JP2003535298A - 廃棄物処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
ラント中で液体廃棄物を処理できるように工夫された装置に関する。
チ式廃棄物処理プラントで処理することはよく知られている。図1に示すように
、従来技術に係る通常のプラズマ式処理プラント1は処理チャンバ10を備える
。この処理チャンバは通常竪型シャフトの形状をしており、該チャンバ内で固形
廃棄物や混合(固体と、液体及び/又は半液体及び/又は気体との混合)廃棄物
20をエアロック機構30を介してチャンバ上部に導入する。処理チャンバ10
の下部に設けられた一以上のプラズマトーチ40は、処理チャンバ10内の廃棄
物柱状体35を加熱し、廃棄物を各種ガスや液体材料(通常、溶融金属及び/又
はスラグ)38に変換する。ガスは排出口50から排出され、液体材料38は処
理チャンバ10の下部から貯槽60を介して定期的に回収される。空気、酸素、
蒸気等の酸化性流体70を処理チャンバ10の下部に供給して、有機廃棄物の処
理において生成される炭素をCO、H2等の有用なガスに変換することができる
。固形廃棄物を扱う同様の構成が米国特許第5143000号に開示されており
、その内容を本明細書の一部を構成するものとしてここに援用する。
液体廃棄物、特に100℃未満〜500℃程度の低中温度域で揮発性を有する液
体有機廃棄物等を扱うには適さない。このような液体廃棄物は、チャンバ上部の
エアロック機構30を介して処理チャンバ10に供給されると、処理チャンバ1
0底部の高温部分に達するかなり前に気化する傾向がある。即ち、このような液
体廃棄物はプラズマトーチ40による処理・変換を受ける前に、気体廃棄物に転
換され、化学的には実質的に変化しないまま、ガス排出口50から排出される。
従って、このような液体廃棄物に対しては、下流の特殊焼却炉等の処理設備での
更なる処理が必要である。
スに粒状物質やピッチが伴出される傾向があり、これらは処理チャンバ10のガ
ス排出口50から排出される。このような粒状物質は、プラズマトーチによって
発生された高温ガスによる変換が十分になされないうちに処理チャンバ10から
排出された他の有機物質を含むこともある。スクラバシステム、特に湿式スクラ
バシステムを用いて生成ガスをクリーンなものとすることができるが、その場合
でもやはり、粒状物質やピッチに対しては更なる処理が必要である。
89522号においては、混合廃棄物を固形廃棄物と液体廃棄物に分離し、この
液体廃棄物をチャンバ頂部にある別の導入口を介して変換チャンバへ導入するが
、上述したのと同様の気化に関する問題がある。
廃棄物処理システムが供給サブシステムを有し、液体廃棄物を第一の反応器に供
給する。この供給サブシステムはプラズマトーチの下方に配置されているので、
液体廃棄物は、プラズマジェットと共にチャンバの底に集積した溶解スラグのベ
ッドに伴出される。この配置の大きな欠点は、液体廃棄物がスラグの冷却に効果
的に作用し、スラグの結晶化や部分的な固化を引き起こすため、チャンバから固
化物を除去するのに手間がかかることである。
を扱う方法として、これらの廃棄物を微細なガラス形成剤と混合し、溶融ダクト
や羽口に直接投入し、そこで非移動式のプラズマトーチのプルームと混合してか
ら適切なチャンバに導入する。この廃棄物と変換体の混合物は、完全に溶化した
ガラス化物に変換され、チャンバ底部から回収することができる。従って、この
システムでは一般の固形廃棄物を扱うことができないことに加え、液体廃棄物で
あってもガラス形成剤での前処理を常に必要とする。更に、このシステムは特に
無機廃棄物用として設計されており、変換プロセスによりガラス化物ではなく気
体を生じるような有機液体廃棄物を扱うには適さない。
と混合し、この混合物をプラズマトーチと同心に設置したマニホールドに投入し
、空気と混合した後にプラズマトーチのプルームと接触させる。水を廃棄物に添
加するため、水/メタノールの代わりに高価なMEK/メタノール混合物を用い
る従来の各種システムに比べて、装置が一定時間に処理する原料供給速度が増大
する。従って、このシステムは固形廃棄物を直接扱う場合には適さないとともに
、廃棄物を水/メタノールで前処理するため煩雑さが増しコストが嵩む。
ている。このデバイスにおいては、プラズマトーチが複数の一体化されたチュー
ブ等を有し、これらチューブの末端に設けられた複数のノズルから廃棄物を直接
プラズマのプルームに送る。このデバイスは小規模の廃棄物処理を目的としたも
のであると共に、固形廃棄物を扱うことができない。
るが、そのいずれにおいても、通常のプラズマトーチ式廃棄物変換チャンバ内で
発生し排出されるガスに伴って排出される粒状物質やピッチを扱う方法について
は記載も示唆もされていない。
回避する、液体廃棄物を扱うデバイス及び方法を提供することである。
バイスを提供することである。
る液体廃棄物処理デバイスを提供することである。
ッチを処理するのに用いることができる該デバイスを提供することである。
維持できる該デバイスを提供することである。
となく液体廃棄物を直接供給するための液体供給システムを備えた該デバイスを
提供することである。
て該コンバータに備えられる、液体廃棄物処理用の該デバイスを提供することで
ある。
タ及び/又はプラズマ式混合廃棄物コンバータに適合するよう容易に改造され得
る、液体廃棄物を処理する該デバイスを提供することである。
導入口(即ち液体導入口)をチャンバ下部の第一のプラズマトーチ機構とチャン
バ内の廃棄物柱状体の頂部(特にガス化物の排出口)との間に有する液体廃棄物
供給システムを提供することにより達成される。なお、この液体導入口は、該導
入口からチャンバに導入される液体廃棄物が、廃棄物柱状体の高温ゾーンに向か
うように設けられ、通常、該導入口は高温ガスジェット手段と協同する。所望の
高温ゾーンを提供するこの高温ガスジェット手段は、導入口の液体排出ゾーンへ
高温ガスジェットを提供することができる一以上の第二のプラズマトーチを備え
ることができる。あるいは、高温ガスジェットは、前記第一のプラズマトーチ群
によって提供されても良く、この場合、液体導入口は、これら第一のプラズマト
ーチ群中の少なくとも1トーチの上方で且つこれに近接する所定領域内に設けら
れる。
廃棄物を変換するデバイスであって、前記廃棄物変換装置は、廃棄物柱状体を収
容する廃棄物変換チャンバと、一以上の第一のプラズマトーチ手段と、前記チャ
ンバの長手方向上部に配置された一以上のガス排出手段とを含み、ここで、前記
第一のプラズマトーチ手段は、該手段の出力端において高温ガスジェットを発生
し、該ジェットを前記チャンバの長手方向底部に向けて放射するものであり、前
記デバイスは、 前記チャンバと液体廃棄物供給部との間に液体を連通させる一以上の液体廃棄
物導入口を備え、 前記一以上の液体導入口は、長手方向において前記一以上の第一のプラズ
マトーチ手段の前記出力端と前記一以上のガス排出手段との間に設けられ、一以
上のプラズマトーチ手段と協同して、前記デバイスの運転中に、前記一以上の導
入口から前記チャンバに流れる液体廃棄物がこの導入口と協同する一以上のプラ
ズマトーチ手段によって提供される高温ゾーンに向けられるものである、デバイ
ス。
プラズマトーチ手段は、前記第一のプラズマトーチ手段群のうちの一以上のもの
である。本実施形態では、この一以上の第一のプラズマトーチ手段の上方、所定
の円弧内に該プラズマトーチ手段に近接して、前記一以上の液体導入口を配置す
る。この円弧は、該プラズマトーチ手段の中心線に対し通常約±30°とする。
プラズマトーチ手段は、それぞれ一以上の第二のプラズマトーチ手段を有する。
本実施形態では、これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手
段をミキシングチャンバ内に該チャンバと連通させて設けてもよい。あるいは、
これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手段を好ましくは同
一面上に配置し、これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手
段を含む面を好ましくは該チャンバの長手方向軸に対し実質的に垂直にして、こ
れら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手段を該チャンバ内に
配置する。
装置であって、 廃棄物柱状体を収容する廃棄物変換チャンバと、 一以上の第一のプラズマトーチ手段と、 ここで、該手段は、該手段の出力端において高温ガスジェットを発生し、
該ジェットを前記チャンバの長手方向底部に向けて放射するものであり、 前記チャンバの長手方向上部に配置された一以上のガス排出手段と を含み、 前記装置は液体廃棄物変換デバイスを更に含み、該デバイスは、 前記チャンバと液体廃棄物供給部との間に液体を連通させる一以上の液体廃棄
物導入口を備えたものであって、 前記一以上の液体導入口は、長手方向において前記一以上の第一のプラズ
マトーチ手段と前記一以上のガス排出手段との間に設けられ、一以上のプラズマ
トーチ手段と協同して、前記デバイスの運転中に、前記一以上の導入口から前記
チャンバに流れる液体廃棄物がこの導入口と協同する一以上のプラズマトーチ手
段によって提供される高温ゾーンに向けられる、装置。
プラズマトーチ手段は、前記第一のプラズマトーチ手段群のうちの一以上のもの
であり、この一以上の第一のプラズマトーチ手段の上方、所定の円弧内に該プラ
ズマトーチ手段に近接して、前記一以上の液体導入口を配置する。この円弧は、
該プラズマトーチ手段の中心線に対し通常約±30°とする。
プラズマトーチ手段は、それぞれ一以上の第二のプラズマトーチ手段を有する。
本実施形態では、これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手
段をミキシングチャンバ内に該チャンバと連通させて設けてもよい。あるいは、
これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手段を該チャンバ内
に配置して、これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラズマトーチ手段を
好ましくは同一面上に配置し、これら一以上の液体導入口と一以上の第二のプラ
ズマトーチ手段を含む面を好ましくは該チャンバの長手方向軸に対し実質的に垂
直にしてもよい。
手段を備える。前記廃棄物インプット手段は、ローディングチャンバを含むエア
ロック手段を有することができ、その場合前記ローディングチャンバは前記廃棄
物の所定量を該チャンバの内部及び外部から順次的に隔離する。必要に応じ、前
記廃棄物インプット手段は、前記エアロック手段の少なくとも外側部分に、一定
量の適切な消毒薬を選択的に送るための適切な消毒手段を更に含んでもよい。
収手段を更に含んでもよい。また、本装置は、前記回収手段から前記装置の外部
に溶融生成物を排出するための一以上の排出口を含んでもよい。
介して排出される生成ガス流に伴出される粒状物質、液体物質、好ましくないガ
スの一種以上を除去するスクラバ手段と作動的に接続されてもよい。必要に応じ
て、前記スクラバ手段は、該スクラバによって除去された粒状物質、液体物質の
一種以上を回収するための貯槽手段を含んでもよい。前記貯槽手段は、該貯槽手
段内の粒状物質や液体物質のいずれか一種を前記チャンバに戻すための前記一以
上の液体廃棄物導入口と作動的に接続されてもよい。
としてもよい。前記液体廃棄物は、揮発性液体廃棄物及び有機液体廃棄物の一種
以上を含むものであってもよい。
のとして読まれるべきである。以下、添付図面を参照しながら実施例により本発
明を説明する。
る。本発明に係る液体廃棄物処理デバイスは、プラズマトーチ式廃棄物変換装置
の中で液体廃棄物を変換するものであり、次の構成要素を有する廃棄物変換装置
と共に用いられる:廃棄物(液体廃棄物を含んでもよい)柱状体を収容する廃棄
物変換チャンバ;トーチ出力端において高温ガスジェットを発生し、このジェッ
トを前記チャンバの長手方向底部に向けて放射する一以上の第一のプラズマトー
チ手段;及び前記チャンバの長手方向上部に配置された一以上のガス排出手段。
本液体廃棄物処理デバイスは、その最も単純な形態においては、液体廃棄物の供
給部と前記チャンバとの間に液体を連通させるために一以上の液体廃棄物導入口
を備えたものであって、該一以上の導入口は、装置長手方向において前記一以上
の第一のプラズマトーチ手段の前記出力端と前記一以上のガス排出手段との間に
設けられ、一以上のプラズマトーチ手段と協同して、前記デバイスの運転中に、
この導入口から前記チャンバに流れる液体廃棄物がこの導入口と協同する一以上
のプラズマトーチ手段によって提供される高温ゾーンに向けられる。
を示す。プラズマ廃棄物処理装置100は、通常竪型シャフトの形状である処理
チャンバ10を含み、固形/混合廃棄物供給システム20は、固形/混合廃棄物
をこのチャンバの上部にエアロック機構30を介して導入する。固形/混合廃棄
物供給システム20は適切な運搬手段等を含むことができ、更に、廃棄物を小片
に破砕するシュレッダも含むことができる。エアロック機構30は上部バルブ3
2及び下部バルブ34を含むことができ、これらバルブによってローディングチ
ャンバ36が画定される。バルブ32、34は、好ましくは電気又は液圧により
作動し必要に応じて独立に開閉する仕切り弁である。閉止可能なホッパー機構3
9は漏斗状になっており、上部バルブ32が開き下部バルブ34が閉止位置のと
き、固形/混合廃棄物供給システム20からローディングチャンバ36へ通常固
形及び/又は混合廃棄物を導く。ローディングチャンバ36への廃棄物供給は、
通常、ローディングチャンバ36内の廃棄物のレベルが100%容量より低い所
定のレベルに達するまでとし、廃棄物で上部バルブ32の閉止が妨げられないよ
うにする。その後、上部バルブ32は閉じられる。バルブ32、34が閉止位置
にあることにより気密性が保たれる。その後、必要に応じて、下部バルブ34を
開くと、実質的にエアフリー(air-free)な廃棄物を処理チャンバ10に供給する
ことができる。バルブ32、34の開閉及び固形/混合廃棄物供給システム20
からの廃棄物の供給は、手動制御及び/又はコンピュータ制御することができ、
処理チャンバ10やローディングチャンバ36内の廃棄物レベルを検出するのに
適切なセンサを用いることができる。更に、ホッパー機構39は消毒薬スプレー
システム31を含むことができ、特に医療廃棄物を装置100で処理する場合等
、必要に応じて消毒液を周期的にあるいは連続的にスプレーすることができる。
フトであるが、処理チャンバの形状はこの限りではない。また、処理チャンバ1
0は通常適切な耐火性材料で作られており、典型的にはるつぼ状の液体生成物回
収ゾーン41を底部に有し、一以上の回収貯槽60に連結される一以上の排出口
を備える。更に、処理チャンバ10には、一以上の第一のガス排出口50をその
上部に備え、廃棄物処理により生成される各種気体を主に回収する。処理チャン
バ10の上端には、前述のエアロック機構30が設けられ、通常、このエアロッ
ク機構30を介して処理チャンバ10の第一のガス排出口50のレベル程度まで
廃棄物材料が満たされる。レベルセンサが、処理チャンバ10内の廃棄物レベル
が(処理された結果)十分下がったことを検知すると、次の廃棄物バッチをロー
ディングチャンバ36から処理チャンバ10に供給することができる。
水冷源45に作動的に接続される。プラズマトーチ40は、移動式であっても非
移動式であってもよい。また、プラズマトーチ40は、適切にシールされたスリ
ーブにより処理チャンバ10内に保持され、このスリーブによりプラズマトーチ
40の取替えや修理が容易となる。プラズマトーチ40は、ある一定の角度で廃
棄物柱状体の下端に向かう高温ガスを発生する。運転中、プラズマトーチ40か
ら発生したプルームが、廃棄物柱状体の底部を通常1600℃以上程度のある一
定の高温度に可能な限り均一に加熱するように、プラズマトーチ群40は処理チ
ャンバ10の下部に分散して配置される。プラズマトーチ40は、その下流の出
力端に、平均温度が約2000℃〜約7000℃の高温ガスジェット、即ちプラ
ズマプルーム、を発生させる。プラズマトーチ40から発生した熱は廃棄物柱状
体内を上昇するため、処理チャンバ10の中に温度勾配が生じる。プラズマトー
チ40から発生した高温ガスは、廃棄物を生成ガスや液体材料38に連続的に変
換するのに十分な処理チャンバ10内温度レベルを維持する。この生成ガスは排
出口50から排出される。液体材料38には溶融金属38”及び/又はスラグ3
8’が含まれ、これらを処理チャンバ10の下部から一以上の貯槽60に受け、
周期的あるいは連続的に回収することができる。
有機廃棄物の処理で得られる炭素をCO、H2等の有用なガスに変換することも
できる。
から好ましくないガス(HCl、H2S、HF等)、粒状物質及び/又はその他
の液滴(ピッチ等)を除去するために排出口50に作動的に接続したスクラバシ
ステム80を含むことができる。粒状物質には、各種有機化合物や無機化合物が
ある。ピッチは、排出口50から排出される生成ガス流に気体や液体の形態で含
有される。このような処理を可能とする各種スクラバがこの技術分野でよく知ら
れており、ここで更に詳細に述べる必要はない。スクラバ80の下流にガスター
ビン発電プラントや製造プラント等の適切なガス処理手段90を作動的に接続し
て、クリーンな生成ガス(この段階では通常H2、CO、CH4、CO2、N2を含
む)を経済的に利用する。更に、スクラバ80には貯槽85を設け、スクラバに
より生成ガスから分離された粒状物質、ピッチ、液体材料を回収する。このよう
な粒状物質、液体物質(ピッチ等)は、更なる処理を必要とするが、これについ
て次に記載する。
200で示す液体廃棄物処理デバイスは、処理チャンバ10への一以上の導入口
230を有する液体供給システム220を備え、該導入口230は適切なポンプ
手段(図示せず)を介して液体廃棄物貯槽240に作動的に接続している。この
液体供給システム220は複数の貯槽240を備えることができ、各貯槽240
は、それぞれに連結される一以上の導入口230からチャンバ10に液体廃棄物
を独立に供給することができる。ある種の液体廃棄物、例えば、同時に導入する
と爆発する危険があるため、処理チャンバ10に別々に(できれば時間もずらし
て)供給する必要のある複数の液体を扱う場合などに、複数の貯槽240が必要
となることがある。処理チャンバ10内の導入口230の位置は重要であり、プ
ラズマトーチ40の出力端と処理チャンバの底部にある液体材料38の間、及び
、液体廃棄物を気化するだけにとどまり廃棄物を処理して生成ガスを発生させる
ことができない温度である処理チャンバ10上部に液体廃棄物を投入することは
避けなければならない。液体廃棄物導入口230は、廃棄物柱状体35の上端と
プラズマトーチ40とを結ぶ長手方向中間に配置され、好ましくは、プラズマト
ーチ40の少なくとも出力端に近接して配置される。特に、液体廃棄物導入口2
30は、該導入口230からチャンバ10に導入された液体廃棄物が廃棄物柱状
体35の高温ゾーン260に向けられるように処理チャンバ10内に設けられる
。通常、液体廃棄物導入口230はプラズマトーチ手段と協同している。高温ゾ
ーン260は、液体廃棄物特に有機揮発性液体廃棄物が気化する前に直接生成ガ
スに変換されるよう、十分高温とされる。本実施形態においては、液体廃棄物の
処理に必要な高温ゾーンを提供するプラズマトーチ手段は第一のプラズマトーチ
群40から構成されていてもよく、この場合、液体廃棄物導入口230は、この
第一のプラズマトーチ群40の少なくとも一トーチに近く且つその上方の所定の
領域内に設けられる。好ましくは、液体廃棄物導入口230は、一のプラズマト
ーチ40の上方に、長手方向軸18に垂直な面において所定の円弧290内に設
けられる(図2、3参照)。この円弧290の設定は、プラズマトーチ40から
液体廃棄物導入口230が配置された高さまでの温度低下を許容範囲の最小限に
するための方策を提供するものであって、これにより液体廃棄物を処理するのに
十分な高温が保たれる。通常、この所定の円弧は、一以上のプラズマトーチ40
の中心線から約±30°である。液体廃棄物導入口230がプラズマトーチ40
上方の高すぎる位置に配置されたり、所定の円弧290の外に配置されたりした
場合は、液体廃棄物がチャンバ10に導入されるゾーンの温度が十分でなく、液
体廃棄物が完全には変換されずに気化あるいは部分的な気化が起こり、気化した
ものが排出口50を介してチャンバ10から除去されるおそれがあることは言う
までもない。液体廃棄物導入口230を複数設ける場合、どの導入口も、同一の
又は異なる第一のプラズマトーチ群40によって提供される高温ゾーンに向けら
れるべきである。
物質は、貯槽と合体化された、あるいは別体とされた液体廃棄物導入口230か
らチャンバ10に再度送られる。粒状物質を供給しやすくするために、適切な液
体を貯槽85に加えてキャリアとすることができる。
0で示す液体廃棄物処理デバイスは、処理チャンバへの一以上の導入口330を
有する液体供給システム320を備え、該導入口230は適切なポンプ手段(図
示せず)を介して一以上の液体廃棄物貯槽340に作動的に接続している。第一
の実施形態と同様に、この液体供給システム320は複数の貯槽340を備える
ことができ、各貯槽340は、それぞれに連結される一以上の導入口330から
チャンバ10に液体廃棄物を独立に供給することができる。前記と同様、ある種
の液体廃棄物、例えば、同時に導入すると爆発する危険があるため、処理チャン
バ10に別々に(できれば時間もずらして)供給する必要のある複数の液体を扱
う場合などに、複数の貯槽が必要となることがある。処理チャンバ10内の導入
口330の位置は重要であり、プラズマトーチ群40の出力端と処理チャンバ1
0の底部にある液体材料38の間、及び、液体廃棄物を気化するだけにとどまり
液体廃棄物を処理して生成ガスを発生させることができない温度である処理チャ
ンバ10上部に液体廃棄物を投入することは避けなければならない。従って、液
体廃棄物導入口330は、廃棄物柱状体35の上端(特にガス排出口50)とプ
ラズマトーチ40(特に出力端)とを結ぶ長手方向中間に配置される。
棄物が高温ゾーン360に向けられ液体廃棄物特に有機揮発性液体廃棄物が気化
する前に直接生成ガスに急速に変換されるよう、液体廃棄物導入口330はプラ
ズマトーチ手段と協同する。本実施形態においては、液体廃棄物の処理に必要な
高温ゾーン360を提供するプラズマトーチ手段は、トーチ群40により発生し
たプラズマプルーム(即ち、高温ガスジェット)を導入口330の液体排出ゾー
ンに提供するように形成された一以上の第二のプラズマトーチ48から構成され
ていてもよい。第一のプラズマトーチ群40と同様に第二のプラズマトーチ群4
8も、第一のプラズマトーチ群40の電源やガス、水冷源45を含んで、あるい
はこれとは別に、適切な電源やガス、水冷源49に作動的に接続される。
設されたミキシングチャンバ370内に少なくともその一部が含まれる。この配
置によって、導入口330から導入される液体廃棄物と第二のプラズマトーチ4
8から発生する高温ガスジェットやプラズマプルームとが混合されるので、液体
廃棄物が処理チャンバ10内のメインの廃棄物柱状体35に入る前に、該廃棄物
を留めて処理することができる。従って、このような配置が特に有用なのは、液
体廃棄物処理デバイス300をチャンバ10の頂部に近付けて配置する必要があ
る場合である。チャンバ10の頂部に近いと廃棄物柱状体35の温度がかなり下
がるため、このような配置としなければ、この部分の廃棄物柱状体35との接触
によって導入口330の周囲の温度が著しく低下し、液体廃棄物の少なくとも一
部はプラズマトーチ48によって変換されずに気化してしまうであろう。
8によって発生する高温ガスジェットと液体導入口330から導入される液体廃
棄物が処理チャンバ10内で同一のゾーン360に向くように、第二のプラズマ
トーチ48と導入口330を配置することができる。この場合、第二のプラズマ
トーチ48と導入口330は同一面上にあることが好ましく、この面は長手方向
軸18に対して垂直であるか又は適切な角度を有し、処理チャンバ10内におい
て廃棄物柱状体35の上部と第一のプラズマトーチ40の間の所望の配置をとる
ことができる。処理チャンバ10が複数の第二のプラズマトーチ48及び/又は
複数の液体導入口330を備えるとき、必要に応じ、該トーチ及び該導入口の数
は任意に組み合わせて、一以上の第二のプラズマトーチ48と一以上の液体廃棄
物導入口330によって作られる一以上の高温ゾーン360を提供することがで
きる。装置長手方向におけるこれらの配置を考え、プラズマトーチ48により十
分なエネルギーが供給され、各対応する高温ゾーン360が十分高温に保持され
、各対応する液体導入口330から供給される液体廃棄物が完全に変換されるよ
うに、これらの組み合わせを決める必要があることは言うまでもない。
状物質は、貯槽と合体化された、あるいは別体とされた液体廃棄物導入口330
からチャンバ10に再度送られる。粒状物質を供給しやすくするために、適切な
液体を貯槽85に加えてキャリアとすることができる。
のは、プラズマ型混合廃棄物コンバータの構成要素とするのが最適であるが、本
発明の液体廃棄物処理デバイスは、各種混合廃棄物コンバータのみならず、多数
の既存の各種プラズマ式固形廃棄物コンバータに適合するよう容易に改造できる
ことは明白である。更に、本発明に係るデバイスは、液体廃棄物のみを扱うプラ
ズマトーチ式コンバータに組み込んだり、それに合わせて改造したりすることが
できることも明白である。
発明はこれに限定されるものではなく、当業者であれば、本明細書に記載された
本発明の範囲及び精神から逸脱することなく、形状や詳細部において他の各種変
形物とすることができる。
材を示す概略図。
の実施形態における主要構成部材を示す概略図。
の実施形態における主要構成部材を示す概略図。
Claims (30)
- 【請求項1】 廃棄物変換装置中で液体廃棄物を変換するデバイスであって
、前記廃棄物変換装置は、廃棄物柱状体を収容する廃棄物変換チャンバと、一以
上の第一のプラズマトーチ手段と、前記チャンバの長手方向上部に配置された一
以上のガス排出手段とを含み、ここで、前記第一のプラズマトーチ手段は、該手
段の出力端において高温ガスジェットを発生し、該ジェットを前記チャンバの長
手方向底部に向けて放射するものであり、前記デバイスは、 前記チャンバと液体廃棄物供給部との間に液体を連通させる一以上の液体廃棄
物導入口を備え、 前記一以上の液体導入口は、長手方向において前記一以上の第一のプラズ
マトーチ手段の前記出力端と前記一以上のガス排出手段との間に設けられ、一以
上のプラズマトーチ手段と協同して、前記デバイスの運転中に、前記一以上の導
入口から前記チャンバに流れる液体廃棄物がこの導入口と協同する一以上のプラ
ズマトーチ手段によって提供される高温ゾーンに向けられるものである、デバイ
ス。 - 【請求項2】 前記一以上の液体導入口と協同する前記一以上のプラズマト
ーチ手段は前記第一のプラズマトーチ手段の一以上のものである、請求項1に記
載のデバイス。 - 【請求項3】 前記一以上の液体導入口が、前記一以上の第一のプラズマト
ーチ手段の上方において該手段と近接した所定の円弧内に設けられる、請求項2
に記載のデバイス。 - 【請求項4】 前記円弧は前記一以上のプラズマトーチ手段の中心線から約
±30°である、請求項3に記載のデバイス。 - 【請求項5】 前記一以上の液体導入口と協同する前記一以上のプラズマト
ーチ手段は、対応する一以上の第二のプラズマトーチ手段を含む、請求項1に記
載のデバイス。 - 【請求項6】 前記一以上の液体導入口と前記一以上の第二のプラズマトー
チ手段が前記チャンバとに連通するミキシングチャンバ内に設けられる、請求項
5に記載のデバイス。 - 【請求項7】 前記一以上の液体導入口と前記一の第二のプラズマトーチ手
段が前記チャンバ内に設けられる、請求項5に記載のデバイス。 - 【請求項8】 前記一以上の液体導入口と前記一以上のプラズマトーチ手段
が同一面上に設けられる、請求項7に記載のデバイス。 - 【請求項9】 前記一以上の液体導入口と前記一以上の第二のプラズマトー
チ手段が設けられる面が前記チャンバの長手方向軸に実質的に垂直である、請求
項8に記載のデバイス。 - 【請求項10】 廃棄物を変換する装置であって、次の(a)〜(c)、 (a)廃棄物柱状体を収容する廃棄物変換チャンバと、 (b)一以上の第一のプラズマトーチ手段と、 ここで、該手段は、該手段の出力端において高温ガスジェットを発生し、
該ジェットを前記チャンバの長手方向底部に向けて放射するものであり、 (c)前記チャンバの長手方向上部に配置された一以上のガス排出手段と を含み、 前記装置は液体廃棄物変換デバイスを更に含み、該デバイスは、 (d)前記チャンバと液体廃棄物供給部との間に液体を連通させる一以上の液体
廃棄物導入口を備えたものであって、 前記一以上の液体導入口は、長手方向において前記一以上の第一のプラズ
マトーチ手段と前記一以上のガス排出手段との間に設けられ、一以上のプラズマ
トーチ手段と協同して、前記デバイスの運転中に、前記一以上の導入口から前記
チャンバに流れる液体廃棄物がこの導入口と協同する一以上のプラズマトーチ手
段によって提供される高温ゾーンに向けられる、装置。 - 【請求項11】 前記一以上の液体導入口と協同する前記一以上のプラズマ
トーチ手段は前記第一のプラズマトーチ手段の一以上のものである、請求項10
に記載の装置。 - 【請求項12】 前記一以上の液体導入口が、前記一以上の第一のプラズマ
トーチ手段の上方において該手段と近接した所定の円弧内に設けられる、請求項
11に記載の装置。 - 【請求項13】 前記円弧は前記一以上のプラズマトーチ手段の中心線から
約±30°である、請求項12に記載の装置。 - 【請求項14】 前記一以上の液体導入口と協同する前記一以上のプラズマ
トーチ手段は、対応する一以上の第二のプラズマトーチ手段を含む、請求項10
に記載の装置。 - 【請求項15】 前記一以上の液体導入口と前記一以上の第二のプラズマト
ーチ手段が前記チャンバとに連通するミキシングチャンバ内に設けられる、請求
項14に記載の装置。 - 【請求項16】 前記一以上の液体導入口と前記一の第二のプラズマトーチ
手段が前記チャンバ内に設けられる、請求項14に記載の装置。 - 【請求項17】 前記一以上の液体導入口と前記一以上のプラズマトーチ手
段が同一面上に設けられる、請求項16に記載の装置。 - 【請求項18】 前記一以上の液体導入口と前記一以上の第二のプラズマト
ーチ手段が設けられる面は前記チャンバの長手方向軸に実質的に垂直である、請
求項17に記載の装置。 - 【請求項19】 前記チャンバの上部に連結された廃棄物インプット手段を
更に含む、請求項10に記載の装置。 - 【請求項20】 前記廃棄物インプット手段は、ローディングチャンバを含
むエアロック手段を有し、前記ローディングチャンバは前記廃棄物の所定量を該
チャンバの内部及び外部から順次的に隔離するものである、請求項19に記載の
装置。 - 【請求項21】 前記廃棄物インプット手段は、前記エアロック手段の少な
くとも外側部分に一定量の適切な消毒薬を選択的に送るための適切な消毒手段を
更に含む、請求項20に記載の装置。 - 【請求項22】 前記装置の運転中に溶融生成物を回収する適切な回収手段
を更に含む、請求項10に記載の装置。 - 【請求項23】 前記回収手段から前記装置の外部に溶融生成物を排出する
ための一以上の排出口を更に含む、請求項22に記載の装置。 - 【請求項24】 前記一以上のガス排出手段は、前記チャンバから前記一以
上のガス排出手段を介して排出される生成ガス流に伴出される粒状物質、液体物
質、好ましくないガスの一種以上を除去するスクラバ手段と作動的に接続されて
いる、請求項10に記載の装置。 - 【請求項25】 前記スクラバ手段は、該スクラバによって除去された粒状
物質、液体物質の一種以上を回収するための貯槽手段を含む、請求項24に記載
の装置。 - 【請求項26】 前記貯槽手段は、該貯槽手段内の粒状物質や液体物質のい
ずれか一種を前記チャンバに戻すための前記一以上の液体廃棄物導入口と作動的
に接続されている、請求項25に記載の装置。 - 【請求項27】 前記チャンバに収容される前記廃棄物が固形廃棄物を含む
、請求項10〜26のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項28】 前記チャンバに収容される前記廃棄物が更に液体廃棄物を
含む、請求項27に記載の装置。 - 【請求項29】 前記チャンバに収容される前記廃棄物が液体廃棄物を含む
、請求項10〜26のいずれか一項に記載の装置。 - 【請求項30】 前記液体廃棄物が揮発性液体廃棄物及び有機液体廃棄物の
一種以上を含む、請求項10に記載の装置。
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