JPS6323502Y2 - - Google Patents

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JPS6323502Y2
JPS6323502Y2 JP13706184U JP13706184U JPS6323502Y2 JP S6323502 Y2 JPS6323502 Y2 JP S6323502Y2 JP 13706184 U JP13706184 U JP 13706184U JP 13706184 U JP13706184 U JP 13706184U JP S6323502 Y2 JPS6323502 Y2 JP S6323502Y2
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JP
Japan
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locking
auxiliary cylinder
fitting
fitting groove
auxiliary
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JP13706184U
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JPS6066782U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は排水桝に高さアジヤスト用補助筒を接
続する構造の改良に関するものである。
従来第1図に示すように排水桝1の上端の嵌合
溝2に高さアジヤスト用の補助筒3の下部を嵌合
し、補助筒3の上端の取付溝4に蓋体5の嵌合周
縁12を嵌合してあつた。しかしかかかる従来例
にあつては、嵌合溝2と補助筒3の下部とは嵌合
しているだけなので、合成樹脂の成形精度等によ
り蓋体5の嵌合周縁12の方が取付溝4に強固に
嵌合されている場合検査等のため蓋体5を取外す
とき蓋体5と共に補助筒3が外れる虞れがあつ
た。
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは排水桝の嵌合溝
に補助筒の下部を嵌入したとき係止具にて確実に
係止されて補助筒に被嵌した蓋体を脱着するとき
補助筒も外れる虞れがない排水桝の高さアジヤス
ト用補助筒の接続構造を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。先ず第2
図、第3図、第4図、第5図、第6図、第7図
a,bに示す実施例により説明する。1は合成樹
脂にて形成せる排水桝であつて、側周に主入口管
6、副入口管7や主出口管8を有し、底壁には主
流水溝9や副流水溝9aを有する。排水桝1の上
端外周には上方を開口せる嵌合溝2を環状に凹設
してあり、嵌合溝2内の外周側の側面には断面鋸
歯状係止凹溝16を形成してある。高さアジヤス
ト用の補助筒3は合成樹脂にて形成され、補助筒
3の上端には上記嵌合溝2と同形状の取付溝4を
設けてある。蓋体5は合成樹脂又は鋳物にて形成
され、下部周に上記取付溝4に嵌合し得る嵌合周
縁12を周設してある。係止具Aは本実施例の場
合レ字状の係止金具であり、係止金具14の一端
に尖状部15を有し、係止金具14の他端に係止
突起27を突設してある。しかして施工に当たつ
て、地面を掘削して排水管を夫々主入口管6、副
入口管7、主出口管8に連結し、排水桝1の嵌合
溝2に補助筒3の下部を嵌入し、補助筒3の取付
溝4に蓋体5の嵌合周縁12を嵌合して蓋体5を
被嵌する。排水桝1の嵌合溝2に補助筒3の下部
を嵌入する際、第5図に示すように嵌合溝2内に
係止具Aとしての係止金具14を入れ、尖状部1
5を係止凹溝16の上部に位置させ、補助筒3の
下部を嵌合溝2に嵌入する。補助筒3の下部を嵌
入すると、係止金具14が回動して尖状部15が
係止凹溝16に係止し、係止突起27が補助筒3
の下部の内周側の側面に係止する。
次に第8図、第9図、第10図に示すものにつ
いて説明する。本実施例の場合係止具Aが断面略
U字状の嵌合体17と、鋼球、合成樹脂球等より
なる複数個の係止ボール18と、係止ボール18
を両側に有する紐やワイヤ等の紐状体19とによ
り形成されている。この係止ボール18を有する
紐状体19を補助筒3の下端に当接し、紐状体1
9を挟持するように嵌合体17を補助筒3の下部
に被嵌して係止ボール18を補助筒3の下部の両
側面に位置させてある。しかして補助筒3の下部
を嵌合溝2に嵌合すると補助筒3の下部の両側面
と嵌合溝2内の内側面との間に係止ボール18が
圧入係止される。
次に第11図、第12図に示すものについて説
明する。本実施例の場合係止具Aが断面略U字状
の嵌合体20と、嵌合体20の両側上端に設けた
嵌合体20内側に突出する係止突起21と、嵌合
体20の両側上端に設けた嵌合体20外側に突出
する係止突起22とにより形成されている。この
係止具Aとしての嵌合体20は嵌合溝2内に内装
されており、補助筒3の下部を嵌合溝2内の嵌合
体20内に嵌合することにより排水桝1に補助筒
3を接続する。嵌合溝2内の嵌合体20に補助筒
3の下部を嵌合すると、係止突起21が補助筒3
の下部側面に係止すると共に係止突起22が嵌合
溝2内の側面に係止する。
なお上述の実施例では排水桝の嵌合溝2に補助
筒3の下部を係止する実施例について述べたが、
補助筒3を上下に複数個連結し、下に位置する補
助筒3の取付溝4に上に位置する補助筒3の下部
を嵌合して係止する場合にも同様に係止具Aにて
係止してもよい。
本考案は叙述の如く嵌合溝内と補助筒の下部と
の間に別体の係止具を介装すると共にこの係止具
を夫々嵌合溝内の側面及び補助筒の下部の側面に
係止しているので、補助筒下部の側面及び嵌合溝
内の側面への係止具の係止にて補助筒が排水桝に
強固に連結され、補助筒の上端に被嵌した蓋体を
脱着するとき補助筒が一緒に抜けたりする虞れの
ないものであり、しかも排水桝や補助筒と別体の
係止具にて係止するので排水桝や補助筒は従来の
ものと同じでよくて排水桝や補助筒を形成するた
めに新たに金型を新設する必要もない上、排水桝
の嵌合溝と補助筒の下部とが係止するようにして
も排水桝や補助筒を成形する金型の構造が複雑に
ならないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の一部切欠正断面図、第2図は
本考案の一実施例の斜視図、第3図は同上の一部
切欠正断面図、第4図は同上の排水桝の平面図、
第5図は同上の補助筒を嵌合溝に嵌合する前の拡
大正断面図、第6図は第5図の嵌合後の正断面
図、第7図a,bは第5図の係止金具の斜視図及
び平面図、第8図は同上の他の実施例の一部切欠
正断面図、第9図は第8図の補助筒の一部切欠斜
視図、第10図は係止ボールを有する紐状体の斜
視図、第11図は同上の他の実施例の一部切欠正
断面図、第12図は第11図の嵌合体の斜視図で
あつて、 1は排水桝、2は嵌合溝、3は補助筒、Aは係
止具である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂の排水桝の上端周に凹設した嵌合溝
    に合成樹脂の高さアジヤスト用の補助筒の下部
    を嵌入し、嵌合溝内と補助筒の下部との間に別
    体の係止具を介装すると共にこの係止具を夫々
    嵌合溝内の側面及び補助筒の下部の側面に係止
    して成る排水桝の高さアジヤスト用補助筒の接
    続構造。 (2) 係止具を、一端に尖状部を有し他端に係止突
    起を有するレ字状の係止金具とし、この係止金
    具を嵌合溝内に内装し、この係止金具の一端の
    尖状部を嵌合溝内の側面の断面鋸歯状の係止凹
    溝に係止し、係止金具の他端の係止突起を補助
    筒の下部の側面に係止して成る実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の排水桝の高さアジヤスト
    用補助筒の接続構造。 (3) 係止具を、略U字状の嵌合体と、嵌合体の両
    側に設けた係止ボールとにより形成し、嵌合溝
    内に内装した嵌合体内に補助筒の下部を嵌合
    し、係止ボールを嵌合溝内の側面及び補助筒の
    下部側面に係止して成る実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の排水桝の高さアジヤスト用補助
    筒の接続構造。 (4) 係止具を、略U字状の嵌合体と、嵌合体の両
    側上端に設けた嵌合体内側に突出する係止突起
    と、嵌合体の上端に設けた嵌合体外側に突出す
    る係止突起とにより形成し、嵌合溝内に内装し
    た嵌合体内に補助筒の下部を嵌合して内側に突
    出する係止突起を補助筒の下部側面に係止する
    と共に外側に突出する係止突起を嵌合溝内の側
    面に係止して成る実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の排水桝の高さアジヤスト用補助筒の接
    続構造。
JP13706184U 1984-09-10 1984-09-10 排水桝の高さアジヤスト用補助筒の接続構造 Granted JPS6066782U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13706184U JPS6066782U (ja) 1984-09-10 1984-09-10 排水桝の高さアジヤスト用補助筒の接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13706184U JPS6066782U (ja) 1984-09-10 1984-09-10 排水桝の高さアジヤスト用補助筒の接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066782U JPS6066782U (ja) 1985-05-11
JPS6323502Y2 true JPS6323502Y2 (ja) 1988-06-28

Family

ID=30307973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13706184U Granted JPS6066782U (ja) 1984-09-10 1984-09-10 排水桝の高さアジヤスト用補助筒の接続構造

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JP (1) JPS6066782U (ja)

Also Published As

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JPS6066782U (ja) 1985-05-11

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