JPS6160475A - 異臭物の通気性収納容器 - Google Patents

異臭物の通気性収納容器

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Publication number
JPS6160475A
JPS6160475A JP17100684A JP17100684A JPS6160475A JP S6160475 A JPS6160475 A JP S6160475A JP 17100684 A JP17100684 A JP 17100684A JP 17100684 A JP17100684 A JP 17100684A JP S6160475 A JPS6160475 A JP S6160475A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
breathable
storage container
container according
odor
fabric
Prior art date
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Pending
Application number
JP17100684A
Other languages
English (en)
Inventor
大林 勉
平岡 秀元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hiraoka and Co Ltd
Original Assignee
Hiraoka and Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hiraoka and Co Ltd filed Critical Hiraoka and Co Ltd
Priority to JP17100684A priority Critical patent/JPS6160475A/ja
Publication of JPS6160475A publication Critical patent/JPS6160475A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は異臭物の通気性収納容器に関するものであ夛、
更に詳しく述べるならば、例えば、洗濯前の汚れた被服
物のように、保管中に異臭を発する物品を収答するため
の通気性容器に関するものである。
従来の技術 洗濯に供すべき汚れた被服物は、洗濯実施迄しばらくそ
のまま貯蔵されることが多い。最近、コインランドリー
の利用が増大しているが、この場合、コインランドリー
に供するに適した量に汚れた被服物が達するまで、それ
をそのまま例えば1週間貯蔵される。
このように汚れた被服物を貯蔵すると、その汗やその他
の汚れによりやがて異臭を発するに至ることはよく知ら
れている通9である。
従来、上述のような洗濯前の汚れた下着等被服物を洗濯
するまで収納する容器としては通常の通気性かと、又は
布帛袋などが用いられたが、この場合収納物から発散さ
れる異臭が容器の外に漏出するという問題があった。
このような異臭漏れを避けるために、例えばポリエチレ
ンシート、ポリプロピレンシート、又は月?り塩化ビニ
ールシートなどからなる袋に、前記のような異臭物を収
容することも知られている。
しかしこのような容器は通気性がないため、収容されて
いる物品が水分によシむれて、更に異臭ないし悪臭を発
し、或はその品質を低下させるなどの問題があった。
上記のような異臭物問題に対応するために防臭剤、すな
わち異臭ガス発生防止剤の使用、又は脱臭剤、すなわち
異臭がス吸着剤、例えば活性化炭素の使用が考えられる
しかしながら、異臭ガス発生防止剤は、異臭ガス発生系
内に存在しなければ効果がなく、従って収納容器にこれ
を利用しても効果がないことは明らかである。また、異
臭ガス吸収剤、例えば活性化ヤシがう炭等の利用には下
記の問題がある。
(イ)密閉系では効果があるが10通気性容器内では効
果が少いこと。
(ロ)通気性容器内で効果をあげるためには、極めて大
量の吸収剤の使用が必要であること。
(ハ)大量の吸収剤を、容器内面又は層内に均一に分散
させることが困難であること。
(ロ)容器が重くなった)層が厚くなったシして、容器
の取シ扱いが困難になること。
発明が解決しようとする問題点 水分や蒸発性液体を含む異臭物を収納するに当夛、異臭
を容器外に発散することなく、水分空気等の無臭気体の
みを放散することのできる異臭物の通気性収納容器を提
供する。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための、本発明の異臭物の通気性
収納容器は、消臭物質を含有する通気防水性シートを含
んでなることを特徴とするものである。
上記消臭物質とは、異臭ガスと接触して、その異臭ない
し悪臭を打ち消すことのできる物質を云うO 実施例および作用 異臭ないし悪臭を発する物品、例えば、洗濯前の著るし
く汚れた被服物などを収納貯蔵するための収納容器は下
記の条件を満念ずことが必要である。
ビ)異臭ガスが容器外に漏出しないこと。
(ロ)通気性かあ)、収納物が水分などによ)むれて異
臭の発生を助長したシ或は品質低下を生じた)しないこ
と。
(ハ)防水性があシ、収納物の水分が容器外に滲出せず
、また、水分が容器外から容器内に;滲入しないこと。
上記要件を満たすために、本発明の収納容器は、通気防
水性を有し、かつ消臭物質を含有するシートによυ形成
されている。
消臭物質としてはジアルキルアミノアリールスルフォン
酸塩、例えばナトリウム塩が用いられる。
消臭剤は、通気防水性シートに塗布されていてもよいし
、含浸されていてもよいし、或は、練シ込まれて−ても
よい。消臭剤として使用されるジアルキルアミノアリー
ルスルホン酸ナトリウムは、親水性を有するので、異臭
物の含有する水分や湿気に接触すると容易に滲出して異
臭がスとの接触を容易にし消臭効果を高めることができ
る。
消臭物質含有通気防水シートは、消臭剤を練シ込んだ、
或は塗布したプラスチックフィルム、又は、シートに通
気用極微細孔を形成したものであってもよいが、この極
微細孔を有するシートは、ガス体は透過させるが液状の
水に対しては撥水性を示すものであることが必要である
消臭物質含有通気性シートは、消臭剤を含浸、又は、塗
布した少くとも1層の通気性防水布帛を含むものであっ
てもよい。布帛の種類は織布、編布、不織布、および、
これらの2種以上の複合(積層)体のいづれであっても
よい。消臭物質が親水性の場合は、防水布帛の内側面の
みに消臭物質が塗布されていることが好ましい。
本発明の消臭物質含有通気防水シートは、消臭物質含有
通気性布帛からなる内側層と、通気防水性シートからな
る外側層ととの重積物であってもよ込。この場合外側層
を形成する通気防水性シートは、防水布帛から形成され
ていてもよいし、極微細通気孔を有するプラスチックフ
ィルム、又は、シートから形成されていてもよい。外側
層通気防水性シートが消臭物質を含有していてもよい。
内側層と外側層とは積層接着、又はニードルパンチ処理
により一体に結着されていてもよいが、互に分離可能な
ものであってもよい。
内側層と外側層とが分離可能な場合、消臭物質含有通気
性布帛(織物、編物又は不織布)からなる内11t1層
を使い捨てにしてもよい。
本発明の収納容器は、袋の形状を有するものであっても
よく、或は、箱の形状を有するものでもあってもよい。
箱形の場合、内側に、箱形の枠材を挿入してもよい。こ
れらの収納容器には、その内側空間を2室以上に区分す
るための仕切りを有していてもよい。更に通気性防水シ
ートからなる外側層内に2個以上の消臭物質含有通気性
布帛からなる内側層袋又は箱を、収容したものであって
もよい。
発明の効果 本発明の収納容器は、消臭効果を有し、かつ通気性と防
水性とを兼備しているので異臭を発生する物品を収納し
ても、異臭を外部に漏出することがなく、しかも内部に
湿気を密封して物品の異臭発生を助長したシ、むれによ
る品質低下を生ずることがなく、かつ水が容器中に滲入
することも、容器中の水分が容器外に滲出することも防
とできる。
手続補正書(自発) 昭和59年 9月−8日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、消臭物質を含有する通気防水性シートを含んでなる
    、異臭物の通気性収納容器。 2、前記消臭物質がジアルキルアミノアリールスルフォ
    ン酸塩から選ばれる、特許請求の範囲第1項記載の収納
    容器。 3、前記通気性防水シートが少くとも1層の消臭物質含
    有通気性布帛層を含む、特許請求の範囲第1項記載の収
    納容器。 4、前記消臭物質含有通気性布帛が、織物、編物、不織
    布、又は、これらの2種以上の複合体である特許請求の
    範囲第3項記載の収納容器。 5、前記通気防水シートが、消臭物質含有通気性布帛か
    らなる内側層と、通気防撥水性シートからなる外側層と
    の重積物からなる、特許請求の範囲第1項記載の収納容
    器。 6、前記内側層と、前記外側層とが互に分離可能な、特
    許請求の範囲第5項記載の収納容器。 7、前記容器が袋状体である、特許請求の範囲第1項記
    載の収納容器。 8、前記容器が箱状体である、特許請求の範囲第1項記
    載の収納容器。
JP17100684A 1984-08-18 1984-08-18 異臭物の通気性収納容器 Pending JPS6160475A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4858003A (ja) * 1971-11-24 1973-08-15
JPS5721700U (ja) * 1980-07-12 1982-02-04
JPS5819723B2 (ja) * 1973-09-19 1983-04-19 新日本製鐵株式会社 テンロソウギヨウホウホウ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4858003A (ja) * 1971-11-24 1973-08-15
JPS5819723B2 (ja) * 1973-09-19 1983-04-19 新日本製鐵株式会社 テンロソウギヨウホウホウ
JPS5721700U (ja) * 1980-07-12 1982-02-04

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