JPS6147156A - クロレラ錠 - Google Patents
クロレラ錠Info
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- JPS6147156A JPS6147156A JP59166606A JP16660684A JPS6147156A JP S6147156 A JPS6147156 A JP S6147156A JP 59166606 A JP59166606 A JP 59166606A JP 16660684 A JP16660684 A JP 16660684A JP S6147156 A JPS6147156 A JP S6147156A
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- chlorella
- fatty acid
- acid ester
- powder
- tablet
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- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、強度および水中における崩壊性に優れたクロ
レラ錠に関する。
レラ錠に関する。
クロレラ（Ｃｈｌｏｒｅｌｌａ ）とはクロレラ目（Ｃ
ｈｌｏｒｏｃｏｃｃａｌｅｓ ）に属する単細胞緑藻の
属名で、生育速度が比較的早く、タンパク質含量が高い
こと（通常、乾量の１７２）および必須アミノ酸である
リジンなどを多く含む比め、いわゆる健康食品源として
大量培養されているものである。
ｈｌｏｒｏｃｏｃｃａｌｅｓ ）に属する単細胞緑藻の
属名で、生育速度が比較的早く、タンパク質含量が高い
こと（通常、乾量の１７２）および必須アミノ酸である
リジンなどを多く含む比め、いわゆる健康食品源として
大量培養されているものである。
（従来の技術）
クロレラは球形あるいは楕円体の直径３〜１０μｍの細
胞体であるが、健康食品源として利用する場合は、細胞
壁ヲ壊わすために湿式磨砕する等の処理を行なうか、あ
るいは未処理のままで、噴霧乾燥等の乾燥法を利用して
乾燥されている（以下、クロレラの乾燥粉体をクロレラ
粉末と称す）。
胞体であるが、健康食品源として利用する場合は、細胞
壁ヲ壊わすために湿式磨砕する等の処理を行なうか、あ
るいは未処理のままで、噴霧乾燥等の乾燥法を利用して
乾燥されている（以下、クロレラの乾燥粉体をクロレラ
粉末と称す）。
本発明は、クロレラ粉末を圧縮成形し九錠剤およびその
製造法に関するものであるが、クロレラ粉末単味をその
まま、あるいはスラグ方式で乾式圧縮成形しクロレラ錠
を得ることは公知であシ、すでにこの方法で大量のクロ
レラ錠が製造、市販され、健康食品として受は入れられ
ている。
製造法に関するものであるが、クロレラ粉末単味をその
まま、あるいはスラグ方式で乾式圧縮成形しクロレラ錠
を得ることは公知であシ、すでにこの方法で大量のクロ
レラ錠が製造、市販され、健康食品として受は入れられ
ている。
（発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、クロレラ粉末単味で乾式圧縮成形して得
られる錠剤には、以下に列記するような問題があつ几。
られる錠剤には、以下に列記するような問題があつ几。
■クロレラ錠の水中での崩壊は極めて悪く、甚しいとき
は数時間以上経過しても全く崩壊しない場合がある。
は数時間以上経過しても全く崩壊しない場合がある。
０錠剤の強度が低く、粉化し易い。
■経時的に錠剤強度が低下するため、厳重な包装容器中
に保管する必要がある。
に保管する必要がある。
０食するに際し、そのまま鳶下せず、日中で噛み砕く場
合、歯に粘着し、湯水ですすいでも容易には奇麗になら
ない。
合、歯に粘着し、湯水ですすいでも容易には奇麗になら
ない。
これらの中で、％に■の項目に関しては、健康食品とし
て折角摂取しても、崩壊が悪いために体内で消化吸収さ
れな＾まま排泄される場合が稀にある等、その解決が切
望されてい友。
て折角摂取しても、崩壊が悪いために体内で消化吸収さ
れな＾まま排泄される場合が稀にある等、その解決が切
望されてい友。
■、■については、適切な包装容器に収納してやれば、
輸送途中あるいは保管中でのダメージをある程度防止で
きるが、それでも実際的には、多数回に亘ってＭを開は
閉めする際に吸湿する几めか、錠剤強度がさらに弱くな
って粉化し易くなる等の問題があつ九。
輸送途中あるいは保管中でのダメージをある程度防止で
きるが、それでも実際的には、多数回に亘ってＭを開は
閉めする際に吸湿する几めか、錠剤強度がさらに弱くな
って粉化し易くなる等の問題があつ九。
■については、クロレラ粉末は暗緑色であり、美容上好
ましくなく、商品価値を低くするもので６つ次。
ましくなく、商品価値を低くするもので６つ次。
（問題点を解決する九めの手段）
本発明者らは、上記問題を解決すべく、クロレラ錠の製
造につき鋭意研□究した結果、クロレラ粉末に特定成分
を配合することで、上記４項目のすべてが解決すること
を知シ、本発明をなすに到つ几。
造につき鋭意研□究した結果、クロレラ粉末に特定成分
を配合することで、上記４項目のすべてが解決すること
を知シ、本発明をなすに到つ几。
本発明は、クロレラ粉末、賦形崩壊剤、湿潤剤を必須成
分とし、これを圧縮成形して得られるクロレラ錠に関す
る。
分とし、これを圧縮成形して得られるクロレラ錠に関す
る。
本発明で言うクロレラ粉末とは、クロレラの乾燥粉体を
指すことは先に述べたとシシであるが、クロレラ粉末を
一旦圧縮成形し、次い−で、それを細粒状に解砕して得
九粉末も含まれる。
指すことは先に述べたとシシであるが、クロレラ粉末を
一旦圧縮成形し、次い−で、それを細粒状に解砕して得
九粉末も含まれる。
本発明で言う賦形崩壊剤とは、以下のものを指す。すな
わち、木材パルプ、コツトンリンター等のセルロース原
料を機械的および／または化学的に処理して得られる粉
末セルロース、結晶セルロース等のセルロース粉末類；
トウモロコシ澱粉、バレイショ澱粉、小麦澱粉、タピオ
カ澱粉等の澱粉類およびそれらを水分の存在下で加熱処
理して得られるアルファー化澱粉類；ローカストビーン
ガム、グアガム、カラヤガム、寒天、アルギン酸。
わち、木材パルプ、コツトンリンター等のセルロース原
料を機械的および／または化学的に処理して得られる粉
末セルロース、結晶セルロース等のセルロース粉末類；
トウモロコシ澱粉、バレイショ澱粉、小麦澱粉、タピオ
カ澱粉等の澱粉類およびそれらを水分の存在下で加熱処
理して得られるアルファー化澱粉類；ローカストビーン
ガム、グアガム、カラヤガム、寒天、アルギン酸。
カラギーナン、ペクチン等の、豆、樹液、海藻、果実か
ら抽出される天然ガム類、およびキサンタンガム、プル
ラン等の微生物の生産する天然ガム類を指す。ま几、繊
維素グリコール酸およびその金属塩、澱粉グリコール酸
ナトリウム、アルギン酸ナトリウム等、セルロース、澱
粉あるいは天然ガム等の化学的誘導体類を含む。
ら抽出される天然ガム類、およびキサンタンガム、プル
ラン等の微生物の生産する天然ガム類を指す。ま几、繊
維素グリコール酸およびその金属塩、澱粉グリコール酸
ナトリウム、アルギン酸ナトリウム等、セルロース、澱
粉あるいは天然ガム等の化学的誘導体類を含む。
上記賦形崩壊剤の中で好ましいのは、結晶セルロース、
アルファー化澱粉、Ｒ維素グリコール酸塩でう〕、％−
に好ましいのは、結晶セルロースおよびアルファー化澱
粉である。
アルファー化澱粉、Ｒ維素グリコール酸塩でう〕、％−
に好ましいのは、結晶セルロースおよびアルファー化澱
粉である。
結晶セルロースとは、セルロース原料を鉱酸処理して得
られる一定化重合度を有する特殊なセルロース粉末であ
るが、結晶セルロースの水中にシける分散性を改良した
グレードとして、例えば特開昭５４−５５０５４号に見
られるような結晶セルロースと天然ガムとを混合し友結
晶セルロースを含む製剤も市販されており、これも本発
明に有効に利用できる。
られる一定化重合度を有する特殊なセルロース粉末であ
るが、結晶セルロースの水中にシける分散性を改良した
グレードとして、例えば特開昭５４−５５０５４号に見
られるような結晶セルロースと天然ガムとを混合し友結
晶セルロースを含む製剤も市販されており、これも本発
明に有効に利用できる。
アルファー化澱粉とは、通常、原料澱粉を加熱ロール法
やエクストルーダー法によシ、水の存在下で高温処理し
て得られるものであるが、本発明の場合、例えば特開昭
５８−５２８２８号および特開昭５７−５７００号に見
られるような、冷水可溶分の小さな冷水膨潤能全有する
ような特殊なアルファー化澱粉がよシ好適に利用できる
。
やエクストルーダー法によシ、水の存在下で高温処理し
て得られるものであるが、本発明の場合、例えば特開昭
５８−５２８２８号および特開昭５７−５７００号に見
られるような、冷水可溶分の小さな冷水膨潤能全有する
ような特殊なアルファー化澱粉がよシ好適に利用できる
。
本発明の場合、２以上の賦形崩壊剤を併せて用いるのは
自由である。
自由である。
上記賦形崩壊剤は、クロレラ錠以外の食品分野あるいは
医薬分野において、すでに結合剤、崩壊剤、賦形剤とし
て利用されているものであるが、クロレラ錠の前記４項
目の問題点を解消する目的で、かつ後述する湿潤剤と併
用して使用することは知られていない。
医薬分野において、すでに結合剤、崩壊剤、賦形剤とし
て利用されているものであるが、クロレラ錠の前記４項
目の問題点を解消する目的で、かつ後述する湿潤剤と併
用して使用することは知られていない。
本発明を達成するには、賦形崩壊剤の配合量が全処方中
少なくとも１重＊％以上、好ましくけ２重量％以上、よ
シ好ましくは１０重量％以上であることが必要である。
少なくとも１重＊％以上、好ましくけ２重量％以上、よ
シ好ましくは１０重量％以上であることが必要である。
賦形崩壊剤の上限に関しては、健康食品として與造、市
販する目的に合せ、クロレラ粉末そのものを一錠中に何
チ含有させるかという製品設計と関連して決定されるた
め、−概にその範囲は定め難い。賦形崩壊剤の配合量が
１重量％未満では、水のクロレラ錠への浸透が悪いため
か、その理由は定かではな−か、クロレラ錠の崩壊は極
めて遅い。
販する目的に合せ、クロレラ粉末そのものを一錠中に何
チ含有させるかという製品設計と関連して決定されるた
め、−概にその範囲は定め難い。賦形崩壊剤の配合量が
１重量％未満では、水のクロレラ錠への浸透が悪いため
か、その理由は定かではな−か、クロレラ錠の崩壊は極
めて遅い。
本発明で言う湿潤剤とは、以下のようなものを指す。す
なわち、食品分野でその使用が認められている湿潤剤で
、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ンルとタン脂肪
酸エステル、大豆リン脂肪の中から選ばれる１種もしく
は２種以上の組合せを言う。
なわち、食品分野でその使用が認められている湿潤剤で
、プロピレングリコール脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ンルとタン脂肪
酸エステル、大豆リン脂肪の中から選ばれる１種もしく
は２種以上の組合せを言う。
これらの湿潤剤の中で、グリセリン脂肪酸エステル、シ
ョ糖脂肪酸エステルの２者がより好ましく、シミ糖脂肪
酸エステルはそれ自体が微細な粉末として利用できると
いうことから特に好ましい。
ョ糖脂肪酸エステルの２者がより好ましく、シミ糖脂肪
酸エステルはそれ自体が微細な粉末として利用できると
いうことから特に好ましい。
湿潤剤の配合量は、Ｏ，ａＳ重量％以上３重量％以下で
本発明が達成される。０．０５重量％未満では、均一混
合が困難となるし、添加効果も明瞭でない。３重！−％
’に超えて添加するとキャッピング（錠剤上部凸面割れ
）、ラミネーション（錠剤層状割れ）を発生し好捷しく
ない。湿潤剤の配合量は、好ましくは１Ｍ量−以下、特
に好ましくは０．５重量製以下である。
本発明が達成される。０．０５重量％未満では、均一混
合が困難となるし、添加効果も明瞭でない。３重！−％
’に超えて添加するとキャッピング（錠剤上部凸面割れ
）、ラミネーション（錠剤層状割れ）を発生し好捷しく
ない。湿潤剤の配合量は、好ましくは１Ｍ量−以下、特
に好ましくは０．５重量製以下である。
本発明のクロレラ錠を製造する場合、その製造法は、ク
ロレラ粉末、賦形崩壊剤およ、び湿潤剤を混合し、粉末
のままで圧縮成形すれば、錠剤強度が大きくて、かつ崩
壊が速やかなりロレラ錠ができるが、よシ好ましい方法
として、本発明者らは、以下の方法を見出した。
ロレラ粉末、賦形崩壊剤およ、び湿潤剤を混合し、粉末
のままで圧縮成形すれば、錠剤強度が大きくて、かつ崩
壊が速やかなりロレラ錠ができるが、よシ好ましい方法
として、本発明者らは、以下の方法を見出した。
すなわち、より錠剤の強度を高め、崩壊時間を短縮する
ために、クロレラ粉末の全量もしくは一部と湿潤剤とを
予備混合し、次いで、残りのクロレラ粉末および／ま几
は賦形崩壊剤と混合するというものである。
ために、クロレラ粉末の全量もしくは一部と湿潤剤とを
予備混合し、次いで、残りのクロレラ粉末および／ま几
は賦形崩壊剤と混合するというものである。
従来の粉体の乾式圧縮成形の常識として、滑沢効果を有
するワックス成分は、他の全成分の混合を完了した後、
最後に短時間混合するというのが最善とされ、そうでな
い場合は、他成分と一緒に全量一括混合しているのが現
状である。本発明の場合、ワックス的性質を有する湿潤
剤は、全量を他成分と混合するのも可能であるが、より
好ましくは先述のとおシ、予めクロレラ粉末と十分に混
合しておくのがよい。
するワックス成分は、他の全成分の混合を完了した後、
最後に短時間混合するというのが最善とされ、そうでな
い場合は、他成分と一緒に全量一括混合しているのが現
状である。本発明の場合、ワックス的性質を有する湿潤
剤は、全量を他成分と混合するのも可能であるが、より
好ましくは先述のとおシ、予めクロレラ粉末と十分に混
合しておくのがよい。
表お、湿潤剤をあらかじめ賦形崩壊剤の全量もしくは一
部と予め混合しｔ後、残シの成分を加えで混合する方法
もあるが、この場合は、崩壊性においては見るべき効果
があるが、錠剤硬度はそれほど改善されない。
部と予め混合しｔ後、残シの成分を加えで混合する方法
もあるが、この場合は、崩壊性においては見るべき効果
があるが、錠剤硬度はそれほど改善されない。
本発明のクロレラ錠に賦香しｆｃり、錠皮を施し７’ｃ
４）するのは自由である。′！た、本発明の必須５成分
、すなわち、クロレラ粉末、賦形崩壊剤、湿潤剤の他に
、増量、修飾を目的に他の新たな成分を加えるのは自由
である。
４）するのは自由である。′！た、本発明の必須５成分
、すなわち、クロレラ粉末、賦形崩壊剤、湿潤剤の他に
、増量、修飾を目的に他の新たな成分を加えるのは自由
である。
本発明によって得几クロレラ錠を一旦破砕し、再度圧縮
して錠剤を得る５、−わゆる、スラグ法に付し、よシ盟
牢な錠剤を得ることも本発明に含まれる。
して錠剤を得る５、−わゆる、スラグ法に付し、よシ盟
牢な錠剤を得ることも本発明に含まれる。
（発明の効果）
本発明のクロレラ錠は、錠剤強度が大きく、水中での崩
）岐が速やかであシ、さらに食するに当プ、噛み砕いて
帳下する際のクロレラ粉末の歯への固着の程度が軽く、
湯水で軽くすすぐだけで容易にクロレラ特有の緑色が溶
は落ちて奇麗になるとの全く予期しない効果が得られた
。
）岐が速やかであシ、さらに食するに当プ、噛み砕いて
帳下する際のクロレラ粉末の歯への固着の程度が軽く、
湯水で軽くすすぐだけで容易にクロレラ特有の緑色が溶
は落ちて奇麗になるとの全く予期しない効果が得られた
。
（実施例）
実施例１
クロレラ粉、賦形崩壊剤、湿潤剤を表１の処方により配
合し、十分に混合し几後、（株）菊水農作所製ロータリ
ー打錠機ＲＴ−８２２ＷＫよル、８朋φ、１２Ｒ標準杵
で、２００Ｉｎｇ／錠の錠剤を作成し友。
合し、十分に混合し几後、（株）菊水農作所製ロータリ
ー打錠機ＲＴ−８２２ＷＫよル、８朋φ、１２Ｒ標準杵
で、２００Ｉｎｇ／錠の錠剤を作成し友。
得られ九錠剤の物性評価結果を表２に示す。なお、錠剤
重量バラツキとして各試料の錠剤２０個、ｔ−採り、そ
の重量ｔ−精密に測定して平均重量又と試料標準偏差σ
を計算し、（σ／マ）ｘｌ、００として計算された値、
変動係数（ＣＶ値）′ｆ：採用した。また、錠剤の崩壊
性能の評価として、日本薬局方第十改正、一般試験法３
６、崩壊試ｙＩＬ法の錠剤の試験法に準じ、試験液を水
として、ディスクを用いずに試験したその平均値（ｓｌ
＝ ６ ）を保つ九。錠剤強度の評価は、市販の錠剤硬
度計（例えば、７０インド産業（株）、シコロイニーゲ
ルを硬度計）を用いて測定し、その平均値（ｎ＝１０）
で比較した。
重量バラツキとして各試料の錠剤２０個、ｔ−採り、そ
の重量ｔ−精密に測定して平均重量又と試料標準偏差σ
を計算し、（σ／マ）ｘｌ、００として計算された値、
変動係数（ＣＶ値）′ｆ：採用した。また、錠剤の崩壊
性能の評価として、日本薬局方第十改正、一般試験法３
６、崩壊試ｙＩＬ法の錠剤の試験法に準じ、試験液を水
として、ディスクを用いずに試験したその平均値（ｓｌ
＝ ６ ）を保つ九。錠剤強度の評価は、市販の錠剤硬
度計（例えば、７０インド産業（株）、シコロイニーゲ
ルを硬度計）を用いて測定し、その平均値（ｎ＝１０）
で比較した。
注１ ：旭化成工業（株）、結晶セルロース、食品用グ
レード注２ ：旭化成工業（株）、天然ガムを含む結晶
セルロース層剤２食品用グレード 注３ ：ニチリン化学（株）、繊維素グリコール酸カル
シウム。
レード注２ ：旭化成工業（株）、天然ガムを含む結晶
セルロース層剤２食品用グレード 注３ ：ニチリン化学（株）、繊維素グリコール酸カル
シウム。
食品には使用制限があり、２％まで添加可能性４ ：花
王アトラス（株）、ステアリン酸モノグリセライド注５
：第一工業製薬（株）、ショ糖脂肪酸エステル、ＨＬ
Ｂ２注６ ：第−工業製薬（株）、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ＨＬＢ１１表 ２ 錠剤物性評価結果 錠剤蒙が５ゆを下廻るものは、ソフトすぎて実用性が乏
しいと判断され友。
王アトラス（株）、ステアリン酸モノグリセライド注５
：第一工業製薬（株）、ショ糖脂肪酸エステル、ＨＬ
Ｂ２注６ ：第−工業製薬（株）、ショ糖脂肪酸エステ
ル、ＨＬＢ１１表 ２ 錠剤物性評価結果 錠剤蒙が５ゆを下廻るものは、ソフトすぎて実用性が乏
しいと判断され友。
実施例２
表３の処方を用い、実施例１の方法に準じてクロレラ錠
を作成して評価した。評価結果を表４に示す。
を作成して評価した。評価結果を表４に示す。
表５ 配合処方
表 ４ 錠剤物性評価結果
なお、Ａ８の湿潤剤が３．５重量％添加されに系は、キ
ャッピングとラミネーションを生じてい友。
ャッピングとラミネーションを生じてい友。
実施例３
クロレラ粉末９０部、ステアリン酸モノグリセライド１
部を混合し、次いで、表５のような賦形崩壊剤を選び、
それぞ−７′Ｌ９部添加して十分に混合し友後、実施例
１に準じて錠剤ｔ−ｆｆ造し、表５の評価結果を得た。
部を混合し、次いで、表５のような賦形崩壊剤を選び、
それぞ−７′Ｌ９部添加して十分に混合し友後、実施例
１に準じて錠剤ｔ−ｆｆ造し、表５の評価結果を得た。
なお、成形圧力は１，２００ｋｇ／ｄＫ揃えた。
注に出湯国策パルプ（株）、「ＫＣ−フロックＪＷ−３
００注２：旭化成工業（株）、アルファー化澱粉の商品
名実施例４ 表６の処方にシいて、クロレラ粉末にショ糖脂肪酸エス
テ／’（ＨＬＢｌｌ）ｆ：加え”ｃ、ｓｔ容ＶＷ７”
ｖンダーで５０分間混合後、結晶セルロースおよびアル
ファー化澱粉を加えて再度２０分間混合し、次いで、実
施例１の方法に準じてクロレラ錠を製造して評価し次。
００注２：旭化成工業（株）、アルファー化澱粉の商品
名実施例４ 表６の処方にシいて、クロレラ粉末にショ糖脂肪酸エス
テ／’（ＨＬＢｌｌ）ｆ：加え”ｃ、ｓｔ容ＶＷ７”
ｖンダーで５０分間混合後、結晶セルロースおよびアル
ファー化澱粉を加えて再度２０分間混合し、次いで、実
施例１の方法に準じてクロレラ錠を製造して評価し次。
一方１表６処方の全成分を一括してｖＢ１ブレンダーで
５０分間混合し、同様に実施例１の方法でクロレラ錠を
製造して評価した。評価結果を表７に示す。
５０分間混合し、同様に実施例１の方法でクロレラ錠を
製造して評価した。評価結果を表７に示す。
表６ 配合処方
注に旭化成工業（株）、結晶セルロースの商品名産２：
旭化成工業（株）、アルファー化澱粉の商品名産３＝第
−工業公薬（株）、ショ糖脂肪酸エステル（ＨＬＢ ７
）表 ７ 錠剤物性評価結果 全成分を一括して混合した系は、成形圧力を高めると錠
剤強度がかえって低下し、キャッピングおよびラミネー
ションを発生し易かっｆｃ。
旭化成工業（株）、アルファー化澱粉の商品名産３＝第
−工業公薬（株）、ショ糖脂肪酸エステル（ＨＬＢ ７
）表 ７ 錠剤物性評価結果 全成分を一括して混合した系は、成形圧力を高めると錠
剤強度がかえって低下し、キャッピングおよびラミネー
ションを発生し易かっｆｃ。
また、追加実験として、クロレラ粉末、結晶セルロース
、アルファー化澱粉の３者を予め混合し比後、ショ糖脂
肪酸エステルを加えて混合し成形した系は、成形圧力１
５００ ｋｇ／ｄの時点でキャッピング気味であシ、錠
剤硬度Ｓ、２ ｋ、Ｉと低がっ几。
、アルファー化澱粉の３者を予め混合し比後、ショ糖脂
肪酸エステルを加えて混合し成形した系は、成形圧力１
５００ ｋｇ／ｄの時点でキャッピング気味であシ、錠
剤硬度Ｓ、２ ｋ、Ｉと低がっ几。
実施例５
実施例１で得られｆＣ＆ １ 、Ａ ”、＆６．４７、
Ａ８の合計５処方のクロレラ錠を、そのまま律下するこ
となく４錠宛噛み砕き、次いで燕下するというやり方で
、男性３人、女性４人のパネラ−が試食し、次いで、水
５０ｖＬｔで口腔中を２回すすぎ、歯に残る粘稠感と、
実際の暗緑色の残シエ合いを評価した。その結果を表８
に示す。
Ａ８の合計５処方のクロレラ錠を、そのまま律下するこ
となく４錠宛噛み砕き、次いで燕下するというやり方で
、男性３人、女性４人のパネラ−が試食し、次いで、水
５０ｖＬｔで口腔中を２回すすぎ、歯に残る粘稠感と、
実際の暗緑色の残シエ合いを評価した。その結果を表８
に示す。
大半のパネラ−が、クロレラ粉末、賦形崩壊剤、湿潤剤
の配合され九厘１および扁３を好ましいと指摘した。
の配合され九厘１および扁３を好ましいと指摘した。
実施例６
実施例１の＆１、ノに３、ＩＩＬ６、屋７、黒８のクロ
レラ錠を裸のまま、４０Ｃ，７５チＲＨの高温多湿条件
下に３日間放置し、次いで、シリカゲルを封入したデシ
ケータ−中で２週間脱湿させ、経時変化の有無を調査し
た。裸の状態で放置したことから、全サンプルと本錠剤
硬度は低下してい友が、特に黒６．１６７．１６Ｂは、
錠剤硬度の低下が吸湿時発生し、脱湿後も回復は少なか
った。扁１、屋３は、吸湿時に約０．５〜０．７ ｋｇ
錠剤硬度は低下し九が、脱湿後はそれらが幾分回復し、
ｉｉ的には０゜３〜０，５睦程度の低下しか示さなかっ
た。
レラ錠を裸のまま、４０Ｃ，７５チＲＨの高温多湿条件
下に３日間放置し、次いで、シリカゲルを封入したデシ
ケータ−中で２週間脱湿させ、経時変化の有無を調査し
た。裸の状態で放置したことから、全サンプルと本錠剤
硬度は低下してい友が、特に黒６．１６７．１６Ｂは、
錠剤硬度の低下が吸湿時発生し、脱湿後も回復は少なか
った。扁１、屋３は、吸湿時に約０．５〜０．７ ｋｇ
錠剤硬度は低下し九が、脱湿後はそれらが幾分回復し、
ｉｉ的には０゜３〜０，５睦程度の低下しか示さなかっ
た。
Claims (9)
- （１）クロレラ粉末、賦形崩壊剤、湿潤剤を必須成分と
し、圧縮成形されてなるクロレラ錠。 - （２）賦形崩壊剤が多糖類および／または化学的誘導体
類である特許請求の範囲第４項記載のクロレラ錠。 - （３）多糖類がセルロース粉末および／または澱粉であ
る特許請求の範囲第２項記載のクロレラ錠。 - （４）セルロース粉末が結晶セルロースおよび／または
その製剤である特許請求の範囲第３項記載のクロレラ錠
。 - （５）澱粉がアルファー化澱粉である特許請求の範囲第
３項記載のクロレラ錠。 - （６）多糖類の誘導体類が繊維素グリコール酸およびそ
の金属塩、アルギン酸およびその金属塩、澱粉グリコー
ル酸およびその金属塩から選ばれる１種あるいは２種以
上の組合せである特許請求の範囲第２項記載のクロレラ
錠。 - （７）湿潤剤がプロピレングリコール脂肪酸エステル、
グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソ
ルビタン脂肪酸エステル、大豆リン脂質から選ばれる１
種あるいは２種以上の組合せである特許請求の範囲第１
項ないし第６項のいずれかに記載のクロレラ錠。 - （８）賦形崩壊剤の配合量が少なくとも１重量％である
特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれかに記載の
クロレラ錠。 - （９）湿潤剤の配合量が０．０５〜３重量％である特許
請求の範囲第４項ないし第８項のいずれかに記載のクロ
レラ錠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59166606A JPS6147156A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | クロレラ錠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59166606A JPS6147156A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | クロレラ錠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147156A true JPS6147156A (ja) | 1986-03-07 |
| JPH0586174B2 JPH0586174B2 (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=15834414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59166606A Granted JPS6147156A (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | クロレラ錠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147156A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0239855A (ja) * | 1988-06-17 | 1990-02-08 | Fmc Corp | 乾燥調合インスタントチョコレート飲料用の、微結晶セルロースを基盤とする安定剤系 |
| JP2003250488A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-09 | Fancl Corp | 食品組成物及びその製造方法 |
| JP2008164123A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Ｇｋｎ ドライブライン トルクテクノロジー株式会社 | 動力伝達装置 |
| JP2017014123A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 理研ビタミン株式会社 | 錠菓、錠剤用滑沢剤 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5617894A (en) * | 1979-07-14 | 1981-02-20 | Nitsuchi Kk | Overload prevention device for electric chain block |
| JPS57206612A (en) * | 1982-04-16 | 1982-12-18 | Bayer Ag | Collapsible absorptive compressed mold article of hard soluble medicine |
| JPS5810513A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | イ−・ア−ル・スクイブ・アンド・サンズ・インコ−ポレイテツド | 新規なベンドロフルメチアジド配合物およびその調整方法 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP59166606A patent/JPS6147156A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5617894A (en) * | 1979-07-14 | 1981-02-20 | Nitsuchi Kk | Overload prevention device for electric chain block |
| JPS5810513A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | イ−・ア−ル・スクイブ・アンド・サンズ・インコ−ポレイテツド | 新規なベンドロフルメチアジド配合物およびその調整方法 |
| JPS57206612A (en) * | 1982-04-16 | 1982-12-18 | Bayer Ag | Collapsible absorptive compressed mold article of hard soluble medicine |
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|---|---|---|---|---|
| JPH0239855A (ja) * | 1988-06-17 | 1990-02-08 | Fmc Corp | 乾燥調合インスタントチョコレート飲料用の、微結晶セルロースを基盤とする安定剤系 |
| JPH0549255B2 (ja) * | 1988-06-17 | 1993-07-23 | Fmc Corp | |
| JP2003250488A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-09 | Fancl Corp | 食品組成物及びその製造方法 |
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| JP2017014123A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 理研ビタミン株式会社 | 錠菓、錠剤用滑沢剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0586174B2 (ja) | 1993-12-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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