JPS6135797B2 - - Google Patents

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JPS6135797B2
JPS6135797B2 JP50048734A JP4873475A JPS6135797B2 JP S6135797 B2 JPS6135797 B2 JP S6135797B2 JP 50048734 A JP50048734 A JP 50048734A JP 4873475 A JP4873475 A JP 4873475A JP S6135797 B2 JPS6135797 B2 JP S6135797B2
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JP
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rotor position
motor
current
position signal
transistor
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Deemen Beno
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Ebm Papst St Georgen GmbH and Co KG
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Papst Motoren GmbH and Co KG
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Publication date
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Publication of JPS50144022A publication Critical patent/JPS50144022A/ja
Publication of JPS6135797B2 publication Critical patent/JPS6135797B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/0833Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for electric motors with control arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • H02H7/0811Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors for dc motors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/06Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices
    • H02K29/08Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with position sensing devices using magnetic effect devices, e.g. Hall-plates, magneto-resistors
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P2209/00Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the waveform of the supplied voltage or current
    • H02P2209/07Trapezoidal waveform

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、永久磁石ロータを有するブラシレ
ス直流モータに関するものであり、ロータ位置信
号を発生する半導体制御装置たとえばホール発電
器を有し、ステータ巻線に流れる電流がこれら半
導体制御装置によつて増幅素子を介して制御され
るブラシレス直流モータに関する。
数多くのブラシレス直流モータが公知である。
たとえば西独公開公報第1954409号の第2図には
2つのホール発電器によつて制御されるブラシレ
ス直流モータが示されており、このモータにおい
ては整流抵抗31によつて、4つのモータ巻線の
うちのそれぞれの巻線中に約90度電気角の間電流
が流される。このようなモータはそのトルクが均
一ではあるが、多数の電子部品を用いるために高
価となる。特に小型モータの場合にはこれらの部
品はモータの外部に設けなければならないという
欠点がある。このようなモータはまた諸種の応用
に対しては高価となる。
上記よりも少ない構成部品を有しかつ複雑でな
いモータもたとえば米国特許第3753501号から公
知である。しかしながらこれらのモータは汎用性
がない。
従つて本発明の目的はこれら公知のブラシレス
直流モータを改良することにある。
本発明の1つの特長によれば上記目的を後述す
る型のブラシレス直流モータで達成することがで
きる。即ち、ロータ位置の一所定範囲におけるモ
ータ電流は、前記半導体制御装置の出力端にその
とき存在している特定の信号の組合せによつて制
御されて、好ましくは零に迄減少せしめられる。
本発明の他の特長は、外部の影響によつてモータ
が強制的に拘束された際に生ずる過熱を防止し、
したがつて拘束時保護特性を具備するブラシレス
直流モータに関する。この目的のため、上記半導
体制御装置に対する容量結合が、この容量結合部
品の適切な放電回路と共に用いられる。
この発明は、特開昭49−50411号および同49−
50412号公報に開示した自動起動しかつ運転中の
あらゆる角度位置において正転起動トルクを生ず
る単相ブラシレス直流モータに適するものである
がこのようなモータにのみ限定されるものではな
い。この発明はまた、一定の空隙と巻線電流を整
流するための半導体制御装置とを有し、この制御
装置はモータが常に正しい方向に回転するのを保
証する利点を有している単相または多相のブラシ
レス直流モータにも適している。
この発明は、2つ以上の巻線を有するブラシレ
ス直流モータにも用い得るものであり、このため
回転子が拘束されたときこのモータが過熱される
のを防止するための手段…この手段は本願特許請
求範囲(1)の特長とは別に広い用途を有するもので
ある…と特に関連して用いることができる。
この発明の理解を容易にするため、1つの例と
して第1図に、環状磁石で構成した2極外部ロー
タ11を有する外部ロータ型のモータを示した。
この環状磁石の半径方向の磁化曲線B1はほぼ第
3図に示す形状を有する。この形状の特長は、磁
極面においてはほぼ一定の磁束密度B1を有し、
磁極間隙14および15は比較的狭い(10−20゜
の電気角度)ことである。この磁化状態は図のよ
うに台形状である。
ロータ11は軟鉄よりなる周辺部分12を有し
ており、この周辺部分の下方は公知の手段により
モータの回転軸を接続する基体部となり得る。上
記周辺部分12の内部に実際の磁石13が配設さ
れるであるが、この磁石はすなわちゴム磁石の極
片たとえば磁石粒体と混合されたゴムまたはプラ
スチツクよりなる磁石片とすることができる。
第1図および第2図において、ほぼ一定の磁束
密度を有する領域はN極に対してはハツチング、
S極に対しては多数点の描写であらわされてい
る。
第1図はロータ11が、モータの駆動巻線を付
勢してないと仮定したときの2つの安定な静止位
置のうちの1つの位置にある場合を示している。
これらの静止位置は、空隙および第3図の磁化曲
線B1の形状によつて決定される。
モータ10のステータ18は、上部磁極19お
よび下部磁極20よりなり、これら磁極の間に2
つのスロツト23および24を包含する二重T型
鉄心よりなつている。このアーマチユアの間に
は、1つの単相巻線のうちの半分の巻線25およ
び26が直列に接続されて配置されており、この
単相巻線の中心タツプは正極27に接続されてお
り、その両他端はそれぞれ符号28または29に
よつて示されている。ロータ11の回転位置を検
出するための1つのホール発電器32はスロツト
24の開口または電気的に等価な点に配設されて
いる。なお、このホール発電器以外のロータ位置
信号発生器、例えば磁気抵抗素子、光電素子等を
使用することも可能であるが、ここでは代表例と
してホール発電器を採り上げて開示する。
磁極19上の空隙33および磁極20上の空隙
34は昭和48年5月25日出願の特開昭49−50411
号公報に開示されている特別な方法によつて形成
されている。
第2図に、上部空隙33の展開図が示されてお
り、この空隙は下部空隙34と半径方向に対称で
ある。第2図は、約180゜の電気角の磁極弧に亘
つて、上部にロータ11を下部にステータ18を
示している。空隙33はスロツト23から出発し
て点36に到る第1の角度範囲α(たとえば電気
角10゜ないし50゜)に亘つて単調に増加し、この
点36において空隙33は最大値d2に達する。こ
の点36から実際の空隙33が第2の角度範囲β
(たとえば電気角80゜ないし170゜)に亘つて単調
に減少し、さらにスロツト24の開口に到りここ
で空隙33は最小値d1に達する。この開口から次
の空隙34までは再び単調に増加して次の点36
に到る。
スロツト23および24の開口は、巻線25お
よび26を挿入するためおよびそれらの絶縁のた
めに所定の寸法を必要とするので、これらのスロ
ツト開口の領域より大きい磁気的に活性な空隙が
生ずることになり、この磁気的に活性な空隙は第
2図に示すようにスロツト23に対しては、38、
スロツト24に対しては39に示す形状を有する。
たとえばこの磁気的に活性な空隙は、スロツト開
口の前面の角度γ(たとえば電気角10゜ないし40
゜)に位置している2つの点42および43の所でほ
ぼd3の最小値を有する。それ故に、この2つの角
度αおよびβは加えられて角度δとなり、このδ
の角度内で前記磁気的に活性な空隙は回転方向に
増加する。この活性な空隙はリラクタンストルク
の形状を決定する。前記ホール発電器32がこの
角度δのほぼ中心に配設されるかまたはこの中心
に対して電気角n×180゜だけ偏位して配設され
ることが望ましい。ここでn=1,2…である。
第1図および第2図は、ロータ11が安定静止
位置にある場合を示している。この位置において
は、ロータの2つの磁極は小さな空隙領域に対面
しており、磁極間の間隙14および15の位置は
最大の空隙位置32にほぼ一致している。なんと
なれば、これらの位置においては全空隙の磁気抵
抗が最小であるからである。
上記安定静止位置から回転方向16の方向に角
度βだけロータ11を回転させる場合は、空隙の
磁気抵抗が増加し、換言すればリラクタンストル
クによつてロータ11が制動されるから、このロ
ータ11に対して対応する駆動力を与えなければ
ならない。運転の際には、この駆動力は巻線25
および26によつて供給される。
角度βだけ回転したのちは、ロータ11は、そ
の磁極間隙14および15が最小活性空隙42お
よび43の位置に位置する。空隙の全磁気抵抗は
この位置において最大であり、即ちこの位置にお
いて最大の磁気エネルギーがモータに貯えられ、
ロータ11はこの不安定な位置において正方向か
逆方向かに回転し再度上記2つの安定位置のうち
の1つの位置に到達しようとする。もしロータ1
1が、たとえば、矢印16の方向に更に回転せし
められるならば、電流を供給しなくとも、ロータ
は前記活性空隙のほぼ均一な増加を伴なつてほぼ
一定の振幅を有する駆動トルクを伝達する。
上述のように、磁極間隙14および15が減少
する活性空隙の領域上を通過する角度範囲β中に
はリラクタンス制動トルクが存在し、上記磁極空
隙14および15が増加する活性空隙の領域を通
過する角度範囲δ中にはリラクタンス駆動トルク
が存在する。
第5図は、符号40で示されているリラクタンス
トルクMrelをロータの1回転即ち電気角360゜に
亘つて示している。符号41は第1図および第2図
で示したロータの安定位置であり、符号41′は41
に対称なロータの安定位置である。これら2つの
位置の間にロータの不安定位置42およびこの位
置42と対称な不安定位置42′が存在する。こ
れらの位置41,41′,42および42′ではリ
ラクタンストルク40の値は零である。点41と
42との間および点41′と42′との間に、その
長さが本質的に角度βによつて決定されるリラク
タンス制動トルクの形状が43および43′によ
つて示されており、引き続く範囲44または4
4′のリラクタンス駆動トルクの期間は前記角度
δによつて決定される。第5図はまた、符号45
または45′によつて示す電磁駆動トルクMelの
形状を示しており、この電磁駆動トルクはリラク
タンス駆動トルク4または44′の期間中即ち理
論的整流時点180゜、360゜(電気角)のまわりの
範囲ではその値は零となる。
モータの巻線25および26の電流はホール発
電器32を経てロータ11の磁界によつて制御さ
れるから、ロータ磁石13の磁気特性として適切
に選ばれた磁化曲線の形状は第3図にB2によつ
て示された形状であり、この磁極間隔の形状は第
4図の下方部分に略図的に示されている。即ち磁
石13がホール発電器32を制御する部分は磁極
間隙14′および15′を含み、この部分は他方の
磁極間隙14および15より拡大している。それ
故に、回転中、磁束密度が零よりあまり高くない
比較的広いロータ部分が、回転方向16と反対方
向に磁気的中性点から少し偏位して配設されてい
る(偏位した方が有利である)ホール発電器32
に作用する(第2図はホール発電器が磁気的中性
点に、第4図は磁気的中性点から偏位して配置さ
れている場合を示す)。ホール発電器32を上記
中性点から偏位させるかわりに、磁極14′およ
び15′を磁極間隙14および15に対して非対
称に配列することができ、そしてホール発電器3
2を第1図および第2図に示すように中性点に配
設したまま、前記と同じ作用を持たせることがで
きる。この配列は同じホール発電器を正逆両方向
の回転に対して用いることができ、一方、ロータ
磁石はそのとき所望の回転方向に従つて相異なる
ように磁化されなければならない。
もしホール発電器32に作用する磁束密度がほ
ぼ零に等しいときは、このホール発電器の両方の
出力50および51は同じ電位を有する。そして
この発明によればこの信号の組合わせによつて得
られる情報は両巻線25および26の電流を減少
させるため即ち電流の間隙を発生するために用い
られる。
ホール発電器32は、その一方の制御端が抵抗
52を介して直流電源(たとえば24ボルト)の正
極に接続され、他方の制御端は抵抗49を介して
上記直流電源の負極53に接続されていて、ロー
タ11の磁極の位置の関数として巻線25および
26の電流を制御するために用いられる。ホール
発電器32の2つの出力50および51は2つの
P−N−Pトランジスタ54および55のベース
に結合されており、これらトランジスタのコレク
タは抵抗56および57を介して前記負極に接続
されている。一方上記トランジスタのエミツタは
点58および共通抵抗59を介して前記正極に接
続されている。このように、トランジスタ54お
よび55は差動増幅器60として作動する。エミ
ツタが負極に、コレクタが巻線26の端子29に
接続されているN−P−Nトランジスタ63のベ
ースは、トランジスタ54のコレクタに接続され
ている。同様に、エミツタが負極に、コレクタが
巻線端子28に接続されているN−P−Nトラン
ジスタ64のベースは、トランジスタ55のコレ
クタに接続されている。
上述の第1図の回路は次のように作動する。
ロータ11のS極がホール発電器32を通過す
る(第1図および第2図に示されている)ときト
ランジスタ55および64がオンとなり従つて巻
線25に電流が流れる。同時に、ロータ11のN
極がホール発電器32を通過するときトランジス
タ54および63がオンとなり従つて巻線26に
電流が流れる。かくして、これら2つの巻線25
および26は第5図に示す電磁駆動トルク45お
よび45′を発生し、この電磁駆動トルクは、(a)
ロータ磁石13の磁束密度B1(第3図)が広い
範囲に亘つてほぼ一定であること、(b)モータの電
流が同等な範囲に亘つてほぼ一定であること、の
結果として、比較的広い角度範囲に亘つてほぼ一
定である。前記2つの巻線25および26に誘起
される逆起電力もまたこの角度範囲内でほぼ一定
である。即ち印加電圧(正極27と負極53との
間の電圧)に対する逆起電力の比が高いのでモー
タの効率はこの角度範囲内で非常に良好である。
それ故に、高効率に着目する場合は、高磁束密度
を有する角度範囲内に、即ち高い逆起電力を有す
る角度範囲内において前記巻線に電圧を印加すれ
ばよい。このようにすれば更に、前記巻線に高い
逆起電力が存在している時点でこのモータ巻線に
流れてる電流をしや断すると、印加電圧と逆起電
力と差が小さいという主たる理由から、ほんの僅
かの電圧波高値しか発生せず、従つてモータ電流
は前記逆起電力が減少する角度範囲におけるモー
タ電流よりも小さいという利点が得られる。前記
逆起電力が減少するときしや断するとモータ電流
は増加しそれ故しや断することが一層困難になる
であろう。
このように、モータ巻線を流れる電流は前記逆
起電力がその減少過程にあるときは既にしや断さ
れていなければならない。その結果、効率の向上
および逆起電力波高値の低減ならびにラジオ障害
の減少を図ることが可能となる。加うるに、諸ト
ランジスタを最適条件で利用し、小型モータに容
易に適用し得る小形部品を用いることができる。
このことは、換気用軸流フアンに関しては、それ
が全長に非常に短小であつてモータ内部で利用出
来る空間を最適に用いる必要があるから、特に重
要である。このように、双方の巻線電流を、理論
的な整流時点前後の特定な角度範囲中にわたつて
少なくともほぼ零にすることが要望される。
第1図は上記のことを実行する2つの場合を略
図的に示している。前記ホール発電器32の両方
の出力がほぼ同一電位のときに両方の巻線25お
よび26の電流を抑制する目的のため、これら出
力はアンドゲート65の2つの入力に接続され
る。このアンドゲートはその2つの入力がほぼ同
一電位のときに出力信号を発生するように構成さ
れている。
このアンドゲート65は、図示のように、エミ
ツターコレクタ通路が点58と負極53との間に
接続されているP−N−Pトランジスタ66か、
エミツターコレクタ通路が点58と抵抗59との
間に接続されているトランジスタ67かのいずれ
かを制御する。第9図を参照して後述するが、前
記特定の信号の組合せがこのアンドゲートの入力
端に発生したとき、このアンドゲートがトランジ
スタ54および56の両方を直接ブロツクする第
3の手段がある。
技術上の要請として、第1図に示す回路を出来
るだけ安価に即ち最小の部品数で作る努力がなさ
れる。第6図は、この要求を満足する第1の変形
例である。第1図に示したのと同じ部品または同
じ作用をする部品は、同じ参照符号で示し再度説
明しないことにする。第1図に示すのと同じモー
タを用いる。
第6図に示す回路には3つの同様なトランジス
タ54,55および66を有する差動増幅器60
が用いられており、それらトランジスタのエミツ
ターコレクタ通路は相互に並列であるのでこれら
3つのトランジスタは前記差動増幅器の3つの分
岐路をあらわしている。第1図の場合と異なり、
トランジスタ66のベースは分圧器のタツプ70
に接続されており、この分圧器の一方の抵抗7i
はホール発電器32の正電流端子に、他方の抵抗
72は同じく負電流端子に接続されている。
比較的強い磁界がホール発電器32に作用した
ときの作用は、第1図を参照して詳細に述べた通
りである。即ち、S極がホール発電器32に面す
ると、このホール発電器の出力5iは一層負にな
り、トランジスタ55および64従つて巻線25
をオンする。一方、ホール発電器の出力50が一
層正となり、トランジスタ54および63をオフ
する。N極がホール発電器32に面すると、出力
51は一層正となり出力50は一層負となり巻線
26が接続される。双方の場合共、差動増幅器6
0の導通中のトランジスタ54または55のベー
スはトランジスタ66のベースよりも一層負であ
るのでトランジスタ66はオフのまま維持され
る。
かくして、この回路では、最も負のベース電位
を有する。望ましくは類似のトランジスタ54,
55または66を通つて最高の電流が常に流れ、
抵抗59に生ずる電圧降下は負帰還として作用す
る。もし、トランジスタ66のベースが、前記電
位(ホール発電器の出力の電位)が相等しいとき
即ち第3図に示す磁束密度B2がほぼ零のときの
ホール発電器の出力の電位よりも約0.15V負とな
るように、分圧器71,72を構成したとすれ
ば、トランジスタ66には、トランジスタ63お
よび64、したがつて巻線25および26を付勢
から解くためにトランジスタ54および55をオ
フするに足る電流が抵抗59を介して供給され
る。
第6図に示す回路の1つの利点は、点70の電
位が磁束密度B2に本質的に依存することなく、
ホール発電器32の温度に依存し、したがつてあ
る範囲内ではホール発電器の温度依存性を補償す
ることにある。更に、トランジスタ66の導通状
態からオフ状態へ、オフ状態から導通状態への移
行は連続的であり、このことは第3図の曲線B1
およびB2と共に、本質的にラジオ障害を生ずる
ことのない有利なスイツチング動作をもたらすも
のである。更に、差動増幅器の全出力はトランジ
スタ63および64のうちの導通中のトランジス
タに供給されるから、抵抗56および57を高い
抵抗値にすることができる。
第7図に示すように作用増幅器73および74
を用いたときも上記と同様な理論が成立する。第
6図に示したのと同じ部品または同じ作用の部品
は同じ参照符号を付して説明を省略する。作用増
幅器73の負入力端はホール発電器の出力50に
接続され、作用増幅器74の負入力端はホール発
電器の出力51に接続されている。作用増幅器の
2つの正入力端は点70に接続されている。
もし、曲線B2が零であるならば出力50およ
び51は同一電位を有し、点70はこの同一電位
よりも約0.15V負であるから双方の作用増幅器は
オフされ、巻線25および26のいずれにも電流
は流れない。
ホール発電器32に前記全磁界が作用すると、
作用増幅器73および74の負入力は点70より
も少なくとも0.15V負にになり、前記特定の作用
増幅器は導通する。かくして第6図の装置で得ら
れたのと同じ効果が得られる。
ある場合には、モータが拘束時保護特性
(Blooking−proof)でなければならないと云う要
求がある。即ちモータが拘束されたときモータの
電流は、過熱によつてこのモータが破壊されるの
を防止しかつ発生熱の過大なことから生ずる他の
損傷を防止する値に制限されなければならない。
この電流値は出来るだけ低くなければならない。
第8図は、ホール発電器に作用する低磁束密度
で電流を抑制するという、既に記載したことに加
えて拘束時保護特性を有する回路を示している。
第1図の回路と同じ部品または同様な作用をする
部品は同じ参照符号で示し再度の説明を省略す
る。
間違つた極性に接続するのを防止するために、
第8図の回路には保護ダイオード75が設けられ
ており、このダイオードの陰極は負線53に、陽
極は線76に接続されている。この線76には抵
抗49、トランジスタ63および64のエミツタ
およびトランジスタ66のコレクタが接続されて
いるから運転に際してはこの線76が線53の電
位よりも約0.8V正である電位を持つようにこの
ダイオード75(シリコンダイオード)を経て電
流がたえず流れる。抵抗56および57が対応す
るトランジスタ63または64のベースと前記負
線53との間に接続されていることから、上記電
位差はトランジスタ63および64を確実にオフ
するために用いられる。(ここで、抵抗56およ
び57は比較的高抵抗値たとえば12KΩとするこ
とができる)。トランジスタ63および64は、
モータ使用電圧に好適な耐圧のものである。
更に大きいモータ電流たとえば更に大きな負荷
に対しては、トランジスタ63および64を対応
するダーリントントランジスタ63′および6
4′に置きかえることができる。このときは、差
動増幅器60は非常に小さな電流を与えるために
設計されればよい。
第8図に示す装置において、トランジスタ54
および55のベースはホール発電器32の出力5
0および51に交流的に結合されているのみであ
る。即ち、充分大きい電解コンデンサ77または
78を介して結合されているので、これらのコン
デンサはホール発電器の出力電圧を区別しない。
たとえばこれらのコンデンサ77および78はそ
れぞれ10マイクロフアラツドの容量を有する。直
流電圧に関しては、差動増幅器のベースはゲルマ
ニウムダイオード81または82を経て実質的に
同一の電位に接続されている。ゲルマニウムダイ
オード81または82の陽極はそれぞれ対応する
トランジスタのベースに接続され、陰極は共通点
83に接続されている。この共通点83は低抵抗
84たとえば7オームの抵抗84を介してホール
発電器32の正電流入力端およびトランジスタ6
6のベースに接続されている。更に点83は抵抗
52を介して正極線27に接続されている。ここ
でトランジスタ66は差動増幅器60の第3の分
岐路として接続されている。
第8図の装置は次のように作動する。
モータ10の起動のとき即ち直流電圧を印加す
るとき、ロータ11(第1図)はその起動位置に
ある。即ち第1図、第2図および第4図によれ
ば、S極(第5図の点41)またはN極(第5図
の点41′)はホール発電器32に面している。
第1図に従つてS極がホール発電器に面している
とすれば、出力51は出力50より負であるから
抵抗59およびトランジスタ55のエミツターコ
レクタ通路を通つてコンデンサ78に充電電流が
流れ、トランジスタ55を導通させる。その結果
トランジスタ64は導通し、モータ巻線25に電
流が流れ、モータは起動する。次にN極がホール
発電器32に面すると、出力51は正になり出力
50は負になる。出力51が正になるとコンデン
サ78は前には導通していなかつたゲルマニウム
ダイオード82を介して放電する。このゲルマニ
ウムダイオードはホール発電器の比較的低出力に
よつてすらも確実に導通する(コンデンサ77お
よび78の放電回路として抵抗回路網または類似
のものを使用することが可能あるが、最良の結果
はゲルマニウムダイオードを使用したときに得ら
れることが判明した)。モータが起動したために
出力50が一層負になると、この比較的急速な電
位変化は、コンデンサ77を介してトランジスタ
54のベースに伝達され、このトランジスタ54
従つてトランジスタ63を導通させる。それ故に
モータ巻線26に電流が流れる。そこでモータの
回転につれて整流が連続的に行われる。いずれの
場合でも、コンデンサは差動増幅器の非導通側に
おいてゲルマニウムダイオード81または82を
通つて放電せしめられる(上記放電は零まで完全
に行われることなく、たとえば約0.7V×10μF
の信号の直流電圧分に相当する電荷が前記2つの
電解コンデンサ77および78に残留する)。
ホール発電器32の所で磁束密度B2が低い場
合は、ホール発電器の出力50および51はほぼ
同一の電位を有するから、トランジスタ54およ
び55のベースもまた低い電位差を有する。しか
しながら、抵抗84の電圧降下たとえば0.15Vの
ために、トランジスタ66のベースの電位は2つ
のトランジスタ54および55のベースよりも約
0.15V負である。そのために、ホール発電器の所
での低磁速密度においてトランジスタ66は差動
増幅器の全電流をうけ持ち、トランジスタ54お
よび55の付勢をとく。従つてモータには電流が
流れない。
もし運転中のモータが拘束されて停止すると、
トランジスタ54または55のうちそのときに導
通しているトランジスタを経て関連したコンデン
サ77または78はその導通しているトランジス
タがオフされる程度まで充電される。この充電
は、本実施による静電容量の場合には約1秒間継
続し、その間はたとえ拘束状態においてもモータ
がトルクを発生する。上記特定のコンデンサが充
電されると、双方のトランジスタ54および55
のベースの電位はダイオード81および82を通
る点83の電位によつて決定される。抵抗84の
電圧降下の結果、トランジスタ66のベースの電
位は負となり、即ちトランジスタ66は再び差動
増幅器60の電流をうけもつ。この場合トランジ
スタ66に連続的に電流が流れるから、トランジ
スタ66は熱せられ、そのエミツターベースのス
レツシヨールド電圧Vthは減少し、そのためにこ
の加熱によつて短かい加熱期間後はトランジスタ
66は差動増幅器60の全電流を確実に分担す
る。結果として、トランジスタ54,55,63
および64はその付勢を解かれ、そのためモータ
もまた付勢を解かれる。かくして、モータの運転
電流の小部分のみ、たとえば200mAのかわりに
わずか35mAのみが流れる。拘束を解除するとき
に、モータを手動によつて再起動しそれによつて
拘束を自動的に解消するかまたはモータのスイツ
チを数秒間オフし次に再びオンするとコンデンサ
77および78は放電されているからモータは再
び起動する。リード27および53間に短かい電
圧パルスを印加することによつてモータを再起動
することもできる。
第9図は、現在の改良状態によれば最適であり
かつまた拘束時保護特性でもあつて、所望の電流
間隙を生じかつその高感度のためモータ内に設け
られた場合でもモータの高運転温度を許容する好
ましい回路を示している。加うるに、この回路
は、差動増幅器を用いないため非常に簡単であ
り、従つて第3のトランジスタ66は省略され、
非常に少ない電子部品しか必要としない。前記各
図における部品と同じ部品または同じ作用の部品
については同一参照符号を付しその再度の説明を
省略する。
第9図に示す装置において、たとえば約10μF
の容量の電解コンデンサ77および78はトラン
ジスタ54および55をホール発電器32に交流
結合をするために用いられている。トランジスタ
54および55はホール発電器32に対して並列
分路をなしているので、ホール発電器32を通る
電流は、もしトランジスタ54または55のうち
の一方が導通すれば減少する。ホール発電器を流
れる電流が減少するときにはその出力が対応して
減少するので、負帰還によつてこれらトランジス
タの電流制限のために作用する。
トランジスタ54および55のエミツタは、抵
抗52を介して正極線27につながる点90に接
続されており、また導通性が比較的よいシリコン
ダイオード91の陽極にも直接接続されている。
このダイオードの陰極は点92を介してホール発
電器32の一方の入力に結合されている。ダイオ
ード91は、たとえばその導通状態で約0.78Vの
電圧降下を有する。たとえば3KΩの抵抗97を
介して、導通性が比較的悪いシリコンダイオード
93および94の陰極が点92に接続されてい
る。ダイオード93の陽極はトランジスタ54の
ベースに接続されており、ダイオード94の陽極
はトランジスタ55のベースに接続されている。
シリコンダイオード98はホール発電器32に並
列に設けることができるが、多くの場合省略して
も差支えない。
第10図ないし第14図を参照して第9図の装
置を説明する。第11図の定義により、トランジ
スタ54または55のベース−エミツタダイオー
ドを黒の三角形であらわし、ほかのダイオードを
白の三角形であらわすこととする。
第10図は、まず抵抗97を省略して、電気的
にほぼ等価なダイオード55および94の直列接
続を示している。これらのダイオードは共に、た
とえばシリコン材料で作られ、電流の流れる方向
は同じであつてダイオード91と並列接続されて
いる。
静止状態において、ダイオード91のほぼ
0.7Vの電圧降下は2つのダイオード55および
94に分圧されらるから、これらダイオードの
各々には約0.35Vの電圧が印加される。従つて非
常に小さな電流たとえば0.001mAの電流がこれら
のダイオードに流れる。負パルスたとえば−
0.2Vのパルスがコンデンサ78を介して、ダイ
オード55および94の接続点100に印加され
ると、ダイオード55は導通する即ちこの回路で
はダイオード55を導通させるのに点100にお
ける電位の変化を非常に小さくすればよい。ま
た、第9図の回路に適用すればトランジスタ54
または55を導通させるのに非常に小さな電位変
化を与えればよい。このように、ダイオード55
および94を含む分圧器はトランジスタ55のス
レツシヨールド電圧を減少し、回路を非常に高感
度にする。
第12図は第10図の1変形例を示しており、
より高いスレツシヨールド電圧たとえば0.9Vを
有するダイオード91が用いられている。このス
レツシヨールド電圧は、分圧器102−97によ
つて約0.7Vに減少せしめられる(抵抗102は
第9図において点線で示されている)。
第13図はホール発電器32の等価回路を含む
装置を示す。ダイオード98がホール発電器32
に並列に接続されているから、運転中約0.7Vの
電圧がホール発電器に印加され、磁束密度B2
零の時点で、この電圧は0.35Vの図示の2つの電
圧に分圧される。このため、モータの運転中はコ
ンデサ78の両端に約0.7Vの直流電圧が得ら
れ、この電圧は運転中ほぼ一定である。もしホー
ル発電器の出力51が負になると、トランジスタ
55を経てコンデンサ78に充電電流が流入す
る。即ち、トランジスタ55は導通する。出力5
1が正になると、ダイオード55はオフになり、
コンデンサ78からの放電電流はダイオード9
4、抵抗97およびホール発電器32を介して流
れる。このコンデンサは運転中このように前に充
電されたと同じ量だけ放電される。
抵抗97の抵抗値(たとえば3000オーム)はホ
ール発電器32の内部抵抗値(たとえば30オーム
であつて更に温度に大きく依存する)よりはるか
に高いから、放電時定数はほぼ一定でありかつ充
電時定数より大である。したがつて放電のために
対応する高電圧が得られる。
第14図は、第13図に従つてホール発電器3
2の両出力を完全にとり入れ、運転中代表的に生
ずる諸電圧を有し、ホール発電器の出力50およ
び51は相等しい電位を有し(即ちホール発電器
に作用する磁束密度はほぼ零)ている場合の装置
を示している。コンデンサ77および78はほぼ
同一電圧に充電されており双方のダイオード54
および55は導通していない。即ち磁束密度B2
は零の点においてモータ巻線25および26には
電流が流れらい。もしそこで出力51が正、出力
50が負になると、ダイオード55は確実にオフ
され、ダイオード54は導通する。このことは第
9図についていえば、トランジスタ54および6
3が導通し巻線26に電流が流れることを意味す
る。回路の対称性のために、出力51が負にな
り、出力50が正になる逆の場合に対しても同様
のことがあてはまる。
トランジスタ54によつてトランジスタ63に
導かれた電流またはトランジスタ55によつてト
ランジスタ64に導かれた電流は抵抗52を通つ
て流れ、そして、この電流はホール発電器32の
制御電流を減少させるので帰還作用を行なうこと
になる。
しかしながら、ダイオード98が存在すること
から、この制御電流の減少はダイオード98を通
つて更に多くの電流が流れないときにのみ生じる
(ダイオード98に電流が流れている限り、第1
3および14図に示すように、約0.7Vのほぼ一
定の電圧がホール発電器32に印加される)。ホ
ール発電器は低温度においてより高い抵抗値を有
するから、比較的大きな電流量がダイオード98
を流れる。トランジスタ63および64の出力
は、そのときの増幅度が低下しているためにより
大きなベース電流を必要とする。より高い温度で
はダイオード98を流れる電流は少なくなり、前
記帰還作用は大となる。
もしモータが拘束されると、たまたま負のホー
ル発電器の出力につながる特定のコンデンサ77
または78を充電される。そしてそのとき両トラ
ンジスタ54および55のベースは、ホール発電
器の磁束密度B2が零かまたはほぼ零に等しい時
と同じ電位をうけるから、約1秒後にはこれら2
つのトランジスタ54または55のいずれもが導
通しない。そして双方のモータ巻線25および2
6の電流は完全にしや断されるので、モータ拘束
の場合でもモータ過熱は完全に防止される。第8
図に関連して既述したと同じ方法、即ち線27お
よび53に対する電圧パルスの印加、短時間の電
源オフ、または手動起動等によつてモータの再起
動を行なうことができる。
抵抗97による放電過程の遅延は次の理由によ
り有利である。即ち、抵抗97は、コンデンサが
今放電されようとする特定のトランジスタ54ま
たは55の導通を遅延させ、またこの放電過程が
所定の段階に達したのちにそれぞれのトランジス
タが導通され得る。このような方法により、電流
の間隙が適正にされる。
第8図または第9図の回路はまた当然に、2つ
以上の巻線を有するモータにも用い得るたとえ
ば、星形接続された4つの巻線を有し、2つのホ
ール発電器によつて制御される公知(西独公開公
報第1954409)のモータ構造にも用い得る。
この発明はホール発電器によつて整流が制御さ
れるモータのみに限定されるものではなく、他の
半導体制御手段たとえば磁気ダイオード等によつ
て整流が制御されるモータにも同様に適用でき
る。このようなホール発電器以外の磁極位置検出
用半導体制御素子を使用した場合は、信号の強
度、極性等の態様において差異が存する。したが
つて、これら素子特有の信号の処理、判断等を行
い得る回路構成が必要となるが、本発明の範囲内
において、各素子の特性に応じた周知技術を援用
することにより、当業者が理解し得る所望回路が
容易に構成可能な筈である。
これら可能な形態は、極めて多種類に及ぶため
全てを詳述することは不可能である。しかし、上
述したホール発電器使用ブラシレスモータの多く
の実施例から十分類推できる範囲で、本願発明の
原理に基づきホール発電器以外の磁極位置検出用
半導体素子を使用した拘束時保護特性を有するブ
ラシレス直流モータを設計することは当業者にと
つて容易であろう。
本発明による諸回路はまた他のモータの設計に
適用できる。たとえば、本発明の出願人の特開昭
49−50411号公報に記載してあるロータ内部配置
のモータ(このステータおよびロータは本願第2
図に示したのとほぼ同じ間隙形状にすることがで
きる)に適用できる。本発明の回路はまた、たと
えば特開昭49−50412号公報に示されている偏平
モータにも適している。その理由は、電磁駆動ト
ルクの交流部分とほぼ逆相であるリラクタンスト
ルクを有するようなモータには、本願第1図によ
るモータに生ずると同じ諸問題が生ずるからであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、外部ロータ型、2つの駆動巻線を有
する単相型であり、単一ホール発電器によつて制
御される制御回路を有する本発明のブラシレス直
流モータの一実施例の概略図、第2図は、第1図
のモータの磁気回路の主要部の展開図、第3図
は、第2図のロータに沿う磁束密度を示すグラフ
第4図は、第2図のロータ内部の展開平面図であ
つて、特に磁極間隙の形状を示す図、第5図は、
第1図および第2図に示すモータの代表的トルク
曲線を示す図、第6図は、本発明による第1の回
路装置図、第7図は、本発明による第2の回路装
置図、第8図は、本発明による第3の回路装置
図、第9図は本発明による第4の回路装置図、第
10図ないし第14図は第9図の装置の動作を説
明するための回路図である。 10…モータ、11…永久磁石ロータ、13…
ロータ磁石、14,15…磁極間隙、14′,1
5′…磁極間隙、18…ステータ、25,26…
モータ巻線、32…ロータ位置信号発生要素(ホ
ール発電器)、40…リラクタンストルク、45
…電磁駆動トルク、50,51…半導体制御装置
(たとえばホール発電器)の出力、54,55,
66…P−N−Pトランジスタ、63,64…N
−P−Nトランジスタ、63′,64′…ダーリン
トントランジスタ、71,72…分圧器、73,
74…作用増幅器、77,78…コンデンサ、9
1,93,94…シリコンダイオード、d1,d3
最小空隙、d2…最大空隙、Mrd…リラクタンスト
ルク、Me…電磁駆動トルク。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの巻線を有するステータと、
    永久磁石ロータと、前記ロータが静止状態にある
    際に少なくとも1つのロータ位置信号を発生する
    ためのロータ位置信号発生要素と、前記ロータ位
    置信号発生要素の発生する少なくとも1個のロー
    タ位置信号に応じて前記ステータの巻線の電流を
    制御するための少なくとも1つのトランジスタ増
    幅器と、を有するブラシレス直流モータにおい
    て、 前記少なくとも1個のロータ位置信号を伝達す
    るために、前記ロータ位置信号発生要素32の2
    本の出力端子50,51と前記トランジスタ増幅
    器54,55,63,64の制御端子との間に結
    合コンデンサ77,78が接続されること、 前記結合コンデンサ77,78は、モータ運転
    時に前記ロータ位置信号発生要素32から前記ト
    ランジスタ増幅器へ伝達されるロータ位置信号の
    差を生じないように設定されること、 前記結合コンデンサ77,78は、前記ロータ
    位置信号発生要素32からの制御信号によつてエ
    ミツターベース間がオンオフされるトランジスタ
    増幅器のトランジスタ54,55がオン状態にあ
    る際に、該トランジスタのベース電流を流すよう
    に構成された充電回路を有すること、 前記結合コンデンサ77,78は、前記トラン
    ジスタ増幅器内のトランジスタ54,55がオフ
    状態にある際に、前記結合コンデンサ77,78
    の電荷を放電するために、該結合コンデンサの高
    電位端子から他端子へ電通させる向きに接続され
    たダイオード81,82:93,94を有し、そ
    れによつてモータが拘束された際に該結合コンデ
    ンサ77,78によつて前記信号伝達回路を遮断
    しかつ前記ステータ巻線25,27を実質的に無
    電流状態に維持すること、を特徴とするブラシレ
    ス直流モータ。 2 少なくとも1つの巻線を有するステータと、
    磁極上方における磁化の状態が回転方向16を基
    準にして台形状曲線B1,B2となる特性の永久磁
    石によつて形成された永久磁石ロータと、前記ロ
    ータが静止状態にある際に少なくとも1つのロー
    タ位置信号を発生するためのロータ位置信号発生
    要素と、前記ロータ位置信号発生要素の発生する
    少なくとも1個のロータ位置信号に応じて前記ス
    テータ巻線の電流を制御するための少なくとも1
    つのトランジスタ増幅器と、を有するブラシレス
    直流モータにおいて、 前記少なくとも1個のロータ位置信号を伝達す
    るために、前記ロータ位置信号発生要素32の2
    本の出力端子50,51と前記トランジスタ増幅
    器54,55,63,64の制御端子との間に結
    合コンデンサ77,78が接続されること、 前記結合コンデンサ77,78は、モータ運転
    時に前記ロータ位置信号発生要素32から前記ト
    ランジスタ増幅器へ伝達されるロータ位置信号の
    差を生じないように設定されること、 前記結合コンデンサ77,78は、前記ロータ
    位置信号発生要素32からの制御信号によつてエ
    ミツターベース間がオンオフされるトランジスタ
    増幅器のトランジスタ54,55がオン状態にあ
    る際に、該トランジスタのベース電流を流すよう
    に構成された充電回路を有すること、 前記結合コンデンサ77,78は、前記トラン
    ジスタ増幅器内のトランジスタ54,55がオフ
    状態にある際に、前記結合コンデンサ77,78
    の電荷を放電するために、該結合コンデンサの高
    電位端子から他端子へ通電させる向きに接続され
    たダイオード81,82;93,94を有し、そ
    れによつてモータが拘束された際に該結合コンデ
    ンサ77,78によつて前記信号伝達回路を遮断
    しかつ前記ステータ巻線25,27を実質的に無
    電流状態に維持すること、を特徴とするブラシレ
    ス直流モータ。
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