JPS6141511Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6141511Y2
JPS6141511Y2 JP1981196345U JP19634581U JPS6141511Y2 JP S6141511 Y2 JPS6141511 Y2 JP S6141511Y2 JP 1981196345 U JP1981196345 U JP 1981196345U JP 19634581 U JP19634581 U JP 19634581U JP S6141511 Y2 JPS6141511 Y2 JP S6141511Y2
Authority
JP
Japan
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bellows
annular
mantle
fixed
tube body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981196345U
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English (en)
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JPS5897387U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、防塵装置を備えたベローズ式伸縮継
手に関するものである。
伸縮継手に溶接形ベローズを用いた場合、ベロ
ーズ各要素の山と山の間が比較的狭くなつている
ので、外部から夾雑物がこゝに入り伸縮不充分と
なつたり、集中応力を受けたりして、極端な場合
には寿命を短縮するなどの悪影響がある。
従来、このような夾雑物の侵入を防止する防塵
手段として、第2図に示すように対向する管体
1,2の両フランジ3,4間に溶接形ベローズ5
の両端部を固着した伸縮継手について、円筒状の
外套6の一端を一方のフランジ3に固着し、外套
6の他端を他方のフランジ4にスライド状態にし
てベローズ5に夾雑物が侵入しないようにしてい
る。
しかし、この防塵手段では管体の軸方向の伸縮
にはベローズが追従し伸縮作用を行なうことがで
きるが、軸直角方向の偏芯の動きに対しては外套
がフランジにスライドしているので偏芯を吸収で
きない欠点がある。
そこで本考案はベローズの性能維持に障害とな
る塵埃などの侵入を防止する防塵装置を備え、管
体の軸方向伸縮の動きに追従すると共に、管体の
軸直角方向の偏芯に対しても充分追従できうるベ
ローズ式伸縮継手を提供するものである。
図面について本考案を説明する。
10,11は対向する管体で、管体10,11
にフランジ12,13を固着してある。一方のフ
ランジ12は、他方のフランジ13よりも外径を
大きくしてある。
14は金属製溶接ベローズでベローズ14の両
端を両フランジに固着する。
15は一方のフランジ12から他方のフランジ
13及び他方の管体11にわたり覆つた筒状の外
套で、外套15の一端を一方のフランジ12の外
周に固着する。
外套15の他端は他方の管体11の外側にあつ
て外套15の他端と他方の管体11との間には外
套の他端に2個の環状プレート16,17を間隔
を有して固着する。
18は環状プレート16,17間に配置した環
状の押圧リングで、押圧リング18には適当数の
ガイドピン19を植設してあり、このガイドピン
19の周囲にはスプリング20を配置しガイドピ
ンの先端を環状プレート17に設けた通孔に通
す。
21は押圧リング18と環状プレート16間に
配置した断面四角形の環状パツキンで、環状パツ
キン21の両側が押圧リング18と環状プレート
16の側面と接触し、環状パツキンの内周側が他
方の管体11の外側に接触せしめる。環状パツキ
ン21は押圧リング18に配置したスプリング2
0によつて環状プレート16の方向へ押圧され
る。
環状パツキン21はふつ素樹脂または金網など
から断面四角形に形成したものである。
本考案は環状プレート16と押圧リング18と
の間に環状パツキン21を配置し、押圧リングの
ガイドピン19にはスプリング20を圧縮して装
着し、スプリングの反撥力によつて環状パツキン
21を押圧リング18を介して環状プレート16
に押圧しており、しかも環状パツキン21の内周
側が他方の管体11の外側に接触せしめてあるか
らベローズ14を覆う外套15の内部Aには外部
から塵埃などの侵入を防止できる。
また、管体に軸方向の伸縮が生じた場合には、
環状パツキン21の内周側が管体の接触しながら
スライドし、ベローズに伸縮を伝え管体の軸方向
に追従できうる。
さらに、管体に軸直角方向の偏芯が生じた場合
には、環状パツキン21の両側が環状プレート1
6と押圧リング18の側面をスライドして偏芯を
吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を施したベローズ式伸縮継手の
断面図、第2図は従来のベローズ式伸縮継手の断
面図を示す。 符号、10,11……管体、12,13……フ
ランジ、14……ベローズ、15……外套、1
6,17……環状プレート1、18……押圧リン
グ、19……ガイドピン、20……スプリング、
21……環状パツキン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する管体10,11の両フランジ12,1
    3間にベローズ14の両端を固着し、ベローズの
    外側に筒状の外套15を配置し、外套の一端を一
    方のフランジ12に固着して、外套の他端と他方
    の管体11との間には外套の他端に2個の環状プ
    レート16,17を間隔を有して固着し、両環状
    プレート間に環状パツキン21と適当数のガイド
    ピン19を植設した押圧リング18とを配置し、
    ガイドピンにスプリング20を装着し、ガイドピ
    ンの先端を環状プレート17に設けた通孔に通
    し、環状パツキン21の両側を環状プレート16
    と押圧リング18との側面に接触せしめると共
    に、環状パツキンの内周側を管体11の外側に接
    触せしめてなるベローズ式伸縮継手。
JP19634581U 1981-12-24 1981-12-24 ベロ−ズ式伸縮継手 Granted JPS5897387U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19634581U JPS5897387U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ベロ−ズ式伸縮継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19634581U JPS5897387U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ベロ−ズ式伸縮継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897387U JPS5897387U (ja) 1983-07-02
JPS6141511Y2 true JPS6141511Y2 (ja) 1986-11-26

Family

ID=30109590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19634581U Granted JPS5897387U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 ベロ−ズ式伸縮継手

Country Status (1)

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JP (1) JPS5897387U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51108226U (ja) * 1975-02-28 1976-08-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5897387U (ja) 1983-07-02

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