JPS5853505Y2 - 管接合部離脱防止金具 - Google Patents

管接合部離脱防止金具

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Publication number
JPS5853505Y2
JPS5853505Y2 JP1980064352U JP6435280U JPS5853505Y2 JP S5853505 Y2 JPS5853505 Y2 JP S5853505Y2 JP 1980064352 U JP1980064352 U JP 1980064352U JP 6435280 U JP6435280 U JP 6435280U JP S5853505 Y2 JPS5853505 Y2 JP S5853505Y2
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JP
Japan
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joint
prevention fitting
protrusions
recesses
pipe
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Expired
Application number
JP1980064352U
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English (en)
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JPS56163886U (ja
Inventor
正 服部
Original Assignee
東京貿易株式会社
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Publication date
Application filed by 東京貿易株式会社 filed Critical 東京貿易株式会社
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Publication of JPS56163886U publication Critical patent/JPS56163886U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は管体と管体間の接合部に外嵌され両管体の離脱
を防止する骨接合部離脱防止金具に関しその目的とする
ところは、施行現場において管体に溶接、旋削等の加工
作業を行なうことなく極めて簡易且つ確実に管体間の接
合部に外嵌でき、しかも両管体液合部の離脱を確実に防
止できる骨接合部離脱防止金具を提供するにある。
他の目的は極めて簡単な構造で製作が容易な骨接合部離
脱防止金具を提供するにある。
従来、水道管やガス管等管体を連結する際にその接合部
に管体の離脱防止金具を外嵌せしめてなるものであるが
、その離脱防止金具としては第6図イのように鋼管12
の端部に断面矩形の鉄リング13を内面溶接しこれに係
止する形状とした骨接合部離脱防止金具14や同図口の
ように鋼管12の端部に断面方向の鉄線15を溶接しこ
れに係止する形状とした骨接合部離脱防止金具14′、
さらには同図へのように鋼管12の端部に規定寸法の溝
16を旋削してこれに係止する形状とした骨接合部離脱
防止金具14”等がある。
しかしながらこれらの金具14,14’、14”の使用
はいずれも鋼管の端部な現場で溶接、旋削等の加工作業
を行なうことが前提となり、この作業が極めて煩雑で作
業能率が悪く、特に溶接作業の場合には溶接時にゴムリ
ング7等を損傷せしめるおそれがある他、溶接には熟練
工が必要で何人でも簡易に加工作業ができない難点があ
った。
また旋削の場合にも作業時間を多く要し且つ溝を高精度
に仕上げなげれば金具3がガタつき管接合部の離脱を確
実に防止できない等の難点がありtういずれにしても従
来のこの種管接合部離脱防止金具においては、管体の接
合端部の形状との関係で満足すべく形状のものがなくそ
の改良が要望されていたものである。
本考案はこのような点に着目して改良された全く新規な
構成からなる骨接合部離脱防止金具に関しその特徴は、
管体と管体の接合部間に外嵌されて締付は可能に構成さ
れた骨接合部離脱防止金具において、両管体の接合端部
に突設又は凹設された複数の突部又は凹部に嵌合される
べく凹部又は突部を夫々管体の周面と対向する内壁に形
成してなるにある。
以下その具体的構成について図面に示した一実施例に従
って説明する。
1.1′・・・は接合される両管体A、Hの接合端部2
.2に夫々外向きに突設された4個の半球面状の突部、
3は半割り構造の骨接合部離脱防止金具で、一方のハウ
ジング4の管体の周面と対向する内壁4′には両管体A
、Bの接合端部2に突設された上方の突部1・・・計4
個に対応する半球面状の凹部5・・・が夫々形成されて
なり、他方のハウジング6の管体の周面と対向する内壁
6′ニも両管体A。
Bの接合端部2Vc突設された下方の突部1′・・・計
4個に対応する半球面状の凹部5′・・・が夫々形成さ
れてなる。
本考案は上記構成からなるため、両管体A、Bを連結す
る際には、まず管体A、Hに夫々4個の突部1,1′・
・・をプレス等で突設せしめて両管体を接合せしめた後
、ゴムリングTを接合部間に外嵌せしめその後、一方の
ハウジング4と他方のハウジング6を上下から前記接合
部に外嵌せしめボルト8とナツト9で両側を平均に締め
付けると、、前記管体AtBK突設された突部1,1′
・・・に金具3の内壁4’ 、 6’に凹設された半球
面状の凹部5,5′・・・が夫々第4図のように嵌合さ
れて締め付けられる。
従ってこのようにして両管体A、Bの接合部間に外嵌さ
れた前接合部離脱防止金具3を締付することにより管内
圧力が増大して抜は力が生じても管体側の突部1,1′
・・・と金具3側の凹部5,5′・・・の係止状態によ
って両管体A、Bは決して離脱するおそれがない。
尚、該実施例では突部1,1′・・・を管体A、Bの接
合端部に突設し、これに対応する凹部5,5′を金具3
の内壁に形成してなるが、これとは逆にすなわち第5図
のように突部10・・・を金具3′の内壁側に突設し、
これに対応する凹部11・・・を管体A′ビの接合端部
に内向きに形成してもよいものである。
さらに突部の形状は決して該実施例のような半球面状に
限定されるものではなくまたその数も決して4個に限定
されないもので、同様に突部に対応する凹部の形状及び
数も限定されるものではなく、要は突部に対応して凹部
の形状及び数が決定されるもので且つ突部と凹部とは管
の軸芯方向に対し係止される形状であればよい。
また管離脱防止金具は決して半割に限られるものではな
い。
叙上のように本考案は管体の接合端部に突設又は凹設さ
れた突部又は凹部に夫々対応して嵌合されるべく凹部又
は突部を管体の周面と対向する内壁に形成した前接合部
離脱防止金具なるため、管体については従来のように現
場で溶接や旋削等の加工作業が一切不要となり、単にプ
レス機等で突設又は凹設せしめるだけでよく、よってそ
の作業性が飛躍的に向上し作業時間を大幅に短縮できる
他、何人でも容易に現場作業が行なえる利点がある。
しかも形成される突部又は凹部は数個なるため、加工作
業が簡便で短時間に加工できる格別な効果がある。
さらに突部と凹部との係止状態なるため、管接合部に外
嵌された管離脱防止金具を締付けることにより、管体間
の接合部が確実に連結され内圧の増大による抜は力が生
じてもその抜は力を十分に阻止し、よって管体間の離脱
防止が確実に行なわれる等の接合部離脱防止金具として
は従来にない全く画期的な効果を得た。
さらに重要な点は管体並びに金具に形成される突部と凹
部は外周面に対して数個形成されているのみであるため
、例えば従来のように突部と凹部を外周面に環状に形成
した場合に比し、管体の金具に対する円周方向の回転が
阻止され、よって該管体かも突出した枝管の位置決め固
定が容易となる顕著な作用効果をえtもその他、全体の
構造が簡単で安価に製作できる等その実用的効果は大な
るものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る管体の縦断面図、第2図は第1図
C−C線断面図、第3図は前接合部離脱防止金具の正面
図、第4図は第1図C−C線断面図、第5図は他実施例
を示す前接合部離脱防止金具の縦断面図、第6図は従来
例を示す要部断面図。 1.1′・・・・・・突部、3・・・・・・前接合部離
脱防止金具、4.6・・・・・・ハウジング、5,5′
・・・・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 管体Aと管体Bの接合部間に外装される骨接合部離脱防
    止金具において両管体A、Bの接合端部に夫々突設又は
    凹設された数個の突部又は凹部に嵌合されるべく凹部又
    は突部な夫々管体A、Bの局面と対向するハウジングの
    内壁に同数形成してなることを特徴とする管接合部離脱
    防止全乳
JP1980064352U 1980-05-09 1980-05-09 管接合部離脱防止金具 Expired JPS5853505Y2 (ja)

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JP1980064352U JPS5853505Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 管接合部離脱防止金具

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JP1980064352U JPS5853505Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 管接合部離脱防止金具

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Publication Number Publication Date
JPS56163886U JPS56163886U (ja) 1981-12-05
JPS5853505Y2 true JPS5853505Y2 (ja) 1983-12-05

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ID=29658557

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980064352U Expired JPS5853505Y2 (ja) 1980-05-09 1980-05-09 管接合部離脱防止金具

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000257767A (ja) * 1999-03-09 2000-09-19 Taiyoo Joint Kk パイプ用ジョイント
JP5727663B1 (ja) * 2013-11-18 2015-06-03 日新製鋼株式会社 流体送給管の継手部の転造加工方法および流体送給管

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JPS4524679Y1 (ja) * 1967-04-07 1970-09-28
JPS5116641A (ja) * 1974-07-29 1976-02-10 Takasago Perfumery Co Ltd
JPS5125778U (ja) * 1974-08-12 1976-02-25
JPS544645U (ja) * 1977-06-13 1979-01-12

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JPS56163886U (ja) 1981-12-05

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