JPS6215351Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215351Y2 JPS6215351Y2 JP1982158368U JP15836882U JPS6215351Y2 JP S6215351 Y2 JPS6215351 Y2 JP S6215351Y2 JP 1982158368 U JP1982158368 U JP 1982158368U JP 15836882 U JP15836882 U JP 15836882U JP S6215351 Y2 JPS6215351 Y2 JP S6215351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- cylinder
- collar
- hanging ring
- opening edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、排水桝と高さ調節用筒体との接続具
に関する。
に関する。
従来排水桝は、第4図に示すように、排水管A
を差込接続する合成樹脂製の桝本体1の埋設位置
が深い場合、桝本体1の上端開口縁に形成した嵌
合溝2に、高さ調節用の合成樹脂製の筒体3を嵌
合接続し、この筒体3の上端開口を覆う蓋体4が
地面Gとほぼ面一になるように埋設施工してい
る。
を差込接続する合成樹脂製の桝本体1の埋設位置
が深い場合、桝本体1の上端開口縁に形成した嵌
合溝2に、高さ調節用の合成樹脂製の筒体3を嵌
合接続し、この筒体3の上端開口を覆う蓋体4が
地面Gとほぼ面一になるように埋設施工してい
る。
ところで、桝本体1の埋設位置が相当深いよう
なときには、耐圧強度を高めるために合成樹脂製
の筒体3に代えて厚肉のコンクリート製の筒体を
使用する方が望ましいこともあるが、このような
場合に、従来の嵌合溝2による接続構造では、第
5図の如く厚肉の筒体3′を嵌合溝2に嵌合させ
ることができないため接続不能となる欠点があつ
た。
なときには、耐圧強度を高めるために合成樹脂製
の筒体3に代えて厚肉のコンクリート製の筒体を
使用する方が望ましいこともあるが、このような
場合に、従来の嵌合溝2による接続構造では、第
5図の如く厚肉の筒体3′を嵌合溝2に嵌合させ
ることができないため接続不能となる欠点があつ
た。
本考案の接続具は、上記欠点を解消すべくなさ
れたもので、高さ調節用の筒体を載置するための
鍔と、この鍔の内周から上方に突出させて連成し
た立上り環と、桝本体の上端開口縁に固定するた
めに下方に垂下した垂下り環からなるので、高さ
調節用の筒体が厚肉のものでも薄肉のものでも確
実に接続固定できるという効果を有するものであ
る。
れたもので、高さ調節用の筒体を載置するための
鍔と、この鍔の内周から上方に突出させて連成し
た立上り環と、桝本体の上端開口縁に固定するた
めに下方に垂下した垂下り環からなるので、高さ
調節用の筒体が厚肉のものでも薄肉のものでも確
実に接続固定できるという効果を有するものであ
る。
以下、実施例を挙げて本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の使用状態を示したもので、こ
の接続具は、第2図に示すように鍔5の内周から
上方に突出させて立上り環6を連成すると共に鍔
5の下面から下方に突出させて垂下り環9を連成
している。第1図に示すようにこの接続具10の
垂下り環9を従来の排水桝本体1の上端開口縁の
嵌合溝2に嵌着することにより、鍔5と立上り環
6とで構成される筒体接続部7を桝本体1の上端
開口縁上に付設してある。この場合、接続具10
の垂下環9の嵌着は、第1図の実施例のように桝
本体1の上端開口縁の嵌合溝2に対して行なうの
が最も望ましいが、例えば第3図イのように接続
具10の垂下り環9の径を少し拡張して桝本体1
の上端開口縁の外側に嵌着するようにしたり、逆
に第3図ロのように垂下り環9の径を少し縮少し
て上端開口縁の内側に嵌着するようにしてもよ
い。また、場合によつては、接続具10の垂下り
環9に、第2図に破線で示すような複数の割溝1
2を形成し、原料樹脂を節約するのも望ましい。
の接続具は、第2図に示すように鍔5の内周から
上方に突出させて立上り環6を連成すると共に鍔
5の下面から下方に突出させて垂下り環9を連成
している。第1図に示すようにこの接続具10の
垂下り環9を従来の排水桝本体1の上端開口縁の
嵌合溝2に嵌着することにより、鍔5と立上り環
6とで構成される筒体接続部7を桝本体1の上端
開口縁上に付設してある。この場合、接続具10
の垂下環9の嵌着は、第1図の実施例のように桝
本体1の上端開口縁の嵌合溝2に対して行なうの
が最も望ましいが、例えば第3図イのように接続
具10の垂下り環9の径を少し拡張して桝本体1
の上端開口縁の外側に嵌着するようにしたり、逆
に第3図ロのように垂下り環9の径を少し縮少し
て上端開口縁の内側に嵌着するようにしてもよ
い。また、場合によつては、接続具10の垂下り
環9に、第2図に破線で示すような複数の割溝1
2を形成し、原料樹脂を節約するのも望ましい。
尚、第1図の実施例では桝本体1を3つの排水
管接続用ソケツト11,11,11があるYT型
インバート桝に構成しているが、桝本体1の構成
については特に制限はなく、その他トラツプ桝や
起点桝など種々の排水桝に構成できることは云う
までもない。
管接続用ソケツト11,11,11があるYT型
インバート桝に構成しているが、桝本体1の構成
については特に制限はなく、その他トラツプ桝や
起点桝など種々の排水桝に構成できることは云う
までもない。
以上のような本考案接続具は、筒体3又は3′
を筒体接続部7の立上り環6に外嵌した状態で鍔
5上に載置する接続構造となしてあるため、薄肉
の筒体3であろうと厚肉の筒体3′であろうと肉
厚に関係なく接続することが可能であり、しかも
筒体3又は3′に突入した立上り環6が筒体3又
は3′の横方向の移動を阻止するため、筒体3又
は3′を同心的に移動不能に接続固定することが
できるのである。そして、垂下り環を設けている
ので組合わされる排水桝本体の上端開口部の種々
な構造に対する適応範囲が広いという利点もあ
る。
を筒体接続部7の立上り環6に外嵌した状態で鍔
5上に載置する接続構造となしてあるため、薄肉
の筒体3であろうと厚肉の筒体3′であろうと肉
厚に関係なく接続することが可能であり、しかも
筒体3又は3′に突入した立上り環6が筒体3又
は3′の横方向の移動を阻止するため、筒体3又
は3′を同心的に移動不能に接続固定することが
できるのである。そして、垂下り環を設けている
ので組合わされる排水桝本体の上端開口部の種々
な構造に対する適応範囲が広いという利点もあ
る。
また、コンクリート製の筒体と合成樹脂製の桝
本体との組合わせが可能となつたため、従来、桝
全体をコンクリートで造る場合に底部のインバー
ト溝を形成するのに手間がかかつたものが、この
作業の面倒な底部のみを合成樹脂製の桝本体で代
用することによつて均一かつ滑らかなインバート
溝を容易に形成できるという利点もある。
本体との組合わせが可能となつたため、従来、桝
全体をコンクリートで造る場合に底部のインバー
ト溝を形成するのに手間がかかつたものが、この
作業の面倒な底部のみを合成樹脂製の桝本体で代
用することによつて均一かつ滑らかなインバート
溝を容易に形成できるという利点もある。
このように、本考案接続具は優れた効果を奏
し、実用性のすこぶる大きいものである。
し、実用性のすこぶる大きいものである。
第1図は、本考案の使用状態を示す片側断面正
面図、第2図は本考案の他の実施例の断面図、第
3図イ及びロは夫々本考案の更に他の実施例の部
分断面図、第4図は従来排水桝の使用状態を示す
断面図、第5図は従来排水桝の部分断面図であ
る。 主要符号の説明、1……桝本体、2……嵌合
溝、3,3′……高さ調節用の筒体、5……鍔、
6……立下り環、7……筒体接続部、9……垂下
り環、10……接続具、12……割溝。
面図、第2図は本考案の他の実施例の断面図、第
3図イ及びロは夫々本考案の更に他の実施例の部
分断面図、第4図は従来排水桝の使用状態を示す
断面図、第5図は従来排水桝の部分断面図であ
る。 主要符号の説明、1……桝本体、2……嵌合
溝、3,3′……高さ調節用の筒体、5……鍔、
6……立下り環、7……筒体接続部、9……垂下
り環、10……接続具、12……割溝。
Claims (1)
- 高さ調節用の筒体を載置するための鍔と、この
鍔の内周から上方に突出させて連成した立上り環
と、桝本体の上端開口縁に固定するために下方に
垂下した垂下り環からなる排水桝と高さ調節用筒
体との接続具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15836882U JPS5965088U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 排水桝と高さ調節用筒体との接続具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15836882U JPS5965088U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 排水桝と高さ調節用筒体との接続具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5965088U JPS5965088U (ja) | 1984-04-28 |
JPS6215351Y2 true JPS6215351Y2 (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=30348899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15836882U Granted JPS5965088U (ja) | 1982-10-19 | 1982-10-19 | 排水桝と高さ調節用筒体との接続具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5965088U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6131097Y2 (ja) * | 1980-12-26 | 1986-09-10 |
-
1982
- 1982-10-19 JP JP15836882U patent/JPS5965088U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5965088U (ja) | 1984-04-28 |
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