JPS6243005Y2 - - Google Patents

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JPS6243005Y2
JPS6243005Y2 JP7774084U JP7774084U JPS6243005Y2 JP S6243005 Y2 JPS6243005 Y2 JP S6243005Y2 JP 7774084 U JP7774084 U JP 7774084U JP 7774084 U JP7774084 U JP 7774084U JP S6243005 Y2 JPS6243005 Y2 JP S6243005Y2
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JP
Japan
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drainage device
end opening
main
cylindrical body
vertical
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JP7774084U
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English (en)
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JPS60190861U (ja
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は二槽式の台所用の流し台や洗面台など
に取り付けられる排水器具の連結構造に関する。
[背景技術] 従来のこの種の排水器具の連結構造は、第4図
に示すように主槽体1に固定した主排水器具4の
側部と副槽体7に固定した副排水器具10の下端
部とをフレキシブルチユーブのような連結管36
により連結して、施工現場毎における主槽体1と
副槽体7との上下及び左右方向の間隔のばらつき
を吸収させ、施工性を向上させているが、フレキ
シブルチユーブは、破損しやすく寿命が短いだけ
でなく、施工場所により又長期間の使用により、
図中想像線で示すように中央部が下方に撓み、そ
の部分で水が溜つてしまい円滑な排水が困難にな
つてしまつていた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、施工現場毎におけ
る主槽体と副槽体との上下及び左右方向の間隔の
ばらつきを吸収でき、施工性に優れると共に長期
間の使用によつても変形することがなく円滑な排
水が可能な排水器具の連結構造を提供することに
ある。
[考案の開示] 本考案の排水器具の連結構造は、主槽体1の排
水口2に上端開口部3が固定される主排水器具4
の側部の連絡口5より外側方に連結用横筒状体6
を突出させ、副槽体7の排水口8に上端開口部9
が固定される副排水器具10の下端開口部11よ
り下方に連結用縦筒状体12を延出し、L型エル
ボ13の横部14の先端開口を主排水器具4の連
結用縦筒状体12の先端開口に左右方向で長さ調
整自在に連結すると共にL型エルボ13の縦部1
5の先端開口を副排水器具10の連結用縦筒状体
12の下端開口に上下方向で長さ調整自在に連結
して成るものであり、この構成により上記目的を
達成できたものである。即ち、硬質のL型エルボ
13を主排水器具4と副排水器具10とに長さ調
整自在に連結することにより、施工現場毎におけ
る主槽体1と副槽体7との上下及び左右方向の間
隔のばらつきを吸収できるようにしたものであ
る。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。4はABS樹脂のような硬質合成樹
脂製の主排水器具であり、上端開口部3には外フ
ランジ部16を形成しており、この外フランジ部
16をリング状パツキン17を介して二槽式の流
し台Aの主槽体1の排水口2縁に載置し、外フラ
ンジ部16の下方に形成したねじ溝18にロツク
ナツト19を螺着することにより、主排水器具4
を主槽体1に固定している。主排水器具4の側部
には連絡口5を穿孔しており、この連絡口5より
外側方に連結用横筒状体6を突出させている。こ
の連結用横筒状体6の外端部の外周には連結用の
雄ねじ部20を螺設している。又主排水器具4の
下端の細径の筒部21の外周には排水管(図示し
ない)を連結するための雄ねじ部22を設けてい
る。10はABS樹脂のような硬質合成樹脂製の
副排水器具であり、径及び長さは主排水器具4よ
りも小さくしており、主排水器具4と同様に、上
端開口部9には外フランジ部23を形成してお
り、この外フランジ部23をリング状パツキン2
4を介して二槽式の流し台Aの副槽体7の排水口
8縁に載置し、外フランジ部23の下方に形成し
たねじ溝25にロツクナツト26を螺着すること
により、副排水器具4を副槽体7に固定してい
る。副排水器具10の下端開口部11より下方に
連結用縦筒状体12を一体的に延出しており、側
方にはオーバーフロー口34を設けて副槽体7か
らオーバーフローした水を取り込むようにしてい
る。オーバーフロー口34の外周には雄ねじ部3
5を設けて排水管に一端開口を螺着できるように
している。主排水器具4内にはごみ収納篭(図示
しない)を配置し、主排水器具4の上端開口部3
及び副排水器具10の上端開口部9には流し台A
からの排水を止めるための蓋体(図示しない)と
を装着しておく。13はABS樹脂のような硬質
合成樹脂製のL型エルボであり、横部14の先端
部に、内周に雌ねじ部29を形成した筒状のキヤ
ツプ28を被嵌すると共にパツキン27を左右方
向で移動自在に被着して主排水器具4の連結用横
筒状体6に挿入し、連結用横筒状体6の先端開口
縁とパツキン27とを当接させた状態でキヤツプ
28の雌ねじ部29と横部14の雄ねじ部22と
を螺合させてL型エルボ13を主排水器具4に左
右方向で長さ調整自在に連結している。又L型エ
ルボ13の縦部15の先端部の外周には連結用の
雄ねじ部30を螺設しており、この先端開口を、
内周に雌ねじ部31を形成したキヤツプ32を被
嵌すると共にパツキン33を上下方向で移動自在
に被着した副排水器具10の連結用縦筒状体12
の下端部に被嵌しており、連結用縦筒状体12の
先端開口縁とパツキン33とを当接させた状態で
キヤツプ32の雌ねじ部31と縦部15の雄ねじ
部30とを螺合させてL型エルボ13を副排水器
具10に上下方向で長さ調整自在に連結してい
る。従つて施工現場において、キヤツプ28,3
2を緩めて螺合状態を解除し、パツキン27,3
3を移動させることにより左右及び上下方向での
長さ調整ができ、施工現場毎に主槽体1の排水口
2と副槽体7の排水口8との間隔や高さにばらつ
きがあつても、又主排水器具4の連絡口5の位置
とか副排水器具10の上下長さにばらつきがあつ
たとしてもこれらのばらつきを吸収できるもので
ある。なお、これら主及び副排水器具4,10、
L型エルボ13、キヤツプ28,32は射出成形
によつて形成されるものである。
[考案の効果] 本考案にあつては、硬質のL型エルボの横部の
先端開口を主排水器具の連結用横筒状体の先端開
口に左右方向で長さ調整自在に連結すると共にL
型エルボの縦部の先端開口を副排水器具の連結用
縦筒状体の下端開口に上下方向で長さ調整自在に
連結しているので、二槽式の台所用の流し台や洗
面台などに取り付ける際に、施工現場毎に主槽体
の排水口と副槽体の排水口との間隔や高さにばら
つきがあつても、又主排水器具の連絡口の位置と
か副排水器具の上下長さにばらつきがあつたとし
ても、これらのばらつきをL型エルボと主排水器
具及び副排水器具との連結を左右方向又上下方向
で長さ調整して吸収でき、極めて施工性に優れた
ものであり、しかもL型エルボは硬質であるため
長期間の使用によつても変形することがなく円滑
な排水が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同上の一部破断側面図、第3図は同上に
おけるL型エルボの連結を示す断面図、第4図は
従来例を示す側面図であつて、Aは流し台、1は
主槽体、2は排水口、3は上端開口部、4は主排
水器具、5は連絡口、6は連結用横筒状体、7は
副槽体、8は排水口、9は上端開口部、10は副
排水器具、11は下端開口部、12は連結用縦筒
状体、13はL型エルボ、14は横部、15は縦
部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主槽体の排水口に上端開口部が固定される主排
    水器具の側部の連絡口より外側方に連結用横筒状
    体を突出させ、副槽体の排水口に上端開口部が固
    定される副排水器具の下端開口部より下方に連結
    用縦筒状体を延出し、硬質のL型エルボの横部の
    先端開口を主排水器具の連結用横筒状体の先端開
    口に左右方向で長さ調整自在に連結すると共にL
    型エルボの縦部の先端開口を副排水器具の連結用
    縦筒状体の下端開口に上下方向で長さ調整自在に
    連結して成る排水器具の連結構造。
JP7774084U 1984-05-26 1984-05-26 排水器具の連結構造 Granted JPS60190861U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7774084U JPS60190861U (ja) 1984-05-26 1984-05-26 排水器具の連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7774084U JPS60190861U (ja) 1984-05-26 1984-05-26 排水器具の連結構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60190861U JPS60190861U (ja) 1985-12-18
JPS6243005Y2 true JPS6243005Y2 (ja) 1987-11-06

Family

ID=30621084

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JP7774084U Granted JPS60190861U (ja) 1984-05-26 1984-05-26 排水器具の連結構造

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Publication number Publication date
JPS60190861U (ja) 1985-12-18

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