ま
たはそれらの硬化油を分別して得られる分別液体油、並
びに分別固体脂、さらにこれらの油脂またはそれらの硬
化油の単独または2種以上を混合してエステ、ル交換反
応を行って得られるエステル交換油脂が挙げられる0以
上配状した油脂、それらの硬化油1分別油脂、エステル
交換油脂は各々単独でも用い得るが、2種以上を選択し
混合しても用いる得る。
次に1本発明で用いるアルコール発酵を行った野菜また
はおよび果実の処理物は、生の野菜またはおよび果実も
しくはその一次加工物を、洗浄・選別・剥皮・除芯・破
砕・搾汁・切断・濾過・分に・加熱・均質化等これらの
諸操作を適宜に組合わせて得られる野菜またはおよび果
実の処理物に補糖し、殺菌した後、アルコール発酵用酵
母を加え、アルコール発n)を行うことにより得ること
ができる。補糖とは例えば、ブドウ糖を加え、糖度を1
6〜17%に調筋する。
例えば、ジュース状液を得る場合は、野菜または果実を
洗浄・選別後クラッシャーで破砕し、必要に応じ水を加
えた後、 1.2+nn+φ孔径の一過網を装若したパ
ルパーで処理する。野菜や果実の固形物を含ませる場合
には、クラッシャーで破砕したままのもの又は前記搾汁
液に別途スライサーにて”JJ ’+’ftして得られ
る切片、あるいはかんきつ類のさのうのごとく、セパレ
ーターで分離して得た果粒を加えてもちいる。又スライ
サーで切断したものあるいはセパレータで分離したもの
等の固形物のみを用いることも可能である。
このようにして得られる野菜または果実に補糖し−1!
 呈110°Cに加熱殺菌したのち、20℃程度に冷却
し、二九に、食品用の一般アルコール発酵用酊母て予備
発酵させた発酵母液を野菜またはおよび果実に、1〜2
重景装置えてアルコール発i9を行なう、アルコール発
酵は静置して行なっても振動して行っても良いが、アル
コール発酵中は温度を20℃程度に維持し、外部から埃
りやlQれか入らないように留意する。
ここに用いる酵母としては。
サツカロマイセス・セルビジエ (Saccharomyces9cerevisiac
)。
サツカロマイセス・ウバリュウム (Saccharomyces 0uvarum) 。
サツカロマイセス・フオームセンシス (Saccharomycesoformosensi
s)サツカロマイセス・カールスベルゲンシス(Sac
charomyces6carlsbergensis
)サツカロマイセス・エリプソイダス (Saccharomyees 0ellipsoid
eus)等の如き食品用の一般アルコール発酵用訂ヒか
あり、これらは単独で使用してもよいが、2種以上を混
合して用いてもよい。
アルコール発酵の終了の目安は、風味のチェツタを行な
い、アルコール濃度が5〜7程度になったとき、アルコ
ール発酵を終了させる。それには、例えば90℃達温程
度に加熱処理すればよい。
以下にニンジンを例にとり、アルコール発酵の進行状況
をデータをあげて説明する。
上に述へたように、厨菜またはおよび果実を洗浄、破砕
、濾過分離の処理を行なって得られたニンジンに糖度1
7.0%までブドウ糖で補糖し、これを110°C辻ム
で加熱殺菌した後20℃に冷却してサツカロマイセス・
セルビジエにより予備発酵させた発ル)0液をニンジン
の処理物に対し、2重量%力りえ、110°C達二で加
熱殺菌した後20℃に冷却して、外部からの殺菌等によ
る汚染を防止した状態で、20°Cの温度を維持しつつ
静置して、アルコール発rJ’iを行なった。その際の
糖度(%、W度計による)とアルコール濃度(%比重法
による)とを経口変化により測定した例を下表に示す、
この表の結果から、アルコール発Mが着実に進行してい
ることが判る。
二二に用いる野菜としては、例えばトマト、人参、大根
、廿日大根、タマネギ、ピーマン、カブ。
南瓜、胡瓜、ビート、キャベツ、セロリ、パセリ。
カラシナ、ホーレンツ−1小松菜等の果菜、根菜、葉菜
が挙げられ、これ以外でも生食が可能なものはすべて用
い得る。また果実としては、例えば。
リンゴ、みかん、レモン、グレープフルーツ、柿。
桃、ブドウ、バナナ、パインアップル等が挙げられる。
以上のようにして得られたアルコール発5)ヲ行った野
菜またはおよび果実の液状、固液混合物又は固形状の処
理物は、そのまま、またはその性状により水を加えて用
いる。
またここに用いる生の野菜またはおよび果実の代りに、
野菜または果実を濃縮してペースト状またはビュレー状
にしたもの、または、ホール状、スライス状の野菜また
はおよび果実をボイルなどしたー・次加工物を用いるこ
ともできる。
またアルコール発酵を行ったものを含む野菜またはおよ
び果実の処理物とは、アルコール発酵を?jつだ野菜ま
たはおよび果実の処理物を含むところのアルコール発酵
を行っていない野菜またはおよび果実の処理物を云い、
それに必要により水を加えたものである。アルコールR
uを行っていないTI菜またはおよび果実の処理物とは
生の野菜またはおよび果実もしくはその一次加工物を5
洗浄・IIL)′J+]・L(1皮・除芯・破砕・搾汁
・切断・濾過・分1、′l加熱冷却・均質化等これらの
諸操作を適宜に組み合わせて得られる野菜またはおよび
果実の処理物である。
これらのアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実
の処理物と、アルコール発酵を行っていない野菜または
および果実の処理物は、両者を別へ・に用いることも、
予め混合して用いることも出来る。
本発明では、レンネットカゼイン等の蛋白質成分を水に
親和性を持たせ、均質な蛋白質成分の水和物を得て、製
品の安定性を保つために、リン酸塩、クエン酸ソーダを
用いる。
リン酸塩としては、リン酸一ナトリウムまたはカリウム
、リン酸二ナトリウムまたはカリウム。
リン酸三ナトリウムまたはカリウム、ヘキサメタリン酸
ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム5リン酸四ナト
リウムまたはカリウム、ジリン酸モノナトリウム、ジリ
ン酸ジナトリウム、ジリン酸三ナトリウム、ジリン酸四
ナトリウム、リン酸ナトリウムアルミニウム等が挙げら
れ、これらとクエン酸ソーダとから成る群より選ばれた
少なくとも1種を用いる。これらの塩の添加量は蛋白質
成分と食用油、野菜・果物の処理物の合計量に対して0
.3〜4.0重量%であり、好ましくは0.7〜3.2
%であるが、添加量が0.3%以下では均質な蛋白質成
分の水和物が得られ難く、4.0%以上になると均質な
水和物は得られるが、食感が悪くなり、製品上好ましく
ない。
また、必要に応じて用いる組成分として、有機酸には1
L鼠、酢酸、クエン酸、アスコルビン酸。
+111i4+酸、リンゴ酸等が挙げられる。ガム質と
しては、ローカストビーンガム、グアーガム、カラギー
ナン、アラビアガム等が挙げられる。デンプン頃には、
コーンスターチ、馬#薯デンプン、甘藷デンプン、米テ
ンプン、小麦デンプン、化工デンプンらか孕げられる。
n用IL化剤としては、グリセリン脂肪酸エステル5 
レンテン、プロピレングリコール脂肪酸エステル、庶塘
脂肪酸ニスチル、ポリグリセリン脂肪正エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル糖が挙げられる。
その他必要に応じて、香料、香辛料、β−力ロチンニ・
7を加える、府側[ガム質、デンプン類の1η加;・は
、蛋白質成分と食用油脂と野菜・果実の処理物の含61
重量に対して各々O〜3.0%、○〜SL?4.0〜8
%である。
本発明のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果す
こ入り固型食品を製造する方法は、先に得られたアルコ
ール発酵を行ったものを含む野菜・果実の処理物を殺菌
したのち、その爪の一部または全量に、リン酸塩または
クエン酸ソーダと、必要に応じ食塩を加え、溶解する。
溶解は加熱しなくてもよいが、加熱した方が早く溶解す
るので。
40〜70℃位に加熱して溶解する0次に蛋白質1戎分
の全景とデンプン類、ガム質を加え、50−100°C
にて蛋白質成分のつぶつぶがなくなり、均一なペースト
状になるまで十分撹拌する。これに食用、山脂と残りの
アルコール発酵を行ったものを含む野菜・果実の処理物
を加え、40〜100°Cにて混練する。その後必要に
より有機酸を用いてPHを5.0〜6.5に調整し、再
度混練して製品とする。
本発明のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実
入り固型食品の、12造方法において、上記した如く、
野菜・果実の処理物に水を加えたものにリンrl!塩ま
たはおよびクエン酸ソーダ、および必要により食塩を加
え溶解したのち、蛋白質成分、食用油脂の順に加え撹拌
することが必要であり、これらの添加順序が異なる場合
や蛋白質成分1食用油脂を同時に添加して撹拌した場合
、あるいは蛋白質成分や食用油脂に野菜・果実の処理物
を加え撹拌した場合には、fS用油脂が分前して製品化
が不可能であったり、蛋白質成分のつぶつぶが残って良
好な製品は得られない。
尚、必要により香料を添加する場合には、製造のいかな
る工程においても添加できるが、通常は製品の最終混線
の時点で添加する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のアルコール発酵を行った
野菜またはおよび果実入り固型食品は。
野菜・果実がもともと有する香味を利用するだけでなく
、アルコール発酵によって助長された新たな、そして深
みのある複合的な風味や味覚を有し、食感にすぐれてお
り、また本発明の製造方法によ才しは、上記の固型食品
を容易にかつ確実に製造することができる。
〔実施例〕
以下実施例、比較例により本発明の詳細な説明する。
表−1に示すように、蛋白質成分と食用油脂とアルコー
ル発酵を行った野菜またはおよび果実の処理物(以下「
処理物」と記載する)との組成比と、リン酸塩、クエン
酸ソーダの添加量を変化させて、固型食品(No1〜1
4)を調整し、その各々につきシュレッド性と食感を測
定した。その結果を表−1に示す。
以下余白 表−1の固型食品の製造に用いた蛋白質成分。
食用油脂、アルコール発酵を行った野菜またはおよび果
実の処理物の組成は次の通りであり、下記(2)〜(5
)は下記組成である。
(1)蛋白質成分(A)レンネットカゼイン  250
g(B)レンネットカゼイン: 大豆蛋白質(1: l)  250g (2)食用油脂  大豆硬化油      255g(
3)処理物   ホーレンツ−ジュース 480g(4
)ビロリン酸す1−リウム        14gへキ
サメタリン酸す、トリウム     12g(5)その
他 食塩                15gコーンス
ターチ           30゜タマリンドガム 
           5g乳酸          
      5gチーズフレーバー         
  5巴シユレツド性と風味は次の方法並びに判定基準
により判定し1次いで両者の総合判定を行った。
(i)  シュレッド性:試料をS″Cの冷蔵庫に保存
後取り出して、すぐソユレツターにてンユレット出来る
か否か、及びその状況を判定した。
O・・・・きれいにシュレッド出来る。刃への付着。
ボッボッがない。
△・・・・製品は軟いが一応シュレット出来る5刃に若
干付着する。
ム ・・シュレッドが出来るが、ボッボッしている。
X・・・・軟か過ぎてンユレント出来ない。
××・・ボッボッになり、実質的にはシュレッド出来な
い。
(ii)  風味=5°Cの冷蔵庫より取りだした試料
を口に含み、溶は易さ、ザラツキ、異和感の有無。
味、香り等より判定した。
O・・・・滑らかな溶は具合で、ザラツキなく、風味良
好。
Δ・・・・溶けは良いが、ザラツキや異和感が残る。
X・・・・・溶は難く、溶けるまでボッボッしている。
××・・・溶は悪く、いつまでもボッボッ、ザラツキが
残り風味も悪い。
表−1の結果より、蛋白質を1に固定して食用1L11
.脂と処理物の比−!I−を変化させると、(イ)食用
油脂を0.7用いた時には、一応シュレット出来るが、
風味が悪く、P!合的には悪い、(ロ)食用油脂ヲ0.
9用いると、シュレッド性も風味も良くなる。
(ハ)また、食用油脂が1.3の時にはシュレッド性。
風味ともに良好であるが、1.5になるとシュレノ1−
性は一応よいが、風味が悪くなる。(ニ)処理物が1.
7の時にはボッボッしてシュレッド性風味共に悪いが、
2.0になるとシュレッド性、風味共に良好である。′
(ホ)処理物が3.0ではシュレッド性。
風味共にすぐれているが、3.5になると風味が若干低
下し、シュレッドが全くなくなる。(へ)以上の結果、
蛋白質:食用油脂:処理物の比率は、 1:0゜8〜!
、4:1.9〜3.3の範囲内ではシュレッド性、風味
共に良好であるが、この範囲外ではシュレッド性、風味
が恋くなる。(ト)リン酸塩またはクエン酸ソーダを0
.25%添加したものは、ボッボッしてシュレッド出来
ないものが出来る。また4、錦添加したものはシュレッ
ド性は良いが、風味がボッボッしたリザラツいて極めて
悪い、これに対して2.6%r=lW加シタモ+7) 
(NC13,4,7,8)ハシュレソト性。
風味共に極めてすぐれている。
実施例1 ニンジンを洗浄・選別後クラッシャーにて破砕して得た
ジュースをブドウ糖で糖度17%に補糖調整し、これを
110℃達温で加熱殺菌した後に20°Cに冷却し、予
備発酵させたサツカロマイセス・セルビビジエの発酵母
液を上記ジュースの2.0″重量2加え、外部からの汚
染を防止しつつ20℃の温度を維持してアルコール発酵
(静置)を行い、アルコール濃度6.5zになったら9
0℃達温程度に加熱処理し、冷却後原料とする。
カポチャを洗浄後上下のへ夕部分をカットし、種子等を
分離し、沸騰水中でブランチングを行い。
ミクロレーダにて破砕した物250gに食塩20g、ピ
ロリン酸ナトリウム8g、ヘキサメタリン酸ナトリウム
7gを加え、加熱i8 V+I、 、次に酸カセイン1
00[。
レンネットカゼイン100g、グアガム25g、コーン
スターチ15g、化エデンブン40gを加え、90℃ま
で加熱し良く混練してペースト状にする。
次に綿実硬化油CFA点38°C) 250g、食用乳
化剤(王位モノグリセライド9g、レシチン3g)及び
上記アルコール発酵処理して得られたニンジンジュース
250g、クエン1m3gを加え、良く混練し冷却して
製品とする。
実施11’ll 2 トマトは洗浄・選別後、クラッシャーにて破砕し、90
°Cまで加熱する。カポチャは洗浄後、上下へ夕部分を
カットし、種子等を分離し、沸騰水中でブランチングを
行い、ミクロレーダーにて破砕する。
以上のように処理したトマトとカポチャを重量比にて各
々2:1に混合し、得られた混合物をブドウ糖で17I
に補糖調整し、これを110℃達温で加 ゛熱処理した
後に20℃に冷却し、予鍔発酵させたサツカロマイセス
・カールスベルゲンシスとサツカロマイセス・フオーム
センシスの発酵母液を前記、足台ジュースに各々0.7
重量%ずつ加え、外部からのlrj染を防止しつつ20
℃の温度を維持してアルコール発酵を行ない。アルコー
ル濃度が6.5%になったら90℃達温加熱処理し、冷
却して原料とする。
ニンジンを洗浄・選別後破砕処理したニンジンジュース
300gに食塩15g、第ニリン酸ナトリウム20g、
1−リボリリン酸ナトリウム10gを加え、加熱溶解し
、これにレンネットカゼイン250G、ローカストビー
ンガム5g、グアガム5g、化工デンプン20gを加工
、95℃まで加熱混練してペースト状にする1次に大豆
硬化油(融点36℃)220g及び上記アルコール発酵
処理した混合ジュース400gを加え、良く混線し冷却
し製品とする。
実施例3 ニンジンを洗浄・選別後クラッシャーにて破砕して得た
ジュース、オレンジジュース、グレープジュースを2:
l:1にて混合した物をブドウ糖で糖度17%に加糖調
整し、これを110℃達温て加熱殺菌した後に20℃に
冷却し、予備発酵させたサツカロマイセス・ウバリュウ
ムとサツカロマイセス・エリブソイダスの発酵母液を上
記ジュースの各々1.0重M%ずつ加え、外部からの汚
染を防止しつつ20℃の温度を維持してアルコール発酵
を行ない。
アルコール濃度6.0%になったら90℃達温加熱処理
し、冷却後原料とする。
上記5合ジュース300gにピロリン酸ナトリウム20
g、  l−リポリリン酸ナトリウム10g、第ニリン
酸カリウム10g、食塩20gを加えて加熱し1次に酸
カゼイン04.と大豆蛋白質80g、小麦蛋白質50g
、脱脂b〕乳20G、米デンプン・10α、加工テンプ
ン30ε、カラギーナン10gを加え、95℃まで加熱
し、a棟してペースト状にする1次に食用牛脂248g
、食用乳化剤(シュガーエステルHL[l = 210
g、クエン酸モノグリセライド5g)、ニンジンを洗浄
・選別後クラッシャーにて破砕して得たジュース200
gを加え、良く混線する。最後に香F)(バニラ系)I
gを加え、a棟後冷却して製品とする。
実施例4 トマトを洗浄・選別後クラッシャーにて破砕しパルパー
にて処理したジュースと、ビートを同様にして得たジュ
ースとを1=1に混合した物をブドウ糖て袖M16Jに
調整し、これを110℃達温で加熱殺菌した後20℃に
冷却し、予備発酵させたサツカロマイセス・セルビジエ
とサツカロマイセス・ウバリウムの発酵母液を各々上g
己混合ジュースの1.0重量%ずつ加え、外部からの汚
染を防止しつつ20℃の温度を維持してアルコール発酵
を行ない、アルコール濃度6.0%になったら90°C
達温程度に加熱処理し、冷却して原料とする。水100
gと上記により得られた混合ジュース100gに第二リ
ン酸ナトリウムlog、 クエン酸ナトリウム25g1
食塩20gを加え、加熱溶解後酸カゼイン80g、レン
ネットカゼイン60g、小麦蛋白質30g、脱脂粉乳1
0fi、アラビアガム10g、グアガム電、米デンプン
60gを加え。
80〜95℃に加熱し混練する。得られたペース1〜状
生成物に魚硬化油(融点38℃)180g、上記2醇処
理した混合ジュース350g、スパイス8εを加え、よ
く混線した後冷却して製品とする。製品をパンの上にの
せ、あたためて食べた所、風味良好であった。
実施例5 ホウレン草を洗浄・選別後、供給水中でブランチングし
、1.2mφ孔径の濾過網を装zしたパルパーて処理し
て得られるジュースとグレープジュースを5:3にて混
合した物をブドウ糖で8!度17Xに補糖調整し、これ
を110℃達温で加熱殺菌した後に20℃に冷却し、予
偉発Mさせたサツカロマイセス・フオームセンシスの発
酵母液をジュースの168重量%加え、外部からの汚染
を防止しつつ20°Cの温度を維持してアルコール発U
を行ない、アルコール濃度6.0石になったら90℃達
温で加熱処理し、冷却して原料とする。
2酊処理物3301;にヘキサメタリン酸ナトリウム2
0g、第二リン酸ナトリウム10g、クエン酸ナトリウ
ムto、3加え、加熱)8解し、これに大豆蛋白質23
3g、砂N30g、化エデンブン60g、アラビアガム
20g。
グアガム5gを加え、良く混練してペースト状にする。
次にパーム油230g 、大豆油95g1食用乳化剤(
プロピレングリコール脂肪酸エステル10g、未蒸留モ
ノグリセライドSg)及び上記発ひ処理した混合ジュー
ス150.を加え、混線後みかんのさのう60gを加え
、混線冷却して製品とする。製品の風味は良りTである
比較例 すへての原料の処理、配合を実施例1と同法にアルコー
ル発酵を行って得られたニンジンジュース300gに食
塩15g、第ニリン酸ナトリウム20g、  トリポリ
リン酸ナトリウム10gをカロえ、力l熱ン容解し。
これにレンネットカゼイン250g 、大豆硬化油(融
点36℃)220g、 ローカストビーンガム5g、 
グアガム5g、化エデンブン20gを加え、 85−9
5°Cに加熱混練してペースト状にする0次に上記ニン
ジンジュース400gを加え、良く混練し冷却して製品
とする。しかしこの製品には粒子が残り、蛋白質と油脂
が分離の傾向にあった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)レンネツトカゼイン、酸カゼイン、カゼイン
    ナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からな
    る群より選ばれた1種または2種以上から成る蛋白質成
    分、(b)食用油脂、(c)アルコール発酵を行ったも
    のを含む野菜またはおよび果実の処理物、(d)リン酸
    塩またはおよびクエン酸ソーダの(a)(b)(c)(
    d)より成り、前記(a):(b):(c)の比が重量
    にて各々1:0.8〜1.4:1.9〜3.3であり、
    これに上記3組成物の合計量の0.3〜4.0重量%の
    (d)を用い、これに必要に応じ水、食塩、有機酸、ガ
    ム質、デンプン類、食用乳化剤、香料等を加えて得られ
    るアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り固
    型食品。 2、蛋白質成分が、レンネツトカゼイン、または酸カゼ
    イン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第1項記
    載のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り
    固型食品。 3、蛋白質成分が、50重量%以上のレンネツトカゼイ
    ン、または酸カゼインと、カゼインナトリウム、大豆蛋
    白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳よりえらばれたるすくなく
    とも1種とからなる特許請求の範囲第1項記載のアルコ
    ール発酵を行った野菜またはおよび果実入り固型食品。 4、蛋白質成分が、50重量%以上の大豆蛋白質と、レ
    ンネツトカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム、
    小麦蛋白質、脱脂粉乳より選ばれたる少なくとも1種と
    から成る特許請求の範囲第1項記載のアルコール発酵を
    行った野菜またはおよび果実入り固型食品。 5、アルコール発酵を行ったものを含む野菜またはおよ
    び果実の処理物が液状物である特許請求の範囲第1項乃
    至第4項の何れかに記載のアルコール発酵を行った野菜
    またはおよび果実入り固型食品。 6、アルコール発酵を行ったものを含む野菜またはおよ
    び果実の処理物が固型入り液状物である特許請求の範囲
    第1〜5項記載のアルコール発酵を行った野菜またはお
    よび果実入り固型食品。 7、アルコール発酵を行ったものを含む野菜またはおよ
    び果実の処理物が固型物である特許請求の範囲第1〜5
    項記載のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実
    入り固型食品。 8、アルコール発酵を行った野菜またはおよび果実の処
    理物が、野菜またはおよび果実を切断、破砕または搾汁
    し、それに必要に応じ水を加え、補糖したのち殺菌しア
    ルコール発酵用酵母を加えアルコール発酵を行って得ら
    れる処理物である特許請求の範囲第1項乃至第4項の何
    れかに記載のアルコール発酵を行った野菜またはおよび
    果実入り固型食品。 9、食用油脂が動植物性油脂またはおよびその硬化油で
    ある特許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の
    アルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り固型
    食品。 10、リン酸塩が、リン酸一ナトリウムまたはカリウム
    、リン酸二ナトリウムまたはカリウム、リン酸三ナトリ
    ユウムまたはカリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウム、
    トリポリリン酸ナトリウム、リン酸四ナトリウムまたは
    カリウム、ジリン酸モノナトリウム、ジリン酸ジナトリ
    ウム、ジリン酸三ナトリウム、ジリン酸四ナトリウム、
    リン酸ナトリウムアルミニウムからなる群より選ばれた
    る少なくとも1種である特許請求の範囲第1項乃至第9
    項の何れかに記載のアルコール発酵を行った野菜または
    および果実入り固型食品。 11、蛋白質成分:食用油脂:アルコール発酵を行った
    ものを含む野菜またはおよび果実の処理物の比が、重量
    比にて各々1:0.8〜1.4:1.9〜3.3であり
    、これに上記3組成物の合計量の0.3〜3.5重量%
    のリン酸塩またはおよびクエン酸ソーダを用いて得られ
    るアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り固
    型食品の製造方法において、(i)アルコール発酵を行
    った野菜またはおよび果実の処理物の一部または全部に
    リン酸塩またはおよびクエン酸と、必要に応じ食塩を加
    えて溶解し、(ii)これに、レンネツトカゼイン、酸
    カゼイン、カゼインナトリウム、大豆蛋白質、小麦蛋白
    質、脱脂粉乳からなる群より選ばれた少なくとも1種か
    らなる蛋白質成分と、必要に応じデンプン類、ガム質を
    加え加熱溶解する。(iii)次に、これに食用油脂と
    残りのアルコール発酵を行ったものを含む野菜またはお
    よび果実の処理物を加えて加熱撹拌し、必要により有機
    酸を用いてPHを調整したのち、混練することを特徴と
    するアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り
    固型食品の製造方法。 12、蛋白質成分が、レンネツトカゼイン、または酸カ
    ゼイン、または大豆蛋白質である特許請求の範囲第11
    項記載のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実
    入り固型食品の製造方法。 13、蛋白質成分が、50重量%以上のレンネツトカゼ
    イン、または酸カゼインと、カゼインナトリウム、大豆
    蛋白質、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ばれた
    る少なくとも1種とよりなる特許請求の範囲第11項記
    載のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り
    固型食品の製造方法。 14、蛋白質成分が、50重量%以上の大豆蛋白質と、
    レンネツトカゼイン、酸カゼイン、カゼインナトリウム
    、小麦蛋白質、脱脂粉乳からなる群より選ばれ、たる少
    なくとも1種とよりなる特許請求の範囲第11項記載の
    アルコール発酵を行った野菜またはおよび果実入り固型
    食品の製造方法。 15、食用油脂が、動植物性油脂またはおよびそれらの
    硬化油である特許請求の範囲第11項乃至14項の何れ
    かに記載のアルコール発酵を行った野菜またはおよび果
    実入り固型食品の製造方法。 16、リン酸塩が、リン酸一ナトリウムまたはカリウム
    、リン酸ジナトリウムまたはカリウム、リン酸三ナトリ
    ユウムまたはカリウム、リン酸四ナトリウムまたはカリ
    ウム、ジリン酸モノナトリウム、ジリン酸ジナトリウム
    、ジリン酸三ナトリウム、ジリン酸四ナトリウム、ヘキ
    サメタリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム、
    リン酸ナトリウムアルミニウムからなる群より選ばれた
    る少なくとも1種である特許請求の範囲第11項乃至1
    5項の何れかに記載のアルコール発酵を行った野菜また
    はおよび果実入り固型食品の製造方法。 17、アルコール発酵を行ったものを含む野菜またはお
    よび果実の処理物が液状物である特許請求の範囲第11
    項乃至16項の何れかに記載のアルコール発酵を行った
    野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法。 18、アルコール発酵を行ったものを含む野菜またはお
    よび果実の処理物が固型入り液状物である特許請求の範
    囲第11項乃至16項の何れかに記載のアルコール発酵
    を行った野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法
    。 19、アルコール発酵を行ったものを含む野菜またはお
    よび果実の処理物が固型物である特許請求の範囲第11
    項乃至16項の何れかに記載のアルコール発酵を行った
    野菜またはおよび果実入り固型食品の製造方法。 20、アルコール発酵を行った野菜またはおよび果実の
    処理物が、野菜またはおよび果実を切断、破砕または搾
    汁し、それに必要に応じ水を加え、補糖したのち殺菌し
    アルコール発酵用酵母を加え、アルコール発酵を行って
    得られる処理物である特許請求の範囲第11項乃至16
    項の何れかに記載のアルコール発酵を行った野菜または
    および果実入り固型食品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167757A (ja) * 1986-12-29 1988-07-11 Morinaga & Co Ltd ニンジンを用いた飲食品用素材の製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63167757A (ja) * 1986-12-29 1988-07-11 Morinaga & Co Ltd ニンジンを用いた飲食品用素材の製造法
JPH0542905B2 (ja) * 1986-12-29 1993-06-30 Morinaga & Co

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