JPS6133588Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6133588Y2
JPS6133588Y2 JP6361578U JP6361578U JPS6133588Y2 JP S6133588 Y2 JPS6133588 Y2 JP S6133588Y2 JP 6361578 U JP6361578 U JP 6361578U JP 6361578 U JP6361578 U JP 6361578U JP S6133588 Y2 JPS6133588 Y2 JP S6133588Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
wheel
shaft
minute
hour
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6361578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5513U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6361578U priority Critical patent/JPS6133588Y2/ja
Publication of JPS5513U publication Critical patent/JPS5513U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6133588Y2 publication Critical patent/JPS6133588Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計、詳しくはステツプモータを駆動
源とするステツプ運針式の時計に関する。
従来、この種のステツプモータを駆動源とする
時計においては第5図に示すように、ステツプモ
ータ本体4′からの出力軸に配設された一番車
8′と秒針車9′との噛み合い部分a、秒針車9′
が固着された秒針軸18′と取付板20′との軸支
部分b、秒針軸18′と地板5′に形成された筒柱
22′端部との軸支部分c等から秒針車9′の間欠
回転時に衝突音が発生し、外部に騒音として漏出
する欠点を伴つていた。
本考案は上記の欠点を改善し、駆動時の騒音を
低減し得る時計を提供することを目的とする。
以下、図面に沿つて本考案の時計を説明する。
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第1
図において1はケースで、このケース1には蓋体
2が冠着されており、内部には励磁コイル3が巻
装されたステツプモータ本体4が蓋体2および地
板5により支持・収納されている。前記ステツプ
モータ本体4の出力軸には回転子6が配設されて
おり、ステツプモータ本体4の固定子磁極板と対
向する回転子6の一側面には永久磁石7が固設さ
れていると共に、他側には一秒毎に間欠的に回転
するように一番車8が付設されている。9は前記
回転子6に付設された1番車に噛み合い連結され
る秒針車で、この秒針車9の回転は伝え車10を
介して分針車11に伝達される。12は先端部に
分針(図示せず)が設けられた分針管で、この分
針管12は前記分針車11にスリツプ回転可能に
取付けられている。13は日の裏車14を介して
前記分針車11と連係された時針車で、この時針
車13に取付けられた時針管15の先端には時針
(図示せず)が設けられている。前記日の裏車1
4は蓋体2の外部に突出し、かつ回転操作可能な
龍頭16に連結された針回し車17に噛合わせら
れ、龍頭16を操作することにより日の裏車14
を介し分針管12と時針管15とを強制回転で
き、整時動作を行うことができる。
18は前記秒針車9に固着された秒針軸で、こ
の秒針軸18の一端は、水晶振動子、コンデン
サ、分周器等からなる回路ブロツクを構成する回
路部品19が付設された取付板20に固着された
秒針軸受21に、第2図に示すように挿通して軸
支されていると共に、他端は前記地板5の筒柱2
2内に挿通され、かつ筒柱22の端部に形成され
た秒針軸受23に第3図イに示すように軸支され
ている。しかして、前記取付板20に固着された
秒針軸受21と筒柱22端部に形成された秒針軸
受23の孔は第3図ロに示すように、一方の側、
すなわち片側は断面がV字状に形成され、軸方向
にV字形の凹面が形成されている。しかして他方
の側は円弧状に形成されており、前記秒針軸18
は第4図に示すように、例えばピアノ線からなる
秒針バネ24により前記秒針軸受21,23のV
字形の凹面に当接・保持されるように押圧されて
いる。前記秒針車バネ24は地板5の筒柱22開
口部近傍に配設され、かつこの秒針バネ24の両
端25は地板5にバネ止め固定(図示せず)され
ている。なお、V字面の頂点部が重力方向になる
ように本考案による時計を配置した場合、秒針軸
18の先端に設けられた秒針(図示せず)の重み
で秒針軸18がV字形の凹面により押圧され得
る。
更に本考案の時計の動作を詳述する。
取付板20に付設された回路ブロツクの水晶振
動子の出力を分周回路を介してステツプモータ本
体4に巻装された励磁コイル3を与えると回転子
6が間欠的に動作し、秒針車9が駆動されること
により、秒針車9に固着された秒針軸18が回転
され、秒針が回転される。この場合、秒針軸18
は取付板20に固着された秒針軸受21と地板5
の筒柱22の端部に形成された秒針軸受23との
V字形の凹面に秒針バネ24を介して常に押圧保
持されているため、秒針軸18が間欠回転されて
も秒針軸18と秒針軸受21,23との衝突音が
発生することはない。しかして、前記秒針車9の
回転は伝え車10を介して分針車11に伝達され
分針管12に設けられた分針を回転せしめる。ま
た、前記分針管12の回転は日の裏車14を介し
て時針車13に伝達され、時針管15およびこの
時針管15にに設けられた時針を回転せしめる。
なお、前記時針および分針を回転して時刻を変
更する場合、龍頭16を回転し針回し車17を回
転することにより整時動作をなし得る。
叙述のように構成された本考案の時計によれ
ば、秒針軸18がステツプモータの回転により間
欠回転されても秒針車の振動、ガタを防止するこ
とができ、騒音を大巾に低減し得る実用的効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の時計の断面図、第2図は同部
分拡大図、第3図イは同部分拡大図、ロ図は第2
図および第3図イのX−X線断面図、ハ図は同Y
−Y線断面図、第4図は第1図Z−Z線断面図か
らの秒針軸他端部分説明図、第5図は従来例を示
す。 1……ケース、2……蓋体、3……励磁コイ
ル、4……ステツプモータ本体、5……地板、6
……回転子、7……永久磁石、8……一番車、9
……秒針車、10……伝え車、11……分針車、
12……分針管、13……時針車、14……日の
裏車、15……時針管、16……龍頭、17……
針回し車、18……秒針軸、19……回路部品、
20……取付板、21……秒針軸受、22……筒
柱、23……秒針軸受、24……秒針バネ、25
……秒針バネの両端。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステツプモータの出力により秒針車および秒針
    軸とを間欠的に駆動する時計において、前記秒針
    軸18を秒針受軸21,23の片側に軸方向に形
    成されたV字形の凹面に秒針バネ24を介して押
    圧保持することを特徴とする時計。
JP6361578U 1978-05-11 1978-05-11 Expired JPS6133588Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6361578U JPS6133588Y2 (ja) 1978-05-11 1978-05-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6361578U JPS6133588Y2 (ja) 1978-05-11 1978-05-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5513U JPS5513U (ja) 1980-01-05
JPS6133588Y2 true JPS6133588Y2 (ja) 1986-10-01

Family

ID=28966967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6361578U Expired JPS6133588Y2 (ja) 1978-05-11 1978-05-11

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6133588Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114787721A (zh) * 2019-12-16 2022-07-22 伊塔瑞士钟表制造股份有限公司 时计显示机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114787721A (zh) * 2019-12-16 2022-07-22 伊塔瑞士钟表制造股份有限公司 时计显示机构
JP2023508127A (ja) * 2019-12-16 2023-03-01 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 時計器の表示機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5513U (ja) 1980-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS606791Y2 (ja) 電気時計の逆転防止装置
JP2958651B2 (ja) 時計装置
JPS6133588Y2 (ja)
JP3224229B2 (ja) 無音アラーム付き時計
US3979901A (en) Construction of the gear train for a timepiece
JPS6117431Y2 (ja)
JPS5841510Y2 (ja) 水晶時計の駆動装置
US5059840A (en) Stator assembly for a timepiece stepping motor
JPH02259593A (ja) 三針式クォーツアナログ時計の駆動機構
JPS6153669B2 (ja)
JPS6161636B2 (ja)
JPS6052393B2 (ja) 腕時計の輪列構造
JPS587359Y2 (ja) トケイ
JPH0618315Y2 (ja) 針式時計
JPH0453596Y2 (ja)
JPS6126634B2 (ja)
JPS6314312B2 (ja)
JPH0429434Y2 (ja)
JPS6130224Y2 (ja)
JPS606789Y2 (ja) 電子時計の輪列構造
JPS625667Y2 (ja)
JPS6151271B2 (ja)
JPS628756B2 (ja)
JPS6326790Y2 (ja)
JPS583111Y2 (ja) 水晶時計の駆動装置