JPH04370262A - 吸液複合体 - Google Patents
吸液複合体Info
- Publication number
- JPH04370262A JPH04370262A JP3037327A JP3732791A JPH04370262A JP H04370262 A JPH04370262 A JP H04370262A JP 3037327 A JP3037327 A JP 3037327A JP 3732791 A JP3732791 A JP 3732791A JP H04370262 A JPH04370262 A JP H04370262A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- absorbing
- bag
- liquid permeable
- baggy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 title claims abstract description 25
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title abstract description 17
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims abstract description 15
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims abstract description 15
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 claims abstract description 13
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 8
- 235000013305 food Nutrition 0.000 abstract description 11
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 abstract description 11
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 abstract description 6
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 abstract description 6
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 abstract description 5
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 11
- 235000011389 fruit/vegetable juice Nutrition 0.000 description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 4
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 229920000247 superabsorbent polymer Polymers 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 2
- 229920000297 Rayon Polymers 0.000 description 2
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 2
- 239000003242 anti bacterial agent Substances 0.000 description 2
- 239000002781 deodorant agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 2
- 235000019645 odor Nutrition 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 2
- 239000003755 preservative agent Substances 0.000 description 2
- 239000002964 rayon Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 229920002125 Sokalan® Chemical class 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 229920002678 cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000001913 cellulose Substances 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 235000013332 fish product Nutrition 0.000 description 1
- 239000003205 fragrance Substances 0.000 description 1
- 230000000855 fungicidal effect Effects 0.000 description 1
- 239000000417 fungicide Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 235000013622 meat product Nutrition 0.000 description 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 1
- 239000004584 polyacrylic acid Chemical class 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000002335 preservative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 229920001059 synthetic polymer Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は吸液複合体に関するもの
である。更に詳しく述べるならば、本発明は、魚肉、又
は獣肉などのような精鮮食料物品をトレーなどの容器に
収容した場合、それから発生する肉汁その他のドリップ
と呼ばれる液汁を吸吸除去し、当該食料物品の鮮度を保
持するために有用な吸液複合体に関するものである。
である。更に詳しく述べるならば、本発明は、魚肉、又
は獣肉などのような精鮮食料物品をトレーなどの容器に
収容した場合、それから発生する肉汁その他のドリップ
と呼ばれる液汁を吸吸除去し、当該食料物品の鮮度を保
持するために有用な吸液複合体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、魚肉、又は獣肉などの精鮮食料物
品は、小売りの段階で、トレーなどの容器に収容され、
パックされて店頭に配置販売されている。このような場
合、当該精鮮食料物品から、肉汁その他のドリップと呼
ばれる液汁が発生して容器中にたまり、これが、不快な
臭気を発生したり、或は当該食料物品の鮮度を低下させ
る原因となっている。
品は、小売りの段階で、トレーなどの容器に収容され、
パックされて店頭に配置販売されている。このような場
合、当該精鮮食料物品から、肉汁その他のドリップと呼
ばれる液汁が発生して容器中にたまり、これが、不快な
臭気を発生したり、或は当該食料物品の鮮度を低下させ
る原因となっている。
【０００３】従来は、上記の問題点を解消するために、
防臭剤、防菌剤、防腐剤などの使用が試みられたが、十
分な効果を得ることができなかった。また、これらの方
法では、ドリップ自体は容器中に残存しているので、当
該食料物品の外観を損じ、鮮度低下の印象を与えていた
。
防臭剤、防菌剤、防腐剤などの使用が試みられたが、十
分な効果を得ることができなかった。また、これらの方
法では、ドリップ自体は容器中に残存しているので、当
該食料物品の外観を損じ、鮮度低下の印象を与えていた
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ドリップを
発生する精鮮食料物品、特に魚肉および獣肉小売り販売
における上記問題点を解消し、当該物品の臭気発生を減
少させ、鮮度を保持し、かつその外観を良好な状態に保
持することのできる吸液複合体を提供しようとするもの
である。
発生する精鮮食料物品、特に魚肉および獣肉小売り販売
における上記問題点を解消し、当該物品の臭気発生を減
少させ、鮮度を保持し、かつその外観を良好な状態に保
持することのできる吸液複合体を提供しようとするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は高吸液性ポリマ
ーを含むシート片を、液体透過性袋状体中に収容保持し
ている吸液複合体により、上記課題の解決に成功したも
のである。
ーを含むシート片を、液体透過性袋状体中に収容保持し
ている吸液複合体により、上記課題の解決に成功したも
のである。
【０００６】すなわち、本発明の吸液複合体は、下記要
素：（１）透液耐水性シート材料からなり、互に対向す
る表裏両面部を有し、かつ全周縁が密閉されている透液
性袋状体と、（２）この袋状体中に収容され、かつ高吸
液性ポリマーを含む吸液シート片とを含むことを特徴と
するものである。
素：（１）透液耐水性シート材料からなり、互に対向す
る表裏両面部を有し、かつ全周縁が密閉されている透液
性袋状体と、（２）この袋状体中に収容され、かつ高吸
液性ポリマーを含む吸液シート片とを含むことを特徴と
するものである。
【０００７】上記本発明の吸液複合体において、その袋
状体の少なくとも１面部が、融着性合成繊維を含むシー
ト材料から構成し、この面部上に、文字、又はマークを
前記融着性合成繊維の融着により表示することができる
。
状体の少なくとも１面部が、融着性合成繊維を含むシー
ト材料から構成し、この面部上に、文字、又はマークを
前記融着性合成繊維の融着により表示することができる
。
【０００８】
【作用】本発明の吸液複合体において、透液性袋状体は
、透液耐水性シート材料により形成され、互に対向して
いる表裏両面部を有し、かつその全周縁が密閉されてい
るものである。従って、この袋状体は、その表面部、お
よび裏面部から、その内部へ液体を透過させることがで
きる。すなわちトリップを発生する物品を、吸液複合体
上に載置し、これをトレーなどの容器に収容したとき、
袋状体の表面部は、その上の物品から流下するドリップ
を、袋状体内部へ透過させることができるし、また、容
器の底に流下したドリップは、袋状体の裏面部を透過し
てその内部に入ることができる。
、透液耐水性シート材料により形成され、互に対向して
いる表裏両面部を有し、かつその全周縁が密閉されてい
るものである。従って、この袋状体は、その表面部、お
よび裏面部から、その内部へ液体を透過させることがで
きる。すなわちトリップを発生する物品を、吸液複合体
上に載置し、これをトレーなどの容器に収容したとき、
袋状体の表面部は、その上の物品から流下するドリップ
を、袋状体内部へ透過させることができるし、また、容
器の底に流下したドリップは、袋状体の裏面部を透過し
てその内部に入ることができる。
【０００９】本発明の吸液複合体に用いられる吸液シー
ト片は、高吸液性ポリマーを含むものであって袋状体中
に収容されている。この吸液シート片は、袋状体の表裏
両面部を透過したドリップを吸収固定することができる
。従って、袋状体内に透過してきたドリップは、吸液シ
ート片に捕捉固定され、再び袋状体外に漏出することは
ない。
ト片は、高吸液性ポリマーを含むものであって袋状体中
に収容されている。この吸液シート片は、袋状体の表裏
両面部を透過したドリップを吸収固定することができる
。従って、袋状体内に透過してきたドリップは、吸液シ
ート片に捕捉固定され、再び袋状体外に漏出することは
ない。
【００１０】袋状体の全周縁は密閉されているから、袋
状体の表裏両面部を透過して流入したドリップは、その
周縁から再び袋状体外に漏出することがなく、すべて吸
液シート片により吸収固定される。また、密閉された袋
状体は、その内部に吸液シート片を、それが吸液して膨
張しても安定してその内部に保持することができる。
状体の表裏両面部を透過して流入したドリップは、その
周縁から再び袋状体外に漏出することがなく、すべて吸
液シート片により吸収固定される。また、密閉された袋
状体は、その内部に吸液シート片を、それが吸液して膨
張しても安定してその内部に保持することができる。
【００１１】
【実施例】本発明を、下記実施例により更に説明する。
図１および図２において、吸液複合体１は、袋状体２と
、その内部に収容されている吸液シート片３により構成
されている。袋状体２は、互に対向する表面部２ａと裏
面部２ｂとを有し、その周縁端部２ｃ、２ｄは、密着密
閉されている。
、その内部に収容されている吸液シート片３により構成
されている。袋状体２は、互に対向する表面部２ａと裏
面部２ｂとを有し、その周縁端部２ｃ、２ｄは、密着密
閉されている。
【００１２】袋状体２は、２枚のシート材料を重ねその
全周縁をシールして形成されたものであってもよく、或
は１枚のシート材料を折り重ねこの折り曲げ部以外の周
縁をシールして形成したものであってもよい。この場合
、この折り曲げにより密閉された周縁部２ｄが形成され
る。
全周縁をシールして形成されたものであってもよく、或
は１枚のシート材料を折り重ねこの折り曲げ部以外の周
縁をシールして形成したものであってもよい。この場合
、この折り曲げにより密閉された周縁部２ｄが形成され
る。
【００１３】吸液シート片３は、袋状体２の表裏両面部
２ａ，２ｂの間に挾持される。
２ａ，２ｂの間に挾持される。
【００１４】図２に例示されているように、袋状体の少
なくとも１面（一般に表面）を融着性合成繊維を含むシ
ート材料によって形成すれば、その面上に、所望の文字
、又はマークを、当該面部中に含まれている融着性合成
繊維を融着させることによって表示することができる。 この場合、融着部分は、ドリップが浸入することができ
ないので、ドリップにより着色されることがない。 従って、袋状体の一面がそれを透過するドリップにより
着色されたときでも、この融着部分のみは着色されずに
所望の表示効果をあげることができる。このような文字
、又はマークは、熱エンボス法により形成することがで
きる。
なくとも１面（一般に表面）を融着性合成繊維を含むシ
ート材料によって形成すれば、その面上に、所望の文字
、又はマークを、当該面部中に含まれている融着性合成
繊維を融着させることによって表示することができる。 この場合、融着部分は、ドリップが浸入することができ
ないので、ドリップにより着色されることがない。 従って、袋状体の一面がそれを透過するドリップにより
着色されたときでも、この融着部分のみは着色されずに
所望の表示効果をあげることができる。このような文字
、又はマークは、熱エンボス法により形成することがで
きる。
【００１５】本発明に用いられる袋状体形成用透液性シ
ート材料は、融着性合成繊維を、好ましくは２０〜 １
００重量％、より好ましくは５０〜 １００重量％の含
有率で含む不織布、又は編織物、或は、多数の微細透孔
を有する透液性フィルム又はシートから選ぶことができ
る。
ート材料は、融着性合成繊維を、好ましくは２０〜 １
００重量％、より好ましくは５０〜 １００重量％の含
有率で含む不織布、又は編織物、或は、多数の微細透孔
を有する透液性フィルム又はシートから選ぶことができ
る。
【００１６】これらのシート材料は、耐水性を有するも
のであって、ドリップにより濡れても、実用上十分な機
械的強度を保持し得るものである。また、これらのシー
ト材料は、例えば９０〜 ２００℃の温度においてヒー
トシールの可能なものであることが好ましい。
のであって、ドリップにより濡れても、実用上十分な機
械的強度を保持し得るものである。また、これらのシー
ト材料は、例えば９０〜 ２００℃の温度においてヒー
トシールの可能なものであることが好ましい。
【００１７】融着性合成繊維とは９０〜 ２００℃の温
度で融着可能なものであることが好ましく、例えばポリ
オレフィン（ポリエチレン、ポリプロピレン）繊維、低
融点ポリエステル繊維、およびこれらの重合体を繊維構
成成分として含む複合（サイド−バイ−サイド型、又は
コア（高融点ポリマー）−イン−シース（低融点ポリマ
ー）型）繊維から選ぶことができる。
度で融着可能なものであることが好ましく、例えばポリ
オレフィン（ポリエチレン、ポリプロピレン）繊維、低
融点ポリエステル繊維、およびこれらの重合体を繊維構
成成分として含む複合（サイド−バイ−サイド型、又は
コア（高融点ポリマー）−イン−シース（低融点ポリマ
ー）型）繊維から選ぶことができる。
【００１８】透液液シート材料において、融着性合成繊
維とともに、８０重量％以下の非融着性繊維、例えばレ
ーヨンなどまたは、融着性繊維の融着温度よりも高い融
点を有する繊維、例えば、通常のポリエステル繊維など
を含んでいてもよい。
維とともに、８０重量％以下の非融着性繊維、例えばレ
ーヨンなどまたは、融着性繊維の融着温度よりも高い融
点を有する繊維、例えば、通常のポリエステル繊維など
を含んでいてもよい。
【００１９】多数の微細透孔を有するフィルム又はシー
トは、ポリエチレン、およびポリプロピレン、などのポ
リオレフィン系重合体、その他の合成重合体により形成
され、多数の連続気孔を有するフィルム、又はシートか
ら選択することができる。
トは、ポリエチレン、およびポリプロピレン、などのポ
リオレフィン系重合体、その他の合成重合体により形成
され、多数の連続気孔を有するフィルム、又はシートか
ら選択することができる。
【００２０】本発明において、袋状体形成シート材料の
厚さ、および単位面積当り重量などに格別の限定はない
が、一般には、ドリップが容易に透過し得る厚さを有す
るもの、または単位面積当り重量が、例えば１５〜５０
ｇ／ｍのものであることが好ましい。
厚さ、および単位面積当り重量などに格別の限定はない
が、一般には、ドリップが容易に透過し得る厚さを有す
るもの、または単位面積当り重量が、例えば１５〜５０
ｇ／ｍのものであることが好ましい。
【００２１】本発明において、透液耐水性シート材料と
して使用される融着性合成繊維含有不織布は、乾式法、
湿式法のいづれで形成されたものであってもよく、又は
、スパンボンド法により製造されたものであってもよく
、更に、湿式不織布上に、乾式不織布を重ね合わせ、こ
れを、熱風、加熱ロール、又は熱エンボスロールなどを
用いて熱加熱を施し、その中の融着性合成繊維を、互に
、および他の繊維に融着させて得られる複合不織布であ
ってもよい。
して使用される融着性合成繊維含有不織布は、乾式法、
湿式法のいづれで形成されたものであってもよく、又は
、スパンボンド法により製造されたものであってもよく
、更に、湿式不織布上に、乾式不織布を重ね合わせ、こ
れを、熱風、加熱ロール、又は熱エンボスロールなどを
用いて熱加熱を施し、その中の融着性合成繊維を、互に
、および他の繊維に融着させて得られる複合不織布であ
ってもよい。
【００２２】本発明に用いられる吸液シート片は、高吸
液性ポリマーを含むものである。高吸液性ポリマーは、
従来知られているもの、例えばセルロース化合物、およ
びポリアクリル酸化合物、などの高吸水性高分子化合物
などから選ぶことができる。高吸液性ポリマーは、その
重量の約５０〜約１０００倍の水を吸収し得るものであ
ることが好ましい。
液性ポリマーを含むものである。高吸液性ポリマーは、
従来知られているもの、例えばセルロース化合物、およ
びポリアクリル酸化合物、などの高吸水性高分子化合物
などから選ぶことができる。高吸液性ポリマーは、その
重量の約５０〜約１０００倍の水を吸収し得るものであ
ることが好ましい。
【００２３】吸液シート片は、前記高吸液性ポリマーか
らなる、又はそれを主成分とするフィルム、又はシート
から形成されていてもよい。或は、吸液シートは、繊維
ウエッブと、その中に分布している高吸液性ポリマー粉
末、繊維状体又は粒状体から構成されるものであっても
よい。この場合、繊維ウエッブは、親水性であって、ド
リップを高吸液性ポリマーに案内し得るもの、例えばレ
ーヨン、木綿、親水性化された合成繊維などからなるも
のであることが好ましい。
らなる、又はそれを主成分とするフィルム、又はシート
から形成されていてもよい。或は、吸液シートは、繊維
ウエッブと、その中に分布している高吸液性ポリマー粉
末、繊維状体又は粒状体から構成されるものであっても
よい。この場合、繊維ウエッブは、親水性であって、ド
リップを高吸液性ポリマーに案内し得るもの、例えばレ
ーヨン、木綿、親水性化された合成繊維などからなるも
のであることが好ましい。
【００２４】また、吸液シート片は、１０ｇ／ｍ２ 以
上の吸水性を有するものであることが好ましい。
上の吸水性を有するものであることが好ましい。
【００２５】本発明の吸液複合体において、袋状部、お
よび吸液シート片の少なくとも一方に、所望の薬剤、例
えば防臭剤、芳香剤、抗菌剤、防カビ剤、防腐剤などの
少なくとも１種が含まれていてもよい。
よび吸液シート片の少なくとも一方に、所望の薬剤、例
えば防臭剤、芳香剤、抗菌剤、防カビ剤、防腐剤などの
少なくとも１種が含まれていてもよい。
【００２６】
【発明の効果】本発明の吸液複合体は、魚肉、獣肉など
の精鮮食料物品より発生するドリップを吸収固定し、こ
れらの食料物品の鮮度を保持することができ、精鮮食料
物品の容器付属材料として、きわめて有用なものである
。
の精鮮食料物品より発生するドリップを吸収固定し、こ
れらの食料物品の鮮度を保持することができ、精鮮食料
物品の容器付属材料として、きわめて有用なものである
。
【図１】本発明の吸液複合体の一実施能様の断面説明図
である。
である。
【図２】図１に示された吸液複合体の平面説明図である
。
。
１…吸液複合体
２…袋状体
２ａ，２ｂ…表裏面部
２ｃ，２ｄ…周縁部
３…吸液シート片
４…文字、又はマーク
Claims (2)
- 【請求項１】 下記要素：（１）透液耐水性シート材
料からなり、互に対向する表裏両面部を有し、かつ全周
縁が密閉されている透液性袋状体と、（２）この袋状体
中に収容され、かつ高吸液性ポリマーを含む吸液シート
片と、を含む吸液複合体。 - 【請求項２】 前記袋状体の少なくとも１面部が融着
性合成繊維を含むシート材料からなり、この面部上に、
文字又はマークが、前記融着性合成繊維の融着により表
示されている、請求項１に記載の吸液複合体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037327A JPH04370262A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 吸液複合体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3037327A JPH04370262A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 吸液複合体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370262A true JPH04370262A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=12494553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3037327A Pending JPH04370262A (ja) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | 吸液複合体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370262A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605323B1 (ko) * | 1998-03-24 | 2006-07-28 | 유니참 팻케어 가부시키가이샤 | 가축의 배설물 수집 시이트 |
| WO2009096079A1 (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-06 | Uni-Charm Corporation | ドリップ吸収用シート |
| JP4777650B2 (ja) * | 2002-09-10 | 2011-09-21 | アメリカン ナショナル レッド クロス | 止血用包帯 |
| JP2013010569A (ja) * | 2012-10-15 | 2013-01-17 | Unicharm Corp | ドリップ吸収用シート |
-
1991
- 1991-03-04 JP JP3037327A patent/JPH04370262A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605323B1 (ko) * | 1998-03-24 | 2006-07-28 | 유니참 팻케어 가부시키가이샤 | 가축의 배설물 수집 시이트 |
| JP4777650B2 (ja) * | 2002-09-10 | 2011-09-21 | アメリカン ナショナル レッド クロス | 止血用包帯 |
| WO2009096079A1 (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-06 | Uni-Charm Corporation | ドリップ吸収用シート |
| JP2009179394A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Uni Charm Corp | ドリップ吸収用シート |
| JP2013010569A (ja) * | 2012-10-15 | 2013-01-17 | Unicharm Corp | ドリップ吸収用シート |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6926862B2 (en) | Container, shelf and drawer liners providing absorbency and odor control | |
| KR101183760B1 (ko) | 단일 용기 내의 각각 상이한 패턴을 갖는 흡수 용품및(또는) 패키징 성분 | |
| WO2007027372A1 (en) | Packaging component for personal care articles | |
| CN102946818A (zh) | 用于医疗器械和装置的袋子 | |
| AU2008258676B2 (en) | Humidifying capsule for use with tobacco products | |
| JPWO2018016646A1 (ja) | 不織布シート | |
| JPH04370262A (ja) | 吸液複合体 | |
| JP2862274B2 (ja) | 吸水シートの製造方法 | |
| JP3121056U (ja) | インスタントおしぼり | |
| JPWO2018025676A1 (ja) | 不織布シート | |
| CN104520203A (zh) | 由无纺纤维材料形成的多用途环保袋 | |
| WO2016157916A1 (ja) | 炭酸ガス発生シート | |
| US5700531A (en) | Pull-activated container | |
| KR100751901B1 (ko) | 식품유체 흡수용 흡수패드 | |
| JP2000168791A (ja) | 食品包装用シートおよび袋状物 | |
| JPH07232769A (ja) | レンジ加熱用包装材及び包装体 | |
| JP7136847B2 (ja) | 包装袋の製造方法および包装袋 | |
| JP7446275B2 (ja) | ウェットシートの黄変の発生有無を評価する評価方法および当該評価方法によって評価されたウェットシート | |
| JP4766786B2 (ja) | 薬液含浸清拭シート包装体 | |
| WO2022071519A1 (ja) | 吸収性物品、及び、吸収性物品包装体 | |
| JP7357475B2 (ja) | ウェットシートおよびウェットシート用の薬液 | |
| JP3469971B2 (ja) | 収納袋 | |
| JP2915920B2 (ja) | 機能性を有する吸水シート | |
| JP6575419B2 (ja) | 炭酸ガス発生シート | |
| WO2023158838A1 (en) | Dispensable bibs and methods of forming dispensable bibs |