JPS614872A - パワ−ステアリング用オイルポンプ装置 - Google Patents

パワ−ステアリング用オイルポンプ装置

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Publication number
JPS614872A
JPS614872A JP59125510A JP12551084A JPS614872A JP S614872 A JPS614872 A JP S614872A JP 59125510 A JP59125510 A JP 59125510A JP 12551084 A JP12551084 A JP 12551084A JP S614872 A JPS614872 A JP S614872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
actuator
power steering
gear mechanism
planetary gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP59125510A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Kozuka
元 小塚
Kazuo Mitarai
御手洗 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP59125510A priority Critical patent/JPS614872A/ja
Publication of JPS614872A publication Critical patent/JPS614872A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパワーステアリング用オイルポンプ装置に関す
る。
〔従来の技術〕
この種のオイルポンプとしては、従来、定吐出量型のベ
ーンポンプ等が使用されており、その必要エネルギーと
消費エネルギーとの関係は、負荷条件(吐出圧)及び操
舵の仕方によって異なるが、例えば、第7図線図に示す
ようになっている。
すなわち、同図に示すように、操舵時には必要エネルギ
ーは回転数の増加に従って曲線a 、 b + c +
 d + e K沿って変化するのに対し、消費エネル
ギーはa 、 b ’、c ’、d ’、e ’に溢っ
て変化し、非操舵時には必要エネルギーはf、g、d、
eに沿って変化するのに対し消費エネルギーはf + 
g’Ld ’+e’に沿って変化する。
これはパワーステアリングは低回転時(停車時)に最も
大きなエネルギーを必要とし、高回転時(高速走行時)
に必要エネルギーが最も小さくなるということに基因す
るのであるが、操舵時、非操舵時いずれの場合も、ノ・
ソチングを施した部分のエネルギーが無駄に消費され、
これがパワーステアリングオイルの温度上昇等の問題を
起こしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者の研究によれば、ポンプの消費工ネルギー(駆
動エネルギー)Eは で表わされ、こ\で、 P:ポンプ吐出圧  [kg/、:ffl〕■=ポンプ
−回転当りの吐出量 Ccril/rev〕N:ポンプ
回転数  [rpm’1 であり、油圧Pは操舵条件、ギヤの仕様で決まるので、
ポンプの消費エネルギーを低減するには、ポンプを可変
吐出量型として高速回転時にポンプ−回転当りの吐出量
Vを小さくすることと、ポンプを可変速型とすることが
考えられる。
しかしながら、可変吐出量型ポンプでは吐出量を連続的
に変化することができるが、ベーン、ローター等の精密
加工部品点数の増加によりコストが大きくなり、全長が
長くなって車載が困難になる等の欠点があるため実用化
が困難であるのに対し、可変速型ポンプは、もし変速機
構をコンパクトにすることができるならば、現用ポンプ
に比較してさ程大きさを大きくすることなしに、消費エ
ネルギを減少することが可能である。
本発明はこのような事情及び本発明者の知見に基づいて
なされたもので、小型軽量かつ低コストの省エネルギー
型のパワーステアリング用オイルポンプ装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明は定吐出量ポンプの本体に同軸的に遊
星歯車機構を付設し、該遊星歯車機構を構成するりング
ギャの自由度を規制するアクチュエータを当該定吐出量
ポンプの吐出圧により制御するようにしたことを特徴と
する。
〔作 用〕
このような構成によれば、小型軽量かつ省エネルギーを
図るパワーステアリング用オイルポンプ装置を得ること
ができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その側面図、第2図は第1図の縦断面図、第3図及び第
4図はそれぞれ第2図の■−■及びThL−TVに沿っ
た水平断面図、第5図(5)、(B)はそれぞれ第2図
の遊星歯車機構を示すモデル図で、同図(3)は回転数
N〈1500rpl(7)場合、同図(BlハN) 1
500rl1mの場合をそれぞれ示す。第6図(5)、
(B)は第3図の油圧制御パルプを示す部分拡大図で、
同図(5)は回転数N(1500,rllm(7)場合
、同図CB)はN) 1500rllllの場合をそれ
ぞれ示す。
上図において、1はドライブシャフト2の外端に嵌着さ
れた■プーリ、3は■プーリ1に掛は回されたVベルト
、4はハウジング、5はドライブシャフト2をハウジン
グ4に軸支する軸受、6はドライブシャフト2の突設フ
ランジに等間隔で突設された3本の軸方向ビンにそれぞ
れ枢着された遊星ピニオン、7は3個の遊星ピニオン6
の枢着ピンの他端に嵌着されたサイドプレート、8はド
ライブシャフト2の下端に回動自在に外挿される中心孔
を有すると〜もに外周がハウジング4に枢着され上端に
ピニオン6.6.6に歯合する太陽歯車が刻設されたド
リブンギヤ、9はハウジング4に回動自在に枢支され内
周に3個の遊星ピニオン6.6.6に歯合する内歯が刻
設されたリングギヤ、10はハウジング4に摺動可能に
付設され吐出圧Pにより付勢されてリングギヤ9を軸方
向にシフトする環状アクチュエータ、11はアクチーエ
ータ10のリングギヤに対向する部分に設けられたベア
リング、]2はドリブンギヤ8の下端に嵌着され半径方
向の検数の摺動自在のベーン13を突設してなるロータ
ー、14はハウジング4の下端に固着されローター12
を囲繞するカムリング、15はカムリング14の下面に
固着されたカバー、16はハウジング4に内蔵された油
圧制御パルプ、17は油圧制御パルプ16を司掌するソ
レノイド、18はハウジング4に内蔵されたフローコン
トロールパルプ、19はエンジンの出力軸に付設された
回転数センサーである。
このような構造において、■ベルF3.Vプーリ1を介
してドライブシャフト2が駆動されろと、遊星ピニオン
6、リングギヤ9゜ドリブンギヤ8よりなる遊星歯車機
構を介してローター12.ベーン13.カムリング14
よりなるベーンポンプが作動し、圧力油が吐出されるの
であるが、その際、エンジンの回転数Nの大小によって
下記の要領で、アクチュエータ10を介して遊星歯車機
構が制御される。
(1)回転数N< 150 orplノ場合:エンジン
回転数が1500甲以下であ ることが回転数センサー19により検出されると、コン
トローラ20の出力によりソレノイド17が作動し、油
圧制御バルブ16は第6図(5)に示す状態になる。
そうすると、本ポンプ装置からの吐出 油は矢印に示すように、アクチュエータ10に供給され
、これによりアクチュエータ10は、第5図囚に示すよ
うに、付勢されてハウジング4に圧着される結果固定さ
れるので、ドライブシャフト20回転は遊星ビニオン6
及びドリブンギヤ8を介してローター12に伝わる。
その際のドリブンシャフト8すなわち ローター12の回転数N8は となる。
こ又で、 N2・・・ドライブシャフト2の回転数Z8・・・ドリ
ブンギヤ8の歯数 Z9・・・リングギヤ9の歯数 であり、いまZ8二30、Z 9 =64とすると、 N8=31N2となる。
(2)エンジン回転数N> 1500rpmの場合:エ
ンジン回転数Nが1.500rte1以上のときは、回
転数センサー19の作用によりコントローラ20.ソレ
ノイド17が作動して油圧制御バルブ16は第6図(B
lに示す状態となる。
そうすると、本ポンプ装置からの吐出 油は、矢印に示すように、同図(5)とは逆方向に流れ
、これによりアクチーエータ10は第5図(′113)
に示すように、同図(5)とは逆にアクチーエータ10
をノ・ウジング4から引離しこれをサイドプレート7に
押付ける結果、リングギヤ9はドライブシャフト2と一
体的に回転しドリブンシャフト8はドライブシャフト2
と同一回転数となる。
このようなポンプ装置によれば、下記の効果が奏せられ
る。
(1)アクチュエータにポンプ吐出圧を導くことにより
リングギヤを制御するので、ポンプ駆動トルクは吐出圧
に比例し、容易に作用圧の向きを変更することができる
(2)油圧制御バルブの駆動にソレノイドを使用したこ
とにより、エンジンの回転の検出が容易となり、確実に
一定回転数でのオンオフ制御を行うことにより、省エネ
ルギー効果が発揮される。
(3)  こ〜で、ハンドル角速度センサーを用℃・る
ことにより非操舵低回転時(アイドル時)に、速比を1
にして更・に省エネルギーを図ることができる。
(4)・・−ネス断線等の電気系統故障時に速比を1と
することにより、ポンプが異常に高回転数で駆動される
ことを防止することができる。
〔発明の効果〕
要するに本発明によれば、定吐出量ポンプの本体に同軸
的に遊星歯車機構を付設し、該遊星歯車機構を構成する
リングギヤの自由度を規制するアクチュエータを当該定
吐出量ポンプの吐出圧により制御するようにしたことに
より、小型軽量かつ低コストで省エネルギ−を図るパワ
ーステアリング用オイルポンプ装置を得るから、本発明
は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図の縦断面図、第3図及び第4図はそれぞれ第2図の■
−■及びIV−IVに沿った水平断面図、第5図(5)
、(B)はそれぞれ第2図の遊星歯車機構を示すモデル
図で、同図(5)は回転数N(1500rl1m)場合
、同図(B)ハN>1soorp−の場合をそれぞれ示
す。第6図(5)、(B)は第3図の油圧制御パルプを
示す部分拡大図で、同図(5)は回転数N(1500r
i1mの場合、同図(B)はN> 150 orpmの
場合をそれぞれ示す。第7図は公知のパワーステアリン
グ用オイルポンプの特性図である。 1・・・Vプーリ、2・・・ドライブシャフト、3・・
・Vベルト、4・・・ハウジング、訃・・軸受、6・・
・遊星ビニオ/、7・・・サイドプレート、8・・・ド
リブンギヤ、9・・・リングギヤ、10・・・アクチュ
エータ、11・・・ベアリング、12・・・ローター、
13・・・ベーン、14・・・カムリング、15・・・
カバー、16・・・油圧制御パルプ、17・・・:/L
’/’f)’、18・・・フローコントロールパルプ、
19・・・回転数センサー、20・・・コントローラ。 代理人 弁理士 塚 本 正 文 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 定吐出量ポンプの本体に同軸的に遊星歯車 機構を付設し、該遊星歯車機構を構成するリングギヤの
    自由度を規制するアクチュエータを当該定吐出量ポンプ
    の吐出圧により制御するようにしたことを特徴とするパ
    ワーステアリング用オイルポンプ装置。
JP59125510A 1984-06-19 1984-06-19 パワ−ステアリング用オイルポンプ装置 Pending JPS614872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59125510A JPS614872A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 パワ−ステアリング用オイルポンプ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59125510A JPS614872A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 パワ−ステアリング用オイルポンプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS614872A true JPS614872A (ja) 1986-01-10

Family

ID=14911914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59125510A Pending JPS614872A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 パワ−ステアリング用オイルポンプ装置

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JP (1) JPS614872A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62243687A (ja) * 1986-04-17 1987-10-24 Babcock Hitachi Kk 固体燃料−水スラリの製造方法
US6688851B2 (en) * 2001-12-28 2004-02-10 Visteon Global Technologies, Inc. Oil pump for controlling planetary system torque
JP2008151101A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Hyundai Motor Co Ltd 車両用オイルポンプ
JP2016023610A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 富士重工業株式会社 オイルポンプ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951170A (ja) * 1982-09-20 1984-03-24 Nippon Denso Co Ltd 流体ポンプ

Patent Citations (1)

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