JPS61501192A - 折畳み椅子又は寝椅子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 折畳み椅子又は寝椅子 本発明は請求の範囲第１項の上位概念による折畳み椅子又は寝椅子に関する。野 外、入浴施設、緑地帯、庭園で使用するためのこの種の寝椅子は、多種多様なも のが知られている。この寝椅子の枠組又は骨組は、冒頭で述べたように互いに枢 着された木の直線棒で構成される。

後脚の上側にノツチが設けられていて、ここに背もたれの側材の下端が係合し、 それによって背もたれの傾きを調整することができる。背為たれの横控え材と、 ２個の後脚を前方に、すなわち前脚に連結する横棒との間に織物製の上張シ材又 はマットが設けられ、それによってくぼんだ又は舟形おけ状の連続する背支え及 び座席面（背もたれが急斜した位置で）又は連伏する横臥面がハンモック状に形 成される。

このような折畳み椅子又は寝荷子は本来の寝椅子として、すなわち伸ばした、お おむね水平の位置で休息するために−あるいはまた背もたれを斜めに起こして、 例えば読書や軽い講義に好適であることが実証されている。

しかしながらこのような折畳み椅子又は寝椅子は食事用の椅子として食卓で食事 を取るには全く−又は応急策としてしか一適さないのが欠点とされる。必要な、 通常の安定性で背もたれをほとんど垂直に、座席面を水平にし、十分な座高を持 つ椅子又は腰掛がこのために必要だからである。この種の食事用椅子又は腰掛は 一提起される要求に従って一通常、剛直に、すなわち折畳むことができないよう に構成されている。脚が座席面の下で鋏状に交差し、剛直な座席面の後端が背も たれの側材に取付けられた、鉄製骨組の折畳み椅子も確かに飲食店庭園（ビアガ ーデン）で知られている。このような折畳み椅子は唯一の使用位置しかなく、従 って寝椅子として水平安静位このような訳で寝椅子と食事用椅子はこれまで専ら それぞれの目的のために設けられ、従ってこれまでは両方を用意するか、一方又 は他方を断念しなければならない。

これに対して本発明の根底にあるのは、２つの使用目的に適した、すなわち背も たれ又は寝椅子全体が比較的平らな位置（安静位）から様々な急斜位を経て、は とんど当直の食事用椅子の位置に至るまで調整される折畳み　−椅子又は寝荷子 を提供する課題である。七の場合、この家具を簡単で頑丈な構造であると共に、 なるべく小さく折畳むことができるようにする。

この課題の解決策は請求の範囲、特許請求の範囲第１項の特徴の部分に示されて いる。すなわち本発明によれば、後脚の側部／下側に各々１個の溝又は案内を設 け、背もたれの各々１個の側材の下端から水平に突出する各々１本のビンが上記 の溝又は案内に係合する。この案内によって背もたれは強制的に後脚に沿って案 内されるから、すべての位置が安全かつ安定である。ビンは溝の前端（背もたれ の最も隔子な位置〕と案内溝の後端（折畳内溝は直線状であってよいが、上へわ ん曲していることが好ましく、それによって背もたれは急斜位に到達することが できるだけでなく、同時に一座席部と共に一持上げることができる。

案内溝は各々１個の上向きわん曲部を有し、その頂点に少くとも１個のノツチを 設けることが好ましい。この点について詳しくは従属フレイム第２項ないし第７ 項を参照する。実施例の説明の際に一反復を避けるため及びより明瞭であるため に−これらの従属フレイムに詳しく触れる。

背もたれの下端と後脚の後端の間のスクリューによりて背もたれの傾き、それと 共に使用位置（寝椅子／食事用椅子）を無段階的に調整することができる。但し この場合は中間ノツチでなく、遅伏する下側案内路が設けられる。

比較的剛直な座席部の前端を後脚前端と同じヒンジビンで前脚に、また後端を折 畳み椅子の肘掛けの下で背もたれの側材に枢着することが好ましい。

はとんど垂直の位置で座席面は丁度、食事のために必要な高さを有する。そこで −食事を取った後に一背の位置を比較的扁平な又は全く扁平な安静位置に調整す れば、前脚も一従来の寝椅子のように−この扁平な位置に従う。

しかしそれによって座席面と肘掛けは、特に前部区域が・余シに小さな高さにな る。このことは特に老人や障害者にとってすこぶる不都合である。これらの人た ちは、特に横になる時や起き上がる時に支えにしたいと思う肘掛けが地上又は床 上に余りに少ない高さにあるならば、このように低い横臥又は安静位置に到達す るのが困難である。

そこで重要な実施態様は、前脚の下側支持面を後方／下側へ凸曲させ、又は曲面 として形成し、前脚の傾斜の減少に対応する座席部及び肘掛けの高さの減少を（ 少くとも部分的に）補償することを特徴とする。

公知の寝椅子には通常、足載せ又は下腿部支えが属し、その水平支持部が一方で は寝椅子の前端に、他方では脚対に支持される。この目的のためには脚対が鋏状 に交差する折畳み足台の方が好都合である。本発明の別の実施。

態様では座席面の下に折畳んだ折畳み足台の厚さ相当の間隔に、ロール又はコー ラを設ける。折畳み足台は、このロールで転勤して座席面の下に差し込まれ、不 使用時に積み重ねることができる。これに関する別の実施態様が従属フレイム第 １５項な−いし第１８項に示されている。

１１頁第５パラグラフないし１２頁下を参照する。各々１個の水平の連接ビンを 介して、前脚の上端を肘掛けに簡単に枢着することができる。しかし前述のよう に、前脚の傾きが小さい場合（横臥位置〕に肘掛けがなるべく高い位置に到達す ることが望ましい。このことは適当な長さによって比較的簡単に達成することが できるが、しかしその場合は食事位置でも肘掛けがかなシ持上げられることにな シ、邪魔になる。従って肘掛けの特に前部区域を、食事位置でなく横臥位置でだ け持上げることが問題である。この目的のために本発明の別の実施態様では、前 脚を肘掛けに直接枢着しないで、機械的連結部材、特に各々１個の揺れ腕を間挿 して枢着する。揺れ腕の後方位置（横臥位置）で前脚の前側端面は、揺れ腕を肘 掛けに枢着する連接°ビンの各々１個の延長部に支えられ、それによってひじ掛 けが持上げられる。これに対して揺れ腕の前方位置、すなわち比較的急斜した位 置（食事位置）で肘掛けは、最大限揺れ腕の２つの連接点の間隔だけ低い、低位 置に到達するが、その際とシわけ前脚の傾斜の相違を更に考！しなければならな い（この点について詳しくは第２図を参照する）。

車椅子と移動可能なガーデンチェアも既に公知である。

本発明の別の実施態様では後脚及び／又は前脚に車輪の好ましくは取外し可能な 取付け／挿着のための少くとも各１個の穴が設けられる。車輪を前部又は後部の いずれに取付けるかに応じて、かつ単数側又は複数個の車輪の直径に応じて、坐 臥兼用家具の高さ又は傾斜を変更することができる。別の実施態様では前部及び ／又は後部に各々２個の穴を、上下に間隔を置いて設けることができる。最後に 、特に身体障害者（車椅子運転者）が利用する場合に、操縦可能な（すなわち垂 直軸を中心に旋回し得る）車輪を取付けることができる。

最後に、本発明に基づく坐臥兼用家具の設計は、別の実施態様の可能性を開く。

幌形日除けを取付けることができるガーデンチェアはこれまで既に公知である。

風と日光から保護するために、このような幌形日除けが極めて望ましい。しかし 取付けが余シに面倒であシ、はねた幌形日除けが椅子への出入シを妨げるため、 これを断念しなければ表らない場合が多い。従来は幌形日除けの横腕が２本のボ ルトで背もたれの側材にねじ固められたからである。この場合、本発明の別の実 施態様は日除けの横腕が唯１個の回転軸を中心に旋回可能であシ、それぞれの旋 回位置に摩擦によって保持されることによって、対策を講じる。ねじ固められる ことができる各々１個の回転把手によって、摩擦を調整することができる。

また背もたれにヘッドレストを取付けることは公知である。このためにヘッドレ ストから下へボルトが突出し、背もたれの上側横棒の適当な穴に挿入することが できる。

これに関する別の実施態様では、この差込ボルトがヘッドレストの下側水平横棒 に取付けられ、摩擦しつつヘッドレストに対して旋回又は回転することができる 。

次に図直に基づいて本発明の実施例を記述し、その際。

−前述のように一従属りレイムのその他の特徴も説明°する。

第１図は本発明による座臥兼用家具の斜視図を示し、第２図は横臥位置の家具の 側面図を示し、第３図は下腿部支えとしての付属の折畳み足台とヘッドレストを 有する家具の同じく側面図を示し、第４図は食事位置の家具の側面図を示し、第 ５図は折畳んだ家具を示し、 第６図は変型案内溝を有する金具板を示し、第８図は一画直縦断面に基づいて一 無段調整式構造を示し、 第９図は第８図の細部を示しく無段調整の場合の案内溝のノツチの橋渡し〕、 第１０図は幌形日除けを肘掛けに取付けた坐臥兼用家具を示し、 第１１図では（小型）日除けが背もたれの側材に旋回可能に取付けられている。

直ちに判るように、家具は座席部１と背もたれ２を有し、これらは２個の前脚３ と２個の後脚４にょシ担持される。座席部１の前部区域は連接ボルト５によって 前脚５の中央部に枢着される。同じ連接ボルト５に後脚４の前端も枢着される。

後脚４は斜め下／後へ向かって地面まで伸張する。後脚４に側材６の下端が支承 される（詳述する〕。この支承の上方で座席部１の後端が側材６に枢着される。

この継手７の上方で肘掛け８の後端がそれぞれ背もたれ２の側材６に枢着される 。肘掛け８の前部区域に前脚３の上端が枢着される。肘掛けは、内側にそれぞれ 垂直部材８ｂと一手９を設けた（平面図で〕幅広い水平部材８ａ　（腕を心地よ く載せるために）から成る。

前面図で（中央から両側左又は右へ見て、第７図〕それぞれ座席部１の側材１０ と背もたれ２の側材６が同二平面に現れ、両者は継手金具７で互いに連結される 。それと並んで横外側に肘掛け８（又はその垂直部材ａｂ）と後脚４がそれぞれ 同じ手直平面に現れる。隣接の手直平面でそれぞれ前脚３がその横に続く。

直ちに判るように、本発明による坐臥兼用家具は（例えば）４つの異なる傾斜位 （工、■、■、■のロッキングにより）と更には「食事」位置（第４図ノツチＶ ）に調整することができ、この場合は上側案内溝にもう一つの中間位置（ノツチ ■）が設けである。本発明によるこの案内は、それぞれ後脚の内側に切込まれて いる。側材６の下端から突出するピン１１がそれぞれこの案内に係合する。

種々の安静位置のための（下側）案内溝１２は連絡溝１４を介して、食事位置の ための上側案内溝１３と連結される。折畳む時に、ピン１１が案内溝１２ｂの後 部の中で摺動する。

折畳んだ状態で家具の高さと長さが小さいことが注目される（第５図）。実際に 家具全体が折畳んだ状態で高さ約１５ｃｔｎに過ぎないから、普通の郵送用ボー ル箱に嵌合する。

案内溝の後部１２ｂは前部１２ａに対して僅かに上へずれ　。

ている。こうして連絡溝１４の下の案内ピン１１の位置を使用者に示すストップ １５が形成されるから、連絡溝１４を経て上側の溝１３に到達するために、使用 者は背もたれ６を持上げることができる。

案内溝１２，１２ａ、１２ｂ、１５，１４と／　ッｆ　ｒ　−Ｖｉは後脚４の木 材に直接切込むことができる。しかしこの案内溝を各々１個の特別の金具板１６ 〔第６図〕に見ることもできる。一方、この金具板は後脚４に取付けられ、その 場合は後脚４の材料に「大まかな」溝の経過を凹設するだけでよい。

また第６図は、おおむね垂直の区域１７を経て頂点１８に移行し、切れ目なく連 続する単一の案内溝１２ａ、１２ｂしか設けられていないという点で、変型を示 す。溝のノツチは狭ばまった頚部１９を具備する。こうして押ボタン効果が得ら れる。すなわち必ず大きな抵抗に逆行して、案内ビン１１を当該のノツチから押 出すことができる。

弾性又は押ボタン効果を高めるために、これらのノツチの底部に各々１個の切欠 き２０が設けである。

背もたれを急科させ、座席部１の後部区域を持上げると、前脚５も急斜位置に到 達するから、座席部１の前部区域も持上げられ、特に食事用椅子の普通の座高に 達賦座席面が前方／後方に傾斜して極めて心地よくない坐シをもたらすことはな い。

従来の寝椅子は一冒頭に述べたよ５に一扁平な横臥位置で地上高が余シに小さい ため、寝起きがしにくい欠点がある。これに対して食事位置（高い座席、急科し た背もたれ）からほぼ水平の安静位に調整できる、本発明による坐臥兼用家具は 、−図面による構造で一層に座席部１と背もたれ２−及び特に肘掛け８−が安静 又は横臥位置で大きな高さを取るため、寝起きが容易であるという、特別の利点 を有する。

この目的のために前脚３の後側下部が後方に凸曲しているから、クランク車のよ うに支持面２１が生じる。椅子−それと共に前脚−を安静位に傾けると、支点は 変わらないで、支持面２１が地面の上を転動し、それにより　′て座席部と肘掛 けが持上げられ−又は傾斜による高さの損失が所望の程度に補償される。

前脚３にそれぞれ１個の穴２１が、後脚４に斜めに上下して４個の穴が設けられ る。これらの穴のそれぞれに車輪２３の軸を選択により挿着することができる。

このようにして家具は移動可能であシ、特にどの穴に車軸を挿着するかによって 、高さ又は傾きを一層変更することができる。最後に、異なる大きさの車輪を使 用することもてきる。

更に前脚３を肘掛け８に直接にでなく、揺れ腕２５又はクランクアームを介して 枢着することによって、特に肘掛け８の高さの一層の調整の可能性が与えられる 。揺れ腕２５の角位置に応じて、肘掛け８が持上げられ、又は引下げられる。

第２図で揺れ腕２５は一方では前方へ旋回して（実線）、一方では後方へ旋回し て一鎖臓一図示されている。

前方旋回位置で前脚３はより急科し、肘掛け８と座席１がそれに応じて持上げら れる。このようにして安静位置で上げ下げの際に、よシ高い肘掛けに具合よく支 えられる。

これに対して揺れ碗２５を後方へ旋回すれば（第２図、鎖線）、前脚が比較的小 さな傾きに到達し、肘掛け８と座席部１がこうしてよシ低い位置に来る。

この位置で例えば連接ピン９の各々１個の延長部が前脚３の端面に接する。これ に対して腕２５の前方旋回位置では、前脚３が肘掛け８又は８ａの直下で、特に 肘掛けの空欠部又は凹陥部２６に支承される。

特に安静位置で足放せとして属する折畳み足台２８は（特に食事位置で）座席部 １の下に差し込むことができる。この目的のために、連結ピン５にそれぞれ１個 の三角板２９が設けられ、その下側隅角部にロール３０がピン３１を介して支承 される。ロール３０と座席部１０間隔は、折畳んだ足台２８の厚さに相当する。

折畳むとロール５０は板２９と共に、積重ね位置に回し入れられる。

１　座席部１の横のピン３２が板２９の各々１個の円弧形勢抜部３５に係合する から、ロール３０の振れ角が制限される。折畳んだ位置でロール３０は、前脚３ の間の（安定性のために好適な）水平控え材３４に丁度位置する。

本発明による家具は種々の点で改良のための前提をなす。幌形日除は全家具の上 に取付けることが好ましい（第１０．１１図）。第１１図によれば、幌形日除け の側腕３５が２本のねじで各側材に剛直に固定されるのでなく、日除け３６のこ れらの腕３５が各々唯１個の回転軸３８を中心に旋回することができ、それぞれ の旋回位置に摩擦によって保持されるようにした。ねじ固め可能な回転把手３９ によシ、側材６と腕３５の間の摩擦を調整することができる。

らるノツチから別のノツチへと調整するために、これまで使用者は坐臥兼用家具 から立上がらなければならない。これに対して第８図は、使用者がこのために起 立しないでよい、無段調整式構造を示す。この目的のために背もたれ２の下側横 ＄４０と、後脚４０間の後部控え材４１との間に牽引手よが設けられている。こ のために特にたわみ軸４３を介して座席部１前下の回転把手４４と連結されたス クリュー４２を設けることができる。この場合、系内溝１２にノツチがない。ノ ツチは旋回可能な板で隠蔽することができる（第９図）。

折畳み足台２８の一方（又は両方）０脚対に、２個の揺れ支え４５とその間の控 え材４６から成るわん曲片４４が枢着される。このために横へ突出するピン４７ が旋回−脚の一鴇の穴４Ｂ、すなわち足台の脚部に相互に間隔を置いて設けた２ 個以上の穴に係合する。こうして旋回わん曲片４４を前方へ旋回することができ るから、足台はこの旋回支えの上に支承され、こうしてよシ大きな高さ又は傾斜 に到達することができる。

第３図によれば、ヘッドレスト５１が差込ビン４９を介して背もたれ２の上に挿 着される。差込ピンは横棒５０に取付けられる。ヘラ・ドレストの調整のために 、この横棒５０をヘッドレスト５１に対して旋回することができる。この板状ヘ ッドレスト５１を小テーブル又は棚として、例えば背もたれ２の下端の横棒４０ に挿着することもできる。

坐臥兼用家具 １　座席部 ２　背もたれ ３　前脚 ４　後脚 ５　連接ボルト（１と３と４０間） ６　２の側材 ７　継手（１と６の間〕 ８　肘掛け ８ａ　水平部材 ８ｂ　ｍ直部材 ９　継手（８ａと３０間） １０　１の側材 １１　６の下端のピン １２　４０案内溝 １２ａ　前部 １２ｂ　後部 １３　上側案内溝 １４　連絡溝 １５ストツプ（１２ａと１２ｂＯ間） Ｉ−■　ノツチ １６　金具板 １７　曇直区域 １８　頂点 １９　頚部 ２０　切欠き ２１　支持面 ２２５又は４の穴 ２Ｓ２１又は２２に軸を挿着する車輪 ２５　３と８ｂの間の揺れ腕 ２６８ａの凹陥部 ２８　折畳み腰掛 ２９　５に枢着した板 ３０２９に枢着したロール ３１　ロール端部／ピン ３２　１の横のビン ３３２９０円弧形切抜部 ３４　３の間の水平控え材 ３５　３６の側腕 ３６　日除け ５８３５と６の間の回転軸 ３９３８０回転把手 ゛　４０　６の間の横棒 ４１　４の間の控え材 ４２　スクリュー ４５　たわみ軸 ４４４３０回転把手 ４５２Ｂのわん曲片 ４６　旋回支え ４７　控え材 ４８穴 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条）の７第１項 昭和６０年９月２７日 １、特許出願の表示　ＰＣＴ／ＥＰ　８５１０００２１、発明の名称　折畳み椅 子又は寝椅子 ３、特許出願人 住所　ドイツ連邦共和国、８　ミュンヘン　５０゜プンツラウアー　プラシン　 １ 氏名　プルン、オスパルト ４、代　理　人（〒１０１） 住所　東京都千代田区神田駿河台１の６主婦の友ビル　電話（２９１）９７２１ 〜４補正書の翻訳文　１通 ７、前記以外の代理人′ 住所　東京都千代田区神田駿河台１の６補正された請求の範囲 〔国際事務局に１９８５年６月１３日（１３，０６，８５）に提出、原請求の範 囲第１項、第２項、第９項は補正された請求の範囲第１項に変更、請求の範囲第 ５項ないし第８項は補正された請求の範囲第２項ないし第７項に変更、残余の請 求の範囲第１１項ないし第２１項は新たに第８項ないし第１８項の番号を付す（ ３頁）〕１、（原請求の範囲第１項、第２項、第９項、第１０項に相当） 傾きの調整のために背もたれの棒材が後脚に沿って案内され、好ましくは複数個 のノツチの内のそれぞれ１個に支承され、その際後脚の前端部が肘掛けの下で前 脚に枢着され、一方、肘掛けの前端部がそれぞれ前脚の上端部に、後端部が背も たれの棒材の中央部に枢着され、その際後脚（４）の横に各々１個の溝又は案内 α２が設けられ、背もたれ（２）の棒材（６）の下端の横に設けた各々１個のビ ンαυが上記の溝又は案内の中又は上に葆−。

合し、比較的剛直な座席部（１）の前端部が好ましぐは後て成る折畳み椅子又は 寝椅子において、２個の案内溝α２のそれぞれが上向きわん曲部αＱを有し、又 はこのようなわん曲部と連通し、かつ背もたれ（２）の傾斜位置での座席部（１ ）と肘掛け（８）の高さの減少を補償するために、前脚（３）の下側支持面Ｑυ が後方／下側へ凸曲し、又は曲面として形成されていることを特徴とする折畳み 椅子又は寝椅子。

２、特許請求の範囲第３項） わん曲部餞が連絡溝α荀を介して、その下に設けられた案内溝α２と連結される ことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の折畳み椅子。

五　（原請求の範囲第４項） 案内溝αりの後方に配置され、折畳んだ時にビンαυが貫通する案内溝の部分（ １ｚｂ）が、連絡溝α荀を表示するストップ霞の形成のために、案内溝の前部（ ＸＺａ）に対して高さがずれていることを特徴とする請求の範囲第２項に記載の 折畳み椅子。

４、（原請求の範囲第５項〕 場合によってはノツチ（Ｉ−１と連絡溝（１４）を有するけられ、これを後脚（ ４）に取付けたことを特徴とする請求の範囲第１項ないし第５項のいずれか１に 記載の折畳、み椅子。

！Ｌ　Ｃ１ｌ：、請求の範囲第６項〕 少くともそれぞれ上側ノツチ（Ｖ、ｌが狭ばまりた頚部（押ボタン効果〕を有す ることを特徴とする請求の範囲第４項に記載の折畳み椅子。

＆　（！請求の範囲第７項〕 狭ばまりた頚部α■を具備するノツチの底部に切欠き四が一弾性を増加するため に一般けられていることを特徴とする請求の範囲第５項に記載の折畳み椅子。

Ｚ　〔原請求の範囲第、８項〕 背もたれ（２）の下端と後脚（４）の後端との間の、無段傾斜調整のためのスク リュー（６）を特徴とする請求の範囲第１項ないし第６項のいずれか１に記載の 折畳み椅子。

以下請求の範囲第８項ないし第１８項は原請求の範囲第１１項ないし第２１項と 同じ。

国際調査報告 ＡＮＮＺＸ　Ｔｏ　Ｌｉ　工ＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　５ＥＡＲＣ！　ＲＥフ ＯＲＴ　ｖｉ４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．傾きの調整のために背もたれの棒材が後脚に沿って案内され、好ましくは複 数個のノッチの内のそれぞれ１個に支承され、その際後脚の前端部が肘掛けの下 で前脚に枢着され、一方、肘掛けの前端部がそれぞれ前脚の上端部に、後端部が 背もたれの棒材の中央区域に枢着されて成る折畳み椅子または寝椅子において、 後脚（４）の側部に各々１個の溝又は案内（１２）が設けられ、背もたれ（２） の棒材（６）の下端の横に設けた各々１個のピン（１１）が上記の溝又は案内の 中又は上に係合することを特徴とする折畳み椅子又は寝椅子。 ２．２個の案内溝（１２）のそれぞれが上向きわん曲部（１８）を有し、又はこ のようなわん曲部と連絡し、このわん曲部に少くとも１個のノッチ（Ｉ−ＶＩ） が設けられていることを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の折畳み椅子。 ３．わん曲部（１８）が連絡溝（１４）を介して、その下に設けた案内溝（１２ ）と連結されることを特徴とする、請求の範囲第２項に記載の折畳み椅子。 ４．連絡溝（１４）の後方に配置され、折畳んだ時にピン（１１）が貫通する案 内溝部分（１２ｂ）が、連絡溝（１４）を表示するストップ（１５）の形成のた めに、案内溝前部（１２ａ）に対して高さがずれていることを特徴とする、請求 の範囲第３項に記載の折畳み椅子。 ５．場合によってはノッチ（Ｉ−ＶＩ）と連絡溝（１４）を有する案内溝（１２ ，１８）が金具板（１６）又はプラスチック部材に設けられ、これが後脚（４） に取付けられていることを特徴とする、請求の範囲第１項ないし第３項のいずれ か１に記載の折畳み椅子。 ６．少くともそれぞれ上側ノッチ（Ｖ，ＶＩ）が狭ばまった頸部（押ボタン効果 ）を有することを特徴とする、請求の範囲第５項に記載の折畳み椅子。 ７．狭ばまつた頸部（１９）を具備するノッチの底部に切欠き（２０）が一弾性 を高めるために一設けられていることを特徴とする、請求の範囲第６項に記載の 折畳み椅子。 ８．背もたれ（２）の下端と後脚（４）の後端の間の、無段傾斜調整のためのス クリュー（４２）を特徴とする、請求の範囲第１項ないし第７項のいずれか１に 記載の折畳み椅子。 ９．比較的剛直な座席部（１）の前端部が好ましくは後脚（４）の前端部と同じ 連接ピン（５）で前脚（３）に、また後端部が肘掛け（８）の下で背もたれ（２ ）の側材（６）に枢着されていることを特徴とする、請求の範囲第１項ないし第 ８項のいずれか１に記載の折畳み椅子。 １０．傾斜位置での座席部（１）及び肘掛け（８）の高さの減少を補償するため に、前脚（３）の下側支持面（２１）が後方／下側へ凸曲し、又は曲面として形 成されていることを特徴とする、請求の範囲第１項ないし第９項のいずれか１に 記載の折畳み椅子。 １１、前脚（３）の上端と肘掛け（８）との間の各々１個の揺れ腕（２５）又は 連結アームを特徴とする、請求の範囲第１項ないし第１０項のいずれか１に記載 の折畳み椅子。 １２．揺れ腕（２５）の後方位置で前脚（３）がヒンジピン（９）の各々１個の 延長部に支承され、かつ揺れ腕（２５）の前方位置で前脚（３）の上端が肘掛け （８ａ）の直下に支承されることを特徴とする、請求の範囲第１１項に記載の折 畳み椅子。 １３、下腿部を載せるための高さ調整可能な折畳み足台（２８）が取外し可能に 配属された請求の範囲第９項に記載の折畳み椅子において、折畳み足台（２８） を座席部の下に差し込むことができることを特徴とする折畳み椅子。 １４．折畳んだ折畳み足台（２８）の厚さに相当する間隔で、座席部の下にロー ル（３０）又はローラが設けられていることを特徴とずる、請求の範囲第１３項 に記載の折畳み椅子。 １５．座席部（１）の前側連接軸（５）を中心に旋回し得る各々１個の板（２９ ）に、ロール（３０）の端部が設けられていることを特徴とずる、請求の範囲第 １４項に記載の折畳み椅子。 １６．２枚の板（２９）のそれぞれが同心の円弧状切抜部（３３）を有し、座席 部の横に取付けたピン（３２）がこれに係合することを特徴とする、請求の範囲 第１５項に記載の折畳み椅子。 １７．高さの増加又は傾きの調整のために、所属の折畳み足台（２８）の少くと も１組の脚対に振り出し可能なわん曲片（４５）が設けられていることを特徴と する、請求の範囲第１３項に記載の折畳み椅子。 １８．わん曲片アーム又は旋回支え（４６）の内端を、足台脚部に相互に間隔を 置いて設けた少くとも２個の穴（４８）に、任意に枢着し得ることを特徴とする 、請求の範囲第１７項に記載の折畳み椅子。 １９．幌形日除けを有する、請求の範囲第１項ないし第１８項のいずれか１に記 載の折畳み椅子において、日除け（３６）のアーム（３５）を各々唯１個の回転 軸（３８）を中心に旋回し得るように、背もたれ（２）の側材（６）に取付ける ことができることを特徴とする折畳み椅子。 ２０．車輪の各々１個の差込み軸を収容するために、前脚及び／又は後脚に少く とも各々１個の穴（２１）又は上下に複数個の穴（２２）が設けられていること を特徴とする、請求の範囲第１項ないし第１９項のいずれか１に記載の折畳み椅 子。 ２１．背もたれ（２）に挿着し得るヘッドレストを有する、上記請求の範囲のい ずれか１に記載の折畳み椅子において、差込みピン（４９）を具備する、ヘッド レスト（５１）の下側横棒（５０）が摩擦に抗して回転し得るようにヘッドレス ト（５１）に設けられていることを特徴とする折畳み椅子。