JPS6163424A - 熱硬化性樹脂射出成形同時化粧方法 - Google Patents
熱硬化性樹脂射出成形同時化粧方法Info
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- JPS6163424A JPS6163424A JP18598984A JP18598984A JPS6163424A JP S6163424 A JPS6163424 A JP S6163424A JP 18598984 A JP18598984 A JP 18598984A JP 18598984 A JP18598984 A JP 18598984A JP S6163424 A JPS6163424 A JP S6163424A
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- suction plate
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14008—Inserting articles into the mould
- B29C45/14016—Intermittently feeding endless articles, e.g. transfer films, to the mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/1418—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
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- B29C2045/14295—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure means for heating the insert the heating means being used for feeding the insert into the mould
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱硬化性樹脂を材料として射出成形を行うにあ
たり、同時に絵付を行う方法に関ηる。
たり、同時に絵付を行う方法に関ηる。
射出成形と同時に絵付を行うには、熱可塑姓樹脂の場合
、射出成形前に雌型内に絵付シートを真空成形にて予備
成形しておき、雌型と雄型を型合せした状態で、雄型側
から溶融樹脂を射出し、この射出樹脂の表面に絵付シー
トを何若さぼるようにしている。
、射出成形前に雌型内に絵付シートを真空成形にて予備
成形しておき、雌型と雄型を型合せした状態で、雄型側
から溶融樹脂を射出し、この射出樹脂の表面に絵付シー
トを何若さぼるようにしている。
そして、斯る成形には、雌型と雌型とを有Tる射出成形
装置を用意し、両型間に作業者か予め印刷を施した紙葉
状の絵柄シートを介装することにより行っている。した
がって非能率的で生産性に劣っている。
装置を用意し、両型間に作業者か予め印刷を施した紙葉
状の絵柄シートを介装することにより行っている。した
がって非能率的で生産性に劣っている。
そこで、帯状シートを両型間に間欠的に送って連続的に
絵付を行う方法が考えられるが、この方法にあっては、
帯状の絵付シートを雌型上に移動する際に、自重又は加
熱による絵付シートのたるみ等により絵柄と成形面との
位置ずれが生じる問題がある。特に雄型と雌型とを水平
方向に離接ざじ、絵付シートを垂直方向に送り込む横型
タイプにおいては自重による絵付シートのたるみが原因
して絵、柄と成形品本体との同調が困難である。
絵付を行う方法が考えられるが、この方法にあっては、
帯状の絵付シートを雌型上に移動する際に、自重又は加
熱による絵付シートのたるみ等により絵柄と成形面との
位置ずれが生じる問題がある。特に雄型と雌型とを水平
方向に離接ざじ、絵付シートを垂直方向に送り込む横型
タイプにおいては自重による絵付シートのたるみが原因
して絵、柄と成形品本体との同調が困難である。
本発明はかかる点に鑑みなしたものであり、絵柄を印刷
したロール状の連続絵付シートを連続して型間に送給し
、熱硬化性樹脂の射出成形と同時に絵付を行うにあたり
、絵柄と成形品との同調を完全に行い得るようにした熱
硬化性樹脂射出成形同時化粧方法を提供することを目的
とする。
したロール状の連続絵付シートを連続して型間に送給し
、熱硬化性樹脂の射出成形と同時に絵付を行うにあたり
、絵柄と成形品との同調を完全に行い得るようにした熱
硬化性樹脂射出成形同時化粧方法を提供することを目的
とする。
以下、図面を参照して本発明の実流例について説明する
。
。
第1図は本発明方法によって成形された完成品の斜視図
であり、溶融樹脂が熱硬化した本体1の表面には絵付シ
ート2が付着し、絵付シート2上の花柄10は本体1の
凸部分に付着し、絵付シーチ2の下部には文字12が描
かれている。
であり、溶融樹脂が熱硬化した本体1の表面には絵付シ
ート2が付着し、絵付シート2上の花柄10は本体1の
凸部分に付着し、絵付シーチ2の下部には文字12が描
かれている。
第2図は本発明方法の実施に使用する射出成形装置Mの
縦断面図であり、その下部には、固定盤20に対して固
着された雄型16と、移動盤24に固着された雄型16
に対して水平方向に接離動する旧型18とを有し、前記
移8盤24は加圧ラム22によって可動とされ、移動5
1324に隣接してエジェクタ26が設(プられ、この
エジェクタ26は射出成形後、成形品を金型外へ払い出
すための突出ビン(図示せず)を協えている。
縦断面図であり、その下部には、固定盤20に対して固
着された雄型16と、移動盤24に固着された雄型16
に対して水平方向に接離動する旧型18とを有し、前記
移8盤24は加圧ラム22によって可動とされ、移動5
1324に隣接してエジェクタ26が設(プられ、この
エジェクタ26は射出成形後、成形品を金型外へ払い出
すための突出ビン(図示せず)を協えている。
前記固定盤20及び雄型16の中央部には射出装@28
が挿入され、この射出装置28から射出された溶融樹脂
は雄型16内に穿設された射出孔30を通って雌型18
のキセビティ内に圧入さ杭る。
が挿入され、この射出装置28から射出された溶融樹脂
は雄型16内に穿設された射出孔30を通って雌型18
のキセビティ内に圧入さ杭る。
また、絵付シート32は雄型16及びtl型18間を垂
直方向に下方に走行するとともに、上方に位置する巻出
しロール34及び下方に位置する巻取りロール36に保
持すれ、上下のガイドロール38.38によってその走
行位置が規制される。
直方向に下方に走行するとともに、上方に位置する巻出
しロール34及び下方に位置する巻取りロール36に保
持すれ、上下のガイドロール38.38によってその走
行位置が規制される。
絵付シート32には、所定の絵柄が定ピツチで印刷され
ており、絵柄が裏刷り又は転写用であればその印刷面が
雌型18と反対側となるにうにセットし、逆に表刷りの
場合は11型面に印刷面が対向するようにセットする。
ており、絵柄が裏刷り又は転写用であればその印刷面が
雌型18と反対側となるにうにセットし、逆に表刷りの
場合は11型面に印刷面が対向するようにセットする。
そして、絵付シート32には、絵柄の他に第3図に示ず
ような位置決めマーク40(トンボマーク)が定ピツチ
で印刷され、このマーク40は垂直方向(Y方向)位置
を定めるための水平線aと左右方向(Y方向)位置を定
めるための垂直線すとからなり、これら両線a、bは別
々に形成してもよい。
ような位置決めマーク40(トンボマーク)が定ピツチ
で印刷され、このマーク40は垂直方向(Y方向)位置
を定めるための水平線aと左右方向(Y方向)位置を定
めるための垂直線すとからなり、これら両線a、bは別
々に形成してもよい。
前記雄型16及び雌型18の、上方には枠部材46と、
この枠部材46と対向する吸着板44が配設され、これ
ら両部材44.46は互いに協動して絵付シート32を
挟持し、雄型16と雌型18との間に絵付シート32を
移動させる。そして枠部材46はコ字状をなし、下部が
開放された状態でレール42にスライド自在に支持され
、このレール42は雌型18の両側に垂直方向に2本設
けられる。
この枠部材46と対向する吸着板44が配設され、これ
ら両部材44.46は互いに協動して絵付シート32を
挟持し、雄型16と雌型18との間に絵付シート32を
移動させる。そして枠部材46はコ字状をなし、下部が
開放された状態でレール42にスライド自在に支持され
、このレール42は雌型18の両側に垂直方向に2本設
けられる。
また、前記吸着板44は、その内側に通気孔50が設け
られ、この通気孔50は共通導孔51を介して図示しな
い圧搾エアーポンプに接続され、更に図示しないフレー
ムに回動自在に保持されるシリンダ52によって上下方
向に移1’JI l! Lめられ、図示しないエアシリ
ンダ、オイルシリンダ或いはサーボモータ等によって枠
部材46に11111接する方向に移動せしめられる。
られ、この通気孔50は共通導孔51を介して図示しな
い圧搾エアーポンプに接続され、更に図示しないフレー
ムに回動自在に保持されるシリンダ52によって上下方
向に移1’JI l! Lめられ、図示しないエアシリ
ンダ、オイルシリンダ或いはサーボモータ等によって枠
部材46に11111接する方向に移動せしめられる。
そして、吸着板44又は枠部材46の上下には絵付シー
ト32上のマーク40を検知するための光電管等からな
る検知器54.54が設けられ、この検知器54はX方
向検知用に2つ、Y方向検知用に2つ設けることが望ま
しい。
ト32上のマーク40を検知するための光電管等からな
る検知器54.54が設けられ、この検知器54はX方
向検知用に2つ、Y方向検知用に2つ設けることが望ま
しい。
なお、雌型18の下方には絵付シート32を支持する棒
部材56が対向設置され、この棒部材56は移動51!
24に支持されたエアシリンダ(図示せず)により互い
に離接する。更に、前記雌型18内には、真空引きする
ための通気溝58が穿設されている。
部材56が対向設置され、この棒部材56は移動51!
24に支持されたエアシリンダ(図示せず)により互い
に離接する。更に、前記雌型18内には、真空引きする
ための通気溝58が穿設されている。
上記の如き構成からなる装置を用いた成形方法を以下に
述べる。
述べる。
先ず、検知器54がシートのマーク40の水平線aを検
知すると、吸着板44及び枠部材46を一体的に移動さ
せるための図示しないサーボモータの作動が停止し、次
いでY方向に両部材44゜46が図示しないサーボモー
タによって移動し、検知器54が垂直線すを検知すると
サーボモータが停止して吸着板44が絵柄にλ1して正
規の位置に移動する。
知すると、吸着板44及び枠部材46を一体的に移動さ
せるための図示しないサーボモータの作動が停止し、次
いでY方向に両部材44゜46が図示しないサーボモー
タによって移動し、検知器54が垂直線すを検知すると
サーボモータが停止して吸着板44が絵柄にλ1して正
規の位置に移動する。
次いで、吸着板44の吸着部44aに形成した通気孔5
0を介して吸着部44aに絵付シート32を付着し、更
に吸着板44が図示しないエアシリンダの作動により枠
部材46側へ移動して両部材44.46間に絵付シート
32を挟持する。
0を介して吸着部44aに絵付シート32を付着し、更
に吸着板44が図示しないエアシリンダの作動により枠
部材46側へ移動して両部材44.46間に絵付シート
32を挟持する。
その後、両部材44.46はサーボモータの作動により
、基準位置に戻り、更に第4図に示すように、吸着板4
4を支持しているエアシリンダ52が伸長して、枠部材
46と吸着板44が基準位置から一体的にレール42に
沿って下降し、雌型18上の所定位置に停止する。これ
に伴って絵付シート32は、−ピッチ分巻出される。こ
こで枠部材46の下方部分は開放されているため、枠部
材46が雌型18を取囲むことができ、吸着板44が絵
付シート32を保持して雌型18のキャビティを閉塞す
る。この時点で、絵付シート32に印刷された絵柄は雌
型18の成形面に対して正規の位置(同調位置)に配置
される。
、基準位置に戻り、更に第4図に示すように、吸着板4
4を支持しているエアシリンダ52が伸長して、枠部材
46と吸着板44が基準位置から一体的にレール42に
沿って下降し、雌型18上の所定位置に停止する。これ
に伴って絵付シート32は、−ピッチ分巻出される。こ
こで枠部材46の下方部分は開放されているため、枠部
材46が雌型18を取囲むことができ、吸着板44が絵
付シート32を保持して雌型18のキャビティを閉塞す
る。この時点で、絵付シート32に印刷された絵柄は雌
型18の成形面に対して正規の位置(同調位置)に配置
される。
このような状態で、先ず雌型18の通気溝58を介して
雌型のキャビティを真空引ぎする。なお、通気溝58が
製品表面につけられない場合には、キャビティのサイド
側から真空引きしてもよい。
雌型のキャビティを真空引ぎする。なお、通気溝58が
製品表面につけられない場合には、キャビティのサイド
側から真空引きしてもよい。
而る後、吸着板44の通気孔50から圧搾空気を送って
吸着部448表面からシート32を剥離せしめ、シート
32を第5図に示すように雌型18の成形面に付着させ
る。ここで、深絞りの場合つまり雌型の成形面が深い場
合には、吸着板44の一部を図示しないシリンダ等によ
って絵付シートを保持しつつ雌型18の成形面側に移動
させて真空引きするようにすれば、絵イ」シートを極端
に伸ばすことなく予備成形できる。
吸着部448表面からシート32を剥離せしめ、シート
32を第5図に示すように雌型18の成形面に付着させ
る。ここで、深絞りの場合つまり雌型の成形面が深い場
合には、吸着板44の一部を図示しないシリンダ等によ
って絵付シートを保持しつつ雌型18の成形面側に移動
させて真空引きするようにすれば、絵イ」シートを極端
に伸ばすことなく予備成形できる。
また、前記行程においては、雌型18のキ1νビティを
真空にしてから吸着板44側から圧搾空気を送って絵付
シート32をII型18の成形面に付着させているが、
通気孔50から圧搾空気を送りつつ通気溝58から排気
することも可能である。
真空にしてから吸着板44側から圧搾空気を送って絵付
シート32をII型18の成形面に付着させているが、
通気孔50から圧搾空気を送りつつ通気溝58から排気
することも可能である。
しかしながら、この場合には、通気溝58を雌型18に
多数設ける必要がある。これはキャビティ内に空気が残
留することによる。これに対し、前者の方法によれば、
絵付シート32の成形時に、雌型中に空気が残留してい
ないので通気溝58を多数設ける必要がなくなる。した
がって、成形品表面に生じる通気溝58の痕跡を少なく
することができる。
多数設ける必要がある。これはキャビティ内に空気が残
留することによる。これに対し、前者の方法によれば、
絵付シート32の成形時に、雌型中に空気が残留してい
ないので通気溝58を多数設ける必要がなくなる。した
がって、成形品表面に生じる通気溝58の痕跡を少なく
することができる。
この後、図示しないエアシリンダの作動−により吸着板
44を枠部材46から浮き上がらせ、エアシリンダ52
の作動で、両部材44.46を第2図に示す基準位置ま
で復帰させる。このとき、絵付シート32が動かないよ
うに、前記棒部材56にて絵付シート32をクランプす
る。また、吸着板44には加熱ヒータを内蔵し、絵付シ
ート32を硬化温度以下まで加熱して真空圧空成形を容
易に行い得るようにしてもよい。
44を枠部材46から浮き上がらせ、エアシリンダ52
の作動で、両部材44.46を第2図に示す基準位置ま
で復帰させる。このとき、絵付シート32が動かないよ
うに、前記棒部材56にて絵付シート32をクランプす
る。また、吸着板44には加熱ヒータを内蔵し、絵付シ
ート32を硬化温度以下まで加熱して真空圧空成形を容
易に行い得るようにしてもよい。
そして、第6図に示すように雌型18がラム22によっ
て動かされて雄型16と合体し、溶融樹脂が射出様28
から射出される。更に、型離れがなされ棒部材56が分
離される。こうして、射出成形部60の表面に絵付シー
1−32自体又はその印刷インキのみが付着した絵1寸
成形品1が1!′?られる。
て動かされて雄型16と合体し、溶融樹脂が射出様28
から射出される。更に、型離れがなされ棒部材56が分
離される。こうして、射出成形部60の表面に絵付シー
1−32自体又はその印刷インキのみが付着した絵1寸
成形品1が1!′?られる。
なお、検知器54は先ずX方向、次いでY方向を検知す
るようにしているが、X方向及びY方向のマーク40を
同時に検知してもにい。しかし、XY方向を同時に検出
する方式は正確性に劣る。
るようにしているが、X方向及びY方向のマーク40を
同時に検知してもにい。しかし、XY方向を同時に検出
する方式は正確性に劣る。
またエアシリンダ52等のコントロールは公知の制御回
路を使用して行う。更に、木実施例にあっては金型を横
形に配置した場合について述べたが、竪形に配置した場
合についても応用できることは勿論である。この場合に
は、吸着板44及び枠部材46は水平方向に移動するこ
ととなる。
路を使用して行う。更に、木実施例にあっては金型を横
形に配置した場合について述べたが、竪形に配置した場
合についても応用できることは勿論である。この場合に
は、吸着板44及び枠部材46は水平方向に移動するこ
ととなる。
ここで、前記絵付シート32としては熱硬化性樹脂から
なるシート又は転写フィルムを用いる。
なるシート又は転写フィルムを用いる。
そして、熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、ユリ
ア樹脂の他に、ゴム系の樹脂やガラス繊維に熱硬化性樹
脂を含浸させたブリミックス材料を使用してもよい。
ア樹脂の他に、ゴム系の樹脂やガラス繊維に熱硬化性樹
脂を含浸させたブリミックス材料を使用してもよい。
これらの熱硬化性樹脂は、200℃前後に金型内で加熱
されて硬化反応を起こして固化するものが多い。したが
って、これらの表面に絵柄をつける場合には、表面シー
トも射出樹脂と同種か若しくは相性の良いシートに熱硬
化性インキにて印刷を行う必要がある。
されて硬化反応を起こして固化するものが多い。したが
って、これらの表面に絵柄をつける場合には、表面シー
トも射出樹脂と同種か若しくは相性の良いシートに熱硬
化性インキにて印刷を行う必要がある。
また、熱硬化性樹脂に転写法にて絵付けする場合には、
金型温度が150℃〜250℃になるため、主11リヤ
ーはこの温度に耐え、しかも絞りのある成形品の場合の
成形性も必要となる。断るキレリヤーとしては、ガラス
繊維、不織布或いは紙などにフェノールやユリア樹脂を
含浸させたものが考えられるが、これらは、硬くもろい
場合が多いため、平面的なものや絞りの浅いものには良
いが、深絞りの成形品には適さない。また、ゴム系の樹
脂も加硫硬化できるためこれらの樹脂を利用してゴム硬
化の射出成形も可能である。
金型温度が150℃〜250℃になるため、主11リヤ
ーはこの温度に耐え、しかも絞りのある成形品の場合の
成形性も必要となる。断るキレリヤーとしては、ガラス
繊維、不織布或いは紙などにフェノールやユリア樹脂を
含浸させたものが考えられるが、これらは、硬くもろい
場合が多いため、平面的なものや絞りの浅いものには良
いが、深絞りの成形品には適さない。また、ゴム系の樹
脂も加硫硬化できるためこれらの樹脂を利用してゴム硬
化の射出成形も可能である。
一方、転写方式の場合のキャリヤーフィルムとしては、
金型の温度と射出圧に耐え得るものとして、エンプラフ
ィルムがあげられる。例えば、ポリイミド、ポリサルホ
ンボリアリレート、ポリエーテルサルホン、ポリエチル
エーテルケトンなどの耐熱フィルムに熱硬化性インキ例
えば、エポキシ系バインダーにアミン硬化剤15%のも
のや、ブチラール系インキ、酢酸セルロースメラミンイ
ンキなどが利用できる。そして、これらは常温では完全
に硬化しないが射出成形時(180℃)に金型内で硬化
し一体化する。即ら、金型内でキャリヤーフィルムごと
予備成形を行い、熱硬化性樹脂の射出を行った掛、金型
内で硬化さu6aこれにより熱硬化性樹脂と熱硬化性イ
ンキは一体化し硬化する。この後、成形品を取出しキャ
リX7−フィルムを巻取る。
金型の温度と射出圧に耐え得るものとして、エンプラフ
ィルムがあげられる。例えば、ポリイミド、ポリサルホ
ンボリアリレート、ポリエーテルサルホン、ポリエチル
エーテルケトンなどの耐熱フィルムに熱硬化性インキ例
えば、エポキシ系バインダーにアミン硬化剤15%のも
のや、ブチラール系インキ、酢酸セルロースメラミンイ
ンキなどが利用できる。そして、これらは常温では完全
に硬化しないが射出成形時(180℃)に金型内で硬化
し一体化する。即ら、金型内でキャリヤーフィルムごと
予備成形を行い、熱硬化性樹脂の射出を行った掛、金型
内で硬化さu6aこれにより熱硬化性樹脂と熱硬化性イ
ンキは一体化し硬化する。この後、成形品を取出しキャ
リX7−フィルムを巻取る。
次に具体例を挙げる。
(具体例)
先ず、熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂(住人化学製
フェノールGグレード)を使用し、転写フィルムとして
ポリサルホンフィルム30μ(束レトレスロン)を使用
する。そして、転写フィルムに転写用の柄印刷を行い、
次いで吸着板を210℃まで加熱した後、射出金型内に
8gし、真空700 mm HQ、圧空2 K9 /
ciにて真空圧空予備成形を行った。この後フェノール
樹脂を90℃〜100℃にて金型に射出し、金型温度1
80℃、20 secにて硬化させインキを成形品表面
に転移させ、次いで成形品を取出して完成品とした。
フェノールGグレード)を使用し、転写フィルムとして
ポリサルホンフィルム30μ(束レトレスロン)を使用
する。そして、転写フィルムに転写用の柄印刷を行い、
次いで吸着板を210℃まで加熱した後、射出金型内に
8gし、真空700 mm HQ、圧空2 K9 /
ciにて真空圧空予備成形を行った。この後フェノール
樹脂を90℃〜100℃にて金型に射出し、金型温度1
80℃、20 secにて硬化させインキを成形品表面
に転移させ、次いで成形品を取出して完成品とした。
以上の説明で明らかなように、本発明方法によれば、絵
付シートの絵柄を自助的に雌型の成形面に正確に一致さ
せることができるため、成形品にずれなく絵付シートを
付着又は転写した完成品を得ることができる。また、射
出成形と同時に絵付も行えるので極めて効率的に生産を
行える等多くの効果を発揮する。
付シートの絵柄を自助的に雌型の成形面に正確に一致さ
せることができるため、成形品にずれなく絵付シートを
付着又は転写した完成品を得ることができる。また、射
出成形と同時に絵付も行えるので極めて効率的に生産を
行える等多くの効果を発揮する。
第1図は絵付成形品の斜視図、第2図は本発明方法を実
施する装置の縦断面図、第3図は絵付シートの平面図、
第4図は絵付シートの予備成形準備完了状態図、第5図
は予備成形完了(りの11型内状態図、第6図は射出成
形中の11をとm型の縦断面図である。 1・・・絵付成形品、16・・・雄型、18・・・11
1型、32・・・絵付シート、40・・・位置決めマー
ク、42・・・レール、44・・・吸着板、46・・・
枠部材、52・・・シリンダ、54・・・検知器。 も4図 第5記 第6閉
施する装置の縦断面図、第3図は絵付シートの平面図、
第4図は絵付シートの予備成形準備完了状態図、第5図
は予備成形完了(りの11型内状態図、第6図は射出成
形中の11をとm型の縦断面図である。 1・・・絵付成形品、16・・・雄型、18・・・11
1型、32・・・絵付シート、40・・・位置決めマー
ク、42・・・レール、44・・・吸着板、46・・・
枠部材、52・・・シリンダ、54・・・検知器。 も4図 第5記 第6閉
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、巻出しロールと巻取りロール間に保持した絵付シー
トを、成形面を有する雌型と射出装置を備えた雄型との
間に走行可能に臨ませ、また絵付シートの表面側又裏面
側の一方に絵付シートと離間して通気孔を有する吸着板
を配設するとともに、絵付シートの表面側又は裏面側の
他方に絵付シートと離間して前記吸着板と共に絵付シー
トを挟持し吸着板と共に移動する枠部材を配設し、これ
ら吸着板又は枠部材のいずれかに設けた検知器で絵付シ
ートの位置決めマークを検出し、この検出値に基いて吸
着板及び枠部材を絵付シートの絵柄に対して正規の位置
まで移動せしめ、次いで吸着板又は枠部材を相手方に近
接する方向に移動させ吸着板と枠部材との間で絵付シー
トを挟持し、この後、絵付シートを挟持したままの吸着
板と枠部材を雌型と雄型間まで絵柄の一ピッチ分だけ移
動させて雌型の成形面の正規の位置に絵付シートの絵柄
を対向せしめ、次いで絵付シートの絵柄が成形面に一致
するように真空引きするとともに吸着板の通気孔を介し
て圧搾空気を送り込んで絵付シートを成形面に押圧し、
更に吸着板と枠部材とを離反し吸着板及び枠部材を元の
位置まで移動し、この後雌型と雄型を型合せし、雄型の
射出装置によって熱硬化性樹脂をキャビティ内に射出し
成形するようにしたことを特徴とする熱硬化性樹脂射出
成形同時化粧方法。 2、前記吸着板又は枠部材の絵付シートをクランプする
方向の移動はサーボモータによって行うことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の熱硬化性樹脂射出成形同
時化粧方法。 3、前記吸着板及び枠部材の絵付シートのクランプ位置
から雌型及び雄型の配置位置までの移動はレールに沿っ
てなすようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項又は第2項のいずれかに記載の熱硬化性樹脂射出成形
同時化粧方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18598984A JPS6163424A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 熱硬化性樹脂射出成形同時化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18598984A JPS6163424A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 熱硬化性樹脂射出成形同時化粧方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163424A true JPS6163424A (ja) | 1986-04-01 |
JPH0572247B2 JPH0572247B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=16180412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18598984A Granted JPS6163424A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 熱硬化性樹脂射出成形同時化粧方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6163424A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268700A (ja) * | 1986-05-17 | 1987-11-21 | 大日本印刷株式会社 | 絵付製品の製造方法 |
JPH01176530A (ja) * | 1988-01-06 | 1989-07-12 | Dainippon Printing Co Ltd | 絵付け成形品の製造方法 |
JPH0330923A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-08 | Hosokawa Seisakusho:Kk | 熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の一体成型方法 |
JPH05200779A (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | Nissha Printing Co Ltd | 射出成形同時転写方法と射出成形同時転写装置 |
WO2002078937A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-10-10 | Kunio Imai | Dispositif de formage preliminaire, procede de formage preliminaire utilisant ce dispositif et procede de formage principal |
JP2003062869A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-05 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形機の金型装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931130A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 射出成形同時絵付装置 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18598984A patent/JPS6163424A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5931130A (ja) * | 1982-08-17 | 1984-02-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 射出成形同時絵付装置 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268700A (ja) * | 1986-05-17 | 1987-11-21 | 大日本印刷株式会社 | 絵付製品の製造方法 |
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JPH0330923A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-08 | Hosokawa Seisakusho:Kk | 熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の一体成型方法 |
JPH0749206B2 (ja) * | 1989-06-27 | 1995-05-31 | 株式会社細川製作所 | 熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の一体成型方法 |
JPH05200779A (ja) * | 1992-01-24 | 1993-08-10 | Nissha Printing Co Ltd | 射出成形同時転写方法と射出成形同時転写装置 |
WO2002078937A1 (fr) * | 2000-09-22 | 2002-10-10 | Kunio Imai | Dispositif de formage preliminaire, procede de formage preliminaire utilisant ce dispositif et procede de formage principal |
JP2003062869A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-05 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 成形機の金型装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572247B2 (ja) | 1993-10-08 |
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