JPS6137102A - アルペン・スキー靴 - Google Patents
アルペン・スキー靴Info
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- JPS6137102A JPS6137102A JP15341085A JP15341085A JPS6137102A JP S6137102 A JPS6137102 A JP S6137102A JP 15341085 A JP15341085 A JP 15341085A JP 15341085 A JP15341085 A JP 15341085A JP S6137102 A JPS6137102 A JP S6137102A
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- coupling
- wire
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- 210000002683 foot Anatomy 0.000 claims 14
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0435—Adjustment of the boot to the foot
- A43B5/0443—Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices
- A43B5/0447—Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices actuated by flexible means, e.g. cables, straps
- A43B5/0449—Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices actuated by flexible means, e.g. cables, straps with the actuator being disposed at the rear side of the boot
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0452—Adjustment of the forward inclination of the boot leg
- A43B5/0454—Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
- A43B5/0456—Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the rear side of the boot
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、スキー靴に関するものであり、特に、スキー
靴内でスキーヤ−の足を締付けたり、また、とのス・キ
ー靴を閉鎖したりするためにスキー靴に取付けられる装
置に関するものである。
靴内でスキーヤ−の足を締付けたり、また、とのス・キ
ー靴を閉鎖したりするためにスキー靴に取付けられる装
置に関するものである。
すでに知られている「フック型」のスキー靴において、
足の固定及びスキーヤ−の脚低部でスキー靴を閉鎖する
には、足止部及び胸像部前方に間隔を置いて振分は配置
されるフックを用いて行なわれる。この結果、足に対し
て所望の締付けを行うためには、それぞれのフック位置
を調整しながら、対応するフックを作動する。このよう
なスキー靴では、締付は応力が、脚低部と足との間に比
較的うまく配分されることがあるとしても、フックの操
作には、多少なりとも時間がかかつて面倒であり、調節
も難しく、ある程度の製造コストもかかり、さらにスキ
ー靴上に突出して取付けられるので、スキーを行なう際
に引っかかる危険のあることが分かる。
足の固定及びスキーヤ−の脚低部でスキー靴を閉鎖する
には、足止部及び胸像部前方に間隔を置いて振分は配置
されるフックを用いて行なわれる。この結果、足に対し
て所望の締付けを行うためには、それぞれのフック位置
を調整しながら、対応するフックを作動する。このよう
なスキー靴では、締付は応力が、脚低部と足との間に比
較的うまく配分されることがあるとしても、フックの操
作には、多少なりとも時間がかかつて面倒であり、調節
も難しく、ある程度の製造コストもかかり、さらにスキ
ー靴上に突出して取付けられるので、スキーを行なう際
に引っかかる危険のあることが分かる。
他の型のスキー靴においては、足の緊締用フックを取除
き、その代りに、靴の後部で、踵(かかと)の上方に取
付けられた収納可能な装置によって緊張状態に置くこと
のできるワイヤー装置を設けるのが有利であった。この
スキー靴では、足は後方から入れられ、靴の胴部の閉鎖
は、ただ1個のフックを有する別の締付装置を用いて行
なわれる。このようなスキー靴において、スキーヤ−は
2つの操作機構を作動させるしかないので、足及び脚低
部上の締付は応力の調節は、比較的簡略化されることが
分る。それでもなお、各操作機構は特殊な調節装置を備
えていなければならないので、取扱いが少々面倒であり
、使用する部品点数も多くなり、またコストも高過ぎる
という欠点がある。
き、その代りに、靴の後部で、踵(かかと)の上方に取
付けられた収納可能な装置によって緊張状態に置くこと
のできるワイヤー装置を設けるのが有利であった。この
スキー靴では、足は後方から入れられ、靴の胴部の閉鎖
は、ただ1個のフックを有する別の締付装置を用いて行
なわれる。このようなスキー靴において、スキーヤ−は
2つの操作機構を作動させるしかないので、足及び脚低
部上の締付は応力の調節は、比較的簡略化されることが
分る。それでもなお、各操作機構は特殊な調節装置を備
えていなければならないので、取扱いが少々面倒であり
、使用する部品点数も多くなり、またコストも高過ぎる
という欠点がある。
一方、ドイツ特許第2523744号明細書に述べられ
ているような型式の単一締付装置を有するスキー靴にお
いては、閉鎖装置がスキーヤ−の足と脚低部を同時に締
付けることを可能にするが、その代わりに複雑な構造の
装置、つまりコストのかかる装置が必要不可欠となるこ
とが分る。
ているような型式の単一締付装置を有するスキー靴にお
いては、閉鎖装置がスキーヤ−の足と脚低部を同時に締
付けることを可能にするが、その代わりに複雑な構造の
装置、つまりコストのかかる装置が必要不可欠となるこ
とが分る。
以上詳述した公知技術状態の数例から、いかなるスキー
靴も、脚低部上での胴部の閉鎖応力またはその逆の場合
の閉鎖応力に対して、足の締付応力つまり足の固定応力
を自動的に配分できる応力分配装置を備えていないこと
がわかる。
靴も、脚低部上での胴部の閉鎖応力またはその逆の場合
の閉鎖応力に対して、足の締付応力つまり足の固定応力
を自動的に配分できる応力分配装置を備えていないこと
がわかる。
本発明による装置は、単純かつ効果的な方法でこの欠点
を解消することを提案するものである。実際に、本発明
による装置は、靴の閉鎖以外の操作を必要とせずに、靴
の胴部とスキーヤ−の脚低部との間に発生する締付応力
ならびにシェル(靴本体)低部のレベルにおける足の固
定応力を自動的に配分することができる。
を解消することを提案するものである。実際に、本発明
による装置は、靴の閉鎖以外の操作を必要とせずに、靴
の胴部とスキーヤ−の脚低部との間に発生する締付応力
ならびにシェル(靴本体)低部のレベルにおける足の固
定応力を自動的に配分することができる。
本発明の好ましい実施態様によれば、応力分配機構は、
リア・エントリー型のスキー靴、つまり、唯一の操作機
構によって作動される少なくとも1本のフレキシブルバ
インダー(例えばワイヤー)を介して閉鎖が行なわれる
スキー靴に取付けられる。比較的堅牢であるが互1.−
にいくつかのポイントでヒンジ接続された部材で構成さ
れているこの種のスキー靴において、スキーヤ−の脚低
部の締付けは、気スポイラ−“と呼ばれる後部部材を1
スリーブ″と呼ばれる前部支持用部材1=mさせること
によって行なわれる。このような靴における足の締付け
は、よく知られている方法で、1枚のプレートを備えた
足の内部固定装置を介して行なうのが良いが、この場合
、該プレートは、足の形状にほぼ対応する解剖学的形状
を有し、胸像部締付は用バインダー以外のフレキシブル
バインダー(ワイヤー、ベルトなど)の引張効果によっ
て足の上で圧力を受けるようになっている。上述したよ
うに、脚低部の締付は機能と靴の中で足を固定する機能
とは分離させる必要があると今までは考えられていた。
リア・エントリー型のスキー靴、つまり、唯一の操作機
構によって作動される少なくとも1本のフレキシブルバ
インダー(例えばワイヤー)を介して閉鎖が行なわれる
スキー靴に取付けられる。比較的堅牢であるが互1.−
にいくつかのポイントでヒンジ接続された部材で構成さ
れているこの種のスキー靴において、スキーヤ−の脚低
部の締付けは、気スポイラ−“と呼ばれる後部部材を1
スリーブ″と呼ばれる前部支持用部材1=mさせること
によって行なわれる。このような靴における足の締付け
は、よく知られている方法で、1枚のプレートを備えた
足の内部固定装置を介して行なうのが良いが、この場合
、該プレートは、足の形状にほぼ対応する解剖学的形状
を有し、胸像部締付は用バインダー以外のフレキシブル
バインダー(ワイヤー、ベルトなど)の引張効果によっ
て足の上で圧力を受けるようになっている。上述したよ
うに、脚低部の締付は機能と靴の中で足を固定する機能
とは分離させる必要があると今までは考えられていた。
しかしながら、快適さを保持したままで足の固定を最適
に行う限り、これら別個の機能が、靴を履く際にスキー
ヤ−が唯1回の操作を行なうだけで実現されるというこ
とは同様に有利であるように思われる。
に行う限り、これら別個の機能が、靴を履く際にスキー
ヤ−が唯1回の操作を行なうだけで実現されるというこ
とは同様に有利であるように思われる。
本発明によれば、唯1回の操作を可能にするために使用
される手段は、上述の2本の緊締用ワイヤー間に介在す
る装置で構成される。
される手段は、上述の2本の緊締用ワイヤー間に介在す
る装置で構成される。
この装置は、これら2本のワイヤーの何れかを引張るこ
とによって、同時にもう1本のワイヤーにも作用を及ぼ
すように、前記ワイヤー間で連結用可動部材の役割を果
たす。また、1本のワイヤーの引張応力をもう1本のワ
イヤーに分配するために、該装置には方向転換用ブロッ
クが備えられる。足固定装置の緊締用ワイヤーは、その
線条のうちの1本だけが前記足固定装置を作動させるこ
とができるよう、また、もう1本の線条は靴の固定部分
、例えばスリーブ、に引掛けられるように、前記方向転
換用ブロックの周辺を通過する。ニガ、スポイラ−をス
リーブに近付けることによって脚低部で靴を確実に閉鎖
するためのワイヤーは、その一端が連結用可動装置の上
、および/または、該装置の中に設けられた固定点に引
掛けられており、そこから、閉鎖操作により胴部の各部
分が閉鎖を行うべく前記の接近動作を確実に行なう引張
付力手段と共働関係になるよう該胴部の上部の周囲に少
なくとも部分的に延びている。一方、このワイヤーの他
端は、該ワイヤーの回路がスポイラ−に支持されている
限り、靴の何れかの部分に固定される。この結果、スポ
イラ−をスリーブに接近させる力は、連結用可動装置に
直接作用し、この可動装置が滑車の役割を果たし、この
滑車により、2本の足緊締用ワイヤーに引張応力が同様
にして分配されるのであり、この場合、1本のワイヤー
だけが足固定装置に作用を及はし、この装置が足を支持
するようになることが分る。こうして、最初の閉鎖応力
は、足固定用ワイヤーの各線条に配分されながら、この
2本のワイヤーにより減少することが分かる。それに加
えて、仁のような分配装置を使用することによって、何
れかのワイヤーに生じる移動は、応力に反比例して、対
象となるワイヤーに従って増大あるいは減少する。本発
明から生ずるこの別の特徴は非常に有利である。何故な
ら、実施態“様にな、るワイヤーの通過回路に応じて、
踵の短かい周囲と脚低部の周囲との間の変動を自動的に
吸収することができるからである。この結果、連結用可
動装置がスキーヤ−により異る踵部の短かい周囲と脚低
部の周囲に応じて占有することのできる端部位置(従っ
て、所望の締付位置)としては、スキー靴上の該位置を
、特に、スキー靴に形成した凹所内に案内される際、そ
の移動のために設けられた空間内の該位置を、予め調節
可能とすることが必要なように思われる。したがって、
例えば、該連結用可動装置は、足固定用ワイヤーの方向
転換ブロックと対向し、かつ、スキーヤ−の足の様々な
形状に応じて、前記ワイヤーの有効長を調節可能とする
ため脚低部閉鎖用ワイヤーの端部を収納するようにした
複数の引掛位置あるいは引掛点を備えることもできる。
とによって、同時にもう1本のワイヤーにも作用を及ぼ
すように、前記ワイヤー間で連結用可動部材の役割を果
たす。また、1本のワイヤーの引張応力をもう1本のワ
イヤーに分配するために、該装置には方向転換用ブロッ
クが備えられる。足固定装置の緊締用ワイヤーは、その
線条のうちの1本だけが前記足固定装置を作動させるこ
とができるよう、また、もう1本の線条は靴の固定部分
、例えばスリーブ、に引掛けられるように、前記方向転
換用ブロックの周辺を通過する。ニガ、スポイラ−をス
リーブに近付けることによって脚低部で靴を確実に閉鎖
するためのワイヤーは、その一端が連結用可動装置の上
、および/または、該装置の中に設けられた固定点に引
掛けられており、そこから、閉鎖操作により胴部の各部
分が閉鎖を行うべく前記の接近動作を確実に行なう引張
付力手段と共働関係になるよう該胴部の上部の周囲に少
なくとも部分的に延びている。一方、このワイヤーの他
端は、該ワイヤーの回路がスポイラ−に支持されている
限り、靴の何れかの部分に固定される。この結果、スポ
イラ−をスリーブに接近させる力は、連結用可動装置に
直接作用し、この可動装置が滑車の役割を果たし、この
滑車により、2本の足緊締用ワイヤーに引張応力が同様
にして分配されるのであり、この場合、1本のワイヤー
だけが足固定装置に作用を及はし、この装置が足を支持
するようになることが分る。こうして、最初の閉鎖応力
は、足固定用ワイヤーの各線条に配分されながら、この
2本のワイヤーにより減少することが分かる。それに加
えて、仁のような分配装置を使用することによって、何
れかのワイヤーに生じる移動は、応力に反比例して、対
象となるワイヤーに従って増大あるいは減少する。本発
明から生ずるこの別の特徴は非常に有利である。何故な
ら、実施態“様にな、るワイヤーの通過回路に応じて、
踵の短かい周囲と脚低部の周囲との間の変動を自動的に
吸収することができるからである。この結果、連結用可
動装置がスキーヤ−により異る踵部の短かい周囲と脚低
部の周囲に応じて占有することのできる端部位置(従っ
て、所望の締付位置)としては、スキー靴上の該位置を
、特に、スキー靴に形成した凹所内に案内される際、そ
の移動のために設けられた空間内の該位置を、予め調節
可能とすることが必要なように思われる。したがって、
例えば、該連結用可動装置は、足固定用ワイヤーの方向
転換ブロックと対向し、かつ、スキーヤ−の足の様々な
形状に応じて、前記ワイヤーの有効長を調節可能とする
ため脚低部閉鎖用ワイヤーの端部を収納するようにした
複数の引掛位置あるいは引掛点を備えることもできる。
さらに、該連結用可動装置は、内部の足固定用ワイヤー
の有効長を確実に調整するようにした複数個の方向転換
用ブロックを含めることができる。また、該連結用可動
装置は、足固定用ワイヤー及び脚低部用ワイヤーの各々
について2個の引掛部分を含むこともでき、これら2部
分は、ネ、ジ切りスピンドルを介して互いに並行移動す
るこ′とで調節できる仕組みとなっている。該スピンド
ルの両端は、反対方向のピッチでネジ切りされており、
前記引掛部分の各々にネジ止めされる。さらに、前記ス
ピンドルの一部をなし、その長さのほぼ中央に取付けら
れた制御用ローレットによって、該ワイヤーの引掛部分
内でネジを締めたり緩めたりする回転操作を行なうこと
ができ、その操作によって、前記部分が接近したり遠ざ
かったりするのである。
の有効長を確実に調整するようにした複数個の方向転換
用ブロックを含めることができる。また、該連結用可動
装置は、足固定用ワイヤー及び脚低部用ワイヤーの各々
について2個の引掛部分を含むこともでき、これら2部
分は、ネ、ジ切りスピンドルを介して互いに並行移動す
るこ′とで調節できる仕組みとなっている。該スピンド
ルの両端は、反対方向のピッチでネジ切りされており、
前記引掛部分の各々にネジ止めされる。さらに、前記ス
ピンドルの一部をなし、その長さのほぼ中央に取付けら
れた制御用ローレットによって、該ワイヤーの引掛部分
内でネジを締めたり緩めたりする回転操作を行なうこと
ができ、その操作によって、前記部分が接近したり遠ざ
かったりするのである。
もちろん、靴に設けた連結用可動装置の位置に影響を及
ぼす足固定用及び胸像部固定用ワイヤーの一方あるいは
両方の有効長の調節は、靴の一部分上、例えば、シェル
(靴本体)低部、スリーブあるいはスポイラ−上に設け
られる切欠部または一連の引掛点によって有利に行なう
ことができる。なお、定着させるワイヤーの端部つまり
その一部は、対応する切欠部もしくは引掛点に係合され
る。一方、バックル型フック、ビス・ナット型レバー、
ワイヤーに作用する巻取り装置といった機構を靴に取付
けて、−少なくとも、対象となる何れか一方のワイヤー
の一端を収容してもよい。
ぼす足固定用及び胸像部固定用ワイヤーの一方あるいは
両方の有効長の調節は、靴の一部分上、例えば、シェル
(靴本体)低部、スリーブあるいはスポイラ−上に設け
られる切欠部または一連の引掛点によって有利に行なう
ことができる。なお、定着させるワイヤーの端部つまり
その一部は、対応する切欠部もしくは引掛点に係合され
る。一方、バックル型フック、ビス・ナット型レバー、
ワイヤーに作用する巻取り装置といった機構を靴に取付
けて、−少なくとも、対象となる何れか一方のワイヤー
の一端を収容してもよい。
連結用可動装置の他の実施態様によれば、脚低部締付は
用ワイヤーの連結は、また、前述のようK、1個のブロ
ックの周りに巻付いているループを引掛ることに・よっ
て行なう方法も考えられる。この場合、ワイヤーの一方
の線条は、引張手段の作用を受け、他方の線条は、その
端部がブロックから距離を置いて連結用可動部品上に固
定される。
用ワイヤーの連結は、また、前述のようK、1個のブロ
ックの周りに巻付いているループを引掛ることに・よっ
て行なう方法も考えられる。この場合、ワイヤーの一方
の線条は、引張手段の作用を受け、他方の線条は、その
端部がブロックから距離を置いて連結用可動部品上に固
定される。
さらに、ループを用いて、連結用可動装置上に脚低部用
ワイヤーを引掛けるこの方法においては、該線条の一方
を少なくとも部分的に脚低部の周囲に通してスポイラ−
にもたせかけることができる。これに対し、同様に部分
的に脚低部を取り囲んでいるもう一方の線条は、引張手
段の作用を受ける。要するに、靴の中で、足を対称的に
締付けるためには、2個の連結用可動装置と2個の応力
分配装置を、それぞれ、スリーブの両側に取付けること
も可、能であり、この場合、靴の閉鎖学作は、脚低部用
ワイヤーが接続されている唯1個の操作手段により確保
される。
ワイヤーを引掛けるこの方法においては、該線条の一方
を少なくとも部分的に脚低部の周囲に通してスポイラ−
にもたせかけることができる。これに対し、同様に部分
的に脚低部を取り囲んでいるもう一方の線条は、引張手
段の作用を受ける。要するに、靴の中で、足を対称的に
締付けるためには、2個の連結用可動装置と2個の応力
分配装置を、それぞれ、スリーブの両側に取付けること
も可、能であり、この場合、靴の閉鎖学作は、脚低部用
ワイヤーが接続されている唯1個の操作手段により確保
される。
対称的締付けを可能にするもうひとつの実施態様によれ
ば、連結用可動装置は、スリーブの代わりにスポイラ−
上に取付けられ、足固定用ワイヤーは、その一方の端部
が足固定装置の片側で、シェル(靴本体)低部に固定さ
れ、少なくとも部分的に、この足固定装置の解剖学的形
状をもつプレートを取囲み、固定された端部においてほ
ぼ対称的に該シェル(靴本体)低部に再度支持させ、公
知の手段によって靴の踵のレベルへ案内され、ここから
、1個のループによって連結用可動装置に引掛け、られ
るよう、この靴の方向転換用ブロックを通って、再度引
き出される。このワイヤーの対応する端部は、スポイラ
−上に設けられた切欠部内に固定される。脚低部締付は
用ワイヤーは、その両端をスリーブの各側部に引掛けて
スポイラ−に支持させるとともに部分的に該スポイラ−
を取囲み、さらに、このワイヤーは、足固定用ワイヤー
の方向転換ブロックとは逆に、連結用可動装置と連結さ
れた引張り装置によって前記スポイラ−を取囲んでいる
その一部が、緊張状態に置かれる。
ば、連結用可動装置は、スリーブの代わりにスポイラ−
上に取付けられ、足固定用ワイヤーは、その一方の端部
が足固定装置の片側で、シェル(靴本体)低部に固定さ
れ、少なくとも部分的に、この足固定装置の解剖学的形
状をもつプレートを取囲み、固定された端部においてほ
ぼ対称的に該シェル(靴本体)低部に再度支持させ、公
知の手段によって靴の踵のレベルへ案内され、ここから
、1個のループによって連結用可動装置に引掛け、られ
るよう、この靴の方向転換用ブロックを通って、再度引
き出される。このワイヤーの対応する端部は、スポイラ
−上に設けられた切欠部内に固定される。脚低部締付は
用ワイヤーは、その両端をスリーブの各側部に引掛けて
スポイラ−に支持させるとともに部分的に該スポイラ−
を取囲み、さらに、このワイヤーは、足固定用ワイヤー
の方向転換ブロックとは逆に、連結用可動装置と連結さ
れた引張り装置によって前記スポイラ−を取囲んでいる
その一部が、緊張状態に置かれる。
こうして、引張り装置が靴を閉鎖するために操作される
と、スリーブに引掛けられるとともにスポイラ−に支え
られている脚低部用ワイヤーは、前記靴胴部のこれら2
部分(スポイラ−とスリーブ)の接近を確実にする。ま
た、引張応力は、引張り装置から、この装置が担持して
いる連結用可動装置に同時に伝達されるので、足固定用
ワイヤーはこれら2本の線条で引張応力を受ける。この
2本の線条のうち、足の解剖学的形状に合わせたプレー
トを取囲む片一方の線条のみが足固定装置を駆動する。
と、スリーブに引掛けられるとともにスポイラ−に支え
られている脚低部用ワイヤーは、前記靴胴部のこれら2
部分(スポイラ−とスリーブ)の接近を確実にする。ま
た、引張応力は、引張り装置から、この装置が担持して
いる連結用可動装置に同時に伝達されるので、足固定用
ワイヤーはこれら2本の線条で引張応力を受ける。この
2本の線条のうち、足の解剖学的形状に合わせたプレー
トを取囲む片一方の線条のみが足固定装置を駆動する。
つまり、先述した別の実施態様によれば、足固定用ワイ
ヤーは、一方において、足゛固定装置の解剖学的形状の
プレートを部分的に取囲み、また他方において、靴の各
側部で案内された後、該可動装置から独立してはいるが
、この可動装置の方向転換ブロックに引掛けられてから
、例えばスポイラ−の一部に距離を置いて固定されるワ
イヤーのようなフレキシブル争バインダーによって該可
動装置に連結される引掛は用ブロックを部分的に取囲む
閉塞ループの形状で得ることができる。この場合、閉鎖
に伴う引張力は、連結用可動装置によって、方向転換ブ
ロックの周囲゛を部分的に通過するバインダーの2本の
線条に伝達され、その結果、片方の線条のみが足固定用
ワイヤーを引張って足固定応力1(対して、閉鎖応力が
1/2に減少する。もちろん、足固定用ワイヤーは、足
固定装置の解剖学的形状のプレートを部分的に取囲む部
材を介して、互いに接続された2本の線条によって得る
ことも可能である。
ヤーは、一方において、足゛固定装置の解剖学的形状の
プレートを部分的に取囲み、また他方において、靴の各
側部で案内された後、該可動装置から独立してはいるが
、この可動装置の方向転換ブロックに引掛けられてから
、例えばスポイラ−の一部に距離を置いて固定されるワ
イヤーのようなフレキシブル争バインダーによって該可
動装置に連結される引掛は用ブロックを部分的に取囲む
閉塞ループの形状で得ることができる。この場合、閉鎖
に伴う引張力は、連結用可動装置によって、方向転換ブ
ロックの周囲゛を部分的に通過するバインダーの2本の
線条に伝達され、その結果、片方の線条のみが足固定用
ワイヤーを引張って足固定応力1(対して、閉鎖応力が
1/2に減少する。もちろん、足固定用ワイヤーは、足
固定装置の解剖学的形状のプレートを部分的に取囲む部
材を介して、互いに接続された2本の線条によって得る
ことも可能である。
該連結用可動装置は、靴の側壁の厚みの中で、あるいは
、靴に取付けられた結合部材によって形成される案内用
の溝を含む凹部および/または収容部のような手段で、
この装置を収容する靴の部分に案内するのが有利である
ことは言うまでもない。
、靴に取付けられた結合部材によって形成される案内用
の溝を含む凹部および/または収容部のような手段で、
この装置を収容する靴の部分に案内するのが有利である
ことは言うまでもない。
本発明の範囲を逸脱しない限り、ワイヤーの片方あるい
は両方の長さを調節するための他のあらゆる手段を、該
ワイヤーの少なくとも一端に作用させるため、あるいは
、そのワイヤーの一部に作用させるために、該連結用可
動装置並びに靴上の他のすべての場所に取付けることが
常に可能である。
は両方の長さを調節するための他のあらゆる手段を、該
ワイヤーの少なくとも一端に作用させるため、あるいは
、そのワイヤーの一部に作用させるために、該連結用可
動装置並びに靴上の他のすべての場所に取付けることが
常に可能である。
本発明の対象となる連結用可動装置は、以下に述べる説
明及び好ましい実施態様を示した添付図面を参照するこ
とによってより良く理解されるであろう。尚、以下に挙
げる態様は、あくまで例示であって、限定的なものでは
ない。
明及び好ましい実施態様を示した添付図面を参照するこ
とによってより良く理解されるであろう。尚、以下に挙
げる態様は、あくまで例示であって、限定的なものでは
ない。
以下の説明において、本発明による連結用可動装置は、
V′硬質シェル型“と呼、ばれるスキー靴に取付けられ
ており、該靴の主要構成部品には同一の参照番号が付さ
れている。第1図に示されているように、これらのスキ
ー靴は、従来通り、靴底2を有する硬質シェル(靴本体
)低部材を含み、このシェル低部上に1スリーブと呼ば
れる前方支持部5と一スポイラー“と呼ばれる後方支持
部6から成る胴部4が、水平横方向スピンドル30周り
にヒンジ接続されている。スリーブ5は、シェル低部に
対して固定されるか、または、横方向スピンドル30周
りで軸動するように、定められた自由度に応じて該シェ
ル低部にヒンジ接続されることも可能である。スキーヤ
−の足の挿入は、スポイラ−6を矢印7の方向に傾動さ
せた後に、後方から前方に向けて行なわれる。
V′硬質シェル型“と呼、ばれるスキー靴に取付けられ
ており、該靴の主要構成部品には同一の参照番号が付さ
れている。第1図に示されているように、これらのスキ
ー靴は、従来通り、靴底2を有する硬質シェル(靴本体
)低部材を含み、このシェル低部上に1スリーブと呼ば
れる前方支持部5と一スポイラー“と呼ばれる後方支持
部6から成る胴部4が、水平横方向スピンドル30周り
にヒンジ接続されている。スリーブ5は、シェル低部に
対して固定されるか、または、横方向スピンドル30周
りで軸動するように、定められた自由度に応じて該シェ
ル低部にヒンジ接続されることも可能である。スキーヤ
−の足の挿入は、スポイラ−6を矢印7の方向に傾動さ
せた後に、後方から前方に向けて行なわれる。
スキーヤ−の足に合わせて靴を取付けるには、特に解剖
学的形状のプレート11と緊張用ワイヤー13から成る
内部の足固定装置10、及びワイヤー12と可動装置1
4゛を介してスリーブ5上に設けた該ワイヤーの両端1
7及び18を引掛ける装置を含む胸像部閉鎖装置8を用
いて、行なう。ワイヤー13の両端19及び20は、各
々、一方19がスリーブ5の側面上部に引掛けられ、も
う一方2゜が連結用可動装置14を収容しているのとは
反対側のシェル低部材の内側下部に固定されるのが有利
である。ワイヤー13は、線条25及び26を規定する
方向転換ブロック15の周りにループ34を形成してお
り、該線条の片方26は、スリーブ5の側壁を通りて誘
導されている。この側壁内の線条260通路は、例えば
、連結用可動装置14の案内用受は溝部27の底部に位
置する案内路44で構成されている。この案内路の靴内
部オリフィスは、はぼ、ヒンジ接続軸3の区域内に位置
するワイヤー13と共働する上部支持点を決定する。従
って、ワイヤー13に働く引張力は、靴の内面に対して
足と斜め方向の締め付けを引き起こす。
学的形状のプレート11と緊張用ワイヤー13から成る
内部の足固定装置10、及びワイヤー12と可動装置1
4゛を介してスリーブ5上に設けた該ワイヤーの両端1
7及び18を引掛ける装置を含む胸像部閉鎖装置8を用
いて、行なう。ワイヤー13の両端19及び20は、各
々、一方19がスリーブ5の側面上部に引掛けられ、も
う一方2゜が連結用可動装置14を収容しているのとは
反対側のシェル低部材の内側下部に固定されるのが有利
である。ワイヤー13は、線条25及び26を規定する
方向転換ブロック15の周りにループ34を形成してお
り、該線条の片方26は、スリーブ5の側壁を通りて誘
導されている。この側壁内の線条260通路は、例えば
、連結用可動装置14の案内用受は溝部27の底部に位
置する案内路44で構成されている。この案内路の靴内
部オリフィスは、はぼ、ヒンジ接続軸3の区域内に位置
するワイヤー13と共働する上部支持点を決定する。従
って、ワイヤー13に働く引張力は、靴の内面に対して
足と斜め方向の締め付けを引き起こす。
引張り装置21のような引張手段は、可動装置14と運
動学的に連結されたワイヤー12及び13に対して同時
に作用することによって内部の足固定装置10と胸像部
の閉鎖装置8を制御することができる。この目的のため
に、ワイヤーの連結用可動装置14は、ワイヤー12の
一端1Bに対応する固定部39を備え、このワイヤーの
もう一方の端部材Tは、スリーブ5のもう一方の側に連
結されている。線条25の端部材9は、スリーブ5の場
合により調節可能な固定点に固着されることか分るであ
ろう。このような配置により、ワイヤー12.13の何
れか一方またはその両方に加わる引張力はすべて他のワ
イヤーに同時に伝達され、引張装置21によって、スリ
ーブ5にスポイラ−6を接近させるようKなることが分
る。この引張装置21は、矢印16の方向で連結装置1
4に作用し、この連結装置自体がワイヤー13を引張る
のである。
動学的に連結されたワイヤー12及び13に対して同時
に作用することによって内部の足固定装置10と胸像部
の閉鎖装置8を制御することができる。この目的のため
に、ワイヤーの連結用可動装置14は、ワイヤー12の
一端1Bに対応する固定部39を備え、このワイヤーの
もう一方の端部材Tは、スリーブ5のもう一方の側に連
結されている。線条25の端部材9は、スリーブ5の場
合により調節可能な固定点に固着されることか分るであ
ろう。このような配置により、ワイヤー12.13の何
れか一方またはその両方に加わる引張力はすべて他のワ
イヤーに同時に伝達され、引張装置21によって、スリ
ーブ5にスポイラ−6を接近させるようKなることが分
る。この引張装置21は、矢印16の方向で連結装置1
4に作用し、この連結装置自体がワイヤー13を引張る
のである。
し、かじながら、引張力が自動的に一方のワイヤーから
他方のワイヤーに伝達されるとしても、それら引張力は
、対象となるワイヤーの線条により両者間欠等しくない
ことが分る。
他方のワイヤーに伝達されるとしても、それら引張力は
、対象となるワイヤーの線条により両者間欠等しくない
ことが分る。
確かに、第2図において、ワイヤー12が引張力Fを受
“ける場合、連結用可動装置14を介してワイヤー13
1C伝達されるこの引張力は、プロ°ツク15の両側を
通る各々の線条25と26上にV2に等しい値で配分さ
れる。
“ける場合、連結用可動装置14を介してワイヤー13
1C伝達されるこの引張力は、プロ°ツク15の両側を
通る各々の線条25と26上にV2に等しい値で配分さ
れる。
該線条25は、ワイヤーの一端19によってスリーブ5
に固定されているので、この線条が受ける引張力F/2
は、スリーブ5に対するスポイラ−6の閉鎖に対しての
み関与しく第1及び2図)、一方、プレート11に支持
される線条26は、同様にF/2の引張力をもって足の
固定を確実に行ない、スポイラ−6の閉鎖に関与するの
である。この説明から、連結用可動装置14は、引張り
装置21を用いて行なわれる靴の閉鎖用の唯ひとつの運
動を、それぞれ、胴部4のレベル及び足の内部固定レベ
ルに同時にかつ自動的に配分される閉鎖用及び緊締用の
別個の2つの応力に変えることができるようKなる。さ
らに、連結用可動装置14は、同時Kかつ自動的にでは
あるが、応力の配分に反比2例するようにして、ワイヤ
ー12と13の有効長を配分することもできる。実際に
、ワイヤー12が例えば矢印16の方向に引張られると
、その移動値が連結用可動装置14FC伝達され、従っ
て、この装置14は同じ方向に駆動されてワイヤー13
の線条25と26の各々にワイヤー12に加えられだの
と同等の値の移動を引起す。従って、ワイヤー13の移
動は、ケーブル12の移動の2倍の大きさとなる。この
ことから、スキーヤ−の体格に応じて異なるワイヤー1
2と13の有効長によって、該連結用可動装置14は様
々な位置をとることができること、および、閉鎖応力を
正確に調節するためには、少なくともワイヤー12及び
13の何れか一方あるいは両方の有効長を調節する装置
をこの連結用可動装置に取付けることが必要であること
がわかる。従って、この目的のために、該連結用可動装
置14が靴内に設けられた収容部中で占めることのでき
る位置の変化を考慮に入れて、該収容部は、該連結用可
動装置の移動に必要なカーブを許容できるように寸禾決
めされる。この結果、例えは、第1及び2図に示すよう
に、連結用可動装置14は、スリーブ5の側壁内に設け
られるとともに、スリーブ上でストッパーとなる恐れな
しに、ワイヤーの長さに応じて矢印28および/または
29の方向へ移動可能となるように形成した収容部27
の内部で、ケーブル12と13に加えられる引張力の方
向に、並行移動により案内することができる。第1図に
示されているように、ワイヤー12と13の有効長の調
節手段、つまり、該収容部27内の連結用可動装置14
の位置調節手段は1.ネジ・ナツト式調節装置30.3
1によって得られ、引張装置21の側面分岐部上に備え
られたスロット32を通るワイヤー12がこの調節装置
と共働する。ネジ30を成る方向あるいはそれと反対の
方向に回転させるに従って、ナツト31は、該引張装置
の軸動用スピンドル33から離れた位置にあるワイヤー
12を引張りながら平行移動し、さらに、収容部内にあ
る該連結用可動装置14の位置を変化させる前記ワイヤ
ーの有効長を変更する。第2図において、連結用可動装
置14は、ケーブルの有効長の補足調節手段を備えるi
とができる。この補足調節手段は、2個の方向転換ブを
選択することによりワイヤー13の新たな有効長が決め
られる。この実施態様において、一方のブロックから他
のブロックへ移動することにより、ワイヤーの有効長は
、これらブロックの間隔の2倍の値に変化する。何故な
ら、この移動は、2本のワイヤー線条25と26に作用
を及ぼすからである。
に固定されているので、この線条が受ける引張力F/2
は、スリーブ5に対するスポイラ−6の閉鎖に対しての
み関与しく第1及び2図)、一方、プレート11に支持
される線条26は、同様にF/2の引張力をもって足の
固定を確実に行ない、スポイラ−6の閉鎖に関与するの
である。この説明から、連結用可動装置14は、引張り
装置21を用いて行なわれる靴の閉鎖用の唯ひとつの運
動を、それぞれ、胴部4のレベル及び足の内部固定レベ
ルに同時にかつ自動的に配分される閉鎖用及び緊締用の
別個の2つの応力に変えることができるようKなる。さ
らに、連結用可動装置14は、同時Kかつ自動的にでは
あるが、応力の配分に反比2例するようにして、ワイヤ
ー12と13の有効長を配分することもできる。実際に
、ワイヤー12が例えば矢印16の方向に引張られると
、その移動値が連結用可動装置14FC伝達され、従っ
て、この装置14は同じ方向に駆動されてワイヤー13
の線条25と26の各々にワイヤー12に加えられだの
と同等の値の移動を引起す。従って、ワイヤー13の移
動は、ケーブル12の移動の2倍の大きさとなる。この
ことから、スキーヤ−の体格に応じて異なるワイヤー1
2と13の有効長によって、該連結用可動装置14は様
々な位置をとることができること、および、閉鎖応力を
正確に調節するためには、少なくともワイヤー12及び
13の何れか一方あるいは両方の有効長を調節する装置
をこの連結用可動装置に取付けることが必要であること
がわかる。従って、この目的のために、該連結用可動装
置14が靴内に設けられた収容部中で占めることのでき
る位置の変化を考慮に入れて、該収容部は、該連結用可
動装置の移動に必要なカーブを許容できるように寸禾決
めされる。この結果、例えは、第1及び2図に示すよう
に、連結用可動装置14は、スリーブ5の側壁内に設け
られるとともに、スリーブ上でストッパーとなる恐れな
しに、ワイヤーの長さに応じて矢印28および/または
29の方向へ移動可能となるように形成した収容部27
の内部で、ケーブル12と13に加えられる引張力の方
向に、並行移動により案内することができる。第1図に
示されているように、ワイヤー12と13の有効長の調
節手段、つまり、該収容部27内の連結用可動装置14
の位置調節手段は1.ネジ・ナツト式調節装置30.3
1によって得られ、引張装置21の側面分岐部上に備え
られたスロット32を通るワイヤー12がこの調節装置
と共働する。ネジ30を成る方向あるいはそれと反対の
方向に回転させるに従って、ナツト31は、該引張装置
の軸動用スピンドル33から離れた位置にあるワイヤー
12を引張りながら平行移動し、さらに、収容部内にあ
る該連結用可動装置14の位置を変化させる前記ワイヤ
ーの有効長を変更する。第2図において、連結用可動装
置14は、ケーブルの有効長の補足調節手段を備えるi
とができる。この補足調節手段は、2個の方向転換ブを
選択することによりワイヤー13の新たな有効長が決め
られる。この実施態様において、一方のブロックから他
のブロックへ移動することにより、ワイヤーの有効長は
、これらブロックの間隔の2倍の値に変化する。何故な
ら、この移動は、2本のワイヤー線条25と26に作用
を及ぼすからである。
一方、第3図において、該連結装置14は、ワイヤー1
2の端部材8を収容し、その結果このワイヤーの有効長
を調節可能とするようにした複数個の固定部39を含む
。
2の端部材8を収容し、その結果このワイヤーの有効長
を調節可能とするようにした複数個の固定部39を含む
。
第2図と第3図を組合わせることによって得られる実施
態様において、該連結用可動装置14は、胸像部の閉鎖
装置8に取付けられたケーブル12の引掛部に相当−f
謬る側では、複数個の固着部39によって、また、内部
の足固定装置10の緊張状態におかれるワイ“ヤー13
の引掛部に相当する側では、複数個の方向転換ブロック
15によって構成される。
態様において、該連結用可動装置14は、胸像部の閉鎖
装置8に取付けられたケーブル12の引掛部に相当−f
謬る側では、複数個の固着部39によって、また、内部
の足固定装置10の緊張状態におかれるワイ“ヤー13
の引掛部に相当する側では、複数個の方向転換ブロック
15によって構成される。
捷だ、ワイヤーの配置が第2及び3図とは逆になってい
る第23図についても同様である。
る第23図についても同様である。
第23図において、閉鎖装置用ワイヤー12は、場合に
応じてスリーブ5あるいはスポイラ−6に配設された連
結用可動装置14上の引掛(方向転換)用ブロック15
の周囲に巻かれ、一方、足固定装置用ワイヤー13は、
その一端17のみで、引掛点190に連結される。この
場合も同様に、ワイヤー12の線条192の端部材8は
、スポイラ−あるいはスリーブの固定点で固定され、反
対に、前記ワイヤー12のもう一方の線条191は、閉
鎖装置に向かって延びている。
応じてスリーブ5あるいはスポイラ−6に配設された連
結用可動装置14上の引掛(方向転換)用ブロック15
の周囲に巻かれ、一方、足固定装置用ワイヤー13は、
その一端17のみで、引掛点190に連結される。この
場合も同様に、ワイヤー12の線条192の端部材8は
、スポイラ−あるいはスリーブの固定点で固定され、反
対に、前記ワイヤー12のもう一方の線条191は、閉
鎖装置に向かって延びている。
第4図に示す他の方法では、ワイヤー12の有効長は、
例えばスポイラ−6上に設けられる複数個の停止ブロッ
ク40を介して変化させることができる。このワイヤー
12の端部材7は、これら停止ブロック40内に定着す
ることができ、その位置を選択することによって、靴を
履くためにスポイラ−を矢印7の方向に傾動させると、
胴部4の開放自由度および/または緊締力の予備調節が
行なわれる。さらに、スポイラ−6に担持され、かつ、
閉鎖装置8を代表する引張装置41の軸動用スピンドル
がそのうちの1と共働する一連の切欠部42は、緊締力
の調節部材を構成している。実際に、脚低部上での望ま
しい閉鎖力及び足固定装置上での望ましい締付力に応じ
て、とりわけ、停止ブロック40及び連結用可動装置1
4内の固定部で構成されたワイヤー12の支持部からあ
る程度能れた位置にある切欠部42の何れかに引張り装
置41の軸動用スピンドル43を係合させるだけで充分
である。
例えばスポイラ−6上に設けられる複数個の停止ブロッ
ク40を介して変化させることができる。このワイヤー
12の端部材7は、これら停止ブロック40内に定着す
ることができ、その位置を選択することによって、靴を
履くためにスポイラ−を矢印7の方向に傾動させると、
胴部4の開放自由度および/または緊締力の予備調節が
行なわれる。さらに、スポイラ−6に担持され、かつ、
閉鎖装置8を代表する引張装置41の軸動用スピンドル
がそのうちの1と共働する一連の切欠部42は、緊締力
の調節部材を構成している。実際に、脚低部上での望ま
しい閉鎖力及び足固定装置上での望ましい締付力に応じ
て、とりわけ、停止ブロック40及び連結用可動装置1
4内の固定部で構成されたワイヤー12の支持部からあ
る程度能れた位置にある切欠部42の何れかに引張り装
置41の軸動用スピンドル43を係合させるだけで充分
である。
第5図に示された本発明の別の実施態様によれば、ワイ
ヤー12と13の連結を可能にする装置14は、2個の
方向転換用ブロックを備えている。一方のブロック15
は、ワイヤー13の線条26によって、スリーブ5上の
一部でワイヤー12に加わる引張力を配分するにあたっ
て、前述と同じ働きをする。もう一方のブロック50は
、ワイヤー12の端部により形成されるループ51の引
掛部となっている。
ヤー12と13の連結を可能にする装置14は、2個の
方向転換用ブロックを備えている。一方のブロック15
は、ワイヤー13の線条26によって、スリーブ5上の
一部でワイヤー12に加わる引張力を配分するにあたっ
て、前述と同じ働きをする。もう一方のブロック50は
、ワイヤー12の端部により形成されるループ51の引
掛部となっている。
このような配置は、第2図′に示されている引張力Fが
、ループに加わる引張力に相当するという点以外では、
引張力の配分を何ら変更するものではない。該連結用可
動装置14は、突起部を形成する2個の案内部52と5
3によって、収容部27内を並行移動するよう取付ける
のが有利である。これら2個の案内部は、各々、スリー
ブ5の側壁内に設けられた対応する断面形状を有する溝
54と55内に嵌合されている。この結果、ワイヤー1
2および/または13が引張状態に置かれていない場合
、該連結用可動装置14は、2本の円形溝付ホイールと
して形成することができ、これらの溝の一方70はケー
ブル13を収容し、丁字形をしたもう一方71は、装置
14に連結され、それ自体対応する断面形状を有する溝
部を備えたスリーブの側壁と対向する側に設けられる。
、ループに加わる引張力に相当するという点以外では、
引張力の配分を何ら変更するものではない。該連結用可
動装置14は、突起部を形成する2個の案内部52と5
3によって、収容部27内を並行移動するよう取付ける
のが有利である。これら2個の案内部は、各々、スリー
ブ5の側壁内に設けられた対応する断面形状を有する溝
54と55内に嵌合されている。この結果、ワイヤー1
2および/または13が引張状態に置かれていない場合
、該連結用可動装置14は、2本の円形溝付ホイールと
して形成することができ、これらの溝の一方70はケー
ブル13を収容し、丁字形をしたもう一方71は、装置
14に連結され、それ自体対応する断面形状を有する溝
部を備えたスリーブの側壁と対向する側に設けられる。
第7図に示された別の実施態様によれば、胸像部閉鎖用
ワイヤー12は、連結用可動装置14の切欠部75の何
れかに部分的に巻かれ、その端部材8により、スリーブ
5のワイヤー12の出口部に最も近いブロック75内に
設けられた固定用収容部76内に定着される。所望のワ
イヤー12の有効長の予備調節に応じて、該ワイヤー1
2はブロック75の何れかにおいてループをつくり、そ
の端部材8は、それが定着される収容部76の埋込部と
なっている。
ワイヤー12は、連結用可動装置14の切欠部75の何
れかに部分的に巻かれ、その端部材8により、スリーブ
5のワイヤー12の出口部に最も近いブロック75内に
設けられた固定用収容部76内に定着される。所望のワ
イヤー12の有効長の予備調節に応じて、該ワイヤー1
2はブロック75の何れかにおいてループをつくり、そ
の端部材8は、それが定着される収容部76の埋込部と
なっている。
以上に述べた連結用可動装置14のすべての実施態様か
ら、数多くの応用改変、特に、位置の予備調節、したが
って、ワイヤー12および/または13の有効長の予備
調節を可能にするための各種改変を実施できることがわ
かる。
ら、数多くの応用改変、特に、位置の予備調節、したが
って、ワイヤー12および/または13の有効長の予備
調節を可能にするための各種改変を実施できることがわ
かる。
第8図に示された別の調巖形式によれば、連結用可動装
置14の位置は、一方において、ワイヤー13の有効長
を変えることができる公知形式の巻取り装置83により
、また他方において、スポイラ−6に形成されるか、あ
るいは、組付けられる一連の切欠部上の位置を調節でき
る引張装置80を含むワイヤー12の引張装置8を用い
て定めることができる。図に示されているように1スリ
ーブ5の片側に設けられたガイドレールを有する収容部
内を滑動する連結用可動装置にその端部材8を引掛けた
ワイヤー12は、スポイラ−6に支持され、引張り装置
800作用を受け、再びスポイラ−6に支持され、さら
に1一端18′とほぼ同じ高さの他端部材7によって、
スリーブ5のもう一方の側に固定されている。
置14の位置は、一方において、ワイヤー13の有効長
を変えることができる公知形式の巻取り装置83により
、また他方において、スポイラ−6に形成されるか、あ
るいは、組付けられる一連の切欠部上の位置を調節でき
る引張装置80を含むワイヤー12の引張装置8を用い
て定めることができる。図に示されているように1スリ
ーブ5の片側に設けられたガイドレールを有する収容部
内を滑動する連結用可動装置にその端部材8を引掛けた
ワイヤー12は、スポイラ−6に支持され、引張り装置
800作用を受け、再びスポイラ−6に支持され、さら
に1一端18′とほぼ同じ高さの他端部材7によって、
スリーブ5のもう一方の側に固定されている。
ワイヤー13については、すでに第1図の範囲内で述べ
たように、足固定装置10の解剖学的形状のプレート1
1に支持されるよう該連結用可動装置14から一定の距
離に位置している固定点に固定された端部材8を有する
。
たように、足固定装置10の解剖学的形状のプレート1
1に支持されるよう該連結用可動装置14から一定の距
離に位置している固定点に固定された端部材8を有する
。
このワイヤー13は、公知の手段によって靴の横方向ス
ピンドル3の周りに案内されるが、あるいは、該スピン
ドルを通って案内され、次いで、踵の区域82内でスポ
イラ−6の後方内縁部に形成された溝84を通り、その
端部2(1によって、巻取り装置83の内部に定着され
るように再び上方に向かっている。こうして、収容部2
7において該連結用可動装置14のために選択された予
備調節位置に応じて、ワイヤー13は、多少とも巻取り
装置83に巻取られ、その分だけ、引張・り装置80が
共働する切欠部85の何れか1つにおいて該引張り装置
の所定位置に対応して、胸像部の緊締力及び足の固定力
を変化させるのである。このような構造の靴は、巻取り
装置83によって、漸進的に得られる足の固定応力およ
び胸像部の閉鎖応力の精密な調節を可能にするとともに
、スキーヤ−がスキー靴を履いた時にもこの状態を継続
することがわかる。
ピンドル3の周りに案内されるが、あるいは、該スピン
ドルを通って案内され、次いで、踵の区域82内でスポ
イラ−6の後方内縁部に形成された溝84を通り、その
端部2(1によって、巻取り装置83の内部に定着され
るように再び上方に向かっている。こうして、収容部2
7において該連結用可動装置14のために選択された予
備調節位置に応じて、ワイヤー13は、多少とも巻取り
装置83に巻取られ、その分だけ、引張・り装置80が
共働する切欠部85の何れか1つにおいて該引張り装置
の所定位置に対応して、胸像部の緊締力及び足の固定力
を変化させるのである。このような構造の靴は、巻取り
装置83によって、漸進的に得られる足の固定応力およ
び胸像部の閉鎖応力の精密な調節を可能にするとともに
、スキーヤ−がスキー靴を履いた時にもこの状態を継続
することがわかる。
第1)図によれば、脚低部の閉鎖手段が、自動的な閉鎖
をおこなう際に、傾動を生じさせないようなスキー靴の
ために、本発明の連結用2J動装置14を使用した別の
構成例が実現可能となる。この場合、連結用可動装置1
4の移動が行なわれる収容部27は十分な大きさで設け
られており、スキーヤ−の足の様々な外形に応じて異な
る踵部の短かい周囲と脚低部の周囲の変化がスリーブ5
に対してストッパーとなることなく、2本のワイヤーに
完全に分配されろよってなって〜・る。図に示されてい
るJ二うに、スキー靴は、スリーブ゛5に設けられてい
る切欠部64において、位置調節のできる引張り装置6
0で構成された閉鎖用機構8を含む。この引張り装置は
、ワイヤー12の線条がスポイラ−6に支持され、また
、少なくとも部分的にこのスポイラ−を取り囲むように
、該連結用可動装置のブロック50と共働するループ1
2′によって脚低部」二で胴部な閉鎖、緊締するために
ワイヤー12をしつかり固定する。この結果、引張り装
置60が矢印62の方向に動かされると、ワイヤー12
は点線63のように、スポイラ−6からはずすことが可
能になり、スポイラ−6は完全に解放されて矢印61の
方向に軸動し、スキー靴の着脱を可能にする。このよう
な実施態様においては、スキーヤ−の脚低部上の閉鎖応
力は、それ自体も、胴部4及び内部の足固定装置10上
に配分されるようになる。
をおこなう際に、傾動を生じさせないようなスキー靴の
ために、本発明の連結用2J動装置14を使用した別の
構成例が実現可能となる。この場合、連結用可動装置1
4の移動が行なわれる収容部27は十分な大きさで設け
られており、スキーヤ−の足の様々な外形に応じて異な
る踵部の短かい周囲と脚低部の周囲の変化がスリーブ5
に対してストッパーとなることなく、2本のワイヤーに
完全に分配されろよってなって〜・る。図に示されてい
るJ二うに、スキー靴は、スリーブ゛5に設けられてい
る切欠部64において、位置調節のできる引張り装置6
0で構成された閉鎖用機構8を含む。この引張り装置は
、ワイヤー12の線条がスポイラ−6に支持され、また
、少なくとも部分的にこのスポイラ−を取り囲むように
、該連結用可動装置のブロック50と共働するループ1
2′によって脚低部」二で胴部な閉鎖、緊締するために
ワイヤー12をしつかり固定する。この結果、引張り装
置60が矢印62の方向に動かされると、ワイヤー12
は点線63のように、スポイラ−6からはずすことが可
能になり、スポイラ−6は完全に解放されて矢印61の
方向に軸動し、スキー靴の着脱を可能にする。このよう
な実施態様においては、スキーヤ−の脚低部上の閉鎖応
力は、それ自体も、胴部4及び内部の足固定装置10上
に配分されるようになる。
第10図は、スキー靴の別の実施態様を示す。この実施
態様では、脚低部上の閉鎖応力はスリーブ5及びスポイ
ラ−6上に対称的に分配される。また、ワイヤー12は
、前記スリーブ5上で、2つのループ96.97(でよ
り、一方は、連結用可動装置14に、他方は、引掛ブロ
ック95に引掛けることができる。
態様では、脚低部上の閉鎖応力はスリーブ5及びスポイ
ラ−6上に対称的に分配される。また、ワイヤー12は
、前記スリーブ5上で、2つのループ96.97(でよ
り、一方は、連結用可動装置14に、他方は、引掛ブロ
ック95に引掛けることができる。
上述の第1.4.8及び9図におけるように、連結用可
動装置14はスリーブ4の高部区域内で靴の内側面上に
取付け、これに対し、ブロック95は前記スリーブの反
対側に対称的沈設けるのが好捷しい。ワイヤー12の線
条98は子ボイラー6を取り囲み、もう一方の線条99
はこのスポイラー−」二に配設されたアングルガイド部
材01上で巻回され、次いで、閉鎖及び締付は機能を果
たすために延びている。この結果、矢印102の方向に
引張り装置100を作動させること匠より、ループ96
及び97が、スリーブ5のブロック95及゛び連結用可
動装置14のブロック5o上をスライドするので、ワイ
ヤー12の線条98及び99が同時に緊張状態に置かれ
る。また、この連結用可動装置14は、案内用収容部2
7内で並行移動を受け、それにより、足固定用ワイヤー
13に引張力を誘起する。ここでも1だ、単一の操作に
よって、本発明によるスキー靴の閉鎖と緊締□力ゝ゛・
汚なわれる。
動装置14はスリーブ4の高部区域内で靴の内側面上に
取付け、これに対し、ブロック95は前記スリーブの反
対側に対称的沈設けるのが好捷しい。ワイヤー12の線
条98は子ボイラー6を取り囲み、もう一方の線条99
はこのスポイラー−」二に配設されたアングルガイド部
材01上で巻回され、次いで、閉鎖及び締付は機能を果
たすために延びている。この結果、矢印102の方向に
引張り装置100を作動させること匠より、ループ96
及び97が、スリーブ5のブロック95及゛び連結用可
動装置14のブロック5o上をスライドするので、ワイ
ヤー12の線条98及び99が同時に緊張状態に置かれ
る。また、この連結用可動装置14は、案内用収容部2
7内で並行移動を受け、それにより、足固定用ワイヤー
13に引張力を誘起する。ここでも1だ、単一の操作に
よって、本発明によるスキー靴の閉鎖と緊締□力ゝ゛・
汚なわれる。
第11及び12図は、スポイラ−6上に配設され、引張
り装置90を用いて緊張状態におかれている2個の連結
用可動装置14を備えたスキー靴を示している。各装置
14のワイヤー13の線条26は、斜めに交叉しながら
、足固定装置1oの解剖学的形状のプレート11に支持
されるように靴内を通過し、次イテ、各々の端部2oに
よって、シェル低部の横方向スピンドル3の領域に固着
されている。一方、線条25はスリーブ5に接′続され
ている。閉鎖に際し、引張り装置9oによってワイヤー
12上に生じる引張応力は、′対応する連結用可動装置
14に接続された各々の線条91で均等に伝達される。
り装置90を用いて緊張状態におかれている2個の連結
用可動装置14を備えたスキー靴を示している。各装置
14のワイヤー13の線条26は、斜めに交叉しながら
、足固定装置1oの解剖学的形状のプレート11に支持
されるように靴内を通過し、次イテ、各々の端部2oに
よって、シェル低部の横方向スピンドル3の領域に固着
されている。一方、線条25はスリーブ5に接′続され
ている。閉鎖に際し、引張り装置9oによってワイヤー
12上に生じる引張応力は、′対応する連結用可動装置
14に接続された各々の線条91で均等に伝達される。
次いで、この引張応力は、方向転換ブロック15によっ
て、ワイヤー13の線条25を介してその半分がスリー
ブ5に、−まだ残りの半分が足固定装置10を作動させ
る前記ワイヤーのもう一方の線条26に分配される。
て、ワイヤー13の線条25を介してその半分がスリー
ブ5に、−まだ残りの半分が足固定装置10を作動させ
る前記ワイヤーのもう一方の線条26に分配される。
第13図に示されている他の異る実施態様によれば、連
結用可動装置14は、フロント・エントリー型のスキー
靴に適用され、前記胴部に固定された支持部材117を
介して胴部の舌状カバー部材5′の倒れか一方にスライ
ドするように取付けられ、さらに、この装置の縁部材1
9と共働する案内用突起部材1Bを備えている。足固定
装置用ワイヤー13は、連続するワイヤー案内用ダクト
111を通ってシェル低部材の縁部材12を連結し、次
いで、その端部材8によって靴の胴部カバー部材5′上
に固定される前に、該装置14のブロック15上でルー
プを形成する。該装置14に設けられた切欠部材13は
、脚低部の閉鎖装置8を構成する引張り装置115のル
ープ114を引掛けることができる。この結果、靴を閉
鎖させるために引張り装置115を矢印116の方向に
操作することによって、装置14の切欠部材13の何れ
か1つに係合したバックル114が引っ張られ、引張状
態におかれたワイヤー13は、シェル低部の縁部材12
を接近させて足の固定及びシェルの変形による緊締を確
実にする。
結用可動装置14は、フロント・エントリー型のスキー
靴に適用され、前記胴部に固定された支持部材117を
介して胴部の舌状カバー部材5′の倒れか一方にスライ
ドするように取付けられ、さらに、この装置の縁部材1
9と共働する案内用突起部材1Bを備えている。足固定
装置用ワイヤー13は、連続するワイヤー案内用ダクト
111を通ってシェル低部材の縁部材12を連結し、次
いで、その端部材8によって靴の胴部カバー部材5′上
に固定される前に、該装置14のブロック15上でルー
プを形成する。該装置14に設けられた切欠部材13は
、脚低部の閉鎖装置8を構成する引張り装置115のル
ープ114を引掛けることができる。この結果、靴を閉
鎖させるために引張り装置115を矢印116の方向に
操作することによって、装置14の切欠部材13の何れ
か1つに係合したバックル114が引っ張られ、引張状
態におかれたワイヤー13は、シェル低部の縁部材12
を接近させて足の固定及びシェルの変形による緊締を確
実にする。
第14図に示されている別の独創的な実施態様によれば
、連結用可動装置14は、常に、ワイヤー13の線条2
5及び26上に閉鎖応力を確実に分配するような、少な
くとも1個の方向転換ブロック15を含み、また同様に
、この連結用可動装置にヒンジ接続されて〜・る引張装
置レバー120のような閉鎖手段8をも含む。この例に
おいて、該装置14&ま、スポイラ−6上で、すなわち
、適切な案内部材121内で、並行移動できるように取
付けられており、ワイヤー12は、その端部材7及び1
8によって、第8図に示さね、て〜・る実施態様と同一
の方法で、スリーブ5に連結されている。これに対して
、ワイヤー13の線条26は、孔123内を通って靴の
踵82の高さまで案内され、横方向スピンドル3゛の(
i’lれか1つとほぼ同じレベルを通り、その端部2(
NCよってもう一方の横方向スピンドJL、 3に引掛
られるように、足固定装置10に支持される。一方、線
条25の端部材9昏ま、スポイラ−6上に配設された切
欠部材22の何れか1つと係合させるのが有利である。
、連結用可動装置14は、常に、ワイヤー13の線条2
5及び26上に閉鎖応力を確実に分配するような、少な
くとも1個の方向転換ブロック15を含み、また同様に
、この連結用可動装置にヒンジ接続されて〜・る引張装
置レバー120のような閉鎖手段8をも含む。この例に
おいて、該装置14&ま、スポイラ−6上で、すなわち
、適切な案内部材121内で、並行移動できるように取
付けられており、ワイヤー12は、その端部材7及び1
8によって、第8図に示さね、て〜・る実施態様と同一
の方法で、スリーブ5に連結されている。これに対して
、ワイヤー13の線条26は、孔123内を通って靴の
踵82の高さまで案内され、横方向スピンドル3゛の(
i’lれか1つとほぼ同じレベルを通り、その端部2(
NCよってもう一方の横方向スピンドJL、 3に引掛
られるように、足固定装置10に支持される。一方、線
条25の端部材9昏ま、スポイラ−6上に配設された切
欠部材22の何れか1つと係合させるのが有利である。
連結用可動装置の位置ならびに踵の短かい周囲と脚低部
の周囲に応じて変るワイヤーの有効長の予備調節は、一
方において、踵の短い周囲にワイヤー13を適合させる
ことが可能な切欠部材22を用いて、また他方において
、該ワイヤー13の有効長の調節に様々に作用を及ぼし
、靴の胴部4の閉鎖を脚低部に適合させることができる
ような連結用可動装置に連動した引張り装置120を用
いて実施することができる。
の周囲に応じて変るワイヤーの有効長の予備調節は、一
方において、踵の短い周囲にワイヤー13を適合させる
ことが可能な切欠部材22を用いて、また他方において
、該ワイヤー13の有効長の調節に様々に作用を及ぼし
、靴の胴部4の閉鎖を脚低部に適合させることができる
ような連結用可動装置に連動した引張り装置120を用
いて実施することができる。
第14図に類似した実施態様は、閉ループ13の形で得
られる足固定用ワイヤー126を用いて実現することが
できる。実際に、第14a図において、足固定装置10
の解剖学的形状を有するプレート11を部分的に取り囲
んでいるワイヤー126は、横方向スピンドル3および
踵部82のレベルにおいて、この靴の内側面の両側から
該靴内部に案内され、続いて、案内部材121内で、連
結用可動装置14と同じ移動方向に移動可能な滑車12
5に引掛けられている。足の固定応力に対して脚低部の
締付応力を減少させるために、滑車125は、ワイヤー
13を介して、該連結用可動装置14に対し緊張状態で
拘束される。
られる足固定用ワイヤー126を用いて実現することが
できる。実際に、第14a図において、足固定装置10
の解剖学的形状を有するプレート11を部分的に取り囲
んでいるワイヤー126は、横方向スピンドル3および
踵部82のレベルにおいて、この靴の内側面の両側から
該靴内部に案内され、続いて、案内部材121内で、連
結用可動装置14と同じ移動方向に移動可能な滑車12
5に引掛けられている。足の固定応力に対して脚低部の
締付応力を減少させるために、滑車125は、ワイヤー
13を介して、該連結用可動装置14に対し緊張状態で
拘束される。
また―このワイヤーは、一方で、滑車125の支持板1
27に引掛けられ、他方で、装置14の方向転換ブロッ
ク150周りを通過した後に、スポイラ−6の固定部に
引掛けられる。この結果、スポイラ−6をスリーブ5に
近付けることによって、靴の閉鎖を確実に行なうために
、該引張り装置120を操作すると、閉鎖応力は連結用
可動装置14に直接力Ωわり、この装置14は、方向転
換ブロック15を介して、滑動装置の役割を果たし、こ
の滑動装置により、引張応力は、ワイヤー13の2本の
線条に等しく分配される。これら2本の線条のうち、滑
車125に接続されて〜・る線条26のみが、足の固定
用ワイヤーを作動させる。
27に引掛けられ、他方で、装置14の方向転換ブロッ
ク150周りを通過した後に、スポイラ−6の固定部に
引掛けられる。この結果、スポイラ−6をスリーブ5に
近付けることによって、靴の閉鎖を確実に行なうために
、該引張り装置120を操作すると、閉鎖応力は連結用
可動装置14に直接力Ωわり、この装置14は、方向転
換ブロック15を介して、滑動装置の役割を果たし、こ
の滑動装置により、引張応力は、ワイヤー13の2本の
線条に等しく分配される。これら2本の線条のうち、滑
車125に接続されて〜・る線条26のみが、足の固定
用ワイヤーを作動させる。
以上見てきたように、ワイヤー12および/または13
の有効長の調節並びに靴の案内用収容部における連結用
可動装置14の位置調節は、選択された構成例に応じて
、ワイヤーの端部に作用させたり(第3.4.8及び1
4図)、あるいはループ状ワイヤーの一部に作用させた
り(第1.2及び7図)、あるいは閉鎖装置に作用させ
たり(第1.9.10.11.12.13.14図)、
さらにまた、連結用可動装置が各ケーブルについて複数
個の引掛位置を備えている場合には、該装置上のワイヤ
ー引掛部分に作用させることによって実現された。さら
に、調節の精度を上げるために、2つの引掛部50及び
15を使用して連結用可動装置14を実現することも考
えられることが分るであろう(第15図)。この場合、
2つの引掛部の間隔は、引掛部材5に対して引掛部50
を反対方向に並行移動することによって変化させること
ができる。この間隔の変化は、操作用ローレット133
によって区分された逆方向ピッチを有するスピンドルを
介して行われる。このスピンドルのネジ切りされた部分
131及び132は、それぞれ、引掛部50及び15内
でネジ止めされている。該ローレット133は、何れか
の回転方向に従ってスピンドル130を操作可能とし、
その結果、ワイヤー12及び13と共働する引壮[部5
0及び15の各々の反対方向への移動を誘起する。つ捷
り、この操作は、前述の例と同じように、ワイヤー12
及び13の有効長を同時に、かつ、相互に変えることを
目的とする。同様に、これらの具体的構成例においては
、足の内部固定装置及び脚低部の閉鎖は少なくとも2つ
の異なるケーブルの通過回路によって確保されるが、こ
れら2つの回路の一方は、連結用可動装置14によって
、他方に作用を及ぼす。それにもかかわらず、脚低部閉
鎖用ワイヤーの回路は、胴部の前方上で脚低部のワイヤ
ー取付点とほぼ同じレベルに位置する少なくとも1個の
方向転換部材を利用する閉鎖用システムに関して、特許
出願人が特許出°願第8219676号で敷材した原理
に基くものである。
の有効長の調節並びに靴の案内用収容部における連結用
可動装置14の位置調節は、選択された構成例に応じて
、ワイヤーの端部に作用させたり(第3.4.8及び1
4図)、あるいはループ状ワイヤーの一部に作用させた
り(第1.2及び7図)、あるいは閉鎖装置に作用させ
たり(第1.9.10.11.12.13.14図)、
さらにまた、連結用可動装置が各ケーブルについて複数
個の引掛位置を備えている場合には、該装置上のワイヤ
ー引掛部分に作用させることによって実現された。さら
に、調節の精度を上げるために、2つの引掛部50及び
15を使用して連結用可動装置14を実現することも考
えられることが分るであろう(第15図)。この場合、
2つの引掛部の間隔は、引掛部材5に対して引掛部50
を反対方向に並行移動することによって変化させること
ができる。この間隔の変化は、操作用ローレット133
によって区分された逆方向ピッチを有するスピンドルを
介して行われる。このスピンドルのネジ切りされた部分
131及び132は、それぞれ、引掛部50及び15内
でネジ止めされている。該ローレット133は、何れか
の回転方向に従ってスピンドル130を操作可能とし、
その結果、ワイヤー12及び13と共働する引壮[部5
0及び15の各々の反対方向への移動を誘起する。つ捷
り、この操作は、前述の例と同じように、ワイヤー12
及び13の有効長を同時に、かつ、相互に変えることを
目的とする。同様に、これらの具体的構成例においては
、足の内部固定装置及び脚低部の閉鎖は少なくとも2つ
の異なるケーブルの通過回路によって確保されるが、こ
れら2つの回路の一方は、連結用可動装置14によって
、他方に作用を及ぼす。それにもかかわらず、脚低部閉
鎖用ワイヤーの回路は、胴部の前方上で脚低部のワイヤ
ー取付点とほぼ同じレベルに位置する少なくとも1個の
方向転換部材を利用する閉鎖用システムに関して、特許
出願人が特許出°願第8219676号で敷材した原理
に基くものである。
第16及び17図に示された本発明の別の実施態様によ
れば、連結用可動装置14の位置の予備調節は、巻取り
装置140を配設することによって得られる。この巻取
り装置は、スポイラ−6上にヒンジ接続された引張り装
置141に設けられ、脚低部の閉鎖用ワイヤー142.
143の有効長を調節することができる。この場合、巻
取り装置140は、ワイヤー用の2個の入口を有すると
ともに、・同一の引張り方向において2本の線条142
及び143に同時に作用を及ぼすように、それらの各線
条に接続されている。もちろん、この巻取り装置は、実
行された回転方向に従って、ケーブルの巻取り及び巻戻
しを行なうことができる。これら2つの実施態様におい
て、スピンドル144によって、スポイラ−上にヒンジ
接続されている引張り装置141は、唯一の操作機構を
構成し、この機構は、連結用可動装置の位置調節手段並
びに足の内部締付けに対しても、また、靴の胴部5.6
−)閉鎖に対しても作用する引張ワイヤーの有効長調節
手段を一体的に含んでいる。このことは、第16図及び
第17図において認めることができる。さらに、ワイヤ
ー13の端部20の固定点はシェル(靴本体)低部材あ
るいは胴部5.6のどの箇所にでも設けることができる
。この結果、例えば第17図に示すように、内部緊締用
ワイヤー13の端部20は、スポイラ−6の後方低部に
固定さ′れるのである。
れば、連結用可動装置14の位置の予備調節は、巻取り
装置140を配設することによって得られる。この巻取
り装置は、スポイラ−6上にヒンジ接続された引張り装
置141に設けられ、脚低部の閉鎖用ワイヤー142.
143の有効長を調節することができる。この場合、巻
取り装置140は、ワイヤー用の2個の入口を有すると
ともに、・同一の引張り方向において2本の線条142
及び143に同時に作用を及ぼすように、それらの各線
条に接続されている。もちろん、この巻取り装置は、実
行された回転方向に従って、ケーブルの巻取り及び巻戻
しを行なうことができる。これら2つの実施態様におい
て、スピンドル144によって、スポイラ−上にヒンジ
接続されている引張り装置141は、唯一の操作機構を
構成し、この機構は、連結用可動装置の位置調節手段並
びに足の内部締付けに対しても、また、靴の胴部5.6
−)閉鎖に対しても作用する引張ワイヤーの有効長調節
手段を一体的に含んでいる。このことは、第16図及び
第17図において認めることができる。さらに、ワイヤ
ー13の端部20の固定点はシェル(靴本体)低部材あ
るいは胴部5.6のどの箇所にでも設けることができる
。この結果、例えば第17図に示すように、内部緊締用
ワイヤー13の端部20は、スポイラ−6の後方低部に
固定さ′れるのである。
さらに、第18.19及び20図で示された他の構成例
によれば、連結用可動装置14の位置の予備調節は、第
8図の説明の際に既に言及したような巻取り装置であっ
て、しかも本特許出願人によるフランス特許出願第84
02900号の用語に従えば「引張レノ\−8の分岐部
間に位置する」巻取り装置83を用いて行なわれる。
によれば、連結用可動装置14の位置の予備調節は、第
8図の説明の際に既に言及したような巻取り装置であっ
て、しかも本特許出願人によるフランス特許出願第84
02900号の用語に従えば「引張レノ\−8の分岐部
間に位置する」巻取り装置83を用いて行なわれる。
このように第18図において、ワイヤー12は、胴部の
片側で連結用可動装置14に引掛けられ、続いてスリー
ブ5からスポイラ−6の方向へ案内される。このスポイ
ラ−には、前記ワイヤーが方向転換部材150を介して
連接されており、この部材によって、該ワイヤは、それ
自体がスポイラ−にヒンジ接続されている引張り装置1
51と共働する。
片側で連結用可動装置14に引掛けられ、続いてスリー
ブ5からスポイラ−6の方向へ案内される。このスポイ
ラ−には、前記ワイヤーが方向転換部材150を介して
連接されており、この部材によって、該ワイヤは、それ
自体がスポイラ−にヒンジ接続されている引張り装置1
51と共働する。
このようにして、ワイヤー12は、引張り装置から高部
に向って延び、該胴部の反対側に取付けられたスポイラ
−の方向転換部材150′を再通過し、図には示されて
いないが、公知の手段によって、スリーブ5及びシェル
低部材の内部に案内され、次いで、スポイラ−6の低部
レベルで再び外部に出て、その端部20により巻取り装
置83に引掛けられる。
に向って延び、該胴部の反対側に取付けられたスポイラ
−の方向転換部材150′を再通過し、図には示されて
いないが、公知の手段によって、スリーブ5及びシェル
低部材の内部に案内され、次いで、スポイラ−6の低部
レベルで再び外部に出て、その端部20により巻取り装
置83に引掛けられる。
第19図に示された構成例によれば、ワイヤー12は、
その端部材γによってスリーブ50片側の高部に固定さ
れ、2個の方向転換部材160.160′を通ってスポ
イラ−6に支持される。一方、引張F)装置151は、
これら2つの方向転換部材160,160’間に在るワ
イヤ一部分を緊張状態におく。スリーブ5の反対側およ
び方向転換部材160のむこうでは、ワイヤーは前方に
延びて連結用可動装置の引掛用ブロック5oに部分的に
巻付くようになっており、次いで、横方向スピンドル3
のレベルに導ひかれ、靴の踵部82に向かって延び、巻
付は装置捷で再上昇し、その端部材8がこの巻取り装置
に引掛けられるのである。
その端部材γによってスリーブ50片側の高部に固定さ
れ、2個の方向転換部材160.160′を通ってスポ
イラ−6に支持される。一方、引張F)装置151は、
これら2つの方向転換部材160,160’間に在るワ
イヤ一部分を緊張状態におく。スリーブ5の反対側およ
び方向転換部材160のむこうでは、ワイヤーは前方に
延びて連結用可動装置の引掛用ブロック5oに部分的に
巻付くようになっており、次いで、横方向スピンドル3
のレベルに導ひかれ、靴の踵部82に向かって延び、巻
付は装置捷で再上昇し、その端部材8がこの巻取り装置
に引掛けられるのである。
第20図に示された構成例によれば、ワイヤーの回路1
2は、第19図に示した構成例に対する変型例となって
いる。実際に、ワイヤー12は、少なくとも部分的に方
向転換部材160′に巻き取られた後、開口部材61に
よってスリーブ5の側壁を通って案内され、続いて靴の
内部にまで延び、内部の足固定装置10の上方を斜めに
通り、横方向スピンドル3に至っている。続いて、第1
9図に示されているように、ワイヤー12は、その道筋
に沿って踵部82の後方に続き、その端部材7によって
巻取り装置83に引掛けられる。
2は、第19図に示した構成例に対する変型例となって
いる。実際に、ワイヤー12は、少なくとも部分的に方
向転換部材160′に巻き取られた後、開口部材61に
よってスリーブ5の側壁を通って案内され、続いて靴の
内部にまで延び、内部の足固定装置10の上方を斜めに
通り、横方向スピンドル3に至っている。続いて、第1
9図に示されているように、ワイヤー12は、その道筋
に沿って踵部82の後方に続き、その端部材7によって
巻取り装置83に引掛けられる。
足固定装置は、シェル(靴本体)部とインナー・ブーツ
(滑り材)との間に位置する唯一枚の解剖学的形状のプ
レートに限定されるものではなく、本出願人が他の特許
出願で述べているように、複数枚の分配板を配設するこ
とも考えられるのは明白である。要するに、足の固定は
、足の内部固定装置の構造に限定されるわけではないの
で、本発明は、連結用0]′動装置を介して、所望の緊
締を達成するためにシェル部材を変形させる該シェル部
材の外部に設けた可動部材の(靴の軸に対して横方向か
ら見て)長手方向の並行移動によってその作用を発揮す
る少くとも足緊締用ワイヤーに作用を及ぼす脚低部閉鎖
用ワイヤーの回路にも同様に適用される。
(滑り材)との間に位置する唯一枚の解剖学的形状のプ
レートに限定されるものではなく、本出願人が他の特許
出願で述べているように、複数枚の分配板を配設するこ
とも考えられるのは明白である。要するに、足の固定は
、足の内部固定装置の構造に限定されるわけではないの
で、本発明は、連結用0]′動装置を介して、所望の緊
締を達成するためにシェル部材を変形させる該シェル部
材の外部に設けた可動部材の(靴の軸に対して横方向か
ら見て)長手方向の並行移動によってその作用を発揮す
る少くとも足緊締用ワイヤーに作用を及ぼす脚低部閉鎖
用ワイヤーの回路にも同様に適用される。
このように、特定の構造的配置によれば、足緊締用ワイ
ヤーを、シェル低部で並行移動するスリーブの可動部分
170の1つに連結する゛ことができ、この緊締用ワイ
ヤーは、連結用可動装置によって、脚低部の閉鎖用ワイ
ヤーに拘束される(第21図)。
ヤーを、シェル低部で並行移動するスリーブの可動部分
170の1つに連結する゛ことができ、この緊締用ワイ
ヤーは、連結用可動装置によって、脚低部の閉鎖用ワイ
ヤーに拘束される(第21図)。
ワイヤー12によって胴部の閉鎖を確保する引張用機構
120が引張力を生ずると、ループ126の引掛手段1
21に連結可動装置14の移動が再伝達され、この移動
により足の緊締が同時に確保される。なお、ループ自体
はスリーブ170に連結されている。
120が引張力を生ずると、ループ126の引掛手段1
21に連結可動装置14の移動が再伝達され、この移動
により足の緊締が同時に確保される。なお、ループ自体
はスリーブ170に連結されている。
本発明が前述の図示態様に限定されないことを必要に応
じて示すために、第22図はシェル低部材の側壁の一方
に設けられた連結用可動袋装置の応用を示すものである
。この場合、内部緊締用ワイヤー13は、この側壁(図
示せず)に入り込み、足固定装置10と共働するように
なっている。一方、ワイヤー12は、後部覆い6上に設
けられたアングルガイド部(角度反転装置)によって、
胴部の閉鎖を行なうために、この可動装置14から延び
ている。従って、この構造の果す機能は、第1図につい
て言及した機能と同じである。
じて示すために、第22図はシェル低部材の側壁の一方
に設けられた連結用可動袋装置の応用を示すものである
。この場合、内部緊締用ワイヤー13は、この側壁(図
示せず)に入り込み、足固定装置10と共働するように
なっている。一方、ワイヤー12は、後部覆い6上に設
けられたアングルガイド部(角度反転装置)によって、
胴部の閉鎖を行なうために、この可動装置14から延び
ている。従って、この構造の果す機能は、第1図につい
て言及した機能と同じである。
第24.25及び26図は、連結用可動装置の各種構成
例を示している。特に、第24図及び第26図は、各々
スピンドル196の周りを回転移動する連結用可動装置
195を示している。この回転運動は、ワイヤー12に
よってレバーの腕部材95′に加わる引張りモーメント
の作用の下に行なわれる。回転軸196は、ワイヤー1
3の引掛点39及び15の間に位置しているため、応力
の方向は、このレバー195′の同一側に向けられる。
例を示している。特に、第24図及び第26図は、各々
スピンドル196の周りを回転移動する連結用可動装置
195を示している。この回転運動は、ワイヤー12に
よってレバーの腕部材95′に加わる引張りモーメント
の作用の下に行なわれる。回転軸196は、ワイヤー1
3の引掛点39及び15の間に位置しているため、応力
の方向は、このレバー195′の同一側に向けられる。
1だ、これらの構成例によれば、回転運動の案内は旋回
軸によって(第25図)、あるいは、円形案内レールに
よって(第26図)行なわれろ。これら2つの場合、ワ
イヤー12の引張効果を受けて、レバーの腕部材5−1
96は、固定的に(必要に応じて調節可能に)錨着され
る線条25および足固定装置と共働する線条26の長さ
が、ワイヤー12によって形成された各々の長さについ
て増加するようワイヤー13に作用する。この結果、例
えば、同時に再伝達される引張力が、足の緊締のために
有効に作用する。
軸によって(第25図)、あるいは、円形案内レールに
よって(第26図)行なわれろ。これら2つの場合、ワ
イヤー12の引張効果を受けて、レバーの腕部材5−1
96は、固定的に(必要に応じて調節可能に)錨着され
る線条25および足固定装置と共働する線条26の長さ
が、ワイヤー12によって形成された各々の長さについ
て増加するようワイヤー13に作用する。この結果、例
えば、同時に再伝達される引張力が、足の緊締のために
有効に作用する。
第25図の場合、ワイヤー12及び13に加わる引張応
力の方向が逆となるように、回転軸200が方向転換ブ
ロック15及び引掛ブロック39の各々の同一側に偏心
しているという違いを除けば、連結用可動装置2010
機能は、前述の図示態様の機能に類似している。
力の方向が逆となるように、回転軸200が方向転換ブ
ロック15及び引掛ブロック39の各々の同一側に偏心
しているという違いを除けば、連結用可動装置2010
機能は、前述の図示態様の機能に類似している。
以上本発明を広範に説明してきたが、ここで述べられた
構造上の様々な配置を組合わせることも、すべて、本発
明の範囲に入るものであり、冒頭の特許請求の範囲の対
象となる。
構造上の様々な配置を組合わせることも、すべて、本発
明の範囲に入るものであり、冒頭の特許請求の範囲の対
象となる。
第1図は、スキー靴に適応される本発明の第1の実施態
様を示す斜視図。 第2図は、種々の締付は用ワイヤーを結び付ける第1図
の連結用可動装置の詳細を示す半面図。 第3図は、脚低部のワイヤー引掛は位置を変えることに
よって連結用可動装置の位置を予備調整する手段を示す
平面図。 第4図は、靴のスポイラ−上に設けられた切欠部内で脚
低部用ワイヤーの有効長を変えることにより連結用可動
装置の位置を予備調整する別の手段を備えた本発明によ
るスキー靴を示す斜視図。 第5.6及び7図は、連結用可動装置のそれぞれ異る構
成を示す平面図。 第8図は、足固定装置のワイヤーの有効長を変えること
によって、連結用可動装置の位置を予備調整する手段が
靴に取付けられている状態を示す斜視図。 第9及び10図は、本発明による連結用可動装置を用い
た、靴の可能な構成を示す斜視図。 第11及び12図は、対称的な足の固定を行なう目的を
有する本発明の別の実施態様を示す斜視図ならびに上面
図。 第1.3図は、本発明による連結用可動装置を備えたフ
ロント・エントリ一式のスキー靴を示す斜視図。 第14及び14a図は、靴の閉鎖及び足の固定用の唯一
の操作手段を含む連結用可動装置を示す斜視図。 第15図は、連結用可動装置の収容部内で位置を予備調
整するために足固定及び脚低部用ワイヤーの引掛ポイン
トを段階的に調整する装置を備えた連結用町動装りの実
施態様の詳細を示す平面図。 第16及び17図は、それぞれ、連結用可動装置の位置
を調整する手段と、靴の閉鎖用及び足の固定用の唯一の
操作手段に接続された巻取り装置を介して、脚低部用ワ
イヤーの長さを調節する手段とを含むスキー靴を示す斜
視図。 第18.19及び20図は、閉鎖手段がら独立している
が、該閉鎖手段と同一の領域内に位置する巻取り装置を
介して、連結用可動装置の位置を予備調整する別の変形
態様を示す斜視図。 第21図は、可動スリーブが足固定装置の役目をする「
チューリップ」開花型のスキー靴に適用される連結用可
動装置の位置を予備調整する態様の特定変形を示す斜視
図。 第22図は、シェル(靴本体)低部の片方の側壁上に設
けられた連結用可動装置の別の応用例を示す概略側面図
。 第23図は、脚低部閉鎖用ワイヤーの引掛は動作を確実
にするとともに、唯一の足固定用ワイヤーに対して足の
締付は操作を確実にする連結用可動装置を示す平面図。 第24.25及び26図は、例えば脚低部閉鎖用ワイヤ
ーの引張り効果により、スピンドルの周囲で回転運動を
行なう連結用可動装置の可能な3つの変形態様を示す平
面図。 (主なる符号の説明) 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 硬質シェル(靴本体)低部5.110
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スリーブ5
′ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ 舌状カバー部材6 ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スポイラ−
(後部後)8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 閉鎖手段10 ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 足固
定部材12.13 ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ ワイヤー14.195.201・・・・・・
連結用可動装置15.50 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ 方向転換ブロック25.26 ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ (ワイヤーの)線条2
7.72、T3 ・・・・・・・・・案内部材34.1
14 ・・・・・・・・・・・・・・・ループ39
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・固定部TO171・・・・・・・・・・・・・・・
・・・円形溝76 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・保持溝83.140 ・・・・
・・・・・・・・・・・巻取り装置120 ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巻取り装置
のレバー130.196.200・・・軸 190 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・引掛手段195′、201′ ・・・・・・レバ
ーFIG、 j FIG、2 FIG、3 FIG、4 FIG、 5 FIG、7 FIG、6 FIG、8 FIG、 9 FIG、 10 FIG、 13 FIG、 14a FIG、 23 FIG、24 FIG、25 FIG、26
様を示す斜視図。 第2図は、種々の締付は用ワイヤーを結び付ける第1図
の連結用可動装置の詳細を示す半面図。 第3図は、脚低部のワイヤー引掛は位置を変えることに
よって連結用可動装置の位置を予備調整する手段を示す
平面図。 第4図は、靴のスポイラ−上に設けられた切欠部内で脚
低部用ワイヤーの有効長を変えることにより連結用可動
装置の位置を予備調整する別の手段を備えた本発明によ
るスキー靴を示す斜視図。 第5.6及び7図は、連結用可動装置のそれぞれ異る構
成を示す平面図。 第8図は、足固定装置のワイヤーの有効長を変えること
によって、連結用可動装置の位置を予備調整する手段が
靴に取付けられている状態を示す斜視図。 第9及び10図は、本発明による連結用可動装置を用い
た、靴の可能な構成を示す斜視図。 第11及び12図は、対称的な足の固定を行なう目的を
有する本発明の別の実施態様を示す斜視図ならびに上面
図。 第1.3図は、本発明による連結用可動装置を備えたフ
ロント・エントリ一式のスキー靴を示す斜視図。 第14及び14a図は、靴の閉鎖及び足の固定用の唯一
の操作手段を含む連結用可動装置を示す斜視図。 第15図は、連結用可動装置の収容部内で位置を予備調
整するために足固定及び脚低部用ワイヤーの引掛ポイン
トを段階的に調整する装置を備えた連結用町動装りの実
施態様の詳細を示す平面図。 第16及び17図は、それぞれ、連結用可動装置の位置
を調整する手段と、靴の閉鎖用及び足の固定用の唯一の
操作手段に接続された巻取り装置を介して、脚低部用ワ
イヤーの長さを調節する手段とを含むスキー靴を示す斜
視図。 第18.19及び20図は、閉鎖手段がら独立している
が、該閉鎖手段と同一の領域内に位置する巻取り装置を
介して、連結用可動装置の位置を予備調整する別の変形
態様を示す斜視図。 第21図は、可動スリーブが足固定装置の役目をする「
チューリップ」開花型のスキー靴に適用される連結用可
動装置の位置を予備調整する態様の特定変形を示す斜視
図。 第22図は、シェル(靴本体)低部の片方の側壁上に設
けられた連結用可動装置の別の応用例を示す概略側面図
。 第23図は、脚低部閉鎖用ワイヤーの引掛は動作を確実
にするとともに、唯一の足固定用ワイヤーに対して足の
締付は操作を確実にする連結用可動装置を示す平面図。 第24.25及び26図は、例えば脚低部閉鎖用ワイヤ
ーの引張り効果により、スピンドルの周囲で回転運動を
行なう連結用可動装置の可能な3つの変形態様を示す平
面図。 (主なる符号の説明) 1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・ 硬質シェル(靴本体)低部5.110
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スリーブ5
′ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ 舌状カバー部材6 ・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ スポイラ−
(後部後)8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・ 閉鎖手段10 ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 足固
定部材12.13 ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・ ワイヤー14.195.201・・・・・・
連結用可動装置15.50 ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・ 方向転換ブロック25.26 ・・・・
・・・・・・・・・・・・・・ (ワイヤーの)線条2
7.72、T3 ・・・・・・・・・案内部材34.1
14 ・・・・・・・・・・・・・・・ループ39
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・固定部TO171・・・・・・・・・・・・・・・
・・・円形溝76 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・保持溝83.140 ・・・・
・・・・・・・・・・・巻取り装置120 ・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巻取り装置
のレバー130.196.200・・・軸 190 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・引掛手段195′、201′ ・・・・・・レバ
ーFIG、 j FIG、2 FIG、3 FIG、4 FIG、 5 FIG、7 FIG、6 FIG、8 FIG、 9 FIG、 10 FIG、 13 FIG、 14a FIG、 23 FIG、24 FIG、25 FIG、26
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、胴部をその上側に載置し、必要に応じて該胴部に対
してヒンジ接続されているシェル(靴本体)低部と;前
記胴部の周囲を少なくとも部分的に取囲む少なくとも1
の引張部材を引張状態に置く引張機構を含み、脚低部上
で該胴部を構成する諸部分を閉鎖する手段と;足のレベ
ルにおいて支持機構と共働する少なくとも1の引張部材
を含み、前記足の前方区域に配設された足固定手段と;
前記胴部閉鎖手段の引張部材と前記足固定手段の引張部
材間に配設した連結用可動装置とを含み、前記連結用可
動装置は、少なくとも1の方向転換部材(15、50)
を含み、該部材の周りを引張部材(12、13)のうち
少なくとも1が2本の線条(25、26・・・・・・)
を画定するループ(34、・・・・・・)を形成し、前
記線条の一方は、前記連結用可動装置(14)が設けら
れている部分と同一の靴部分に、あるいは、その近傍に
位置し、必要に応じて調節可能な固定点に接続されてお
り、また、前記線条の他方は、胴部を閉鎖するために接
近させるべき部分のいずれか1上に位置し、必要に応じ
て調節可能な別の固定点において靴と共働し、これに対
して、もう片方の引張部材は、必要に応じて調節可能な
ように、一方では、前記連結用可動装置に接続されてお
り、また他方では、前記胴部を閉鎖するために接近させ
るべき部分のもう片方に接続されていることを特徴とす
るスキー靴。 2、連結用可動装置(14)が、引張部材 (12、13)の少なくとも1によつて生ずる応力の方
向に沿つてほゞ並行移動することを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のスキー靴。 3、連結用可動装置(14)が、靴の一部に設けられた
案内部材(27、72、73)内を滑動するように取付
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
載のスキー靴。 4、連結可動装置(14)が、その何れか1の周囲で足
固定手段(10)の引張部材(13)と共働する複数個
の方向転換部材(15)、並びに、胴部の閉鎖手段(8
)の引張部材(12)と調節可能に共働するような引掛
手段(39、76、120)を含むことを特徴とする特
許請求の範囲第1、2または3項記載のスキー靴。 5、連結用可動装置(14)が、その何れか1の周囲で
胴部閉鎖手段(8)の引張部材 (12)と共働する複数個の方向転換部材 (15)、並びに、足固定手段(10)の引張部材(1
3)と調節可能に共働する引掛手段(190)を含むこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1、2または3項記載
のスキー靴。 6、連結用可動装置(14)が、相対向した方向転換部
材(15、50)を含み、その周囲で引張部材(13)
と引張部材(12)とが共働することを特徴とする特許
請求の範囲第1、2または3項記載のスキー靴。 7、相対向する方向転換部材(15、50)の間隔が、
逆ピッチを有するビス・ナット型手段(130)の調節
によつて可変であることを特徴とする特許請求の範囲第
6項記載のスキー靴。 8、連結用可動装置(14)が、段車で構成された相対
向する方向転換部材(70、71)を含むことを特徴と
する特許請求の範囲第1、2または3項記載のスキー靴
。 9、連結用可動装置(195、201)が、引張部材(
12、13)によつて形成される平面にほぼ垂直な軸(
196、200)の周りを回転運動することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のスキー靴。 10、連結用可動装置(195)の方向転換部材(15
)および引掛手段(39)が、引張応力(12、13)
の方向を同一とするよう、前記方向転換部材(15)と
前記引掛手段(39)との間に位置するスピンドル(1
96)の周りを軸動するレバー(195′)の腕上に設
けられていることを特徴とする特許請求の範囲第9項記
載のスキー靴。 11、連結用可動装置(201)の方向転換部材(15
)および引掛手段(39)が、引張応力(12、13)
の方向を反対とするよう、レバーの腕(201′)の一
端に位置するスピンドル(200)の周りを軸動する前
記レバーの腕上に設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第9項記載のスキー靴。 12、リア・エントリー型スキー靴で、硬質の靴本体低
部と、その上側に取付けられた胴部の前部分すなわち可
撓性を有するスリーブと、ほゞくるぶしの高さで前記靴
本体低部に対してヒンジ接続された胴部の後部分すなわ
ち後部覆いとを含み、閉鎖手段の引張部材を足の内部固
定手段の引張部材に連結する前記連結用可動装置(14
)が前記可撓性を有するスリーブ(5)の少なくとも片
側に配設されるとともに、前記連結用可動装置の位置調
節手段が、該調節手段の案内部材内で、前記引張部材(
12、13)の少なくとも一方に設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第1、2、3、4、5、6、
7、8、9、10または11項記載のスキー靴。 13、連結用可動装置(14)が靴の内面側にあるスリ
ーブ上に配設されていることを特徴とする特許請求の範
囲第12項記載のスキー靴。 14、連結用可動装置(14)が、可撓性を有するスリ
ーブの両側に配設されていることを特徴とする特許請求
の範囲第12項記載のスキー靴。 15、リア・エントリー型スキー靴で、硬質の靴本体低
部と、その上側に取付けられた可撓性を有するスリーブ
と、くるぶしの高さで前記硬質の靴本体低部にヒンジ接
続された後部覆いとを含み、閉鎖手段の引張部材を足固
定手段の引張部材に連結する前記連結用可動装置(14
)が前記後部覆いの後面上に配設されるとともに、前記
連結用可動装置の位置調節手段が、該調節手段の案内部
材内で、前記引張部材(12、13)の少なくとも一方
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12
、13または14項記載のスキー靴。 16、リア・エントリー型スキー靴で、硬質の靴本体低
部と、その上側に取付けられた可撓性を有するスリーブ
と後部覆いとを含み、前記スリーブと前記後部覆いのう
ち少なくとも一方が、ほゞくるぶしの高さで前記硬質の
靴本体低部にヒンジ接続され、閉鎖手段の引張部材(1
2)を足固定手段の引張部材(13)に連結する連結用
可動装置(14)が、前記靴本体低部の少なくとも片側
に配設されるとともに、前記連結用可動装置の位置調節
手段が、該調節手段の案内部材内で、前記引張部材(1
2、13)の少なくとも一方に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7
、8、9、10、11、12、13、14または15項
記載のスキー靴。 17、フロント・エントリー型スキー靴で、硬質の靴本
体低部と、その上側に、ほゞくるぶしの高さで前記硬質
の靴本体低部にヒンジ接続された緊締用カラーを有する
胴部とを含み、閉鎖手段の引張部材(114)を足固定
手段の引張部材(13)に連結する連結用可動装置(1
4)が、前記緊締用カラーを有する胴部の舌状カバー部
材(5′)の何れか一方に取付けられるとともに、前記
連結用可動装置(14)の位置調節手段が、該調節手段
の案内部材内で、前記引張部材(12、13)の少なく
とも一方に設けられていることを特徴とする特許請求の
範囲第1、2、3、4、5、6、7、8、9、10また
は11項記載のスキー靴。 18、前記連結用可動装置(14)の位置調節手段が、
該調節手段の案内部材(27)内で、閉鎖手段の前記引
張部材(12、114)を引張する機構(8)上に設け
られていることを特徴とする特許請求の範囲第12、1
3、14、15、16または17項記載のスキー靴。 19、連結用可動装置(14)の位置調節手段が、該調
節手段の案内部材(27)内で足固定手段の引張部材(
13)の一端に設けられていることを特徴とする特許請
求の範囲第12、13、14、15、16または17項
記載のスキー靴。 20、連結用可動装置(14)の位置調節手段が、引張
部材(12、114)と共働するラック型レバーで構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第18項記
載のスキー靴。 21、連結用可動装置(14)の位置調節手段が、引張
部材(12)と共働するネジ・ナット型手段で構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の
スキー靴。22、連結用可動装置(14)の位置調節手
段が、引張部材(12)と共働する巻取り装置(140
)で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
18項記載のスキー靴。 23、連結用可動装置(14)の位置調節手段が、該調
節手段の案内部材(27)内で、前記胴部閉鎖手段の引
張部材(12)の一端に設けられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第12、13、14、15、16また
は17項記載のスキー靴。 24、連結用可動装置(14)の位置調節手段が、前記
胴部のヒンジ接続された後部覆い上に載置した巻取り装
置(83)で構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第 23項記載のスキー靴。 25、足固定手段が、靴本体の内部で、かつ、インナー
・ブーツの上部に配設されるとともに、引張部材(13
)と共働するように成した足の上部に対応する解剖学的
形状を有する支持板(10)によつて構成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第11、12、13、1
4、15または16項記載のスキー靴。 26、足固定手段が、靴本体低部の変形可能な変化部分
に対して前記靴本体低部の外側に配設されるとともに、
引張部材(13)と共働する並行移動型スリーブ(17
0)によつて構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第15項記載のスキー靴。 27、引張部材(12、13)が、必要に応じて被覆さ
れるワイヤーによつて構成されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1、2、3、4、5、6、7、8、9
、10、 11、12、13、14、15、16、17、18、1
9、20、21、22、23、24、25または26項
記載のスキー靴。
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