JPH04212306A - 硬質シェル低部を有するアルペンスキー靴 - Google Patents

硬質シェル低部を有するアルペンスキー靴

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JPH04212306A
JPH04212306A JP3009138A JP913891A JPH04212306A JP H04212306 A JPH04212306 A JP H04212306A JP 3009138 A JP3009138 A JP 3009138A JP 913891 A JP913891 A JP 913891A JP H04212306 A JPH04212306 A JP H04212306A
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JP
Japan
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cable
alpine ski
side wall
cover
ski boot
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Withdrawn
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JP3009138A
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English (en)
Inventor
Benoit Montfort
ベノワ モンフォール
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Salomon SAS
Original Assignee
Salomon SAS
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B5/00Footwear for sporting purposes
    • A43B5/04Ski or like boots
    • A43B5/0427Ski or like boots characterised by type or construction details
    • A43B5/0435Adjustment of the boot to the foot
    • A43B5/0443Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices
    • A43B5/0447Adjustment of the boot to the foot to the instep of the foot, e.g. metatarsals; Metatarsal clamping devices actuated by flexible means, e.g. cables, straps

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、1または2の部分から成る胴部
を上部に備えた硬質シェル低部を有する種類のアルペン
スキー用スキー靴に関するものである。
【0002】本出願人のフランス特許第2607368
号明細書で説明されているように、2の接合された部分
、すなわち靴の長さのほぼ全体にわたって延在し、場合
によっては、スキーヤーの踵を取り囲む上方に開いた下
部と、足の前部の上方に延在して硬い閉鎖用覆いを構成
する上部とから成るシェル低部を有するこの種類のアル
ペンスキー用スキー靴は既知のものである。このシェル
低部の上部の閉鎖用覆いと下部との接合は、公知のあら
ゆる接合手段によって、とりわけ相互のリベットによっ
て行うことができる。また、このようなアルペンスキー
用のスキー靴は、スキー実施の間、スキーヤーの足とス
キー靴間の結合をしっかりとしたものにするため、シェ
ル低部内でスキーヤーの足をいくらか締め付けた状態で
保持することを可能にする内部足保持装置を備えている
【0003】本発明は、主として、製造を容易にするた
めにこのようなスキー靴に対して行う改良に関するもの
である。
【0004】この目的のために、2の接合された部分、
すなわち上方に開き靴の長さのほぼ全体にわたって延在
する下部と、足前部の上方に延在して閉鎖用覆いを構成
する上部とから成り、胴部をその上に載置したシェル低
部を有する型式のこのアルペンスキー用スキー靴は、上
部の閉鎖用覆いが、内部足保持装置の一部を成す緊締手
段を担持することを特徴とする。
【0005】以下に、非限定的な例を示す添付図面を参
照して、本発明の各種実施態様の説明を行う。
【0006】図1に示されているアルペンスキー用のス
キー靴は、その後方上部に、1つの部分または2つの部
分で構成されていてスキーヤーの脚低部を取り囲む胴部
1を含んでおり、この胴部は、硬いシェル低部に連結さ
れている。このシェル低部は、2つの部分で構成されて
おり、足の長さ全体にわたって延在し上方に開いていて
場合によっては図1に示されているようにスキーヤーの
踵を取り囲む下部2と、前部においてシェル低部の下部
2の上方に位置する上部閉鎖用覆い3とを含んでいる。 この上部閉鎖用覆い3は、一般的に、プラスチックの成
形品でできており、同様にプラスチックの成形品である
シェル低部の下部2の形状の補完形状を有しており、こ
の結果、図5に示されているようにこれらの2つの部分
が互いに固定された場合には、スキーヤーの足の前部用
の空間を定める。上部閉鎖用覆い3とシェル低部の下部
2との接合は、例えばリベットのようななんらかの適切
な手段で行ってよい。図1に示されている非限定的な実
施形式においては、上部閉鎖用覆い3は、その後方下部
で、覆い3の後方下部に設けられた孔5を通りシェル低
部の下部2の2つの側壁2aと一体化された2つの固定
用リベット4によって、シェル低部の下部2と接合され
ている。この場合には、これらのリベット4は、胴部1
の下部を前方に延長している下部側方脚部7に設けられ
た孔6をそれぞれ通って、胴部1をシェル低部に固定す
る役割も果たしている。この胴部1は、更に、横断方向
に並べられシェル低部の下部2の側壁2aの後部と一体
化されていて胴部1の2つの側方翼の下部内に設けられ
た横断方向に並んだ孔9を通っている2つのリベット8
によってシェル低部の下部2に連結されている。また、
上部閉鎖用覆い3の前方部も、シェル低部の下部2上に
設置され覆い3の前方部内に設けられた孔12を通って
嵌入されているリベット11によって、シェル低部の下
部2の前部と一体化されている。
【0007】本発明に基づき、この上部閉鎖用覆い3は
、内部足保持装置14の一部を成す締め付け手段13を
有している。図2から図5までに示されている非限定的
な実施形式においては、この内部足保持装置14は、シ
ェル低部の下部2の2つの側壁2aからそれぞれ発する
2つのトング(小舌状部材)20を含んでいる。シェル
低部の下部2の側壁2aと一体成形された、あるいは、
これらの側壁に付加されたこれらの2つのトング20は
、静止状態において、互いの方向に湾曲しており、場合
によっては、その端部において若干重なり合っている。 スキーヤーの足の前部の上方に延在するこれら2つのト
ング20は、圧力配分板の役割を果たす。図5に示され
ているように、上部閉鎖用覆い3がシェル低部の下部2
と接合された場合には、覆い3の内部に位置する締め付
け手段13がこれら2つのトング20の上方に延在して
、これらのトング上に下方への高いまたは低い押圧力を
かけてシェル低部の内部でスキーヤーの足をしっかりと
保持することができる。
【0008】図2から図5に示されている実施形式にお
いては、足の締め付け手段13は、覆い3の上部の内部
で水平横断方向に延在するねじを切ったロッド15を含
んでいる。このロッド15は、回転できるように取り付
けられているが、軸方向の移動はできないようになって
いる。このロッド15の一方の端部は、覆い3の側壁3
aに設けられた孔16によって構成された軸受け内で回
転する。ロッド15の反対側の滑らかな端部は、覆い3
の反対側の側壁3bに設けられていて最初の孔16と並
んでいるもう1つの孔17を通って延在している。こう
して、ロッド15は、覆い3の外部で、その外端が延長
されている。このロッドは、これ自体の回転を可能にす
る操作レバー18に連結されている。
【0009】覆い3の内部において、ロッド15は、ス
ライダー19を有しており、このスライドは、ロッド1
5にねじこまれたナットによって構成されており、従っ
て、外部の操作レバー18を操作してねじを切ったロッ
ド15自体を回転させることにより、横断方向に移動す
ることができる。このスライダー19は、覆い3内で、
図2および図3に示されているように、ジグザグ形、波
形あるいはM字形に近い形であってよい曲がりくねった
線に沿ったケーブル21の張力を調整する役割を果たす
。ケーブル21がM字形に近い線に沿って存在する場合
には、このケーブル21は、その一方の端部21aにお
いて、後部固定点で覆い3の側壁3aの一方に引っ掛け
られており、もう一方の端部21bにおいて、この同じ
側壁3a上の前部固定点で引っ掛けられている。また、
覆い3の反対側の側壁3bは、長手方向に隔てられた2
つの脚部22、23を有しており、これらの脚部は、横
断方向において、ケーブル21の両端21aおよび21
bの固定点とほぼ並んでいてもよい。このケーブル21
は、従って、その後部端21aから反対側の脚部22ま
でほぼ横断方向に延在する最初の締めつけ部分21cを
形成し、この脚部22のまわりを通り、次に、スライダ
ー19の方向に上方に向かって引っ張り部分21aを形
成し、スライダー19の形状に沿い、次にもう一方の脚
部23の方向に再び下って2つ目の引っ張り部分21e
を形成し、最後に、脚部23とケーブルの前端21bと
の間でほぼ横断方向に延在する2つ目の締め付け部分2
1fを構成する。従って、スキー靴の製造の際には、締
め付け手段13を設置した覆い3を別個に製作する。こ
の手段は、ねじを切ったロッド15、操作レバー18、
スライダー19、ならびに、M字形の線に沿ったケーブ
ル21を含んでいる。次に、シェル低部の下部2に上部
閉鎖用覆い3を接合した後には、この締め付け手段13
は、圧力配分用トング20のすぐ上でこれらと接触した
状態となり、この締め付け手段は、これらの圧力配分用
トングと共に、足の内部保持装置14を構成する。スキ
ーヤーが、自分の足をシェル低部内で締め付けたい場合
には、スキーヤーは、操作レバー18を用いて、ねじを
切ったロッド15を締め付ける方向に回し、この結果、
スライダー19が移動して、ケーブル21に張力がかか
り、ケーブルの締め付け部分21c、21dをトング2
0上に横断方向に強く押し当て、これらのトングを足の
上面に押し付ける。
【0010】図6から図8に示されている変形実施様式
においては、上部閉鎖用覆い3は、スキー靴の内部足保
持装置を構成する手段の全体を有している。このため、
覆い3は、それ自体が、締め付け手段13の下部に、2
つの圧力配分用トング24を保持しており、これらのト
ングは、それぞれ、覆い3の2つの側壁3a、3bから
発し、互いの方向に向かって延在しており、場合によっ
ては重なり合っている。トング24は、上部覆いの残り
の部分と一体成形してもよく、あるいは、なんらかの適
切な手段を用いて固定することにより覆いに付加しても
よい。トング24の上部には、締め付け用ケーブル21
が通っており、この締め付け用ケーブルは、この場合に
は、軸26の回りで覆い3の上部壁にヒンジ連結された
締め付け用レバーによって張力を与えられる。覆い3の
壁面と一体成形されているかあるいはこの壁面上に付加
されている軸受けによって保持されているこの軸26は
、長手方向に延在していることが好ましい。
【0011】図8を見るとよくわかるように、ケーブル
21は、その端部21aにおいて、覆い3の外部でこの
覆いの側壁3b上に固定されており、その後、側壁3b
に設けられた孔27を通って覆い3の内部に入り、横断
方向あるいはトング24の上部の曲がりくねった線に沿
って延在し、側壁に設けられた孔28を通って反対側の
外部に出て、ケーブル端において、覆い3の上部で横断
方向に回転することができる締め付け用レバー25に引
っ掛けられている。覆い3の内部に保持されているトン
グ24は、図6に示されているように、それぞれが1つ
の部品を構成してこの覆いの長さのほぼ大部分にわたっ
て延在していてもよい。図9に示されているように、1
つの変形例においては、これらのトングは、互いに長手
方向において分離された複数の部分24a、24bに分
割されていて、これらの様々な個々のトング24a、2
4bのすべてが、ケーブル21に張力を与えた場合に、
このケーブルによって足の上部に押しつけられるように
することもできる。
【0012】図10に示されている実施変形例において
は、締め付け用ケーブル21は、その端部21aにおい
て、上部トング24の端部に引っ掛けられており、次に
、横断方向あるいは曲がりくねった線に沿って延在し、
側壁3aに設けられた孔28を通って覆い3の外部に至
り、操作レバー25に引っ掛けられている。この操作レ
バー25は、覆い3の上部で平らな状態で締め付け位置
に保たれ、覆い3の外部において、ケーブル21が出て
くる孔28側に位置する覆い3の突起部29に「突支(
つっかい)」支持されてこの位置に保持される。図8お
よび図10に示されている2つの実施形式においては、
操作レバー25は、締め付け位置においてケーブル21
の張力の調整を可能にする有利な手段を備えている。図
8の場合には、操作レバー25には、公知の方法で、隔
たった複数のノッチが設けられており、これらのノッチ
にケーブル21を引っ掛けることができる。図10に示
されている実施形式においては、操作レバー25は、ケ
ーブル21の張力を連続的に変化させることを可能にす
る調整手段25aを備えている。
【0013】図11は、1つの実施変形例を示すもので
あるが、この例においては、圧力配分用のトング31の
それぞれは、独立した1つの部品で構成されており、こ
の部品の外端31aは、覆い3の側壁3aとシェル低部
の下部2の側壁2aの縁部の間で、サンドイッチ状に挟
まれて固定されている。
【0014】図12に示されている実施変形例において
は、ねじを切った横断方向のロッド15にねじ込まれる
ナットを構成するスライダー19は、下方に向いた凹形
の曲がった横断面を有し上部閉鎖用覆い3の側壁3bの
近くに延在している硬い圧力配分板32の上端と一体化
されている。この結果、ねじを切ったロッド15を回転
させることによって、この圧力用板の全体を移動させて
、スキーヤーの足を下方ならびに覆い3の反対側の側壁
3aの方向に押し付けることができる。
【0015】図13は、1つの実施変形例を示すもので
あるが、この例においては、ねじを切った横断方向のロ
ッド15が、このロッド15の逆ピッチの2つのねじ切
り部分にそれぞれねじこまれるナットを形成する2つの
スライダー19および19aの互いに反対方向の移動を
制御する。これらのスライダー19および19aは、そ
れぞれ、スキーヤーの足と接触する硬い圧力配分板32
、32aに連結されており、これらの圧力配分板を互い
の方向に移動させて足の締め付けを行なうことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくアルペンスキー用スキー靴の分
解斜視図である。
【図2】シェル低部の上部閉鎖用覆いの一実施態様を、
その一部分を取り除いて示す斜視図である。
【図3】閉鎖用覆いを上下逆さにして示す斜視図である
【図4】シェル低部の下部と閉鎖用覆いを接合する前の
状態を示す横断面図である。
【図5】接合した後のシェル低部の下部と閉鎖用覆いを
示す横断面図である。
【図6】閉鎖用覆いの変形実施態様を示す斜視図である
【図7】図6に示されている閉鎖用覆いの上下逆さまの
斜視図である。
【図8】図6および図7に示されている閉鎖用覆いの横
断面図である。
【図9】閉鎖用覆いの一変形実施態様を上下逆さまにし
て示す斜視図である。
【図10】シェル低部の下部と接合する前の状態にある
閉鎖用覆いの一変形実施態様を示す横断面図である。
【図11】スキー靴の一変形実施態様を示す部分的横断
面図である。
【図12】足の内部保持装置の変形態様を備えたスキー
靴の横断面図である。
【図13】足の内部保持装置の変形態様を備えたスキー
靴の横断面図である。
【符号の説明】

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  2の接合された部分、すなわち上方に
    開き靴の長さのほぼ全体にわたって延在する下部分(2
    )と、足前部の上方に延在して閉鎖用覆いを構成する上
    部分(3)とからなり、胴部(1)をその上に載置した
    硬質シェル低部を有する型式のアルペンスキー靴におい
    て、前記上部閉鎖用覆い(3)が、内部足保持装置(1
    4)の一部を成す緊締手段(13)を担持することを特
    徴とするアルペンスキー靴。
  2. 【請求項2】  前記緊締手段(13)がケーブル(2
    1)を含み、前記ケーブルは前記上部閉鎖用覆い(3)
    の2の側壁(3a、3b)と前記ケーブルの引張手段と
    の間に延在し、かつ圧力分配用部材を構成する少なくと
    も1の小舌状部材(20、24、31)の上方に延在す
    ることを特徴とする請求項1によるアルペンスキー靴。
  3. 【請求項3】  前記ケーブル(21)が、2の相対す
    る側壁から延び出て、必要に応じ、その端部で重なり合
    う2の圧力分配用小舌状部材の上方に延在することを特
    徴とする請求項2によるアルペンスキー靴。
  4. 【請求項4】  前記圧力分配用小舌状部材(20)が
    前記シェル低部の下部分(2)の側壁(2a)から出て
    いることを特徴とする請求項3によるアルペンスキー靴
  5. 【請求項5】  前記圧力分配用小舌状部材(24)の
    各々が前記上部閉鎖用覆い(3)の側壁(3a、3b)
    から出ていることを特徴とする請求項2または3による
    アルペンスキー靴。
  6. 【請求項6】  前記圧力分配用小舌状部材(20、2
    4)の各々が前記側壁(2a、3a、3b)と共に鋳造
    成形され、かつ前記小舌状部材は前記側壁から出ている
    か、または前記側壁に付加されることを特徴とする請求
    項4または5によるアルペンスキー靴。
  7. 【請求項7】  前記圧力分配用小舌状部材(20、2
    4)の各々が前記シェル低部の上部閉鎖用覆い(3)お
    よび下部分(2)の長さの大部分に亙って延在すること
    を特徴とする請求項3ないし6のいずれか1によるアル
    ペンスキー靴。
  8. 【請求項8】  さらに、長さ方向に互いに分離した複
    数個の個別の圧力分配用小舌状部材(24a、24b)
    を含むことを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1
    によるアルペンスキー靴。
  9. 【請求項9】  前記圧力分配用小舌状部材(31)の
    各々が独立した部材で構成され、かつその外端(31a
    )がサンドイッチ状に挟持されて、前記シェル低部の上
    部閉鎖用覆い(3)の側壁(3a)と前記下部分(2)
    の側壁(2a)の縁部間で不動固定されることを特徴と
    する請求項2、3または4によるアルペンスキー靴。
  10. 【請求項10】  前記緊締手段が、前記上部閉鎖用覆
    い(3)の上部分の内部で水平かつ横断方向に延びる、
    1のねじ切りを施したロッド(15)上にねじ止めされ
    たナットを構成する少なくとも1のスライダー(19)
    を含み、前記ロッド(15)は回動可能に取り付けられ
    ると共に、軸方向の並進運動に対しては不動固定され、
    かつ前記上部閉鎖用覆い(3)の1側壁(3b)内に穿
    設された孔(17)を貫通して延び、さらに、その外端
    において操作レバー(18)に連結されることを特徴と
    する請求項1ないし9のいずれか1によるアルペンスキ
    ー靴。
  11. 【請求項11】  前記ケーブル(21)が、横断方向
    に可動なスライダー(19)上を通過して、前記上部閉
    鎖用覆い(3)を横切る方向に、ジグザグ状の経路を辿
    ることを特徴とする請求項10によるアルペンスキー靴
  12. 【請求項12】  前記ケーブル(21)がほぼ「M字
    状」の経路を辿り、かつ、その両端部の一方(21a)
    が、後部錨着点において、前記上部閉鎖用覆い(3)の
    側壁の一方(3a)に引掛け固定され、またその他端(
    21b)が、前部錨着点において、前記側壁(3a)上
    に引掛け固定され、前記上部閉鎖用覆い(3)の相対す
    る側壁(3b)が長手方向に間隔を置いて配置され、か
    つ前記ケーブル(21)の両端の錨着点(21a、21
    b)とほぼ横断方向に一線整列され得る2の脚部(22
    、23)を有し、それにより前記ケーブル(21)は、
    その後端部(21a)から出発して、相対する脚部(2
    2)までほぼ横断方向に延びる第1の緊締用線条部分(
    21c)を形成し、前記脚部の回りを通過し、次いで横
    断方向に可動なスライダー(19)の方向に上方へ延び
    て引張用線条部分(21d)を形成し、さらに前記スラ
    イダー(19)の輪郭を辿り、次いで、他の脚部(23
    )の方向に再降下して第2の引張用線条部分(21e)
    を形成し、かつ最後に、前記脚部(23)と前記ケーブ
    ルの前端(21b)との間でほぼ横断方向に延びる第2
    の引張用線条部分(21e)を形成することを特徴とす
    る請求項11によるアルペンスキー靴。
  13. 【請求項13】  前記横断方向に可動なスライダー(
    19)が、湾曲断面を有し、凹面が下方を向いて、スキ
    ーヤーの足前部上方に延在する硬質の圧力分配板(32
    )の上端と一体であることを特徴とする請求項10によ
    るアルペンスキー靴。
  14. 【請求項14】  前記緊締手段が、ねじ切りを施した
    ロッド(15)に担持された、同一ピッチではあるが反
    対方向のねじにねじ止めされたナットからなる、2のス
    ライダー(19、19a)を含み、ナットを形成する前
    記2のスライダー(19、19a)の各々は、下方へ延
    び、湾曲断面を有し、凹面が下方を向いており、かつそ
    の間に足の緊締を確保する前記2の硬質圧力分配板(3
    2、32a)の上端と一体であることを特徴とする請求
    項10によるアルペンスキー靴。
  15. 【請求項15】  前記ケーブル(21)が前記上部閉
    鎖用覆い(3)の1側壁(3a)に穿設した孔(28)
    を貫通し、かつ緊締用レバー(25)の方向に延びてこ
    れに引掛け固定され、前記緊締用レバー(25)は前記
    上部閉鎖用覆い(3)上に可動に取り付けられることを
    特徴とする請求項2ないし9のいずれか1によるアルペ
    ンスキー靴。
  16. 【請求項16】  前記ケーブル(21)が、その第2
    の端部で、前記上部閉鎖用覆い(3)に引掛け固定され
    ることを特徴とする請求項15によるアルペンスキー靴
  17. 【請求項17】  前記ケーブル(21)が前記上部閉
    鎖用覆い(3)の第2の側壁(3b)に穿設した孔(2
    7)を貫通することを特徴とする請求項16によるアル
    ペンスキー靴。
  18. 【請求項18】  前記ケーブル(21)が、その第2
    の端部で、前記上部閉鎖用覆い(3)の側壁(3b)か
    ら出ている上部圧力分配用小舌状部材(24)に引掛け
    固定され、前記上部閉鎖用覆いは、緊締用レバー(25
    )の方向へ前記ケーブルが通り抜ける孔(28)が穿設
    されている側壁(3a)相対することを特徴とする請求
    項15によるアルペンスキー靴。
  19. 【請求項19】  前記緊締用レバー(25)が前記ケ
    ーブル(21)の張力を調節する手段(25a)を備え
    ていることを特徴とする請求項15ないし18のいずれ
    か1によるアルペンスキー靴。
  20. 【請求項20】  前記緊締用レバー(25)が長手方
    向軸(26)を中心として前記覆い(3)の上部分に枢
    動可能に取付けられていることを特徴とする請求項15
    ないし19のいずれか1によるアルペンスキー靴。
  21. 【請求項21】  前記緊締用レバー(25)が、緊締
    位置において、前記上部閉鎖用覆い(3)の突起部(2
    9)に対して「突支」支持されることにより上部分に平
    坦状態に保持され、前記突起部は前記ケーブル(21)
    が前記覆い(3)の外方へ抜け出る孔(28)の側に位
    置することを特徴とする請求項15ないし19のいずれ
    か1によるアルペンスキー靴。
JP3009138A 1990-01-31 1991-01-29 硬質シェル低部を有するアルペンスキー靴 Withdrawn JPH04212306A (ja)

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