JPS632540Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632540Y2 JPS632540Y2 JP1983078199U JP7819983U JPS632540Y2 JP S632540 Y2 JPS632540 Y2 JP S632540Y2 JP 1983078199 U JP1983078199 U JP 1983078199U JP 7819983 U JP7819983 U JP 7819983U JP S632540 Y2 JPS632540 Y2 JP S632540Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- concrete pipe
- packing
- tapered annular
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 4
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 1
- 229920001821 foam rubber Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、マンホール等の壁に下水管等のコン
クリート管を継込み接続する継込み部の改良に関
するものである。
クリート管を継込み接続する継込み部の改良に関
するものである。
マンホール等に下水管を継込む場合この継込み
部から雨水が侵入するのを防止することと地中で
の振動及び地盤沈下に応じて下水管等が径方向に
変位することができることが要求される。従来技
術では、下水管はマンホールの横穴に挿入したの
ちモルタルセメントを詰めていたので地盤沈下と
か地中内での振動でこのモルタルセメントにひび
が入つて雨水が侵入する欠点があつた。
部から雨水が侵入するのを防止することと地中で
の振動及び地盤沈下に応じて下水管等が径方向に
変位することができることが要求される。従来技
術では、下水管はマンホールの横穴に挿入したの
ちモルタルセメントを詰めていたので地盤沈下と
か地中内での振動でこのモルタルセメントにひび
が入つて雨水が侵入する欠点があつた。
本考案の目的は、雨水の侵入を有効に防止する
ことができ、また地中での振動及び地盤沈下に拘
らずコンクリート管を径方向に変位することがで
きるコンクリート管の継込み部を提供することに
ある。
ことができ、また地中での振動及び地盤沈下に拘
らずコンクリート管を径方向に変位することがで
きるコンクリート管の継込み部を提供することに
ある。
本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
ると、第１図及び第２図は本考案に係るコンクリ
ート管の継込み部１０を示し、マンホール等の壁
１２の横穴１２ａに下水管等のコンクリート管１
４が挿入されている。
ると、第１図及び第２図は本考案に係るコンクリ
ート管の継込み部１０を示し、マンホール等の壁
１２の横穴１２ａに下水管等のコンクリート管１
４が挿入されている。
本考案の継込み部１０は、壁１２とコンクリー
ト管１４との間に配置されたゴム又は発泡ゴム製
のパツキング１６を備え、このパツキング１６は
壁１２の横穴１２ａとコンクリート管１４の外周
面との間に挿入されたテーパ環状部１８とこのテ
ーパ環状部１８と一体で壁１２の外面に接触する
フランジ２０とから成つている。このパツキング
１６は、第３図Ａ，Ｂに示すように、テーパ環状
部１８の内周面にコンクリート管１４の外周面に
接触する襞１８ａを有する。この襞１８ａはコン
クリート管１４が壁１２から抜けるのを防止する
のに役立つ。尚、図示していないが、パツキング
１６のフランジ２０は適宜の数例えば４つのボル
ト貫通穴を有する。フランジ２０の外面にはパツ
キング押え２２が配置され、このパツキング１６
とパツキング押え２２とはボルト・ナツト手段２
４によつて壁１２に固定されている。このとき、
テーパ環状部１８は壁１２の横穴１２ａとコンク
リート管１４の外周面との間に圧入されるように
押込められてそのテーパによつて壁１２とコンク
リート管１４との間に水密が維持される。図示の
実施例では、ボルト・ナツト手段２４は壁１２に
埋込まれて突出しパツキング２０のボルト貫通穴
とパツキング押え２２の長穴２２ａとを貫通する
ボルト２６とこのボルト２６に螺合されてパツキ
ング１６とパツキング押え２２とを締付けるナツ
ト２８とから成つている。
ト管１４との間に配置されたゴム又は発泡ゴム製
のパツキング１６を備え、このパツキング１６は
壁１２の横穴１２ａとコンクリート管１４の外周
面との間に挿入されたテーパ環状部１８とこのテ
ーパ環状部１８と一体で壁１２の外面に接触する
フランジ２０とから成つている。このパツキング
１６は、第３図Ａ，Ｂに示すように、テーパ環状
部１８の内周面にコンクリート管１４の外周面に
接触する襞１８ａを有する。この襞１８ａはコン
クリート管１４が壁１２から抜けるのを防止する
のに役立つ。尚、図示していないが、パツキング
１６のフランジ２０は適宜の数例えば４つのボル
ト貫通穴を有する。フランジ２０の外面にはパツ
キング押え２２が配置され、このパツキング１６
とパツキング押え２２とはボルト・ナツト手段２
４によつて壁１２に固定されている。このとき、
テーパ環状部１８は壁１２の横穴１２ａとコンク
リート管１４の外周面との間に圧入されるように
押込められてそのテーパによつて壁１２とコンク
リート管１４との間に水密が維持される。図示の
実施例では、ボルト・ナツト手段２４は壁１２に
埋込まれて突出しパツキング２０のボルト貫通穴
とパツキング押え２２の長穴２２ａとを貫通する
ボルト２６とこのボルト２６に螺合されてパツキ
ング１６とパツキング押え２２とを締付けるナツ
ト２８とから成つている。
本考案によれば、上記のように、パツキングの
テーパ環状部がコンクリート管をその径方向に変
位できるように水密に接続しているので雨水の侵
入を防止できる上に地中内の振動及び地盤沈下に
対しても水密を維持することができ、またテーパ
環状部はその内面にコンクリート管の外周面に接
触する襞が設けられているのでコンクリート管が
壁から抜け出るのを有効に防止することができる
ので地中内の横方向の振動に対しても充分に水密
を保つことができる。
テーパ環状部がコンクリート管をその径方向に変
位できるように水密に接続しているので雨水の侵
入を防止できる上に地中内の振動及び地盤沈下に
対しても水密を維持することができ、またテーパ
環状部はその内面にコンクリート管の外周面に接
触する襞が設けられているのでコンクリート管が
壁から抜け出るのを有効に防止することができる
ので地中内の横方向の振動に対しても充分に水密
を保つことができる。
第１図及び第２図は本考案に係るコンクリート
管の継込み部の断面図及び正面図、第３図Ａ，Ｂ
は本考案に用いられるパツキングの異なる例の部
分拡大断面図である。 １０……コンクリート管の継込み部、１２……
壁、１２ａ……横穴、１４……コンクリート管、
１６……パツキング、１８……テーパ環状部、１
８ａ……襞、２０……フランジ、２２……パツキ
ング押え、２４……ボルト・ナツト手段。
管の継込み部の断面図及び正面図、第３図Ａ，Ｂ
は本考案に用いられるパツキングの異なる例の部
分拡大断面図である。 １０……コンクリート管の継込み部、１２……
壁、１２ａ……横穴、１４……コンクリート管、
１６……パツキング、１８……テーパ環状部、１
８ａ……襞、２０……フランジ、２２……パツキ
ング押え、２４……ボルト・ナツト手段。
Claims (1)
- マンホール等の壁の横穴に継込みされるコンク
リート管の継込み部において、前記壁の横穴の内
周面と前記コンクリート管の外周面との間に挿入
されるテーパ環状部と前記テーパ環状部に一体で
あり前記壁の外面に接触するフランジとから成る
パツキングを備え、前記パツキングのフランジは
前記テーパ環状部が前記壁の横穴と前記コンクリ
ート管との間に圧入されるようにパツキング押え
を介して前記壁に締付けられたボルト・ナツト手
段によつて前記壁に固定され、且つ前記パツキン
グのテーパ環状部の内面に前記コンクリート管の
外周面に接触する襞が設けられていることを特徴
とするコンクリート管の継込み部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7819983U JPS59183983U (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | コンクリ−ト管の継込み部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7819983U JPS59183983U (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | コンクリ−ト管の継込み部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59183983U JPS59183983U (ja) | 1984-12-07 |
| JPS632540Y2 true JPS632540Y2 (ja) | 1988-01-22 |
Family
ID=30208201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7819983U Granted JPS59183983U (ja) | 1983-05-26 | 1983-05-26 | コンクリ−ト管の継込み部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59183983U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100583461B1 (ko) | 2005-07-20 | 2006-05-26 | 안수현 | 배관 연결구 |
| JP5178091B2 (ja) * | 2007-08-22 | 2013-04-10 | クボタシーアイ株式会社 | 分岐継手および散水装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53129853U (ja) * | 1977-03-01 | 1978-10-14 |
-
1983
- 1983-05-26 JP JP7819983U patent/JPS59183983U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59183983U (ja) | 1984-12-07 |
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