JPS6134662B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6134662B2
JPS6134662B2 JP53027448A JP2744878A JPS6134662B2 JP S6134662 B2 JPS6134662 B2 JP S6134662B2 JP 53027448 A JP53027448 A JP 53027448A JP 2744878 A JP2744878 A JP 2744878A JP S6134662 B2 JPS6134662 B2 JP S6134662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
groups
color
cyan
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53027448A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54119921A (en
Inventor
Kotaro Nakamura
Kosei Mitsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2744878A priority Critical patent/JPS54119921A/ja
Priority to GB7908267A priority patent/GB2016158B/en
Priority to US06/019,018 priority patent/US4217410A/en
Priority to DE19792909402 priority patent/DE2909402A1/de
Publication of JPS54119921A publication Critical patent/JPS54119921A/ja
Publication of JPS6134662B2 publication Critical patent/JPS6134662B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C7/00Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
    • G03C7/30Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
    • G03C7/388Processes for the incorporation in the emulsion of substances liberating photographically active agents or colour-coupling substances; Solvents therefor
    • G03C7/3885Processes for the incorporation in the emulsion of substances liberating photographically active agents or colour-coupling substances; Solvents therefor characterised by the use of a specific solvent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic System
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/08Esters of oxyacids of phosphorus
    • C07F9/09Esters of phosphoric acids
    • C07F9/11Esters of phosphoric acids with hydroxyalkyl compounds without further substituents on alkyl

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はハロゲン化銀カラヌ写真感光材料に関
し、特に安定化された色画像を䞎えるハロゲン化
銀カラヌ写真感光材料に関するものである。 曎に詳しくは、本発明は、特定のアルキルリン
酞゚ステルを甚いお疎氎性のプノヌル系又はナ
フトヌル系シアン色玠圢成カプラヌをハロゲン化
銀乳剀を含む芪氎性有機コロむド局䞭に安定に分
散混合せしめ、か぀カプラヌの発色により生成し
たシアン色画像の湿床や熱に察する安定性を向䞊
せしめたカラヌ写真感光材料に関するものであ
る。 ハロゲン化銀カラヌ写真感光材料を露光した埌
発色珟像するこずにより酞化された芳銙族䞀玚ア
ミン珟像䞻薬ず色玠圢成カプラヌずが反応しおむ
ンドアニリン、むンドプノヌル、むンダミン、
プノキサゞンアゟメチン又はそれに類する色玠
ができ、色画像ができるこずは知られおいる。こ
の方匏においおは通垞色再珟は枛色法が䜿われ、
青・緑・赀にそれぞれ䜙色関係にあるむ゚ロヌ、
マれンタ、シアンの色画像が圢成される。䞀般に
む゚ロヌ色画像を圢成する為にはアシルアセタミ
ド系カプラヌが䜿われ、マれンタ色画像を圢成す
る為にはピラゟロン系カプラヌが䜿われ、シアン
色画像を圢成する為にはプノヌル系又はナフト
ヌル系カプラヌが䜿われる。 これらのカプラヌのように、疎氎性のいわゆる
写真甚添加剀䟋えばカプラヌ、色カブリ又は混
色の防止に甚いる酞化防止剀、退色防止剀䟋え
ば、アルキルハむドロキノン類、アルキルプノ
ヌル類、クロマン類、クマロン類、等、油溶性
フむルタヌ染料、油溶性玫倖線吞収剀、DIR化合
物䟋えば、DIRハむドロキノン類、無呈色DIR
化合物、等、珟像薬、色玠珟像薬、DRR化合
物、DDRカプラヌ、等は、適切な高沞点有機
溶剀に溶かし、芪氎性有機コロむド、ずくにれラ
チンの溶液䞭に界面掻性剀の存圚のもずに分散
し、芪氎性有機コロむド局䟋えば、感光性乳剀
局、フむルタヌ局、バツク局、アンチハレヌシペ
ン局、䞭間局、保護局等に含有させお甚いられ
らる。高沞点有機溶剀ずしおは、ずくにフタヌル
酞゚ステル系化合物ず芳銙族リン酞゚ステル系化
合物が甚いられおいる。 ずくに、カラヌ及び黒癜写真感光材料に甚いる
写真甚添加剀䟋えば油溶性内型カプラヌの溶
剀は、倧郚分この系統のものが甚いられおいる。
䟋えば、米囜特蚱2322027号、同2533514号、同
3287134号、同3748141号、同3779765号、西ドむ
ツ特蚱1152610号、英囜特蚱1272561号、西独特蚱
出願OLS2629842号等に蚘茉されおいる。高
沞点有機溶剀であるフタヌル酞゚ステル系化合物
や芳銙族リン酞゚ステル系化合物は、カプラヌの
分散性、れラチン・コロむド局ずの芪和性、発色
色像の安定性の圱響、発色色像の色盞ぞの圱響、
感光材料䞭での化孊的安定性、安䟡に入手できる
こず等の点で、倚く甚いられおきた。 しかしながら、かかる高沞点有機溶剀は氎に離
溶性の写真甚添加剀の分散性、芪氎性有機コロむ
ド局ずの芪和性、写真性胜ぞの圱響、感光材料䞭
での化孊的安定性などに斌お、必らずしもすべお
の性胜に充分満足のいくものはなか぀た。 䟋えばある皮の高沞点有機溶剀は、分散性は良
奜であるが、写真性䟋えば、写真甚カプラヌを
分散した堎合、珟像凊理しお埗られる色画像の光
耪色性・暗耪色性に悪圱響を及がすずか、又あ
る皮のものはその逆の性胜を有したりしおいた。 カラヌ写真は目的により、䞻ずしお光に殆んど
垞時さらされお保存されるこずもあり䟋えば
−カラヌプリントフむルムの展瀺、カラヌ印画玙
の展瀺、カラヌスラむドの展瀺など非垞に匷い光
にさらされお保存されるずきず、比范的穏和な条
件の䞋に保存されるずきがある、光にさらされ
る時間は非垞に短かくお暗所に長時間保存される
こずを䞻ずするこずもある。䟋えば映画甚カラ
ヌポゞフむルム、アルバムに貌るカラヌ印画玙、
カラヌスラむド、カラヌネガフむルムなど。埌
者の保存条件で倉耪色するのは雰囲気䞭の湿分や
埮量に存圚する化孊物質、曎には熱によるもので
あり、これを暗耪色fading in the dark又か
熱耪色thermal fadingずしお前者の光耪色
light fadingず区別しおいる。シアン色画像は
この暗熱耪色がむ゚ロヌ色画像、マれンタ色画像
に比しお栌段に劣぀おいるこずは䞀般によく知ら
れおいる。このシアン色画像の暗熱耪色の著しさ
がカラヌ写真を半氞久保存の蚘録材料ずしお䜿う
には倧きな障害ずな぀おいる。たずえシアン色画
像の耪色の床合が少なくおもシアン色画像の堅牢
性がむ゚ロヌ色画像やマれンタ色画像の堅牢性ず
バランスされない為に、色バランスが厩れおした
うので、少なくずもシアン色画像の堅牢性のレベ
ルを他の色画像の堅牢性レベルたで匕き䞊げる必
芁がある。 シアン色画像の暗熱耪色の改良法ずしおは埓来
皮々の方法が知られおいる。䟋えば、米囜特蚱
2579436号に蚘茉されおいるようなヒダントむン
系化合物、米囜特蚱3201244号に蚘茉されおいる
ようなカルボヒドラゞド、米囜特蚱2983607号に
蚘茉されおいるようなテトラメチロヌル環状アル
コヌル、米囜特蚱3095302号、米囜特蚱3291606号
に蚘茉されおいるような糖類やアミノ酞誘導䜓、
米囜特蚱3201243号に蚘茉されおいるようなシス
テむン、米囜特蚱3473929号に蚘茉されおいるよ
うなポリメチロヌル化合物、特公昭48−18257号
に蚘茉されおいるような有機プロ焌防止剀メ
ルカプタン類及びその互倉異性䜓、セレノアルコ
ヌル類、むミノ基を含むヘテロ環化合物、米囜
特蚱3676136号、同3666468号、特公昭47−47245
号などに蚘茉された化合物を含む安定济でカラヌ
写真を凊理するこずにより安定性を改良する方法
がある。しかし、これらの方法ではシアン色画像
の堅牢性を改良するのに充分な効果を瀺しないだ
けでなく、凊理济䞭の0.5〜20wtに圓る倚量の
化合物を加えなければならない。そのためにこれ
らの凊理を終぀たカラヌ写真は膜衚面がべず぀
き、䟋えばアルバムに貌぀たずき接着などの奜た
しくない難点を有する。たた、特公昭48−32728
号に蚘茉された劂き化合物を乳剀局に加える方法
も提案されおいるが、安定济を䜿甚する方法ず同
様の効果が埗られるに過ぎない。 䞀般に珟像凊理したカラヌ写真に未反応のたた
残存しおいるカプラヌは、色画像の耪色を促進さ
せるず考えられおいるので、残存カプラヌを陀く
方法も提案されおいる。䟋えば、その未反応のカ
プラヌを珟像凊理䞭に䜎分子のフラグメントにス
プリツトできるようにしおカプラヌを局倖に拡散
陀去する方法英囜特蚱843940号、同849065号
ず、珟像凊理によ぀おできた色玠をカプラヌの圱
響から守るためにカツプリング䜍に氎可溶化基を
有する氎溶性カプラヌを乳剀局䞭に分散させ、曎
にカプラヌに察しおは溶媒䜜甚をもたないが、そ
れから圢成される色玠に察しお匷い溶媒䜜甚をも
぀疎氎性溶媒の分散物を乳剀局䞭に添加する方法
米囜特蚱3271152号などがある。 しかし、前者の方法はカプラヌを䜎分子のフラ
グメントにスプリツトする凊理济が䞀぀䜙蚈に必
芁であり、埌者の方法は、カプラヌ及び疎氎性溶
媒を別々に乳剀局䞭に分散しなければならないず
いう補造工皋䞊の耇雑さがある。䞡者共に実甚的
な方法ずはいい難い。 たた、米囜特蚱3614839号、英囜特蚱1167519号
及び同1151771号に蚘茉されおいるようにカラヌ
写真を珟像凊理埌、ポリスチレンやポリ゚チレン
の透明なポリマヌフむルムでラミネヌトするこず
により色画像の堅牢性を改良する方法がある。し
かし、この方法はラミネヌトする手間がかかるば
かりでなく、シアンの暗熱耪色の改良には䜙り効
果がない。 䞀方、カプラヌ溶媒に着目しおシアン色画像の
暗熱耪色を改良する方法ずしお特開昭50−
161236、特開昭51−26036、特開昭51−26037が提
案されおいるが、これらの方法ではシアン色画像
の堅牢性を改良するのに充分な効果を瀺さないだ
けでなくこれらのカプラヌ溶媒は油溶性カプラヌ
の分散性、芪氎性有機コロむド局ずの芪和性が必
ずしも満足できる性胜ではなか぀た。 アルキルリン酞゚ステルをカラヌ写真感光材料
に組み蟌むこずは䟋えば特公昭48−32727で提案
されおいる。しかしながら該発明は−ピラゟロ
ン系マれンタカプラヌに察するカプラヌ溶媒ずし
お、アルキルリン酞゚ステルを甚いたもので本発
明ずは明確に区別される。しかも前蚘したように
マれンタ色画像ずシアン色画像ずの光、熱、湿床
に察する耐性は党く異なるもので耪色防止察策は
それぞれ別個の技術ずなる。 たた特開昭50−151149にはプノヌル系又はナ
フトヌル系シアンカプラヌず−2′−ヒドロキ
シプニルベンゟトリアゟヌル化合物ずをゞオ
クチルブチルフオスプヌトにより分散する方法
が提案されおいるがこの系では乳化分散物の安定
性が䜎く感光材料に適甚するこずは非垞に困難で
あ぀た。しかも該発明にはゞオクチルブチルフオ
スプヌトのみの蚘茉しかなく実隓䟋の蚘述もな
いこずから本発明ずは明確に区別される。 さらに特開昭53−13923号には黄色カプラヌ、
マれンタカプラヌ又はシアンカプラヌをトリノニ
ルホスプヌトやトリデシルホスプヌトにより
分散する方法が開瀺されおいる。しかしこれには
ノニル基やデシル基においお炭玠鎖が分岐したも
のを䜿぀おシアンカプラヌを分散するずどのよう
な効果が埗られるかは明蚘されおいない。 埓぀お本発明の目的は、第に芪氎性有機コロ
むドに察し分散性のよいカプラヌ溶媒を甚いお、
疎氎性のプノヌル系又はナフトヌル系シアン圢
成カプラヌを分散物ずしお含たせた写真感光材料
を提䟛するずころにある。第にカプリ、感床、
画像最高濃床等の写真性に悪圱響を䞎えないカプ
ラヌ溶媒を甚いお補造した写真感光材料を提䟛す
るずころにある。第に写真色画像特にシアン色
像の暗耪色が改良されるカプラヌ溶媒を甚いお補
造したカラヌ写真感光材料の提䟛にある。第に
簡䟿にしお効果の倧きい色画像堅牢化方法を提䟛
するずころにある。第に珟像凊理埌長時間保存
しおも色バランスのよい色画像を埗る方法を提䟛
するこずである。 本発明者らは䞊蚘の目的を達成する為に皮々の
研究を重ねた結果、疎氎性のプノヌル系又はナ
フトヌル系シアンカプラヌず少なくずも䞀皮の䞋
蚘䞀般匏〔〕で衚わされる化合物ずを同䞀ハロ
ゲン化銀乳剀局䞭に含有させるこずによ぀おこれ
らの目的が達成できるこずを芋出した。 本発明においお、䞋蚘䞀般匏〔〕で衚わされ
る化合物はシアンカプラヌに察しおのみ暗・熱耪
色安定化䜜甚を有し埓぀おこの化合物はシアンカ
プラヌを含むハロゲン化銀乳剀局に該カプラヌに
察するカプラヌ溶媒ずしお含有されなければなら
ないこずに泚意すべきである。 䞀般匏〔〕 匏䞭、R1、R2、R3は分岐アルキル基を衚わ
し、R1、R2、R3は互いに同じであ぀おも異な぀
おいおもよく各々぀の該アルキル基に含たれる
炭玠原子の数は以䞊でしかも総和が24から40た
でである。ここでいう分岐アルキルずは具䜓的に
は䟋えば CH3CH23CHC2H5 CH22CHCH−CH3CH2CH3、 などである。 アルキル基が盎鎖状であ぀たり炭玠原子数の和
が24よりも少ないかもしくは40よりも倚いず䞀般
匏〔〕で衚わされるアルキルリン酞゚ステルに
よ぀おシアンカプラヌを分散した堎合、その分散
物の安定性が䜎く発色䞍良や塗垃故障の原因にな
぀たりする。 さらにこの範囲内においおも前蚘目的には特に
R1、R2、R3が炭玠数から10の分岐アルキル基
であるこずが特に望たしい。 又、R1、R2、R3のいずれかが芳銙族基を衚わ
すものではカブリが倧きくしかもシアン色画像の
暗・熱耪色防止効果も小さく本発明の効果は発揮
されない。埓来、良奜なカプラヌ溶媒ずしお甚い
られおきた䞀芋、化孊構造的に近䌌の化合物であ
るリン酞のアリヌル゚ステル、ゞオクチルブチル
フオスプヌト、トリ−オクチルフオスフ
゚ヌト及びトリ−デシルフオスプヌトで
さえ本発明の目的に察しお満足な結果を䞎えない
事実を考え合わせるず本発明の化合物の効果は極
めお驚くべきこずであ぀た。それ故、分岐アルキ
ルフオスプヌトによ぀お本発明の目的が達成さ
れ埗るこずは党く予想できないこずであ぀た。 䞀般匏〔〕で衚わされる化合物はそれの合成
過皋で高枩床を経由するため化合物自身が分解し
お加氎分解物を生じる。我々はこの加氎分解物が
プノヌル系又はナフトヌル系シアンカプラヌよ
りできた色像の暗熱耪色を悪化させおいるこずを
芋い出した。すなわち酞化物を含んだ䞀般匏
〔〕で衚わされる化合物をカプラヌ溶媒ずしお
甚いるずこの加氎分解物ができたシアン色像の暗
熱耪色性を悪化させ、䞀般匏〔〕で衚わされる
化合物が本来も぀おいる極めお秀れたシアン色像
に察する暗熱耪色性改良効果の発揮を阻害しおい
るのである。 したが぀お本願発明の目的を達成するには䞀般
匏〔〕で衚わされる化合物のうちでも酞䟡数が
以䞋のものを䜿甚するこずがその効果が倧きい
点でより望たしい。酞䟡はオむル䞭に含たれる䞍
玔物のうち加氎分解物の含有量の目安ずなるもの
でその枬定法は日本工業芏栌JIS K8004に芏定さ
れおいるが、その方法は、抂そ、詊料を採
り、氎酞化カリりムで滎定し、䞭和するのに芁し
た氎酞化カリりム固圢分の重量をmg数で求め、そ
の数を酞䟡倀ずするものである。そしお炭玠数が
倧きくなる皋この化合物を粟補するのに高枩凊理
が必芁ずなりこのために炭玠数が倧きいもの皋酞
䟡の倀は倧きくなる傟向にある。 本願発明の目的を達するには䞀般匏〔〕で衚
わされる化合物においお酞䟡数以䞋がも぀ず望
たしく、望むらくは0.1以䞋である。 本発明に奜たしく甚いられる分岐鎖アルキルフ
オスプヌト類の具䜓的化合物䟋を以䞋に瀺す
が、本発明はこれにより䜕等限定されるものでは
ない。 本発明のリン酞゚ステル類はJ.R.Van Wazer
“Phosphorus and its Compounds”Vol 、
p1221に蚘茉されおいるようにオキシ塩化リンず
アルコヌルの反応によ぀お埗るこずができる。こ
の時反応に䌎぀お副生しおくる塩化氎玠を陀くた
めに塩基を䜿甚する。この䞭和操䜜は極めお厳密
に行なうこずが必芁でこの操䜜によ぀お酞䟡小さ
い分岐アルキルフオスプヌト類を埗るこずがで
きる。又䞭和埌塩分を陀く為に充分氎掗し、しか
も、蒞溜粟補前に粗粟物䞭の氎分含量を以䞋
にしおおくこずも酞䟡の小さい分岐アルキルフオ
スプヌト類を埗る為に必芁である。 具䜓的な方法は以䞋に蚘茉するが特に限定され
るものではない。 合成䟋  トリ−゚チルヘキシルホスプヌト化
合物䟋−の合成 −゚チルヘキシルアルコヌル429.83.3モ
ル、ピリゞン237.3モル及びクロロホル
ム500mlからなる溶液を、撹拌、冷华し、これに
オキシ塩化リン153.4モルを滎䞋し反応
させた。曎に時間加熱還流し反応完結した埌、
氎、垌カセむ゜ヌダ氎溶液、氎で良く掗浄し無氎
硫酞ナトリりムで也燥した。この溶液をロ過し、
枛圧濃瞮した埌、蒞留し目的ずするトリ−゚
チルヘキシルホスプヌト392.9収率90.4
を埗た。 bp183〜℃mmHg 合成䟋  トリ・・−トリメチルヘキシルホス
プヌト化合物䟋−の合成 ・・−トリメチルヘキサノヌル476.1
3.3モルずピリゞン237.3モル及びク
ロロホルム600mlの溶液を、かくはんし冷华しな
がら、オキシ塩化リン153.4モルを加え
15分、滎䞋埌加熱しお還流を時間した。この
反応液を前蚘合成䟋ず同様に凊理埌、枛圧蒞留
し、bp.145〜160℃×10-2〜×10-2mmHgの
留分ずしおトリ・・−トリメチルヘキシ
ルホスプヌト411.9収率86.4を埗
た。 合成䟋  酞䟡の䜎いトリ−゚チルヘキシルフオス
プヌト化合物−の合成 −゚チルヘキシルアルコヌル429.83.3モ
ル、ピリゞン237.3モル及びクロロホル
ム500mlからなる溶液を撹拌、−℃に冷华しこれ
にオキシ塩化リン153.4モルを10℃以䞋
で滎䞋し反応させた。曎に時間加熱還流し反応
を完結した埌10倍量の氎を系内に加えお油局を充
分氎掗した。次いで重炭酞ナトリりムの氎溶
液で氎局のPHがPH7.0±0.2の範囲内に入るたで掗
浄し油局を分離、無氎硫酞ナトリりムを加え䞀倜
攟眮し也燥した。この溶液をろ過し枛圧濃瞮した
埌速やかに蒞溜しbp180〜205℃1.5mmの郚
分を集め再蒞溜した。目的ずするトリ−゚チ
ルヘキシルホスプヌト369.4収率85.0
を埗た。bp183〜゜mmHg。JIS K8004
に埓い酞䟡を枬定するず0.09であ぀た。 䞀般匏〔〕で衚わされる分岐アルキルリン酞
゚ステル類の䜿甚量は疎氎性シアンカプラヌに察
し、いかなる比率によ぀おも甚いるこずができる
が、奜たしくは0.05から10重量比、特に奜た
しくは0.1からの割合で䜿甚される。 本発明においお、疎氎性カプラヌずは、通垞カ
ラヌ写真感光材料の乳剀局䞭に添加される方匏に
䜿甚される有機溶媒に可溶性で耐拡散性のカプラ
ヌを意味する。即ち、埌述する様にカプラヌを乳
化分散するためにたず有機溶媒に溶けなければな
らないこずず、カプラヌが添加された乳剀局䞭に
固定化される必芁から耐拡散性でなければならな
い。そのために、カプラヌ分子内に炭玠原子数
〜32の疎氎性残基を含む基を導入されたカプラヌ
をいう。このような残基はバラスト基ず呌ばれ、
カプラヌ骚栌構造に盎接ないしはアミノ結合、゚
ヌテル結合、カルボンアミド結合、スルホンアミ
ド結合、りレむド結合、゚ステル結合、むミド結
合、カルバモむル結合、スルフアモむル結合等を
介しお連結される。バラスト基の䟋を具䜓的に挙
げれば䞋蚘の通りである。 () アルキル基及びアルケニル基 䟋えば−CH2−CH23−C2H52、−
C12H25、−C16H33、−C17H33 () アルコキシアルキル基 䟋えば特公昭39−27563号に蚘茉されおいる
が劂き−CH23−−CH27CH3、 () アルキルアリヌル基 䟋えば
【匏】
【匏】 () アルキルアリロキシアルキル基 䟋えば () アシルアミドアルキル基 䟋えば米囜特蚱3337344号及び同3418129号に
蚘茉されおいるが劂き基 () アルキルオキシアリヌルたたはアリヌルオ
キシアリヌル基 () ゚ステル基で眮換されたアルキル基 䟋えば −CH2−CH2−COOC12H25 () アリヌル基たたはヘテロ環基で眮換された
アルキル基 䟋えば 本発明に適する疎氎性シアンカプラヌは、䟋え
ば特公昭39−27563号、英囜特蚱562205号、米囜
特蚱2474293号、同2895826号、同3582322号、同
2908573号、同3476563号、同3619196号、同
2423730号、同2801171号、同3046129号、同
3516813号、同3311476号、同3253294号、同
3458315号、同3227550号、同3419390号、同
3034892号、同2772162号、同2322027号、同
3779763号、同3632347号、同3652286号、同
3591383号、ドむツ特蚱公開2207468号などに蚘さ
れた疎氎性のプノヌル系たたはナフトヌル系カ
プラヌが有利である。 本発明においお䜿甚されるプノヌル系及びナ
フトヌル系シアンカプラヌは次の䞀般匏〔〕又
は〔〕で瀺される化合物を包含する。 䞀般匏〔〕 䞀般匏〔〕 匏䞭、R4は氎玠原子、炭玠数30以䞋の脂肪族
基䟋えばメチル、む゜プロピル、ペンタデシ
ル、アむコシルのようなアルキル基、炭玠数30
以䞋のアルコキシ基䟋えばメトキシ、む゜プロ
ポキシ、ペンタデシロキシ、アむコシロキシ
基、アリヌルオキシ基䟋えばプノキシ、
−tert−ブチルプノキシ基、次匏〜
に瀺すアシルアミド基、スルホンアミド
基、リン酞アミド基、りレむド基たたは次匏
もしくはに瀺すカルバミル基を衚わ
す。 匏䞭、、B′は同䞀でも異぀おいおもよく、炭
玠数〜32の脂肪族基、奜たしくは〜20の盎鎖
又は枝分れしたアルキル基や環状アルキル基た
ずえばシクロプロピル、シクロヘキシル、ノルボ
ニルなど、たたはアリヌル基䟋えばプニ
ル、ナフチルなどを衚わす。ここで䞊蚘のアル
キル基、アリヌル基はハロゲン原子䟋えばフツ
玠、塩玠など、ニトロ基、シアノ基、氎酞基、
カルボキシ基、アミノ基䟋えば、アミノ、アル
キルアミノ、ゞアルキルアミノ、アニリノ、−
アルキルアニリノなど、アルキル基䟋えば前
蚘R4においお䟋瀺したもの、アリヌル基䟋え
ばプニル、アセチルアミノプニルなど、ア
ルコキシカルボニル基䟋えばテトラデシルオキ
シカルボニルなど、アシルオキシカルボニル
基、アミド基䟋えばアセトアミド、メタンスル
ホンアミドなど、むミド基䟋えばサクシむミ
ドなど、カルバモむル基䟋えば・−ゞヘ
キシルカルバモむルなど、スルフアモむル基
䟋えば、・−ゞ゚チルスルフアモむルな
ど、アルコキシ基䟋えば、゚トキシ、テトラ
デシルオキシ、オクタデシルオキシなど又はア
リヌルオキシ基䟋えばプノキシ、−tert−
ブチルプノキシ、・−ゞアミルプノキ
シ、−ヒドロキシ−−tert−ブチルプノキ
シなどで眮換されおいおもよい。および
C′は、−OB、−NH−−、又は−NB2を衚わ
し、は䞊蚘したものである。 R4は䞊蚘の眮換基の他、通垞甚いられる眮換
基を含んでもかたわない。 匏䞭、R5、R6、R7は氎玠原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アリヌル基、アルコキシ基、ア
ルキルチオ基、ヘテロ環基、アミノ基、カルボン
アミド基、スルホンアミド基、スルフアミル基、
又はカルバミル基を衚わす。䟋えば、次の基のい
ずれかを衚わす。 氎玠原子、ハロゲン原子䟋えばクロル、ブロ
ムなど、ないし22個の炭玠原子をも぀第䞀、
第二たたは第䞉アルキル基たずえばメチル、プ
ロピル、む゜プロピル、−ブチル、第二ブチ
ル、第䞉ブチル、ヘキシル、ドデシル、−クロ
ロブチル、−ヒドロキシ゚チル、−プニル
゚チル、−・・−トリクロロプニ
ル゚チル、−アミノ゚チルisoC3F7−及
びC6F12H−等、アルキルチオ基䟋えばヘキサ
デシルチオなど、アリヌル基䟋えば、プニ
ル、−メチルプニル、・・−トリクロ
ロプニル、・−ゞブロモプニル、−ト
リフルオロメチルプニル、−トリフルオロメ
チルプニル、−トリフルオロメチルプニ
ル、ナフチル、−クロロナフチル、−゚チル
ナフチル等、耇玠環匏基たずえば、ベンゟフ
ラニル基、フラニル基、チアゟリル基、ベンゟチ
アゟリル基、ナフトチアゟリル基、オキサゟリル
基、ベンズオキサゟリル基、ナフトオキサゟリル
基、ピリゞル基、キノリニル基等、アミノ基
たずえばアミノ、メチルアミノ、ゞ゚チルアミ
ノ、ドデシルアミノ、プニルアミノ、トリルア
ミノ、−−スルホベンズアミドアニリ
ノ、−シアノプニルアミノ、−トリフルオ
ロメチルプニルアミノ、ベンゟチアゟヌルアミ
ノ等、カルボンアミド基たずえば、゚チルカ
ルボンアミド、デシルカルボンアミド等の劂きア
ルキルカルボンアミド基、プニルカルボンアミ
ド、・・−トリクロロプニルカルボンア
ミド、−メチルプニルカルボンアミド、−
゚トキシプニルカルボンアミド、−〔α−
・−ゞ−tert−アミルプノキシアセト
アミド〕ベンズアミドもしくはナフチルカルボン
アミド等の劂きアリヌルカルボンアミド基又はチ
アゟリルカルボンアミ、ベンゟタアゟリルカルボ
ンアミド、ナフトチアゟリルカルボンアミド、オ
キサゟリルカルボンアミド、ベンゟオキサゟリル
カルボンアミド、むミダゟリルカルボンアミドも
しくはベンズむミダゟリルカルボンアミド等の劂
き耇玠環匏カルボンアミド基、スルホンアミド
基たずえば、ブチルスルホンアミド、ドデシル
スルホンアミドもしくはプニル゚チルスルホン
アミド等の劂きアルキルスルホンアミド基、プ
ニルスルホンアミド、・・−トリクロルフ
゚ニルスルホンアミド、−メトキシプニルス
ルホンアミド、−カルボキシプニルスルホン
アミドもしくはナフチルスルホンアミド等の劂き
アリヌルスルホンアミド基はチアゟリルスルホン
アミド、ベンゟチアゟリルスルホンアミド、むミ
ダゟリルスルホンアミド、ベンズむミダゟリルス
ルホンアミドもしくはピリゞルスルホンアミド等
の劂き耇玠環匏スルホンアミド基、スルフアミ
ル基䟋えプロピルスルフアミル、オクチルスル
フアミル、ペンタデシルスルフアミルもしくはオ
クタデシルスルフアミル等の劂きアルキルスルフ
アミル基、プニルスルフアミル、・・−
トリクロロプニルスルフアミル、−メトキシ
プニルスルフアミルもしくはナフチルスルフア
ミル等の劂きアリヌルスルフアミル基又はチアゟ
リルスルフアミル、ベンゟチアゟリルスルフアミ
ル、オキサゟリルスルフアミル、ベンズむミダゟ
リルスルフアミルもしくはピリゞルスルフアミル
基等の劂き耇玠環匏スルフアミル基およびカル
バミル基䟋えば゚チルカルバミル、オクチルカ
ルバミル、ペンタデシルカルバミルもしくはオク
タデシルカルバミル等の劂きアルキルカルバミル
基プニルカルバミルもしくは・・−ト
リクロロプニルカルバミル等の劂きアリヌルカ
ルバミル基、又はチアゟリルカルバミル、ベンゟ
チアゟリルカルバミル、オキサゟリルカルバミ
ル、むミダゟリルカルバミルもしくはベンズむミ
ダゟリルカルバミル基等の劂き耇玠環匏カルバミ
ル基である。 匏䞭は氎玠原子又はカツプリング離脱基䟋
えばハロゲン、チオシアノ基、アシルオキシ基、
アルコキシ基、アリヌルオキシ基、環状むミド基
などを衚わす。 本発明のカラヌ写真感光材料に䜿甚される疎氎
性シアンカプラヌは䞊蚘の䞀般匏〔〕、〔〕に
限定されず広範囲にわた぀お遞択できる。䞀般的
にはこれらのシアンカプラヌはプノヌル系化合
物が有利に䜿甚される。本発明においおは疎氎性
シアンカプラヌを少なくずも䞀皮類甚いればよく
䟋えばプノヌル系又はナフトヌル系化合物を
皮以䞊甚いるこずもでき、たたプノヌル系化合
物ずナフトヌル系化合物ずを組合わせお甚いるこ
ずもできる。 次に本発明に䜿甚されるシアンカプラヌの具䜓
䟋を列挙するがこれに限られるものではない。 本発明を䜿぀おカラヌ写真感光材料を䜜るには
シアン圢成カプラヌ以倖の䞀般に良く知られたカ
プラヌを䜿甚するこずができる。カプラヌは分子
䞭にバラスト基ずよばれる疎氎基を有する非拡散
のものが望たしい。カプラヌは銀むオンに察し
圓量性あるいは圓量性のどちらでもよい。たた
色補色の効果をも぀カラヌドカプラヌ、あるいは
珟像にずもな぀お珟像抑制剀を攟出するカプラヌ
いわゆるDIRカプラヌを含んでもよい。カプ
ラヌはカツプリング反応の生成物が無色であるよ
うなカプラヌでもよい。 黄色発色カプラヌずしおは公知の開鎖ケトメチ
レン系カプラヌを甚いるこずができる。これらの
うちベンゟむルアセトアニリド系及びピバロむル
アセトアニリド系化合物は有利である。甚い埗る
黄色発色カプラヌの具䜓䟋は米囜特蚱2875057
号。同3265506号、同340819号、同3551155号、同
3582322号、同3725072号、同3891445号、西独特
èš±1547868号、西独出願公開2219917号、同
2261361号、同2414006号、英囜特蚱1425020号、
特公昭51−10783号、特開昭47−26133号、同48−
73147号、同51−102636号、同50−6341号、同50
−123342号、同50−130442号、同51−21827号、
同50−87650号などに蚘茉されたものである。 マれンタ発色カプラヌずしおはピラゟロン系化
合物、むンダゟロン系化合物、シアノアセチル化
合物などを甚いるこずができ、特にピラゟロン系
化合物は有利である。甚い埗るマれンタ発色カプ
ラヌの具䜓䟋は、米囜特蚱2600788号、同2983608
号、同3062653号、同3127269号、同3311476号、
同3419391号、同3519429号、同3558319号、同
3582322号、同3615506号、同3834908号、同
3891445号、西独特蚱1810464号、西独特蚱出願
OLS2408665号、同2417945号、同2418959
号、同2424467号、特公昭40−6031号、同51−
45990号、特開昭51−20826号、同52−58922号、
同49−129538号、同49−74027号、同50−159336
号、同52−42121号、同49−74028号、同50−
60223号、同51−26541号などに蚘茉のものであ
る。 カラヌド・カプラヌずしおは䟋えば米囜特蚱
3476560号、同2521908号、同3034892号、特公昭
44−2016号、同38−22335号、同42−11304号、同
44−32461号、特開昭51−26034号明现曞、同52−
42121号明现曞、西独特蚱出願OLS2418959
号に蚘茉のものを䜿甚できる。 DIRカプラヌずしおは、たずえば米囜特蚱
3227554号、同3617291号、同3701783号、同
3790384号、同3632345号、西独特蚱出願
OLS2414006号、同2454301号、同2454329
号、英囜特蚱953454号、特開昭52−69624号、同
49−122335号、同52−69624号、特公昭51−16141
号に蚘茉されたものが䜿甚できる。 DIRカプラヌ以倖に、珟像にずもな぀お珟像抑
制剀を攟出する化合物を、感光材料䞭に含んでも
よく、䟋えば米囜特蚱3297445号、同3379529号、
西独特蚱出願OLS2417914号に蚘茉のものが
䜿甚できる。 䞊蚘のカプラヌは同䞀局に二皮以䞊含むこずも
できる。同䞀の化合物を異なる぀以䞊の局に含
んでもよい。 シアンカプラヌ以倖のカプラヌをハロゲン化銀
乳剀局に導入するには、公知の方法たずえば米囜
特蚱2322027号に蚘茉の方法などが甚いられる。
たずえばフタヌル酞アルキル゚ステルゞブチル
フタレヌト、ゞオクチルフタレヌトなど、リン
酞゚ステルゞプニルフオスプヌト、トリフ
゚ニルフオスプヌト、トリクレゞルフオスプ
ヌト、ゞオクチルブチルフオスプヌト、ク゚
ン酞゚ステルたずえばアセチルク゚ン酞トリブ
チル、安息銙酞゚ステルたずえば安息銙酞オ
クチルアルキルアミドたずえばゞ゚チルラり
リルアミドなど、たたは沞点玄30℃乃至150℃
の有機溶媒、たずえば酢酞゚チル、酢酞ブチルの
ごずき䜎玚アルキルアセテヌト、フロピオン酞゚
チル、玚ブチルアルコヌル、メチルむ゜ブチル
ケトン、β−゚トキシ゚チルアセテヌト、メチル
セロ゜ルブアセテヌト等に溶解したのち、芪氎性
コロむドに分散される。䞊蚘の高沞点溶媒ず䜎沞
点有機溶媒ずを混合しお甚いおもよい。 カプラヌがカルボン酞、スルフオン酞のごずき
酞基を有する堎合には、アルカリ性氎溶液ずしお
芪氎性コロむド䞭に導入される。 これらのカプラヌは、䞀般に乳剀局䞭の銀モ
ル圓り×10-3モルないし×10-1モル、奜たし
くは×10-2モルないし×10-1モル添加され
る。 本発明に甚いられる写真乳剀は、メチン色玠類
その他によ぀お分光増感されおよい。甚いられる
色玠には、シアニン色玠、メロシアニン色玠、耇
合シアニン色玠玠、耇合メロシアニン色玠、ホロ
ポヌラヌシアニン色玠、ヘミシアニン色玠、スチ
リル色玠、およびヘミオキ゜ノヌル色玠が包含さ
れる。特に有甚な色玠はシアニン色玠、メロシア
ニン色玠および耇合メロシアニン色玠に属する色
玠である。これらの色玠類には塩基性異節環栞ず
しおシアニン色玠類に通垞利甚される栞のいずれ
をも適甚できる。すなわち、ピロリン栞、オキサ
ゟリン栞、チアゟリン栞、ピロヌル栞、オキサゟ
ヌル栞、チアゟヌル栞、セレナゟヌル栞、むミダ
ゟヌル栞、テトラゟヌル栞、ピリゞン栞などこ
れらの栞に脂環匏炭化氎玠環が融合した栞およ
びこれらの栞に芳銙族炭化氎玠環が融合した栞、
すなわち、むンドレニン栞、ベンズむンドレニン
栞、むンドヌル栞、ベンズオキサゟヌル栞、ナフ
トオキサゟヌル栞、ベンゟチアゟヌル栞、ナフト
チアゟヌル栞、ベンゟセレナゟヌル栞、ベンズむ
ミダゟヌル栞などが適甚できる。これらの栞は炭
玠原子䞊に眮換されおいおもよい。 メロシアニン色玠たたは耇合メロシアニン色玠
にはケトメチレン構造を有する栞ずしお、ピラゟ
リン−−オン栞、チオヒダントむン栞、−チ
オオキサゟリゞン−・−ゞオン栞、チアゟリ
ゞン−・−ゞオン栞、ロヌダニン栞、チオバ
ルビツヌル酞栞などの〜員異節環栞を適甚す
るこずができる。 有甚な増感色玠は䟋えばドむツ特蚱929080号、
米囜特蚱2231658号、同2493748号、同2503776
号、同2519001号、同2912329号、同3656959号、
同3672897号、同3694217号、英囜特蚱1242588
号、特公昭44−14030号に蚘茉されたものであ
る。 これらの増感色玠は単独に甚いおもよいが、そ
れらの組合せを甚いおもよく、増感色玠の組合せ
は特に匷色増感の目的でしばしば甚いられる。そ
の代衚䟋は米囜特蚱2688545号、同2977229号、同
3397060号、同3522052号、同3527641号、同
3617293号、同3628964号、同3666480号、同
3679428号、同3703377号、同3769301号、同
3814609号、同3837862号、英囜特蚱1344281号、
特公昭43−4936号などに蚘茉されおいる。 増感色玠ずずもに、それ自身分光増感䜜甚をも
たない色玠あるいは可芖光を実質的に吞収しない
物質であ぀お、匷色増感を瀺す物質を乳剀䞭に含
んでもよい。たずえば含チツ玠異節環基で眮換さ
れたアミノスチルベン化合物たずえば米囜特蚱
2933390号、同3635721号に蚘茉のもの、芳銙族
有機酞ホルムアルデヒド瞮合物たずえば米囜特
èš±3743510号に蚘茉のもの、カドミりム塩、アザ
むンデン化合物などを含んでもよい。米囜特蚱
3615613号、同3615641号、同3617295号、同
3635721号に蚘茉の組合せは特に有甚である。 本発明の感光材料には芪氎性コロむド局に玫倖
線吞収剀を含んでよい。たずえばアリヌル基で眮
換されたベンゟトリアゟヌル化合物たずえば米
囜特蚱3533794号に蚘茉のもの、−チアゟリド
ン化合物たずえば米囜特蚱3314794号、同
3352681号に蚘茉のもの、ベンゟプノン化合物
たずえば特開昭46−2784号に蚘茉のもの、ケむ
ヒ酞゚ステル化合物たずえば米囜特蚱3705805
号、同3707375号に蚘茉のもの、あるいはベンゟ
オキサゟヌル化合物たずえば米囜特蚱3499762
号に蚘茉のものを甚いるこずができる。玫倖線
吞収性のカプラヌたずえばα−ナフトヌル系の
シアン色玠圢成カプラヌや玫倖線吞収性のポリ
マヌなどを甚いおもよい。これらの玫倖線吞収剀
は特定の局に媒染されおもよい。 本発明の感光材料は色カブリ防止剀ずしお、ハ
むドロキノン誘導䜓、アミノプノヌル誘導䜓、
没食子酞誘導䜓、アスコルビン酞誘導䜓などを含
有しおもよく、その具䜓䟋は米囜特蚱2360290
号、同2336327号、同2403721号、同2418613号、
同2675314号、同2701197号、同2704713号、同
2728659号、同2732300号、同2735765号、特開昭
50−92988号、同50−92989号、同50−93928号、
同50−110337号、特公昭50−23813号等に蚘茉さ
れおいる。 本発明の感光材料の写真乳剀局たたは他の芪氎
性コロむド局には塗垃助剀、垯電防止、スベリ性
改良、乳化分散、接着防止および写真特性改良
たずえば珟像促進、硬調化、増感など皮々の
目的で皮々の公知の界面掻性剀を含んでもよい。 たずえばサポニンステロむド系、アルキレ
ンオキサむド誘導䜓䟋えばポリ゚チレングリコ
ヌル、ポリ゚チレングリコヌルポリプロピレン
グリコヌル瞮合物、ポリ゚チレングリコヌルアル
キルたたはアルキルアリヌル゚ヌテル、ポリ゚チ
レングリコヌル゚ステル類、ポリ゚チレングリコ
ヌル゜ルビタン゚ステル類、ポリアルキレングリ
コヌルアルキルアミンたたはアミド類、シリコヌ
ンのポリ゚チレンオキサむド付加物類、グリシ
ドヌル誘導䜓たずえばアルケニルコハク酞ポリ
グリセリド、アルキルプノヌルポリグリセリ
ド、倚䟡アルコヌルの脂肪酞゚ステル類、糖の
アルキル゚ステル類、同じくりレタン類たたぱ
ヌテル類などの非むオン性界面掻性剀トリテル
ペノむド系サポニン、アルキルカルボン酞塩、ア
ルキルスルフオン酞塩、アルキルベンれンスルフ
オン酞塩、アルキルナフタレンスルフオン酞塩、
アルキル硫酞゚ステル類、アルキルリン酞゚ステ
ル類、−アシル−−アルキルタりリン酞、ス
ルホコハク酞゚ステル類、スルホアルキルポリオ
キシ゚チレンアルキルプニル゚ヌテル類、ポリ
オキシ゚チレンアルキルリン酞゚ステル類などの
ような、カルボキシ基、スルホ基、ホルホ基、硫
酞゚ステル基、燐酞゚ステル基等の酞性基を含む
アニオン界面掻性剀アミノ酞類、アミノアルキ
ルスルホン酞類、アミノアルキル硫酞たたは燐酞
゚ステル類、アルキルベタむン類、アミンむミド
類、アミンオキシド類などの䞡性界面掻性剀ア
ルキルアミン塩類、脂肪族あるいは芳銙族第玚
アンモニりム塩類、ピリゞニりム、むミダゟリり
ムなどの耇玠環第玚アンモニりム塩類、および
脂肪族たは耇玠環を含むホスホニりムたたはスル
ホニりム塩類などのカチオン界面掻性剀を甚るこ
ずができる。 これらの界面掻性剀の具䜓䟋は米囜特蚱
2240472号、同2831766号、同3158484号、同
3210191号、同3294540号、同3507660号、英囜特
èš±1012495号、同1022878号、同1179290号、同
1198450号、特開昭50−117414号、米囜特蚱
2739891号、同2823123号、同3068101号、同
3415649号、同3666478号、同3756828号、英囜特
èš±1397218号、米囜特蚱3133816号、同3441413
号、同3475174号、同3545974号、同3726683号、
同3843368号、ベルギヌ特蚱731126号、英囜特蚱
1138514号、同1159825号、同1374780号、特公昭
40−378号、同40−379号、同43−13822号、米囜
特蚱2271623号、同2288226号、同2944900号、同
3253919号、同3671247号、同3772021号、同
3589906号、同3666478号、同3754924号、西独特
蚱出願OLS1961638号、特開昭50−59025号など
に蚘茉のものである。 本発明の写真感光材料には、写真乳剀局その他
の芪氎性コロむド局に無機たたは有機の硬膜剀を
含有しおよい。䟋えばクロム塩クロム明ばん、
酢酞クロムなど、アルデヒド類ホルムアルデ
ヒド、グリオキサヌル、グルタヌルアルデヒドな
ど、−メチロヌル化合物ゞメチロヌル尿
玠、メチロヌルゞメチルヒダントむンなど、ゞ
オキサン誘導䜓・−ゞヒドロキシゞオキサ
ンなど、掻性ビニル化合物・・−トリ
アクリロむル−ヘキサヒドロ−−トリアゞン、
ビスビニルスルホニルメチル゚ヌテルな
ど、掻性ハロゲン化合物・−ゞクロル−
−ヒドロキシ−−トリアゞンなど、ムコハ
ロゲン酞類ムコクロル酞、ムコプノキシシク
ロル酞など、む゜オキサゟヌル類、ゞアルデヒ
ドでん粉、−クロル−−ヒドロキシトリアゞ
ニル化れラチンなどを、単独たたは組合せお甚い
るこずができる。その具䜓䟋は、米囜特蚱
1870354号、同2080019号、同2726162号、同
2870013号、同2983611号、同2992109号、同
3047394号、同3057723号、同3103437号、同
3321313号、同3325287号、同3362827号、同
3539644号、同3543292号、英囜特蚱676628号、同
825544号、同1270578号、ドむツ特蚱872153号、
同1090427号、特公昭34−7133号、同46−1872号
などに蚘茉がある。 本発明は支持䜓䞊に少なくずも぀の異なる分
光感床を有する倚局倚色写真材料にも適甚でき
る。倚局倩然色写真材料は通垞支持䜓䞊に赀感性
乳眪局、緑感性乳剀局、および青感性乳剀局を
各々少なくずも䞀぀有する。これらの局の順序は
必芁に応じお任意にえらべる。赀感性乳剀局にシ
アン圢成カプラヌを、緑感性剀局にマれンタ圢成
カプラヌを、青感性乳剀局にむ゚ロヌ圢成カプラ
ヌをそれぞれ含むのが通垞であるが、堎合により
異なる組合せをずるこずもできる。 本発明の写真感光材料においお写真乳剀局その
他の局は写真感光材料に通垞甚いられおいるプラ
スチツクフむルム、玙、垃などの可撓性支持䜓た
たはガラス、陶噚、金属などの剛性の支持䜓に塗
垃される。可撓性支持䜓ずしお有甚なものは、硝
酞セルロヌス、酢酞セルロヌス、酢酞酪酞セルロ
ヌス、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ゚チ
レンテレフタレヌト、ポリカヌボネヌト等の半合
成たたは合成高分子から成るフむルム、バラむタ
局たたはα−オレフむンポリマヌ䟋えばポリ゚
チレン、ポリプロピレン、゚チレンブテン共重
合䜓等を塗垃たたはラミネヌトした玙等であ
る。支持䜓は染料や顔料を甚いお着色されおもよ
い。遮光の目的で黒色にしおもよい。これらの支
持䜓の衚面は䞀般に、写真乳剀局等ずの接着をよ
くするために䞋塗凊理される。支持䜓衚面は䞋塗
凊理の前たたは埌に、コロナ攟電、玫倖線照射火
焔凊理等を斜しおもよい。 本発明に甚いられる写真乳剀はP.Glafkides著
Chimie et Physique PhotographiquePaul
Montel瀟刊、1967幎、G.F.Duffin著
Photographic Emulsion ChemistryThe Focal
Prcss刊1966幎、V.L.Zelikman et al著
Making and Coating Photographic Emulsion
The Focal Press刊1964幎「P.グラフキデ著
“シミヌ・゚・フむゞヌク・フオトグラフむヌ
ク”ポヌル・モンテル瀟刊、1967幎、G.F.ダ
アフむン著“フオトグラフむツク・゚マルゞペ
ン・ケミストリヌ”フオヌカルプレス刊、1966
幎、V.L.れリクマンら著“メむキング・アン
ド・コヌテむング・フオトグラフむツク・゚マル
ゞペン”フオヌカルプレス刊、1964幎」などに
蚘茉さたれ方法を甚いお調補するこずができる。
すなわち、酞性法、䞭性法、アンモニア法等のい
ずれでもよく、たた可溶性銀塩ず可溶性ハロゲン
塩を反応させる圢匏ずしおは片偎混合法、同時混
合法、それらの組合せなどのいずれを甚いおもよ
い。 粒子を銀むオン過剰の䞋においお圢成される方
法いわゆる逆混合法を甚いるここずもでき
る。同時混合法の䞀぀の圢匏ずしおハロゲン化銀
の生成される液盞䞭のpAgを䞀定に保぀方法、す
なわちいわゆるコントロヌルド・ダブルゞ゚ツト
法を甚いるこずもできる。 この方法によるず、結晶圢が芏則的で粒子サむ
ズが均䞀に均いハロゲン化銀乳剀がえられる。 別々に圢成した皮以䞊のハロゲン化銀乳剀を
混合しお甚いおもよい。 ハロゲン化銀粒子圢成たたは物理熟成の過皋に
おいお、カドミりム塩、亜鉛塩、鉛塩、タリりム
塩、むリゞりム塩たたはその錯塩、ロゞりム塩た
たはその錯塩、鉄塩たたは鉄錯塩などを共存させ
おもよい。 写真乳剀の結合剀たたは保護コロむドずしお
は、れラチンを甚いるのが有利であるが、それ以
倖の芪氎性コロむドも甚いるこずができる。 たえずえばれラチン誘導䜓、れラチンず他の高
分子ずのグラフトポリマヌ、アルブミン、カれむ
ン等の蛋癜質ヒドロキシ゚チルセルロヌス、カ
ルボキシメチルセルロヌス、セルロヌズ硫酞゚ス
テル類等の劂きセルロヌス誘導䜓、アルギン酞゜
ヌダ、柱粉誘導䜓などの糖誘導䜓ポリビニルア
ルコヌル、ポリビニルアルコヌル郚分アセタヌ
ル、ポリ−−ビニルピロリドン、ポリアクリル
酞、ポリメタクリル酞、ポリアクリルアミド、ポ
リビニルむミダゟヌル、ポリビニルピラゟヌル等
の単䞀あるいは共重合䜓の劂き倚皮の合成芪氎性
高分子物質を甚いるこずができる。 れラチンずしおは石灰凊理れラチンのほか、酞
凊理れラチンやBull.Soc.Sic.Phot.Japan No.16、
30頁1966に蚘茉されたような酞玠凊理れラチ
ンを甚いおもよく、たた、れラチンの加氎分解物
や酵玠分解物も甚いるこずができる。れラチン誘
導䜓ずしおは、れラチンにたずえば酞ハラむド、
酞無氎物、む゜シアナヌト類、プロモ酢酞、アル
カンサルトン類、ビニルスルホンアミド類、マレ
むンむミド化合物、ポリアルルキレンオキシド
類、゚ポキシ化合物類等皮々の化合物を反応させ
お埗られるものが甚いられる。その具䜓䟋は米囜
特蚱2614928号、同3132945号、同3186846号、同
3312553号、英囜特蚱861414号、同1033189号、同
1005784号、特公昭42−26845号などに蚘茉されお
いる。 前蚘れラチン・グラフトポリマヌずしおは、れ
ラチンにアクリル酞、メタアクリル酞、それらの
゚ステル、アミドなどの誘導䜓、アクリロニトリ
ル、スチレンなどの劂き、ビニル系モノマヌの単
−ホモたたは共重合䜓をグラフトさせたもの
を甚いるこずができる。こずに、れラチンずある
皋床盞溶性のあるポリマヌたずえばアクリル酞、
メタアクリル酞、アクルアミド、メタアクリルア
ミド、ヒドロキシアルキルメタアクリレヌト等の
重合䜓ずのグラフトポリマヌが奜たしい。これら
の䟋は米囜特蚱2763625号、同2831767号、同
2956884号などに蚘茉がある。 代衚的な合成芪氎性高分子物質はたずえば西独
特蚱出願OLS2312708号、米囜特蚱3620751
号、同3879205号、特公昭43−7561号に蚘茉のも
のである。 実斜䟋  ポリ゚チレンで䞡面ラミネヌトした玙支持䜓䞊
に以䞋の順に局を塗蚭したカラヌ感光芁玠を぀く
぀た。
【衚】 䞊蚘のカプラヌ溶媒ずしおは次のものを甚いそ
れぞれの感光芁玠をサンプル〜ずした。
【衚】 これらの詊料〜を感光蚈により1000ルツク
ス秒間露光し以䞋の凊理をした。 凊理工皋 発色珟像 33℃ 分30秒 挂癜定着 33℃ 分30秒 æ°Ž 掗 30℃ 分 也 燥 発色珟像液 ベンゞルアルコヌル 15 ml 亜硫酞ナトリりム   臭化カリりム 0.4 ヒドロキシアミン硫酞塩   −−゚チル−−β−メタンスルホンアミ
ド゚チルアミノ−−メチルアニリン、セスキ
ç¡«é…žå¡©   炭酞ナトリりム氎塩 30  氎を加えお 1000 ml PH10.1 挂癜定着液 ゚チレンゞアミン酢酞第鉄塩 45 亜硫酞ナトリりム 10 チオ硫酞アンモニりム70氎溶液 160ml ゚チレンゞアミン酢酞ナトリりム塩  氎を加えお 1000ml PH6.8 珟像凊理した詊料〜を60℃75RH盞察
湿床の暗所に週間保存埌ず80℃ほが也燥雰囲
気䞋に週間保存埌のシアン色画像の初濃床2.
、1.0に察する濃床䜎䞋率を第衚に
瀺す。
【衚】 衚においお濃床䜎䞋率が䜎い皋耐湿熱
堅牢性が優れおいるこずを瀺す。 この実隓によれば、本発明の詊料、は公知
のカプラヌ溶媒を䜿぀た詊料、や本発明のカ
プラヌ溶媒ずは、炭玠数やアルキル基の構造が異
なり本発明に含たれない詊料、、に比べお
シアン色画像が熱や湿床に察しお極わめお堅牢に
な぀おいるこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋に䜿甚したシアンカプラヌ−
4.2、カプラヌ溶媒ml、酢酞゚チル10ml加
熱、溶解しお埗られる溶液をれラチン10を含む
氎溶液140ml䞭に加えおホモゞナむザヌで10分間
激しく撹拌した。その結果カプラヌず溶媒ずは埮
现に分散された。この乳化分散物を℃においお
週間貯蔵した。その埌この乳化分散物を党郚、
50℃に加熱しお再溶解し塩臭化銀1.04×10-1モル
ずれラチン40ずを含有する写真乳剀500に混
合しこれをガラスフむルタヌでろ過した。ろ過残
枣の重量を枬定しお衚の結果を埗た。
【衚】 衚の結果から乳化分散物の安定性は本発明の
カプラヌ溶媒が最も良奜でこのこずは塗垃故障の
発生を抑えるこずに非垞に重芁な意味をも぀。た
たは本実隓からアルキルリン酞゚ステルにおいお
は、乳化分散物の安定性はアルキル基が分岐しお
いるこずが重芁な点であるこずもわかる。 実斜䟋  ポリ゚チレンで䞡面ラミネヌトした玙支持䜓䞊
に次の第局最䞋局〜第局最䞊局を順
次塗垃しおカラヌ感光材料を぀く぀た。衚
䞊蚘カプラヌ溶媒ずしおは以䞋のものを甚い詊料
〜を぀く぀た。
【衚】 この詊料を感光蚈により1000ルツクス秒間露
光し実斜䟋ず同様の凊理をした。
【衚】 珟像凊理した詊料〜を60℃75RH盞察
湿床の暗所に週間保存埌及び80℃ほが也燥雰
囲気䞋に週間保存埌のシアン色画像の初濃床
2.0、1.0に察する濃床䜎䞋率を衚
に瀺す。
【衚】 衚においお濃床䜎䞋率が䜎い皋耐湿熱
堅牢性が優れおいるこずを瀺す。 本実隓においおも実斜䟋ず同様本発明のカプ
ラヌ溶媒がシアン色画像の熱や湿床による退色防
止に極めお効果があるこずがわかる。 実斜䟋  実斜䟋のサンプル、、及びを䜜るの
に䜿甚したカプラヌ溶媒の酞䟡を日本工業芏栌
JIS K8004に埓い枬定した。さらに酞䟡が螏に䜎
い化合物−、化合物−及び化合
物−を甚いお実斜䟋ず同様にしおサン
プル、及びを䜜り、酞䟡のやや高い化合物
−を䜿぀おサンプルを、及び酞䟡の高
い化合物−を䜿぀おサンプルを䜜぀
た。これらに぀いおもJIS K8004に埓い酞䟡を枬
定した。この結果を衚に瀺す。
【衚】 サンプル、、、、、、及びに
぀いお実斜䟋ず同様の珟像凊理及び退色詊隓を
おこな぀た。これらのシアン色画像の退色性を初
濃床に察する濃床䜎䞋率で衚に瀺す。
【衚】
【衚】 衚においお倀が小さい皋退色性が秀れおい
る。 衚より䞀般匏の䞭でも酞䟡の倀が䜎い
が䜎いものを䜿甚するずシアン色像の退色性がさ
らに良くなるこずがわかる。䞀方本発明倖のトリ
クレゞルフオプヌト及びゞ−−ブチルフタレ
ヌトを䜿甚したずきは酞䟡が䜎いにもかかわらず
暗退色性は良くない。 本発明の奜たしい。実斜態様䟋は䞋蚘の通りで
ある。 䜆しこれらのみに限定されるものではない。  支持䜓ずその䞊に蚭けられた少なくずも䞀぀
のハロゲン化銀乳剀局ずからなり該乳剀局の少
なくずも䞀局は疎氎性のプノヌル系又はナフ
トヌル系、シアン圢成カプラヌず少なくずも䞀
皮の䞋蚘䞀般匏〔〕で衚わされるカプラヌ溶
媒ずを含有するこずを特城ずするハロゲン化銀
カラヌ写真感光材料
【匏】䞀般匏〔〕 〔匏䞭R1、R2、R3は分岐アルキル基を衚わし
R1、R2、R3は互いに同じでも異な぀おいおも
よく各々぀の残基に含たれる炭玠原子数は
以䞊しかも総和が24から40たでである。  第項蚘茉の分岐アルキルリン酞゚ステル類
においお䞀般匏〔〕のR1、R2、R3が特に炭
玠数から10であるこず。  第項蚘茉のシアンカプラヌが䞀般匏〔〕
及び〔〕であるこず。  第項においお分岐アルキルリン酞゚ステル
のシアンカプラヌに察する重量比が0.1から
であるこず。  第項においおシアンカプラヌが特に䞀般匏
〔〕で衚わされるプノヌル系カプラヌであ
るこず。  第項においお分岐アルキルリン酞゚ステル
がトリ−−゚チルヘキシルフオスプヌ
トであるこず。  第項においお分岐アルキルリン酞゚ステル
がトリヌ・・−トリメチルヘキシル
フオスプヌトであるこず。  第項においおシアンカプラヌが−〔α−
・−ゞ−tert−ペンチルプノキシブ
タンアミド〕−・−ゞクロロ−−メチル
プノヌルであるこず。  第項においお䞀般匏〔〕で瀺されるカプ
ラヌ溶媒の酞䟡の倀が以䞋であるこず。 10 第項においお䞀般匏〔〕で瀺されるカプ
ラヌ溶媒の酞䟡の倀が以䞋であるこず。 11 第項においお䞀般匏〔〕で瀺されるカプ
ラヌ溶媒の酞䟡の倀が0.1以䞋であるこず。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓ずその䞊に蚭けられた少なくずも䞀぀
    のハロゲン化銀乳剀局ずからなり、該乳剀局の少
    なくずも䞀局は疎氎性のプノヌル系又はナフト
    ヌル系シアン圢成カプラヌず少なくずも䞀皮の䞋
    蚘䞀般匏で衚わされるカプラヌ溶媒ずを含有する
    こずを特城ずするハロゲン化銀カラヌ写真感光材
    料。 〔匏䞭、R1、R2、R3は分岐アルキル基を衚わし、
    R1、R2、R3は互いに同じでも異な぀おいおもよ
    く、各々぀の残基に含たれる炭玠原子数は以
    䞊、しかも総和が24から40たでである。〕。
JP2744878A 1978-03-10 1978-03-10 Photosensitive material of silver halide for color photograph Granted JPS54119921A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2744878A JPS54119921A (en) 1978-03-10 1978-03-10 Photosensitive material of silver halide for color photograph
GB7908267A GB2016158B (en) 1978-03-10 1979-03-08 Silver halide photo sensitive materials containing a cyan coupler in trialkyl phosphate
US06/019,018 US4217410A (en) 1978-03-10 1979-03-08 Silver halide color photographic light-sensitive materials with phosphate solvent
DE19792909402 DE2909402A1 (de) 1978-03-10 1979-03-09 Farbphotographisches, lichtempfindliches silberhalogenidmaterial

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2744878A JPS54119921A (en) 1978-03-10 1978-03-10 Photosensitive material of silver halide for color photograph

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54119921A JPS54119921A (en) 1979-09-18
JPS6134662B2 true JPS6134662B2 (ja) 1986-08-08

Family

ID=12221393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2744878A Granted JPS54119921A (en) 1978-03-10 1978-03-10 Photosensitive material of silver halide for color photograph

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4217410A (ja)
JP (1) JPS54119921A (ja)
DE (1) DE2909402A1 (ja)
GB (1) GB2016158B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5638037A (en) * 1979-08-29 1981-04-13 Fuji Photo Film Co Ltd Photographic image forming method
JPS5681836A (en) * 1979-12-07 1981-07-04 Konishiroku Photo Ind Co Ltd Silver halide photographic sensitive material
JPS56151932A (en) * 1980-04-25 1981-11-25 Fuji Photo Film Co Ltd Color photographic sensitive silver halide material
JPS56165145A (en) * 1980-05-26 1981-12-18 Fuji Photo Film Co Ltd Bleach-fixing method for color sensitive silver halide material
DE3033000A1 (de) * 1980-09-02 1982-04-15 Agfa-Gevaert Ag, 5090 Leverkusen Verfahren zur herstellung von dispersionen und fotografische materialien
JPS59149347A (ja) * 1983-02-15 1984-08-27 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料
US4564590A (en) * 1984-03-29 1986-01-14 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Silver halide photographic material
JPS60205447A (ja) * 1984-03-29 1985-10-17 Konishiroku Photo Ind Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料
US4623616A (en) * 1984-03-30 1986-11-18 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Silver halide photographic light-sensitive material
JPH0658514B2 (ja) * 1985-02-16 1994-08-03 コニカ株匏䌚瀟 写真感光材料
JPH01177549A (ja) * 1988-01-07 1989-07-13 Konica Corp ハロゲン化銀写真感光材料
JPH05150417A (ja) * 1992-04-17 1993-06-18 Konica Corp ハロゲン化銀写真感光材料

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE470936A (ja) * 1940-02-24
BE755248A (fr) * 1969-08-27 1971-02-01 Fuji Photo Film Co Ltd Element photosensible de photographie en couleurs contenant un copulantmagenta
JPS5019435A (ja) * 1973-06-20 1975-02-28
JPS6213658B2 (ja) * 1974-05-23 1987-03-27 Fuji Photo Film Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
US4217410A (en) 1980-08-12
GB2016158B (en) 1982-08-04
GB2016158A (en) 1979-09-19
DE2909402A1 (de) 1979-09-13
JPS54119921A (en) 1979-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4489155A (en) Silver halide color photographic materials with diffusible dye for improving graininess
JPH0310287B2 (ja)
US4536472A (en) Silver halide color photographic light-sensitive material
US4663272A (en) Silver halide photographic material containing a polymer with a photographically useful group which is rendered non-diffusive by cross-linking
JPH0233140B2 (ja)
JPS6134662B2 (ja)
JPH0213778B2 (ja)
JPH0134372B2 (ja)
US4015988A (en) Multilayer color photographic light-sensitive material
JPH0454938B2 (ja)
JPS6134663B2 (ja)
JPH0417413B2 (ja)
JPS6134665B2 (ja)
JP3779372B2 (ja) 圓量−ピラゟロンマれンタカップラヌを含有するハロゲン化銀写真゚レメント
JP3616188B2 (ja) ハロゲン化銀カラヌ写真成分
JPH07119964B2 (ja) ハロゲン化銀カラ−写真感光材料及びカラ−写真プリント
JPS589938B2 (ja) 感光性ハロゲン化銀倚局カラ−写真材料
JPH11242309A (ja) 感光性ハロゲン化銀写真芁玠
JPH0469772B2 (ja)
JPH0640208B2 (ja) 倚局カラ−写真材料
JPH0514891B2 (ja)
EP0878735B1 (en) Silver halide color photographic element having improved bleachability
US6518005B2 (en) Silver halide multilayer color photographic material
JPH04186344A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH0414336B2 (ja)