JPS6015814Y2 - 浴槽用排水金具 - Google Patents
浴槽用排水金具Info
- Publication number
- JPS6015814Y2 JPS6015814Y2 JP3204481U JP3204481U JPS6015814Y2 JP S6015814 Y2 JPS6015814 Y2 JP S6015814Y2 JP 3204481 U JP3204481 U JP 3204481U JP 3204481 U JP3204481 U JP 3204481U JP S6015814 Y2 JPS6015814 Y2 JP S6015814Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- stainless steel
- steel plate
- metal fitting
- bathtub drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浴槽底部に取付けられる排水金具に関するもの
である。
である。
一般にこの種の排水金具は材料としてして耐腐食性、表
面強度並びに表面光沢等にに優れたステンレス鋼板を使
用し、これをプレス加工することにより成形し、さらに
その外周面にねじ溝を刻設しているが、特に該ねじ溝の
谷部では肉薄になり強度的に問題となる。
面強度並びに表面光沢等にに優れたステンレス鋼板を使
用し、これをプレス加工することにより成形し、さらに
その外周面にねじ溝を刻設しているが、特に該ねじ溝の
谷部では肉薄になり強度的に問題となる。
そこで従来ではこのねじ溝谷部の強度問題が生じない程
度の厚いステンレス鋼板をプレス加工して形成されてい
たがこの場合には止め栓が嵌着される孔内面の平滑仕上
げ並びに上端周縁側に形成する鍔部等の切削加工が手間
の掛かる作業であり、一般的に硬度があって切削加工の
困難なステンレス鋼では加工性の面で問題があり、また
、厚い材料を使用しなければならないので材料費の面で
コスト高を招くといった難点があった。
度の厚いステンレス鋼板をプレス加工して形成されてい
たがこの場合には止め栓が嵌着される孔内面の平滑仕上
げ並びに上端周縁側に形成する鍔部等の切削加工が手間
の掛かる作業であり、一般的に硬度があって切削加工の
困難なステンレス鋼では加工性の面で問題があり、また
、厚い材料を使用しなければならないので材料費の面で
コスト高を招くといった難点があった。
本考案は比較的薄いステンレス鋼板を使用しても金具本
体の外周に合成樹脂製の外套体を被着することによって
前記したような従来欠点を解消するようにしたものであ
る。
体の外周に合成樹脂製の外套体を被着することによって
前記したような従来欠点を解消するようにしたものであ
る。
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。
図において１は厚さが０．５７７１７７１前後の薄いス
テンレス鋼板をプレス加工して形成される金具本体であ
り、円筒部２の上部はテーパ一孔３となし、該テーパ一
孔３の上端に外側へ折曲げられた鍔部４を周設し、該円
筒部２の下端を内側に折曲げて小径部５を周設し、さら
に該小径部５には一定間隔を置いて複数（実施例では４
個）の切込み６，６・・・・・・を該小径部５の内から
外５貫通するように設けである。
テンレス鋼板をプレス加工して形成される金具本体であ
り、円筒部２の上部はテーパ一孔３となし、該テーパ一
孔３の上端に外側へ折曲げられた鍔部４を周設し、該円
筒部２の下端を内側に折曲げて小径部５を周設し、さら
に該小径部５には一定間隔を置いて複数（実施例では４
個）の切込み６，６・・・・・・を該小径部５の内から
外５貫通するように設けである。
７は金具本体１の外周に被着される合成樹脂製の外套体
であり、外周面にねじ溝８が設けである。
であり、外周面にねじ溝８が設けである。
該外套体７は金具本体１をインサート成形することによ
り極めて能率よく排水金具を一体に形成することができ
、しかも外套体７は小径部５に樹脂が流れ込むことによ
って金具本体１との交絡が強められ離脱することのない
一体的な構造とすることができる。
り極めて能率よく排水金具を一体に形成することができ
、しかも外套体７は小径部５に樹脂が流れ込むことによ
って金具本体１との交絡が強められ離脱することのない
一体的な構造とすることができる。
なお、図中９はテーパ一孔３に嵌着する止め栓である。
この排水金具を浴槽底に取付けるに際しては第３図に示
すように浴槽底部１０に設けられた取付孔１１に浴槽内
から鍔部４を上方にして排水金具を挿着し、浴槽底部１
０の上下両面にパツキン１２．１３を夫々当てがい、パ
ツキン１３の下面よりねじ溝８に対し座ナツト１４を螺
締して固定させる。
すように浴槽底部１０に設けられた取付孔１１に浴槽内
から鍔部４を上方にして排水金具を挿着し、浴槽底部１
０の上下両面にパツキン１２．１３を夫々当てがい、パ
ツキン１３の下面よりねじ溝８に対し座ナツト１４を螺
締して固定させる。
この座ナツト１４の締付けに際して排水金具の下方から
金具本体１に設けた切込み６，６・・・・・・を工具等
で把持固定させ、この状態で座ナツト１４を締付けるよ
うにすれば排水金具の回動が防がれるので容易に締付け
ることができる。
金具本体１に設けた切込み６，６・・・・・・を工具等
で把持固定させ、この状態で座ナツト１４を締付けるよ
うにすれば排水金具の回動が防がれるので容易に締付け
ることができる。
なお、外套体７は第３図に示したものに限らず、例えば
鍔部４の下面をも覆うようにしたり、また、金具本体１
の小径部５に代えて円筒部２の下端外側に鍔部を設けて
該鍔部と前記鍔部４とで外套体７の上下端を固定させる
ようにしてもよい。
鍔部４の下面をも覆うようにしたり、また、金具本体１
の小径部５に代えて円筒部２の下端外側に鍔部を設けて
該鍔部と前記鍔部４とで外套体７の上下端を固定させる
ようにしてもよい。
以上に述べた本考案の浴槽用排水金具はステンレス鋼板
をにより金具本体を形成し、該金具本体に合成樹脂製の
外套体を被着させ、さらに外套体の外周面にねじ溝を設
けて一体に構成するものであるから、従来品の全体をス
テンレス鋼板で形成してねじ溝を刻設することで肉薄部
ができて強度が低下するといったようなこともなく、ま
た、本考案ではステンレス鋼板に対するねじ切り加工が
不要であるから加工面での工程省略ができる。
をにより金具本体を形成し、該金具本体に合成樹脂製の
外套体を被着させ、さらに外套体の外周面にねじ溝を設
けて一体に構成するものであるから、従来品の全体をス
テンレス鋼板で形成してねじ溝を刻設することで肉薄部
ができて強度が低下するといったようなこともなく、ま
た、本考案ではステンレス鋼板に対するねじ切り加工が
不要であるから加工面での工程省略ができる。
さらに金具本体は薄いステンレス鋼板でよいから加工し
易く、また材料コスト面でも利点があるものである。
易く、また材料コスト面でも利点があるものである。
図面は本考案の実施例を示したもので、第１図は排水金
具及び止め栓の斜視図、第２図は排水金具の平面図、第
３図はその取付状態を示す縦断面図である。 １・・・・・・金具本体、２・・・・・・円筒部、４・
・・・・・鍔部、５・・・・・・小径部、６，６・・・
・・・切込み、７・・・・・・外套体、訃・・・・・ね
じ溝。
具及び止め栓の斜視図、第２図は排水金具の平面図、第
３図はその取付状態を示す縦断面図である。 １・・・・・・金具本体、２・・・・・・円筒部、４・
・・・・・鍔部、５・・・・・・小径部、６，６・・・
・・・切込み、７・・・・・・外套体、訃・・・・・ね
じ溝。
Claims (1)
- 円筒部の上端に外側へ折曲げた鍔部を周設してなる金具
本体を薄いステンレス鋼板により形成し、該金具本体の
外周には合成樹脂製の外套体を被着し、該外套体の外周
面にねじ溝を形成したことを特徴とする浴槽用排水金具
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204481U JPS6015814Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | 浴槽用排水金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3204481U JPS6015814Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | 浴槽用排水金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57147368U JPS57147368U (ja) | 1982-09-16 |
| JPS6015814Y2 true JPS6015814Y2 (ja) | 1985-05-17 |
Family
ID=29829447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3204481U Expired JPS6015814Y2 (ja) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | 浴槽用排水金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015814Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP3204481U patent/JPS6015814Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57147368U (ja) | 1982-09-16 |
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