JP2590848Y2 - 副管付きマンホール - Google Patents

副管付きマンホール

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JP2590848Y2
JP2590848Y2 JP1993059345U JP5934593U JP2590848Y2 JP 2590848 Y2 JP2590848 Y2 JP 2590848Y2 JP 1993059345 U JP1993059345 U JP 1993059345U JP 5934593 U JP5934593 U JP 5934593U JP 2590848 Y2 JP2590848 Y2 JP 2590848Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、配管施工が簡単に行え
ると共に、施工後に副管を取り外してマンホール内の清
掃、点検等が簡単に行なえる副管付きマンホールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の副管付きマンホールとして、例
えば特開平4ー166525号公報に提案されたものが
ある。この副管付きマンホールは図2に部分断面図で示
した如く、マンホール1の側壁11上部に穿設した接続
孔12にマンホール管継手2の拡径部3aを挿入接続す
ると共に、側壁11の内側に突出した前記拡径部3aに
三方継手4の継手部41を接続し、また三方継手4の下
部接続部に副管5を接続したものであって、側壁11下
部には流出管6が接続している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この副
管付きマンホールは、マンホール1の側壁11に接続し
た拡径部3aに三方継手4の継手部41を嵌挿して直接
接続するので、配管施工に手間がかかり、また施工後に
副管の取り外しが容易に行なえないためマンホール内の
清掃、点検等に手間取ることがある。本考案は,かかる
課題を解決したものであって、施工性がよく、また施工
後に副管の取り外しが容易に行なえる副管付きマンホー
ルを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、マンホールの
側壁上部に穿設した接続孔にマンホールの外側からマン
ホール管継手を嵌挿し、側壁の内側に突出したマンホー
ル管継手の一端部に補助継手の一端部を接続すると共
に、その他端部に三方継手の継手部をゴムリングを介し
て伸縮自在に接続し、また三方継手の下部接続部に副管
を接続したことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の如く、側壁の内側に突出したマンホール
管継手の一端部と三方継手の継手部とを補助継手を介し
てやりとり接続できるので、配管施工が簡単に行なえ、
また施工後は副管の取り外しが容易である。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図面にて詳細に説明する。図
1は本考案の一実施例を示す要部の部分断面図であっ
て、図中の符号1はマンホール、2はマンホール管継
手、3は補助継手、4は三方継手、5は副管である。マ
ンホール1の側壁11上部には接続孔12が穿設されて
おり、該接続孔12にマンホール1の外側からマンホー
ル管継手2を嵌挿すると共に、その一端部21を側壁1
1の内側に突出させた状態で接続する。そこで、補助継
手3の一端部を前記マンホール管継手2の一端部21に
接続すると共に、該補助継手3の他端部に三方継手4の
継手部41を着脱自在に接続する。
【0007】このとき、補助継手3を用いたやりとり工
法によって、マンホール管継手2と三方継手4とを簡単
に接続することができる。即ち、補助継手3の他端部内
周面に設けた環状溝にはゴムリング31が装着されてお
り、このゴムリング31が装着された補助継手3の他端
部を三方継手4の継手部41に外挿しておく。そこで、
補助継手3の一端部をマンホール管継手2の一端部21
に対向させてから補助継手3を図1の左側に移動させて
接続する。この様にして、マンホール管継手2と三方継
手4とを補助継手3を介して接続した後、三方継手4の
下部接続部に副管5を接続する。
【0008】本考案の副管付きマンホールは、図2に示
したと同様な状態で施工されるものであって、マンホー
ル管継手2から流入した排水は三方継手4、副管5を経
て流出管6からスムースに排出される。そして、マンホ
ール1の底部に土砂、汚物等が堆積したとき、前記接続
手順とは逆に補助継手3を図1の右側に移動させるだけ
で三方継手4を容易に取り外すことができるので、マン
ホール1内の清掃、点検等が簡単に行なえる。
【0009】尚、本実施例では、マンホール管継手2か
ら流入した排水を流出管6から下水本管に排出する場合
について例示したが、流出管6を接続する構成に代えて
マンホール1の側壁11、又は底壁に浸透孔を多数穿設
してマンホール1内に流入した雨水等を地下に浸透させ
る、いわゆる雨水浸透桝に適用することもできる。
【0010】
【考案の効果】以上詳述した如く、本考案の副管付きマ
ンホールは側壁の内側に突出したマンホール管継手の一
端部と三方継手の継手部とを補助継手を介してやりとり
接続できるので、配管施工が簡単に行なえる。また、施
工後に副管の取り外しが容易であるので、マンホール内
の清掃、点検が簡単に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す要部の部分断面
図である。
【図2】図2は従来の副管付きマンホールを示す部分断
面図である。
【符号の説明】
1 マンホール 2 マンホール管継手 3 補助継手 4 三方継手 5 副管

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール(1)の側壁(11)上部に
    穿設した接続孔(12)にマンホール(1)の外側から
    マンホール管継手(2)を嵌挿し、側壁(11)の内側
    に突出したマンホール管継手(2)の一端部(21)に
    補助継手(3)の一端部を接続すると共に、該補助継手
    (3)の他端部に三方継手(4)の継手部(41)をゴ
    ムリング(31)を介して伸縮自在に接続し、また三方
    継手(4)の下部接続部に副管(5)を接続したことを
    特徴とする副管付きマンホール。
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