JPS6136611Y2 - - Google Patents

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JPS6136611Y2
JPS6136611Y2 JP1978180692U JP18069278U JPS6136611Y2 JP S6136611 Y2 JPS6136611 Y2 JP S6136611Y2 JP 1978180692 U JP1978180692 U JP 1978180692U JP 18069278 U JP18069278 U JP 18069278U JP S6136611 Y2 JPS6136611 Y2 JP S6136611Y2
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JP
Japan
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trap
main body
drain pipe
drain
tightening ring
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JP1978180692U
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JPS55101981U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ゴミ収納筒の下端に接合される排
水トラツプの主体部をセラミツクス製品としたこ
とを特徴とする流し台等の排水口に関する。
近年の流し台などにはプラスチツクからなるゴ
ミ収納筒にステンレス等の金属板を別途深絞り成
型した排水トラツプを直接、又は適当な連結具を
介して結合してなる不燃性の排水口が汎用されて
いるが、上記構成のものは、そのトラツプ部分の
金属が封水内に存在する様々な物質との間に化学
反応を起こすことによつて、長年の間に変質や腐
蝕を生じ不測の事故を発生させる原因となつてい
たうえ、特にステンレスなどの加工には多大の設
備を要し、コストの高騰が避けられなかつたのが
実情である。
又、耐蝕及び耐熱性に優れた陶器やガラス等の
所謂、セラミツクスによつて上記トラツプを一体
成型することも考えられるが、その下端にネジを
設け、これを袋ナツト等を介して排水管に取付け
る従来の接合手段では、該接合部分がきわめて破
損しやすいため、上記セラミツクスは実際上、こ
の種トラツプにはほとんど利用されなかつたもの
である。
このような実情に鑑み本案は、外套及び立上り
管からなるトラツプ主体をモダンセラミツクス
(ニユーセラミツクスともいう)で一体成型し、
その下底に複数のビス穴を貫設する一方、上記主
体の底面にパツキング及び外周に螺溝を切設して
なる締付環を一体的にビス止めし、該締付環を、
袋ナツトを介して排水管に螺着可能としたことに
より、上記セラミツクス製トラツプ主体に何らネ
ジを切設することなく、排水管に接合し得るよう
にしたものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
ると、1は硬化プラスチツク材からなる通常のゴ
ミ収納箱であつて、下端に接続口1′を段設する
とともに、その底端外周に螺子部1″を切設して
別途袋ナツト2を螺合自在としたものである。
又、3は、陶器、ガラス等のクラシツクセラミ
ツクや工業製品に利用されるモダンセラミツクス
により、その外套4及び立上り管5を一体に成型
してなるトラツプ主体であつて、外套4の上縁に
鍔部4′を周設するとともに、底部には複数のビ
ス穴6を貫設せしめたものである。
尚、図中7,7′,7″はパツキング、8は目皿
8′と連体する内套、更に9は排水管を示す。
而して、本案排水口はゴミ収納筒1の底部下面
にパツキング7を介して上記トラツプ主体3の鍔
部4′を当接した上、袋ナツト2を上記収納筒1
の螺子部1″に螺装、緊締することにより、両部
材を水密に結合したものである。
尚、この場合、上記パツキング7の内面に凹溝
を環設して排水トラツプ3の鍔部4′が嵌入可能
とする等、適宜、該部分の水密性を高める構造を
採用しても、本案の技術的要旨を何ら変更するも
のではない。
又、ゴミ収納筒1に対するトラツプ主体3の接
合に当つては、上記実施例における連結具の使用
に代えて、例えば第2図に示すように収納筒1の
成型時にその下端に上記トラツプ主体の鍔部4′
を適宜埋入せしめてもよいことは当然である。
而して、本案トラツプ主体3を排水管9に接続
するに当つては、第1図に示したように、上記ト
ラツプ主体3の底面にパツキング7″及び外周に
螺溝を備えた締付環10をビス穴6を介して一体
的にビス止めした上、排水管9に挿着された袋ナ
ツト11をパツキング7を介して上記締付環1
0に螺合緊締することによつて、上記トラツプ主
体3を排水管9に固定するものである。
以上述べたように、本案排水口はそのトラツプ
主体3をセラミツクスで一体成型し、その底面に
袋ナツト11と螺合自在な締付環10を装着した
ものであるから、排水口全体を排水管9に確実に
固定接合することができる上、そのトラツプ主体
3に腐蝕や損傷が生じず、金属製のトラツプを使
用した従来の排水口に比べて極めて高い安全性と
耐久性が得られる等、優れた効果を発揮するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案排水口の排水管に接続した状態を
一部切欠して示す正面図であり、又第2図は本案
の他の実施例を一部切欠して示す正面図である。 尚、図中1……ゴミ収納筒、2……袋ナツト、
3……トラツプ主体、4……外套、5……立上り
管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外套及び立上り管を一体成型してなるトラツプ
    主体を、排水管に連結可能とした流し台等の排水
    口において、上記トラツプ主体をセラミツクスで
    成型し、その下底に複数のビス穴を貫設するとと
    もに、該主体の底面にパツキング及び外周に螺溝
    を切設してなる締付環を一体的にビス止めし、該
    締付環を、袋ナツトを介して排水管に接合可能と
    したことを特徴とする流し台等における耐蝕性排
    水口。
JP1978180692U 1978-12-28 1978-12-28 Expired JPS6136611Y2 (ja)

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JPS55101981U JPS55101981U (ja) 1980-07-16
JPS6136611Y2 true JPS6136611Y2 (ja) 1986-10-23

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138374B2 (ja) * 1973-03-31 1976-10-21

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4850350U (ja) * 1971-10-12 1973-07-02
JPS5212371Y2 (ja) * 1974-09-17 1977-03-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5138374B2 (ja) * 1973-03-31 1976-10-21

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JPS55101981U (ja) 1980-07-16

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