JPS5924766Y2 - 連結ポ−ル - Google Patents

連結ポ−ル

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Publication number
JPS5924766Y2
JPS5924766Y2 JP1124980U JP1124980U JPS5924766Y2 JP S5924766 Y2 JPS5924766 Y2 JP S5924766Y2 JP 1124980 U JP1124980 U JP 1124980U JP 1124980 U JP1124980 U JP 1124980U JP S5924766 Y2 JPS5924766 Y2 JP S5924766Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
collar
hollow tube
pole
hollow
Prior art date
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Expired
Application number
JP1124980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56114244U (ja
Inventor
幹雄 田中
Original Assignee
住友軽金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 住友軽金属工業株式会社 filed Critical 住友軽金属工業株式会社
Priority to JP1124980U priority Critical patent/JPS5924766Y2/ja
Publication of JPS56114244U publication Critical patent/JPS56114244U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5924766Y2 publication Critical patent/JPS5924766Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は旗竿や照明灯用支柱として用いられるポールに関
するものである。
競技場等に立設される旗竿や道路沿いに設けられる照明
灯用支柱には通例5〜10mの長さを有する長尺なアル
ミニウム製等のポールが使用されている。
ところが従来かかるポールは工場において複数本の中空
管を溶接して接続することにより製造されるが、前記の
ごとくいたって長尺のため工場内における運搬や据付現
場への運搬の際の取扱いは不便なことが多い。
本案はかかる事情に対処するためのものである。
これを図面を参照して説明すると、1.IAはポールを
形成するアルミニウム等の円形中空管であり、これらは
相互に接続することによって所定長のポールを形成し得
るようその長さが選定されている。
2は中空管接続用の連結スリーブをしめす。このスリー
ブはアルミニウム鋳物等からなる中空円筒状のもので、
その下方部3は中空管1A内に嵌着し得る外径に形成さ
れ、上方部4は後記する円筒状のカラーを収容し得るよ
う小径に形成される。
5はスリーブの外周面に突設した環状の鍔部、6は鍔部
の下方側壁部に設けた傾斜面であって、スノーブはこの
鍔部5に中空管1Aの端部が当接するようその下方部3
が中空管1A内に嵌着されるとともに鍔部5の傾斜面6
は中空管1Aの端部に溶接される。
7は溶接部をしめす。一方8は上端側に向けて漸次に減
径するようスノーブの外面上端部に設けられる傾斜面、
9は傾斜面8と平行でかつ傾斜面8より大径となるよう
環状鍔部に隣接して設けられる傾斜面をしめす。
そして10は中空管1の内面に嵌着される中空円筒状の
カラーで、該カラーはスリーブとの間に空隙が形rv、
されるよりその内容がスリーブより大径に形成されてい
る。
11.12は前記スリーブの傾斜面8,9に重合するよ
うカラー10の上下端内面に設けた傾斜面、13はスリ
ーブとカラー間に形成される空隙をしめす。
また、14はカラーに設けた朴周面に環状空所15を有
する薄肉部、16はスープに螺着されるネジをしめし、
中空管1はその内面にカラー10を嵌着した状態で、カ
ラーの傾斜面11.12がスリーブの傾斜面8,9に当
接するようスノーブ2に装着されるとともにネジ16を
締着することによってスリーブ2に接続される。
17は防水パツキンをしめす。
斜上の構成になる本案によれば工場においてあらかじめ
ポールの下方を形成する中空管IAとスリーブ2を溶接
しておけば、据付現場においてポールの上方部を形成す
る中空管1をスリーブ2にネジ16を介して固定するこ
とにより所定長のポールを形成可能であって、かくの如
き連結方式のポールによれば工場での運搬や据付現場へ
の運搬に際しての取扱いたって容易である。
しかも連結スリーブ2はその外周面に突設した環状鍔部
5によりいたって剛直であるし、該スリーブ2に対して
中空管1,1Aは強固に接続される。
これは一方の中空管1Aは溶接によって一体化されるこ
と、また他方の中空管1はカラー10を介してスリーブ
2に装着するが、カラー10の外周面に環状空所15を
設けることによって中空管1との接触面積が軽減されて
嵌合が容易となるので嵌合寸法を厳しくして両者が密接
するよう嵌合させることができるとともにスリーブ2と
カラー10の上下端に対応的に傾斜面8,9および11
.12設けることによって中空管1とスリーブ2はガタ
を生じることなく接続されること、そして一方カラーの
内径をスリーブより大径としてスリーブ2とカラー10
との間に空隙13を形成させることによってスリーブ2
には弾性が付与される結果、ネジ16を弛み等を生ずる
ことなく締着し得ることによる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の実施例であって、中空管の接続状態をし
めず縦断面図である。 1.1A・・・・・・中空管、2・・・・・・連結スリ
ーブ、5・・・・・・環状鍔部、7・・・・・・溶接部
、8,9・・・・・・スリーブの傾斜面、10・・・・
・・カラー、11.12・・・・・・カラーの傾斜面、
13・・・・・・空隙、14・・・・・・薄肉部、15
・・・・・・環状空所、16・・・・・・ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポールを形成する複数本の円形の中空管と、ポールの上
    方部を形成する中空管内に配置される中空円筒状のカラ
    ーと、中空管を相互に接続するよう中空管に内蔵させる
    中空円筒状の連結スリーブとからなり、連結スリーブは
    その外周面に環状鍔部をそなえるとともにその外面上端
    部と鍔部にはスリーブ上端側に向けて漸次に減径する傾
    斜面が平行するよう設けられ、下方の中空管は連結スリ
    ーブの環状鍔部にその端部が当接するよう装着されて環
    状鍔部に溶接され、上方の中空管は内周面にカラーを嵌
    着して連結スリーブに装着されるとともにスリーブの螺
    着ネジにより固定され、カラーは外周面に環状空所をそ
    なえ内周面上下端にはスリーブの傾斜面に重合する傾斜
    面をそなえるとともにその内径か゛スリーブ外周面との
    間に空隙か゛形成される寸法とされたことを特徴とする
    連結ポール。
JP1124980U 1980-02-01 1980-02-01 連結ポ−ル Expired JPS5924766Y2 (ja)

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JP1124980U JPS5924766Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 連結ポ−ル

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JP1124980U JPS5924766Y2 (ja) 1980-02-01 1980-02-01 連結ポ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS56114244U JPS56114244U (ja) 1981-09-02
JPS5924766Y2 true JPS5924766Y2 (ja) 1984-07-21

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ID=29607869

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5314578B2 (ja) * 2009-11-25 2013-10-16 中部電力株式会社 組立鋼管支柱

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JPS56114244U (ja) 1981-09-02

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