JPH0739822Y2 - 管端閉塞キヤツプ - Google Patents
管端閉塞キヤツプInfo
- Publication number
- JPH0739822Y2 JPH0739822Y2 JP11245889U JP11245889U JPH0739822Y2 JP H0739822 Y2 JPH0739822 Y2 JP H0739822Y2 JP 11245889 U JP11245889 U JP 11245889U JP 11245889 U JP11245889 U JP 11245889U JP H0739822 Y2 JPH0739822 Y2 JP H0739822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrugated pipe
- cap
- pipe
- outer peripheral
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、径寸法が異なる数種類のコルゲート管の端部
を閉塞することができる管端閉塞キヤツプに関する。
を閉塞することができる管端閉塞キヤツプに関する。
(従来の技術) 従来から電線、電話線等のケーブルを地中に埋設する場
合、地中に埋設したコルゲート管内にケーブルを挿通す
ることが行なわれている。
合、地中に埋設したコルゲート管内にケーブルを挿通す
ることが行なわれている。
ところで、このコルゲート管は運搬あるいは保管の際に
管端部が破損したり、管内にごみ等が侵入することがあ
るので、管端部をキヤツプで閉塞していた。
管端部が破損したり、管内にごみ等が侵入することがあ
るので、管端部をキヤツプで閉塞していた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来のキヤツプは、例えば実開昭63−42
574号公報に記載されているような構成からなついたの
で、コルゲート管の径寸法に応じたキヤツプを多数準備
しなければならないという煩しさがあつた。
574号公報に記載されているような構成からなついたの
で、コルゲート管の径寸法に応じたキヤツプを多数準備
しなければならないという煩しさがあつた。
本考案は、かかる課題を解決したものであつて、径寸法
が異なる数種類のコルゲート管に対して兼用できる管端
閉塞キヤツプを提供するものである。
が異なる数種類のコルゲート管に対して兼用できる管端
閉塞キヤツプを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、管の内・外周壁に螺旋状の凹凸を有する大径
コルゲート管と小径コルゲート管のいずれの管端部をも
閉塞できるキヤツプであつて、有底筒状キヤツプの筒部
の外周面に大径コルゲート管の内周壁の凹溝と螺合する
突起を設けると共に、該筒部の内周面には小径コルゲー
ト管の外周壁の凹溝と螺合する突起を設けたことを特徴
とするものである。
コルゲート管と小径コルゲート管のいずれの管端部をも
閉塞できるキヤツプであつて、有底筒状キヤツプの筒部
の外周面に大径コルゲート管の内周壁の凹溝と螺合する
突起を設けると共に、該筒部の内周面には小径コルゲー
ト管の外周壁の凹溝と螺合する突起を設けたことを特徴
とするものである。
(作用) コルゲート管の内周壁の凹溝に筒部の外周面に突設した
突起を螺合させたとき、大径コルゲート管の端部を閉塞
することができる。また、コルゲート管の外周壁の凹溝
に筒部の内周面に突設した突起を螺合させたとき、小径
コルゲート管の端部を閉塞することができる。
突起を螺合させたとき、大径コルゲート管の端部を閉塞
することができる。また、コルゲート管の外周壁の凹溝
に筒部の内周面に突設した突起を螺合させたとき、小径
コルゲート管の端部を閉塞することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面にて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図であつて、図
中符号1は本考案のキヤツプ、Aは大径コルゲート管、
Bは小径コルゲート管である。
中符号1は本考案のキヤツプ、Aは大径コルゲート管、
Bは小径コルゲート管である。
前記コルゲート管A、Bは合成樹脂あるいは鋼板などの
金属部材から形成され、その内・外周壁には螺旋状の凹
凸が設けられている。
金属部材から形成され、その内・外周壁には螺旋状の凹
凸が設けられている。
本考案のキヤツプ1は、筒部2の一端部を底板3で閉塞
した有底筒状をなすものであつて、筒部2の外周面に大
径コルゲート管Aの内周壁の凹溝と螺合する突起4を突
設すると共に、該筒部2の内周面に小径コルゲート管B
の外周壁の凹溝と嵌合する突起5を突設したものであ
る。なお、第1図には外筒21と内筒22とを円板23で接続
して筒部2を形成したものを例示したが、大径コルゲー
ト管Aと小径コルゲート管Bの径寸法に大きな差異がな
い場合には、外筒21と内筒22とが一体となつたものでも
よい。、また筒部2の外周面に径寸法が大きい突起6を
突設することによつて、更に径寸法が大きい大径コルゲ
ート管の端部を閉塞することができる。
した有底筒状をなすものであつて、筒部2の外周面に大
径コルゲート管Aの内周壁の凹溝と螺合する突起4を突
設すると共に、該筒部2の内周面に小径コルゲート管B
の外周壁の凹溝と嵌合する突起5を突設したものであ
る。なお、第1図には外筒21と内筒22とを円板23で接続
して筒部2を形成したものを例示したが、大径コルゲー
ト管Aと小径コルゲート管Bの径寸法に大きな差異がな
い場合には、外筒21と内筒22とが一体となつたものでも
よい。、また筒部2の外周面に径寸法が大きい突起6を
突設することによつて、更に径寸法が大きい大径コルゲ
ート管の端部を閉塞することができる。
このキヤツプ1を用いて大径コルゲート管Aの端部を閉
塞する場合には、管端部内に筒部2を内挿してその外周
面に突設した突起4を大径コルゲート管Aの内周壁の凹
溝に螺合させる。一方、小径コルゲート管Bの端部を閉
塞する場合には、第1図に破線で示した如く管端部に筒
部2を外挿してその内周面に突設した突起5を小径コル
ゲート管Bの外周壁の凹溝に螺合させるとよい。
塞する場合には、管端部内に筒部2を内挿してその外周
面に突設した突起4を大径コルゲート管Aの内周壁の凹
溝に螺合させる。一方、小径コルゲート管Bの端部を閉
塞する場合には、第1図に破線で示した如く管端部に筒
部2を外挿してその内周面に突設した突起5を小径コル
ゲート管Bの外周壁の凹溝に螺合させるとよい。
このように、本考案の管端閉塞キヤツプを使用すれば、
コルゲート管の端部にキヤツプを外挿するか、内挿する
かによつて径寸法が異なる数種類のコルゲート管の端部
を簡単に閉塞することができる。
コルゲート管の端部にキヤツプを外挿するか、内挿する
かによつて径寸法が異なる数種類のコルゲート管の端部
を簡単に閉塞することができる。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案の管端閉塞キヤツプは径寸法
が異なる数種類のコルゲート管の端部を1個のキヤツプ
で閉塞できる兼用型であるので、キヤツプを製造する金
型を削減できると共に製品管理の簡素化、製作コストの
軽減を計ることができるという実用上優れた効果があ
る。
が異なる数種類のコルゲート管の端部を1個のキヤツプ
で閉塞できる兼用型であるので、キヤツプを製造する金
型を削減できると共に製品管理の簡素化、製作コストの
軽減を計ることができるという実用上優れた効果があ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す縦断面図である。 1……管端閉塞キヤツプ、2……筒部 21……外筒、22……内筒、3……底板 4、5、6……突起 A……大径コルゲート管、B……小径コルゲート管
Claims (1)
- 【請求項1】管の内・外周壁に螺旋状の凹凸を有する大
径コルゲート管(A)と小径コルゲート管(B)のいず
れの管端部をも閉塞できるキヤツプであつて、有底筒状
キヤツプの筒部(2)の外周面に大径コルゲート管
(A)の内周壁の凹溝と螺合する突起(4)を設けると
共に、該筒部(2)の内周面には小径コルゲート管
(B)の外周壁の凹溝と螺合する突起(5)を設けたこ
とを特徴と管端閉塞キヤツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11245889U JPH0739822Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 管端閉塞キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11245889U JPH0739822Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 管端閉塞キヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353468U JPH0353468U (ja) | 1991-05-23 |
JPH0739822Y2 true JPH0739822Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31660904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11245889U Expired - Lifetime JPH0739822Y2 (ja) | 1989-09-26 | 1989-09-26 | 管端閉塞キヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739822Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-26 JP JP11245889U patent/JPH0739822Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353468U (ja) | 1991-05-23 |
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