JPS6149565B2 - - Google Patents

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JPS6149565B2
JPS6149565B2 JP5995577A JP5995577A JPS6149565B2 JP S6149565 B2 JPS6149565 B2 JP S6149565B2 JP 5995577 A JP5995577 A JP 5995577A JP 5995577 A JP5995577 A JP 5995577A JP S6149565 B2 JPS6149565 B2 JP S6149565B2
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JP
Japan
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duct
water
slag
quenching
molten residue
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JP5995577A
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Aaringu Andason Jon
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Publication of JPS52144397A publication Critical patent/JPS52144397A/ja
Publication of JPS6149565B2 publication Critical patent/JPS6149565B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J1/00Removing ash, clinker, or slag from combustion chambers
    • F23J1/08Liquid slag removal
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B3/00General features in the manufacture of pig-iron
    • C21B3/04Recovery of by-products, e.g. slag
    • C21B3/06Treatment of liquid slag
    • C21B3/08Cooling slag
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23JREMOVAL OR TREATMENT OF COMBUSTION PRODUCTS OR COMBUSTION RESIDUES; FLUES 
    • F23J9/00Preventing premature solidification of molten combustion residues
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2400/00Treatment of slags originating from iron or steel processes
    • C21B2400/02Physical or chemical treatment of slags
    • C21B2400/022Methods of cooling or quenching molten slag
    • C21B2400/024Methods of cooling or quenching molten slag with the direct use of steam or liquid coolants, e.g. water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2400/00Treatment of slags originating from iron or steel processes
    • C21B2400/05Apparatus features
    • C21B2400/066Receptacle features where the slag is treated
    • C21B2400/072Tanks to collect the slag, e.g. water tank
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、炉から排出される溶融スラグの急冷
に関し、特には米国特許第3729298号に記載され
ている形式の不浸漬注出穴を有する固形廃棄物処
理炉から排出される溶融残留物の急冷方法に関す
る。
発明の背景 ここ10年来、在来の廃棄物処理方法の問題点及
び難点を解消するために固形廃棄物の能率的な処
理方法の開発に多くの努力が払われてきた。最も
広く使用されてきた廃棄物処理方法は、埋立と焼
却の2つである。埋立処理法は、利用しうる埋立
用地が少くなくなつてきていることと、埋立のた
めの廃棄物の使用は地下水の汚染の原因となり、
保健衛生上の問題を起すことから、問題の一時的
な解決策に他ならないことが認識されてきた。他
方の廃棄物処理法である焼却法は、通常、大気汚
染の問題を惹起する。更に、燃焼維持用ガスとし
て空気を使用するので大量のガスを処理しなけれ
ばならないから、汚染物を除去するには大きな費
用がかかる。
これらの在来の処理法の問題点を回避するため
に開発されたのが、上記米国特許第3729298号の
「固形廃棄物処理法及び装置」である。この特許
は、有用なガス生成物と不活性固形残留物を生成
させながら廃棄物を処理する、いわゆる「アンダ
ーソン法」と称される方法を開示している。この
廃棄物処理方法は、(a)廃棄物を直立炉の上方部分
へ送給し、(b)該炉の底部内へ酸素含有ガスを供給
し、(c)廃棄物の有機部分を熱分解し、(d)廃棄物の
無機部分を流動化し、(e)ガス生成物を炉の上部か
ら排出させ、(f)溶融した残留物、即ち流動下され
た無機部分を炉の底部から注出することから成
る。
又、「廃棄物変換炉の注出穴における溶融物の
凝固を防止する方法」に関する米国特許第
3806335号には、廃棄物変換炉の炉床内に形成さ
れるスラグ及び溶融金属を含む溶融残留物を連続
的に抽出する方法が開示されている。この方法
は、廃棄物処理工程によつて形成された溶融残留
物が炉床内に溶融状態に維持されるようにし、更
に、炉の注出穴が、溶融スラグを凝固させること
なく炉床から収集容器内へ流出させるのに十分な
高温に維持されるようにする。
米国特許第3729298号の廃棄物処理工程は、直
立炉内で大気圧より高い圧力のもとで操作するの
が好ましいが、米国特許第3806335号は、そのよ
うな正圧条件のもとで作動する炉においてその注
出穴を開放状態に維持することに付随する諸問題
に言及している。この問題は注出穴を溶融物に常
時浸漬即ち潜没させた状態で作動させることによ
つて軽減することができるが、米国特許第
3806335号はそのような作動態様が実際的ではな
いことを説明している。即ち、廃棄物の組成、従
つてそれから生じる溶融残留物の量が変動するの
で、注出穴が溶融物によつて常時覆われているよ
うにすることは困難であるとともに実用的ではな
い。従つて、炉床を大気から密封された状態に維
持するための手段として、浸漬式注出穴による作
動方法に依存することはできない。
注出穴を浸漬状態にして作動させることには上
述のように明白な問題点があるので、米国特許第
3720298号及び米国特許第3741136号においては、
注出穴を不浸漬状態で作動させ、しかも炉床が直
接周囲大気に連通することのないように注出穴を
適当に密閉することが提案されている。そのよう
な密閉は、注出穴をスラグダクト又はシユートに
よつて急冷用水浴に連結することによつてなされ
ている。即ち、スラグ流下ダクトを水浴内へ懸垂
させることによつて、液体シールが形成され、そ
れによつて炉床内の高温ガスが周囲大気へ漏出す
るのを防止する。
記水浴は又、炉床から流出する溶融残留物を急
冷するための好適な手段を提供する。溶融スラグ
は、急冷されると、小さい粒状体に分離する。こ
れは、溶融スラグを1370℃から約93℃の固形残留
物に急激に冷却することによつて生じる。スラグ
がこのようにして粒状化された場合、それらの粒
状片は、通常、1.6mm〜6.4mmの小片となり、脆弱
である。この粒状化したスラグは、急冷水浴から
コンベヤによつて搬出され、例えば埋立物として
使用される。
溶融残留物を急冷するために水浴を使用する上
述の方法においては、スラグの爆発現象を防止す
るために温水で急冷することが肝要である。しか
しながら、不都合なことに密閉スラグダクト及び
急冷用温水浴の使用は1つの問題を解決するが、
別の問題を提起する。先に述べた米国特許第
3720298号におけるような固形廃棄物処理工程に
おいて高温溶融残留物を水浴内で冷却すると、相
当量のスチームが発生し、それが炉床及び注出穴
区域に相当す大きな冷却作用を及ぼす。この冷却
作用は、スラグの粘度を高めることになり、その
結果注出穴の詰まりを起させることになる。注出
穴及び炉床部を冷却させることがいかに重大な問
題をもたらすかということは、1Kgのスラグを
100℃の温水で急冷させると約1Kgのスチームを
発生させるということをみれば容易に理解するこ
とができる。このスチームが約1650℃の温度のス
ラグ注出穴に流入するのを放置するとすれば、1
Kgのスチームを100℃から1650℃にまで加熱する
のに約900Kcalを要することになる。これだけの
余分の熱を炉床に追加しないと、炉床が、特にス
ラグ注出穴のところが急激に冷却され、スラグを
注出穴内で固結させてしまうことになる。
発明の目的 従つて、本発明の目的は、スラグ状固形廃棄物
処理炉の非浸漬注出穴から排出される溶融残留物
を急冷する方法において、スチームによる注出穴
の固結を実質的に防止するような態様で温水浴に
より溶融残留物を急冷するための方法を提供する
ことである。
発明の概要 本発明の上記及びその他の目的は、炉床から非
浸漬注出穴を通して排出される溶融残留物を急冷
するための方法であつて、垂直スラグダクトの頂
部を密封状態で前記スラグ注出穴に連通させ、該
ダクトの底部を急冷用タンク内の水中に相当の深
さにまで浸漬させることによつて密封し、前記炉
床からの溶融残留物を重力によつて前記スラグダ
クトへ流入させ、該ダクトの中心軸線に沿つて流
下させて、該ダクトの前記浸漬された部分の中に
包含された水であつて、スラグの爆発を防止する
のに十分に高い温度の水内で該残留物を急冷する
ことから成る方法において、 (1)前記溶融残留物を前記ダクトの浸漬された部
分の中に包含された水内で急冷することによつて
発生する高温流体の実質的に大部分を前記注出穴
より下方の位置において該ダクトから除去し、(2)
比較的冷い水をダクト内へ導入してダクトの浸漬
部分内の比較的高温の水がダクトの開放底部から
押しのけられるようにし、ダクトの浸漬部分内で
の溶融残留物の急冷による高温流体の発生を抑制
することとによつて高温流体がダクトを通つて注
出穴および炉床区域にまで上昇するのを実質的に
防止し、それによつて炉の注出穴及び炉床区域の
冷却を実質的に防止することを特徴とする溶融残
留物急冷方法によつて達成される。
本明細書及び特許請求の範囲の項で用いられて
いる「流体」という用語は、気体状のものと液体
状のものとの両方を意味するものであり、従つ
て、スチームと水の両方を意味する。
本発明の方法の基本的な特徴は、ダクト内に形
成された高温流体(スチームまたはスチームとそ
れに帯同された水滴)をダクトから抽出除去する
ことと、比較的冷い水をダクト内へ導入してダク
トの浸漬部分内の比較的高温の水がダクトの開放
底部から押しのけられるようにすることである。
本発明の他の部面においては、溶融残留物が垂
直スラグダクトの内表面に付着するのを防止する
ための手段が講ぜられる。
本発明は、1日当り320tものごみを処理するこ
とができ、1時間当り3.6tもの溶融スラグを産出
する、米国特許第3729298号の形式の廃棄物(ご
み処理)工程の操作によつて生じるスラグを急冷
するのに特に有用である。
スチームの冷却作用を最小限に抑制する本発明
の方法を、第1図を参照して具体的に説明する。
第1図には、温水浴を使用するスラグ急冷工程の
ブロツク図を示してある。この急冷用温水浴は、
スラグの爆発現象を防止するのに十分に高い温
度、即ち約65℃、好ましくは約85℃以上で、スラ
グダクト11即ち液体シール領域12内の水の沸
点より高くない温度である。符号10は、例えば
固形廃棄処理ユニツト内の直立炉のスラグ注出部
を示す。スラグは、スラグ注出部10から垂直ス
ラグダクト11内を流下して該ダクト内の急冷用
水12内へ落下し、その結果スチームが発生す
る。このスチームは、直ちに除去するか、あるい
はそれが発生するのを防止しないと、ダクト11
内を上昇して注出部及び炉床内へ流入し、それら
に冷却作用を及ぼす。このような冷却作用は、ス
ラグの粘度を高め、場合によつてはスラグを固結
させて注出穴を閉塞させ、炉床の作動を停止させ
なければならないので、極めて有害である。従つ
て、そのような冷却作用を最小限に抑止するため
に、垂直スラグダクト11内の水12から発生す
るスチームの大部分を導管16を通して凝縮器1
7内へ抽出し、そこで凝縮したスチームをその他
の凝縮ガスと共に導管21を通して抽出し、導管
16内に存在する非凝縮性ガスは導管22を通し
て凝縮器17から排除する。一方、凝固したスラ
グは、スラグダクト11の浸漬部分(線13で表
わされている)を通つて落下し、急冷水浴タンク
14の底部へ落ちる。この凝固したスラグ15
は、例えばスクレーバコンベヤ又はスクリユコン
ベヤ等の適当な手段によつて急冷水浴14から排
出する。凝縮液21は、導管21aによつて急冷
タンク14へ再循環させるか、あるいは、導管2
1cを通してスラグダクト12へ直接送給する。
急冷水浴を冷却するのに必要な量を越える余剰の
凝縮液は、導管21bを通して廃棄する。導管2
1aを通してタンク14内へ供給される冷却水
は、線21dで示されるように、スチームとして
蒸発したスラグダクト内の水12を補給する。
スラグダクト11内で発生したスチームを水領
域12から抽出することに加えて、本発明によれ
ば、スチームの発生自体を抑制する。これは、急
冷タンク14内の比較的冷い水をポンプ24によ
つて導管23を通してスラグダクト内の水12内
へ再循環させることによつて達成することができ
る。このような水の再循環は、水12内で急冷さ
れる高温スラグによつて該水内に熱入力が投入さ
れるのと同様の速さで水12から熱を奪うのに十
分な量でなければならない。スチームがスラグダ
クト内を上昇して注出部及び炉床部を冷却するの
を防止するために上記2つの方式、即ちスチーム
の抽出と冷水の再循環とを組合わせて用いること
ができる。
上述のように操作することによつて、炉床内の
高温ガスが周囲大気へ逃出するのを防止し、か
つ、急冷過程によつて発生するスチームが注出部
及び炉床部に進入してそれらを冷却するのを防止
しながら、スラグを連続的に効果的に急冷するた
めの方法が得られる。本発明の原理に基いてスチ
ームが注出部及び炉床内へ流入するのを防止する
ことによつて相当量のエネルギーが節約される。
なぜなら、スチームが注出部及び炉床部にまで上
昇するのを許してしまうと、そのようなスチーム
による望ましくない冷却作用を回避するには追加
の熱入力を使用してスチーム(100℃)を炉床部
の温度(1650℃)にまで加熱する以外に方法がな
いからである。
本発明の好ましい実施例によれば、第2及び3
図に示されるように、スラグダクトの垂直内壁に
溶融金属が付着するのを防止するための水噴射リ
ングを設ける。
本発明を詳細に説明するために、第2〜4図を
参照して説明する。第2図の構成においては、非
浸漬型の連続スラグ注出部102を有する直立炉
100の底部が示されている。この炉は、米国特
許第3801082号及び3806335号に記載されている形
式の固形廃棄物処理ユニツトである。不燃性物質
は炉床部101内で溶融し、その結果生じた溶融
残留物105は、注出穴102から注ぎ出し唇部
117を越えて流出し、実質的に垂直のスラグダ
スト106内を通つて急冷用水浴113内へ落下
する。
スラグダクト106の頂部は、ハウジング壁
h、h′によつて大気から密封されており、該ダク
トの底部は水浴113内へ垂直に相当の深さに亘
つて浸漬させることによつて液体シールを形成す
る。水領域107は、溶融スラグが落下する急冷
水浴の部分であり、この部分の水は、スチームを
発生させるスラグの爆発現象を抑止するために約
65℃以上の温度に維持しなければならない。スチ
ームが発生した場合、それが注出穴及び炉床10
1内へ進入して該注出穴を固結させ、炉内の作動
撹乱を起すのを防止しなければならない。バーナ
103の燃焼を確実に維持するために、米国特許
第3806335号に記載されているように補助酸素供
給装置104を用いることができる。スラグダク
ト106を通して落下する溶融酸留物105は、
急冷水浴113のうちのダクト106内の水領域
107に落ちる。水113は、通常、水107よ
り相当に冷い。スラグシユート106は、熱分解
炉100内の圧力変動によつてダクト106の底
部の液体シールが破壊されることのないように、
かつ又、水域107内での溶融残留物の急冷によ
つて発生したスチームがダクト106のヘツドス
ペース106aに主として閉じ込められているよ
うに、水浴113内に十分な深さにまで浸漬させ
る。固形残留物は、ダクト106内の水107内
を通つてスクレーパコンベヤ114上へ落下す
る。スクレーパコンベヤ114は、この固形残留
物(図示せず)を排出点115へ搬送する。11
6は、急冷タンクにかぶせた安全蓋である。急冷
水浴113の排出端119は、コンベヤ114を
タンクの床に座置させるように上向きに傾斜させ
てある。
急冷過程中に発生したスチーム130は、それ
がダクト106を通つて注出穴102および炉床
部にまで上昇するのを防止するために注出穴より
下方の位置においてダクト106内に存在する他
のガスと共に、ダクトのヘツドスペース106a
から導管108を通して抽出する。次いで、この
スチームは、例えば噴霧式凝縮器110内におい
て導管109及びノズル121を通して噴射され
る水噴霧によつて凝縮させる。凝縮したスチーム
は、噴霧式凝縮器110から導管120を通して
排出される。凝縮されないガスの流れは、送風機
112により導管111を通してダクト106へ
戻す。スチームとして失われた水を補給し、か
つ、急冷水浴113を冷却するための補給水は、
導管118を通してタンク113内へ直接供給す
ることができる。そのような補給水は、任意の好
適な供給源から得ることができる。例えば、凝縮
された液体流の一部を補給液として使用するため
に導管118aへ送給する。本発明によれば、溶
融残留物が水浴によつて急冷される際ダクト内に
生じるスチームの量を少くするための手段が講じ
られる。第2図に示されるように、溶融残留物
は、垂直スラグダクト106内を通つて該ダクト
の浸漬部分内の水領域107内に落下する。通
常、ダクトの浸漬部分内の水107の温度は、高
温の溶融残留物に接触する結果として上昇する。
溶融残留物が連続的に落下してくることから、こ
の領域内の水は沸騰することが予測され、唯一の
冷却作用は、ダクトより下方からの対流と、ダク
ト壁を通しての熱伝導と、ダクトのヘツドスペー
ス106a内への水の蒸発による作用でけであ
る。従つて、上述の温度上昇とスチームの発生を
抑制するために、水領域107内の比較的高温の
水を冷却するための手段を講じる。即ち、外部の
水供給源または凝縮器110からの比較的冷い水
を導管118、118bを通してダクト106内
へ導入し、高温水領域107内へ導く。水領域1
07内へ比較的冷い水が導入されることによつて
比較的高温の水が押しのけられてダクト106の
開放底部からタンク113内へ排出される。それ
によつて、ダクトの水領域107内の水を所望の
温度、即ち、65℃以上、好ましくは85℃以上で、
水領域107内の水の沸点より低い温度に維持す
ることができる。ダクト内の水107の沸点は必
ずしも100℃であるとは限らず、数インチ(水
柱)の圧力を受けているので100℃より僅かに高
い。なお、不燃性ガスは、必ずしもスラグダクト
へ戻す必要はなく、所望の浄化処理を施した後、
導管129を通して直接廃棄してもよい。
本発明によつてもたらされるもう1つの大きな
利点は、ダクト106から抽出されるスチームと
共に連行される不凝縮性ガスの量が極く僅かであ
ることである。実際、ダクトから抽出される不凝
縮ガス成分は、全スチームガス流の僅か約2%程
度でしかない。従つて、不凝縮ガスは、第2図に
示されるように単にスラグダクト106内へ噴射
させることによつて安全に、かつ、能率的に処理
することができる。この不凝縮ガスは、その量が
極く僅かであるから、注出部や炉床部に及ぼす冷
却作用は実際上ゼロである。
第2図に示された構成においては、溶融残留物
がスラグダクト106の内壁に付着するのを防止
するための手段が講じられる。溶融残留物生成速
度の変動並びに炉床から流出する残流物のスラ
グ/金属組成比の変動の結果として、耐熱唇部1
17に沿つて越流する溶融物が、スラグダクト1
06の金属壁に接触する場合がある。溶融物は、
ダクトの金属壁に接触すると、該ダクト壁の瑕疵
部又は凹凸部に弱い溶接又は機械的な接合を形成
することによつて金属壁に付着する傾向がある。
例えば、ボルトなどのようにダクトの内壁から突
出した部分には、特に、溶融残留物に引掛かり、
付着し易い。若干のスラグ又は金属がダクト壁上
で凝固すると、その上に更に別のスラグ又は金属
が付着し、凝固し易く、それによつてクリンカを
形成する。このクリンカは、その自重によつて壁
から離脱する場合もあるが、多くの場合離脱しな
い。その場合、クリランカは拡大し続け、スラグ
ダクト全体を閉塞させるに至る。ダクトが閉塞さ
れると、それを直すのに工程を停止させなければ
ならず、費用の損失を招く。
第2図に示されるように、例えば急冷タンク1
13等の任意の好適な供給源から噴射リング12
6へ水をポンプ送りすることによつて溶融残留物
がスラグダクト106の内壁に付着するのを防止
することができる。水は、ポンプ123によつて
導管122を通して、熱交換器124を経てポン
プ送りする。水のスプレーが冷たすぎると、高温
のスラグに接触したときスラグの爆発現象を起す
ので、それを防止するために、必要ならばこの水
を熱交換器124において少くとも85℃にまで加
熱することが好ましい。次いで、この水を導管1
25を経てスプレーリング126へ送る。
第3図は、スプレー又は噴射リングの1実施例
の平面図である。導管125を通つて流れる水
は、接線状に配置された水噴射ノズル125a〜
125hからスラグダクト106内に噴射させ
る。これらの接線方向の水噴射ノズルはダクト1
06の内壁に沿つて水の薄膜を形成する。このよ
うにして接線方向配置の水噴射リングより下のダ
クトのすべての部分が水の流動膜によつて湿潤さ
れる。この水膜は、溶融物質がダクト壁に付着す
るのを防止する。この目的を達成する手段として
は、ダクトの内壁に水の層を形成する任意の水ス
プレー又はノズル装置を使用することができる。
図には示されていないが、所望ならば、水をダク
ト106の中心軸線の方に向つて噴射するように
配向したスプレーノズルリングを使用することも
できる。そのような水スプレーは、ダクト内を落
下するスラグの流れを急冷するのに使用すること
ができる。このようなスプレーによる急冷は、急
冷水浴と組合わせて使用することができる。
第4図は、本発明の他の実施例を示す。この実
施例においても、溶融残留物が水浴によつて急冷
される際ダクト内に生じるスチームを減少させる
ための手段と、そのようなスチームを実質的に除
去するための手段が講ぜられる。第4図に示され
るように、溶融残留物は、垂直スラグダクト20
6内を通つて該ダクトの浸漬部分内の水領域20
7内に落下する。温度上昇とスチームの発生を抑
止するために、ポンプ221によつて急冷タンク
213即ちダクトの外側の水浴から導管222を
通して比較的冷い水を高温水207内へ再循環さ
せる。ポンプの循環量と急冷浴213の温度を適
当に制御することによつて、ダクト内の水207
を所望の温度、即ち、65℃以上、好ましくは85℃
以上で、水207の沸点より低い温度に維持する
ことができる。
第4図に示されたシステムにおいても、第2図
のシステムの場合と同様に、溶融残留物は、水2
07に接触して小粒片に砕ける。これらの粒片
は、ダクト206の開放底部を通つてスクレーパ
コンベヤ214上に落下する。コンベヤ214
は、急冷されて凝固した固形残留物(図示せず)
を急冷浴213から搬出する。水浴213には安
全カバー216を被せてある。冷却用補給液は、
導管218を通して水浴213内へ供給する。ダ
クトのヘツドスペース209内に発生したスチー
ムを導管208によつて抽出する。スチームが炉
のスラグ注出部及び炉床部へ進入しないうちに該
スチームを確実に捕捉するために導管208はダ
クトのヘツドスペース209の下方部分に配置す
る。送風機208aによつて吸引力を創生し、ス
チームをダクト206から引出す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるスラグ急冷方法のブロ
ツク図、第2図は、スチームをスラグダクトから
抽出しそれを凝縮させる手段を講じた本発明の方
法の1実施例を達成するための装置の一部断面図
による概略図、第3図は第2図に図示した方法に
おいて溶融残留物が垂直スラグの内表面に付着す
るのを防止するための水スプレー手段の平面図、
第4図は、急冷タンクからスラグダクト内へ水を
循環させることにより、溶融残留物の急冷によつ
て発生するスチームの量を減少させるための手段
を講じた本発明の方法の別の実施例を達成するた
めの装置の概略図である。 10……スラグ注出部、11……スラグダク
ト、12……急冷用水浴、液体シール領域、14
……急冷水浴タンク、16……スチーム抽出導
管、17……凝縮器、21a……凝縮液導入導
管、21c……凝縮液導入導管、21d……補給
用導管、23……冷水導管、24……ポンプ、1
00……直立炉、101……炉床部、102……
スラグ注出部、106……スラグダクト、106
a……ヘツドスペース、107……ダクトの浸漬
部分内の水、108……スチーム抽出導管、11
0……凝縮器、113……急冷水浴、118……
凝縮液導入導管、123……ポンプ、126……
噴射(スプレー)リング、206……スラグダク
ト、208……スチーム抽出導管、213……急
冷タンク、218……補給冷水導管、221……
ポンプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 炉床から非浸漬スラグ注出穴を通して排出さ
    れる溶融残留物を急冷するための方法であつて、
    垂直スラグダストの頂部を密封状態で前記スラグ
    注出穴に連通させ、該ダクトの底部を急冷用タン
    ク内の水中に相当の深さにまで浸漬させることに
    よつて密封し、前記炉床からの溶融残留物を重力
    によつて前記スラグダクトへ流入させ、該ダクト
    の中心軸線に沿つて流下させて、該ダクトの前記
    浸漬された部分の中に包含された水であつて、ス
    ラグの爆発を防止するのに十分に高い温度の水内
    で該残留物を急冷することから成る方法におい
    て、 (1)前記溶融残留物を前記ダクトの浸漬された部
    分の中に包含された水内で急冷することによつて
    発生する高温流体の実質的に大部分を前記注出穴
    より下方の位置において該ダクトから除去するこ
    とと、(2)比較的冷い水を該ダクト内へ導入してダ
    クトの前記浸漬部分内の比較的高温の水がダクト
    の開放底部から押しのけられるようにし、ダクト
    の該浸漬部分内での溶融残留物の急冷による高温
    流体の発生を抑制することとによつて、前記高温
    流体が前記ダクトを通つて前記注出穴および炉床
    区域にまで上昇するのを実質的に防止し、それに
    よつて注出穴及び炉床区域の冷却を実質的に防止
    することを特徴とする溶融残留物急冷方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記ダクトから除去した高温流体中のスチームを
    凝縮させ、その凝縮液の少くとも一部を前記急冷
    タンク内へ戻すことを特徴とする溶融残留物急冷
    方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記ダクト内へ導入する比較的冷い水は、該ダク
    トの外側の前記急冷タンク内から取出された水で
    あることを特徴とする溶融残留物急冷方法。 4 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記スラグダクトの前記浸漬部分内に包含された
    水の温度を65℃ないしその水の沸点の間とするこ
    とを特徴とする溶融残留物急冷方法。 5 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記スラグダクトの前記浸漬部分内に包含された
    水の温度を85℃ないしその水の沸点の間とするこ
    とを特徴とする溶融残留物急冷方法。 6 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    前記垂直スラグダクトの内壁に沿つて流下させる
    水の薄膜で湿潤させることによつて溶融残留物が
    該ダクトの内壁に付着するのを防止することを特
    徴とする溶融残留物急冷方法。
JP5995577A 1976-05-26 1977-05-25 Slag quenching process for themal decomposition furness Granted JPS52144397A (en)

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