JPS6243017Y2 - - Google Patents

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JPS6243017Y2
JPS6243017Y2 JP17864082U JP17864082U JPS6243017Y2 JP S6243017 Y2 JPS6243017 Y2 JP S6243017Y2 JP 17864082 U JP17864082 U JP 17864082U JP 17864082 U JP17864082 U JP 17864082U JP S6243017 Y2 JPS6243017 Y2 JP S6243017Y2
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JP
Japan
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pipe
concrete
vinyl chloride
socket
composite
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JP17864082U
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JPS5984079U (ja
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  • Sewage (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塩化ビニル管とコンクリート管とで構
成した複合下水管に関する。
一般に下水用として用いられているコンクリー
ト管(ヒユーム管)は、強度は大であるが、内面
が下水中に含まれている酸性物質や下水ガス等で
侵されるのが欠点であり、また塩化ビニル管は、
腐食には強いが、強度上問題がある。
本考案は、塩化ビニル管とコンクリート管の各
長所を利用するために両者を複合して下水管を構
成するに当り、特に両者の一体化と接合部の水密
に注意したものであつて、その要旨とするところ
は次の通りである。
内側の塩化ビニル管と外側のコンクリート管と
が、塩化ビニル管の外周面に接着した複数の固定
具がコンクリート管のコンクリート中に埋込まれ
た状態で一体化している複合管を形成し、塩化ビ
ニル管の一端部はコンクリート管の端面より突出
させるとともに、他端部には受け口を設けて、塩
化ビニル管がソケツト継手で接合されるように
し、コンクリート管の両端部両側の下駄部には接
合金具を取付けるためのねじ筒を埋設したことを
特徴とする複合下水管。
以下、図示の一実施例に基いて本考案を具体的
に説明する。
図中、1は塩化ビニル管であつて、その外周面
には同系統の材料で作られた固定具2が複数接着
されている。
3はコンクリート管であつて、塩化ビニル管1
をその外側に篭状に鉄筋4をセツトした状態で型
枠内に入れてコンクリートを打設することにより
形成される。
この際、固定具2がコンクリート管3のコンク
リート中に埋込まれて、内側の塩化ビニル管1と
外側のコンクリート管3は一体化される。
コンクリート管3は下駄付きで、その両端部両
側の下駄部5にはねじ筒6が埋設されている。
塩化ビニル管1の一端部はコンクリート管3の
端面より若干長突出して突出部7を形成してお
り、また他端部には拡径の受け口8が設けられ、
この受け口8の内面にはゴムパツキング9が取付
けられている。そして、接合時に突出部7が隣接
管の受け口8に嵌入されて、塩化ビニル管1はソ
ケツト継手で水密に接合される。
コンクリート管3の一端面には凹陥部10が設
けられ、また他端面は接合時に隣接管の凹陥部1
0に嵌入する形状になつており、ゴムパツキング
9は受け口8の内面ではなく凹陥部10に設ける
ようにしても良い。
接合時に隣接の管相互は接合金具11により締
付けられるが、前述のねじ筒6はこの接合金具1
1を取付けるためのものである。なお、図には接
合金具11としてL形ボルト12と羽子板状でボ
ルト12の先端ねじ部が通る孔を設けたボルト1
3が示されているが、どのような金具を用いるか
は任意である。
本考案の複合下水管は、前述のように構成され
ているので、内面が耐食性に優れ、全体の強度が
大であるのみならず、配管布設を確実かつ迅速に
行うことができる利点を有する外、特に、内側の
塩化ビニル管を固定具を介して剥離しないように
コンクリート管と一体化させている点と複合管で
あることを利用して水密度の高い接合部が形成さ
れるようにしている点で優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は第1図のA−B線断面図、第3図は締付け金具
の例図である。 1……塩化ビニル管、2……固定具、3……コ
ンクリート管、5……下駄部、6……ねじ筒、7
……突出部、8……受け口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側の塩化ビニル管と外側の下駄付きのコンク
    リート管とが、塩化ビニル管の外周面に接着した
    複数の固定具がコンクリート管のコンクリート中
    に埋込まれた状態で一体化している複合管を形成
    し、塩化ビニル管の一端部はコンクリート管の端
    面より突出させるとともに、他端部には受け口を
    設けて、塩化ビニル管がソケツト継手で接合され
    るようにし、コンクリート管の両端部両側の下駄
    部には接合金具を取付けるためのねじ筒を埋設し
    たことを特徴とする複合下水管。
JP17864082U 1982-11-26 1982-11-26 複合下水管 Granted JPS5984079U (ja)

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JP17864082U JPS5984079U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 複合下水管

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JP17864082U JPS5984079U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 複合下水管

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Publication Number Publication Date
JPS5984079U JPS5984079U (ja) 1984-06-06
JPS6243017Y2 true JPS6243017Y2 (ja) 1987-11-06

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