JPS6162633A - 油圧式振動防止支持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、２個の剛性部材間に、支持および緩衝の目的
で挿入される振動防止装置に関し、その（、＠□（−！
１，１１１え４□４つ工よオ。わ、８□にとによって生
じ、前記２個の剛性部材の制動に関する動きは、一方で
は、比較的低振動数（すなわち２　ｏ　１−１ｘ　以下
）で比蚊的大きい振幅（すなわち１力以上）の振動と、
他方では、比ＩＰ！２的高い振動数（すなわち２０１（
シ以上）て比紋的小さい振幅（すなわち０，５ｍａ以下
）の振動とを包含している。

非制限例として、そのような支持体は車の車体とその車
のエンジンとの間に装着され、制動すべき余分の振動は
地面を車が走る間にその地面の不規則性や変化により生
じるものであり、またはエンジンの操作によるものもあ
る。

本発明は、特に、関連する型の支持体の中で２個の剛性
部材間に介在する液封状箱体により構成される支持体に
関し、その箱体は、２個の剛性部材にそれぞれしっかり
と固定された２個の剛性部分と、その２個の剛性部分の
１方を第２部分の１部を形成する剛性環状保護部材に液
封状に接続する第１弾性壁と、この第１壁は第１部分と
共に、箱体の２個の軸方向の端部の一方を境界とし、か
つ２個の部分間の支持作用を確保し、これによって軸方
向の圧縮に対してすぐれた抵、抗を示し、環状保護部材
により液封状に支持された箱体の第２軸方向端部を境界
とする第２弾性壁と、２個の弾性壁間で環状保護部材に
より液封状に支持され、その箱体の内部を２室に分割す
る変形自在な隔壁と、それら２室は、前記隔壁と第１弾
件壁との間（ど形成された作動室と、隔壁と第２弾件壁
との間に形成された補償室とからなり、これら２室は前
記制限通路を通って互いに連絡しており、その中央面に
対して垂直な軸方向への隔壁の変形を小振幅、すなわち
ｌｌｕ以下に制限する装置と、前記制限通路と共に２室
を満たす液体とによりＩ’ｉ”ｆ成されている。

そのような支持体の場合、高振動数で低振幅の振動が２
個の剛性部材に作用すると、２個の剛性部分がそれに対
応して相対的に移動し、これが作動室内の液体により変
形自在な隔壁に伝、記され、最大可能値より低い振幅の
迅速な連続的交互の変形が隔壁に垂直に生じることによ
り表わされる。

この隔壁の大きさは、液体が振動と同期的に反対方向へ
制限通路を通って送られることなく、その隔壁が発信し
た動きを吸収することができるように十分な大きさとな
るように選択される。

他方、振幅がより大きく振動数が低いような振動の場合
、隔壁の対応する変形の大きさは、その最大可能値に達
し、液体がそこから制限通路を通って送られ、この通路
の絞りにより液体の油圧による制動が確保される。

この種の支持体の現在の構造様式では、支持される部材
（エンジン等）は支持体の第１弾件壁により支持構造体
（車の車枠）に接続されているたけである。

従って、例えば突然の減速や加速のように支持された部
材に、ある種の異常に大きな応力かかかった場合、それ
はこれらの壁が過度（こ変形することによって表わされ
、その壁は裂けたり破断しｆこすして、前記支持された
部材とその周囲との間に損傷を生ずるような衝撃が発生
する。

そこで、本発明の目的は、関連する変形をストップする
ことによって制限し、この欠点を克服することである。

この目的のために、本発明に従った型の支持体は、基本
的には、次のもので構成されることを特叡とする。すな
わち、 変形自在な隔壁と第１弾性壁との間で、額状保穫部材に
より支持され、リングの内縁が作動室に浸漬している剛
性リングと、 作動室の内方へ第１剛性部分を伸長させる脚部を有し、
その脚部は、クリアランスをもって剛性リングを横切り
、このリングをこえて重なり基板の所で終わっており、
その基板の縦断面はそのリングの通路の横断面より大き
い０ 好ましい実施例において、次の特αの１つおよび／また
はいくつかを有する。すなわぢ、剛性リング、または支
持体の他の部材の支持面と接する脚部および／または基
板の表面は、ゴムまたはその類似材のクッションでカバ
ーされており、 脚部は円筒形ピンにより構成され、基板はこのピンの自
山端に軸方向に取付られた小さなプレートにより構成さ
れ、 剛性リングは、第１弾性壁の内部に配置され、かつＳ字
形に円曲した環状部分により外側平坦座金に接合する内
側平坦座金を有し、その外側平坦座金は内側座金に対し
て軸方向へ片寄っており、しかも第１弾性壁と変形自在
な隔壁の座の周囲部分との間に軸方向に把持されている
。

本発明は、これらの主な特徴の池にそれと同時に好まし
く使用される他の特徴をも有しているか、これについて
は後文で明らかとなる。

次に、本発明の好ましい実施例を、勿論非制限例として
示した添付図面に関連しながら説明する。

前記支持体は車の車枠により構成された剛性キャリア部
材と、内燃機関により構成された剛性支持部材との間に
垂直に介在する。

説明中の頂部、底部、上部、下部、という用語は、それ
に制限されるものではない。なぜなら、前述の支持体は
、この説明で採用した方向とは逆方向にも完全にうまく
使用できるからである。

Ｃの支持体は、液封性ハウジンクまたは箱体の形をして
いて、次のものを有して（／、する。すなわち、剛性下
部カップ１は、その円曲周縁部１、がその全体をクリン
プにより組立てることができるようなブツシュ・すなわ
ち環状保護部を構成し、カップ１は特に溶接によってし
っかりと作られ、突出部材２によりその車の単性に容易
に装着される。

゛上方へ広がった中実の円錐台形本体３を有する岡す性
キャップは、それ自身ディスク・［（こよりカバーされ
、ねじポルト５により待機位置へ伸びている。

コム又はそれと類似の弾性材の肉厚の液封性円錐形の壁
６は、軸方向への圧縮と横方向の屈曲に対してすぐれた
抵抗性を有し、かつ本体３と４字形の環状補強材７に、
それぞれ接着され、前記補強材それ自体は液封状態でブ
ツシュ１１に接続されている。

液封性弾性壁８は、その周囲もまた液封状態でブソンユ
１１に取付けられ、前記壁は同中心リング内に折れてい
る肉薄の可撓性ダイアフラムにより構成されている。

変形自在な隔壁９は、箱体の内部を２室すなわち、壁６
の側にある上部作動室Ａと、；）、ｑ　ｓの側にある下
部補償室Ｂとに分割する。

これら２室ＡとＢは、液体で満たされ、それら２室は制
限通路１０を通って永久的に連絡している。

図示された実施例において、壁９は可撓性ダイアフラム
により構成され、その周縁部は剛註成状座部１１に固定
され、それ自体、環状リム１１、により外方へ伸びてい
る。

この実施例では通路１０は前記リム１１１にある中空の
曲線チャンネルにより構成され、そのチャンネルは１８
００〜３００°の円弧に沿って伸びその両端は、それぞ
れ２室ＡとＢに接続される。

ダイアフラム９の変形を小撮幅、すなわち１間以下に制
限するために従来の装置が更に付加されている。

本発明によれば、円錐台形壁６の変形をいずれの方向へ
も制限し、一方ではこの壁６の破断時てさえ質の低下を
防ぎ、他方、支持されたエンジンとこのエンジンのハウ
シングの壁との間の衝撃を防ぐス１−ツブ装置を備えて
いる。

これらのストップ装置は、その内１゛・丈か作動室Ａ内
へ伸長する剛ａ　ＩＪソング２と、本体３から下方へ軸
方向へ伸長する脚部１３とを有し、その脚部１３は半径
方向のクリアランス」をもってリング１２を咲切り、こ
のリングをこえて（ｊｌｔ方向への重なり基板１・１の
所で終わっている。

脚部１３は、本体３の袖光逃げ部に配置された円筒形ビ
ンにより構成され、そのビンはポルト５と一体に形成さ
れ、このホルト５によりビンは上方へ伸びている。

重なり基板１４は、ピン１３と一体に形成される小さな
プレートの形をしているか、またはこのピン１３の端部
に軸方向へ取付けられている。

基板１４の横断面は、リング１２を切欠いて形成した自
由通路の横断面よりずっと太きい。

基板１４の重なり周縁部の上面、すなわち、リング１２
に向かい合う表面は、ゴム、又は同様の（，１７□７よ
、□、ッッヨ７．５１カフ、−あわている。

コム等で構成されるスリーブ１６は脚部１３または基１
反１４の周ｉ用面りこあって、これは対向する支持面と
半径方向て当接している。これは第１図の基板］４のｌ
場合であって、第２図では脚１３の基部が基板に接合し
ている。

１ν」部１３とリング１２との間の半径方向のクリアラ
ンスＪは、このレベルで制動液か通過するとき、瑳衝８
３のｇＡ能を妨げるほどその通過を１ｔｉｌ　１！しな
い程度に十分な大きさが必要である。

このクリアランス」は、他方ではリング１２か、後述す
るようなその当接機能をあらゆる方向へ達成できる程度
に小さくなければならない。

図示された好ましい実施列において、リング１２は単一
の平たい座金によるばかりでなく、Ｓ字形の環状接続部
分１２３を介して、内側座金に対して１１＋方向へ片寄
った外側の平たい座金１２゜に接続された平たい内側座
金１２．によって構成されている。

この逆カップ形構造は同時に次のことをＯＴ能；・こす
る。

すなわち、ストップとして作動するリング１２の作動部
分を構成する平坦な内側座金１２、が円錐台形壁６の内
側に配置され、さらに座部１１のリム１１．と壁６、む
しろ、この壁６の察状補強部材７との間をその外側平坦
座金１２□を弓！ｌｌ＋方向に締めつけることによって
、支持体の内側にリング１２を装着することができる。

これら３個の部品１１□、１２□、７か軸方向に締めつ
けられるとともに、ブツシュｌの外側クリンプにより弾
性壁８の周囲も締めつけられる。

基板１４により伸長する脚部１３とリング１２との間の
柑互当接咋用はつぎのように行なわれる。

エンジンに対して上方に向って（矢印下に沿って）、異
常に高いスラストがかかった場合、壁６はリング１２の
周縁部に対して基板１４の重なり部分が軸方向へ当接す
るまで引っばりにより変形される。

この当接は、はじめはクッション１５の介在により漸進
的に行われ、それからそのクッションが完全に押しつぶ
されると、壁６の引っは゛りにより変形は完全に中断さ
れる。

今度は逆にエンジンに対して下方へ（矢印Ｇに沿って）
強いスラストが作用すると、壁６は圧縮と屈曲により変
形し始め、リング１２に対して次第に押圧され、逐には
本体３が前記リング１２に最終的に軸方向へ当接する。

最後に、水平方向のスラス１−（矢印Ｈに沿って）、あ
るいは傾斜スラスト（矢印Ｋに沿って）の場合、基板１
４の周囲部分、あるい（ま脚部１３の基部の瑛壁が第１
の弾性押圧位相により支持体の瑛断方向の反対支持面と
当接することになる。すなわち、第１図の場合、そのた
めにクリアランスｊは比鮫的大きく、基板１４の部分と
リング１２の円曲区域１２３との間が当接される。

第２図の場合、もつさ小さなりリアランスｊか示されて
いるが、脚部１３の基部と内側座金１２１の内側部分と
の間に当接が生じる。

このようにして支持されたエンジンに、異常（こ１怖い
スラストがかかる場合はすべて、例えば車が突然減速す
るような場合、壁６ははじめは、斬進的に最後には極端
にしつかりした、成る種の変形の中断が生じる。

その結果、どの実施例の場合にも通用され、最終的には
その構造および作用結果か１’＋１述のことから十分渦
足されるような支持体が設けられたことになる。

この支持体は、支持された部材に異常に大きなスラスト
かかかるとき、壁６の変形部にかかる弾荘当接咋用によ
る；ｆｉｌｌ限のために、そのＬ１１峙上のエンジンの
第１剛性部分を前述の実施例のように、第２剛性部分に
非常にしっかりと固定できるという従来のものよりすぐ
れた大きな利点を有するＯ前述のことから本発明は、特
にここに採用した実施例や応用例に制限されるものでは
なく、あらゆる変形を包含するものである。すなわち、
重なった基板１４と、そのカッ＜−１５に孔か切欠部か
設けられ、一方の側から他の側へ′Ａ、通されることに
よりこの基板１４とリング１２との間に、′￥ｉ、体を
自由（こ冗動させるよう（こする。

更に、中心・ストップ（脚部および／または基板）と対
向支持面との間の衝撃を緩和するために使用されるコム
または他の弾性材のクソノヨンがこのス１−ツブ、ある
いはさらにこのストップに備えられた部材に設置する代
わりに、前記支持面に備えるようにする。

前記クソノヨンを、支持体の軸のまわりの回転コＩＳ材
はそのままにして、その全体にわたって厚みを一定させ
ないで変化させる。

中心ストップ（脚部および／または基板）の１−１ら郭
および／または対向支持面の輪郭は、支持された部材に
異常に高いスラストかかかるときに見られるような種々
の所望の弾性当接の過程を得るように形成され、リング
１２および中心ストップ】３゜１４の対向面を特に平坦
にしないで、円錐台形にし、その円錐角を互いに同じに
したり、異ならせたり各円錐頂点の半角は支持体のそれ
と合同する軸に対して特に６０°〜８０°の範囲に形成
し、後者の１易合には、内側座金１２□の形は円錐台形
にして円錐台形壁６の内面の形に接近させる。

等をも含んでいる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に従って構成された振動防止支持体の一
実施例の軸方向断面図、 第２図は、本発明に従った支持体の変形部分の一部断面
図である。 １：剛性下部カップ ■、二カップの内面周縁部 ２：突出部材 ３：円錐台形本体 ４：ティスフ ５：ねじボルト ６：円錐台形壁 ７：環状補強部材 ８：弾性壁 ９：隔壁 １０：制限通路 １１：剛性環状座部 １１１：環状リム １２：剛性リング １３：脚部 １４：基板 １５：クソンヨン １６：スリーブ 八：作動室 Ｉ３：補償室

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、２個の剛性部材間に介在する液封箱体で構成され、
   ２個の剛性部材間に支持と制動の目的で挿入された装置
   であつて、前記箱体は、前記２個の剛性部材にそれぞれ
   しつかりと作りつけられる２個の剛性部分と、前記２個
   の剛性部分の１方を環状保護部材に液封状に接続する第
   １弾性壁と、前記保護部材は他方の部分の一部を形成し
   、しかもそれらの２個の部分間で支持作用を確保する環
   状保護部材により液封状に支持された第２弾性壁と、２
   個の弾性壁間にあつて環状保護部材により液封状に支持
   され、前記箱体の内部を２室に分割する変形自在な隔壁
   と、その２室は、変形自在な隔壁と第１弾性壁との間に
   形成された作動室と、前記変形自在な隔室と第２弾性壁
   との間に形成された補償室からなり、それら２室は制限
   通路を通つて互いに連絡しており、その中央面に対して
   垂直をなす軸方向への隔壁の変形を小振幅、すなわち１
   ｍｍ以下に制限する手段と、前記制限通路とこれら２室
   は、液体で充満され、変形自在な隔壁と第１弾性壁との
   間で環状保護部材により支持され内縁が作動室に浸漬し
   ている剛性リングと、その作動室の内方で第１剛性部分
   を伸長させる脚部と、その脚部はクリアランスをもつて
   剛性リングを横切り、重なり基板の所で前記リングをこ
   えて終了し、その重なり基板の縦横断面はリングの通路
   の横断面より大きいことを特徴とする振動防止支持体。 ２、剛性リングまたは支持体の他の部材の対向支持面に
   対して当接する脚部および／または基板の表面は、ゴム
   またはその類似の材料のクッションでカバーされている
   特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３、脚部が円筒形ピンにより構成され、基板がこのピン
   の自由端に軸方向へ取付られた小さなプレートにより構
   成されている特許請求の範囲第１または第２項に記載の
   装置。 ４、剛性リングが第１弾性壁の内側に位置しかつ内曲Ｓ
   字形環状部分により外側平坦座金に接合した内側平坦座
   金を有し、その外側平坦座金は内側座金に対して軸方向
   へ片寄つており、第１弾性壁と変形自在な隔壁の座部の
   周囲部分との間に軸方向へ把持されている特許請求の範
   囲第１項ないし第３項のいずれかに記載の装置。 ５、剛性リングおよび脚部と基板組立体の対向面が円錐
   台形である特許請求の範囲第１項ないし第４項のいづれ
   かに記載の装置。 ６、前記対向面の円錐角は互いに等しくそれに関連する
   円錐頂点の半角は６０〜８０°の範囲である特許請求の
   範囲第５項に記載の装置。