JPS615428A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS615428A JPS615428A JP12599384A JP12599384A JPS615428A JP S615428 A JPS615428 A JP S615428A JP 12599384 A JP12599384 A JP 12599384A JP 12599384 A JP12599384 A JP 12599384A JP S615428 A JPS615428 A JP S615428A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- track
- magnetic
- magnetic recording
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高密度磁気記録に適する磁気記録媒体従来例の
構成とその問題点 近年、磁気記録の高密度化は、トラック幅10μm1記
録波長1μmまで進み、これ以上の高密度を得るには、
強磁性金属薄膜を磁気記録層とする新しい媒体と、回転
磁気ヘッドによるヘリカル走査方式によるアジマス記録
を組み合わせた系の実用化が必要となってきておシ、各
方面で、長手記録、垂直記録の両方式が検討されている
。
構成とその問題点 近年、磁気記録の高密度化は、トラック幅10μm1記
録波長1μmまで進み、これ以上の高密度を得るには、
強磁性金属薄膜を磁気記録層とする新しい媒体と、回転
磁気ヘッドによるヘリカル走査方式によるアジマス記録
を組み合わせた系の実用化が必要となってきておシ、各
方面で、長手記録、垂直記録の両方式が検討されている
。
とシわけ、垂直記録は、短波長になる程、減磁が小さく
なることから有望視されている。
なることから有望視されている。
しかし記録感度向上の立場から提案された、二層媒体、
即ち基板上に軟磁性層と垂直磁化膜を積層した磁気記録
媒体は、信号対雑音比(S/N)から判断すると、実用
レベルに到達していない。
即ち基板上に軟磁性層と垂直磁化膜を積層した磁気記録
媒体は、信号対雑音比(S/N)から判断すると、実用
レベルに到達していない。
本発明者は、この原因について検討した結果、雑音の主
原因は軟磁性層にあることを尽きとめ本発明を完成した
もの□である。
原因は軟磁性層にあることを尽きとめ本発明を完成した
もの□である。
軟磁性層厚みを大きくすることで感度が向上するが、そ
の範囲では雑音がむしろ感度向上分身上に悪くなるため
S/Nが低下しているもので、改良が望まれている。
の範囲では雑音がむしろ感度向上分身上に悪くなるため
S/Nが低下しているもので、改良が望まれている。
発明の目的
本発明はS/Ni改良した垂直磁気記録媒体を提供する
ことを目的とする= 発明の構成 本発明の磁気記録媒体は軟磁性の磁壁の方向と磁化容易
軸が記録トラック方向と一致していることを特徴とし短
波長、狭トラツク化による高密度磁気記録でのS/Nが
改良されたものである。
ことを目的とする= 発明の構成 本発明の磁気記録媒体は軟磁性の磁壁の方向と磁化容易
軸が記録トラック方向と一致していることを特徴とし短
波長、狭トラツク化による高密度磁気記録でのS/Nが
改良されたものである。
実施例の説明
以下図面を参照しながら本発明を詳説する。
第1図は本発明の磁気記録媒体の拡大断面図、第2図は
、軟磁性層要件の模式図である。
、軟磁性層要件の模式図である。
第1図で、1ば、高分子基板、2は軟磁性層。
3は垂直磁化膜で、保護膜基板の背面側の構成は必要に
応じ適宜配されるものである。
応じ適宜配されるものである。
第2図で4はテープ上面で、6は記録トラックで、トラ
ックの方向は矢印6で示されている。7澁 は交流消磁区を示すもので、矢印8は磁化方向である。
ックの方向は矢印6で示されている。7澁 は交流消磁区を示すもので、矢印8は磁化方向である。
磁区の間は磁壁があるが矢印9は磁壁の方向を模式的に
示している。矢印8は又磁化容易軸の方向を示すもので
ある。
示している。矢印8は又磁化容易軸の方向を示すもので
ある。
本発明では、矢印6、矢印8、矢印9で示された方向が
一致することを要件とするもので、これにより狭トラツ
ク化、短波長化しても、磁化の不均一性が解消されるた
め、記録感度をあげても雑音が増大することはなくなる
ものである。
一致することを要件とするもので、これにより狭トラツ
ク化、短波長化しても、磁化の不均一性が解消されるた
め、記録感度をあげても雑音が増大することはなくなる
ものである。
本発明に用いることの出来る高分子基板は、ポリエチレ
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリプロピレン
等のポリオレフィン類、セルロースディアセテート等の
セルロース誘4体、ボIJ x−テルスルフオン、ポリ
アミド、ポリイミド、ポリパラパニック酸等、及びそれ
らに粒子を塗布した下塗り層を組み合わせたもの等であ
る。
ンテレフタレート等のポリエステル類、ポリプロピレン
等のポリオレフィン類、セルロースディアセテート等の
セルロース誘4体、ボIJ x−テルスルフオン、ポリ
アミド、ポリイミド、ポリパラパニック酸等、及びそれ
らに粒子を塗布した下塗り層を組み合わせたもの等であ
る。
本発明に用いられる軟磁性層はNi−Fe。
N1−Fe−Go 、Ni−Fe−Zn、Ni−Fe−
4Jo、N1−Fe−JCu等で、磁壁の方向と磁化容
易軸が一致しかつそれが記録のトラック方向と一致して
いるものである。
4Jo、N1−Fe−JCu等で、磁壁の方向と磁化容
易軸が一致しかつそれが記録のトラック方向と一致して
いるものである。
かかる薄膜の形成は、電子ビーム蒸発で蒸気の入射方向
を制御することと、基板温度を高くすることと、蒸着速
度を検討することで、良好な条件をうろことができる。
を制御することと、基板温度を高くすることと、蒸着速
度を検討することで、良好な条件をうろことができる。
尚、後述するように、記録トラック方向との一致度合よ
りも磁壁の方向と磁化容易軸の方向の一致度合は管理さ
れるのが好ましい。
りも磁壁の方向と磁化容易軸の方向の一致度合は管理さ
れるのが好ましい。
本発明に用いられる垂直磁化膜は、Co−Or、
’Co−Ti 、 Go −W 、 Co
o−Mo 、 Go −V 、 Go −0、Go−N
i−凱GO−Ni−P 、 Go−Ni−Mn−P等で
、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、無電解めっき
法等で形成されるものである。
’Co−Ti 、 Go −W 、 Co
o−Mo 、 Go −V 、 Go −0、Go−N
i−凱GO−Ni−P 、 Go−Ni−Mn−P等で
、電子ビーム蒸着法、スパッタリング法、無電解めっき
法等で形成されるものである。
本発明を確認するのに磁気テープを作成し、トラック方
向をテープの長手方向に一致させて評価した。
向をテープの長手方向に一致させて評価した。
磁気ヘッドとして、補助磁極励磁型の垂直ヘッドを用い
た。主磁極は、Co−B非晶質合金で磁極幅は02μm
でトラック幅は8μmで比較した。
た。主磁極は、Co−B非晶質合金で磁極幅は02μm
でトラック幅は8μmで比較した。
以下具体的に本発明の一実施例を説明する。
厚み11μmのポリアミドフィルム基板上に、長手方向
と比較して磁壁の方向、磁化容易軸の方向を変化させた
Ni−Fe(Ni80wt%)膜撹子ビーム蒸着法で0
.46μm形成した。その上に各種の垂直磁化膜を形成
しテープとして評価した。
と比較して磁壁の方向、磁化容易軸の方向を変化させた
Ni−Fe(Ni80wt%)膜撹子ビーム蒸着法で0
.46μm形成した。その上に各種の垂直磁化膜を形成
しテープとして評価した。
テープの条件と評価結果を表にまとめて示した。
(以 下金 白)
表より明らかなように、本発明の構成によれば記録波長
0・3μm、トラック幅10μmという高密度磁気記録
に於て、45dB以上のS/Nを得ることができるもの
で、ディジタル記録に限らず、アナログ記録に於ても高
密度記録による機器の一層の小型化がはかれる等、その
実用的効果は大きい。
0・3μm、トラック幅10μmという高密度磁気記録
に於て、45dB以上のS/Nを得ることができるもの
で、ディジタル記録に限らず、アナログ記録に於ても高
密度記録による機器の一層の小型化がはかれる等、その
実用的効果は大きい。
尚、他の材料についても組み合わせて磁気テープを試作
したが、いずれも、同程度のS/N改良がみられた。
したが、いずれも、同程度のS/N改良がみられた。
発明の効果
本発明の磁気記録媒体は、軟磁性層の磁壁の方向と磁化
容易軸が記録トラック方向と一致することを特徴とし、
短波長、狭トラツク記録再生でのS/Nの改良されたも
のであるから、高密度記録の実用化に大きく貢献するも
のである。
容易軸が記録トラック方向と一致することを特徴とし、
短波長、狭トラツク記録再生でのS/Nの改良されたも
のであるから、高密度記録の実用化に大きく貢献するも
のである。
第1図は本発明の磁気記録媒体の拡大断面図、第2図は
本発明の軟磁性層条件を説明するための図である。 1・・・・・・高分子基板、2・・・・・・軟磁性層、
3・旧・・垂直磁化膜、5・・・・・・記録トラック、
7・・・・・磁区、9・・・・・・磁壁方向。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名警
本発明の軟磁性層条件を説明するための図である。 1・・・・・・高分子基板、2・・・・・・軟磁性層、
3・旧・・垂直磁化膜、5・・・・・・記録トラック、
7・・・・・磁区、9・・・・・・磁壁方向。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名警
Claims (1)
- 軟磁性層と垂直磁化膜を積層した媒体にあって前記軟磁
性層の磁壁の方向と磁化容易軸が記録トラック方向と一
致していることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12599384A JPS615428A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12599384A JPS615428A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615428A true JPS615428A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14924063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12599384A Pending JPS615428A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615428A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04228469A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Kawasaki Refract Co Ltd | 不焼成マグネシア・カーボンれんが |
US7983003B2 (en) | 2005-07-14 | 2011-07-19 | WD Media (Singapore) PTE LTD | Magnetic recording medium having soft magnetic layer and perpendicular magnetic recording layer |
-
1984
- 1984-06-19 JP JP12599384A patent/JPS615428A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04228469A (ja) * | 1990-12-27 | 1992-08-18 | Kawasaki Refract Co Ltd | 不焼成マグネシア・カーボンれんが |
US7983003B2 (en) | 2005-07-14 | 2011-07-19 | WD Media (Singapore) PTE LTD | Magnetic recording medium having soft magnetic layer and perpendicular magnetic recording layer |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS615428A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH06150289A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
US4988535A (en) | Magnetic recording medium | |
US4400444A (en) | Magnetic recording media and process of producing them | |
JP3173549B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JP2538124B2 (ja) | 固定磁気ディスクおよびその製造方法 | |
JPS61187122A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JP2558753B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS59171031A (ja) | 磁気デイスク | |
JPS6037528B2 (ja) | 磁気記録媒体の製造法 | |
JPH10228619A (ja) | 磁気記録媒体、及び磁気記録方法 | |
JPH01229419A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH0381202B2 (ja) | ||
JPS6194239A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
JPH04195924A (ja) | 磁気記録媒体の製造装置 | |
JPS60129921A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH01162214A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS63206909A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH05258268A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH07101501B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH06111267A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS63127418A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPS5977621A (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
JPH01205713A (ja) | 磁気記録媒体 | |
JPH01205716A (ja) | 磁気記録媒体 |